JPH0638535Y2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH0638535Y2 JPH0638535Y2 JP5076689U JP5076689U JPH0638535Y2 JP H0638535 Y2 JPH0638535 Y2 JP H0638535Y2 JP 5076689 U JP5076689 U JP 5076689U JP 5076689 U JP5076689 U JP 5076689U JP H0638535 Y2 JPH0638535 Y2 JP H0638535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical system
- photomultiplier tube
- insulating case
- photomultiplier
- system housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、光学系ブロックに光電子増倍管を配置した高
感度用のカメラに関する。
感度用のカメラに関する。
[考案の概要] 本考案は、導電性の光学系ハウジングに絶縁ケースで被
われた光電子増倍管を固定したカメラにおいて、 前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケースと前記光学系ハ
ウジングとを電気的に接続する導電部を設けることによ
り、 光学系ブロックの小型・軽量化を維持できると共に、絶
縁ケースの外面の電荷が光学系ハウジング等にスパーク
して放電することによる放電ノイズを低減できるもので
ある。
われた光電子増倍管を固定したカメラにおいて、 前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケースと前記光学系ハ
ウジングとを電気的に接続する導電部を設けることによ
り、 光学系ブロックの小型・軽量化を維持できると共に、絶
縁ケースの外面の電荷が光学系ハウジング等にスパーク
して放電することによる放電ノイズを低減できるもので
ある。
[従来の技術] ビデオカメラや電子スチルカメラのように光電変換によ
り撮影を行うカメラには低光量の環境下でも撮影できる
高感度用のものがある。かかるカメラの光学系ブロック
には光電子増倍管とこの光電子増倍管の射出光側に配置
された撮像素子が設けられ、この光電子増倍管と撮像素
子とが導電性の光学系ハウジングに固定されている。光
電子増倍管は光増倍部が絶縁ケースで被われている。そ
して、光増倍部に高電圧(−9KV程度)を印加すると、
光電子増倍管の入射光が数倍に増加して射出され、この
射出光が撮像素子に照射されることによって低光量の環
境下でも撮影される。
り撮影を行うカメラには低光量の環境下でも撮影できる
高感度用のものがある。かかるカメラの光学系ブロック
には光電子増倍管とこの光電子増倍管の射出光側に配置
された撮像素子が設けられ、この光電子増倍管と撮像素
子とが導電性の光学系ハウジングに固定されている。光
電子増倍管は光増倍部が絶縁ケースで被われている。そ
して、光増倍部に高電圧(−9KV程度)を印加すると、
光電子増倍管の入射光が数倍に増加して射出され、この
射出光が撮像素子に照射されることによって低光量の環
境下でも撮影される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、光電子増倍管は光増倍部に高電圧を印加
するので、絶縁ケースに表面電荷がチャージされ、この
表面電荷が光学系ハウジング等の近接の導電性部材にス
パークして放電する。すると、このスパークによる放電
によって撮像素子の出力信号にノイズが乗るという欠点
があった。
するので、絶縁ケースに表面電荷がチャージされ、この
表面電荷が光学系ハウジング等の近接の導電性部材にス
パークして放電する。すると、このスパークによる放電
によって撮像素子の出力信号にノイズが乗るという欠点
があった。
この放電を防止するために光電子増倍管の外部を絶縁ケ
ースではなく導電性のケースで構成することが考えられ
る。しかし、導電性のケースで構成すると、内部の光増
倍部とケースとの放電を防止するために両者間の間隙を
大きくしなければならない。すると、光電子増倍管自体
の寸法が大きくなり光学系ブロックが大型・重量化し、
カメラの小型・軽量化に反する。
ースではなく導電性のケースで構成することが考えられ
る。しかし、導電性のケースで構成すると、内部の光増
倍部とケースとの放電を防止するために両者間の間隙を
大きくしなければならない。すると、光電子増倍管自体
の寸法が大きくなり光学系ブロックが大型・重量化し、
カメラの小型・軽量化に反する。
そこで、本考案は光学系ブロックの小型・軽量化を維持
できると共に光電子増倍管による放電ノイズを低減でき
るカメラを提供することを目的とする。
できると共に光電子増倍管による放電ノイズを低減でき
るカメラを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案のカメラは、導電性の
光学系ハウジングに光増倍部が絶縁ケースで被われた光
電子増倍管を固定し、この光電子増倍管の射出光側に撮
像素子を配置したカメラにおいて、 前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケースと前記光学系ハ
ウジングとを電気的に接続する導電部を設けたものであ
る。
光学系ハウジングに光増倍部が絶縁ケースで被われた光
電子増倍管を固定し、この光電子増倍管の射出光側に撮
像素子を配置したカメラにおいて、 前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケースと前記光学系ハ
ウジングとを電気的に接続する導電部を設けたものであ
る。
[作用] 光増倍部に高電圧を印加すると、絶縁ケースに電荷がチ
ャージされるが、この電荷が導電部を介して光学系ハウ
ジングに流れるため絶縁ケースの周囲に配置される光学
系ハウジング等の導電部材にスパークによって放電する
ことがない。また、光電子増倍管の外部を絶縁ケースで
構成できるため光電子増倍管自体が小型・軽量となる。
ャージされるが、この電荷が導電部を介して光学系ハウ
ジングに流れるため絶縁ケースの周囲に配置される光学
系ハウジング等の導電部材にスパークによって放電する
ことがない。また、光電子増倍管の外部を絶縁ケースで
構成できるため光電子増倍管自体が小型・軽量となる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第1図には本考案を適用したカメラの光学系ブロックの
断面図が示されている。第1図において、光学系ハウジ
ング1は前面部1aとこれに固定された取付本体1bとから
成る。この前面部1aと取付本体1bとが共に導電性の部材
にて構成されて光学系ハウジング1はアース部材とされ
ている。前面部1aには孔2が形成され、この孔2の周囲
にレンズ取付部材3が固定されている。このレンズ取付
部材3を介して図示しないレンズ系が取り付けられると
共にレンズ取付部材3には孔4が形成されている。レン
ズ系を通過した光はこの孔4を通って光学系ハウジング
1内に入射される。光学系ハウジング1内には取付本体
1bに固定された光学プリズム5が配置され、この光学プ
リズム5に光学系ハウジング1に入射した光が入光され
る。光学プリズム5は入射光を三路に分離し、三つの射
出面5a〜5cから光を射出するもので、三つの射出面5a〜
5cには図示しない色フィルタが固着されている。又、取
付本体1bには三ケ所に取付孔6a〜6cが形成され、この各
取付孔6a〜6cを利用して光電子増倍管8と撮像素子9の
ブロック7a〜7cがそれぞれ配置されている。この各ブロ
ック7a〜7cは光電子増倍管8と撮像素子9が保持金具10
にそれぞれ固定されており、この保持金具10は導電性の
部材で形成されている。この各保持金具10が各取付孔6a
〜6cの周囲にネジ11で締結され、各保持金具10と取付本
体1bとは当接箇所で面接触している。各光電子増倍管8
は内部に光電体12と蛍光体13を有する光増倍部14が配置
され、この光増倍部14が絶縁ケース15で被われている。
絶縁ケース15には二ケ所に孔16が形成され、この各孔16
にガラス体17が設けられている。各一方のガラス体17は
光学プリズム5の三つの射出面5a〜5cの対向位置にそれ
ぞれ配置されており、各一方のガラス体17が各光電子増
倍管8の入射面として構成されている。各他方のガラス
体17が各光電子増倍管8の射出面として構成されてい
る。又、絶縁ケース15の外面には全体に亘って導電部18
が設けられている。この導電部18は例えば50Ω/cm3の
抵抗値のシリコーンゴムにて構成される。各光電子増倍
管8の射出面側に各撮像素子9が配置されている。撮像
素子9はこの実施例では電荷結合形撮像素子(CCD)に
て構成されているが撮像管等の光電変換を行うものであ
ればよい。
断面図が示されている。第1図において、光学系ハウジ
ング1は前面部1aとこれに固定された取付本体1bとから
成る。この前面部1aと取付本体1bとが共に導電性の部材
にて構成されて光学系ハウジング1はアース部材とされ
ている。前面部1aには孔2が形成され、この孔2の周囲
にレンズ取付部材3が固定されている。このレンズ取付
部材3を介して図示しないレンズ系が取り付けられると
共にレンズ取付部材3には孔4が形成されている。レン
ズ系を通過した光はこの孔4を通って光学系ハウジング
1内に入射される。光学系ハウジング1内には取付本体
1bに固定された光学プリズム5が配置され、この光学プ
リズム5に光学系ハウジング1に入射した光が入光され
る。光学プリズム5は入射光を三路に分離し、三つの射
出面5a〜5cから光を射出するもので、三つの射出面5a〜
5cには図示しない色フィルタが固着されている。又、取
付本体1bには三ケ所に取付孔6a〜6cが形成され、この各
取付孔6a〜6cを利用して光電子増倍管8と撮像素子9の
ブロック7a〜7cがそれぞれ配置されている。この各ブロ
ック7a〜7cは光電子増倍管8と撮像素子9が保持金具10
にそれぞれ固定されており、この保持金具10は導電性の
部材で形成されている。この各保持金具10が各取付孔6a
〜6cの周囲にネジ11で締結され、各保持金具10と取付本
体1bとは当接箇所で面接触している。各光電子増倍管8
は内部に光電体12と蛍光体13を有する光増倍部14が配置
され、この光増倍部14が絶縁ケース15で被われている。
絶縁ケース15には二ケ所に孔16が形成され、この各孔16
にガラス体17が設けられている。各一方のガラス体17は
光学プリズム5の三つの射出面5a〜5cの対向位置にそれ
ぞれ配置されており、各一方のガラス体17が各光電子増
倍管8の入射面として構成されている。各他方のガラス
体17が各光電子増倍管8の射出面として構成されてい
る。又、絶縁ケース15の外面には全体に亘って導電部18
が設けられている。この導電部18は例えば50Ω/cm3の
抵抗値のシリコーンゴムにて構成される。各光電子増倍
管8の射出面側に各撮像素子9が配置されている。撮像
素子9はこの実施例では電荷結合形撮像素子(CCD)に
て構成されているが撮像管等の光電変換を行うものであ
ればよい。
以下、上記構成の作用について説明する。
図示しないレンズ系からの光が光学プリズム5に入射さ
れると、この入射光が三つの射出面5a〜5cから各光電子
増倍管8に入射される。各光電子増倍管8の光増倍部14
に高電圧が印加され、各光電子増倍管8に入射された光
量が増倍されて各撮像素子9に照射される。この各撮像
素子9が照射光をそれに応じた電荷量に変換して例え
ば、赤色,緑色,青色のビデオ信号を出力する。
れると、この入射光が三つの射出面5a〜5cから各光電子
増倍管8に入射される。各光電子増倍管8の光増倍部14
に高電圧が印加され、各光電子増倍管8に入射された光
量が増倍されて各撮像素子9に照射される。この各撮像
素子9が照射光をそれに応じた電荷量に変換して例え
ば、赤色,緑色,青色のビデオ信号を出力する。
上記光増倍部14への高電圧印加時において、絶縁ケース
15に電荷がチャージされるが、チャージされた電荷は導
電部18から保持金具10を通って光学系ハウジング1の取
付本体1bに放電される。従って、絶縁ケース15の周囲に
配置される光学系ハウジング1等の導電部材にスパーク
によって放電されることがない。
15に電荷がチャージされるが、チャージされた電荷は導
電部18から保持金具10を通って光学系ハウジング1の取
付本体1bに放電される。従って、絶縁ケース15の周囲に
配置される光学系ハウジング1等の導電部材にスパーク
によって放電されることがない。
また、光電子増倍管8の外部を絶縁ケース15で構成した
ため、光増倍部14と絶縁ケース15との空間間隙を小さく
構成でき、光電子増倍管8自体を小型・軽量にできる。
ため、光増倍部14と絶縁ケース15との空間間隙を小さく
構成でき、光電子増倍管8自体を小型・軽量にできる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、導電性の光学系ハウ
ジングに絶縁ケースで被われた光電子増倍管を固定した
カメラにおいて、前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケー
スと前記光学系ハウジングとを電気的に接続する導電部
を設けたので、光学系ブロックの小型・軽量化を維持で
きると共に、絶縁ケースの外面の電荷が光学系ハウジン
グ等にスパークして放電することによる放電ノイズを低
減できるという効果を奏する。
ジングに絶縁ケースで被われた光電子増倍管を固定した
カメラにおいて、前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケー
スと前記光学系ハウジングとを電気的に接続する導電部
を設けたので、光学系ブロックの小型・軽量化を維持で
きると共に、絶縁ケースの外面の電荷が光学系ハウジン
グ等にスパークして放電することによる放電ノイズを低
減できるという効果を奏する。
第1図は本考案を適用したカメラの光学系ブロックの断
面図である。 1……光学系ハウジング、8……光電子増倍管、9……
撮像素子、14……光増倍部、15……絶縁ケース、18……
導電部。
面図である。 1……光学系ハウジング、8……光電子増倍管、9……
撮像素子、14……光増倍部、15……絶縁ケース、18……
導電部。
Claims (1)
- 【請求項1】導電性の光学系ハウジングに光増倍部が絶
縁ケースで被われた光電子増倍管を固定し、この光電子
増倍管の射出光側に撮像素子を配置したカメラにおい
て、 前記絶縁ケースの外面に前記絶縁ケースと前記光学系ハ
ウジングとを電気的に接続する導電部を設けたことを特
徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076689U JPH0638535Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076689U JPH0638535Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02141177U JPH02141177U (ja) | 1990-11-27 |
| JPH0638535Y2 true JPH0638535Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31569599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076689U Expired - Lifetime JPH0638535Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638535Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP5076689U patent/JPH0638535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02141177U (ja) | 1990-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |