JPH0639184B2 - 三次元同調用転写フイルム - Google Patents
三次元同調用転写フイルムInfo
- Publication number
- JPH0639184B2 JPH0639184B2 JP9847085A JP9847085A JPH0639184B2 JP H0639184 B2 JPH0639184 B2 JP H0639184B2 JP 9847085 A JP9847085 A JP 9847085A JP 9847085 A JP9847085 A JP 9847085A JP H0639184 B2 JPH0639184 B2 JP H0639184B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer film
- resin
- printing
- dimensional
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/025—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
- B41M5/035—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
発明の目的
本発明は三次元同調用の転写フィルムに関し、すぐれた
真空成形性と射出成形時における耐熱性とを、フィルム
印刷時における寸法安定性とともに兼ねそなえた三次元
同調用転写フィルムを提供する。
真空成形性と射出成形時における耐熱性とを、フィルム
印刷時における寸法安定性とともに兼ねそなえた三次元
同調用転写フィルムを提供する。
射出成形などの手段で成形されるプラスチック物品の表
面に、三次元の印刷を、成形と同時の転写により施すこ
とが行なわれている。このような転写に用いるフィルム
は、当然なことに、その物品の形状に応じた三次元の形
状をもっていなければならない。 この転写フイルムは、まず平坦なベースフィルムに剥離
層、印刷層および接着剤層をこの順で積層し、ついで真
空成形によって所望の三次元形状を与えることにより製
造する。従って、ベースフィルムは、印刷時の寸法安定
性がよいこと、真空成形が容易なこと、そして射出成形
時に溶融してしまわないことが必要である。 転写フィルムのベースフィルムとして従来用いられてき
たのは、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニルなどのフィルムである。ナイロンフィルム
は真空成形性と耐熱性はすぐれているものの、引張り強
度が弱いため、印刷時の寸法安定性が低い。延伸ポリエ
ステルフィルムは印刷時の寸法の安定性は高い反面、伸
び率は少なく、100℃前後における真空成形性に劣
る。硬質ポリ塩化ビニルフィルムは印刷時の寸法安定
性、真空成形性はよいが、耐熱性に劣る。このようなわ
けで、上記の要求のすべてを満足するフィルムはなく、
その実現が要望されていた。
面に、三次元の印刷を、成形と同時の転写により施すこ
とが行なわれている。このような転写に用いるフィルム
は、当然なことに、その物品の形状に応じた三次元の形
状をもっていなければならない。 この転写フイルムは、まず平坦なベースフィルムに剥離
層、印刷層および接着剤層をこの順で積層し、ついで真
空成形によって所望の三次元形状を与えることにより製
造する。従って、ベースフィルムは、印刷時の寸法安定
性がよいこと、真空成形が容易なこと、そして射出成形
時に溶融してしまわないことが必要である。 転写フィルムのベースフィルムとして従来用いられてき
たのは、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニルなどのフィルムである。ナイロンフィルム
は真空成形性と耐熱性はすぐれているものの、引張り強
度が弱いため、印刷時の寸法安定性が低い。延伸ポリエ
ステルフィルムは印刷時の寸法の安定性は高い反面、伸
び率は少なく、100℃前後における真空成形性に劣
る。硬質ポリ塩化ビニルフィルムは印刷時の寸法安定
性、真空成形性はよいが、耐熱性に劣る。このようなわ
けで、上記の要求のすべてを満足するフィルムはなく、
その実現が要望されていた。
本発明の目的は、前記の要望にこたえ、フィルム印刷時
における寸法安定性、良好な真空成形性および射出成形
時における耐熱性のすべてがそろった三次元同調用転写
フィルムを提供することにある。 発明の構成
における寸法安定性、良好な真空成形性および射出成形
時における耐熱性のすべてがそろった三次元同調用転写
フィルムを提供することにある。 発明の構成
本発明の三次元同調用転写フィルムは、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂50〜90重量%と耐熱熱可塑性樹脂
50〜10重量%との樹脂ブレンドからなるベースフィ
ルム上に、剥離剤層、印刷層および接着剤層を順次積層
してなるものである。 耐熱熱可塑性樹脂は、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
アセタール、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリ
アミド、ポリフルオロエチレンおよびポリメタクリル酸
メチルなどからえらんだ樹脂を使用すればよい。 ベースフィルムとするブレンドしたフィルム中のポリエ
チレンテレフタレート樹脂が50重量%未満であると必
要な真空成形性が得られず、90重量%以上では必要な
耐熱性が得られない。また耐熱熱可塑性樹脂が50重量
%以上では必要な真空成形性が得られず、10重量%未
満では必要な耐熱性が得られない。 このベースフィルムの成形は、真空成形性を考慮する
