JPH0638929B2 - 電気集塵器の電源装置 - Google Patents

電気集塵器の電源装置

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JPH0638929B2
JPH0638929B2 JP161886A JP161886A JPH0638929B2 JP H0638929 B2 JPH0638929 B2 JP H0638929B2 JP 161886 A JP161886 A JP 161886A JP 161886 A JP161886 A JP 161886A JP H0638929 B2 JPH0638929 B2 JP H0638929B2
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茂樹 馬瀬
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気集塵器にかかわり、特にその電源装置に適
用される間欠荷電率の設定方式を改良した電気集塵器の
電源装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、間欠荷電信号によりサイリスタなどの電力調整要
素を制御して商用電源より間欠的に直流高電圧を発生す
る電気集塵器において、発生させる間欠的な直流高電圧
(以下、これを間欠荷電率と称する)の設定は設定回路
により行うようにしている。この間欠荷電率は例えば、 荷電率=1/1,2/3,1/2,1/3,1/4,1
/5,1/10,1/15,1/20,1/30のように予め設
定してあり、現場等に設置された電気集塵器用電源装置
制御盤(以下、単に制御盤と称する)に付属の荷電率設
定器ではこれら各荷電率毎に対応させてリレーを設けて
あって、励磁されたリレー対応の荷電率となるようにサ
イリスタが制御されて間欠的な直流高電圧が発生される
仕組みとなっている。上記荷電率設定器はこれより離れ
た場所、例えば中央操作室等に設置してある設定スイッ
チにて選択できるように構成されている。
このような間欠荷電率設定操作を行う実際の間欠荷電率
設定回路は従来、第3図のように構成されている。
すなわち、間欠荷電率設定回路は間欠荷電率設定を行う
設定操作部を遠方に設置して遠隔設定可能に構成してい
る。該設定操作部は現場等に設置された上記制御盤(電
気集塵器用電源装置制御盤)1に付属の荷電率設定器と
同様に各電荷率毎に対応させた設定スイッチ2を遠方の
中央操作室等に設置されている総合操作盤(以下、単に
操作盤と称する)3等に設置して構成され、各設定スイ
ッチ2毎に対応させたケーブル4を両盤間に布設してこ
のケーブル4を上記制御盤1に付属の荷電率設定器の各
荷電率毎に対応させたリレー5のコイルに繋ぎ、これに
より設定スイッチ2を選択投入することで励磁された該
選択投入された設定スイッチ2対応のリレー5の荷電率
となるようにサイリスタが制御され、これにより間欠的
な直流高電圧が発生させるように制御している。従っ
て、操作盤3の設定スイッチ2の投入によりこれに対応
するリレー5のコイルが励磁され、所望の接点信号が得
られることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来間欠荷電率遠方設定方式では、次のよう
な問題点がある。
すなわち、一般に間欠荷電率の系列を区分しようとする
と、8〜10種類の荷電率を表現する信号線を共通線も
含めて9〜11本程度、数十m〜数百mに亙って制御盤
1と操作盤3との間に接続する必要があり、材料及び工
事の両面でコスト高になる欠点があった。また、長大な
信号線は外界のノイズを誘導する可能性があるため、上
述のように一旦、制御盤1のリレー5で接点信号に変換
してノイズの影響を無くしているが、そのリレー5の個
数が電荷率の種類相当数分(8〜10個)だけ必要にな
り、コストの増加、信頼性の低下に繋がる。
そこで本発明は間欠荷電率遠方設定回路において、外界
からのノイズ耐力を維持しつつリレー及びケーブルの点
数を減少させるようにし、これによってコストの低減と
信頼性の向上を図ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、電力調整要素を遠方
から送られてくる間欠荷電率を決定する荷電率設定信号
に応じた荷電率となるよう制御して商用電源より間欠的
に直流高電圧を発生する電気集塵器の電源装置における
上記間欠荷電率設定のための設定回路として、上記荷電
率設定信号は2進コードを用いるとともに2進コードの
荷電率設定信号を入力するとそのコードに応じた荷電率
を決定して出力する変換手段を設けて構成し、この変換
手段出力を用いて上記電力調整要素を制御するようにす
る。
〔作用〕 このような構成において、遠方から送る荷電率設定信号
は2進コードを用いる。そして電気集塵器の電源装置側
ではこの2進コードを変換手段によりこのコードに対応
する荷電率を決定して出力する。そして、電力調整要素
をこの荷電率となるように制御する。
このように、荷電率設定信号を2進コード化したことに
より、設定可能とする荷電率の種類が多くても信号の構
成ビット数は少なくて済み、従って、遠方から送る荷電
率設定信号の伝送用のケーブル本数を大幅に少なく出来
る。従って、リレーを仲介させたとしてもその数は少な
くて済み、従来に比べて設備費が大幅低減できる。ま
た、リレーを用いることによるコストアップを抑えるこ
とが出来るので手軽に使用することが可能であることか
ら、ノイズ耐力も保持出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
本発明にかかる荷電率遠方監視設定回路を第1図に示
す。図中1は制御盤、2′は荷電率選択用の設定スイッ
チであり、その構成を第2図に示す。3は操作盤、4は
ケーブル、5a,〜5bは制御盤1側に設けられたリレ
ー、6は制御盤1側に設けられたデコーダである。
上記設定スイッチ2′はa〜dの4つの接点を有してお
り、各接点a〜dの一方の端子はケーブル4を介して制
御盤1側の電源に接続されている。また、リレー5a,
〜5bはその接点信号をデコーダ6に入力しており、デ
コーダ6はこの4つの接点信号の組合せに応じ、T0か
らT15までの16の出力端子に第2図(b)に示す如き組
合せで出力を発生する。ここではこのうち、T0からT
19までの10の出力端子の出力を利用する。そして、端子
T0は荷電率=1/1に、また、端子T1は荷電率=2
/3に、また、端子T2は荷電率=1/2に、また、端
子T3は荷電率=1/3に、端子T4は荷電率=1/4
に、端子T5は荷電率=1/5に、端子T6は荷電率=
1/10に、端子T7は荷電率=1/15に、端子T8は荷
電率=1/20に、そして、端子T9は荷電率=1/30に
対応させるようにしてあり、該当端子の出力が論理レベ
ル“L”の時、その対応する荷電率が設定される。
上記設定スイッチ2′は第2図(a)に示すように、a
〜dの4つの接点の状態に応じて、荷電率1/1,〜1
/30に対応させてある。すなわち、荷電率を2進コード
化して対応させてある。また、設定スイッチ2′は、遠
方の操作盤3に設置されている。
この設定スイッチ2′は設定したい間欠荷電率の値に応
じて第2図(a)に示すようにa〜dの各接点を選択的
にオン/オフさせ、接点a〜dのうち、オンされた接点
対応のリレー5a,〜5dのコイルを励磁する。
次に上記構成の本装置の作用を説明する。
本装置は設定スイッチ2′を操作し、設定したい間欠荷
電率の値に応じて第2図(a)に示すようにa〜dの各
接点を選択的にオン/オフさせる。すると接点a〜dの
うち、オンされた接点対応のリレー5a,〜5dのコイ
ルが励磁される。これにより、励磁されたリレー5a,
〜5dの接点信号がデコーダ6の対応する入力端子A〜
Dに入力され、デコーダ6はこの入力に応じて上述のデ
コードを行い、設定荷電率対応の出力端子より出力を発
生する。
今、遠方の操作盤3にて設定スイッチ2′を切換設定
し、荷電率=1/3を選択したとする。第2図(a)よ
りこの場合、接点a,bはオンに、c,dはオフになる
から、制御盤1のリレー5a,〜5dは上から励磁、励
磁、非励磁、非励磁となり、上2つの接点がオンとな
る。リレー5a,〜5dの接点のうち対応する接点がオ
