JPH0639074A - スラローム競技用スキー板およびこのスキー板に取り付ける先端部材 - Google Patents
スラローム競技用スキー板およびこのスキー板に取り付ける先端部材Info
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- JPH0639074A JPH0639074A JP5121615A JP12161593A JPH0639074A JP H0639074 A JPH0639074 A JP H0639074A JP 5121615 A JP5121615 A JP 5121615A JP 12161593 A JP12161593 A JP 12161593A JP H0639074 A JPH0639074 A JP H0639074A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/04—Structure of the surface thereof
- A63C5/052—Structure of the surface thereof of the tips or rear ends
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Shovels (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新しい形状の非対称形先端部材を備えた、ス
ラローム競技実施のためのゲレンデ用スキー板を提供す
る。 【構成】 前部接触線(12)によって終端する後方中
央担持部分(10)を含み、この後方中央担持部分を越
えて、持ち上がった前方部分(11)が、トップベンド
(2)の区域に伸び出ており、この持ち上がった前方部
分(11)には、非対称形のトップベンド用先端部材
(3)が付加され、該先端部材は、スキー板の長手方向
正中軸線(I−I’)に対して該スキー板の内側(IN
T)へずれている長手方向軸(II−II’)上に位置
する端部(34)を持つ全体が角(つの)形の中央部分
(4)を介して、該持ち上がった前方部分を伸び出さ
せ、この先端部材(3)は、該中央部分に接続されると
ともに、スキー板の外縁部側で上面(50)がポールと
接触するためのスカートを構成する、片持ち梁状の側方
部分(5)を含む。
ラローム競技実施のためのゲレンデ用スキー板を提供す
る。 【構成】 前部接触線(12)によって終端する後方中
央担持部分(10)を含み、この後方中央担持部分を越
えて、持ち上がった前方部分(11)が、トップベンド
(2)の区域に伸び出ており、この持ち上がった前方部
分(11)には、非対称形のトップベンド用先端部材
(3)が付加され、該先端部材は、スキー板の長手方向
正中軸線(I−I’)に対して該スキー板の内側(IN
T)へずれている長手方向軸(II−II’)上に位置
する端部(34)を持つ全体が角(つの)形の中央部分
(4)を介して、該持ち上がった前方部分を伸び出さ
せ、この先端部材(3)は、該中央部分に接続されると
ともに、スキー板の外縁部側で上面(50)がポールと
接触するためのスカートを構成する、片持ち梁状の側方
部分(5)を含む。
Description
【0001】本発明は競技用スキー板、より詳しくは、
特殊なスラローム競技を行うためのスキー板に関するも
のである。この種の競技において、競技者は、互いに非
常に接近し、かつ各々が同じ色の2本のポールで境界画
定されたいくつかのゲートを高速で通過する必要があ
る。これを行うためには、高度の運動力、判断力および
反応性が求められる。主要な困難の1つは、カーブにお
いて、内側のポールをまたがないようにするとともに、
内側のスキー板のトップベンドの端部でできるだけポー
ルに近いところを通過する軌道を描くということであ
る。軌道になんらかの間違いがあれば、必然的に競技者
の転倒ならびにコースの外れ(失格)につながる。
特殊なスラローム競技を行うためのスキー板に関するも
のである。この種の競技において、競技者は、互いに非
常に接近し、かつ各々が同じ色の2本のポールで境界画
定されたいくつかのゲートを高速で通過する必要があ
る。これを行うためには、高度の運動力、判断力および
反応性が求められる。主要な困難の1つは、カーブにお
いて、内側のポールをまたがないようにするとともに、
内側のスキー板のトップベンドの端部でできるだけポー
ルに近いところを通過する軌道を描くということであ
る。軌道になんらかの間違いがあれば、必然的に競技者
の転倒ならびにコースの外れ(失格)につながる。
【0002】競技者がゲート通過の確率を高めるため、
スキー板のトップベンドの端部に、あるいは、部分的ま
たは全体的に切り取られ上方に持ち上げられた部分に、
スキー板を延ばすとともにトップベンドの先端をカーブ
の外側へ移動させる非対称の角(つの)形をした上方に
持ち上げられた湾曲部材を付加することが案出された。
このような装置は、例えば、スイス特許第504214
号明細書に記載されている。フランス特許第26177
29号明細書においては、付加部材を、これが固定され
る上方に持ち上げられた部分に対して、片持ち梁状の部
分を介して前方へ更に延ばすことからなる改良が提案さ
れている。
スキー板のトップベンドの端部に、あるいは、部分的ま
たは全体的に切り取られ上方に持ち上げられた部分に、
スキー板を延ばすとともにトップベンドの先端をカーブ
の外側へ移動させる非対称の角(つの)形をした上方に
持ち上げられた湾曲部材を付加することが案出された。
このような装置は、例えば、スイス特許第504214
号明細書に記載されている。フランス特許第26177
29号明細書においては、付加部材を、これが固定され
る上方に持ち上げられた部分に対して、片持ち梁状の部
分を介して前方へ更に延ばすことからなる改良が提案さ
れている。
【0003】先行技術のすべての装置は、提起された技
術的問題に対して不完全な解決しかもたらしていない。
確かに、非対称の効果により、トップベンドの先端をカ
ーブの外側へ有利に移動させることができ、かつ、この
先端からポールまでの距離を増加させることによって安
全性の幅を増すことが可能になった。しかしながら、逆
に、ポールにこの部材が衝突すると、ほとんどの場合、
カーブにおいて内側のスキー板が持ち上がり、これによ
り雪に対するスキー板のグリップが失われ、またカーブ
における競技者の支えが失われる。この種の失敗におけ
る避け難い直接の結果として、スキー板が交差したり、
また競技者がバランスを失ったりする。
術的問題に対して不完全な解決しかもたらしていない。
確かに、非対称の効果により、トップベンドの先端をカ
ーブの外側へ有利に移動させることができ、かつ、この
先端からポールまでの距離を増加させることによって安
全性の幅を増すことが可能になった。しかしながら、逆
に、ポールにこの部材が衝突すると、ほとんどの場合、
カーブにおいて内側のスキー板が持ち上がり、これによ
り雪に対するスキー板のグリップが失われ、またカーブ
における競技者の支えが失われる。この種の失敗におけ
る避け難い直接の結果として、スキー板が交差したり、
また競技者がバランスを失ったりする。
【0004】本発明は、新しい形状と着想の非対称形先
端部材を提案することによって、上記の欠点を解消する
ことを目的とする。ポールと衝突する際、このような部
材を備えたスキー板は雪と接触したままであり、影響の
ない僅かな側方移動しか生じない。この結果、競技者に
対する安全性の幅は更に増大し、成績の向上が促進され
る。
端部材を提案することによって、上記の欠点を解消する
ことを目的とする。ポールと衝突する際、このような部
材を備えたスキー板は雪と接触したままであり、影響の
ない僅かな側方移動しか生じない。この結果、競技者に
対する安全性の幅は更に増大し、成績の向上が促進され
る。
【0005】このため、本発明はスラローム実施のため
のゲレンデ用スキー板を目的とし、このスキー板は前部
接触線で終端する後方中央担持部分を含み、この後方中
央担持部分を超えて、持ち上げられた前部分がトップベ
ンドの区域に延ばされ、この上方に持ち上げられた前部
分には、非対称形のトップベンド先端部が付加され、こ
の先端部は、スキー板の長手方向正中軸線に対して内側
へずれた長手方向軸上に位置する先端部を持つ角(つ
の)形の全体形状をした中央部分を介して、この上方に
持ち上げられた前部分を延び出させる。該先端部は、該
中央部分に連結されるとともに、スキー板の外縁部側で
上面がポールと接触するためのスカートを構成する、片
持ち梁状の側方部分を含む。
のゲレンデ用スキー板を目的とし、このスキー板は前部
接触線で終端する後方中央担持部分を含み、この後方中
央担持部分を超えて、持ち上げられた前部分がトップベ
ンドの区域に延ばされ、この上方に持ち上げられた前部
分には、非対称形のトップベンド先端部が付加され、こ
の先端部は、スキー板の長手方向正中軸線に対して内側
へずれた長手方向軸上に位置する先端部を持つ角(つ
の)形の全体形状をした中央部分を介して、この上方に
持ち上げられた前部分を延び出させる。該先端部は、該
中央部分に連結されるとともに、スキー板の外縁部側で
上面がポールと接触するためのスカートを構成する、片
持ち梁状の側方部分を含む。
【0006】このスカートは、その上面のあらゆる位置
における法線が、エッジングの際にスキー板が約15゜
ないし45゜の範囲内の角度で外側へ傾斜するとき、地
面に平行な面に対してゼロでないプラスの角度を形成す
るようになるのが好ましい。このようにして、スカート
がポールに衝突すると反力が生じ、その垂直分力は下方
へ向けられる。これにより、スキー板の端部は常に雪と
接触した状態に保たれる。
における法線が、エッジングの際にスキー板が約15゜
ないし45゜の範囲内の角度で外側へ傾斜するとき、地
面に平行な面に対してゼロでないプラスの角度を形成す
るようになるのが好ましい。このようにして、スカート
がポールに衝突すると反力が生じ、その垂直分力は下方
へ向けられる。これにより、スキー板の端部は常に雪と
接触した状態に保たれる。
【0007】また、本発明は、端部がスキー板の長手方
向正中軸線に対してずれた長手方向軸上に位置する、角
(つの)形の全体形状をした第一の部分である中央部分
と、この第一の部分である中央部分の湾曲した辺のうち
より長い辺に連結されるスカートを構成する片持ち梁状
の第二の部分である側方部分とを含む、非対称形で、か
つゲレンデ用スキー板に装着可能な、ポールを避けるた
めの先端部材に関するものである。
向正中軸線に対してずれた長手方向軸上に位置する、角
(つの)形の全体形状をした第一の部分である中央部分
と、この第一の部分である中央部分の湾曲した辺のうち
より長い辺に連結されるスカートを構成する片持ち梁状
の第二の部分である側方部分とを含む、非対称形で、か
つゲレンデ用スキー板に装着可能な、ポールを避けるた
めの先端部材に関するものである。
【0008】本発明のその他の利点ならびに特徴は、以
下に述べる本発明の非限定的な例から明らかとなろう。
下に述べる本発明の非限定的な例から明らかとなろう。
【0009】図1は、従来の非対称形先端部材を用いた
先行技術による左足用スキー板の上面図である。スキー
板1は、担持区域を構成する後方中央部分10と、部分
的にトップベンド2の区域を構成する上方に持ち上げら
れた前部分11とを含む。前部分11は、上方へ僅かに
湾曲した断面輪郭の非対称形の先端部材3を介して連続
的に伸び出ている。この先端部材は、全体的に角(つ
の)形をした上表面30と下表面31とを含み、これら
両表面は、弦C1を有する湾曲外縁部33と弦C1より
も小さな弦C2を有する湾曲内縁部32とにより互いに
連結される。これら内外両縁部32、33は、スキー板
の長手方向正中軸線I−I’に対して内方INTへずれ
た軸線II−II’上に位置する先端部材の端部34で
合流する。このような構造の利点は、図3に示されるよ
うに、トップベンドの端部34を内方へずらすことによ
って安全距離を増大させ、ポール24の通過を容易にで
きることである。ターンの際、スキー板は、外側エッジ
が立った状態にあり、一般に15゜ないし45゜の範囲
内で或る角度αだけカーブの内側へ傾斜している。スキ
ー板の軌道が、前端がポール24に当たるようなもので
ある場合には、衝撃は、外縁部33上(より詳しくは、
先端部材が上方へ湾曲しているために該先端部材の下表
面31に外縁部33を連結する下方稜部330の付近)
に位置する点35において生じる。この結果、スキー板
の力Fは、外側EXT(すなわち、カーブの内側)およ
び下方へ向かう。従って、反力Rは、上方へ向けられた
垂直分力R1、すなわち、スキー板の端部を持ち上げ
て、雪に対するスキー板のグリップを失わせようとする
分力を発生する。この現象は、ダイナミックな挙動の場
合、スキー板の通過時にポールが若干たわんで下方稜部
330に沿って滑り、スキー板の端部を徐々に引き離す
斜面効果を発生すればするほど、際立ったものとなる。
先行技術による左足用スキー板の上面図である。スキー
板1は、担持区域を構成する後方中央部分10と、部分
的にトップベンド2の区域を構成する上方に持ち上げら
れた前部分11とを含む。前部分11は、上方へ僅かに
湾曲した断面輪郭の非対称形の先端部材3を介して連続
的に伸び出ている。この先端部材は、全体的に角(つ
の)形をした上表面30と下表面31とを含み、これら
両表面は、弦C1を有する湾曲外縁部33と弦C1より
も小さな弦C2を有する湾曲内縁部32とにより互いに
連結される。これら内外両縁部32、33は、スキー板
の長手方向正中軸線I−I’に対して内方INTへずれ
た軸線II−II’上に位置する先端部材の端部34で
合流する。このような構造の利点は、図3に示されるよ
うに、トップベンドの端部34を内方へずらすことによ
って安全距離を増大させ、ポール24の通過を容易にで
きることである。ターンの際、スキー板は、外側エッジ
が立った状態にあり、一般に15゜ないし45゜の範囲
内で或る角度αだけカーブの内側へ傾斜している。スキ
ー板の軌道が、前端がポール24に当たるようなもので
ある場合には、衝撃は、外縁部33上(より詳しくは、
先端部材が上方へ湾曲しているために該先端部材の下表
面31に外縁部33を連結する下方稜部330の付近)
に位置する点35において生じる。この結果、スキー板
の力Fは、外側EXT(すなわち、カーブの内側)およ
び下方へ向かう。従って、反力Rは、上方へ向けられた
垂直分力R1、すなわち、スキー板の端部を持ち上げ
て、雪に対するスキー板のグリップを失わせようとする
分力を発生する。この現象は、ダイナミックな挙動の場
合、スキー板の通過時にポールが若干たわんで下方稜部
330に沿って滑り、スキー板の端部を徐々に引き離す
斜面効果を発生すればするほど、際立ったものとなる。
【0010】図4は、本発明によるスキー板(左足用)
1の前部を示す。このスキー板も、担持区域を構成する
後方中央部分10と、少なくとも部分的にトップベンド
2を構成する顕著に持ち上げられた前部分11を含み、
これら2の部分は接触線12によって互いに限定され
る。先端部材3は前部分11に付け加えられ、この部分
を延長する。該先端部材3は、全体が角(つの)形をし
ている上面40と下面41とで形成された第一の部分で
ある中央部分4を含む。上面40と下面41は、スキー
板の内側の湾曲した形状の内縁部32を介して連結さ
れ、かつ、スキー板の長手方向正中軸線I−I’に対し
て内側INT(すなわち、カーブの外側)へずれた長手
方向軸II−II’上に位置する端部34を介して前部
に合流する。スキー板の外縁部側で、この中央部分4は
スカートを構成し、かつ上面40と下面41とを伸び出
させる片持ち梁状の第二の部分である側方部分に連結さ
れる。これら2の部分4、5は、図示のように多少とも
際立った上方稜部6によって画定してもよい。しかしな
がら、本発明の精神においては、顕著に丸味を帯び、か
つ、より美的な区域によって一方の部分から他方の部分
まで徐々に移行するようにする。
1の前部を示す。このスキー板も、担持区域を構成する
後方中央部分10と、少なくとも部分的にトップベンド
2を構成する顕著に持ち上げられた前部分11を含み、
これら2の部分は接触線12によって互いに限定され
る。先端部材3は前部分11に付け加えられ、この部分
を延長する。該先端部材3は、全体が角(つの)形をし
ている上面40と下面41とで形成された第一の部分で
ある中央部分4を含む。上面40と下面41は、スキー
板の内側の湾曲した形状の内縁部32を介して連結さ
れ、かつ、スキー板の長手方向正中軸線I−I’に対し
て内側INT(すなわち、カーブの外側)へずれた長手
方向軸II−II’上に位置する端部34を介して前部
に合流する。スキー板の外縁部側で、この中央部分4は
スカートを構成し、かつ上面40と下面41とを伸び出
させる片持ち梁状の第二の部分である側方部分に連結さ
れる。これら2の部分4、5は、図示のように多少とも
際立った上方稜部6によって画定してもよい。しかしな
がら、本発明の精神においては、顕著に丸味を帯び、か
つ、より美的な区域によって一方の部分から他方の部分
まで徐々に移行するようにする。
【0011】特に図7を見るとわかるように、スカート
5はスキー板が或る角度αだけ(特に、15゜ないし4
5゜の範囲内の或る角度だけ)外側へ傾斜するとき、そ
の上面50のあらゆる地点において目印となる法線が地
面Sに平行な面Pに対してゼロでないプラスの角度βを
形成するように形成される。こうして、ポール24と先
端部材3とが接触するとき、衝突点35はスカート5の
上面50上に位置する。その作用点が上面50上のどの
箇所にあってもよい衝突点35である、ポールの反力R
の垂直合力R1は下方へ向けられ、この結果、スキー板
(特に外側エッジ7)を雪上に押しつけようとする。ダ
イナミックな挙動の場合、該先端部材に対するポールの
作用点35は、スキー板が前進するとき上面50に沿っ
て移動し、これにより、ポールは前方へたわむが、合力
R1は常に下方を向いたままである。こうして斜面効果
がスカート5の上面50に対して作用し、エッジ7の雪
上への完璧なグリップを維持しつつスキー板の端部をポ
ールから離す。
5はスキー板が或る角度αだけ(特に、15゜ないし4
5゜の範囲内の或る角度だけ)外側へ傾斜するとき、そ
の上面50のあらゆる地点において目印となる法線が地
面Sに平行な面Pに対してゼロでないプラスの角度βを
形成するように形成される。こうして、ポール24と先
端部材3とが接触するとき、衝突点35はスカート5の
上面50上に位置する。その作用点が上面50上のどの
箇所にあってもよい衝突点35である、ポールの反力R
の垂直合力R1は下方へ向けられ、この結果、スキー板
(特に外側エッジ7)を雪上に押しつけようとする。ダ
イナミックな挙動の場合、該先端部材に対するポールの
作用点35は、スキー板が前進するとき上面50に沿っ
て移動し、これにより、ポールは前方へたわむが、合力
R1は常に下方を向いたままである。こうして斜面効果
がスカート5の上面50に対して作用し、エッジ7の雪
上への完璧なグリップを維持しつつスキー板の端部をポ
ールから離す。
【0012】側方部分(すなわち、スカート5)の切断
面は変化するものであってもよいが、先端部材の前方へ
向けて幅が広くなり、次いで後方へ向けて徐々に狭くな
るようにし、該先端部材の側縁部がスキー板の側縁部に
ほぼ連続的に連結されるようにするのが有利である。
面は変化するものであってもよいが、先端部材の前方へ
向けて幅が広くなり、次いで後方へ向けて徐々に狭くな
るようにし、該先端部材の側縁部がスキー板の側縁部に
ほぼ連続的に連結されるようにするのが有利である。
【0013】図8は、スキー板の前部分11に対する先
端部材3の固定方法の一例を示す。この部分の端部には
側方切り込み13、14が設けられ、側方ボス360、
361を含む先端部材3の形状を補完する形状の収容部
36内に位置を取る。
端部材3の固定方法の一例を示す。この部分の端部には
側方切り込み13、14が設けられ、側方ボス360、
361を含む先端部材3の形状を補完する形状の収容部
36内に位置を取る。
【0014】先端部材は、例えば、圧力嵌めができるよ
うに軟質プラスチックまたはエラストマーのような弾性
変形可能な材料で製作することができる。ある程度の衝
撃強度を確保するために、ガラス短繊維などを充填した
プラスチック材料でこれを製作するようにしてもよい。
うに軟質プラスチックまたはエラストマーのような弾性
変形可能な材料で製作することができる。ある程度の衝
撃強度を確保するために、ガラス短繊維などを充填した
プラスチック材料でこれを製作するようにしてもよい。
【0015】図9および図10は、他の一実施例を示
す。この実施例において、前部分11の先端は切り取ら
れ、横断方向縁部15で終わっている。この場合、中央
部分4は、収容部なしで製作することができ、また、そ
の下面41はねじ止め、接着、あるいはリベット止めの
ようなあらゆる手段でスキー板の前部分11の上面11
0上に固定される。この特定の場合、例えば、スキー板
の平均比重よりも小さい比重の材料で先端部材を製作す
ることによってスキー板の端部を軽くできるという利点
がある。
す。この実施例において、前部分11の先端は切り取ら
れ、横断方向縁部15で終わっている。この場合、中央
部分4は、収容部なしで製作することができ、また、そ
の下面41はねじ止め、接着、あるいはリベット止めの
ようなあらゆる手段でスキー板の前部分11の上面11
0上に固定される。この特定の場合、例えば、スキー板
の平均比重よりも小さい比重の材料で先端部材を製作す
ることによってスキー板の端部を軽くできるという利点
がある。
【0016】図11は、一変形実施態様を示す。この変
形態様によれば、スカート5はその下面51を中央部4
の下面41に連結する補強用リブ52を含む。
形態様によれば、スカート5はその下面51を中央部4
の下面41に連結する補強用リブ52を含む。
【0017】最後に、スキー板の製作に際し、例えば鋳
造成形によってスキー板の構造に先端部材を一体化する
ようにしてもよい。
造成形によってスキー板の構造に先端部材を一体化する
ようにしてもよい。
【0018】もちろん、本発明は、上述の実施例に限定
されるものではなく、すべての均等の実施態様を含む。
されるものではなく、すべての均等の実施態様を含む。
【図1】従来のトップベンド先端部を備えた先行技術の
スキー板(左足用)の前部分を示す上面図である。
スキー板(左足用)の前部分を示す上面図である。
【図2】図1のスキー板の前部分の側面図である。
【図3】図1および図2のスキー板がポールを通過する
ためにターンするときの状態を示す前面図である。
ためにターンするときの状態を示す前面図である。
【図4】本発明によるスキー板(左足用)の前部分の上
面図である。
面図である。
【図5】図4のスキー板の内側部を示す図である。
【図6】図4のスキー板の外側部を示す図である。
【図7】図4ないし図6のスキー板がポールを通過する
ためにターンするときの状態を示す前面図である。
ためにターンするときの状態を示す前面図である。
【図8】本発明の一実施変形態様を示す図である。
【図9】他の一変形実施態様を示す上面図である。
【図10】図9に示す実施態様の側面図である。
【図11】本発明の一実施態様によるトップベンド先端
部材の底面図である。
部材の底面図である。
1 スキー板 2 トップベンド区域 3 先端部材 4 第一の部分(中央部分) 5 第二の部分(片持ち梁状側方部分) 10 後方中央部分 11 持ち上がった前方部分 12 接触線 34 (先端部材の)端部 50 上面
Claims (4)
- 【請求項1】 前部接触線(12)によって終端する後
方中央担持部分(10)を含み、前記後方中央担持部分
を越えて、持ち上がった前方部分(11)が、トップベ
ンド(2)の区域に伸び出ており、前記持ち上がった前
方部分(11)には、非対称形のトップベンド用先端部
材(3)が付加され、前記先端部材は、スキー板の長手
方向正中軸線(I−I’)に対して該スキー板の内側
(INT)へずれている長手方向軸(II−II’)上
に位置する端部(34)を持つ全体が角(つの)形の中
央部分(4)を介して、前記持ち上がった前方部分を伸
び出させ、前記先端部材(3)は、前記中央部分に接続
されるとともに、スキー板の外縁部側で上面(50)が
ポールと接触するためのスカートを構成する、片持ち梁
状の側方部分(5)を含むことを特徴とする、スラロー
ム競技実施のためのゲレンデ用スキー板。 - 【請求項2】 前記スカート(5)は、その上面(5
0)上のすべての位置において持ち上げられた法線
(N)が、エッジングに際してスキー板が約15゜ない
し45゜の範囲にある角度で外側(EXT)へ傾斜する
とき、地面(S)に平行な面(P)とゼロではないプラ
スの角度(β)を形成することを特徴とする請求項1に
よるゲレンデ用スキー板。 - 【請求項3】 前記スカート(5)の幅が、前記先端部
材の側縁部とスキー板の側縁部がほぼ連続的に接続され
るよう、後方へ向けて徐々に減少することを特徴とする
請求項1または2によるゲレンデ用スキー板。 - 【請求項4】 端部(34)が、スキー板の長手方向正
中軸線(I−I’)に対して内側へずれた長手方向軸
(II−II’)上に位置する角(つの)形の全体形状
をした第一の部分である中央部分(4)と;前記第一の
部分である中央部分(4)の湾曲した辺のより長い辺に
接続されるスカートを構成する第二の部分である片持ち
梁状側方部分(5)とを含むことを特徴とするゲレンデ
用スキー板の端部に取り付けるための非対称形をしたポ
ール回避用先端部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9206525 | 1992-05-25 | ||
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