と、キャスティング法によることが好ましい。厚さは、
30μより薄いと真空成形時にフィルムが伸びてしわが
入りやすいから、30μ以上とする。上限は、コストの
観点から80μ程度に止めたい。 ベースフィルム上にコーティングする剥離剤層は、ポリ
メタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、塩化ゴム、ポ
リ塩化ビニリデン、アクリルニトリル−スチレン共重合
体などの熱可塑性樹脂から適宜選択使用する。 剥離剤層の上に印刷するインキは、剥離剤層と印刷層の
次に設ける接着剤層との両方に対して接着性を有するも
のを用いる、たとえば、塩素化ポリプロピレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、アクリル系などの樹脂を主体としたインキが適当
である。 最後に設ける感熱接着剤層は、ポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニ
ル、アクリル樹脂、ポリエチレン、セルロース系などの
熱可塑性接着剤、またはニトリルゴム、スチレンゴム、
ブチルゴムなどのエラストマー系接着剤のうち、被転写
体との接着性の良好なものを選択使用する。 ベースフィルム上への上記各種の形成は、熱転写フィル
ムの製造において知られている技術に従えばよい。
レフタレート樹脂50〜90重量%と耐熱熱可塑性樹脂
50〜10重量%との樹脂ブレンドからなるベースフィ
ルム上に、剥離剤層、印刷層および接着剤層を順次積層
してなるものである。 耐熱熱可塑性樹脂は、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
アセタール、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリ
アミド、ポリフルオロエチレンおよびポリメタクリル酸
メチルなどからえらんだ樹脂を使用すればよい。 ベースフィルムとするブレンドしたフィルム中のポリエ
チレンテレフタレート樹脂が50重量%未満であると必
要な真空成形性が得られず、90重量%以上では必要な
耐熱性が得られない。また耐熱熱可塑性樹脂が50重量
%以上では必要な真空成形性が得られず、10重量%未
満では必要な耐熱性が得られない。 このベースフィルムの成形は、真空成形性を考慮する
と、キャスティング法によることが好ましい。厚さは、
30μより薄いと真空成形時にフィルムが伸びてしわが
入りやすいから、30μ以上とする。上限は、コストの
観点から80μ程度に止めたい。 ベースフィルム上にコーティングする剥離剤層は、ポリ
メタクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、塩化ゴム、ポ
リ塩化ビニリデン、アクリルニトリル−スチレン共重合
体などの熱可塑性樹脂から適宜選択使用する。 剥離剤層の上に印刷するインキは、剥離剤層と印刷層の
次に設ける接着剤層との両方に対して接着性を有するも
のを用いる、たとえば、塩素化ポリプロピレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、アクリル系などの樹脂を主体としたインキが適当
である。 最後に設ける感熱接着剤層は、ポリ酢酸ビニル、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニ
ル、アクリル樹脂、ポリエチレン、セルロース系などの
熱可塑性接着剤、またはニトリルゴム、スチレンゴム、
ブチルゴムなどのエラストマー系接着剤のうち、被転写
体との接着性の良好なものを選択使用する。 ベースフィルム上への上記各種の形成は、熱転写フィル
ムの製造において知られている技術に従えばよい。
上記の樹脂ブレンドからなるフィルムをベースフィルム
に使用することにより、印刷時寸法安定性、真空成形性
および耐熱性がバランスがとれた三次元同調用転写フィ
ルムが得られる。
に使用することにより、印刷時寸法安定性、真空成形性
および耐熱性がバランスがとれた三次元同調用転写フィ
ルムが得られる。
ポリエチレンテレフタレート樹脂(ユニチカ)70重量
%とポリアリレート樹脂「Uポリマー」(ユニチカ)3
0重量%をブレンドし、キャスティング法によって厚さ
50μのベースフィルムを成形した。 次に、下記の原料を配合して(「部」はいずれも重量
部)、剥離剤を調製した。 熱可塑アクリル系樹脂 70部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 30部 ポリエチレンワックス 3部 トルエン/MEK=1/1 200部 前記ベースフィルム上に上記の剥離剤をグラビアコート
し、剥離剤層を形成した。 下記の原料を配合して、印刷インキを調製した。 熱可塑アクリル系樹脂 30部 塩化ゴム 30部 顔 料 30部 塩化パラフィン 5部 界面活性剤 0.5部 トルエン/酢酸エチル 260部 上記の印刷インキを使用して、剥離剤層上にグラビア印
刷により印刷層を形成した。 下記の原料を配合して、接着剤を調製した。 塩素化ポリプロピレン 20部 トルエン 80部 上記の接着剤を印刷層上にグラビアコートし、接着剤層
を形成した。 以上の順序で形成した転写フィルムを使用し、110℃
で射出成形金型を利用した真空成形を行なった後、同一
金型で樹脂温200℃の射出成形をした。複雑な三次元
形状の成形品の表面に、所望の柄付けを、成形と同時に
行なうことができた。 発明の効果 本発明によれば、ベースフィルムの印刷時における寸法
安定性がよいため精密なパターンの印刷が可能であっ
て、得られた三次元同調転写フィルムは、100℃以上
の温度における真空成形性が良好であり、しかも140
