JPH063947A - 現像スリーブ - Google Patents
現像スリーブInfo
- Publication number
- JPH063947A JPH063947A JP4186063A JP18606392A JPH063947A JP H063947 A JPH063947 A JP H063947A JP 4186063 A JP4186063 A JP 4186063A JP 18606392 A JP18606392 A JP 18606392A JP H063947 A JPH063947 A JP H063947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing sleeve
- base material
- outer peripheral
- peripheral surface
- roughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細凹凸の形状、精度等を正確に制御するこ
とができ、然も連続処理することもできる、品質が向上
し、コストを低下することができる現像スリーブを提供
することである。 【構成】 円筒状アルミニウム基材3の外周面に、砥石
車1を用いたセンタレス研削加工により粗さRa0.5
〜4.0の微細凹凸を形成して、現像スリーブとした。 【効果】 センタレス研削加工を行なったので、微細凹
凸の形状、精度等を正確に制御した品質が向上した現像
スリーブが得られ、然も連続処理することもでき、コス
トを低下することができる。
とができ、然も連続処理することもできる、品質が向上
し、コストを低下することができる現像スリーブを提供
することである。 【構成】 円筒状アルミニウム基材3の外周面に、砥石
車1を用いたセンタレス研削加工により粗さRa0.5
〜4.0の微細凹凸を形成して、現像スリーブとした。 【効果】 センタレス研削加工を行なったので、微細凹
凸の形状、精度等を正確に制御した品質が向上した現像
スリーブが得られ、然も連続処理することもでき、コス
トを低下することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やレー
ザプリンタ等の画像形成装置の現像装置に用いられる現
像スリーブに関する。
ザプリンタ等の画像形成装置の現像装置に用いられる現
像スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真方を利用した画像
形成装置においては、電子写真感光体に形成された静電
潜像を現像装置により現像剤で現像して、トナー像とし
て可視化することを行なっており、現像装置は、その現
像容器内に収容された現像剤を担持して、静電潜像が形
成された感光体と対向した現像部へ搬送するための現像
剤担持体、即ち、通常円筒状とされる現像スリーブを備
えている。
形成装置においては、電子写真感光体に形成された静電
潜像を現像装置により現像剤で現像して、トナー像とし
て可視化することを行なっており、現像装置は、その現
像容器内に収容された現像剤を担持して、静電潜像が形
成された感光体と対向した現像部へ搬送するための現像
剤担持体、即ち、通常円筒状とされる現像スリーブを備
えている。
【0003】現像スリーブは、一成分現像剤、二成分現
像剤、或いは磁性現像剤、非磁性現像剤、更には絶縁性
現像剤、誘電性現像剤を問わず、現像剤をその外周表面
に均一に塗布してムラのない現像剤薄層を形成し得るよ
うに、表面に微細凹凸を付けることが必須な技術とされ
て来た。
像剤、或いは磁性現像剤、非磁性現像剤、更には絶縁性
現像剤、誘電性現像剤を問わず、現像剤をその外周表面
に均一に塗布してムラのない現像剤薄層を形成し得るよ
うに、表面に微細凹凸を付けることが必須な技術とされ
て来た。
【0004】現像スリーブの表面に微細凹凸をつける方
法としては、(1)サンドペーパで現像スリーブ表面を
擦るサンドペーパ法(特開昭55−140858)、
(2)球形粒子によるサンドブラスト法(特開昭55−
140858)、(3)鋭い突起を有する不定型粒子に
よるサンドブラスト法(特開昭57−66475)、
(4)上記の(2)と(3)の方法を組合せた方法(特
開昭58−11974)などが提案され、実施されてい
る。
法としては、(1)サンドペーパで現像スリーブ表面を
擦るサンドペーパ法(特開昭55−140858)、
(2)球形粒子によるサンドブラスト法(特開昭55−
140858)、(3)鋭い突起を有する不定型粒子に
よるサンドブラスト法(特開昭57−66475)、
(4)上記の(2)と(3)の方法を組合せた方法(特
開昭58−11974)などが提案され、実施されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法によれば、
いずれも、現像スリーブ上に現像剤の均一な薄層を形成
可能なように、現像スリーブの表面に微細凹凸を付ける
ことができるが、上記(1)のサンドぺーパーで擦る方