ンの時、デコーダ6の入力が論理レベル“H”となるよ
うに回路を構成しておき、デコーダ6の入力が論理レベ
ル“L”のとき、その端子が選択されたと仮定すれば、
第2図(b)により結局、デコーダ6の出力端子T3、
すなわち、荷電率=1/3が選択され、制御盤1の間欠
荷電率が遠方の操作盤3の設定スイッチ2′で選択でき
ることになる。
このように操作盤3の設定スイッチ2′で得られた2進
コードはデコーダ6に伝わり、結局第2図(b)の内容
に従って、1/1,〜1/30の10種類の荷電率のうち、
操作盤3の設定スイッチ2′で選択したものだけが選ば
れて、間欠荷電率の遠方設定が実現されることになる。
尚、制御盤1の制御部にマイクロコンピュータ等を使用
しているならば、操作盤3の設定スイッチ2′の2進コ
ード出力、すなわち、制御盤1のリレー5の接点出力は
そのままマイクロコンピュータ等の入/出力ポートに入
力出来るので、デコーダ6は不用になる。また、間欠荷
電率の種類が8系列の場合、設定スイッチ2′で得られ
る2進コードは3ビットで表現し得るので、操作盤3と
制御盤1との間を渡すケーブル4は第1図のそれより1
本少ない4本で済ませることが出来、リレー5は1個少
ない3個で8種類の荷電率を遠方設定することが出来
る。
このように本発明は多種類の荷電率を2進コードに対応
させ、この2進コードをリレーを介在させて信号を伝達
し、デコーダによりデコードして、対応する荷電率の端
子に出力を発生するようにしたものである。従って、間
欠荷電率の遠方設定回路において、制御盤のリレーによ
って外部からのノイズをしゃ断し、十分なノイズ耐力を
維持しつつ、リレー及びケーブルの点数削減が可能にな
る。特に荷電率設定値は2進コード化したことにより信
号線は大幅に少なくて済むようになり、電気集塵器用電
源1台当り、従来、リレー8個を必要としたものでは3
個で、また、リレー10個を必要としたものでは4個で済
むようになる。また、ケーブルは従来9本を必要とした
ものでは4本で、11本ならば5本で良いことになる。従
って、この削減を図った分、信頼性の向上とコストの低
減が期待できる。
また、これらリレー及びケーブルの点数は電気集塵器用
電源装置の必要台数に比例して削減できることになり、
より大きなメリットが期待できる。
〔発明の効果〕
以上、詳述した本発明によれば、間欠荷電率の遠方設定
回路において、制御盤のリレーによって外部からのノイ
ズをしゃ断し、十分なノイズ耐力を維持しつつ、リレー
及びケーブルの点数削減が可能になり、従って、信頼性
の向上とコストの低減を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す要部構成回路図、第2図は
本装置に用いる設定スイッチのオン/オフ組合せと荷電
率設定の対応並びにデコーダの入出力の対応を示す図、
第3図は従来例を説明する回路図である。 1……電気集塵器用電源装置制御盤、2′……設定スイ
ッチ、3……総合操作盤、4……ケーブル、5a,〜5
d……リレー、6……デコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力調整要素を遠方から送られてくる間欠
    荷電率を決定する荷電率設定信号に応じた荷電率となる
    よう制御して商用電源より間欠的に直流高電圧を発生す
    る電気集塵器の電源装置における上記間欠荷電率設定の
    ための設定回路として、上記荷電率設定信号は2進コー
    ドを用いるとともに2進コードの荷電率設定信号を入力
    するとそのコードに応じた荷電率を決定して出力する変
    換手段を設けて構成し、この変換手段出力を用いて上記
    電力調整要素を制御することを特徴とする電気集塵器の
    電源装置。
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JP2007044615A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気集塵器の運転方法

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