JPH063866B2 - 同調回路装置 - Google Patents
同調回路装置Info
- Publication number
- JPH063866B2 JPH063866B2 JP12848085A JP12848085A JPH063866B2 JP H063866 B2 JPH063866 B2 JP H063866B2 JP 12848085 A JP12848085 A JP 12848085A JP 12848085 A JP12848085 A JP 12848085A JP H063866 B2 JPH063866 B2 JP H063866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- variable capacitance
- varicap
- capacitor
- tuning circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、可変容量ダイオードを使用した同調回路装
置に関する。
置に関する。
この発明は、ラジオ受信機などにおける複数の同調回路
に、1チップ化された複数の可変容量ダイオードを使用
する場合、その接続を特別の関係とすることにより、複
数の同調回路間の干渉を防止するようにしたものであ
る。
に、1チップ化された複数の可変容量ダイオードを使用
する場合、その接続を特別の関係とすることにより、複
数の同調回路間の干渉を防止するようにしたものであ
る。
オートダイン受信機(ストレート受信機)や入力段に高
周波アンプを有するスーパーヘテロダイン受信機におい
て、その同調回路に同調素子としてバリキャップ(可変
容量ダイオード)を使用した場合、その入力段は一般に
第3図に示すように構成される。
周波アンプを有するスーパーヘテロダイン受信機におい
て、その同調回路に同調素子としてバリキャップ(可変
容量ダイオード)を使用した場合、その入力段は一般に
第3図に示すように構成される。
すなわち、同図において、バーアンテナコイルL1と、
バリキャップD1と、バイパスコンデンサC1とにより
アンテナ同調回路(1)が構成されると共に、コイルL2
と、バリキャップD2と、バイパスコンデンサC2とに
より段間同調回路(2)が構成され、同調回路(1)の同調出
力が高周波アンプ(3)を通じて同調回路(2)に供給されて
さらに選択される。そして、このとき、可変バイアス電
源(5)からデカップリング用の抵抗器R1,R2を通じ
てバリキャップD1,D2に選局電圧(制御電圧)Vc
が供給されてバリキャップD1,D2の容量が制御さ
れ、これにより受信周波数が変更される。
バリキャップD1と、バイパスコンデンサC1とにより
アンテナ同調回路(1)が構成されると共に、コイルL2
と、バリキャップD2と、バイパスコンデンサC2とに
より段間同調回路(2)が構成され、同調回路(1)の同調出
力が高周波アンプ(3)を通じて同調回路(2)に供給されて
さらに選択される。そして、このとき、可変バイアス電
源(5)からデカップリング用の抵抗器R1,R2を通じ
てバリキャップD1,D2に選局電圧(制御電圧)Vc
が供給されてバリキャップD1,D2の容量が制御さ
れ、これにより受信周波数が変更される。
また、スーパーヘテロダイン受信機では、その入力段が
例えば第4図に示すように構成される。
例えば第4図に示すように構成される。
すなわち、同図において、素子L1,D1,C1により
アンテナ同調回路(1)が構成されると共に、素子L2,
D2,C2により局部発振回路(4)の共振回路(2)が構成
され、同調回路(1)の同調出力がミキサ回路(6)に供給さ
れると共に、局部発振回路(4)の局部発振信号がミキサ
回路(6)に供給される。そして、このとき、選局電圧V
cが抵抗器R1,R2を通じてバリキャップD1,D2
に供給される。
アンテナ同調回路(1)が構成されると共に、素子L2,
D2,C2により局部発振回路(4)の共振回路(2)が構成
され、同調回路(1)の同調出力がミキサ回路(6)に供給さ
れると共に、局部発振回路(4)の局部発振信号がミキサ
回路(6)に供給される。そして、このとき、選局電圧V
cが抵抗器R1,R2を通じてバリキャップD1,D2
に供給される。
このように、複数の同調回路(1),(2)がある場合には、
上述のようにバイパスコンデンサC1,C2及びデカッ
プリング抵抗器R1,R2により同調回路(1)と(2)とを
高周波的に分離して相互干渉を生じないようにする必要
がある。
上述のようにバイパスコンデンサC1,C2及びデカッ
プリング抵抗器R1,R2により同調回路(1)と(2)とを
高周波的に分離して相互干渉を生じないようにする必要
がある。
ところで、バリキャンプとして第5図に示すように、同
一の半導体チップCP上に、複数、例えば2つのバリキ
ャップD1,D2を形成すると共に、それらのアノード
電極は端子A1,A2として独立に取り出すが、カソー
ド電極は端子Kとして共通に取り出すようにした複数バ
リキャップD12が製造されている。そして、このような
複合バリキャップD12によれば、1つの半導体チップC
P上にバリキャップD1,D2が隣り合って形成されて
いるので、バリキャップD1,D2の特性をそろえるこ
とができ、従来のように別個のバリキャップを選別した
りランク分けしたりして使用する必要がなくなる。ま
た、製造コストを安くできるなどのメリットがある。
一の半導体チップCP上に、複数、例えば2つのバリキ
ャップD1,D2を形成すると共に、それらのアノード
電極は端子A1,A2として独立に取り出すが、カソー
ド電極は端子Kとして共通に取り出すようにした複数バ
リキャップD12が製造されている。そして、このような
複合バリキャップD12によれば、1つの半導体チップC
P上にバリキャップD1,D2が隣り合って形成されて
いるので、バリキャップD1,D2の特性をそろえるこ
とができ、従来のように別個のバリキャップを選別した
りランク分けしたりして使用する必要がなくなる。ま
た、製造コストを安くできるなどのメリットがある。
ところが、この複合バリキャップD12を第3図あるいは
第4図の同調回路(1),(2)に使用するときには、トラブ
ルを生じてしまう。すなわち、この複合バリキャップD
12を第3図あるいは第4図の同調回路(1),(2)に使用す
るときには、第6図に示すようにバイパスコンデンサC
3及びデカップリング抵抗器R3が持続されることにな
る。そして、この場合、当然のことながら、複合バリキ
ャップD12においては、バリキャップD1,D2のカソ
ード電極から端子Kを見たときのインピーダンスは十分
に小さくなるようにされてバリキャップD1とD2との
間に干渉を生じないようにされている。
第4図の同調回路(1),(2)に使用するときには、トラブ
ルを生じてしまう。すなわち、この複合バリキャップD
12を第3図あるいは第4図の同調回路(1),(2)に使用す
るときには、第6図に示すようにバイパスコンデンサC
3及びデカップリング抵抗器R3が持続されることにな
る。そして、この場合、当然のことながら、複合バリキ
ャップD12においては、バリキャップD1,D2のカソ
ード電極から端子Kを見たときのインピーダンスは十分
に小さくなるようにされてバリキャップD1とD2との
間に干渉を生じないようにされている。
しかし、この第6図の接続においては、同調回路(1)の
共振電流I1がコンデンサC3を流れると共に、同調回
路(2)の共振電流I2もコンデンサC3を流れるので、
コンデンサC3にインピーダンスがあると、同調回路
(1)と(2)との間に干渉を生じてしまう。従って、コンデ
ンサC3のインピーダンスは十分に小さい必要があり、
そのためには、コンデンサC3の容量が十分に大きく、
かつ、等価直列抵抗が十分に小さい必要があるが、受信
周波数が中波帯のように低いときには、そのような条件
を完全に満足することは困難であり、結果として、同調
回路(1)と(2)との間に干渉を生じてしまい、オートダイ
ン受信機においては、異常発振を生じたり、動作が不安
定になったりしてしまう。あるいはスーパーヘテロダイ
ン受信機においては、局部発振信号が同調回路(1)を通
じて外部に輻射されてしまう。
共振電流I1がコンデンサC3を流れると共に、同調回
路(2)の共振電流I2もコンデンサC3を流れるので、
コンデンサC3にインピーダンスがあると、同調回路
(1)と(2)との間に干渉を生じてしまう。従って、コンデ
ンサC3のインピーダンスは十分に小さい必要があり、
そのためには、コンデンサC3の容量が十分に大きく、
かつ、等価直列抵抗が十分に小さい必要があるが、受信
周波数が中波帯のように低いときには、そのような条件
を完全に満足することは困難であり、結果として、同調
回路(1)と(2)との間に干渉を生じてしまい、オートダイ
ン受信機においては、異常発振を生じたり、動作が不安
定になったりしてしまう。あるいはスーパーヘテロダイ
ン受信機においては、局部発振信号が同調回路(1)を通
じて外部に輻射されてしまう。
また、仮に、コンデンサC3の容量を大きくすると、抵
抗器R3との時定数が大きくなり、選曲電圧Vcに対す
るバリキャップD1,D2の変化に時間遅れを生じ、同
調操作に対するフィーリングが悪くなってしまう。
抗器R3との時定数が大きくなり、選曲電圧Vcに対す
るバリキャップD1,D2の変化に時間遅れを生じ、同
