JPH0638643Y2 - ルータービット - Google Patents
ルータービットInfo
- Publication number
- JPH0638643Y2 JPH0638643Y2 JP11011689U JP11011689U JPH0638643Y2 JP H0638643 Y2 JPH0638643 Y2 JP H0638643Y2 JP 11011689 U JP11011689 U JP 11011689U JP 11011689 U JP11011689 U JP 11011689U JP H0638643 Y2 JPH0638643 Y2 JP H0638643Y2
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- JP
- Japan
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- blade
- tip
- groove
- cutting edge
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Links
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、付刃タイプのルータービットに関し、より詳
細には、刃先部先端の芯刃部に四角柱の超硬チップを埋
込んだルータービットの構造に関する。
細には、刃先部先端の芯刃部に四角柱の超硬チップを埋
込んだルータービットの構造に関する。
従来の技術 これまでの付刃タイプのルータービットにおいては、座
ぐり加工時におけるルータービットの耐摩耗性を増大し
かつ座ぐり底面の被加工面の肌を美しく保持するため、
該ルータービット本体の刃先部先端の、刃先前面に設け
た切屑案内部間に形成された凸出部に付刃に交差する方
向に伸長する溝を加工し、ここに超硬チップを埋込みそ
こにロー接しこれを研磨して使用することが広く行われ
ていた。
ぐり加工時におけるルータービットの耐摩耗性を増大し
かつ座ぐり底面の被加工面の肌を美しく保持するため、
該ルータービット本体の刃先部先端の、刃先前面に設け
た切屑案内部間に形成された凸出部に付刃に交差する方
向に伸長する溝を加工し、ここに超硬チップを埋込みそ
こにロー接しこれを研磨して使用することが広く行われ
ていた。
例えば外径が約15mm以下の、小さいルーターの場合、第
5図及び第6図に示すように、本体12の半径方向対称位
置に1対の外周超硬チップ取り付け部14,16を形成し、
この取付部14,16の回転方向面に外周切刃用超硬チップ1
8,20をそれぞれロー接し、該チップの、前面に刃室即ち
切屑案内部15,17を設ける。このため左右のチップ取付
部及び切屑案内部の間には該本体12の軸心を通って直径
方向に伸長する凸出部19が形成され、この凸出部19内に
該チップ18,20の半径方向内方に接する溝型芯刃埋込溝2
2を形成し、この溝22へ所定長の溝型用超硬芯刃24を埋
込み、ロー接すると共に、該溝22の両端を銀ロー26で埋
めていた。
5図及び第6図に示すように、本体12の半径方向対称位
置に1対の外周超硬チップ取り付け部14,16を形成し、
この取付部14,16の回転方向面に外周切刃用超硬チップ1
8,20をそれぞれロー接し、該チップの、前面に刃室即ち
切屑案内部15,17を設ける。このため左右のチップ取付
部及び切屑案内部の間には該本体12の軸心を通って直径
方向に伸長する凸出部19が形成され、この凸出部19内に
該チップ18,20の半径方向内方に接する溝型芯刃埋込溝2
2を形成し、この溝22へ所定長の溝型用超硬芯刃24を埋
込み、ロー接すると共に、該溝22の両端を銀ロー26で埋
めていた。
また約15mm以上の外径を有するルーターの場合、第7図
及び第8図に示すように、上述と同様の1対の外周超硬
チップ取付部30,32を本体28に形成し、この取付部30,32
の回転方向面に外周切刃用超硬チップ34,36をそれぞれ
ロー接し、更に該本体28の軸心を通って該チップ34,36
に直交する方向に伸長する凸出部39内に溝型芯刃埋込溝
38を形成し、この溝38へ所定長の溝型用超硬芯刃40を埋
込みロー接すると共に、後に行う芯刃の研磨作業の便宜
上、芯刃40に隣接して刃室42を設けていた。
及び第8図に示すように、上述と同様の1対の外周超硬
チップ取付部30,32を本体28に形成し、この取付部30,32
の回転方向面に外周切刃用超硬チップ34,36をそれぞれ
ロー接し、更に該本体28の軸心を通って該チップ34,36
に直交する方向に伸長する凸出部39内に溝型芯刃埋込溝
38を形成し、この溝38へ所定長の溝型用超硬芯刃40を埋
込みロー接すると共に、後に行う芯刃の研磨作業の便宜
上、芯刃40に隣接して刃室42を設けていた。
考案が解決しようとする課題 上述した従来の技術においては、いずれも溝型用超硬芯
刃を取付けるための溝を加工しており、このため例えば
第5図及び第6図の例では、外周切刃用超硬チップ18,2
0の取付部14,16がこの溝22のために小さくなり、従って
強度が弱く、そのうえ熱伝導性が悪くなっていた。その
ため外周切刃用超硬チップ18,20を該取付部14,16へロー
接する際、該取付部14,16がかなり高温となり、その結
果、該取付部14,16が、該溝22の底部に近接した付近17
より折れたり、曲がったりする事故が発生している。ま
た、超硬チップ18,20と本体12との間の熱膨脹係数の違
いにより、チップのロー接後その部分の温度が冷えて常
温に戻った場合に、当該取付部14,16に容易に歪みが発
生し易く、しばしば超硬チップ18,20の先端付近21にク
ラックが入ることがあった。
刃を取付けるための溝を加工しており、このため例えば
第5図及び第6図の例では、外周切刃用超硬チップ18,2
0の取付部14,16がこの溝22のために小さくなり、従って
強度が弱く、そのうえ熱伝導性が悪くなっていた。その
ため外周切刃用超硬チップ18,20を該取付部14,16へロー
接する際、該取付部14,16がかなり高温となり、その結
果、該取付部14,16が、該溝22の底部に近接した付近17
より折れたり、曲がったりする事故が発生している。ま
た、超硬チップ18,20と本体12との間の熱膨脹係数の違
いにより、チップのロー接後その部分の温度が冷えて常
温に戻った場合に、当該取付部14,16に容易に歪みが発
生し易く、しばしば超硬チップ18,20の先端付近21にク
ラックが入ることがあった。
また、第7図及び第8図の例では、上記のようなクラッ
クの発生は防止されてはいるものの、刃室42を大きくす
ると、該刃室42が該チップ34,36又はチップ取り付け部3
0,32と干渉したり、又該取付部30,32の強度が下がった
りする。このため刃室42を大きく出来ず、従って切削時
に切屑が容易に該刃室42内へ詰まり、この結果、被削材
に焼けが発生するという事故がしばしば起こっていた。
クの発生は防止されてはいるものの、刃室42を大きくす
ると、該刃室42が該チップ34,36又はチップ取り付け部3
0,32と干渉したり、又該取付部30,32の強度が下がった
りする。このため刃室42を大きく出来ず、従って切削時
に切屑が容易に該刃室42内へ詰まり、この結果、被削材
に焼けが発生するという事故がしばしば起こっていた。
また、上記のような溝加工を必要とするルータービット
では、本体12,28の形状、寸法上、芯刃として使用する
超硬チップ24,40の厚さを薄くしなければならなかっ
た。そのため該チップを溝内にロー接した際、熱膨脹歪
みのため、第9図の矢印方向44に応力が発生し、クラッ
クが生じ易くなっていた。
では、本体12,28の形状、寸法上、芯刃として使用する
超硬チップ24,40の厚さを薄くしなければならなかっ
た。そのため該チップを溝内にロー接した際、熱膨脹歪
みのため、第9図の矢印方向44に応力が発生し、クラッ
クが生じ易くなっていた。
また、近年木材質の複合化や木材加工機の精度、剛性が
高まるにつれ高速切削化が進み、切屑の詰まりをなくす
ため、刃室15,17を大きく取ったり切削抵抗の軽減のた
め、すくい角a(第6図)を大きくする傾向にあり、そ
のため、これまでのものでは、一層、チップ取付部14,1
6が小さくなり、その部分の破壊が大きい問題となって
いた。
高まるにつれ高速切削化が進み、切屑の詰まりをなくす
ため、刃室15,17を大きく取ったり切削抵抗の軽減のた
め、すくい角a(第6図)を大きくする傾向にあり、そ
のため、これまでのものでは、一層、チップ取付部14,1
6が小さくなり、その部分の破壊が大きい問題となって
いた。
更に、一般にルータービットの製造においては、所定の
成形後に焼入れ焼戻しをして本体の強度を上げている
が、このような熱処理の際、本体に熱による歪み又は曲
がり変形が発生することがある。このため上述のような
溝加工を伴うルータービットの場合には、該熱変形によ
り溝を中央部分に保持することが困難であり、その上、
溝型用超硬芯刃24が薄いため、第10図に示す様に該芯刃
24の左右にバラツキが発生することがあった。この様な
状態で切削では、高速送りの際、超硬芯刃以外の所で切
削したり、切屑が本体に当たり本体自体が摩耗してしま
うことがあった。
成形後に焼入れ焼戻しをして本体の強度を上げている
が、このような熱処理の際、本体に熱による歪み又は曲
がり変形が発生することがある。このため上述のような
溝加工を伴うルータービットの場合には、該熱変形によ
り溝を中央部分に保持することが困難であり、その上、
溝型用超硬芯刃24が薄いため、第10図に示す様に該芯刃
24の左右にバラツキが発生することがあった。この様な
状態で切削では、高速送りの際、超硬芯刃以外の所で切
削したり、切屑が本体に当たり本体自体が摩耗してしま
うことがあった。
課題を解決するための手段 本考案は上記諸問題を解決するために、溝型芯刃埋込溝
を芯刃の面に平行に設けると同時に、うすい溝型用超硬
芯刃を幅広い大きい芯刃とした。
を芯刃の面に平行に設けると同時に、うすい溝型用超硬
芯刃を幅広い大きい芯刃とした。
作用 溝型芯刃埋込溝を芯刃の面に平行な方向に設けたのでチ
ップ取付部の強度を弱くすることなく、芯刃の幅を広く
したので、熱による変形を防止している。
ップ取付部の強度を弱くすることなく、芯刃の幅を広く
したので、熱による変形を防止している。
実施例 第1図〜第3図は本考案の実施例を示す。
第1図において、本体50には、第6図及び第7図に示す
と同様に外周切刃用超硬チップ取付部52を形成し、ここ
に公知の外周切刃用超硬チップ54をロー接する。チップ
54,54の前面の切屑案内部58,58間には本体50の軸心を含
み直径方向に伸長する凸出部55が形成される。この凸出
部55にはここを横切ってチップ54,54の面に平行な方向
に伸長する所定の深さの超硬チップ埋込空間56を形成す
る。該空間56には従来公知の芯刃24,40に比較して極め
て大きい超硬材料から成る芯刃60が埋込まれ、そこにロ
ー接される。ロー接した後、該芯刃60の頂部Aを破線で
示すように凸出部55の一部と共に削り取る。次いで頂部
Bも同様に削り取り、該芯刃60の頂部CD部分に芯刃の切
削縁を形成する。なお芯刃60の大きさは本体50の直径、
チップ54の大きさ等により変動する。また該チップ54の
先端切削縁は第2図では半径方向外方に行くに従い右方
へ戻っているが、反対に左方へ傾くこともできる。必要
なことは、該チップの先端切削縁の半径方向内端がそれ
ぞれ第3図に示す様に芯刃60の切削刃CDに連続している
ことである。
と同様に外周切刃用超硬チップ取付部52を形成し、ここ
に公知の外周切刃用超硬チップ54をロー接する。チップ
54,54の前面の切屑案内部58,58間には本体50の軸心を含
み直径方向に伸長する凸出部55が形成される。この凸出
部55にはここを横切ってチップ54,54の面に平行な方向
に伸長する所定の深さの超硬チップ埋込空間56を形成す
る。該空間56には従来公知の芯刃24,40に比較して極め
て大きい超硬材料から成る芯刃60が埋込まれ、そこにロ
ー接される。ロー接した後、該芯刃60の頂部Aを破線で
示すように凸出部55の一部と共に削り取る。次いで頂部
Bも同様に削り取り、該芯刃60の頂部CD部分に芯刃の切
削縁を形成する。なお芯刃60の大きさは本体50の直径、
チップ54の大きさ等により変動する。また該チップ54の
先端切削縁は第2図では半径方向外方に行くに従い右方
へ戻っているが、反対に左方へ傾くこともできる。必要
なことは、該チップの先端切削縁の半径方向内端がそれ
ぞれ第3図に示す様に芯刃60の切削刃CDに連続している
ことである。
第2図は本考案のルーターの側面図であり、第3図は第
2図の3−3矢視図である。
2図の3−3矢視図である。
考案の効果 本考案によれば、チップ54を取付けているチップ取付部
52が公知のもののごとく埋込溝によって侵食されること
はないので、該取付部52の強度が大きく、破損、変形な
どの発生が起こらない。
52が公知のもののごとく埋込溝によって侵食されること
はないので、該取付部52の強度が大きく、破損、変形な
どの発生が起こらない。
該取付部52及び芯刃60の容積が大きいため熱伝導性が良
く、両者をロー接する際の熱変形が著しく改善され、ク
ラックなどの発生は起こらない。
く、両者をロー接する際の熱変形が著しく改善され、ク
ラックなどの発生は起こらない。
切屑案内部を充分大きく取ってあるので被削材に焼けが
発生することがない。
発生することがない。
芯刃60が大きいので該芯刃60に刃付けをした場合、第4
図に示すように、芯刃がソリッド形態をなしているた
め、耐摩耗性に富み、また該芯刃60に左右のバラツキが
発生せず、高速送りをしても本体を摩耗することはな
い。
図に示すように、芯刃がソリッド形態をなしているた
め、耐摩耗性に富み、また該芯刃60に左右のバラツキが
発生せず、高速送りをしても本体を摩耗することはな
い。
外周切刃用超硬チップ54を取付部52へロー接する際、公
知のものでは凸出部19,39に埋込溝22,38があるため、チ
ップの先端部と他の部分とで熱伝導速度が異なり、この
ため該チップ18,20:34,36に歪みやクラックや曲げが発
生することがあったが、本考案ではそのような欠点が完
全に解消されている。
知のものでは凸出部19,39に埋込溝22,38があるため、チ
ップの先端部と他の部分とで熱伝導速度が異なり、この
ため該チップ18,20:34,36に歪みやクラックや曲げが発
生することがあったが、本考案ではそのような欠点が完
全に解消されている。
第6図の例では、埋込溝22の芯刃24以外の部分へロー材
を流し込み、余分な埋込溝部分を埋めていたが、本考案
ではかかる作業が不要となる。
を流し込み、余分な埋込溝部分を埋めていたが、本考案
ではかかる作業が不要となる。
第1図は本考案ルータービットの分解説明図、第2図は
本考案の側面図、第3図は第2図の3−3矢視図、第4
図は本考案の芯刃の断面図、第5図〜第10図は公知のル
ータービットを示す図である。 符号の説明 50:本体 52:外周切刃用超硬チップ取り付け部 54:外周切刃用超硬チップ、55:凸出部 56:超硬チップ埋め込み空間 58:切屑案内部、60:芯刃
本考案の側面図、第3図は第2図の3−3矢視図、第4
図は本考案の芯刃の断面図、第5図〜第10図は公知のル
ータービットを示す図である。 符号の説明 50:本体 52:外周切刃用超硬チップ取り付け部 54:外周切刃用超硬チップ、55:凸出部 56:超硬チップ埋め込み空間 58:切屑案内部、60:芯刃
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1対の超硬チップを固着し外周
を切刃としたルータービットにおいて、該チップ間にあ
る凸出部をチップの刃面に平行な方向に切断し、ここに
溝型用超硬芯刃を埋め込み、前記チップの半径方向内端
を連結する切削縁を形成し、該ルータービットの先端
に、座ぐり加工に有用な連続した切削縁を有しているル
ータービット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011689U JPH0638643Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ルータービット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011689U JPH0638643Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ルータービット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350405U JPH0350405U (ja) | 1991-05-16 |
| JPH0638643Y2 true JPH0638643Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31658668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11011689U Expired - Fee Related JPH0638643Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ルータービット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638643Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP11011689U patent/JPH0638643Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0350405U (ja) | 1991-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |