JPH0639159Y2 - 機械式無段変速機 - Google Patents
機械式無段変速機Info
- Publication number
- JPH0639159Y2 JPH0639159Y2 JP6243089U JP6243089U JPH0639159Y2 JP H0639159 Y2 JPH0639159 Y2 JP H0639159Y2 JP 6243089 U JP6243089 U JP 6243089U JP 6243089 U JP6243089 U JP 6243089U JP H0639159 Y2 JPH0639159 Y2 JP H0639159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- input shaft
- swing
- shaft
- spline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、揺動自在なスプライン軸にスプライン結合さ
れた複数枚のコーンディスクと、該コーンディスクに圧
接されて回転伝達されるフランジディスクとから成る無
段変速機構を備えた機械式無段変速機に関し、さらに詳
しくはその入力機構の改良に関する。
れた複数枚のコーンディスクと、該コーンディスクに圧
接されて回転伝達されるフランジディスクとから成る無
段変速機構を備えた機械式無段変速機に関し、さらに詳
しくはその入力機構の改良に関する。
(従来の技術) 従来、第3図および第4図に示されるような機械式無段
変速機が公知であり、この無段変速機は次のように構成
されている。
変速機が公知であり、この無段変速機は次のように構成
されている。
入力軸21の一端には入力軸歯車22が設けられており、該
入力軸歯車22に噛合する揺動中心歯車23が複数設けられ
ている。それぞれの揺動中心歯車23に噛合する揺動歯車
24が設けられ、該揺動歯車24を前記揺動中心歯車23の外
周に沿って揺動させる揺動用リンク機構25が設けられて
いる。この揺動用リンク機構25を作動させるための送り
螺子26とハンドル27とが設けられている。それぞれの揺
動歯車24はスプライン軸28に固定され、該スプライン軸
には複数枚のコーンディスク29が軸方向に揺動可能かつ
回転伝達可能にスプライン結合されている。ばね30によ
って互いに圧接される方向に押圧される複数のフランジ
ディスク31が回転筒軸32にスプライン結合されており、
該フランジディスク31はコーンディスク29に回転自在に
圧接して回転伝達されている。該回転筒軸32は出力軸33
に結合されている。
入力軸歯車22に噛合する揺動中心歯車23が複数設けられ
ている。それぞれの揺動中心歯車23に噛合する揺動歯車
24が設けられ、該揺動歯車24を前記揺動中心歯車23の外
周に沿って揺動させる揺動用リンク機構25が設けられて
いる。この揺動用リンク機構25を作動させるための送り
螺子26とハンドル27とが設けられている。それぞれの揺
動歯車24はスプライン軸28に固定され、該スプライン軸
には複数枚のコーンディスク29が軸方向に揺動可能かつ
回転伝達可能にスプライン結合されている。ばね30によ
って互いに圧接される方向に押圧される複数のフランジ
ディスク31が回転筒軸32にスプライン結合されており、
該フランジディスク31はコーンディスク29に回転自在に
圧接して回転伝達されている。該回転筒軸32は出力軸33
に結合されている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前記従来公知の機械式の無段変速機では、入力
部の機構が入力軸歯車22、揺動中心歯車23および揺動歯
車24というように歯車列から成るため、噛合による騒音
が大きく、静粛運転が困難であるという課題があった。
部の機構が入力軸歯車22、揺動中心歯車23および揺動歯
車24というように歯車列から成るため、噛合による騒音
が大きく、静粛運転が困難であるという課題があった。
本考案の目的は、揺動自在なコーンディスクと、該コー
ンディスクと圧接されて回転伝達されるフランジディス
クとから成る無段変速機を備えた機械式無段変速機にお
いて、入力部における騒音の低減を図ることにある。
ンディスクと圧接されて回転伝達されるフランジディス
クとから成る無段変速機を備えた機械式無段変速機にお
いて、入力部における騒音の低減を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る機械式無段変
速機は、入力軸と、該入力軸に設けられた入力軸ローラ
と、該入力軸ローラに圧接されて回転自在に設けられた
揺動中心ローラと、該揺動中心ローラと圧接されて回転
自在に設けられ、かつ揺動中心ローラの外周に沿って揺
動自在に設けられた揺動ローラと、該揺動ローラと一体
回転自在に設けられたスプライン軸と、該スプライン軸
に摺動自在に設けられかつスプライン軸と一体回転自在
にスプライン結合された複数枚のコーンディスクと、該
コーンディスクに圧接されて回転伝達されるフランジデ
ィスクと、該フランジディスクを回転自在に支持する出
力軸とから構成されている。
速機は、入力軸と、該入力軸に設けられた入力軸ローラ
と、該入力軸ローラに圧接されて回転自在に設けられた
揺動中心ローラと、該揺動中心ローラと圧接されて回転
自在に設けられ、かつ揺動中心ローラの外周に沿って揺
動自在に設けられた揺動ローラと、該揺動ローラと一体
回転自在に設けられたスプライン軸と、該スプライン軸
に摺動自在に設けられかつスプライン軸と一体回転自在
にスプライン結合された複数枚のコーンディスクと、該
コーンディスクに圧接されて回転伝達されるフランジデ
ィスクと、該フランジディスクを回転自在に支持する出
力軸とから構成されている。
(実施例) 以下に、本考案の一実施例を第1図および第2図を参照
して説明する。なお、本考案の特徴は入力部であるの
で、ここでは入力部のみを図示してある。
して説明する。なお、本考案の特徴は入力部であるの
で、ここでは入力部のみを図示してある。
入力軸1が軸受2を介してケーシング3aに回転自在に設
けられ、入力軸1の一端に入力軸ローラ4が固定されて
いる。この入力軸ローラ4の外周面は鼓状に形成されて
いる。そして、入力軸ローラ4に対して油膜を介して圧
接される複数の揺動中心ローラ5が設けられ、該揺動中
心ローラ5は軸受6を介して固定軸7に回転自在に設け
られている。固定軸7はケーシング3bに固定され、前記
揺動中心ローラ5の外周面は前記入力軸ローラ4の鼓状
の外周面に適合するように曲面加工されている。また揺
動中心ローラ5には筒状の案内部5aが突設され、この案
内部5aに後記押圧用円板13と押圧用皿バネ14とが取り付
けられている。
けられ、入力軸1の一端に入力軸ローラ4が固定されて
いる。この入力軸ローラ4の外周面は鼓状に形成されて
いる。そして、入力軸ローラ4に対して油膜を介して圧
接される複数の揺動中心ローラ5が設けられ、該揺動中
心ローラ5は軸受6を介して固定軸7に回転自在に設け
られている。固定軸7はケーシング3bに固定され、前記
揺動中心ローラ5の外周面は前記入力軸ローラ4の鼓状
の外周面に適合するように曲面加工されている。また揺
動中心ローラ5には筒状の案内部5aが突設され、この案
内部5aに後記押圧用円板13と押圧用皿バネ14とが取り付
けられている。
前記揺動中心ローラ5に圧接される揺動ローラ8が設け
られ、該揺動ローラ8は揺動中心ローラ5に対して油膜
を介して圧接されている。揺動ローラ8の外周面は前記
揺動中心ローラ5の曲面状の外周面に適合するような鼓
状に形成されている。それぞれの揺動ローラ8は後述の
コーンディスクを保持するスプライン軸9に固定され、
該スプライン軸9の一端は軸受11を介して揺動用リンク
11の一端に回転自在に支持されている。この揺動用リン
ク11は前記固定軸17に軸受12を介して揺動自在に支持さ
れており、揺動リンク11は図示しない揺動操作機構によ
り揺動されるようになっている。
られ、該揺動ローラ8は揺動中心ローラ5に対して油膜
を介して圧接されている。揺動ローラ8の外周面は前記
揺動中心ローラ5の曲面状の外周面に適合するような鼓
状に形成されている。それぞれの揺動ローラ8は後述の
コーンディスクを保持するスプライン軸9に固定され、
該スプライン軸9の一端は軸受11を介して揺動用リンク
11の一端に回転自在に支持されている。この揺動用リン
ク11は前記固定軸17に軸受12を介して揺動自在に支持さ
れており、揺動リンク11は図示しない揺動操作機構によ
り揺動されるようになっている。
前記スプライン軸9には図示しないコーンディスクがス
プライン結合され、さらにフランジディスク等の構成や
伝達機構は第3図及び第4図に示す公知の無段変速機構
と同一であるから説明を省略する。
プライン結合され、さらにフランジディスク等の構成や
伝達機構は第3図及び第4図に示す公知の無段変速機構
と同一であるから説明を省略する。
また、揺動中心ローラ5に突設された前記筒状の案内部
5aには、押圧用円板13が摺動自在に取り付けられ、この
押圧用円板13の外周は前記入力軸ローラ4と揺動ローラ
8との鼓状の外周面に適合するように曲面加工され、ま
た案内部5aには押圧用円板13を介して前記入力軸ローラ
4と前記揺動ローラ8とを前記揺動中心ローラ5に押圧
するための押圧用皿バネ14が取り付けられている。
5aには、押圧用円板13が摺動自在に取り付けられ、この
押圧用円板13の外周は前記入力軸ローラ4と揺動ローラ
8との鼓状の外周面に適合するように曲面加工され、ま
た案内部5aには押圧用円板13を介して前記入力軸ローラ
4と前記揺動ローラ8とを前記揺動中心ローラ5に押圧
するための押圧用皿バネ14が取り付けられている。
以上のように構成された本実施例は、次のように作用す
る。
る。
入力軸1と一体に入力軸ローラ4が回転し、入力軸ロー
ラ4と圧接する各揺動中心ローラ5に回転伝達され、揺
動中心ローラ5から揺動ローラ8に回転伝達されるよう
な。そして揺動ローラ8と一体にスプライン軸9が回転
され、スプライン軸9と一体にコーンディスクが回転さ
れ、公知の無段変速機と同様にコーンディスクからフラ
ンジディスクに変速されて回転伝達され、フランジディ
スクから出力軸へ回転伝達される。
ラ4と圧接する各揺動中心ローラ5に回転伝達され、揺
動中心ローラ5から揺動ローラ8に回転伝達されるよう
な。そして揺動ローラ8と一体にスプライン軸9が回転
され、スプライン軸9と一体にコーンディスクが回転さ
れ、公知の無段変速機と同様にコーンディスクからフラ
ンジディスクに変速されて回転伝達され、フランジディ
スクから出力軸へ回転伝達される。
このように変速部に回転伝達する入力部がローラ間の接
触回転により回転伝達されるため、騒音を低減できる。
また、押圧用皿バネ14が押圧用円板13を介して前記入力
軸ローラ4と前記揺動ローラ8とを前記揺動中心ローラ
5に押圧して、各ローラ間の回転伝達効率を向上させて
いる。
触回転により回転伝達されるため、騒音を低減できる。
また、押圧用皿バネ14が押圧用円板13を介して前記入力
軸ローラ4と前記揺動ローラ8とを前記揺動中心ローラ
5に押圧して、各ローラ間の回転伝達効率を向上させて
いる。
今、減速比を変えるときには、公知の無段変速機と同様
に、揺動作動機構により揺動用リンク11を揺動させ、揺
動ローラ8を揺動中心ローラ5の外周に沿って移動させ
ることにより、コーンディスクのフランジディスクに対
する接触位置を変位させる。
に、揺動作動機構により揺動用リンク11を揺動させ、揺
動ローラ8を揺動中心ローラ5の外周に沿って移動させ
ることにより、コーンディスクのフランジディスクに対
する接触位置を変位させる。
(考案の効果) 以上説明した本考案によれば、次のような効果を奏す
る。
る。
入力部が入力軸ローラ、揺動中心ローラ、揺動ローラ等
のローラからなっているので、従来の歯車と比べて騒音
の発生レベルが低下する。
のローラからなっているので、従来の歯車と比べて騒音
の発生レベルが低下する。
また、ローラの接触面に油膜を設けているものでは、騒
音発生レベルが一層低減できる。
音発生レベルが一層低減できる。
また、揺動中心ローラに取り付けられた押圧用皿バネ
が、入力軸ローラと揺動ローラとを揺動中心ローラに押
圧して、各ローラ間の回転伝動効率を向上できる。
が、入力軸ローラと揺動ローラとを揺動中心ローラに押
圧して、各ローラ間の回転伝動効率を向上できる。
第1図は、本考案の一実施例の要部の縦断面図であり、
第2図のB−B線断面図を示している。 第2図は、第1図のA−A線断面図である。 第3図は、従来例の縦断面図である。 第4図は、第3図のC−C線断面図である。 1:入力軸、4:入力軸ローラ 5:揺動中心ローラ、8:揺動ローラ 9:スプライン軸、28:コーンディスク 31:フランジディスク、34:出力軸
第2図のB−B線断面図を示している。 第2図は、第1図のA−A線断面図である。 第3図は、従来例の縦断面図である。 第4図は、第3図のC−C線断面図である。 1:入力軸、4:入力軸ローラ 5:揺動中心ローラ、8:揺動ローラ 9:スプライン軸、28:コーンディスク 31:フランジディスク、34:出力軸
Claims (2)
- 【請求項1】入力軸と、該入力軸に設けられた入力軸ロ
ーラと、該入力軸ローラに圧接されて回転自在に設けら
れた揺動中心ローラと、該揺動中心ローラと圧接されて
回転自在に設けられ、かつ揺動中心ローラの外周に沿っ
て揺動自在に設けられた揺動ローラと、該揺動ローラと
一体回転自在に設けられたスプライン軸と、該スプライ
ン軸に摺動自在に設けられかつスプライン軸と一体回転
自在にスプライン結合された複数枚のコーンディスク
と、該コーンディスクに圧接されて回転伝達されるフラ
ンジディスクと、該フランジディスクを回転自在に支持
する出力軸とから成ることを特徴とする機械式無段変速
機。 - 【請求項2】前記入力軸ローラと揺動ローラを前記揺動
中心ローラに押圧する押圧用皿バネが前記揺動中心ロー
ラに設けられていることを特徴とする請求項1記載の機
械式無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243089U JPH0639159Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 機械式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243089U JPH0639159Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 機械式無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032954U JPH032954U (ja) | 1991-01-11 |
| JPH0639159Y2 true JPH0639159Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31591571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6243089U Expired - Lifetime JPH0639159Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 機械式無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639159Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557958Y2 (ja) * | 1991-10-18 | 1997-12-17 | パール楽器製造 株式会社 | 音楽用ドラム |
| ATE496238T1 (de) | 2008-08-29 | 2011-02-15 | Jatco Ltd | Mehrgängiges reibradgetriebe |
| ATE496237T1 (de) | 2008-08-29 | 2011-02-15 | Jatco Ltd | Übertragung |
| JP4668307B2 (ja) | 2008-08-29 | 2011-04-13 | ジヤトコ株式会社 | 変速機 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP6243089U patent/JPH0639159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH032954U (ja) | 1991-01-11 |
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