JPH0638951Y2 - 岩石破砕器 - Google Patents

岩石破砕器

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JPH0638951Y2
JPH0638951Y2 JP7472389U JP7472389U JPH0638951Y2 JP H0638951 Y2 JPH0638951 Y2 JP H0638951Y2 JP 7472389 U JP7472389 U JP 7472389U JP 7472389 U JP7472389 U JP 7472389U JP H0638951 Y2 JPH0638951 Y2 JP H0638951Y2
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JP
Japan
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rock crusher
shape
memory alloy
shape memory
loading plate
Prior art date
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Application number
JP7472389U
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English (en)
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JPH0313392U (ja
Inventor
勝比古 金子
稔 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokin Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本考案は岩石、コンクリート構造物等の強度が大きい物
体(本願ではこれらを総称して岩石という。)を破砕す
る破砕器に関するもので、さらに詳しくは形状記憶合金
を利用した岩石破砕器に関するものである。
『従来の技術』 先に、本出願人等は実願昭63-160262号として、第4図
に示すごとき岩石破砕器を提案した。
上記先願例は、対設した載荷板2,2′の夫々の内面に凹
部2aを設け、上記両載荷板2,2′の間には、温度変化に
よって両端面1a,1a間の距離が増すように形状回復する
ブロック状の形状記憶合金1を、その両端面1a,1aを載
荷板2の夫々の凹部2a内に嵌入せしめて収納してなるも
ので、載荷板2の外面20を岩石に穿つたボアホールH
(第2図参照)の内周面円筒を縦に割った形状の曲面と
なし、該岩石破砕器はボアホールHに挿入して図示しな
い加熱手段で形状記憶合金1を加熱して、この形状記憶
合金1の形状回復でボアホールHを内側より押し広げて
岩石を破砕せんとするものである。なお、第4図中、3
は両載荷板2,2′を連結する伸縮連結体を示すものであ
る。
『考案が解決しようとする問題点』 上記岩石破砕機は追試の結果、形状記憶合金1の形状回
復によって岩石破砕に充分な回復応力が得られ、破砕時
間も数十秒乃至一分数十秒という従来の油圧系岩石破砕
器に比較しては顕著に短縮化できることが確認された。
しかしながら、この岩石破砕器は形状回復のストローク
が小さいため、ボアホールと岩石破砕器とのクリアラン
スが大きいと回復応力を充分に発揮できず、また、ボア
ホール内面が粗面の場合にも回復応力を充分に発揮でき
なくなり、この点が実用上大きな問題点となることが判
明した。
『考案の目的』 そこで、本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、ボ
アホールとのクリアランスの微調整が簡易に行なえ、回
復応力が有効に発揮できる岩石破砕器を提供することを
目的としたものである。
『問題点を解決するための手段』 上記の目的に沿い、先述実用新案登録請求の範囲を要旨
とする本考案の構成は前述問題点を解決するために、対
設した載荷板2,2′の夫々の内面に凹部2aを設け、上記
両載荷板2,2′の間には、温度変化によって両端面1a,1a
間の距離が増すように形状回復するブロック状の形状記
憶合金1を、その両端面1a,1aを載荷板2,2′の夫々の凹
部2a内に嵌入せしめて収納してなる岩石破砕器におい
て、 少なくも一方側載荷板2′の外面に、その長手方向に向
って傾斜する斜面21を設け、 さらに、該一方側載荷板2′の外側には上記斜面21を楔
摺動斜面とする斜面31を有した楔プレート30を配したこ
とを特徴とする技術的手段を講じたものである。
『作用』 それ故、本考案岩石破砕器は、先ず、岩石にボアホール
Hを掘削する。そして、本案岩石破砕器を形状記憶合金
1の両端面がボアホールの径方向に向うようにしてボア
ホール内に挿入する。
そして、次に、形状記憶合金1を加熱する。この加熱手
段は従来公知な手段を利用すればよいが、この発熱によ
って形状記憶合金は形状回復して、ボアホールを内側よ
り押し広げ岩石を破砕する作用を呈するものであるが、
この加熱に先立ち、楔プレート30を第1図右方向に打ち
込む。すると、この楔プレート30は楔作用により、拡径
状態となりボアホール内周面に圧接され、クリアランス
の微調整のみならず、ボアホール内周面の粗面突出部の
一部を圧壊しボアホール内に圧入される作用を呈するも
のである。
『実施例』 次に、本考案の実施例を添附図面に従って説明すれば以
下の通りである。
図中、2,2′は本考案岩石破砕器のケーシングを兼ねる
載荷板で該載荷板2,2′は対設し夫々の内面に凹部2aを
設けてある。そして、両載荷板2,2′の間には、温度変
化によって両端面1a,1a間の距離が増すように形状回復
するブロック状の形状記憶合金1を、その両端面1a,1a
を載荷板2,2′の夫々の凹部2a内に嵌入せしめて収納し
てなるのは従来と同じである。
なお、上記載荷板2,2′は鉄等の硬質材で形成すること
は無論であり、形状記憶合金1は従来公知な組成のもの
が使用され、中実のブロック状に構成され、第3図に示
す実線図示の形状から破線図示の形状に形状回復する、
すなわち、その両端面1a,1a方向(軸方向)に形状回復
するものが使用されている。
なお、この形状記憶合金1は温度変化を与えた場合にの
み形状回復して常温に戻しても再度変形はしない一方向
性でもよいが、常温に戻すと形状回復前の形状に戻る二
方向性のものを使用すると繰り返し使用ができて望まし
い。また、この形状記憶合金1は、両載荷板2,2′の間
に所望数宛収納すればよいものである。
そして、上記載荷板2,2′間は第1図及び第2図では省
略したが通常、第4図に示すごとき伸縮連結体3,3で連
結する。この伸縮連結体3,3は形状記憶合金1の形状回
復による両載荷板2,2′の距離変更に対応して伸縮でき
るものであれば、引張スプリング、ゴム帯等その材質及
び形状を適宜選定すればよく、更には省略してもよい。
そして、本考案は少なくとも一方側載荷板2′の外面
に、その長手方向に向って傾斜する斜面21を設けてい
る。すなわち、第1図において、上方の一方側積載板
2′は同図右方向に向って昇る斜面21が設けられている
もので、この斜面21はボアホールHに挿入する際の長手
方向先端側方向が順高状態となるようになしている。
そして、該一方側載荷板2′の外側には上記斜面21を楔
摺動斜面とする斜面31を有した楔プレート30を配してあ
る。この楔プレート30は底面が上記斜面31となる溝33を
その長手方向両端に達するように設け、この溝33の両側
立上り壁部34,34は一方側載荷板2′の両側(短手方向
両側)後端側に位置するようになしてあり、言い変える
とこの楔プレート30はその溝33内に一方側載荷板2′を
収納する状態に跨設される。なお、この楔プレート30は
第1図に示すごとく、後端側(第1図左側)が延設さ
れ、全体の長手方向寸法が一方側載荷板2′より長くな
り、一方側載荷板2′はボアホールH内に完全に挿入し
ても楔プレート30の後端側はボアホールHより突出した
状態となすことができ、この楔プレート30の後端側突出
部をもって該楔プレート30をボアホールHの外から直接
打ち込むことができるようになしている。また、実施に
際しては上記両斜面21,31には小間隔で長手方向に沿っ
た断面での形状が細かい鋸歯状となる凹凸を設け、一度
楔プレート30を打ち込むと外力が加わっても脱落しずら
いようになしておくことも有効である。また、図示例で
は一方側載荷板2′側のみ楔プレート30を配し、他方側
載荷板2(第1図及び第2図における下方側の載荷板)
は、楔プレート30を一体成形した様な形状としたが、こ
の他方側載荷板2も同様に楔プレート30を配設する構成
となしてよいことは無論である。
なお、図示は省略したが、本岩石破砕器には形状記憶合
金1を加熱する加熱手段が配設されることは無論であ
り、通常この加熱手段は加熱の容易性と安全性及び加熱
速度を高めるため適宜電熱装置が使用される。
『考案の効果』 本考案は上記のごときであるので、楔プレート30を打ち
込むことで形状記憶合金1を加熱する前にボアホール内
に圧入でき、形状記憶合金1を加熱した際のボアホール
とのクリラアンス及びボアホール内面の粗面による回復
応力の損失を最少にとどめた岩石破砕器を提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案岩石破砕器の一実施例を示す一部断面側
面図、第2図はA-A線断面図、第3図は第1図及び第2
図の実施例に使用される形状記憶合金の斜視図、第4図
は従来例側面図である。 1〜形状記憶合金、1a〜端面、2〜載荷板、2′〜一方
側載荷板、2a〜凹部、21〜斜面、30〜楔プレート、31〜
斜面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対設した載荷板2,2′の夫々の内面に凹部2
    aを設け、上記両載荷板2,2′の間には、温度変化によっ
    て両端面1a,1a間の距離が増すように形状回復するブロ
    ック状の形状記憶合金1を、その両端面1a,1aを載荷板
    2,2′の夫々の凹部2a内に嵌入せしめて収納してなる岩
    石破砕器において、 少なくも一方側載荷板2′の外面に、その長手方向に向
    って傾斜する斜面21を設け、 さらに、該一方側載荷板2′の外側には上記斜面21を楔
    摺動斜面とする斜面31を有した楔プレート30を配したこ
    とを特徴とする岩石破砕器。
JP7472389U 1989-06-26 1989-06-26 岩石破砕器 Expired - Lifetime JPH0638951Y2 (ja)

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JP7472389U JPH0638951Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 岩石破砕器

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JP7472389U JPH0638951Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 岩石破砕器

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JPH0313392U JPH0313392U (ja) 1991-02-12
JPH0638951Y2 true JPH0638951Y2 (ja) 1994-10-12

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