℃以上の射出成形時の耐熱性もすぐれている。この転写
フィルムを用いることにより、複雑な三次元形状の成形
品表面に、所望の印刷を、成形と同時に行なうことがで
きる。
%とポリアリレート樹脂「Uポリマー」(ユニチカ)3
0重量%をブレンドし、キャスティング法によって厚さ
50μのベースフィルムを成形した。 次に、下記の原料を配合して(「部」はいずれも重量
部)、剥離剤を調製した。 熱可塑アクリル系樹脂 70部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 30部 ポリエチレンワックス 3部 トルエン/MEK=1/1 200部 前記ベースフィルム上に上記の剥離剤をグラビアコート
し、剥離剤層を形成した。 下記の原料を配合して、印刷インキを調製した。 熱可塑アクリル系樹脂 30部 塩化ゴム 30部 顔 料 30部 塩化パラフィン 5部 界面活性剤 0.5部 トルエン/酢酸エチル 260部 上記の印刷インキを使用して、剥離剤層上にグラビア印
刷により印刷層を形成した。 下記の原料を配合して、接着剤を調製した。 塩素化ポリプロピレン 20部 トルエン 80部 上記の接着剤を印刷層上にグラビアコートし、接着剤層
を形成した。 以上の順序で形成した転写フィルムを使用し、110℃
で射出成形金型を利用した真空成形を行なった後、同一
金型で樹脂温200℃の射出成形をした。複雑な三次元
形状の成形品の表面に、所望の柄付けを、成形と同時に
行なうことができた。 発明の効果 本発明によれば、ベースフィルムの印刷時における寸法
安定性がよいため精密なパターンの印刷が可能であっ
て、得られた三次元同調転写フィルムは、100℃以上
の温度における真空成形性が良好であり、しかも140
℃以上の射出成形時の耐熱性もすぐれている。この転写
フィルムを用いることにより、複雑な三次元形状の成形
品表面に、所望の印刷を、成形と同時に行なうことがで
きる。
Claims (5)
- 【請求項1】ポリエチレンテレフタレート樹脂50〜9
0重量%と耐熱熱可塑性樹脂50〜10重量%との樹脂
ブレンドからなるベースフィルム上に、剥離剤層、印刷
層および接着剤層を順次積層してなる三次元同調用転写
フィルム。 - 【請求項2】耐熱熱可塑性樹脂として、ポリフェニレン
オキサイド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリ
アリレート、ポリアミド、ポリフルオロエチレンおよび
ポリメタクリル酸メチルからえらんだものを使用する特
許請求の範囲第1項の転写フィルム。 - 【請求項3】印刷後の乾燥温度における伸び率が0.1
%以下である印刷時寸法安定性を有する特許請求の範囲
第1項に記載の転写フィルム。 - 【請求項4】100℃以上の温度における真空成形性が
良好な特許請求の範囲第1項に記載の転写フィルム。 - 【請求項5】射出成形機から射出される140℃以上の
溶融樹脂に接触しても溶融することのない耐熱性を有す
る特許請求の範囲第1項に記載の転写フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9847085A JPH0639184B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 三次元同調用転写フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9847085A JPH0639184B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 三次元同調用転写フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255889A JPS61255889A (ja) | 1986-11-13 |
| JPH0639184B2 true JPH0639184B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14220558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9847085A Expired - Lifetime JPH0639184B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 三次元同調用転写フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639184B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63272598A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 日本写真印刷株式会社 | 転写材の基材用ポリエチレンテレフタレ−トフィルム |
| JPH0781298A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-03-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 塩化ビニル系樹脂基材用転写箔 |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP9847085A patent/JPH0639184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61255889A (ja) | 1986-11-13 |
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