JPH063849Y2 - スキー場の着雪装置 - Google Patents

スキー場の着雪装置

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JPH063849Y2
JPH063849Y2 JP1099090U JP1099090U JPH063849Y2 JP H063849 Y2 JPH063849 Y2 JP H063849Y2 JP 1099090 U JP1099090 U JP 1099090U JP 1099090 U JP1099090 U JP 1099090U JP H063849 Y2 JPH063849 Y2 JP H063849Y2
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JP
Japan
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snow
cross
frame
shaped body
bodies
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JP1099090U
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JPH03103318U (ja
Inventor
一明 福島
Original Assignee
株式会社北信帆布
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスキー場の着雪装置に関し、更に詳細にはスキ
ー場の着雪し難い急斜面に設置する着雪装置に関する。
(従来の技術) スキー場において、スキー滑走用の斜面(以下、ゲレン
デと称することがある)には、万便なく着雪しているこ
とが、怪我の予防等の面で必要である。
しかし、急斜面、特に斜面に岩板が露出している急斜面
においては、風で雪が飛ばされて着雪し難く、岩板が露
出しているため、怪我等の原因になることがある。
このため、従来、この様な急斜面でのスキー滑走は、通
常、禁止されており、充分に着雪した僅かな期間のみ滑
走可能とされていた。
かかる急斜面の存在は、スキー場のゲレンデ面積を狭く
するため、丸太等の着雪部材を急斜面に設置して着雪し
易くすることも行なわれている。
(考案が解決しようとする課題) 急斜面に丸太等の着雪部材を設けて着雪し易くすること
によって、急斜面のスキー滑走をスキーシーズンの早期
に可能にすることができる。
しかしながら、急斜面への丸太等の着雪部材の設置・除
去は重労働であり、且つスキーシーズン以外のシーズン
における丸太等の着雪部材の保存保管が困難である。
そこで、本考案の目的は、急斜面への設置・除去が容易
で、且つ保管・保存が容易なスキー場の着雪装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案者は、前記目的を達成するには、偏平形状の枠中
にネットが展張されている枠体を組み合わせて使用する
ことが有効ではないかと考えて検討した結果、本考案に
到達した。
即ち、本考案は、スキー場の着雪し難い急斜面に設置す
る着雪装置であって、該着雪装置には、偏平形状の枠に
ネットが展張されている少なくとも二個の枠体から成
り、且つ互いの枠体のネット面が略直角に組み立てられ
ている十字状体と、前記十字状体の略中心部に設けら
れ、十字状体の互いに対向する先端部の少なくとも一対
が互いに反対方向に回動する際に、回動の中心となる回
動軸と、十字状体の各々先端に設けられ、十字状体を急
斜面に固定する固定具とを具備することを特徴とするス
キー場の着雪装置にある。
(作用) 本考案によれば、枠とネットとによって構成される枠体
が組み合わされ十字状体が形成され、且つ十字状体の互
いに対向する先端の一対が互いに反対方向に回動するこ
とができる。このため、軽量であると共に、略平板状に
変形することができ、運搬、保存、保管等を容易に行う
ことができる。
更に、十字状体の各々の先端に固定具が設けられている
ため、丸太等の着雪部材を急斜面に固定する作業に比較
して、十字状体を急斜面に極めて容易に固定することが
できる。
この様な本考案の着雪装置は、複数個の十字状体を急斜
面に設置することによって、十字状体間に雪の吹き溜ま
りを形成することができるため、急斜面でのスキーシー
ズン早期に着雪することができ、スキーシーズンを通し
て滑走可能とすることができる。
(実施例) 本考案の着雪装置について、図面を用いて更に詳細に説
明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図である。図に
おいて、十字状体2は、鉄製のパイプによって構成され
る偏平形状の枠から成り、且つ枠中にネット18が展張
されている枠体4、6、8によって構成されている。
尚、本実施例において、十字状体2の高さ約60cmであ
り、その長さ約270cmである。
かかるネット18は、ポリエステル等の剛毛糸にポリ塩
化ビニル等の樹脂がコーティングされ防水処理が施され
ているものから成り、間隙が約2mm程度のものである。
ネット18は、端部が折り返されて補強材と共に縫着さ
れ、鳩目金具が設けられている。この鳩目金具にロープ
等が通されて枠中にネットが展張される。
この様な枠体4を達成する枠の略中央部に、枠体6、8
のネット面が枠体4のネット面と略直角となるように枠
6、8が取り付けられる。
また、枠体4、6、8の各々の端部には、十字状体2を
急斜面に固定するための固定具12が設けられている。
固定具12は、パイプ状体22の中空部に棒状体14が
挿入されており、棒状体14はパイプ状体22の側面に
設けられているストッパ16をネジ込むことによって固
定される。
かかる第1図に示す十字状体2の枠体6、8は、第2図
に示す様に、回動軸10、20を中心にして矢印の方向
に回動可能である。
このため、第1図に示す十字状体2を略平板状に変形可
能である。
本実施例の十字状体2において、回動軸10、20は、
第3図に示す如く、枠体4の上下方向の枠に水平に設け
られている板と枠体6、8の上下方向の枠に水平に設け
られている板とを連結するボルトから成る。
かかる回動軸10、20を中心にして枠体6、8は回動
自在であるため、第1図に示す十字状体2を保管・保存
する際に、都合のよい方向に枠体6、8を回動して十字
状体2を略平板状にすることができ、保管・保存のため
の収納が容易である。
この様な本実施例の着雪装置を急斜面に設置する場合
は、枠体4、6、8を広げて十字状にし、次いで各枠体
の先端のパイプ状体22に挿入されている棒状体14を
地面に打ち込み、更にストッパ16をネジ込むことによ
って固定する。
この様にして設置される十字状体2の配置は、斜面の傾
斜或いは風向き等を考慮して任意に決定することができ
るが、例えば第4図(a)に示す様に、複数個の十字状体
2、2・・碁盤状に設置してもよい。この様に十字状体
2を配置することによって十字状体2で囲まれる部分2
4を形成し、雪を溜まり易くすることができる。
また、第4図(b)に示す如く、若干の間隙を設けつつ複
数個の十字状体2、2・・を設置してもよい。この場合
にも、十字状体2、2・・の間隙に雪を溜めることがで
きる。
斜面に設置された十字状体2は、十字状体2が雪によっ
て埋設されるまで放置しておいてもよいが、第5図に示
す様に、十字状体2に雪がある程度蓄積されたとき、十
字状体2を引き抜き新たな雪面に十字状体2を設置して
更に雪を蓄積してもよい。
つまり、第5図(a)に示す様に、傾斜面30に沿って設
置された十字状体2が埋設されない程度に雪32が蓄積
されたとき、十字状体2を引き抜く。次いで蓄積された
雪32によって、第5図(b)に示す様に、雪の層34を
形成し、引き抜いた十字状体2を雪の層34の雪面に設
置して雪36を更に蓄積する。
更に、第5図(c)に示す様に、同様な操作を繰り返して
雪の層34を厚くする。
この様な操作を繰り返すことによって、斜面30に雪を
急速に蓄積することができる。
尚、斜面に雪が充分に蓄積することができた後には、十
字状体2を取り除いておくことが、雪が解けて雪面から
十字状体2が露出することがなく安全である。
かかる本実施例の着雪装置は、雪が風等で飛ばされて着
雪し難い急斜面、特に岩板が露出する従来においては滑
走が禁止される急斜面でも容易に着雪せしめることがで
き、滑走可能のゲレンデを拡大することができる。
更に、滑走可能となる期間が短期間である急斜面におい
ても、スキーシーズンの早期に着雪することが可能とな
り、スキーシーズンを通して滑走可能とすることができ
る。
尚、本実施例の着雪装置を人工降雪機を用いているスキ
ー場においても使用できることは勿論のことである。
一方、スキーシーズンが終了し、設置した複数個の十字
状体2、2・・を保管・保存する際には、固定具12の
ストッパ16のネジ込みを解除してから棒状体14を地
面から引き抜き、次いで枠体6、8を回動させて略平板
状にして収納することができる。
この様に、本実施例の着雪装置は、パイプ状の枠体とネ
ットとで構成され、且つ枠体6、8が回動することがで
きるため、運搬及び保管・保存のための収納が容易であ
る。
以上、述べてきた実施例においては、枠体6、8が別個
の枠体として形成されているが、枠体4と同様な枠体を
形成し、枠体4の略中央部で回動自在にしてもよい。
また、実施例の枠体の枠は鉄製パイプで作製している
が、合成樹脂等によって構成されるから枠であってもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案によれば、着雪し難い急斜面においても、容易に
着雪することができ、スキシーズンの早期から滑走可能
のゲレンデを拡大することができる。
また、本考案に係る着雪装置は、軽く且つ略平板状とし
て扱うことができるため、急斜面での設置作業が容易で
あり、運搬や保管・存在が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図及び第
3図は第1図に示す十字状体の回動軸の構造を説明する
説明図、第4図は第1図に示す十字状体の設置状態を説
明する説明図、第5図は第1図に示す十字状体の使用方
法の一例を説明する説明図を各々示す。 図において 2…十字状体、4、6、8…枠体、10,20…回動
軸、12…固定具、18…ネット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキー場の着雪し難い急斜面に設置する着
    雪装置であって、 該着雪装置には、偏平形状の枠にネットが展張されてい
    る少なくとも二個の枠体から成り、且つ互いの枠体のネ
    ット面が略直角に組み立てられている十字状体と、 前記十字状体の略中心部に設けられ、十字状体の互いに
    対向する先端部の少なくとも一対が互いに反対方向に回
    動する際に、回動の中心となる回動軸と、 十字状体の各々先端に設けられ、十字状体を急斜面に固
    定する固定具とを具備することを特徴とするスキー場の
    着雪装置。
JP1099090U 1990-02-06 1990-02-06 スキー場の着雪装置 Expired - Lifetime JPH063849Y2 (ja)

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JP1099090U JPH063849Y2 (ja) 1990-02-06 1990-02-06 スキー場の着雪装置

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Publication Number Publication Date
JPH03103318U JPH03103318U (ja) 1991-10-28
JPH063849Y2 true JPH063849Y2 (ja) 1994-02-02

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