JPH0638547U - 水汲み用バケツ - Google Patents

水汲み用バケツ

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JPH0638547U
JPH0638547U JP8427292U JP8427292U JPH0638547U JP H0638547 U JPH0638547 U JP H0638547U JP 8427292 U JP8427292 U JP 8427292U JP 8427292 U JP8427292 U JP 8427292U JP H0638547 U JPH0638547 U JP H0638547U
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tubular wall
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栄一 田中
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株式会社釣研
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海や井戸等の水を汲み上げる際にバケツが容
易に傾倒して水を汲むことができ、更に汲み上げる際に
内側の水を零すことがない水汲み用バケツを提供する。 【構成】 水汲み用バケツ10は、筒状壁11の少なく
とも略上半分が可撓性のシートで形成された水汲み用バ
ケツ10であって、前記筒状壁11の上部にはロープ1
9通過可能に案内孔14が設けられ、該案内孔14をそ
の外側から通過して前記案内孔14に対向する前記筒状
壁11にその端部が掛止されたロープ19を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、海や井戸等の水を簡単に汲み上げることができる水汲み用バケツに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、海や井戸等の水を汲み上げる場合にはバケツの把手にロープを括り 付けて水面に投入し、そのロープを左右に何度も振って上方に位置した開口部を 水面下に沈めて水を内側に汲み入れ、その後ロープを引上げて水を汲んでいた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のバケツではその開口部を水中に沈めるのに非常に手 間を要し、更には開口部が開いているので、バケツを引き上げる際に岩や井戸の 側壁等に衝突して内部の水が溢れて減ってしまうという問題点があった。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、海や井戸等の水を汲み上げ る際にバケツが容易に傾倒して水を汲むことができ、更に汲み上げる際に内側の 水を零すことがない水汲み用バケツを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の水汲み用バケツは、筒状壁の少なくとも略上半 分が可撓性のシートで形成された水汲み用バケツであって、前記筒状壁の上部に はロープ通過可能に案内孔が設けられ、該案内孔をその外側から通過して前記案 内孔に対向する前記筒状壁にその端部が掛止されたロープを有して構成されてい る。 請求項2記載の水汲み用バケツは、請求項1記載の水汲み用バケツにおいて、 筒状壁の上縁部であって、前記案内孔及び該案内孔に対向する前記ロープの掛止 部間の中央部分に、対向する屈曲部を備える屈曲リングが設けられている。 請求項3記載の水汲み用バケツは、請求項1または2記載の水汲み用バケツに おいて、筒状壁の周縁の一部には重りが設けられている。 請求項4記載の水汲み用バケツは、請求項1、2または3記載の水汲み用バケ ツにおいて、水汲み用バケツの外側に出たロープの途中に前記案内孔にて引っ掛 かるストッパーが備えられている。
【0005】
【作用】
請求項1〜4記載の水汲み用バケツにおいては、該水汲み用バケツを海や井戸 等の水面に投入すると、水汲み用バケツが傾いた状態で水中に投入されるので、 水中投入と同時に一側から水が入ってその内側に水を満たす。そして、ロープを 引き上げると、案内孔がロープに沿って前記案内孔に対向する筒状壁側に移動し て筒状壁の上部開口を閉じる。そして、ロープを引いて前記水汲み用バケツを引 上げる際には岩や井戸の側壁に衝突しても上部開口が閉じているので内部の水は 外に零れず、無駄なく水を汲み上げることができる。 特に、請求項2記載の水汲み用バケツおいては、水中に沈んだ水汲み用バケツ のロープを引くと屈曲リングがその屈曲部から簡単に折れ曲がり、直ちに筒状壁 の上部が締まり、筒状壁の上部を閉じる際の零れる水の量を減らすことができる 。 また、請求項3記載の水汲み用バケツにおいては、その水汲み用バケツを水面 に投入すると、直ちに重りによって重りの付いている筒状壁の上部が水中に沈み 、その部分から水が入る。 更に、請求項4記載の水汲み用バケツにおいては、水を汲み上げた後、該水汲 み用バケツの内側のロープを引くと外側のロープに備えられたストッパーが案内 孔に引っ掛かり、前記ロープを持ち運び用の把手として使用することができる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る水汲み用バケツの斜視図、図2は 同水汲み用バケツに使用した屈曲リングの斜視図、図3は同水汲み用バケツの筒 状壁の上部が閉じる状態を示した説明図である。 図1及び図2に示すように水汲み用バケツ10は、筒状の側面を形成する布製 の筒状壁11と、該筒状壁の下周縁に固定された円板状の布製の底板12とを有 してなる。 前記筒状壁11の上部にはステンレス製あるいはその他の腐食し難い金属また はプラスチックによってなる鳩目13によって補強されたロープの案内孔14と 、同様な鳩目15によって補強された掛止部の一例であるロープ掛止孔16とが 設けられ、該ロープ掛止孔16及び前記案内孔14には、端部に結び目17を、 中間にストッパーの一例である結び目18を設けたロープ19が通されている。 また、筒状壁11の上縁部には中間部で折り畳み可能な屈曲部20、21を備 えた屈曲リング22が縫い込まれ、前記ロープ19を引き上げることで筒状壁1 1の上縁部が閉じるようになっている。 更に、ロープ掛止孔16の外側に重り23が縫い込まれている。 なお、底板12の周縁には形を整えるためのプラスチックまたは金属からなる 芯材24が設けられている。
【0007】 続いて、本考案の第1の実施例に係る水汲み用バケツ10の使用方法について 説明する。 海や井戸等の水を水汲み用バケツ10を用いて汲み上げるには、まず、水汲み 用バケツ10をその海面等の水面に投入する。 その水面に投入された水汲み用バケツ10は、直ちに重り23によって重り2 3の入った筒状壁11の上部から水中に沈む。 そして、ロープ19を引き上げると、屈曲リング22の屈曲部20、21が屈 曲し、案内孔14がロープ掛止孔16側に移動して筒状壁11の上部開口を閉じ る。 更にロープ19を引上げて地上に水汲み用バケツ10を持ち上げるが、その過 程において岩や井戸の側壁に衝突しても筒状壁11の上部が閉じているので、内 側の水が外に零れることはない。 また、地上に引上げた水汲み用バケツ10を持ち運ぶには案内孔14及びロー プ掛止孔16間にあるロープ19を上方に引いて案内孔14に結び目18を掛止 させ、その上方に引いたロープ19を持ち運び用の把手として使用することがで きる。
【0008】 次に、本考案の第2の実施例に係る水汲み用バケツ25について説明する。 図4は本考案の第2の実施例に係る水汲み用バケツの斜視図である。 水汲み用バケツ25は、図4に示ように図1に示す水汲み用バケツ10の底板 12を用いず、また、筒状壁11をその略上半分のみ用いた上筒状壁26とし、 更にその上筒状壁26の下周縁部にその下周縁部を内側に固着して底板を備えた プラスチック製の筒容器27が設けられている。その他の構成については図1に 示す水汲み用バケツ10と同様な構成であるので説明を省略する。 該水汲み用バケツ25を用いて水を汲み上げる方法については第1の実施例に 係る水汲み用バケツ10と同様な方法によって行うことができる。 該水汲み用バケツ25は、水を汲んで地上に引上げ、地面等に置いてその状態 にて内側の水を汲み出したりして使用する場合には下部が筒容器27であるので 安定した状態にて使用することができる。
【0009】 なお、筒状壁11、底板12及び上筒状壁26に布製のシートを使用したがプ ラスチック製のシートを使用することもできる。 また、筒状壁11及び上筒状壁26及び筒状壁11の側面は円筒状に形成した が、楕円等の他の形状を形成するようにしても良い。 前記重り23は、ロープ掛止孔16の外側に設けられたが、筒状壁11または 上筒状壁26の上部であれば他の箇所に設けても良く、省略することも可能であ る。前記重りを省略した場合には、全体の重量がその分だけ軽くなり、更には水 中に投下した場合には、傾いた状態で、該水汲み用バケツが投入されるので、支 障なく水を汲むことができる。 また、前記屈曲リング22には、金属製のものを用いたが、プラスチック製( 例えば、ポリプロピレン)のものを用いることも可能であり、この場合屈曲部2 0、21にある程度の荷重がかかった場合に屈曲し、通常はリング形状を維持す るようにするのが好ましい。
【0010】
【考案の効果】
前記請求項1〜4記載の水汲み用バケツにおいては、筒状壁の上部に案内孔が 設けられ、該案内孔からロープが外に出ており、水面に前記水汲み用バケツを投 入すると傾いた状態で投入され、仮に底が着水した場合であってもロープを引く ことによってバケツ本体が傾転するので容易に水を汲むことができる。 そして、水汲み用バケツを引き上げる際には、ロープの引上げによって案内孔 が該案内孔に対向する筒状壁に移動して筒状壁の上部を閉じるので引上げ途中に おいて水を零すことがない。 特に、請求項2記載の水汲み用バケツにおいては、屈曲リングが設けられてい るので、ロープを引き上げると筒状壁の上部が屈曲して閉じるので、前記筒状壁 の上部を閉じる際の溢れ出る水の量を減らすことができる。 また、請求項3記載の水汲み用バケツにおいては、筒状壁の上部に重りが設け られているので、水汲み用バケツを水面に投入すると重りの部分から直ちに水中 に沈み水汲みが確実に行なえる。 更に、請求項4記載の水汲み用バケツにおいては、ロープにストッパーが備え られているので、筒状壁の内側のロープを用いて持ち運び用の把手として使用す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る水汲み用バケツの
斜視図である。
【図2】同水汲み用バケツに使用した屈曲リングの斜視
図である。
【図3】同水汲み用バケツの筒状壁の上部が閉じる状態
を示した説明図である。
【図4】本考案の第2の実施例に係る水汲み用バケツの
斜視図である。
【符号の説明】
10 水汲み用バケツ 11 筒状壁 12 底板 13 鳩目 14 案内孔 15 鳩目 16 ロープ掛止孔 17 結び目 18 結び目 19 ロープ 20 屈曲部 21 屈曲部 22 屈曲リング 23 重り 24 芯材 25 水汲み用バケツ 26 上筒状壁 27 筒容器

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状壁の少なくとも略上半分が可撓性の
    シートで形成された水汲み用バケツであって、 前記筒状壁の上部にはロープ通過可能に案内孔が設けら
    れ、該案内孔をその外側から通過して前記案内孔に対向
    する前記筒状壁にその端部が掛止されたロープを有する
    ことを特徴とする水汲み用バケツ。
  2. 【請求項2】 前記筒状壁の上縁部であって、前記案内
    孔及び該案内孔に対向する前記ロープの掛止部間の中央
    部分に、対向する屈曲部を備える屈曲リングが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の水汲み用バケ
    ツ。
  3. 【請求項3】 筒状壁の周縁の一部には重りが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の水汲み
    用バケツ。
  4. 【請求項4】 前記水汲み用バケツの外側に出たロープ
    の途中に前記案内孔にて引っ掛かるストッパーが備えら
    れたことを特徴とする請求項1、2または3記載の水汲
    み用バケツ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149926A (ja) * 2008-11-28 2010-07-08 Morito Co Ltd 水汲みバケツ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6277567U (ja) * 1985-11-01 1987-05-18
JP3067582U (ja) * 1999-09-21 2000-04-07 株式会社アテラス 簡易積算電力計

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