調操作に対するフィーリングが悪くなってしまう。
そこで、このような問題点を解決した技術が特願昭60-4
2380号において提案されている。
2380号において提案されている。
すなわち、例えば、第7図に示すように、複合バリキャ
ップD12のアノード端子A1と接地との間に、バーアン
テナコイルL1とデカリップリング抵抗器R1とが直列
接続されると共に、素子L1,R1の接続中点と複合バ
リキャップD12のカソード端子Kとの間に、バイパスコ
ンデンサC1が接続されてアンテナ同調回路(1)が構成
される。
ップD12のアノード端子A1と接地との間に、バーアン
テナコイルL1とデカリップリング抵抗器R1とが直列
接続されると共に、素子L1,R1の接続中点と複合バ
リキャップD12のカソード端子Kとの間に、バイパスコ
ンデンサC1が接続されてアンテナ同調回路(1)が構成
される。
また、複合バリキャップD12のアノード端子A2と接地
との間に、局発コイルまたは段間コイルL2が接続さ
れ、カソード端子Kと接地との間に、バイパスコンデン
サC2が接続されて同調回路(2)が構成される。
との間に、局発コイルまたは段間コイルL2が接続さ
れ、カソード端子Kと接地との間に、バイパスコンデン
サC2が接続されて同調回路(2)が構成される。
さらに、可変バイアス電源(5)からの選局電圧Vcが、
デカップリング抵抗器R3を通じてカソード端子Kに供
給される。
デカップリング抵抗器R3を通じてカソード端子Kに供
給される。
このような構成によれば、コイルL1とバリキャップD
1とはコンデンサC1を通じて並列接続されているの
で、これら素子L1,D1は同調回路(1)として作用す
る。また、コイルL2とバリキャップD2とはコンデン
サC2を通じて並列接続されているので、これら素子L
2,D2は同調回路(2)として作用する。
1とはコンデンサC1を通じて並列接続されているの
で、これら素子L1,D1は同調回路(1)として作用す
る。また、コイルL2とバリキャップD2とはコンデン
サC2を通じて並列接続されているので、これら素子L
2,D2は同調回路(2)として作用する。
そして、このとき、電源(5)→抵抗器R3→バリキャッ
プD1→コイルL1→抵抗器R1→電源(5)のラインに
より選局電圧VcがバリキャップD1に供給されると共
に、電源(5)→抵抗器R3→バリキャップD2→コイル
L2→電源(5)のラインにより選局電圧Vcがバリキャ
ップD2に供給される。
プD1→コイルL1→抵抗器R1→電源(5)のラインに
より選局電圧VcがバリキャップD1に供給されると共
に、電源(5)→抵抗器R3→バリキャップD2→コイル
L2→電源(5)のラインにより選局電圧Vcがバリキャ
ップD2に供給される。
従って、同調回路(1),(2)の同調周波数は選局電圧Vc
に対応して連動して変化する。
に対応して連動して変化する。
そして、この場合、抵抗器R1,R3はコンデンサC1
に比べてインピーダンスが十分に大きいので、同調回路
(1)の共振電流I1は、素子L1,D1,C1のループ
を流れ、同調回路(2)の共振電流I2は、素子L2,D
2,C2のループを流れ、電流I1がコンデンサC2を
流れたり、電流I2がコンデンサC1を流れることがな
い。従って、コンデンサC1,C2に多少のインピーダ
ンスがあっても同調回路(1)と(2)との間に干渉を生じる
ことがなく、従って、異常発振を生じたり、動作が不安
定になったりすることがない。
に比べてインピーダンスが十分に大きいので、同調回路
(1)の共振電流I1は、素子L1,D1,C1のループ
を流れ、同調回路(2)の共振電流I2は、素子L2,D
2,C2のループを流れ、電流I1がコンデンサC2を
流れたり、電流I2がコンデンサC1を流れることがな
い。従って、コンデンサC1,C2に多少のインピーダ
ンスがあっても同調回路(1)と(2)との間に干渉を生じる
ことがなく、従って、異常発振を生じたり、動作が不安
定になったりすることがない。
また、局部発振信号が外部に輻射されたり、同調操作時
のフィーリングが悪くなったりすることもない。しか
も、そのための構成は著しく簡単である。
のフィーリングが悪くなったりすることもない。しか
も、そのための構成は著しく簡単である。
第8図に示す例においては、素子L2,D2,C2,R
2が、素子L1,D1,C1,R1と同様に接続されて
同調回路(2)が構成されると共に、カソード端子Kと接
地との間に、バイパスコンデンサC3が接続された場合
である。
2が、素子L1,D1,C1,R1と同様に接続されて
同調回路(2)が構成されると共に、カソード端子Kと接
地との間に、バイパスコンデンサC3が接続された場合
である。
従って、コイルL1とバリキャップD1とはコンデンサ
C1を通じて並列接続されているので、これら素子
L1,D1は同調回路(1)として作用する。また、コイ
ルL2とバリキャップD2とはコンデンサC2を通じて
並列接続されているので、これら素子L2,D2は同調
回路(2)として作用する。
C1を通じて並列接続されているので、これら素子
L1,D1は同調回路(1)として作用する。また、コイ
ルL2とバリキャップD2とはコンデンサC2を通じて
並列接続されているので、これら素子L2,D2は同調
回路(2)として作用する。
そして、このとき、電源(5)→抵抗器R3→バリキャッ
プD1→コイルL1→抵抗器R1→電源(5)のループに
より選局電圧VcがバリキャップD1に供給されると共
に、電源(5)→抵抗器R3→バリキャップD2→コイル
L2→抵抗器R2→電源(5)のループにより選局電圧V
cがバリキャップD2に供給される。
プD1→コイルL1→抵抗器R1→電源(5)のループに
より選局電圧VcがバリキャップD1に供給されると共
に、電源(5)→抵抗器R3→バリキャップD2→コイル
L2→抵抗器R2→電源(5)のループにより選局電圧V
cがバリキャップD2に供給される。
従って、同調回路(1),(2)の同調周波数は選局電圧Vc
に対応して連動して変化する。
に対応して連動して変化する。
そして、この場合、同調回路(1)の共振電流I1は、素
子L1,D1,C1のループを流れ、同調回路(2)の共
振電流I2は、素子L2,D2,C2のループを流れ、
電流I1がコンデンサC2を流れたり、電流I2がコン
デンサC1を流れることがない。従って、コンデンサC
1,C2に多少のインピーダンスがあっても同調回路
(1)と(2)との間に干渉を生じることがなく、従って、異
常発振を生じたり、動作が不安定になったりすることが
ない。
子L1,D1,C1のループを流れ、同調回路(2)の共
振電流I2は、素子L2,D2,C2のループを流れ、
電流I1がコンデンサC2を流れたり、電流I2がコン
デンサC1を流れることがない。従って、コンデンサC
1,C2に多少のインピーダンスがあっても同調回路
(1)と(2)との間に干渉を生じることがなく、従って、異
常発振を生じたり、動作が不安定になったりすることが
ない。
また、局部発振信号が外部に輻射したり、同調操作時の
フィーリングが悪くなったりすることもない。
フィーリングが悪くなったりすることもない。
ところが、上述の構成だけでは、まだトラブルを生じる
ことが判明した。
ことが判明した。
すなわち、バリキャップD1とD2がそれぞれ単独の場
合には、それらの配置を工夫することによりバリキャッ
プD1とD2との間に結合を生じることはない。しか
し、複合バリキャップD12においては同一の半導体チッ
プCP上にバリキャップD1,D2が形成されているの
で、第9図に破線で示すように、端子A1とA2との間
に浮遊容量Csを生じてしまう。したがって、同調回路
(2)に生じた共振電圧が、この浮遊容量Csを通じて同
調回路(1)に漏れるので、異常発振や動作の不安定ある
いは局部発振信号の輻射などを生じてしまう。
合には、それらの配置を工夫することによりバリキャッ
プD1とD2との間に結合を生じることはない。しか
し、複合バリキャップD12においては同一の半導体チッ
プCP上にバリキャップD1,D2が形成されているの
で、第9図に破線で示すように、端子A1とA2との間
に浮遊容量Csを生じてしまう。したがって、同調回路
(2)に生じた共振電圧が、この浮遊容量Csを通じて同
調回路(1)に漏れるので、異常発振や動作の不安定ある
いは局部発振信号の輻射などを生じてしまう。
この発明は、このような問題点をも解決しようとするも
のである。
のである。
この発明においては、同調回路(1)と(2)との間に中和用
のコンデンサを接続する。
のコンデンサを接続する。
浮遊容量CSがキャンセルされ、等価的には存在しなく
なる。
なる。
第1図において、同調回路(1),(2)が例えば第7図にお
いて説明したように構成される。さらに、端子A2と、
素子L1,C1,R1の共通接続点との間に、中和用の
コンデンサCnが接続される。なお、この場合、 Cn=C1・Cs/Cv …(i) Cv:バリキャップD1の容量 とされる。
いて説明したように構成される。さらに、端子A2と、
素子L1,C1,R1の共通接続点との間に、中和用の
コンデンサCnが接続される。なお、この場合、 Cn=C1・Cs/Cv …(i) Cv:バリキャップD1の容量 とされる。
このような構成によれば、その等価回路は第2図に示す
ようなブリッジ回路となる。そして、このとき、(i)
式によりこのブリッジ回路はバランスしているので、同
調回路(2)に生じた共振電圧がコイルL1の両端に現れ
ることはなく、すなわち、等価的には同調回路(2)に生
じた共振電圧が浮遊容量CSを通じて同調回路(1)に漏
れることがない。したがって、異常発振や動作の不安定
あるいは局部発振信号の輻射などを生じることがない。
ようなブリッジ回路となる。そして、このとき、(i)
式によりこのブリッジ回路はバランスしているので、同
調回路(2)に生じた共振電圧がコイルL1の両端に現れ
ることはなく、すなわち、等価的には同調回路(2)に生
じた共振電圧が浮遊容量CSを通じて同調回路(1)に漏
れることがない。したがって、異常発振や動作の不安定
あるいは局部発振信号の輻射などを生じることがない。
なお、第2図のブリッジ回路が完全にバランスするに
は、バリキャップD1の容量Cvの変化、すなわち、受
信周波数の変化にしたがってコンデンサCnの容量を変
化させる必要があるが、実際には、容量Cvが小さくな
るほど浮遊容量CSの影響が大きくなるので、容量Cv
が最小となる付近で(i)式が成立するようにコンデン
サCnの容量を設定すればよい。
は、バリキャップD1の容量Cvの変化、すなわち、受
信周波数の変化にしたがってコンデンサCnの容量を変
化させる必要があるが、実際には、容量Cvが小さくな
るほど浮遊容量CSの影響が大きくなるので、容量Cv
が最小となる付近で(i)式が成立するようにコンデン
サCnの容量を設定すればよい。
例えば、受信帯域が中波帯の場合であり、バリキャップ
D1として容量Cvの範囲が500pF〜30pF、浮遊容量C
Sが30mpF〜50mpFのものを使用し、これに外付けコンデ
ンサを付加して容量(合成容量)Cvの最小値が45pFと
する。また、コンデンサC1は、容量Cvに比べて十分
に大きい必要があるので、6800pFとする。すると、
(i)式から Cn=6800×30×10-3/45 4.5pF (CS=30mpFのとき) Cn7.6pF (CS=50mpFのとき) とすればよく、比較的小さい容量で浮遊容量CSをキャ
ンセルできる。
D1として容量Cvの範囲が500pF〜30pF、浮遊容量C
Sが30mpF〜50mpFのものを使用し、これに外付けコンデ
ンサを付加して容量(合成容量)Cvの最小値が45pFと
する。また、コンデンサC1は、容量Cvに比べて十分
に大きい必要があるので、6800pFとする。すると、
(i)式から Cn=6800×30×10-3/45 4.5pF (CS=30mpFのとき) Cn7.6pF (CS=50mpFのとき) とすればよく、比較的小さい容量で浮遊容量CSをキャ
ンセルできる。
こうして、この発明によれば、複合バリキャップD12を
使用してもその浮遊容量CSの影響を軽減でき、異常発
振や動作の不安定あるいは局部発振信号の輻射などを生
じることがなく、複合バリキャップD12の特性の良さを
十分に生かすことができる。また、コンデンサCnを追
加するだけでよく、ローコストである。
使用してもその浮遊容量CSの影響を軽減でき、異常発
振や動作の不安定あるいは局部発振信号の輻射などを生
じることがなく、複合バリキャップD12の特性の良さを
十分に生かすことができる。また、コンデンサCnを追
加するだけでよく、ローコストである。
なお、上述において、抵抗器R3は接続しなくてもよ
い。
い。
この発明によれば、複合バリキャップD12を使用しても
その浮遊容量CSの影響を軽減でき、異常発振や動作の
不安定あるいは局部発振信号の輻射などを生じることが
なく、複合バリキャップD12の特性の良さを十分に生か
すことができる。また、コンデンサCnを追加するだけ
でよく、ローコストである。
その浮遊容量CSの影響を軽減でき、異常発振や動作の
不安定あるいは局部発振信号の輻射などを生じることが
なく、複合バリキャップD12の特性の良さを十分に生か
すことができる。また、コンデンサCnを追加するだけ
でよく、ローコストである。
第1図はこの発明の一例の接続図、第2図〜第9図はそ
の説明のための図である。 (1),(2)は同調回路、D12は複合バリキャップである。
の説明のための図である。 (1),(2)は同調回路、D12は複合バリキャップである。
Claims (1)
- 【請求項1】第1及び第2の可変容量ダイオードを有
し、 これら第1及び第2の可変容量ダイオードの一方の電極
がそれぞれ独立した端子として取り出され、 他方の電極が共通の端子として取り出されている複合可
変容量ダイオードを使用し、 上記第1及び第2の可変容量ダイオードが、第1及び第
2の同調用のコイルに同調素子としてそれぞれ接続され
て第1及び第2の同調回路が構成される同調回路装置に
おいて、 上記第1及び第2の可変容量ダイオードの上記独立した
端子が、上記第1及び第2の同調用のコイルの一方の端
子にそれぞれ直結され、 上記第1及び第2の可変容量ダイオードの上記共通した
端子が、それぞれ第1及び第2のバイパスコンデンサを
通じて上記第1及び第2の同調用のコイルの他方の端子
に接続され、 上記第1及び第2の可変容量ダイオードに制御電圧が並
列に供給され、 この制御電圧により上記第1及び第2の同調回路の同調
周波数が連動して変化させられると共に、 上記第2の可変容量ダイオードの上記独立した端子と、
上記第1の同調用のコイル及び上記バイパスコンデンサ
の接続点との間に、上記第1及び第2の可変容量ダイオ
ード間の浮遊容量に関連した所定の値のコンデンサが接
続された同調回路装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12848085A JPH063866B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 同調回路装置 |
| US06/831,518 US4703292A (en) | 1985-03-04 | 1986-02-21 | Tuning circuit apparatus |
| CA000502734A CA1246256A (en) | 1985-03-04 | 1986-02-26 | Tuning circuit apparatus |
| NL8600506A NL8600506A (nl) | 1985-03-04 | 1986-02-27 | Afstemschakelinginrichting. |
| GB08604984A GB2172160B (en) | 1985-03-04 | 1986-02-28 | Tuning circuit apparatus |
| DE3606905A DE3606905C2 (de) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | Abstimmschaltungsanordnung |
| FR868602930A FR2578366B1 (fr) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | Dispositif a circuits d'accord |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12848085A JPH063866B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 同調回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287312A JPS61287312A (ja) | 1986-12-17 |
| JPH063866B2 true JPH063866B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=14985776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12848085A Expired - Lifetime JPH063866B2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-06-13 | 同調回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063866B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003505901A (ja) * | 1999-07-19 | 2003-02-12 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | 調整可能なフィルタ |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP12848085A patent/JPH063866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003505901A (ja) * | 1999-07-19 | 2003-02-12 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | 調整可能なフィルタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61287312A (ja) | 1986-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |