JPH0638543U - 集魚用まき餌入れ容器 - Google Patents
集魚用まき餌入れ容器Info
- Publication number
- JPH0638543U JPH0638543U JP7258592U JP7258592U JPH0638543U JP H0638543 U JPH0638543 U JP H0638543U JP 7258592 U JP7258592 U JP 7258592U JP 7258592 U JP7258592 U JP 7258592U JP H0638543 U JPH0638543 U JP H0638543U
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- outer cylinder
- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 まき餌の相対的に小さいものは勿論大きなも
のも放出されてまき餌入れ容器内に残らず、しかも容器
の周囲から広く放出される集魚用まき餌入れ容器を提供
しようとするものである。 【構成】 相対的に往復動できる内筒(1)と外筒
(2)の周壁を相対的に小さなまき餌のみが通過できる
網目(18),(19)で形成し、さらに内筒の周壁に相対的に
大きなまき餌も通過できる窓(23)を形成し、この窓(23)
は外筒で両筒の相対的往復動に従って開閉され、さらに
またその窓(23)の開口面積も全開状態から全閉状態まで
調節されるように構成されている。
のも放出されてまき餌入れ容器内に残らず、しかも容器
の周囲から広く放出される集魚用まき餌入れ容器を提供
しようとするものである。 【構成】 相対的に往復動できる内筒(1)と外筒
(2)の周壁を相対的に小さなまき餌のみが通過できる
網目(18),(19)で形成し、さらに内筒の周壁に相対的に
大きなまき餌も通過できる窓(23)を形成し、この窓(23)
は外筒で両筒の相対的往復動に従って開閉され、さらに
またその窓(23)の開口面積も全開状態から全閉状態まで
調節されるように構成されている。
Description
【0001】
本考案は集魚用のまき餌入れ容器に関するものである。
【0002】
従来集魚用のまき餌入れ容器として、単一の容器を網目で形成して、この網目 からまき餌を散布するものや、また内筒と外筒を往復動可能に連結し、両筒の相 対的往復運動に従って下筒に設けられた窓を外筒で開閉してまき餌を散布するも のがある。
【0003】
上記網目でまき餌を散布するものにおいては、まき餌の小さいものは放出され るが大きいものは残ってそれを取り除く手間が大変である。また上記窓でまき餌 を散布するものにおいては、まき餌の大きいものも放出されて残らないが、容器 の周囲から広く放出されない。
【0004】 本考案は、まき餌の相対的に小さいものは勿論大きなものも放出されて容器内 に残らず、しかも容器の周囲から広く放出されるものを提供しようとするもので ある。
【0005】
本考案は上記目的を達成するために、相対的に往復動できる内筒と外筒の周壁 を相対的に小さなまき餌のみが通過できる網目で形成し、さらに内筒の周壁の下 端部分に相対的に大きなまき餌も通過できる窓を形成し、この窓は外筒で両筒の 相対的往復動に従って開閉され、この窓の開口面積も全開状態から全閉状態まで 調節されるように構成されている。
【0006】
【実施例】 以下本考案の実施例につき図面を参照しながら具体的に説明する。
【0007】 本考案の集魚用まき餌入れ容器は、まき餌が充填される内筒(1)と、この内 筒に嵌合される外筒(2)で構成され、両筒は軸方向へ相対的に摺動できると共 に周方向にも回転できる。
【0008】 内外両筒(1),(2)は連結手段で往復動可能に連結される。この連結手段 として、線部材(3)が両筒(1),(2)の中心に設けられている。線部材( 3)の上端は、外筒(2)の頂壁(4)に螺着された調節ねじ(5)の中心孔( 6)を貫通して外方に突出し、その先端に道糸結合用のキャップ(7)が螺着さ れている。このキャップ(7)は、線部材(3)に形成されたストッパ−(8) と相俟って、線部材(3)を調節ねじ(5)と一体に上下動するように結合して いる。線部材(3)の下端は、内筒(1)の底壁(9)の中心孔(10)を貫通して その先端がまるめられて内筒(1)用のストッパ−(11)が形成され、このストッ パ−(11)は仕掛用の結合手段としても使用される。
【0009】 線部材(3)は上記の関係にて調節ねじ(5)を介して外筒(2)の任意の高 さ位置に固定され、内筒(1)は線部材(3)のストッパ−(11)で外筒(2)に 対する往復運動の距離が制限される。
【0010】 内筒(1)と外筒(2)は、各々円筒形の周壁(12),(13)と、これらの周壁の 下端または上端に一体に形成された底壁(9)と頂壁(4)の相似形の形態で構 成されている。内筒(1)の直径は、内筒の外周面が外筒(2)の内周面にがた つきのない程度に遊嵌されるよう、外筒の直径よりやゝ小さく形成されている。 また各周壁(12),(13)の縦方向の長さはほゞ等しい寸法に形成されている。
【0011】 内筒(1)の周壁(12)と外筒(2)の周壁(13)は、上下に延びる骨(14),(15) と周方向に延びる環状の骨(16),(17)で構成された網目(18),(19)で形成され、 この網目は相対的に小さいまき餌のみが通過できる。外筒(2)の網目(19)の周 壁(13)は、その中央部に縦長の長方形のまき餌充填用の窓(20)が1個穿設されて いて、この窓(20)の円弧の長さはほゞ全円周の1/4つまり90度に形成されて いる。内筒(1)の網目(18)の周壁(12)も、上記窓(20)とほゞ同一寸法の縦長の 長方形のまき餌充填用の窓(21)が1個穿設されている。これらの窓(20),(21)は まき餌を内筒(1)内に充填させるために使用される。内筒(1)の周壁(12)の 下部は、互いに相対する一対の部分壁(22)と他の互いに相対する一対のまき餌放 出用の窓(23)が形成されている。この窓(23)は相対的に大きなまき餌も通過でき る大きさに形成され、内外両筒(1),(2)の相対的運動にて外筒(2)の網 目の周壁(13)で開閉される。
【0012】 内筒(1)の窓(23)の開口面積は、前記調節ねじ(5)の調節手段にて調節さ れる。この調節ねじ(5)は、外筒(2)の頂壁(4)の頂部から突き出た円筒 部(24)に螺合されていて、図3においては、その頭(25)が円筒部(24)に突き当る までねじ込まれている。この状態において、線部材(3)の下端のストッパ−(1 1)と内筒(1)の底壁(9)の底部との間隔H(図3)は最大に開き、窓(23)が 最大に開口できる。調節ねじ(5)を反時計方向にまわすに従い、線部材(3) が外筒(2)に対して上昇され、上記間隔Hが狭くなって、窓(23)の開口できる 面積が縮小し、最後には完全に閉じられる。
【0013】 外筒(2)の頂壁(4)は、孔(26)が環状に複数個穿設され、また内筒(1) の底壁(9)にも孔(27)が複数個穿設されていて、これらの孔で両筒(1),( 2)に対する水の流入排出を助けて、両筒(1),(2)の相対的運動とまき餌 の排出をより一層円滑にする。
【0014】 次にこのまき餌入れ容器の使用方法について述べる。まず上方のキャップ(7 )の孔(28)にサルカン(図示せず)を通して道糸(図示せず)を接続し、下方の ストッパ−(11)の孔にサルカン(図示せず)を通して仕掛け(図示せず)を接続 する。次に沖アミやイワシミンチ等のまき餌を内筒(1)内に充填するには、内 筒(1)をそのフランジ(29)が外筒(2)の周壁(13)の開口端面(42)に突き当る まで、外筒(2)内に押し込んで、内筒と外筒の窓(20),(21)を合わせて、これ らの窓からまき餌を詰め込む。その後、内筒(1)を外筒(2)に対して半回転 させて内筒の窓(21)を外筒の網目の周壁(13)で閉じる。
【0015】 容器を海中に沈めると、この容器は沈下する間内筒(1)の底壁(9)が海水 の抵抗を受けて内筒(1)が外筒(2)内に引き込んだ状態に保持されて内筒の 窓(23)が閉じられ、まき餌は外に出ない。容器が所定の水深に達したときに道糸 を引き上げると、外筒(2)が内筒(1)に対して上昇して窓(23)を開き(図4 )、道糸を下げると外筒(2)が内筒(1)に対して下降して窓(23)を閉じる。 以下同様に道糸の上下に従って窓(23)が開閉を繰り返し、まき餌が窓(23)から海 中に散布されると共に、内外両筒の周壁の網目(18),(19)からも散布される。
【0016】 まき餌の散布の出方は、まき餌の種類と大きさにより異るので、窓の開口面積 を拡大したり、縮小したり、または閉じたりして、まき餌がその種類等のいかん にかかわらず常に最適の状態にでるように調節する。その調節は、ねじ(5)を 左右いずれかの方向にまわして線部材(3)のストッパ−(11)と内筒(1)の底 壁(9)との間隔Hを変化させることにより行われる。
【0017】 まき餌が小さい場合には、窓(23)を完全に閉じて、周壁(12),(13)の網目(18) ,(19)のみから散布してもよく、または窓(23)を開いてその窓からも散布しても よい。またまき餌が大小混合している場合には、窓(23)を開いて大きいものは窓 (23)から排出し、小さいものは網目(18),(19)からも排出する。さらにまたまき 餌が大きい場合には、窓(23)を開いてそこから排出する。
【0018】 外筒(2)の頂壁(4)の孔(26)は、次の調節手段にて調節することもできる 。その手段として、円錐形の上蓋(30)を外筒(2)の頂壁(4)に回転可能にか ぶせる(図6)。この上蓋(30)は頂壁(4)の孔(26)と対応する複数個の孔(31) を有し、上蓋の回転に従ってその孔(31)が頂壁の孔(26)と完全に一致する状態か ら、互いに部分的に一致する状態を経て、完全に一致しない状態まで変化する。 この変化により、頂壁(4)の孔(26)が開閉され、その開口面積が調節される。 この調節により、窓(23)や周壁(12),(13)の網目(18),(19)からのまき餌の散布 量をより一層最適に設定することができる。指掛(32)は上蓋(30)の孔(31)間に起 立されていて、上蓋(30)の回転のために使用される。指掛(32)はまた上蓋(30)の 周辺に設けてもよい(図示略)。
【0019】 上蓋(30)の頂部には円筒部(33)が形成され、この円筒部(33)が頂壁(4)の円 筒部(24)を同心状に囲み、これらの壁の間には組立状態において環状空間が形成 され、該空間に圧縮ばね(34)を挿入する。円筒部(24)に螺合された調節ねじ(5 )は、その頭(25)が円筒部(33)の上端にのぞんでいる。圧縮ばね(34)の両端は調 節ねじの頭(25)と円筒部(33)の下端のフランジ部(35)で受け止められていて、該 ばね(35)が上蓋(30)を頂壁(4)に押しつけて上蓋の不要な回転を阻止する。
【0020】 内筒(1)の底には円錐形の錘(36)を固着してもよい(図6)。その固着手段 として、内筒(1)に平らな底壁(37)を一体に形成し、この底壁(37)に錘(36)を あてがう。錘(36)の中心には筒(38)が埋め込まれ、ねじ(39)を底壁(37)の中心孔 から筒(38)に螺合して締めつける。ねじ(39)の頭(40)は底壁(37)の孔の縁に掛合 して錘(36)を内筒(1)の底に固着する。線部材(3)の下端はねじの中心孔か ら筒(39)内に延びて、その先端に抜け止めのための拡大ストッパ−(41)を形成し ている。このストッパ−(41)は筒(39)の孔に沿って移動可能であり、このストッ パ−(41)がねじ(38)の孔の肩部にかみ合うことにより、内筒(1)が線部材(3 )から外れるのを阻止している。
【0021】
本考案は上記のように、相対的に往復動できる内筒(1)と外筒(2)の周壁 を相対的な小さなまき餌のみが通過できる網目(18),(19)で形成し、さらに内筒 (1)の周壁に相対的に大きなまき餌も通過できる窓(23)を形成し、この窓(23) は外筒(2)で両筒の相対的往復動に従って開閉されるように構成されているの で、まき餌の相対的に小さいものは勿論大きいものも放出されて容器内に残らず 、しかも容器の周壁から広く放出され、まき餌の散布を円滑かつ効果的に行うこ とができる。
【図1】本考案のまき餌入れ容器の組立斜視図である。
【図2】本考案の内筒の斜視図である。
【図3】まき餌を詰込む状態を示す図1の容器の縦断面
図である。
図である。
【図4】使用状態を示す図1の容器の縦断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】他の変形例を示す図3に類似の縦断面図であ
る。
る。
【図7】図6の平面図である。
1 内筒 2 外筒 3 線部材 5 調節ねじ
18 網目 19 網目 20 窓 21 窓 23 窓 30 上蓋
34 圧縮ばね 36 錘
18 網目 19 網目 20 窓 21 窓 23 窓 30 上蓋
34 圧縮ばね 36 錘
Claims (2)
- 【請求項1】 まき餌が充填される内筒と、この内筒に
嵌合される外筒と、これらの両筒を往復動可能に連結す
る手段を具備し、上記内外両筒の周壁は相対的に小さな
まき餌を通過させる網目で形成され、内筒の周壁はさら
にその下端部分に相対的に大きなまき餌をも通過させる
窓が両筒の相対的往復動にて外筒で開閉されるように形
成されてなる集魚用まき餌入れ容器。 - 【請求項2】 さらに上記内筒と外筒の相対的移動長さ
を調節して上記外筒の窓の開口面積を調節する手段を具
備する請求項1記載の集魚用まき餌入れ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258592U JPH0638543U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 集魚用まき餌入れ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258592U JPH0638543U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 集魚用まき餌入れ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638543U true JPH0638543U (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=13493609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258592U Pending JPH0638543U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 集魚用まき餌入れ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638543U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610152U (ja) * | 1979-07-04 | 1981-01-28 | ||
| JPH022230U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-09 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP7258592U patent/JPH0638543U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5610152U (ja) * | 1979-07-04 | 1981-01-28 | ||
| JPH022230U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-09 |
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