JPH0638808A - 靴の中敷き - Google Patents
靴の中敷きInfo
- Publication number
- JPH0638808A JPH0638808A JP10050292A JP10050292A JPH0638808A JP H0638808 A JPH0638808 A JP H0638808A JP 10050292 A JP10050292 A JP 10050292A JP 10050292 A JP10050292 A JP 10050292A JP H0638808 A JPH0638808 A JP H0638808A
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- JP
- Japan
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- insole
- foot
- water
- fibers
- shoe
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通気性・吸排湿性に富み、屈曲部において柔
軟性・弾力性に富み、摩耗強度がある、滑らないで足が
靴にフィットする等の効果を有する靴の中敷きを提供す
ることを目的とする。 【構成】 親水性および保水性を有する短繊維と疎水性
を有する長繊維とを界面複合し且つ親水性溶剤によるバ
インダー処理を施すことによって得た基布を足の接触面
にもつものである。
軟性・弾力性に富み、摩耗強度がある、滑らないで足が
靴にフィットする等の効果を有する靴の中敷きを提供す
ることを目的とする。 【構成】 親水性および保水性を有する短繊維と疎水性
を有する長繊維とを界面複合し且つ親水性溶剤によるバ
インダー処理を施すことによって得た基布を足の接触面
にもつものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量で、水分の吸排出
に富み、履き心地が良い靴の中敷きに関する。
に富み、履き心地が良い靴の中敷きに関する。
【0002】
【従来の技術】抑々、中敷きの必要条件として (1) 通気性・吸排湿性に富み、耐水性・耐汗性に優れて
いること。 (2) 屈曲部において柔軟性・弾力性に富んでいること。 (3) 摩耗強度があること。 (4) 滑らないで足が靴にフィットすること。 近年上記の条件の必要度合いが大きくなり(機能性重視
傾向)本来靴に付帯している中敷きで十分であったが特
に雑誌・本等で「足の機能・病気」が話題となりここ数
年中敷きの需要が拡大している。そして中敷きの研究開
発が行われ、様々な中敷きが製造販売されているが、一
長一短があり、総合的に必要条件を満たす中敷きはなか
なか見当たらないのが現状である。特に中敷きとして使
用されている連泡体のスポンジ材は水分の浸透性は大き
いが拡散性に乏しい点に欠陥がある。単一ポリエステル
繊維は疎水性があるが水分の保有性がなく底面に直接浸
透し水分の溜りを作る欠陥がある。
いること。 (2) 屈曲部において柔軟性・弾力性に富んでいること。 (3) 摩耗強度があること。 (4) 滑らないで足が靴にフィットすること。 近年上記の条件の必要度合いが大きくなり(機能性重視
傾向)本来靴に付帯している中敷きで十分であったが特
に雑誌・本等で「足の機能・病気」が話題となりここ数
年中敷きの需要が拡大している。そして中敷きの研究開
発が行われ、様々な中敷きが製造販売されているが、一
長一短があり、総合的に必要条件を満たす中敷きはなか
なか見当たらないのが現状である。特に中敷きとして使
用されている連泡体のスポンジ材は水分の浸透性は大き
いが拡散性に乏しい点に欠陥がある。単一ポリエステル
繊維は疎水性があるが水分の保有性がなく底面に直接浸
透し水分の溜りを作る欠陥がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、通気性・吸
排湿性に富み、屈曲部において柔軟性・弾力性に富み、
摩耗強度がある、滑らないで足が靴にフィットする等の
効果を有する新規の靴の中敷きを提供することを目的と
する。
排湿性に富み、屈曲部において柔軟性・弾力性に富み、
摩耗強度がある、滑らないで足が靴にフィットする等の
効果を有する新規の靴の中敷きを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わる靴の中敷きは、親水性および保水性を
有する短繊維と疎水性を有する長繊維とを界面複合し且
つ親水性溶剤によるバインダー処理を施すことによって
得た基布を足の接触面にもつものである。
に本発明に係わる靴の中敷きは、親水性および保水性を
有する短繊維と疎水性を有する長繊維とを界面複合し且
つ親水性溶剤によるバインダー処理を施すことによって
得た基布を足の接触面にもつものである。
【0005】
【実施例】ここで、本発明の実施例を説明する。すなわ
ち、親水性のあるレーヨン繊維と疎水性のあるポリエス
テル繊維の短繊維と疎水性のあるポリエステル繊維とを
積層して界面複合し、親水性のあるエマルジョン液の微
小粒子状にしたものを含浸させ、乾燥固形化(パウダー
状)することで基布を構成し、この基布の裏面に中敷き
としての特性部材を縫着、接着もしくは加熱により止着
して中敷きを完成する。上記の基布は、異なる特性をも
つ二面構造となっており、短繊維は吸湿・膨潤作用を有
して履用時の風合いが良いが圧縮・折り曲げ・運動等に
より寸法的に不安定になる面がある。一方、長繊維はこ
れと逆な物性を有する(復元効果)。このような繊維特
性を利用し両者を積層させその界面を複合させたもので
ある。この複合は両者をニードルパンチと調湿機能を持
たせた樹脂によるバインダー処理により行ったものであ
る。また、構成している繊維は繊維の特性で加圧による
形状変化に対応でき、形状を保ちながら、その内部に空
間を保有できている。この結果靴の保形性は長繊維の復
元効果と加圧に対する対応性によって達成され静置時に
復元が容易となっている。尚、図1は基布の構造模型図
であって、同図中、二重波状線1は長繊維を、一重波状
線2は短・長繊維を、黒丸3はエマルジョン溶剤をそれ
ぞれ示している。本発明において基布は、断面構造上、
表層・中間層・底面の繊維群の密度に差をつけて水分が
一定個所に静置しないようにすること、すなわち密度の
差により水分の移動(強制拡張)が容易に行われる構造
とすることが望ましい。このようにすることは静置時に
於て除圧の復元と急速乾燥効果を生み、履用時に於て吸
湿と感圧・圧縮及び膨潤化を進行させ拡散・放出を容易
にさせることを意味する。これらの作用は従来のスポン
ジ状の物・単一構造のポリエステル系の物と対照的に異
なる物性の一である。
ち、親水性のあるレーヨン繊維と疎水性のあるポリエス
テル繊維の短繊維と疎水性のあるポリエステル繊維とを
積層して界面複合し、親水性のあるエマルジョン液の微
小粒子状にしたものを含浸させ、乾燥固形化(パウダー
状)することで基布を構成し、この基布の裏面に中敷き
としての特性部材を縫着、接着もしくは加熱により止着
して中敷きを完成する。上記の基布は、異なる特性をも
つ二面構造となっており、短繊維は吸湿・膨潤作用を有
して履用時の風合いが良いが圧縮・折り曲げ・運動等に
より寸法的に不安定になる面がある。一方、長繊維はこ
れと逆な物性を有する(復元効果)。このような繊維特
性を利用し両者を積層させその界面を複合させたもので
ある。この複合は両者をニードルパンチと調湿機能を持
たせた樹脂によるバインダー処理により行ったものであ
る。また、構成している繊維は繊維の特性で加圧による
形状変化に対応でき、形状を保ちながら、その内部に空
間を保有できている。この結果靴の保形性は長繊維の復
元効果と加圧に対する対応性によって達成され静置時に
復元が容易となっている。尚、図1は基布の構造模型図
であって、同図中、二重波状線1は長繊維を、一重波状
線2は短・長繊維を、黒丸3はエマルジョン溶剤をそれ
ぞれ示している。本発明において基布は、断面構造上、
表層・中間層・底面の繊維群の密度に差をつけて水分が
一定個所に静置しないようにすること、すなわち密度の
差により水分の移動(強制拡張)が容易に行われる構造
とすることが望ましい。このようにすることは静置時に
於て除圧の復元と急速乾燥効果を生み、履用時に於て吸
湿と感圧・圧縮及び膨潤化を進行させ拡散・放出を容易
にさせることを意味する。これらの作用は従来のスポン
ジ状の物・単一構造のポリエステル系の物と対照的に異
なる物性の一である。
【0006】
【作用】本発明に係る靴の中敷きは、基布構造を吸湿・
水分を保有する機能を持つ短繊維と吸湿・排出の機能を
もつ異なった特徴の繊維層群を界面複合させ、加えて親
水性の溶剤を基布を含浸させることにより、より水分の
吸湿・保有効果を高めた二面構造で成り立っている点に
特徴があるものであって、親水性・保有性のある短繊維
部分で水分を集積し、疎水性機能の長繊維で拡散させ乾
燥効率を高めるようになっているものである。
水分を保有する機能を持つ短繊維と吸湿・排出の機能を
もつ異なった特徴の繊維層群を界面複合させ、加えて親
水性の溶剤を基布を含浸させることにより、より水分の
吸湿・保有効果を高めた二面構造で成り立っている点に
特徴があるものであって、親水性・保有性のある短繊維
部分で水分を集積し、疎水性機能の長繊維で拡散させ乾
燥効率を高めるようになっているものである。
【0007】
【発明の効果】本発明は、親水性および保水性を有する
短繊維と疎水性を有する長繊維とを界面複合し且つ親水
性溶剤によるバインダー処理を施すことによって得た基
布を足の接触面にもつことを特徴とするので、上記の必
要条件(1) (2) (3) (4) を満たす中敷き、すなわち、履
用時にソフトで、足が靴にフィットし、足が靴の内部で
動かないで汗の良く取れるもので靴を脱いだ時に急速に
内部が乾燥する中敷きを提供するという所期の目的を完
全に達成する著効を有するものである。つまり、本発明
により得た中敷きは具体的には次のような効果を有して
いるものである。 a.足裏よりの発散される汗を浸透し、拡散し、蒸発を
容易にした。 b.短繊維で水分を吸収し保有することにより長繊維総
までの水分の浸透を極力排除した。 c.長繊維層の特性で急速乾を容易にした。 d.短繊維層の特性でソフトで履き心地の良く靴使用時
の足指の動きを止めた(膨潤化現象で足裏を優しく包み
固定化することができた。)。 e.保形機能があり靴の変形を緩和できた。 f.抜気・消臭効果が高まった(急速乾燥と拡散力)。
短繊維と疎水性を有する長繊維とを界面複合し且つ親水
性溶剤によるバインダー処理を施すことによって得た基
布を足の接触面にもつことを特徴とするので、上記の必
要条件(1) (2) (3) (4) を満たす中敷き、すなわち、履
用時にソフトで、足が靴にフィットし、足が靴の内部で
動かないで汗の良く取れるもので靴を脱いだ時に急速に
内部が乾燥する中敷きを提供するという所期の目的を完
全に達成する著効を有するものである。つまり、本発明
により得た中敷きは具体的には次のような効果を有して
いるものである。 a.足裏よりの発散される汗を浸透し、拡散し、蒸発を
容易にした。 b.短繊維で水分を吸収し保有することにより長繊維総
までの水分の浸透を極力排除した。 c.長繊維層の特性で急速乾を容易にした。 d.短繊維層の特性でソフトで履き心地の良く靴使用時
の足指の動きを止めた(膨潤化現象で足裏を優しく包み
固定化することができた。)。 e.保形機能があり靴の変形を緩和できた。 f.抜気・消臭効果が高まった(急速乾燥と拡散力)。
【図1】基布の構造模型図である。
1 長繊維 2 短繊維 3 エマルジョン溶剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬渡 敬一郎 東京都中央区日本橋本町4丁目15番11号 ノガワケミカル株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 親水性および保水性を有する短繊維と疎
水性を有する長繊維とを界面複合し且つ親水性溶剤によ
るバインダー処理を施すことによって得た基布を足の接
触面にもつことを特徴とする靴の中敷き。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100502A JP2617152B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 靴の中敷き |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100502A JP2617152B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 靴の中敷き |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638808A true JPH0638808A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2617152B2 JP2617152B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14275718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4100502A Expired - Fee Related JP2617152B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 靴の中敷き |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617152B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175106U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-20 | アキレス株式会社 | 靴の中敷 |
| JPS6279004A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-11 | 株式会社クラレ | 靴中敷材 |
| JPS63135803U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-06 | ||
| JPH0247905U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4100502A patent/JP2617152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60175106U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-20 | アキレス株式会社 | 靴の中敷 |
| JPS6279004A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-11 | 株式会社クラレ | 靴中敷材 |
| JPS63135803U (ja) * | 1987-02-26 | 1988-09-06 | ||
| JPH0247905U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617152B2 (ja) | 1997-06-04 |
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