JPH063848Y2 - 吸水処理車 - Google Patents

吸水処理車

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JPH063848Y2
JPH063848Y2 JP5250190U JP5250190U JPH063848Y2 JP H063848 Y2 JPH063848 Y2 JP H063848Y2 JP 5250190 U JP5250190 U JP 5250190U JP 5250190 U JP5250190 U JP 5250190U JP H063848 Y2 JPH063848 Y2 JP H063848Y2
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JP
Japan
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water
water absorption
road surface
hollow frame
vehicle
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JP5250190U
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JPH0412527U (ja
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征治 古川
和文 前田
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Hanta Machinery Co Ltd
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Hanta Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空港の路面、その他の路面上等に滞留する溜ま
り水の吸水処理車に関するものである。
(従来の技術) 従来から路面や球場等の地面上に滞留する水を処理する
には、多数の作業員がモップを持って路面等の幅方向に
並び、滞留水の排除作業を行っているのが現状である。
特に、飛行機が頻繁に発着する空港において、着陸後に
機体の洗滌作業が行われるが、その洗滌に使用する水の
量は多量であり、路面が水浸しになって、機体が洗剤に
よりスリップしたり冬期においては水が凍結して極めて
危険であるため、上記のような排水処理を頻繁に行う必
要がある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような人手による排水処理では作
業能率が悪くて短時間では充分な排水作業が行えないも
のであり、その上、モップでは吸水能力が僅かであって
殆どの洗滌排水を路端側等に排出させなければならず、
その作業が困難であると共に一部排水がモップから後方
の路面等に逃げて確実な排除が行えないという問題点が
ある。
特に、上記したような頻繁に着陸する機体の洗滌水につ
いては、極めて短時間で処理する必要があるにも拘わら
ず、その時間内では充分な排水処理が行えないのが現状
である。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、路
面や球場などの建築物の広場、その他の地面上に滞留す
る多量の水を短時間で確実且つ円滑に吸水処理すること
を目的とした吸水処理車を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の吸水処理車は、走
行車の前面に路面等の幅方向に長い下端が開口した中空
枠体を取付け、該中空枠体の両側壁間に前記開口部を介
して路面等に接して回転する回転ブラシを軸支すると共
にこの回転ブラシの後方近傍部における前記中空枠体の
後部底面に水溜め溝を設け、さらに、前記走行車の車体
内に真空ポンプによって吸水する吸水タンクを配設し、
この吸水タンクに連通した吸水管の先端を前記水溜め溝
の上面に近接状態で臨ませた構造を有するものである。
(作用) 路面等の水の滞留面上に走行車を移動させ、その前面に
配設した回転ブラシを水滞留面に接地させた状態で車速
よりも早い周速度でもって回転させると、路面上等に滞
留する水は、該回転ブラシによって掻き上げられて後方
に飛散し、該ブラシの後方に近接して配設した水溜め溝
内に受入れられて滞留する。
この水溜め溝内に滞留した水は、吸水管によって吸水さ
れ、車体内に配設した吸水タンクに貯溜される。
なお、水溜め溝の前端面上端から前記回転ブラシの下周
部後方に向かって掻取傾斜板を突設しておけば、水滞留
面に摺接する該掻取傾斜板の先端によってブラシの後方
に残留する水をブラシ側に押し進め、該ブラシにより前
記同様に水溜め溝側に掻き上げ、除去する。
又、水溜め溝の後方側に路面等に接する弾性摺接板を設
けておけば、該弾性摺接板によって回転ブラシから後方
に逃げる水を受止させることができ、その滞留水を二次
吸水管により吸水処理して一層確実な吸水処理が可能と
なる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明すると、(1)
は走行車で、その車台(1a)上に気密性を有する密封吸水
タンク(2)と、該吸水タンク(2)内を吸気する真空ポンプ
(3)、及びこの真空ポンプ(3)の駆動エンジン(4)を設置
してあり、吸水タンク(2)の底部には排水バルブ(5)を有
する排水管(6)を連結、連通させてある。
(7)は走行車(1)のシャーシ(1b)の前面下部における車台
(1a)の前端面に固着した支持板で取付けられており、回
転ブラシ等の水処理手段を配設した中空枠体(8)の後面
に装着している連結板(9)を昇降自在に調整できる装置
である。
第3図の中空枠体(8)は走行車(1)の幅よりも幅広い横長
中空ボックス形状に形成されてあり、第3図に示すよう
に、その上壁面(8a)は前端に向かうに従って回転ブラシ
(10)の前部外周に沿って下方に彎曲し、路面や地面或い
は床面(A)(以下、路面とする)に近接させていると共
に該彎曲下端の後方、即ち、回転ブラシ(10)の配設部で
ある前部下端は全幅に亘って開口(11)させ、この開口部
(11)から中空枠体(8)の前部内に配設した前記回転ブラ
シ(10)を路面に摺接させるようにしてある。
回転ブラシ(10)はその中心回転軸(10a)の両端を第4図
に示すように、中空枠体(8)の両側壁面(8b)(8b)に回転
自在に支持されていると共に該回転軸(10a)の一端を中
空枠体(8)の一端部に設置した油圧モータ(12)にプーリ
と無端ベルト等の伝達手段を介して連結して、油圧モー
タ(12)によって回転させられるように構成してある。
なお、この回転ブラシ(10)のブラシは多数本のナイロン
線材より形成されている。
中空枠体(8)の前記開口部(11)の後方側には、中空枠体
(8)の中間部底面を凹設させることにより形成した水溜
め溝(13)が設けられてあり、この水溜め溝(13)の前壁面
上端と中空枠体(8)の上壁面(8a)の下面間は回転ブラシ
(10)側に全面的に連通していると共に該前壁面上端から
回転ブラシ(10)の下周部後方に向かって下方に傾斜した
掻取傾斜板(14)を突設し、該掻取傾斜板(14)の先端に固
着した弾性板(14a)を路面(A)に摺接させるようにしてあ
る。
さらに、前記水溜め溝(13)の内底面は第4図に示すよう
に、その中央部が最も低くなるように両側端並びに中央
から該両側部に向かって下方に傾斜(13a)してあり、該
内底面両側部に中空枠体(8)の上壁面(8a)を貫通して下
方に突設している一次吸水管(16)の吸水口を近接状態で
臨ませてある。
又、中空枠体(8)の後壁面板(8c)と水溜め溝(13)の後端
とは仕切板(17)によって仕切られていると共にこの仕切
板(17)と中空枠体(8)の後壁面板(8c)間で形成された後
部室(18)の下端は全面的に開口(18a)してあり、中空枠
体(8)の上壁面後端両側部を貫通して下方に突設してい
る二次吸水管(19)の吸水口を該開口部(18a)から路面(A)
に近接状態で臨ませてある。
これらの一次及び二次吸水管(16)(19)の上端は吸水配管
(20)に連通させ、該配管(20)を上記吸水タンク(2)第2
図の上端部内に連通させてある。
(21)は中空枠体(8)の後壁面板(8c)の下端に着脱可能に
した弾性摺接板で、路面(A)に摺接させるものである。
なお、この弾性摺接板(21)は第5図に示すように、その
両側部が最も後方に位置するように平面連続く字状に屈
曲してあり、その屈曲前面部に前記二次吸水管(19)を配
設しているものである。
このような回転ブラシ(10)や一次、二次吸水管(16)(19)
等の水処理手段を具備した中空枠体(8)は、上述したよ
うに、その後面に装着した上記連結板(9)を車台(1a)側
に固着した支持板(7)に上下昇降自在に支持させている
ものであるが、その取付構造を次に述べる。
車台(1a)の前端面に固着した前記支持板(7)の上下端縁
には前方に向かって水平ブラケツト(7a)(7b)を突設して
あり、これらのブラケツト(7a)(7b)の両側部上下対向面
間に垂直ガイド棒(22)(22)を固着していると共に下部ブ
ラケツト(7b)の下面中央部に油圧シリンダ(23)の上部両
側面を支持したブラケツト(7c)を穿設する一方、連結板
(9)の後面両側部並びに中央部に上端部が後方に向かっ
て屈曲した垂直ブラケツト(9a)(9b)(9c)(第4、5図参
照)を一体構造にし、これらの両側ブラケツト(9a)(9b)
の上端に固着した摺動輪(24)(24)を前記垂直ガイド棒(2
2)(22)に上下摺動自在に被嵌させてあり、さらに、中央
ブラケツト(9c)に前記油圧シリンダ(23)のロッド先端を
枢着、連結すると共に摺動片(24)(24)の上下面と水平ブ
ラケツト(7a)(7b)の対向面間にスプリング(25)を圧入し
てある。
さらに、中空枠体(8)の後面に接して配設した前記連結
板(9)は第3図に示すように、その下端部中央を中空枠
体(8)の後壁面板(8c)の下端部中央に軸(26)により左右
回動自在に枢着されていると共に上端部中央に突設した
ピン(27)を中空枠体(8)の後壁面板(8c)の上端部中央に
穿設している円弧状横長孔(28)に挿通して、中空枠体
(8)を左右に5度位の角度で摺動可能に支持してあり、
又、連結板(9)の後面下端両側部には接地転子(29)(29)
を回転自在に軸支してある。
このように構成した路面吸水処理車により機体が洗滌さ
れたあとの空港の路面(A)上に滞留する洗滌排水、或い
はその他の路面や地面上に滞留する水を処理するには、
まず、油圧シリンダ(23)を作動させて車台(1a)側の支持
板(8)に対し中空枠体(8)の後面側に取付けた連結板(9)
を下動させ、中空枠体(8)を降下させて転子(29)(29)を
接地させると、回転ブラシ(10)並びに弾性摺接板(21)も
路面(A)上に接地する。
この状態で、走行車(1)を一定の速度(5〜20km/H)
で前進させると共に真空ポンプ(3)を作動させて吸水タ
ンク(2)から吸水配管(20)に真空吸引力を作用させ、さ
らに、油圧モータ(12)を作動させて回転ブラシ(10)を走
行車第1図の車速度よりも早い周速度でもって回転させ
ると、路面(A)上の滞留水は回転ブラシ(10)によって後
方に掻き上げられて走行車(1)に設けた水溜め溝(13)側
に飛散し、この水溜め溝(13)に受け入れられて滞留す
る。
この際、回転ブラシ(10)の後方に近接して配設した掻取
傾斜板(14)がブラシから後方側に残留する路面上の滞留
水を後方に殆ど逃がすことなく回転ブラシ(10)側に押し
進め、集水した状態にして回転ブラシ(10)の掻き上げに
よる滞留水の飛散、排除を効率良く行えるものである。
又、掻取傾斜板(14)から後方側に逃げる滞留水も中空枠
体(8)の後壁面板(8c)の下端に装着している弾性摺接板
(21)によって受止され、後部室(18)の開口部下方の路面
上に滞留させられる。
このように、回転ブラシ(10)によって水溜め溝(13)内に
受け入れられた水は、該水溜め溝(13)の傾斜底面(13a)
によって一次吸水管(16)(16)の吸水口側に流動し、又、
弾性摺接板(21)の受止された洗滌排水も同様に該弾性摺
接板(21)の傾斜前面によって二次吸水管(19)(19)の吸水
口側に寄せられ、これらの水は夫々吸水配管(20)を通じ
て真空吸引作用を行っている前記一次及び二次吸水管(1
6)(19)に吸引されて配管(20)から走行車(1)の車台(1a)
上に設置している吸水タンク(2)に流動し、貯溜され
る。
又、路面(A)が幅方向に傾斜している場合でも、中空枠
体(8)は連結板(9)に対して左右に揺動自在に取付けられ
ているから、路面(A)の傾斜面に対応して傾斜し、路面
(A)上の滞留水の吸水処理が確実に行われる。
このように走行車(1)を路面(A)上に走行させて該路面
(A)上に滞留する排水等の水を吸引処理し、処理後、油
圧シリンダ(23)を伸長させて垂直ガイド棒(22)に沿い、
中空枠体(8)を上昇させて路面(A)から離間させ、又、タ
ンク(2)内に貯溜された水は排水溝等に排出して空に
し、次の処理作業に備える。
なお、以上の実施例においては、中空枠体に掻取傾斜板
や二次吸水管等を配設しているが、本考案においては必
ずしもこのような手段を設ける必要はなく、回転ブラシ
(10)と水溜め溝側に配設した吸水管とで能率よく路面
(A)上の滞留水の吸水処理が行えるものである。
(考案の効果) 以上のように本考案の吸水処理車によれば、走行車の前
面に該走行車の幅方向に長い下端が開口した中空枠体を
取付け、該中空枠体の両側壁間に前記開口部を介して路
面等に接して回転する回転ブラシを軸支すると共にこの
回転ブラシの後方近傍部における前記中空枠体の後部底
面に水溜め溝を設け、さらに、前記走行車の車体内に真
空ポンプによって吸水する吸水タンクを配設し、この吸
水タンクに連通した吸水管の先端を前記水溜め溝の上面
に近接状態で臨ませているので、回転ブラシを排水等に
よって生じた水溜まりの存在する路面等の地表面上に摺
接、回転させながら所望の速度で航行させることによ
り、路面上等に滞留する水を回転ブラシで掻き上げてそ
の後方側に配設した水溜め溝に自動的に投入、収容させ
ることができ、さらに、この水溜め溝の内底面に吸水口
を臨ませた吸水管によってタンク内に円滑に吸引、収容
して多量の滞留水を能率良く、迅速に排除処理すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその簡略
側面図、第2図は平面図、第3図は排水処理機構部分の
縦断側面図、第4図はその正面図、第5図は平面図であ
る。 (1)…走行車、(1a)…車台、(2)…吸水タンク、(3)…真
空ポンプ、(8)…中空枠体、(10)…回転ブラシ、(11)…
開口部、(13)…水溜め溝、(14)…掻取傾斜板、(16)…一
次吸水管、(19)…二次吸水管、(20)…吸水配管、(21)…
弾性摺接板、(23)…油圧シリンダ、(23)…転子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車の前面に路面等の幅方向に長い下端
    が開口した中空枠体を取付け、該中空枠体の両側壁間に
    前記開口部を通して路面等に接して回転する回転ブラシ
    を軸支すると共にこの回転ブラシの後方近傍部における
    前記中空枠体の後部底面に水溜め溝を設け、さらに、前
    記走行車の車体内に真空ポンプによって吸水する吸水タ
    ンクを配設し、この吸水タンクに連通した吸水管の先端
    を前記水溜め溝の上面に近接状態で臨ませていることを
    特徴とする吸水処理車。
  2. 【請求項2】前記水溜め溝の前壁面上端から前記回転ブ
    ラシの下周部後方に向かって掻取傾斜板を突設し、該掻
    取傾斜板の先端を路面等に摺接させてなる請求項記載
    の吸水処理車。
  3. 【請求項3】水溜め溝の後方に下端が開口した後部室を
    設け、この後部室の後壁下端に路面等に接する弾性摺接
    板を設けると共に該後部室内に下端吸水口を路面等に臨
    ませた二次吸水管を設け、この二次吸水管の上端を前記
    吸水管に連通させている請求項記載の吸水処理車。
JP5250190U 1990-05-18 1990-05-18 吸水処理車 Expired - Lifetime JPH063848Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5250190U JPH063848Y2 (ja) 1990-05-18 1990-05-18 吸水処理車

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JP5250190U JPH063848Y2 (ja) 1990-05-18 1990-05-18 吸水処理車

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Publication Number Publication Date
JPH0412527U JPH0412527U (ja) 1992-01-31
JPH063848Y2 true JPH063848Y2 (ja) 1994-02-02

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ID=31572855

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JP5250190U Expired - Lifetime JPH063848Y2 (ja) 1990-05-18 1990-05-18 吸水処理車

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JPH0412527U (ja) 1992-01-31

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