JPH063857B2 - 可変エンフアシス回路 - Google Patents
可変エンフアシス回路Info
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- JPH063857B2 JPH063857B2 JP59218238A JP21823884A JPH063857B2 JP H063857 B2 JPH063857 B2 JP H063857B2 JP 59218238 A JP59218238 A JP 59218238A JP 21823884 A JP21823884 A JP 21823884A JP H063857 B2 JPH063857 B2 JP H063857B2
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号対雑音比を改善するノイズリダクショ
ン装置等に好適な可変エンファシス回路に関するもので
ある。
ン装置等に好適な可変エンファシス回路に関するもので
ある。
ノイズリダクション装置は、信号対雑音化を改善する際
に各種の信号処理回路で慣用されているものであるが、
特に、FM放送や,テレビ放送の音声多重化において重
要性が高い。
に各種の信号処理回路で慣用されているものであるが、
特に、FM放送や,テレビ放送の音声多重化において重
要性が高い。
例えば、第5図は米国におけるTV音声多重方式の周波
数スペクトラムを示したもので、ベースバンドにはステ
レオの第1音声信号である和信号L+Rを、また、ステ
レオの第2音声信号である差信号L−Rは2fH(fH
は水平周波数)を搬送波とするAM変調信号として送信
されている。
数スペクトラムを示したもので、ベースバンドにはステ
レオの第1音声信号である和信号L+Rを、また、ステ
レオの第2音声信号である差信号L−Rは2fH(fH
は水平周波数)を搬送波とするAM変調信号として送信
されている。
そして、第3の音声信号として、さらに5fHを搬送波
とするFM変調波が送信される。
とするFM変調波が送信される。
このような音声の多重化によると、特に、弱電界地域に
おいてステレオの差信号L−R,およびFM変調された
第3の音声信号の信号対雑音比が劣化するので、これら
の信号に対してノイズリダクション装置をつけることが
要請される。
おいてステレオの差信号L−R,およびFM変調された
第3の音声信号の信号対雑音比が劣化するので、これら
の信号に対してノイズリダクション装置をつけることが
要請される。
第6図はかかるノイズリダクション装置のブロック図を
示したもので、10は音声信号のダイナミックレンジを
圧縮して送信する際の圧縮回路系,20は受信した信号
を伸長することによって元の音声信号に復元する伸長回
路系を示している。入力端子1に供給された音声信号
は、まず、固定エンファシス回路2において雑音成分の
高い高域をあらかじめ増強しておき、電圧制御可変利得
増幅器3(以下、VCAという)に入力する。4,5は
VCA3の利得を制御するバンドパスフィルタ,および
実効値検出回路を示し、信号のダイナミックレンジが大
きいときはVCA3を制御して圧縮するものである。6
は可変エンファシス回路で後述するように高域の利得の
みを制御する。7,8は前記可変エンファシス回路6を
制御する信号を発生する高域周波数のバンドパスフィル
タと,実効値検出回路、9は出力端子である。
示したもので、10は音声信号のダイナミックレンジを
圧縮して送信する際の圧縮回路系,20は受信した信号
を伸長することによって元の音声信号に復元する伸長回
路系を示している。入力端子1に供給された音声信号
は、まず、固定エンファシス回路2において雑音成分の
高い高域をあらかじめ増強しておき、電圧制御可変利得
増幅器3(以下、VCAという)に入力する。4,5は
VCA3の利得を制御するバンドパスフィルタ,および
実効値検出回路を示し、信号のダイナミックレンジが大
きいときはVCA3を制御して圧縮するものである。6
は可変エンファシス回路で後述するように高域の利得の
みを制御する。7,8は前記可変エンファシス回路6を
制御する信号を発生する高域周波数のバンドパスフィル
タと,実効値検出回路、9は出力端子である。
同様に、受信側の伸長回路系20にも入力端子11,可
変エンファシス回路12,バンドパスフィルタ13,実
効値検出回路14,VCA15バンドパスフィルタ1
6,実効値検出回路17,固定エンファシス回路18,
