JPH0638399U - 圧電変換器 - Google Patents
圧電変換器Info
- Publication number
- JPH0638399U JPH0638399U JP8035692U JP8035692U JPH0638399U JP H0638399 U JPH0638399 U JP H0638399U JP 8035692 U JP8035692 U JP 8035692U JP 8035692 U JP8035692 U JP 8035692U JP H0638399 U JPH0638399 U JP H0638399U
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- Japan
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- piezoelectric
- support
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- receiving surface
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】接着剤による周波数特性の劣化を軽減し得る圧
電変換器を提供する。 【構成】支持体1は、リング状内径孔11を有し、内径
孔11の周りにリング状受面12を有し、受面12上に
間隔を隔てて3個以上の突起13が設けられている。圧
電振動板2は、圧電素子21が振動板22の一面側22
1に付着され、振動板22がいずれか一面側221を下
にして突起13の上に配置され接着剤3によって支持体
1に接着されている。
電変換器を提供する。 【構成】支持体1は、リング状内径孔11を有し、内径
孔11の周りにリング状受面12を有し、受面12上に
間隔を隔てて3個以上の突起13が設けられている。圧
電振動板2は、圧電素子21が振動板22の一面側22
1に付着され、振動板22がいずれか一面側221を下
にして突起13の上に配置され接着剤3によって支持体
1に接着されている。
Description
【0001】
本考案は圧電変換器に関し、更に詳しくは、電話器やインターホン等に用いら れる圧電変換器の改良に係る。
【0002】
従来の圧電変換器として、支持体と、圧電振動板とを有する構造のものが知ら れている。支持体はリング状の内径孔を有し、内径孔の周りにリング状の受面を 有する。圧電振動板は、振動板と、圧電素子を有し、圧電素子が振動板の一面側 に取付けられ、振動板の外周縁の全周が支持体の受面上に配置され接着剤によっ て接着されている。特開昭61ー89800号公報には、支持体の受面にリング 状突起を設け、振動板を突起の上に配置し、接着剤によって支持体に接着した構 造が開示されているけれども、振動板は外周縁の全周が支持体によって受けられ 、かつ、同一の状態で支持体上に接着されている。
【0003】
上述したように、従来の圧電変換器は、振動板の全周を支持体によって受け、 かつ、同一の状態で支持体上に接着する構造であるため、受面上に付着される接 着剤の影響を受けて周波数特性変動を招き易い。受面上への接着剤の付着量変動 、受面からの接着剤の垂れ等を生じた場合には、振動板の接着条件が変動し、音 響特性が変化する。多くの場合、接着剤による音響特性の変動は、低域周波数特 性が悪化する方向である。前述した従来技術は、上述の問題点解決には必ずしも 有効ではない。
【0004】 そこで、本考案は上述する従来の問題点を解決し、接着剤による周波数特性の 劣化を軽減し得る圧電変換器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述した課題解決のため、本考案は、支持体と、圧電振動板とを含む圧電変換 器であって、 前記支持体は、リング状の内径孔を有し、前記内径孔の周りにリング状の受面 を有し、前記受面上に間隔を隔てて3個の突起が設けられており、 前記圧電振動板は、圧電素子と、振動板とを有し、前記圧電素子が前記振動板 の一面側に付着され、前記振動板がいずれか一面側を下にして前記突起の上に配 置され接着剤によって前記支持体に接着されている。
【0006】
支持体は、リング状内径孔の周りにリング状の受面を有し、圧電振動板は、圧 電素子が振動板の一面側に付着され、振動板が圧電素子の付着されているいずれ か一面側を下にして接着剤によって支持体に接着されているから、音波による振 動板の振動を、圧電素子のピエゾ効果によって電気信号に変換して出力する圧電 変換器が得られる。
【0007】 支持体は、受面上に間隔を隔てて3個以上の突起が設けられており、圧電振動 板は振動板が突起の上に配置されているから、圧電振動板の安定支持に必要な三 点以上の支点が確保される。このため、圧電振動板を、傾斜させることなく、ほ ぼ水平の状態で安定に支持し、所定の周波数特性を確保することが可能になる。
【0008】 支持体は、受面上に突起が設けられており、圧電振動板は振動板が突起の上に 配置され、接着剤によって支持体に接着されているから、全周支持の従来技術と 異なって、周波数特性、特に低域での周波数特性の悪化が回避できる。
【0009】
図1は本考案に係る圧電変換器の分解斜視図、図2は図1のA2ーA2線上に おける断面図である。1は支持体、2は圧電振動板である。支持体1はリング状 の内径孔11を有すると共に、内径孔11の周りにリング状の受面12を有する 。受面12上には間隔を隔てて3個の突起13が設けられている。支持体1は合 成樹脂等の適当な材料を用いて構成されている。内径孔11及び受面12は、共 に、円形状である。突起13は三角状、四角状もしくは他の多角形状、または、 かまぼこ状等の形状を有し、3個以上設けられる。突起13を支持体1の内壁面 14及び15から後退させ、突起13の前後に凹部16、17を設けることもで きる。
【0010】 圧電振動板2は、圧電素子21と、振動板22とを有する。圧電素子21は振 動板22の一面221側に付着されている。圧電素子21は圧電磁器211の相 対する両面に電極212、213を有する。振動板22は通常、金属薄板で構成 される。圧電振動板2は振動板22の一面221側を下にして突起13の上に配 置され、接着剤3によって支持体1に接着されている。4、5はリード線であり 、圧電素子21の電極212、213に接続されている。6は制動布である。
【0011】 上述のように、支持体1はリング状内径孔11の周りにリング状受面12を有 し、圧電振動板2は、圧電素子21が振動板22の一面側に付着され、振動板2 2が圧電素子21の付着されている一面221側を下にして接着剤3によって支 持体1に接着されているから、音波による振動板22の振動を、圧電素子21の ピエゾ効果によって電気信号に変換して出力する圧電変換器が得られる。
【0012】 支持体1は、受面12上に間隔を隔てて3個以上の突起13が設けられており 、圧電振動板2は振動板22が突起13の上に配置されているから、圧電振動板 2の安定支持に必要な三点以上の支点が確保される。このため、圧電振動板2を 、傾斜させることなく、ほぼ水平の状態で安定に支持し、所定の周波数特性を確 保することが可能になる。
【0013】 支持体1は、受面12上に突起13が設けられており、圧電振動板2は振動板 22が突起13の上に配置され接着剤3によって支持体1に接着されているから 、全周支持の従来技術と異なって、周波数特性、特に低域での周波数特性の劣化 が小さくなる。
【0014】 図3は周波数ー音圧特性を示す図である。図において、横軸に共振周波数(k Hz)をとり、縦軸に音圧(dB)をとってある。曲線L1は本考案に係る圧電 変換器における圧電振動板の共振特性、曲線L2は従来の圧電変換器における圧 電振動板の共振特性、L3はケースの空洞共振特性、L4は制動布6をも考慮し た合成特性をそれぞれ示している。従来の圧電変換器は振動板の全周を支持体で 支持した構造を有する。図示するように、本考案に係る圧電変換器は、圧電振動 板2の共振特性L2が、全周支持の従来技術の特性L2よりも、例えば300H z程度低域側に移動している。このため、低域特性の優れた圧電変換器が得られ る。
【0015】 図示する如く、突起13を支持体1の内壁面14及び15から後退させ、突起 13の前後に凹部16、17を設けた構造の場合、凹部16、17が接着剤3を プールする領域となるので、接着剤3の垂れや塗布量変動等が抑制され、更に良 好な結果が得られる。
【0016】
以上述べたように、本考案によれば次ような効果を得ることができる。 (a)支持体は、リング状内径孔の周りにリング状の受面を有し、圧電振動板は 、圧電素子が振動板の一面側に付着され、振動板が圧電素子の付着されているい ずれか一面側を下にして接着剤によって支持体に接着されているから、音波によ る振動板の振動を、圧電素子のピエゾ効果によって電気信号に変換して出力する 圧電変換器を提供できる。 (b)支持体は、受面上に間隔を隔てて3個以上の突起が設けられており、圧電 振動板は振動板が突起の上に配置されているから圧電振動板を、傾斜させること なく、ほぼ水平の状態で安定に支持し、所定の周波数特性を有する圧電変換器を 提供できる。 (c)支持体は、受面上に突起が設けられており、圧電振動板は振動板が突起の 上に配置され接着剤によって支持体に接着されているから、全周支持の従来技術 と異なって、特に低域での周波数特性の優れた圧電変換器を提供できる。
【図1】本考案に係る圧電変換器の分解斜視図である。
【図2】図1に示した圧電変換器の断面図である。
【図3】周波数ー音圧特性を示す図である。
1 支持体 11 内径孔 12 受面 13 突起 2 圧電振動板 21 圧電素子 22 振動板 3 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体と、圧電振動板とを含む圧電変換
器であって、 前記支持体は、リング状の内径孔を有し、前記内径孔の
周りにリング状の受面を有し、前記受面上に間隔を隔て
て3個以上の突起が設けられており、 前記圧電振動板は、圧電素子と、振動板とを有し、前記
圧電素子が前記振動板の一面側に付着され、前記振動板
がいずれか一面側を下にして前記突起の上に配置され接
着剤によって前記支持体に接着されている圧電変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035692U JPH0638399U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035692U JPH0638399U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638399U true JPH0638399U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13715976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035692U Pending JPH0638399U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 圧電変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638399U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012156622A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 圧電センサ |
| JP2013157740A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Taiheiyo Cement Corp | パラメトリックスピーカおよびその製造方法 |
| JP2017028576A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 京セラ株式会社 | 音響発生器およびこれを備えた音響発生装置、電子機器 |
| JP2022172901A (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-17 | Tdk株式会社 | 音響デバイス |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP8035692U patent/JPH0638399U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012156622A (ja) * | 2011-01-24 | 2012-08-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 圧電センサ |
| JP2013157740A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Taiheiyo Cement Corp | パラメトリックスピーカおよびその製造方法 |
| JP2017028576A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 京セラ株式会社 | 音響発生器およびこれを備えた音響発生装置、電子機器 |
| JP2022172901A (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-17 | Tdk株式会社 | 音響デバイス |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |