JPH0639392U - 超音波式切断装置 - Google Patents

超音波式切断装置

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JPH0639392U
JPH0639392U JP8129492U JP8129492U JPH0639392U JP H0639392 U JPH0639392 U JP H0639392U JP 8129492 U JP8129492 U JP 8129492U JP 8129492 U JP8129492 U JP 8129492U JP H0639392 U JPH0639392 U JP H0639392U
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JP
Japan
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cutting
cutting device
vibrator
ultrasonic
blade
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Pending
Application number
JP8129492U
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English (en)
Inventor
芳樹 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ポリエチレン等の柔軟な樹脂を発熱等の不具合
を生じること無く切断できる超音波式切断装置を、低コ
ストで達成すること。 【構成】比較的大きな幅寸法を有する切断刃具29をそ
の幅方向中央部で振動子24のコーン26とろう付けに
より結合して超音波式切断装置を構成し、振動子24に
より切断刃具29を加振して部品51を接断するように
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、モールド成形された樹脂成形品をランナから切断して分離するた めに用いられる超音波式切断装置に係り、詳しくは、幅広かつ薄肉の切断刃具を 備え、この切断刃具を振動子により加振してランナ等の部材を切断する切断装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波式切断装置は、大きな切断能力を有することから、型成形された部材を ランナから切断するため等に使用される。このような切断装置は、図6に示すよ うに、振動子のコーン12に板状ホーン13を取り付け、この板状ホーン13か ら超音波をランナ10と部品11との切断部に作用させて加振し、複数の部品1 1をランナ10から一時に取り外すものが知られる。
【0003】 ところが、ポリエチレン等の柔軟な樹脂材料で成形された部品11は、上述の ような切断装置でランナ10から分断しようとしてランナ10に超音波を与える とランナ10が溶融し、部品11をランナ10から確実に分離できないことがあ った。そこで、従来では、柔軟な樹脂材料の切断には、図7に示すように、板状 ホーン13に略同幅の刃具14を複数のボルト15等で取り付けた切断装置が用 いられる。この切断装置は、刃具14を振動子で加振し、刃具14を振動させつ つ部品11を切断する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図7に示す切断装置にあっては、刃具14の幅寸法が 共振周波数の4分の1波長以上になると横振動を生じるため、板状ホーン13に スリット80を設ける等の加工を施さなければならず、コストの増大を招く一因 になるという問題があった。 また、この切断装置にあっては、板状ホーン13に複数のボルト15で刃具1 4を固定するため、振動の振幅を大きな切断効果が得られる振幅(約30μmp −p,19.5KHz)まで増大させると、うなり音や発熱が生じるという問題 がある。
【0005】 一方、後者の問題は刃具14をろう付けで板状ホーン13に固定することで解 決できるとも考えられるが、刃具14が薄く幅広であるため、ろう付け時等に熱 変形等を生じやすく、そのろう付け作業が困難である。 この考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、コストの低減が図れ、また、 うなり音や発熱を有効に防止できる超音波式切断装置を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係る超音波式切断装置は、励振される振 動子と、この振動子の出力部より大きな幅寸法で、かつ、厚さ寸法が小さく、幅 方向の一部が前記振動子の出力部と溶着により結合された切断刃具と、を備えて いる。
【0007】
【作用】
この考案に係る超音波式切断装置によれば、振動子の出力部に切断刃具を幅方 向一部でろう付けにより結合するため、切断刃具に横振動が発生しても振動子の 出力部に影響が及ぶことが無く、また、うなり音の発生や発熱も防止できる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1から図5はこの考案の一実施例にかかる超音波式切断装置を示し、図1が 全体斜視図、図2が一部拡大正面図、図3が切断時の状態を模式的に示す側面図 、図4が同切断時の一部拡大正面図、図5が同切断時の一部を拡大した斜視図で ある。
【0009】 図1において、20は超音波式切断装置を示し、切断装置20はベース台21 に支持ロッド22が立設され、この支持ロッド22にヘッド23が上下動可能に 取り付けられる。ベース台21上には、上面に載置面21aが設定され、また、 一側に支持部21bが凸設されている。載置面21aにはラバー31が敷設され 、支持部21bには上述した支持ロッド22が支持される。後に詳述するが、載 置面21a上には被切断部材としてモールド等で成形された部材51がランナ5 2に結合した状態で載置され、この部材51は支持部21bの段差に当接し、こ の当接で規定される位置でランナ52から切り離される。
【0010】 ヘッド23には、図示しない昇降機構と連結したハンドル32が設けられ、ま た、振動子24が設けられる。このヘッド23は、ハンドル32のA方向操作で 昇降機構により下方に、ハンドル32のB方向操作で上方に移動する。
【0011】 振動子24は、チャック等でヘッド23に固定され、カバー33(図2参照) により覆われる。この振動子24は、発振器25に接続され、この発振器25の 出力で励振される。この振動子24には下部にホーン(出力部)26が一体的に 設けられ、このホーン26により振動の振幅が拡大される。
【0012】 ホーン26は、図2,図4にも示すように、下方に向かって縮径するテーパ部 26aと、このテーパ部26aの下端に連続する一定の径の円柱部26bとを有 する。円柱部26bは、テーパ部26aの下端と略同径(本実施例では12mm )を有し、下端に2mm幅の溝81が形成されている。この円柱部26bには、 溝81に切断刃具29が嵌合してろう付け(溶着)により固着されている。
【0013】 切断刃具29は、大きな幅寸法を有し、幅方向中央上部が上述のホーン26に 固着される。この実施例における刃具29は、工具鋼(例えば、SKS材)から 成り、厚さが2mm、幅寸法(長手方向)が193mm、高さ寸法が12mmに 形成される。
【0014】 この実施例にあっては、図3,4,5に示すように、モールド成形等で形成さ れた被切断部材、すなわちランナ52に結合した複数の部品51を支持部21b の段差面に突き当てて載置面21a上に載置する。そして、振動子24は発振器 25の出力で励振されて刃具29を加振し、この状態でハンドル32をA方向に 操作して切断刃具29を下降させると、各部品51を一定の位置でランナ52か ら切り離すことができる。
【0015】 ここで、この実施例の切断装置にあっては、ホーン26の円柱部26bの径が 12mm、刃具29の幅寸法が193mmであり、刃具29は溝81に背部を嵌 合させてろう付けされ、ホーン26の円柱部26bが刃具29に幅方向の一部で ろう付けされるにすぎない。したがって、ろう付け部の体積が小さく、切断刃具 29取り付け,取り外しが容易であり、切断刃具29廻りを小型化でき、また、 発熱やうなり音の発生等の不具合も防止できる。さらに、切断刃具29は全幅寸 法(193mm)に比較してホーン29の円柱部26bとの結合部分の寸法(1 2mm)が小さいため、刃具29に横振動が発生してもホーン26に及ぼす影響 が小さくできる。
【0016】 本考案者の実験によれば、上記実施例に開示された構成において、振幅30μ mp−p、周波数19.44KHzで刃具29を加振できること、また、切断刃 具29の幅寸法も400mm程度まで大きくできることが確認された。したがっ て、切断刃具29を大きい振幅で支障なく振動させて高い切断能力を得ることが 可能であり、さらに、一度に切断できる範囲も大きくすることが可能となる。
【0017】 なお、上記実施例では、図2(b)に示すように、切断刃具29はホーン26 から入力する振動が両端へ向かい伝達されて切断能力の低下を招く節位gが発生 するが、切断刃具29を長手方向に揺動させることで切断能力の低下を防止でき る。 ただし、本実施例では、切断箇所が部品51とランナ52との連結部分で切断 刃具29の幅方向に対しては間欠的に存在するにすぎないため、上記節位gを連 結部分からはずれた位置に設定することでも切断能力を維持できる。
【0018】 なお、上述した実施例では、モールド成形等された樹脂成形品である部品51 をランナ52から分離するために用いる切断装置を例示するが、この考案は他の 用途、例えばシート状の部材を切断するものにも適用することが可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案にかかる超音波式切断装置によれば、刃具を振 動子の出力部に刃具の全幅に比較して短い範囲で溶着により結合するため、刃具 および振動子の廻りを小型化でき、また、溶着部の体積が小さくなり、刃具の取 り外し、取り付けが容易となり、さらに、刃具に発生する横振動で悪影響を受け ることが無く、またさらに、熱歪等の影響を受けることなく刃具を取り付けるこ とができ発熱等の不具合の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかる超音波式切断装置
の全体斜視図である。
【図2】aが同超音波式切断装置の一部拡大正面図、b
が同切断装置の刃具に発生する振動位相を示す図であ
る。
【図3】同超音波式切断装置が被切断部材を切断する場
合の刃具と被切断部材との状態を模式的に示す側面図で
ある。
【図4】同切断装置の刃具を被切断部材とともに示す正
面図である。
【図5】同刃具と被切断部材との関係を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の超音波式切断装置の一部拡大斜視図であ
る。
【図7】従来の他の超音波式切断装置の一部拡大斜視図
である。
【符号の説明】
20 超音波式切断装置 24 振動子 25 発振器 26 コーン(出力部) 29 刃具 51 部品 52 ランナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励振される振動子と、この振動子の出力
    部より大きな幅寸法で、かつ、厚さ寸法が小さく、幅方
    向の一部が前記振動子の出力部と溶着により結合された
    切断刃具と、を備えることを特徴とする超音波式切断装
    置。
JP8129492U 1992-11-02 1992-11-02 超音波式切断装置 Pending JPH0639392U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000070853A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Kyocera Corp 超音波振動子
JP2011041993A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Nippon Future Co Ltd 超音波切断用ホーン
JP2016112622A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 チョンピル,ユン タイヤ用ゴムカッティング用ナイフ
CN110176396B (zh) * 2018-02-21 2024-03-12 三星钻石工业株式会社 切断装置、切断方法及切断板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288199A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Eiji Mori 超音波切断装置

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