出力端子19が設けられている。
変エンファシス回路12,バンドパスフィルタ13,実
効値検出回路14,VCA15バンドパスフィルタ1
6,実効値検出回路17,固定エンファシス回路18,
出力端子19が設けられている。
かかるノイズリダクション装置では、圧縮回路系10で
プリエンファシスされた信号を受信側の伸長回路系20
でデエンファシス処理して元の信号に復元し,よく知ら
れているようにS/N比を改善する。そのため、圧縮回
路側のバンドパスフィルタ5,8と、伸長回路側のバン
ドパスフィルタ13,16、および圧縮回路側の実効値
検出回路4,7と、伸長回路側の実効値検出回路14,
17は同一の特性を持つ必要がある。そして、圧縮回路
側のVCA3と、伸長回路側のVCA15、および圧縮
回路側の可変エンファシス回路6の特性と、伸長回路側
の可変エンファシス回路12の特性は逆の伝達特性を持
つことが必要になる。
プリエンファシスされた信号を受信側の伸長回路系20
でデエンファシス処理して元の信号に復元し,よく知ら
れているようにS/N比を改善する。そのため、圧縮回
路側のバンドパスフィルタ5,8と、伸長回路側のバン
ドパスフィルタ13,16、および圧縮回路側の実効値
検出回路4,7と、伸長回路側の実効値検出回路14,
17は同一の特性を持つ必要がある。そして、圧縮回路
側のVCA3と、伸長回路側のVCA15、および圧縮
回路側の可変エンファシス回路6の特性と、伸長回路側
の可変エンファシス回路12の特性は逆の伝達特性を持
つことが必要になる。
このノイズリダクション装置は、可変エンファシス回路
6が圧縮回路側では小信号レベル時に高域をより強調
し、大信号レベル時には高域を減衰するように動作する
ので、小信号入力時に高域の雑音を抑圧し、大信号入力
時は、高域飽和を避けることができ、単なる利得制御の
ノイズリダクション方式に比較して、雑音の抑圧効果は
高くなるという特徴がある。
6が圧縮回路側では小信号レベル時に高域をより強調
し、大信号レベル時には高域を減衰するように動作する
ので、小信号入力時に高域の雑音を抑圧し、大信号入力
時は、高域飽和を避けることができ、単なる利得制御の
ノイズリダクション方式に比較して、雑音の抑圧効果は
高くなるという特徴がある。
第7図は従来の可変エンファシス回路6(12)の原理
図を示したもので、21は入力端子、22は第1の重み
づけ回路で、高域周波数成分を強調する回路、23,2
6は加算回路である。
図を示したもので、21は入力端子、22は第1の重み
づけ回路で、高域周波数成分を強調する回路、23,2
6は加算回路である。
24はVCAであり、制御端子25からの信号によって
利得Aを可変とするものである。27は第2の重みづけ
回路で、前記第1の重みづけ回路22と逆の伝達特性を
もつ回路で構成されている。
利得Aを可変とするものである。27は第2の重みづけ
回路で、前記第1の重みづけ回路22と逆の伝達特性を
もつ回路で構成されている。
なお、28は出力端子を示す。
この回路で第1の重みづけ回路22の伝達特性をT
(S)、第2の重みづけ回路27の伝達特性を1/T(S)と
すると、VCA24の利得Aに対して入力−出力間の伝
達関数H(S)は、 伝達関数T(S)を とし、 直流が単位利得の高域強調特性とすると、 と表わされる。
(S)、第2の重みづけ回路27の伝達特性を1/T(S)と
すると、VCA24の利得Aに対して入力−出力間の伝
達関数H(S)は、 伝達関数T(S)を とし、 直流が単位利得の高域強調特性とすると、 と表わされる。
すなわち、A=1のときは、 H(S)=1 A=0のときは、 A=∞のときは、 となり、第8図に示すように、VCA24の利得Aによ
って周波数特性が変化する可変エンファシス回路が構成
される。
って周波数特性が変化する可変エンファシス回路が構成
される。
また、利得Aは、制御電圧(Vc)によって変化される
ことができ、利得1/Aのとき逆の伝達関数H(S)-1が
得られる。
ことができ、利得1/Aのとき逆の伝達関数H(S)-1が
得られる。
第9図はこのような可変エンファシス回路例を集積回路
内に形成する場合を示したもので、31は集積基板,3
2は集積基板31内に構成されている電流入力,電流出
力のVCAである。33は同じく演算増幅器の部分を示
し、34は可変エンファシス入力端子、35はその出力
端子である。
内に形成する場合を示したもので、31は集積基板,3
2は集積基板31内に構成されている電流入力,電流出
力のVCAである。33は同じく演算増幅器の部分を示
し、34は可変エンファシス入力端子、35はその出力
端子である。
ところで、集積回路の拡散抵抗は、一般に絶対値精度が
悪く温度依存性が大きいため、正確な特定回路等をIC
回路で構成することは好ましくない。
悪く温度依存性が大きいため、正確な特定回路等をIC
回路で構成することは好ましくない。
そこで、第7図の第1,第2の重みづけ回路22,27
は外付けされた抵抗R1,R2,R3,R4およびコン
デンサC1,C2で構成され、それぞれの回路の入力と
出力は、抵抗R5,R6を介してループ状に接続され可
変エンファシス回路6(12)が構成されている。
は外付けされた抵抗R1,R2,R3,R4およびコン
デンサC1,C2で構成され、それぞれの回路の入力と
出力は、抵抗R5,R6を介してループ状に接続され可
変エンファシス回路6(12)が構成されている。
そのため、この回路では外付部品および外付けのための
接続ピン(P1〜P4)が多くなり回路の大形化、コス
トアップを招いてIC化のメリットがなくなるという問
題がある。
接続ピン(P1〜P4)が多くなり回路の大形化、コス
トアップを招いてIC化のメリットがなくなるという問
題がある。
この発明は、かかる問題を解消するためになされたもの
で、可変エンファシス回路において2つの重みづけ回路
を1個の積分回路で具体化できるように構成し、外付け
ピン,および外部接続部品が少なくなるようにするとと
もに、精度の高い可変エンファシス回路を提供するもの
である。
で、可変エンファシス回路において2つの重みづけ回路
を1個の積分回路で具体化できるように構成し、外付け
ピン,および外部接続部品が少なくなるようにするとと
もに、精度の高い可変エンファシス回路を提供するもの
である。
入力信号が供給されている演算増幅器と、高域の利得を
一定にするために零を含む積分出力が得られる変形積分
器と、前記演算増幅器の出力信号をK,および(1−
K)倍に分配する分配回路とを設け、前記演算増幅器の
入力側に変形積分器の出力と、1−K倍された前記演算
増幅器の出力を帰還するように構成し、出力信号はK倍
された前記演算増幅器の出力と前記変形積分器の出力に
よって形成する。
一定にするために零を含む積分出力が得られる変形積分
器と、前記演算増幅器の出力信号をK,および(1−
K)倍に分配する分配回路とを設け、前記演算増幅器の
入力側に変形積分器の出力と、1−K倍された前記演算
増幅器の出力を帰還するように構成し、出力信号はK倍
された前記演算増幅器の出力と前記変形積分器の出力に
よって形成する。
分配回路に供給する制御電圧を高域の信号の実効値レベ
ルに対応してコントロールし、Kを0〜1の範囲で変化
させると、高域減衰から高域強調の特性が連続的に得ら
れる可変エンファシス回路となる。
ルに対応してコントロールし、Kを0〜1の範囲で変化
させると、高域減衰から高域強調の特性が連続的に得ら
れる可変エンファシス回路となる。
変形積分器は時定数を設定する素子が少なくなり、外付
部品と外付ピンが少なくなるのでIC化が容易になり、
かつ、精度の高いものが得られる。
部品と外付ピンが少なくなるのでIC化が容易になり、
かつ、精度の高いものが得られる。
第1図はこの発明の可変エンファシス回路をブロック図
としたもので、41は入力端子、42は入力加算器、4
3は演算増幅器、44は高域利得を一定にするように零
を持たせた変形積分器、45,46は利得(電流)が相
互に1−K,およびKとなるように制御端子47の制御
電圧でコントロールされる分配回路、48は出力加算
器,49は出力端子である。
としたもので、41は入力端子、42は入力加算器、4
3は演算増幅器、44は高域利得を一定にするように零
を持たせた変形積分器、45,46は利得(電流)が相
互に1−K,およびKとなるように制御端子47の制御
電圧でコントロールされる分配回路、48は出力加算
器,49は出力端子である。
この回路は、前記変形積分器44の伝達関数T(S)を となるように定めると、入力−出力間の伝達関数は、 となる。
この伝達関数H′(S)は、前述した第7図の伝達関数H
(S)(第(2)式)と次の条件が満たされたとき等価な特性
を有する。
(S)(第(2)式)と次の条件が満たされたとき等価な特性
を有する。
すなわち、この発明の分配回路45,46の分配係数K
を0〜1の範囲にとり、 とおくと、前記第(3)式は、 と変形することができる。この第(5)式と前記第(2)式を
対比すると、 前記第7図の重みづけ回路22(27)における伝達
関数T(S)の零の角周波数ωOを変形積分器44の零の角
周波数ω0と等しく設定する。
を0〜1の範囲にとり、 とおくと、前記第(3)式は、 と変形することができる。この第(5)式と前記第(2)式を
対比すると、 前記第7図の重みづけ回路22(27)における伝達
関数T(S)の零の角周波数ωOを変形積分器44の零の角
周波数ω0と等しく設定する。
同様に伝達関数T(S)のω0/ωPと1+mを等しく設
定する。
定する。
K=A/1+Aの関係を維持する。
ことにより、伝達関数H(S)とH′(s)は等しくなり従来
の可変エンファシス回路6(12)と同一の特性が得ら
れる。
の可変エンファシス回路6(12)と同一の特性が得ら
れる。
以下、この発明の各ブロックの説明を行う。分配回路4
5,46は第2図に示すようなトランジスタ回路によっ
て実現できる。
5,46は第2図に示すようなトランジスタ回路によっ
て実現できる。
エミッタ共通のトランジスタQ1,Q2のベースに制御
電圧Vcを加えたときに流れる共通エミッタ電流を
I0、各トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流を
I1,I2とすると、 であることが知られている(但し、VTは熱電圧で、V
T=kT/qである)。
電圧Vcを加えたときに流れる共通エミッタ電流を
I0、各トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流を
I1,I2とすると、 であることが知られている(但し、VTは熱電圧で、V
T=kT/qである)。
この第(6),(7)式で、eXP(VC/VT)=Aとおく
と、 I1=I0・A/1+A=I0・K …(8) I2=I0/1+A=I0・(1−K)…(9) となり、分配回路45,46で要求される特性と適合す
る。
と、 I1=I0・A/1+A=I0・K …(8) I2=I0/1+A=I0・(1−K)…(9) となり、分配回路45,46で要求される特性と適合す
る。
次に、変形積分器44の一例を第3図(a)に示す。こ
の回路で51は入力端子、52は変換係数Gmの電圧−
電流変換器、53は係数比1/mの係数器、54は積分
コンデンサ、55は加算器、56は出力端子である。
の回路で51は入力端子、52は変換係数Gmの電圧−
電流変換器、53は係数比1/mの係数器、54は積分
コンデンサ、55は加算器、56は出力端子である。
この実施例では電圧−電流変換器52と、積分コンデン
サ54からなる積分回路に、係数器53を通る信号を加
算することによって零を持つ変形積分回路が構成されて
いる。
サ54からなる積分回路に、係数器53を通る信号を加
算することによって零を持つ変形積分回路が構成されて
いる。
そして、その伝達関数T(S)は、 で与えられる。
第3図(b)は変形積分器44の他の実施例を示すブロ
ック図で、第3図(a)の係数器53の代わりに積分コ
ンデンサ54に直列に抵抗57が入れてある。
ック図で、第3図(a)の係数器53の代わりに積分コ
ンデンサ54に直列に抵抗57が入れてある。
この実施例の伝達関数T(S)は、 となる。
Gm・r=1/mに選ぶと、第(10)式と第(11)式は同一
となり、同一の伝達係数をもつことになる。
となり、同一の伝達係数をもつことになる。
この実施例ではIC化の際に積分コンデンサ54と抵抗
57を外付けによって構成することが望ましく、第3図
(a)の場合に比較して外付部品数が多くなるが、集積
回路内の構成は簡略化されるというメリットがある。
57を外付けによって構成することが望ましく、第3図
(a)の場合に比較して外付部品数が多くなるが、集積
回路内の構成は簡略化されるというメリットがある。
以上の説明から理解できるように、この発明の可変エン
ファシス回路は、分配係数Kを0〜1に変化させること
によって、従来の可変エンファシス回路と同様にA=
0,A=∞に変化したときの伝達特性(第8図)と同一
のものが得られる。
ファシス回路は、分配係数Kを0〜1に変化させること
によって、従来の可変エンファシス回路と同様にA=
0,A=∞に変化したときの伝達特性(第8図)と同一
のものが得られる。
このとき、従来の回路と同様な高域減衰と高域強調が、
分配係数Kと,K−1で対称特性(従来の場合はAと1
/A)となり、その特徴が失われることがない。
分配係数Kと,K−1で対称特性(従来の場合はAと1
/A)となり、その特徴が失われることがない。
第4図はこの発明の可変エンファシス回路の具体的な回
路例を示したもので、一点鎖線61の内部が集積化され
た回路を示す。
路例を示したもので、一点鎖線61の内部が集積化され
た回路を示す。
62は入力端子で、入力信号は抵抗63で電流交換され
演算増幅器64の反転入力に接続されている。この演算
増幅器64の出力は電圧−電流変換器(52)を構成す
る差動増幅器65と分配回路(45,46)を構成する
差動増幅器66を駆動する。差動増幅器65は電流ミラ
ー回路67および抵抗68,キャパシタ69とともに前
述した変形積分器(44)を構成している。そして、そ
の出力エミッタホロワ70から取り出され、抵抗71に
より電流変換され、前記演算増幅器64の反転入力に帰
還される。また、抵抗、72によって電流変換され、他
の演算増幅器73の反転入力に加えられる。
演算増幅器64の反転入力に接続されている。この演算
増幅器64の出力は電圧−電流変換器(52)を構成す
る差動増幅器65と分配回路(45,46)を構成する
差動増幅器66を駆動する。差動増幅器65は電流ミラ
ー回路67および抵抗68,キャパシタ69とともに前
述した変形積分器(44)を構成している。そして、そ
の出力エミッタホロワ70から取り出され、抵抗71に
より電流変換され、前記演算増幅器64の反転入力に帰
還される。また、抵抗、72によって電流変換され、他
の演算増幅器73の反転入力に加えられる。
この演算増幅器73は出力側の加算器(48)であり、
加算された電流を電圧に変換する。
加算された電流を電圧に変換する。
前記差動増幅器66の出力は、点線74で示すように2
組の電流分割回路に加えられ、これらは交流成分のみ取
り出すために2組の電流ミラー回路75,76を備えて
いる。この回路のノード77には(1−K)に対応する
分配比の出力電流が得られ、演算増幅器64の反転入力
端に加えられている。一方、ノード78にはKに対応す
る分配比の出力電流が得られ、演算増幅器73の反転入
力端子に入力される。79は制御電圧が印加される入力
端子である。
組の電流分割回路に加えられ、これらは交流成分のみ取
り出すために2組の電流ミラー回路75,76を備えて
いる。この回路のノード77には(1−K)に対応する
分配比の出力電流が得られ、演算増幅器64の反転入力
端に加えられている。一方、ノード78にはKに対応す
る分配比の出力電流が得られ、演算増幅器73の反転入
力端子に入力される。79は制御電圧が印加される入力
端子である。
この入力端子79には前述の実効値検出回路7(14)
から得られる信号の振幅の対数に比例する制御電圧が入
力されることになる。
から得られる信号の振幅の対数に比例する制御電圧が入
力されることになる。
差動増幅器66に対するバイアス電流は電流ミラー回路
80を介して抵抗81によって与えられる。
80を介して抵抗81によって与えられる。
一方、差動増幅器65のバイアス電流は電流ミラー回路
82を介して抵抗83によって与えられている。したが
って、差動増幅器65,66の伝達コンダクタンスの比
は抵抗81と83の比によって設定される。
82を介して抵抗83によって与えられている。したが
って、差動増幅器65,66の伝達コンダクタンスの比
は抵抗81と83の比によって設定される。
ところで、集積回路内に形成されている抵抗71,7
2,81は拡散抵抗であり絶対値のバラツキが大きく、
温度依存性もあるが、抵抗比はほぼ一定となる。しか
し、この実施例では外付けの精度の高い抵抗(83)と
IC内の抵抗81の比を伝達コンダクタンスの比に正確
に反映させ、抵抗71,72のバラツキの影響を補正す
るように構成することができる。
2,81は拡散抵抗であり絶対値のバラツキが大きく、
温度依存性もあるが、抵抗比はほぼ一定となる。しか
し、この実施例では外付けの精度の高い抵抗(83)と
IC内の抵抗81の比を伝達コンダクタンスの比に正確
に反映させ、抵抗71,72のバラツキの影響を補正す
るように構成することができる。
すなわち、抵抗71,72および81の比が一定に保た
れていれば、これらの抵抗値,および温度依存性が回路
の特性に影響を与えないようにできる。
れていれば、これらの抵抗値,および温度依存性が回路
の特性に影響を与えないようにできる。
この発明の可変エンファシス回路の特性は分配回路46
のKが(1−K)のときに逆の伝達関数となるように働
く。
のKが(1−K)のときに逆の伝達関数となるように働
く。
したがって、Kを(1−K)と入れ代えることによって
圧縮回路系10,および伸長回路系20の双方に利用で
きる。具体的には入力端子79の極性を逆にすればよ
い。
圧縮回路系10,および伸長回路系20の双方に利用で
きる。具体的には入力端子79の極性を逆にすればよ
い。
以上説明したように、この発明の可変エンファシス回路
は、制御電圧によって高域減衰から高域強調を連続的に
変化させる特性をもったエンファシス回路が実現でき、
高域減衰と高域強調がKと(1−K)の値によって対称
となるように構成されるという特徴を保ちながらIC化
に際して外付け用の接続ピンが減少し、外付けすべき部
品点数が減少するという利点がある。
は、制御電圧によって高域減衰から高域強調を連続的に
変化させる特性をもったエンファシス回路が実現でき、
高域減衰と高域強調がKと(1−K)の値によって対称
となるように構成されるという特徴を保ちながらIC化
に際して外付け用の接続ピンが減少し、外付けすべき部
品点数が減少するという利点がある。
そして、外付けの素子が少なくなっても回路特性が安定
であり、かつ、精度の高いものが容易に得られるという
効果がある。
であり、かつ、精度の高いものが容易に得られるという
効果がある。
第1図はこの発明の可変エンファシス回路の原理を示す
ブロック図、第2図は電流分配回路の説明回路図、第3
図(a),(b)は変形積分器の実施例を示すブロック
図、第4図はこの発明の可変エンファシス回路の具体的
な集積回路例を示す回路図、第5図は多重化音声信号の
一例を示す周波数スペクトラム図、第6図はノイズリダ
クション装置のブロック図、第7図は従来の可変エンフ
ァシス回路のブロック図、第8図は可変エンファシス特
性図、第9図は従来の可変エンファシスをIC回路で構
成するための説明図である。 図中、41は入力端子、42は入力加算器、43は演算
増幅器、44は変形積分器、45,46は分配回路,4
7は制御端子、48は出力加算器、49は出力端子を示
す。
ブロック図、第2図は電流分配回路の説明回路図、第3
図(a),(b)は変形積分器の実施例を示すブロック
図、第4図はこの発明の可変エンファシス回路の具体的
な集積回路例を示す回路図、第5図は多重化音声信号の
一例を示す周波数スペクトラム図、第6図はノイズリダ
クション装置のブロック図、第7図は従来の可変エンフ
ァシス回路のブロック図、第8図は可変エンファシス特
性図、第9図は従来の可変エンファシスをIC回路で構
成するための説明図である。 図中、41は入力端子、42は入力加算器、43は演算
増幅器、44は変形積分器、45,46は分配回路,4
7は制御端子、48は出力加算器、49は出力端子を示
す。
Claims (1)
- 【請求項1】入力信号が供給されている演算増幅器と、
該演算増幅器から出力される第1の信号が入力されてい
る変形積分器と、前記第1の信号を制御電圧によってK
倍および1−K倍に分配する分配回路を設け、前記演算
増幅器には前記1−K倍された第1の信号と、前記変形
積分器から出力される第2の信号が帰還され、出力信号
は前記第2の信号と、前記K倍された第1の信号によっ
て形成されるように構成したことを特徴とする可変エン
ファシス回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59218238A JPH063857B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 可変エンフアシス回路 |
| CA000491865A CA1239876A (en) | 1984-10-19 | 1985-09-30 | Variable emphasis circuit |
| US06/782,974 US4629995A (en) | 1984-10-19 | 1985-10-02 | Variable emphasis circuit |
| DE8585307508T DE3581689D1 (de) | 1984-10-19 | 1985-10-17 | Variable anhebungsschaltung. |
| EP85307508A EP0178936B1 (en) | 1984-10-19 | 1985-10-17 | Variable emphasis circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59218238A JPH063857B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 可変エンフアシス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116414A JPS61116414A (ja) | 1986-06-03 |
| JPH063857B2 true JPH063857B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16716756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59218238A Expired - Lifetime JPH063857B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 可変エンフアシス回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4629995A (ja) |
| EP (1) | EP0178936B1 (ja) |
| JP (1) | JPH063857B2 (ja) |
| CA (1) | CA1239876A (ja) |
| DE (1) | DE3581689D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4760602A (en) * | 1986-10-21 | 1988-07-26 | Rca Licensing Corporation | Variable preemphasis/deemphasis network |
| US4764967A (en) * | 1986-10-27 | 1988-08-16 | Rca Licensing Corporation | Tone control system for sampled data signals |
| US7340007B2 (en) * | 2003-09-16 | 2008-03-04 | M/A-Com, Inc. | Apparatus, methods and articles of manufacture for pre-emphasis filtering of a modulated signal |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4055818A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-25 | Motorola, Inc. | Tone control circuit |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP59218238A patent/JPH063857B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-09-30 CA CA000491865A patent/CA1239876A/en not_active Expired
- 1985-10-02 US US06/782,974 patent/US4629995A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-17 EP EP85307508A patent/EP0178936B1/en not_active Expired
- 1985-10-17 DE DE8585307508T patent/DE3581689D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1239876A (en) | 1988-08-02 |
| DE3581689D1 (de) | 1991-03-14 |
| JPS61116414A (ja) | 1986-06-03 |
| EP0178936B1 (en) | 1991-02-06 |
| EP0178936A3 (en) | 1987-08-19 |
| EP0178936A2 (en) | 1986-04-23 |
| US4629995A (en) | 1986-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |