JPH063916A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH063916A JPH063916A JP4185702A JP18570292A JPH063916A JP H063916 A JPH063916 A JP H063916A JP 4185702 A JP4185702 A JP 4185702A JP 18570292 A JP18570292 A JP 18570292A JP H063916 A JPH063916 A JP H063916A
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の表面に電荷を付加し、この部分に
導電性磁性トナーを吸着させて像を形成する一方、記録
媒体に摺接する消去部材に所定の電圧を印加して記録媒
体の表面の電荷を除去し、トナーを落として像を消去す
る画像形成装置において、記録媒体の全体にトナーが付
着して画面を汚す、いわゆるカブリ現象を防止する。 【構成】 消去部材8と記録媒体5との摺接により発生
する電荷量を検出し、印加電圧制御装置16がこの実際の
電荷量と画像の画素数から算出した予測電荷量とを用い
て消去部材8への印加電圧を決定する。従って、記録媒
体5には余分な電荷が残存することはなく、もってカブ
リ現象を確実に抑える。
導電性磁性トナーを吸着させて像を形成する一方、記録
媒体に摺接する消去部材に所定の電圧を印加して記録媒
体の表面の電荷を除去し、トナーを落として像を消去す
る画像形成装置において、記録媒体の全体にトナーが付
着して画面を汚す、いわゆるカブリ現象を防止する。 【構成】 消去部材8と記録媒体5との摺接により発生
する電荷量を検出し、印加電圧制御装置16がこの実際の
電荷量と画像の画素数から算出した予測電荷量とを用い
て消去部材8への印加電圧を決定する。従って、記録媒
体5には余分な電荷が残存することはなく、もってカブ
リ現象を確実に抑える。
Description
【0001】
(1)本発明は、記録媒体に現像剤を付着させて所定の
画像を表示し、画像表示後の現像剤を除去して画像を消
去する画像形成装置に関するものである。
画像を表示し、画像表示後の現像剤を除去して画像を消
去する画像形成装置に関するものである。
【0002】(2)本発明は、現像剤を記録媒体に静電
的に付着させて画像を形成する画像形成装置に係り、特
に現像剤を回収部から蓄積部に搬送可能な画像形成装置
に関するものである。
的に付着させて画像を形成する画像形成装置に係り、特
に現像剤を回収部から蓄積部に搬送可能な画像形成装置
に関するものである。
【0003】
(1)導電性磁性トナーを記録媒体に付着させて画像を
形成する画像形成装置としては、特公昭51−4670
7号公報、または米国特許USP39147171号に
開示される装置がある。
形成する画像形成装置としては、特公昭51−4670
7号公報、または米国特許USP39147171号に
開示される装置がある。
【0004】図6にこれら装置の簡単な構造を示す。こ
の画像形成装置51は、正面に開口部52aを設けたボード
状の本体枠52内に、上部ベルト駆動ローラ51A及び下部
ベルト駆動ローラ51Bを配置するとともに、これら両ロ
ーラ51A,51B間には記録媒体たる記録ベルト55を無端
ベルト状に巻きかけ、該記録ベルト55の表面が本体枠52
の開口部52aからのぞく構造となっている。また、上記
本体枠52の下部には、下部ローラ51Bに近接して内部に
回転磁石を有するトナー搬送用ローラ53を配置してお
り、これが体積抵抗103 〜1010Ω−cmの導電性磁
性トナーをトナー容器59から吸引して搬送する。
の画像形成装置51は、正面に開口部52aを設けたボード
状の本体枠52内に、上部ベルト駆動ローラ51A及び下部
ベルト駆動ローラ51Bを配置するとともに、これら両ロ
ーラ51A,51B間には記録媒体たる記録ベルト55を無端
ベルト状に巻きかけ、該記録ベルト55の表面が本体枠52
の開口部52aからのぞく構造となっている。また、上記
本体枠52の下部には、下部ローラ51Bに近接して内部に
回転磁石を有するトナー搬送用ローラ53を配置してお
り、これが体積抵抗103 〜1010Ω−cmの導電性磁
性トナーをトナー容器59から吸引して搬送する。
【0005】そして、上下ローラ51A,51Bを回転させ
て記録ベルト55を巡回させるにしたがい、トナー搬送用
ローラ53と下部ベルト駆動ローラ51Bとの間に配置した
記録電極54が記録制御装置60の指示に基づいて所定の電
圧を印加し、トナーを記録ベルト55に付着させることに
よって、像を形成していく。すなわち、この画像形成装
置51によっては、記録制御装置60の制御信号により任意
の画像、例えばイメージスキャナで読み取りを行った書
類の拡大画像等を記録ベルト55上に形成していくことが
でき、像を本体枠52の開口部52aから外部に表示する構
造となっている。
て記録ベルト55を巡回させるにしたがい、トナー搬送用
ローラ53と下部ベルト駆動ローラ51Bとの間に配置した
記録電極54が記録制御装置60の指示に基づいて所定の電
圧を印加し、トナーを記録ベルト55に付着させることに
よって、像を形成していく。すなわち、この画像形成装
置51によっては、記録制御装置60の制御信号により任意
の画像、例えばイメージスキャナで読み取りを行った書
類の拡大画像等を記録ベルト55上に形成していくことが
でき、像を本体枠52の開口部52aから外部に表示する構
造となっている。
【0006】一方、トナー搬送用ローラ53の上方、すな
わち記録ベルト55の移動方向上手にはトナーを除去する
消去部材58が配置されている。この消去部材58周辺の拡
大構造図を図7に示す。同図に示すように、記録ベルト
55は外面側の絶縁層56と内面側の導電層57により構成さ
れており、このうち絶縁層56には消去部材58先端のブラ
シ58aが接触する構造となっている。そして、導電層57
をアースし、消去部材58に電源61によって所定の負の電
圧を印加することによって、記録ベルト55の正の電荷を
除電し、トナーの吸着力を無くしたうえでブラシ58aが
これを払い落としていた。
わち記録ベルト55の移動方向上手にはトナーを除去する
消去部材58が配置されている。この消去部材58周辺の拡
大構造図を図7に示す。同図に示すように、記録ベルト
55は外面側の絶縁層56と内面側の導電層57により構成さ
れており、このうち絶縁層56には消去部材58先端のブラ
シ58aが接触する構造となっている。そして、導電層57
をアースし、消去部材58に電源61によって所定の負の電
圧を印加することによって、記録ベルト55の正の電荷を
除電し、トナーの吸着力を無くしたうえでブラシ58aが
これを払い落としていた。
【0007】(2)従来、OA出力機器として画像情報
に応じて画像形成を行う種々の画像形成装置が開発され
実用化されているが、その中に微粉末現像剤である導電
性磁性トナーを用い、そのトナーを静電的に記録媒体に
付着させて画像を形成するプリンター, ディスプレイ装
置等の画像形成装置がある。
に応じて画像形成を行う種々の画像形成装置が開発され
実用化されているが、その中に微粉末現像剤である導電
性磁性トナーを用い、そのトナーを静電的に記録媒体に
付着させて画像を形成するプリンター, ディスプレイ装
置等の画像形成装置がある。
【0008】上記装置に適用される画像形成方法として
は、前述したように例えば特公昭51−46707号公
報等に示す方法が提案されている。図17に示すように、
非磁性円筒71の外周に有する導電性磁性トナー72を、上
記非磁性円筒71と同軸状に設けられた回転磁石73の磁界
によって、上記非磁性円筒71の外周面に付着させて搬送
する。そして、上記トナー72を非磁性円筒71の外周面上
に軸方向に沿って密に配列された記録電極74を通過さ
せ、上記非磁性円筒71に近接して設けられた内側より導
電層, 絶縁層 (又は誘電層) を積層してなる記録媒体75
に物理的に接触しているときに記録制御部76によって電
圧を印加する。この時上記記録電極74と記録媒体75の導
電層との間に画像情報に応じた電圧を印加することによ
って、記録媒体75の絶縁層にトナー72を付着させて画像
を形成するものである。
は、前述したように例えば特公昭51−46707号公
報等に示す方法が提案されている。図17に示すように、
非磁性円筒71の外周に有する導電性磁性トナー72を、上
記非磁性円筒71と同軸状に設けられた回転磁石73の磁界
によって、上記非磁性円筒71の外周面に付着させて搬送
する。そして、上記トナー72を非磁性円筒71の外周面上
に軸方向に沿って密に配列された記録電極74を通過さ
せ、上記非磁性円筒71に近接して設けられた内側より導
電層, 絶縁層 (又は誘電層) を積層してなる記録媒体75
に物理的に接触しているときに記録制御部76によって電
圧を印加する。この時上記記録電極74と記録媒体75の導
電層との間に画像情報に応じた電圧を印加することによ
って、記録媒体75の絶縁層にトナー72を付着させて画像
を形成するものである。
【0009】前記トナー72は非磁性円筒71周面上に回転
磁石73の作り出す磁界によって保持され、前記回転磁石
73の矢印a方向の回転によって生ずる交番磁界によって
非磁性円筒71上を矢印b方向に移動させ記録電極74に常
時トナー72を供給するように構成されている。
磁石73の作り出す磁界によって保持され、前記回転磁石
73の矢印a方向の回転によって生ずる交番磁界によって
非磁性円筒71上を矢印b方向に移動させ記録電極74に常
時トナー72を供給するように構成されている。
【0010】また前記記録電極74は、図18に示すよう
に、表面を絶縁性を有するカバーフィルム74aにより覆
われたフレキシブル配線部材74bが用いられおり、軸方
向に沿って複数の信号線であるエッチングパターン74c
が形成されている。上記信号線はデジタル画素の各1画
素ごとに1本の信号線が配設されており、上記エッチン
グパターン74cの先端部には、前記カバーフィルム74a
より露出した導体露出部74dが形成されている。また上
記導体露出部74dの近傍には、前記非磁性円筒71上を矢
印b方向に搬送されたトナー72が通過する複数の通し穴
74eが穿孔されている。また前記フレキシブル配線部材
74bは、記録電極ドライバ74fに接続されており、画像
情報に応じて信号線に選択的に電圧を印加するものであ
る。
に、表面を絶縁性を有するカバーフィルム74aにより覆
われたフレキシブル配線部材74bが用いられおり、軸方
向に沿って複数の信号線であるエッチングパターン74c
が形成されている。上記信号線はデジタル画素の各1画
素ごとに1本の信号線が配設されており、上記エッチン
グパターン74cの先端部には、前記カバーフィルム74a
より露出した導体露出部74dが形成されている。また上
記導体露出部74dの近傍には、前記非磁性円筒71上を矢
印b方向に搬送されたトナー72が通過する複数の通し穴
74eが穿孔されている。また前記フレキシブル配線部材
74bは、記録電極ドライバ74fに接続されており、画像
情報に応じて信号線に選択的に電圧を印加するものであ
る。
【0011】
(1)しかしながら、上記した従来技術(1)に示すの
画像形成装置においては、消去部材58によるトナー除去
作動に関し、以下のような問題点が生じる可能性があっ
た。先ず、上述したように、消去部材58は記録ベルト55
の外面上を摺動してその表面上のトナーを除去するため
に、両者間の摩擦帯電により不測の電荷が発生し、この
電荷がトナーの吸着作業時に不要な部分にまでトナーを
吸引してしまい、結果として画像全体が汚れる、所謂カ
ブリ現象を発生させてしまうという問題点があった。
画像形成装置においては、消去部材58によるトナー除去
作動に関し、以下のような問題点が生じる可能性があっ
た。先ず、上述したように、消去部材58は記録ベルト55
の外面上を摺動してその表面上のトナーを除去するため
に、両者間の摩擦帯電により不測の電荷が発生し、この
電荷がトナーの吸着作業時に不要な部分にまでトナーを
吸引してしまい、結果として画像全体が汚れる、所謂カ
ブリ現象を発生させてしまうという問題点があった。
【0012】これに対し、この摩擦帯電による電荷を予
め予測し、この電荷を考慮した電圧を消去部材58に印加
することも考えられ、この考えに基づいて得られた関係
が図8の湿度─適正電圧(温度25度における)のグラ
フである。しかし、図9の温度─カブリ状態のグラフに
示すように、所定の温度を想定して湿度との関係から適
正電圧を決定しようとしても、使用環境が設定温度に対
して高温または低温となる場合は、結局カブリの発生を
抑えられないという問題点があった。また、このような
画像形成装置においてはトナーを回収使用するために、
この時塵等が紛れることがあり、そのためにトナーの静
電気特性が変化する場合もあり、図8、図9に示す特性
は不変ではないという問題点もあった。
め予測し、この電荷を考慮した電圧を消去部材58に印加
することも考えられ、この考えに基づいて得られた関係
が図8の湿度─適正電圧(温度25度における)のグラ
フである。しかし、図9の温度─カブリ状態のグラフに
示すように、所定の温度を想定して湿度との関係から適
正電圧を決定しようとしても、使用環境が設定温度に対
して高温または低温となる場合は、結局カブリの発生を
抑えられないという問題点があった。また、このような
画像形成装置においてはトナーを回収使用するために、
この時塵等が紛れることがあり、そのためにトナーの静
電気特性が変化する場合もあり、図8、図9に示す特性
は不変ではないという問題点もあった。
【0013】(2)しかしながら、上記従来技術(2)
においては、フレキシブル配線部材74bに形成される信
号線のエッチングパターン74cの幅は、上記フレキシブ
ル配線部材74bの強度,エッチング技術等により限界が
ある。また前記トナー72の通路である通し穴74eは、図
19に示すように信号線の配線領域を制限している。従っ
て、前記記録電極74に配設できる信号線による画素数の
最大値は、通し穴74eの大きさとその通し穴74e間の配
線数の最大値により決定されていた。特に前記信号線は
通し穴74eをさけて配線されるために、通し穴74e間で
密になる傾向がある。
においては、フレキシブル配線部材74bに形成される信
号線のエッチングパターン74cの幅は、上記フレキシブ
ル配線部材74bの強度,エッチング技術等により限界が
ある。また前記トナー72の通路である通し穴74eは、図
19に示すように信号線の配線領域を制限している。従っ
て、前記記録電極74に配設できる信号線による画素数の
最大値は、通し穴74eの大きさとその通し穴74e間の配
線数の最大値により決定されていた。特に前記信号線は
通し穴74eをさけて配線されるために、通し穴74e間で
密になる傾向がある。
【0014】このように前記通し穴74eによる配線領域
の減少が記録電極74の高精細化,高解像度化を図る上で
不具合の要因となっていた。また他のトナー供給手段或
いは補給手段が存在しないため、前記記録電極74上の通
し穴74eは不可欠とされていた。
の減少が記録電極74の高精細化,高解像度化を図る上で
不具合の要因となっていた。また他のトナー供給手段或
いは補給手段が存在しないため、前記記録電極74上の通
し穴74eは不可欠とされていた。
【0015】(1)本発明の目的は、上記従来技術の課
題(1)を解決し、消去部材に印加する電圧を適正値に
制御し、もってカブリ現象を確実に抑えることができる
画像形成装置を提供することにある。
題(1)を解決し、消去部材に印加する電圧を適正値に
制御し、もってカブリ現象を確実に抑えることができる
画像形成装置を提供することにある。
【0016】(2)本発明の目的は、上記従来技術の課
題(2)を解決し、現像剤蓄積部と現像剤回収部間を現
像剤を移動させることにより記録電極に現像剤の通し穴
を省略して信号線を高密度に配線可能とした画像形成装
置を提供することにある。
題(2)を解決し、現像剤蓄積部と現像剤回収部間を現
像剤を移動させることにより記録電極に現像剤の通し穴
を省略して信号線を高密度に配線可能とした画像形成装
置を提供することにある。
【0017】
(1)前記従来技術の課題(1)を解決し、以下に述べ
る実施例に適用される代表的な手段は、記録媒体の表面
に電荷を付加し、この部分に導電性磁性トナーを吸着さ
せて像を形成する一方、前記記録媒体に摺接する消去部
材に所定の電圧を印加して前記記録媒体の表面の電荷を
除去し、前記トナーを落として像を消去する画像形成装
置において、前記記録媒体と前記消去部材との摺接部に
発生する電荷を検出する手段と、この電荷を考慮して前
記消去部材に印加すべき電圧を算出する電圧制御手段と
を有することを特徴とする。
る実施例に適用される代表的な手段は、記録媒体の表面
に電荷を付加し、この部分に導電性磁性トナーを吸着さ
せて像を形成する一方、前記記録媒体に摺接する消去部
材に所定の電圧を印加して前記記録媒体の表面の電荷を
除去し、前記トナーを落として像を消去する画像形成装
置において、前記記録媒体と前記消去部材との摺接部に
発生する電荷を検出する手段と、この電荷を考慮して前
記消去部材に印加すべき電圧を算出する電圧制御手段と
を有することを特徴とする。
【0018】特に、前記記録媒体と前記消去部材との摺
接部に発生する電荷を1画像分蓄積して実際の電荷量を
算出する一方、1画像分を形成する画素総数に各画素の
電荷を掛けて予測電荷量を算出し、前記実際の電荷量及
び予測電荷量との差を前記記録媒体の静電容量で除して
前記摺接部に発生する電圧を求め、この電圧を用いて前
記消去部材への印加電圧を修正することを特徴とする。
接部に発生する電荷を1画像分蓄積して実際の電荷量を
算出する一方、1画像分を形成する画素総数に各画素の
電荷を掛けて予測電荷量を算出し、前記実際の電荷量及
び予測電荷量との差を前記記録媒体の静電容量で除して
前記摺接部に発生する電圧を求め、この電圧を用いて前
記消去部材への印加電圧を修正することを特徴とする。
【0019】(2)前記従来技術の課題(2)を解決
し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段は、
現像剤供給手段として、記録電極の近傍に現像剤を蓄積
するための現像剤蓄積部と、前記記録電極通過後の現像
剤を回収するための現像剤回収部とを有し、非画像形成
時に前記現像剤蓄積部の現像剤が所定量以下になってい
ることを検出した場合に、画像形成時とは逆方向に交番
磁界を作用させて、前記現像剤回収部から現像剤蓄積部
に現像剤を搬送することを特徴とする。
し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段は、
現像剤供給手段として、記録電極の近傍に現像剤を蓄積
するための現像剤蓄積部と、前記記録電極通過後の現像
剤を回収するための現像剤回収部とを有し、非画像形成
時に前記現像剤蓄積部の現像剤が所定量以下になってい
ることを検出した場合に、画像形成時とは逆方向に交番
磁界を作用させて、前記現像剤回収部から現像剤蓄積部
に現像剤を搬送することを特徴とする。
【0020】
【作用】前記手段(1)によれば、第1請求項に示す画
像形成装置においては、電圧制御装置が記録媒体と像の
消去部材間の摺接部に配置した検出手段が測定する電荷
を考慮し、消去部材に印加する電圧を決定する。従っ
て、消去部材を通過した記録媒体には電荷が残留するこ
とはなく、トナーの吸着を抑えてカブリ現象を防ぐこと
ができる。
像形成装置においては、電圧制御装置が記録媒体と像の
消去部材間の摺接部に配置した検出手段が測定する電荷
を考慮し、消去部材に印加する電圧を決定する。従っ
て、消去部材を通過した記録媒体には電荷が残留するこ
とはなく、トナーの吸着を抑えてカブリ現象を防ぐこと
ができる。
【0021】また、湿度及び温度を考慮して間接的に印
加電圧を決定する方法に比べ、本発明は記録媒体及び消
去部材間に発生する電荷より印加電圧を直接的に決定す
るために、使用環境等の影響を受けることなく、確実に
カブリ現象を防ぐことができる。
加電圧を決定する方法に比べ、本発明は記録媒体及び消
去部材間に発生する電荷より印加電圧を直接的に決定す
るために、使用環境等の影響を受けることなく、確実に
カブリ現象を防ぐことができる。
【0022】特に、実際の電荷量と予測電荷量との差よ
り、記録媒体と消去部材との摺接部に発生する電圧を求
めて、この電圧を用いて常時適正な印加電圧を消去部材
に加える場合には、記録媒体に余分な電荷が残存するこ
とを防止して、確実にカブリ現象を防ぐことができる。
り、記録媒体と消去部材との摺接部に発生する電圧を求
めて、この電圧を用いて常時適正な印加電圧を消去部材
に加える場合には、記録媒体に余分な電荷が残存するこ
とを防止して、確実にカブリ現象を防ぐことができる。
【0023】(2)前記手段(2)によれば、画像記録
時に現像剤蓄積部に蓄積された現像剤を記録電極に供給
して記録を行い、記録電極通過後の現像剤を現像剤回収
部に回収する。また前記現像剤蓄積部の現像剤が少なく
なった場合には、現像剤回収部より現像剤を記録時とは
逆方向に搬送して現像剤蓄積部に補給する。
時に現像剤蓄積部に蓄積された現像剤を記録電極に供給
して記録を行い、記録電極通過後の現像剤を現像剤回収
部に回収する。また前記現像剤蓄積部の現像剤が少なく
なった場合には、現像剤回収部より現像剤を記録時とは
逆方向に搬送して現像剤蓄積部に補給する。
【0024】よって、従来のように記録電極上に設けた
通し穴を介することなく現像剤を搬送することができる
ので、通し穴を省略して記録電極に設ける信号線の配線
領域を広げて記録画素数を増加させることにより高精細
な記録を行うことができる。
通し穴を介することなく現像剤を搬送することができる
ので、通し穴を省略して記録電極に設ける信号線の配線
領域を広げて記録画素数を増加させることにより高精細
な記録を行うことができる。
【0025】
〔第1実施例〕以下に本発明の実施例にかかる画像形成
装置を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は画像形
成装置の概略構成を示す側断面図、図2は消去部材周辺
の構造を示す説明図、図3は記録ベルトの電荷発生原因
を示す説明図、図4は印加電圧制御装置の作動フローチ
ャートである。
装置を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は画像形
成装置の概略構成を示す側断面図、図2は消去部材周辺
の構造を示す説明図、図3は記録ベルトの電荷発生原因
を示す説明図、図4は印加電圧制御装置の作動フローチ
ャートである。
【0026】図1には画像形成装置の側断面図を示す
が、同装置1は内側にベルト駆動ローラ11A,11Bを納
め、且つ正面が開口面12aとなるボード状の本体枠12
と、これらローラ11A,11Bに無端状に巻きかけ、枠本
体12の開口面12aからその表面が露出する記録ベルト5
と、更にこの記録ベルト5の表面上にトナーを用いて像
を形成し、及びその像を消去する各種部材、すなわちト
ナー搬送ローラ3、記録電極4、及び消去部材8等によ
り構成される。以上の画像形成装置1全体の構造、及び
作動については、従来技術の構造と同一であるため説明
を省略する。
が、同装置1は内側にベルト駆動ローラ11A,11Bを納
め、且つ正面が開口面12aとなるボード状の本体枠12
と、これらローラ11A,11Bに無端状に巻きかけ、枠本
体12の開口面12aからその表面が露出する記録ベルト5
と、更にこの記録ベルト5の表面上にトナーを用いて像
を形成し、及びその像を消去する各種部材、すなわちト
ナー搬送ローラ3、記録電極4、及び消去部材8等によ
り構成される。以上の画像形成装置1全体の構造、及び
作動については、従来技術の構造と同一であるため説明
を省略する。
【0027】上記消去部材8にはケーブル17を介して印
加電圧制御装置16が接続されており、さらにこの印加電
圧制御装置16は画像形成装置1本体の図示しない制御装
置にケーブル15を介して接続されている。この消去部材
8周辺の構造図を図2に示す。同図に示すように、記録
ベルト5の導電層7をアースし、反対側の絶縁層面6に
は消去部材8先端のブラシ8aを摺接している。
加電圧制御装置16が接続されており、さらにこの印加電
圧制御装置16は画像形成装置1本体の図示しない制御装
置にケーブル15を介して接続されている。この消去部材
8周辺の構造図を図2に示す。同図に示すように、記録
ベルト5の導電層7をアースし、反対側の絶縁層面6に
は消去部材8先端のブラシ8aを摺接している。
【0028】上記印加電圧制御装置16は、CPU23を中
心として消去部材8と記録ベルト5間の電圧V2を測定
し、これをデジタル信号に変換してCPU23に伝達する
A/D変換機20と、消去部材8に対し電圧V1をCPU
23からのデジタル信号にしたがって印加するD/A変換
機22とよって構成される。なお、D/A変換機22の直前
には電流値を検出するための抵抗18が接続されており、
また、CPU23には、画像の消去が行われているか否か
を判断する信号線21及び画像の画素数Nのデータが入力
されるデータ線19が接続されている。
心として消去部材8と記録ベルト5間の電圧V2を測定
し、これをデジタル信号に変換してCPU23に伝達する
A/D変換機20と、消去部材8に対し電圧V1をCPU
23からのデジタル信号にしたがって印加するD/A変換
機22とよって構成される。なお、D/A変換機22の直前
には電流値を検出するための抵抗18が接続されており、
また、CPU23には、画像の消去が行われているか否か
を判断する信号線21及び画像の画素数Nのデータが入力
されるデータ線19が接続されている。
【0029】次に、消去部材8と記録ベルト5間に発生
する電流量の変化を図3に基づいて説明する。同図
(a)は消去部材8周辺の構造図を、同図(b)は記録
ベルト5に表された画像例を、同図(c)は電流量の変
化を示すグラフである。
する電流量の変化を図3に基づいて説明する。同図
(a)は消去部材8周辺の構造図を、同図(b)は記録
ベルト5に表された画像例を、同図(c)は電流量の変
化を示すグラフである。
【0030】図3(a)に示すように、消去部材8とア
ース間に電流計24を配置してある。この状態において、
同図(a)に示す矢印方向に記録ベルト5を移動させる
と、静電力により記録ベルト5に吸着しているトナーが
掻き落とされて、トナーを記録ベルト5に吸着させてい
たプラス電荷はブラシ8a及び消去部材8を通じて電流
計24の針を振らす。また、記録ベルト5とブラシ8a間
の摺接によって発生するマイナス電荷も同様に電流計24
の針を振らせることになる。
ース間に電流計24を配置してある。この状態において、
同図(a)に示す矢印方向に記録ベルト5を移動させる
と、静電力により記録ベルト5に吸着しているトナーが
掻き落とされて、トナーを記録ベルト5に吸着させてい
たプラス電荷はブラシ8a及び消去部材8を通じて電流
計24の針を振らす。また、記録ベルト5とブラシ8a間
の摺接によって発生するマイナス電荷も同様に電流計24
の針を振らせることになる。
【0031】これを具体的な例で示すと、図3(b)の
画像例「A」を矢印の消去方向に移動させたときの、時
間t及び電流量iの変化特性が同図(c)のグラフとな
る。すなわち、時間aにおいて記録ベルト5が移動を開
始すると、記録ベルト5とブラシ8a間の摺接によって
発生するマイナス電荷が電流計24の針を負に振らせる。
そして、時間a−b間では、記録ベルト5上に画像が無
いため、電流計24は負側に振れたままになる。
画像例「A」を矢印の消去方向に移動させたときの、時
間t及び電流量iの変化特性が同図(c)のグラフとな
る。すなわち、時間aにおいて記録ベルト5が移動を開
始すると、記録ベルト5とブラシ8a間の摺接によって
発生するマイナス電荷が電流計24の針を負に振らせる。
そして、時間a−b間では、記録ベルト5上に画像が無
いため、電流計24は負側に振れたままになる。
【0032】次に、時間bに至ると、ブラシ8aが画像
のトナーを掻き落とすためにこのプラス電荷が作用して
電流計24を正側に大きく振らせることになり、時間b−
c間では画像があるため、電流計24は正側に振れつづけ
る。なお、時間b−c間中央の突出部は、画像例「A」
の横棒部分であり、画像を形成するドット(トナー)量
が多いために他に比べて電荷が大きくなるからである。
そして、時間c−d間は再び画像が無くなるために、摺
接によるマイナス電荷のみとなり電流計24を負側に振ら
せる。
のトナーを掻き落とすためにこのプラス電荷が作用して
電流計24を正側に大きく振らせることになり、時間b−
c間では画像があるため、電流計24は正側に振れつづけ
る。なお、時間b−c間中央の突出部は、画像例「A」
の横棒部分であり、画像を形成するドット(トナー)量
が多いために他に比べて電荷が大きくなるからである。
そして、時間c−d間は再び画像が無くなるために、摺
接によるマイナス電荷のみとなり電流計24を負側に振ら
せる。
【0033】以上のように、電流計24にはトナーを吸着
させているプラス電荷と記録ベルト5とブラシ8a間に
発生するマイナス電荷が合成して働くことがわかる。図
3(c)の破線は、トナーを剥離させた場合のプラス電
荷のみによる電流を測定したものであるが、実際に消去
部材8に流れる電流との間にはずれが生じている。
させているプラス電荷と記録ベルト5とブラシ8a間に
発生するマイナス電荷が合成して働くことがわかる。図
3(c)の破線は、トナーを剥離させた場合のプラス電
荷のみによる電流を測定したものであるが、実際に消去
部材8に流れる電流との間にはずれが生じている。
【0034】すなわち、トナーの電荷のみに注目した電
荷量Q2は、各画素の電荷q+ と画像を構成する画素数
Nより、 Q2=q+ ×N となるのに対して、実際の電荷量Q1は、図3(c)の
ように、 (以下、余白)
荷量Q2は、各画素の電荷q+ と画像を構成する画素数
Nより、 Q2=q+ ×N となるのに対して、実際の電荷量Q1は、図3(c)の
ように、 (以下、余白)
【0035】
【数1】
【0036】となる。そして、上述したように、摺接に
よるマイナス電荷があるために実際は、Q2≧Q1とな
る。Q2に基づいて制御を行う場合は記録ベルト5にプ
ラス電荷が残存してしまい、これがカブリ現象を引き起
こす。本実施例は、以下に示す方法により、このカブリ
現象を抑制するものである。
よるマイナス電荷があるために実際は、Q2≧Q1とな
る。Q2に基づいて制御を行う場合は記録ベルト5にプ
ラス電荷が残存してしまい、これがカブリ現象を引き起
こす。本実施例は、以下に示す方法により、このカブリ
現象を抑制するものである。
【0037】本実施例の作動を、図4の印加電圧制御装
置の作動フローチャートに基づいて説明する。先ず、ス
テップ1において、画像形成装置1が電源投入直後か否
かを判定する。電源投入直後であれば、ステップ2に移
行して印加電圧(予測電圧)V1の初期値として−3v
を設定し、D/A変換機22に同電圧V1を出力する。ス
テップ1において電源投入直後ではないと判断された場
合、またはステップ2の処理の完了後、ステップ3に移
行し、信号線21が「真」となること、すなわち画像消去
の開始信号の受信を待ち、この信号が入力され次第、ス
テップ4に移行してA/D変換機20を起動させて記録ベ
ルト5とブラシ8a間の実際の電圧V2を読み取る。そ
して、同時にステップ5に移行してA/D変換機20が前
回起動した時間tN-1 から次回起動する時間tN までの
微小時間tを測定する。
置の作動フローチャートに基づいて説明する。先ず、ス
テップ1において、画像形成装置1が電源投入直後か否
かを判定する。電源投入直後であれば、ステップ2に移
行して印加電圧(予測電圧)V1の初期値として−3v
を設定し、D/A変換機22に同電圧V1を出力する。ス
テップ1において電源投入直後ではないと判断された場
合、またはステップ2の処理の完了後、ステップ3に移
行し、信号線21が「真」となること、すなわち画像消去
の開始信号の受信を待ち、この信号が入力され次第、ス
テップ4に移行してA/D変換機20を起動させて記録ベ
ルト5とブラシ8a間の実際の電圧V2を読み取る。そ
して、同時にステップ5に移行してA/D変換機20が前
回起動した時間tN-1 から次回起動する時間tN までの
微小時間tを測定する。
【0038】次に、ステップ6に移行し、電流検出用の
抵抗18の両端の電圧の差(V1−V2)を抵抗値Rで割
ることにより消去部材8に流れる電流を求め、この値に
上記時間tを掛けて実際の電荷量Q1i を求める。そし
て、ステップ7により信号線21が「真」となっている
間、上記ステップ3〜7を繰り返すことにより、それぞ
れの電荷量Q11 〜Q1i をレジストに加算し、全電荷
量Q1を求める。
抵抗18の両端の電圧の差(V1−V2)を抵抗値Rで割
ることにより消去部材8に流れる電流を求め、この値に
上記時間tを掛けて実際の電荷量Q1i を求める。そし
て、ステップ7により信号線21が「真」となっている
間、上記ステップ3〜7を繰り返すことにより、それぞ
れの電荷量Q11 〜Q1i をレジストに加算し、全電荷
量Q1を求める。
【0039】ステップ7において、信号線21が「真」で
はなくなると、ステップ8に移行し、データ線19から画
像を構成する総画素数Nを入力する。そして、ステップ
9において、この画素数Nに各画素Nの電荷q+ を掛け
て電荷量Q2を演算し、ステップ10において電荷量Q1
と電荷量Q2との差を記録ベルト5の静電容量Cで割る
ことによりブラシ8aと記録ベルト5間で発生した電圧
V2を求める。さらに、ステップ11において、それまで
設定されている印加電圧V1(初期値である場合は−3
v)に上記電圧V2を加えることにより、この値をV1
として再設定し、ステップ3直前に戻る。
はなくなると、ステップ8に移行し、データ線19から画
像を構成する総画素数Nを入力する。そして、ステップ
9において、この画素数Nに各画素Nの電荷q+ を掛け
て電荷量Q2を演算し、ステップ10において電荷量Q1
と電荷量Q2との差を記録ベルト5の静電容量Cで割る
ことによりブラシ8aと記録ベルト5間で発生した電圧
V2を求める。さらに、ステップ11において、それまで
設定されている印加電圧V1(初期値である場合は−3
v)に上記電圧V2を加えることにより、この値をV1
として再設定し、ステップ3直前に戻る。
【0040】以上説明したように、この制御方法によっ
ては、実際の電荷量Q1と画素から算出した電荷量Q2
との差を考慮し、印加電圧V1を逐次更新するために、
常に印加電圧V1を適正電圧に維持することができる。
そして、上記作動により、記録ベルト5にプラス電荷が
残留することはなく、カブリ現象を確実に抑えることが
できる。
ては、実際の電荷量Q1と画素から算出した電荷量Q2
との差を考慮し、印加電圧V1を逐次更新するために、
常に印加電圧V1を適正電圧に維持することができる。
そして、上記作動により、記録ベルト5にプラス電荷が
残留することはなく、カブリ現象を確実に抑えることが
できる。
【0041】上記実施例においては、印加電圧制御装置
16内に電流検出用の抵抗18を用いていたが、図5に示す
ように、抵抗18の代わりにホールセンサ25を使用しても
よい。上記ホールセンサ25を用いた場合、消去部材8に
印加する電圧が抵抗により電圧降下することがなく、も
ってより正確な制御を行うことができる。さらに、電流
検出素子として、ホールセンサ25の代わりにコイルを用
いても同様の効果を得ることができる。
16内に電流検出用の抵抗18を用いていたが、図5に示す
ように、抵抗18の代わりにホールセンサ25を使用しても
よい。上記ホールセンサ25を用いた場合、消去部材8に
印加する電圧が抵抗により電圧降下することがなく、も
ってより正確な制御を行うことができる。さらに、電流
検出素子として、ホールセンサ25の代わりにコイルを用
いても同様の効果を得ることができる。
【0042】〔第2実施例〕以下、前記手段(2)を適
用した画像形成装置の一実施例について図面を参照して
説明する。本実施例では画像形成装置としてディスプレ
イ装置を用いて説明する。図10は画像形成装置の概略構
成を示す断面説明図、図11は記録媒体の一部拡大断面
図、図13はトナー搬送動作を示すフローチャートであ
る。
用した画像形成装置の一実施例について図面を参照して
説明する。本実施例では画像形成装置としてディスプレ
イ装置を用いて説明する。図10は画像形成装置の概略構
成を示す断面説明図、図11は記録媒体の一部拡大断面
図、図13はトナー搬送動作を示すフローチャートであ
る。
【0043】先ず図10及び図11を参照してディスプレイ
装置の概略構成について説明する。図10において、31は
画像情報に応じて導電性磁性現像剤(以下『トナー』と
言う)32に電圧を印加するための記録電極である。この
記録電極31は、トナー32を供給するための現像剤供給手
段である非磁性円筒33(以下『スリーブ33』と言う)の
外周面上に軸方向に沿って両面テープ等によって貼着さ
れている。
装置の概略構成について説明する。図10において、31は
画像情報に応じて導電性磁性現像剤(以下『トナー』と
言う)32に電圧を印加するための記録電極である。この
記録電極31は、トナー32を供給するための現像剤供給手
段である非磁性円筒33(以下『スリーブ33』と言う)の
外周面上に軸方向に沿って両面テープ等によって貼着さ
れている。
【0044】上記記録電極31には、表面を絶縁性を有す
るカバーフィルムにより被覆したフレキシブル配線部材
31aが用いられている。このフレキシブル配線部材31a
には複数の信号線がエッチングパターンにより形成され
ている。上記信号線はデジタル画素の各1画素ごとに1
本の信号線が配設されており、上記エッチングパターン
の先端部は、前記カバーフィルムより露出させて記録に
寄与する導体露出部31bが形成されている。上記フレキ
シブル配線部材31aは上流側に設けられた記録電極ドラ
イバ31cに連結されており、この記録電極ドライバ31c
は画像情報に応じて信号線に選択的に電圧を印加するも
のである。
るカバーフィルムにより被覆したフレキシブル配線部材
31aが用いられている。このフレキシブル配線部材31a
には複数の信号線がエッチングパターンにより形成され
ている。上記信号線はデジタル画素の各1画素ごとに1
本の信号線が配設されており、上記エッチングパターン
の先端部は、前記カバーフィルムより露出させて記録に
寄与する導体露出部31bが形成されている。上記フレキ
シブル配線部材31aは上流側に設けられた記録電極ドラ
イバ31cに連結されており、この記録電極ドライバ31c
は画像情報に応じて信号線に選択的に電圧を印加するも
のである。
【0045】また上記記録電極31には、従来のようにト
ナー32が通過する通し穴は穿孔されておらず、信号線の
配線領域は広くなっている。本実施例における各信号線
の幅は0.11mm、信号線間のピッチは0.36mmであり、
従来の信号線間のピッチは0.1 mmである。従って、従
来に比べてフレキシブル配線部材31aに信号線の数を高
密度で増設することができ、これによって記録画素数を
増加させて高精細な記録を行うことができる。
ナー32が通過する通し穴は穿孔されておらず、信号線の
配線領域は広くなっている。本実施例における各信号線
の幅は0.11mm、信号線間のピッチは0.36mmであり、
従来の信号線間のピッチは0.1 mmである。従って、従
来に比べてフレキシブル配線部材31aに信号線の数を高
密度で増設することができ、これによって記録画素数を
増加させて高精細な記録を行うことができる。
【0046】また本実施例で用いたトナー32の特性につ
いて説明すると、体積抵抗値:103〜109 Ωcm、粒径:
平均体積粒径8μm〜15μm好ましくは10μm〜12μ
m、組成:アクリル系樹脂,ナイロン系樹脂,ポリエチ
レン,ポリプロピレン等のプラスチック樹脂と、1〜10
%(重量比)カーボンと、40〜70%(重量比)フェライ
トからなるものを用いた。
いて説明すると、体積抵抗値:103〜109 Ωcm、粒径:
平均体積粒径8μm〜15μm好ましくは10μm〜12μ
m、組成:アクリル系樹脂,ナイロン系樹脂,ポリエチ
レン,ポリプロピレン等のプラスチック樹脂と、1〜10
%(重量比)カーボンと、40〜70%(重量比)フェライ
トからなるものを用いた。
【0047】前記スリーブ33内には、図10に示すよう
に、回転磁性体34が同心状に取り付けられている。上記
回転磁性体34は図示しない駆動源により正・逆回転駆動
され、この回転磁性体34が前記スリーブ33を介して形成
する交番磁界により前記トナー32をスリーブ33の周面に
沿って搬送するものである。上記回転磁性体34はその駆
動源を正・逆回転駆動すると位相が逆転した交番磁界を
形成し、これによってトナー32を図の矢印A,B方向に
搬送するものである。上記回転磁性体34としては、直径
40mmの円柱形磁石ローラを用い、磁極が10極〜20極有
するものを使用し、磁石直上での最大磁束密度は1000ガ
ウスのものを用いた。
に、回転磁性体34が同心状に取り付けられている。上記
回転磁性体34は図示しない駆動源により正・逆回転駆動
され、この回転磁性体34が前記スリーブ33を介して形成
する交番磁界により前記トナー32をスリーブ33の周面に
沿って搬送するものである。上記回転磁性体34はその駆
動源を正・逆回転駆動すると位相が逆転した交番磁界を
形成し、これによってトナー32を図の矢印A,B方向に
搬送するものである。上記回転磁性体34としては、直径
40mmの円柱形磁石ローラを用い、磁極が10極〜20極有
するものを使用し、磁石直上での最大磁束密度は1000ガ
ウスのものを用いた。
【0048】前記記録電極31の近傍には、トナー32を付
着させて画像を形成するための記録媒体である無端ベル
ト状の記録シート35がその一部を近接させて配置されて
いる。上記記録シート35は、上下に対をなして配設され
た駆動ローラ36と図示しない補助搬送ローラとの間に掛
け渡されている。上記駆動ローラ36は、図示しない駆動
モータにより回転駆動され、前記記録シート35を図10の
矢印C方向に搬送するものである。
着させて画像を形成するための記録媒体である無端ベル
ト状の記録シート35がその一部を近接させて配置されて
いる。上記記録シート35は、上下に対をなして配設され
た駆動ローラ36と図示しない補助搬送ローラとの間に掛
け渡されている。上記駆動ローラ36は、図示しない駆動
モータにより回転駆動され、前記記録シート35を図10の
矢印C方向に搬送するものである。
【0049】上記記録シート35は、図2に示すように、
ブチラール樹脂を主成分とする透明材料からなる表面層
35a、白色の無機物質と結着剤(アクリル樹脂,プラス
チック樹脂)とからなる白色層35b、導電性を持たせる
ためのアルミニウム又はITO(インジウムとスズの酸
化物)を蒸着した導電層35c、及びポリエチレンテレフ
タレート,ポリエチレン,ポリプロピレン等のプラスチ
ック性樹脂からなる基材35dを積層して構成されてい
る。上記導電層35cは表面層35a及び白色層35bに被覆
されているが、記録シート35の端部にはバイアス部分が
一部露出した導電部が形成されている。以下、上記記録
シート35の特性を表に示す(以下、余白)。
ブチラール樹脂を主成分とする透明材料からなる表面層
35a、白色の無機物質と結着剤(アクリル樹脂,プラス
チック樹脂)とからなる白色層35b、導電性を持たせる
ためのアルミニウム又はITO(インジウムとスズの酸
化物)を蒸着した導電層35c、及びポリエチレンテレフ
タレート,ポリエチレン,ポリプロピレン等のプラスチ
ック性樹脂からなる基材35dを積層して構成されてい
る。上記導電層35cは表面層35a及び白色層35bに被覆
されているが、記録シート35の端部にはバイアス部分が
一部露出した導電部が形成されている。以下、上記記録
シート35の特性を表に示す(以下、余白)。
【0050】 尚、上記表面層35a及び白色層35bは電気的に絶縁され
ており、白色層35bとしては画面のベース色として白色
を出すために酸化チタン(TiO2 ),酸化アルミニウ
ム(AlO3 )等の無機物質を用いている。
ており、白色層35bとしては画面のベース色として白色
を出すために酸化チタン(TiO2 ),酸化アルミニウ
ム(AlO3 )等の無機物質を用いている。
【0051】37は前記記録電極31を通過後に前記スリー
ブ33表面に付着したトナー32を除去するためのブレード
であり、スリーブ33に対して適当な角度及び距離をもっ
て摺擦することにより、トナー32をトナー容器38内にか
き落とすものである。
ブ33表面に付着したトナー32を除去するためのブレード
であり、スリーブ33に対して適当な角度及び距離をもっ
て摺擦することにより、トナー32をトナー容器38内にか
き落とすものである。
【0052】39は前記記録電極31よりトナー搬送方向上
流側に設けられたトナー32を供給するためのトナー蓄積
部である。上記トナー蓄積部39からは、トナー32が前記
記録電極31と記録シート35間に常時供給されており、ト
ナー32の溜まり状態を形成するように構成されている。
また40は前記記録電極31よりトナー搬送方向下流側に設
けられたトナー32を回収するためのトナー回収部であ
る。上記トナー蓄積部39には、蓄積されたトナー32の残
量を検出するためのトナーセンサ41が設けられている。
流側に設けられたトナー32を供給するためのトナー蓄積
部である。上記トナー蓄積部39からは、トナー32が前記
記録電極31と記録シート35間に常時供給されており、ト
ナー32の溜まり状態を形成するように構成されている。
また40は前記記録電極31よりトナー搬送方向下流側に設
けられたトナー32を回収するためのトナー回収部であ
る。上記トナー蓄積部39には、蓄積されたトナー32の残
量を検出するためのトナーセンサ41が設けられている。
【0053】前記回転磁性体34を矢印D方向(時計回り
方向)に回転させると共に、記録電極31に画像情報に応
じて電圧を印加することによって、トナー32を記録シー
ト35に付着させて記録を行う。前記記録電極31上で記録
に寄与しなかったトナー32は、スリーブ33の周面よりト
ナー回収部40に落下して回収される。上記記録シート35
に形成されたトナー像は図示しない画像表示部にて画像
を表示された後、付着したトナー32はクリーニングブラ
シに摺擦されて、トナー蓄積部39内にかき落とされる。
上記クリーニングブラシとしては体積抵抗値100 〜103
Ωcmを有するカーボン繊維からなるブラシが用いられ
る。
方向)に回転させると共に、記録電極31に画像情報に応
じて電圧を印加することによって、トナー32を記録シー
ト35に付着させて記録を行う。前記記録電極31上で記録
に寄与しなかったトナー32は、スリーブ33の周面よりト
ナー回収部40に落下して回収される。上記記録シート35
に形成されたトナー像は図示しない画像表示部にて画像
を表示された後、付着したトナー32はクリーニングブラ
シに摺擦されて、トナー蓄積部39内にかき落とされる。
上記クリーニングブラシとしては体積抵抗値100 〜103
Ωcmを有するカーボン繊維からなるブラシが用いられ
る。
【0054】このような構成では、記録電極1の幅方向
に信号線を密に設けて、高精細な記録を行うことができ
る、しかしながら、トナー32は一方向のみ搬送されるた
め、トナー蓄積部39内のトナー32が減少した場合に画像
濃度が低下して十分な画像記録が行えなくなるおそれが
ある。
に信号線を密に設けて、高精細な記録を行うことができ
る、しかしながら、トナー32は一方向のみ搬送されるた
め、トナー蓄積部39内のトナー32が減少した場合に画像
濃度が低下して十分な画像記録が行えなくなるおそれが
ある。
【0055】そこで、本実施例は非画像形成時に予めト
ナー蓄積部39内のトナー量をトナーセンサ41により検出
し、トナー32が所定量より減少した場合には、前記トナ
ー回収部40よりトナー32を補給して前記トナー蓄積部39
内へ十分にトナー2を蓄積した状態で画像記録を行うよ
うにしたものである。
ナー蓄積部39内のトナー量をトナーセンサ41により検出
し、トナー32が所定量より減少した場合には、前記トナ
ー回収部40よりトナー32を補給して前記トナー蓄積部39
内へ十分にトナー2を蓄積した状態で画像記録を行うよ
うにしたものである。
【0056】以下、トナー32の搬送動作を図12に示すフ
ローチャートを参照して説明する。先ずステップS1に
おいて、画像形成動作を開始する前に、トナーセンサ41
によりトナー蓄積部39内のトナー32が一定量以上有るか
否かを検出する。トナー32が一定量以下の場合(NOの
場合)には、ステップS2に移行して回転磁性体34を図
10の矢印A方向(反時計回り方向)に回転させて、トナ
ー回収部40に収容したトナー32を上流側のトナー蓄積部
39に搬送する。この時、記録電極31にはトナー32の通過
用の通し穴は穿孔されていないので、記録電極31と記録
シート35間にトナー32の溜まり状態を形成する。上記ト
ナー32の搬送動作はトナー蓄積部39内のトナーセンサ41
がトナー32が一定量以上になったことを検出するまで続
行する。また前記トナー蓄積部39内のトナー32が一定量
以上有る場合(YES)の場合には、ステップS3に移
行して画像記録命令を待つ。
ローチャートを参照して説明する。先ずステップS1に
おいて、画像形成動作を開始する前に、トナーセンサ41
によりトナー蓄積部39内のトナー32が一定量以上有るか
否かを検出する。トナー32が一定量以下の場合(NOの
場合)には、ステップS2に移行して回転磁性体34を図
10の矢印A方向(反時計回り方向)に回転させて、トナ
ー回収部40に収容したトナー32を上流側のトナー蓄積部
39に搬送する。この時、記録電極31にはトナー32の通過
用の通し穴は穿孔されていないので、記録電極31と記録
シート35間にトナー32の溜まり状態を形成する。上記ト
ナー32の搬送動作はトナー蓄積部39内のトナーセンサ41
がトナー32が一定量以上になったことを検出するまで続
行する。また前記トナー蓄積部39内のトナー32が一定量
以上有る場合(YES)の場合には、ステップS3に移
行して画像記録命令を待つ。
【0057】次にステップS4に移行して画像記録命令
を受けると、前記回転磁性体34を図10の矢印B方向(時
計回り方向)に回転させて、トナー蓄積部39内のトナー
32を記録電極31と記録シート35間に搬送する。次いでス
テップS5に移行して駆動ローラ36を回転駆動させて記
録シート35を矢印C方向に搬送する。そして、この時ス
テップS6に示すように、記録電極ドライバー31cより
画像情報に応じて記録電圧を記録電極31に印加すること
により、トナー31を記録シート35に付着させて画像形成
を行う。上記記録電極1を通過したトナー32のうち記録
に寄与しなかったトナー32は、スリーブ33よりすべり落
ちて下流側のトナー回収部40に回収される。
を受けると、前記回転磁性体34を図10の矢印B方向(時
計回り方向)に回転させて、トナー蓄積部39内のトナー
32を記録電極31と記録シート35間に搬送する。次いでス
テップS5に移行して駆動ローラ36を回転駆動させて記
録シート35を矢印C方向に搬送する。そして、この時ス
テップS6に示すように、記録電極ドライバー31cより
画像情報に応じて記録電圧を記録電極31に印加すること
により、トナー31を記録シート35に付着させて画像形成
を行う。上記記録電極1を通過したトナー32のうち記録
に寄与しなかったトナー32は、スリーブ33よりすべり落
ちて下流側のトナー回収部40に回収される。
【0058】次に前記記録シート35に形成されたトナー
像は、ステップS7に移行して前述のように図示しない
表示部に表示された後、クリーニング部材によりトナー
蓄積部39内に回収され、次の画像形成動作に供給され
る。次にステップS8に移行して画像記録命令の有無を
判断し、画像記録を行う場合(YESの場合)にはステ
ップS1に戻って同様の動作を繰り返し、画像記録を行
わない場合(NOの場合)には、動作を終了する。
像は、ステップS7に移行して前述のように図示しない
表示部に表示された後、クリーニング部材によりトナー
蓄積部39内に回収され、次の画像形成動作に供給され
る。次にステップS8に移行して画像記録命令の有無を
判断し、画像記録を行う場合(YESの場合)にはステ
ップS1に戻って同様の動作を繰り返し、画像記録を行
わない場合(NOの場合)には、動作を終了する。
【0059】次に前記ディスプレイ装置における画像記
録部の他の実施例について図13乃至図16を参照して説明
する。前記実施例では、回転磁性体34を用いて交番磁界
を発生させてトナー32を搬送していたが、本実施例では
電磁石を用いて交番磁界を発生させてトナー32を搬送す
る場合について説明する。
録部の他の実施例について図13乃至図16を参照して説明
する。前記実施例では、回転磁性体34を用いて交番磁界
を発生させてトナー32を搬送していたが、本実施例では
電磁石を用いて交番磁界を発生させてトナー32を搬送す
る場合について説明する。
【0060】図13において、非磁性トナー容器38内に
は、先端部に導体露出部31bを設けた剛体基板31a′よ
りなる記録電極31が両面テープ等により記録シート35に
近接して取り付けられている。前記剛体基板31a′に設
けられた記録電極31の駆動部分である記録電極ドライバ
ー31cは、トナー32の侵入を防止するため保護部材31d
により保護されている。
は、先端部に導体露出部31bを設けた剛体基板31a′よ
りなる記録電極31が両面テープ等により記録シート35に
近接して取り付けられている。前記剛体基板31a′に設
けられた記録電極31の駆動部分である記録電極ドライバ
ー31cは、トナー32の侵入を防止するため保護部材31d
により保護されている。
【0061】また前記トナー容器38内には、前記導体露
出部31bよりトナー搬送方向上流側にトナー蓄積部39、
下流側にトナー回収部40が夫々設けられておりトナー32
が収納されている。
出部31bよりトナー搬送方向上流側にトナー蓄積部39、
下流側にトナー回収部40が夫々設けられておりトナー32
が収納されている。
【0062】更に前記トナー容器38の裏面側であって、
前記トナー蓄積部39から導体露出部31bを経てトナー回
収部40に至る範囲で電磁石アレイ42が取り付けられてい
る。この電磁石アレイ42は交番磁界発生装置43により励
磁されて矢印D,E方向にトナー32を搬送するものであ
る。
前記トナー蓄積部39から導体露出部31bを経てトナー回
収部40に至る範囲で電磁石アレイ42が取り付けられてい
る。この電磁石アレイ42は交番磁界発生装置43により励
磁されて矢印D,E方向にトナー32を搬送するものであ
る。
【0063】図14は上記交番磁界発生装置43より電磁石
アレイ42に至る交番磁界発生回路を示すブロック図であ
る。上記電磁石アレイ42はA,B,C3つのグループに
分けられており、各グループ毎に交番磁界発生装置43よ
りSIN波,−COS波,−SIN波の各電流を夫々流
す。上記B,Cグループに流れる電流は、マルチプレク
サ44により変更することが可能である。上記交番磁界発
生装置43より供給された各電流は、電磁石ドライバ45を
介して夫々電磁石アレイ42の各グループに流れる。この
場合のA相,B相,C相に流れる電流により各グループ
の電磁石に発生する磁束密度と時間との関係を図15に示
す。また上記磁束密度の時間変化に応じて各相の電磁石
A,B,Cに対するトナー32の付着状態の変化を図16に
示す。トナー32は3相の交番磁界によって、図16のC→
B→Aの方向(図13の矢印D方向)に搬送される。
アレイ42に至る交番磁界発生回路を示すブロック図であ
る。上記電磁石アレイ42はA,B,C3つのグループに
分けられており、各グループ毎に交番磁界発生装置43よ
りSIN波,−COS波,−SIN波の各電流を夫々流
す。上記B,Cグループに流れる電流は、マルチプレク
サ44により変更することが可能である。上記交番磁界発
生装置43より供給された各電流は、電磁石ドライバ45を
介して夫々電磁石アレイ42の各グループに流れる。この
場合のA相,B相,C相に流れる電流により各グループ
の電磁石に発生する磁束密度と時間との関係を図15に示
す。また上記磁束密度の時間変化に応じて各相の電磁石
A,B,Cに対するトナー32の付着状態の変化を図16に
示す。トナー32は3相の交番磁界によって、図16のC→
B→Aの方向(図13の矢印D方向)に搬送される。
【0064】また前述のように、トナー32が一方向のみ
搬送されるとトナー蓄積部39内のトナー32が減少した場
合に画像濃度が低下して十分な画像記録が行えなくなる
おそれがある。そこで、本実施例は非画像形成時にトナ
ー蓄積部39内のトナー量の検出を行い、トナー量が一定
値以下になった場合には前記マルチプレクサ44により
B,Cグループに流れる−COS波,−SIN波の電流
を切り換えて流すことにより、トナー32をトナー回収部
40からトナー蓄積部39に図13の矢印E方向に搬送して補
給し、前記トナー蓄積部39内へ十分にトナー32を蓄積し
た状態で記録を行うものである。
搬送されるとトナー蓄積部39内のトナー32が減少した場
合に画像濃度が低下して十分な画像記録が行えなくなる
おそれがある。そこで、本実施例は非画像形成時にトナ
ー蓄積部39内のトナー量の検出を行い、トナー量が一定
値以下になった場合には前記マルチプレクサ44により
B,Cグループに流れる−COS波,−SIN波の電流
を切り換えて流すことにより、トナー32をトナー回収部
40からトナー蓄積部39に図13の矢印E方向に搬送して補
給し、前記トナー蓄積部39内へ十分にトナー32を蓄積し
た状態で記録を行うものである。
【0065】
(1)本発明は前述したように、記録媒体と消去部材と
の摺接部に発生する電荷を考慮することにより、消去部
に印加する電圧を適正値に制御することができ、もって
カブリ現象を確実に抑える効果を得ることができる。
の摺接部に発生する電荷を考慮することにより、消去部
に印加する電圧を適正値に制御することができ、もって
カブリ現象を確実に抑える効果を得ることができる。
【0066】(2)本発明は前述したように、従来のよ
うに記録電極上に設けた通し穴を介することなく現像剤
を搬送することができるので、通し穴を省略して記録電
極に設ける信号線の配線領域を広げて記録画素数を増加
させることにより高精細な記録を行うことができる。
うに記録電極上に設けた通し穴を介することなく現像剤
を搬送することができるので、通し穴を省略して記録電
極に設ける信号線の配線領域を広げて記録画素数を増加
させることにより高精細な記録を行うことができる。
【図1】第1実施例に係る画像形成装置の側断面図であ
る。
る。
【図2】消去部材周辺の構造を示す説明図である。
【図3】記録ベルトの電荷発生原理を示す説明図であ
る。
る。
【図4】印加電圧制御装置の作動フローチャートであ
る。
る。
【図5】印加電圧制御装置の他の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図6】従来の画像形成装置の側断面図である。
【図7】従来の消去部材周辺の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図8】相対湿度と適正印加電圧との特性を示すグラフ
である。
である。
【図9】温度とカブリ状態との特性を示すグラフであ
る。
る。
【図10】第2実施例に係る画像形成装置の概略構成を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
【図11】記録媒体の一部拡大断面図である。
【図12】トナー搬送動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図13】画像記録部の他例を示す断面説明図である。
【図14】交番磁界発生回路を示すブロック図である。
【図15】磁束密度と時間との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図16】トナー搬送状態の時間変化を示す説明図であ
る。
る。
【図17】従来の画像記録部を示す断面説明図である。
【図18】従来の記録電極の斜視説明図である。
【図19】従来の記録電極の一部拡大説明図である。
1…画像形成装置 3…トナー搬送用ローラ 5…記録ベルト(記録媒体) 8…消去部材 8a…ブラシ 11A…上部ベルト駆動ローラ 11B…下部ベルト駆動ローラ 12…本体枠 16…印加電圧制御装置(電荷検出手段,電圧制御手段) 18…電流検出用抵抗 20…A/D変換機 22…D/A変換機 23…CPU 31…記録電極 31a…フレキシブル配線部材 31a′…基板 31b…導体露出部 31c…記録電極ドライバ 31d…保護部材 32…トナー 33…スリーブ 34…回転磁性体 35…記録シート 35a…表面層 35b…白色層 35c…導電層 35d…基材 35e…導電部 36…駆動ローラ 37…ブレード 38…トナー容器 39…トナー蓄積部 40…トナー回収部 41…トナーセンサ 42…電磁石アレイ 43…交番磁界発生装置 44…マルチプレクサ 45…電磁石ドライバ
Claims (6)
- 【請求項1】 記録媒体の表面に電荷を付加し、この部
分に現像剤を吸着させて像を形成する一方、前記記録媒
体に摺接する消去部材に所定の電圧を印加して前記記録
媒体の表面の電荷を除去し、前記現像剤を落として像を
消去する画像形成装置において、 前記記録媒体と前記消去部材との摺接部に発生する電荷
を検出する手段と、この電荷を考慮して前記消去部材に
印加すべき電圧を算出する電圧制御手段を有することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記記録媒体と前記消去部材との摺接部
に発生する電荷を1画像分蓄積して実際の電荷量を算出
する一方、1画像分を形成する画素総数に各画素の電荷
を掛けて予測電荷量を算出し、前記実際の電荷量及び予
測電荷量との差を前記記録媒体の静電容量で除して前記
摺接部に発生する電圧を求め、この電圧を用いて前記消
去部材への印加電圧を修正することを特徴とする請求項
1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 現像剤供給手段により供給された現像剤
に、記録電極を用いて画像情報に応じて電圧を印加し、
前記記録電極に近接して搬送された記録媒体に前記現像
剤を付着させて画像を形成する画像形成装置において、 前記現像剤供給手段は、前記記録電極の近傍に現像剤を
蓄積するための現像剤蓄積部と、 前記記録電極通過後の現像剤を回収するための現像剤回
収部とを有し、 非画像形成時に前記現像剤蓄積部の現像剤が所定量以下
になっていることを検出した場合に、画像形成時とは逆
方向に交番磁界を作用させて、前記現像剤回収部から現
像剤蓄積部に現像剤を搬送することを特徴とした画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記現像剤を現像剤回収部から現像剤蓄
積部に搬送する交番磁界は、画像形成時の交番磁界と逆
位相である請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体は表面透明樹脂層と、有色
の無機物質と、導電層を順次有する請求項1又は請求項
3記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記記録媒体に形成した画像は、表示部
にて表示して用いるディスプレイ装置である請求項1又
は請求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185702A JPH063916A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185702A JPH063916A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063916A true JPH063916A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16175375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4185702A Pending JPH063916A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063916A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6168246B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-01-02 | Sanden Corp. | Article providing apparatus which has excellent loading capacity and enables reduction in its installation area |
| US6199722B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-13 | Sanden Corporation | Article providing apparatus capable of being installed in a smaller site |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4185702A patent/JPH063916A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6168246B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-01-02 | Sanden Corp. | Article providing apparatus which has excellent loading capacity and enables reduction in its installation area |
| US6199722B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-13 | Sanden Corporation | Article providing apparatus capable of being installed in a smaller site |
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