JPH0639206Y2 - ボイラー等の流入硬度検知装置 - Google Patents
ボイラー等の流入硬度検知装置Info
- Publication number
- JPH0639206Y2 JPH0639206Y2 JP6302188U JP6302188U JPH0639206Y2 JP H0639206 Y2 JPH0639206 Y2 JP H0639206Y2 JP 6302188 U JP6302188 U JP 6302188U JP 6302188 U JP6302188 U JP 6302188U JP H0639206 Y2 JPH0639206 Y2 JP H0639206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- hardness
- inflow
- water
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カルシウム・マグネシウム等の硬度分を除
去した軟水を使用する、ボイラー等の軟水使用システム
において、系内に流入した硬度分の量を検出するための
流入硬度検知装置に関するものである。
去した軟水を使用する、ボイラー等の軟水使用システム
において、系内に流入した硬度分の量を検出するための
流入硬度検知装置に関するものである。
近年、ボイラーが小型化・高効率化されるに従って、軟
水管理の重要性が増してきている。軟水使用システムに
おける原水中のカルシウム・マグネシウム等の硬度分
は、ボイラー缶内に入ると、伝熱面にスケールとして付
着し、熱伝達を著しく阻害する他、局部的な過熱現象を
生じて缶体を破損させるという事態が生じる。従って、
通常は軟水器によって硬度分を除去し、軟水化した水を
ボイラーに供給するようにしているが、軟水管理をこま
めに行ってないと、硬度分が流入して上記の障害を引き
起こしてしまう。軟水管理の方法としては、少量抽出し
た水に硬度指示薬を滴下して、その変色具合を管理者の
目によって確認するという方法が、その手軽さから広く
用いられている。しかしながら、この方法は人間の手作
業によるため、つい忘れがちとなり、また不測の事態に
より誤って流入した硬度分の量が、どの程度か明確に知
ることができないという問題がある。
水管理の重要性が増してきている。軟水使用システムに
おける原水中のカルシウム・マグネシウム等の硬度分
は、ボイラー缶内に入ると、伝熱面にスケールとして付
着し、熱伝達を著しく阻害する他、局部的な過熱現象を
生じて缶体を破損させるという事態が生じる。従って、
通常は軟水器によって硬度分を除去し、軟水化した水を
ボイラーに供給するようにしているが、軟水管理をこま
めに行ってないと、硬度分が流入して上記の障害を引き
起こしてしまう。軟水管理の方法としては、少量抽出し
た水に硬度指示薬を滴下して、その変色具合を管理者の
目によって確認するという方法が、その手軽さから広く
用いられている。しかしながら、この方法は人間の手作
業によるため、つい忘れがちとなり、また不測の事態に
より誤って流入した硬度分の量が、どの程度か明確に知
ることができないという問題がある。
この考案は、上記の問題点を解消し、軟水管理を確実に
行ってボイラー効率を維持することを目的とするもの
で、具体的には、ボイラー(1)等の軟水使用システム
における給水ライン(2)中に硬度分検出センサー
(3)を挿入し、このセンサーからの信号と給水ポンプ
(4)の稼動時間とから、前記軟水使用システムへの硬
度分流入量を積算する積算手段(5)を設けたことを特
徴としている。
行ってボイラー効率を維持することを目的とするもの
で、具体的には、ボイラー(1)等の軟水使用システム
における給水ライン(2)中に硬度分検出センサー
(3)を挿入し、このセンサーからの信号と給水ポンプ
(4)の稼動時間とから、前記軟水使用システムへの硬
度分流入量を積算する積算手段(5)を設けたことを特
徴としている。
以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
図中(1)はボイラー、(6)は缶体上部に設置したバ
ーナ、(7)は缶内の水位を検出するための水位検出器
であり、前記バーナには燃料供給ライン(8)を、缶体
下部には給水ライン(2)をそれぞれ接続している。燃
料供給ライン(8)中には、燃料ポンプ(9)及び燃料
制御用電磁弁(10)を挿入し、一方、給水ライン(2)
中には、軟水器(11)、給水タンク(12)、給水ストレ
ーナ(13)、硬度分検出センサー(3)、給水ポンプ
(4)及び逆止弁(14)を挿入している。
ーナ、(7)は缶内の水位を検出するための水位検出器
であり、前記バーナには燃料供給ライン(8)を、缶体
下部には給水ライン(2)をそれぞれ接続している。燃
料供給ライン(8)中には、燃料ポンプ(9)及び燃料
制御用電磁弁(10)を挿入し、一方、給水ライン(2)
中には、軟水器(11)、給水タンク(12)、給水ストレ
ーナ(13)、硬度分検出センサー(3)、給水ポンプ
(4)及び逆止弁(14)を挿入している。
(15)はボイラーの運転制御装置であり、水位検出器
(7)からの信号により給水ポンプ(4)をON−OFF稼
動させたり、缶内の圧力検出信号により燃料制御用電磁
弁(10)を開閉させるように制御する。(5)は硬度分
流入量の積算手段であり、硬度分検出センサー(3)の
出力信号と給水ポンプ(4)の稼動時間とから該流入量
を積算するようになっている。また、(16)は主蒸気弁
を、(17)はブロー弁を示す。
(7)からの信号により給水ポンプ(4)をON−OFF稼
動させたり、缶内の圧力検出信号により燃料制御用電磁
弁(10)を開閉させるように制御する。(5)は硬度分
流入量の積算手段であり、硬度分検出センサー(3)の
出力信号と給水ポンプ(4)の稼動時間とから該流入量
を積算するようになっている。また、(16)は主蒸気弁
を、(17)はブロー弁を示す。
具体的な硬度分流入量の検出方法としては、設定値以上
の濃度(例えば300ppm以上)において、給水流量(給水
時間)から総硬度分流入量〔g〕を積算、或いは、設定
値以上の濃度(例えば3ppm以上)における給水時間〔時
間〕を積算する方法などを用いる。そして、予め設定し
ておいた上限値と比較して、上限値に達したら警報を発
するとともに、インターロックをかけてボイラーの運転
を強制的に停止させるのが望ましく、ボイラー管理者は
直ちに硬度漏れの原因を究明し、修復作業を行うように
する。
の濃度(例えば300ppm以上)において、給水流量(給水
時間)から総硬度分流入量〔g〕を積算、或いは、設定
値以上の濃度(例えば3ppm以上)における給水時間〔時
間〕を積算する方法などを用いる。そして、予め設定し
ておいた上限値と比較して、上限値に達したら警報を発
するとともに、インターロックをかけてボイラーの運転
を強制的に停止させるのが望ましく、ボイラー管理者は
直ちに硬度漏れの原因を究明し、修復作業を行うように
する。
この考案は、以上のような構成であるので、軟水管理を
正確に行うことができ、ボイラー効率の長期維持と、ス
ケール付着に起因する缶体破損の防止が可能となる。軟
水管理を忘れることもなくなり、積算手段からの出力信
号によりインターロックをかけてボイラーを停止させれ
ば、それ以上スケールが付着しないので、スケール付着
に起因する缶体の熱応力の増大を確実に防止でき、スケ
ールパンクの防止に実用上大きな効果を得ることができ
る。
正確に行うことができ、ボイラー効率の長期維持と、ス
ケール付着に起因する缶体破損の防止が可能となる。軟
水管理を忘れることもなくなり、積算手段からの出力信
号によりインターロックをかけてボイラーを停止させれ
ば、それ以上スケールが付着しないので、スケール付着
に起因する缶体の熱応力の増大を確実に防止でき、スケ
ールパンクの防止に実用上大きな効果を得ることができ
る。
図面はこの考案の一実施例を示す系統図である。 (1)…ボイラー、(2)…給水ライン (3)…硬度分検出センサー (4)…給水ポンプ、(5)…積算手段 (6)…バーナ、(7)…水位検出器 (8)…燃料供給ライン、(9)…燃料ポンプ (10)…燃料制御用電磁弁、(11)…軟水器 (12)…給水タンク、(13)…給水ストレーナ (14)…逆止弁、(15)…運転制御装置 (16)…主蒸気弁、(17)…ブロー弁
Claims (1)
- 【請求項1】ボイラー(1)等の軟水使用システムにお
ける給水ライン(2)中に硬度分検出センサー(3)を
挿入し、このセンサーからの信号と給水ポンプ(4)の
稼動時間とから、前記軟水使用システムへの硬度分流入
量を積算する積算手段(5)を設けたことを特徴とする
ボイラー等の流入硬度検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6302188U JPH0639206Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | ボイラー等の流入硬度検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6302188U JPH0639206Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | ボイラー等の流入硬度検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170806U JPH01170806U (ja) | 1989-12-04 |
| JPH0639206Y2 true JPH0639206Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31288556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6302188U Expired - Lifetime JPH0639206Y2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | ボイラー等の流入硬度検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639206Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-14 JP JP6302188U patent/JPH0639206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170806U (ja) | 1989-12-04 |
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