法では、微細凹凸は擦り方向に連続した凹凸になり易
く、微細凹凸の形状、精度等を正確に制御することがで
きない。(2)、(3)及び(4)のサンドブラスト法
はバッチ処理に適するが、クローズド系のために連続処
理には向かない。
いずれも、現像スリーブ上に現像剤の均一な薄層を形成
可能なように、現像スリーブの表面に微細凹凸を付ける
ことができるが、上記(1)のサンドぺーパーで擦る方
法では、微細凹凸は擦り方向に連続した凹凸になり易
く、微細凹凸の形状、精度等を正確に制御することがで
きない。(2)、(3)及び(4)のサンドブラスト法
はバッチ処理に適するが、クローズド系のために連続処
理には向かない。
【0006】又従来の方法では、現像スリーブ基材を得
た後、その表面の粗度をコントロールする別の工程を付
加するために、コストが高く、精度や現像スリーブの傷
等による製品歩留りが低下する問題もあった。
た後、その表面の粗度をコントロールする別の工程を付
加するために、コストが高く、精度や現像スリーブの傷
等による製品歩留りが低下する問題もあった。
【0007】又ゴースト改良等の画質向上のための導電
コート層を表面に塗布する現像スリーブでは、ブラスト
等を行なわずに、塗工で表面状態をコントロールする方
法が提案されているが、精度良く表面の状態をコントロ
ールすることが困難であるという問題も生じていた。
コート層を表面に塗布する現像スリーブでは、ブラスト
等を行なわずに、塗工で表面状態をコントロールする方
法が提案されているが、精度良く表面の状態をコントロ
ールすることが困難であるという問題も生じていた。
【0008】従って本発明の目的は、微細凹凸の形状、
精度等を正確に制御することができ、然も連続処理する
こともできる、品質が向上し、コストを低下することが
できる現像スリーブを提供することである。
精度等を正確に制御することができ、然も連続処理する
こともできる、品質が向上し、コストを低下することが
できる現像スリーブを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像スリーブにて達成される。要約すれば本発明は、像
担持体上に形成された静電潜像を現像する現像剤をその
外周面上に担持して、前記像担持体と対向した現像部に
搬送するのに使用される現像スリーブであって、円筒状
金属基材の外周面に、センタレス研削加工により粗さR
a0.5〜4.0の微細凹凸を形成してなることを特徴
とする現像スリーブである。
現像スリーブにて達成される。要約すれば本発明は、像
担持体上に形成された静電潜像を現像する現像剤をその
外周面上に担持して、前記像担持体と対向した現像部に
搬送するのに使用される現像スリーブであって、円筒状
金属基材の外周面に、センタレス研削加工により粗さR
a0.5〜4.0の微細凹凸を形成してなることを特徴
とする現像スリーブである。
【0010】本発明の他の態様によれば、センタレス研
削加工の代わりに電解砥粒研摩加工により、円筒状金属
基材の外周面に粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形
成することができる。
削加工の代わりに電解砥粒研摩加工により、円筒状金属
基材の外周面に粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形
成することができる。
【0011】いずれも、前記微細凹凸形成後の金属基材
の外周面上にカーボン1〜10重量部/グラファイト0
〜60重量部/フェノール樹脂100重量部の組成から
なる3〜20μm厚の塗工層を形成することができる。
の外周面上にカーボン1〜10重量部/グラファイト0
〜60重量部/フェノール樹脂100重量部の組成から
なる3〜20μm厚の塗工層を形成することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る現像スリー
ブを示す断面図である。本実施例の現像スリーブ3A
は、円筒状アルミニウム基材の外周面に、センタレス研
削加工により粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形成
したことが特徴である。
ブを示す断面図である。本実施例の現像スリーブ3A
は、円筒状アルミニウム基材の外周面に、センタレス研
削加工により粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形成
したことが特徴である。
【0013】図2に、本実施例の現像スリーブ3Aの製
造に使用するセンタレス研削機の主要部の断面図を示
す。図2に示すように、センタレス研削機は、研削砥石
車1と、これと間隔を開けた調整車2と、研削砥石車1
と調整車2との間に送り込まれる、現像スリーブ3A用
の円筒状アルミニウム基材3を支持するブレード4とを
備えてなっている。
造に使用するセンタレス研削機の主要部の断面図を示
す。図2に示すように、センタレス研削機は、研削砥石
車1と、これと間隔を開けた調整車2と、研削砥石車1
と調整車2との間に送り込まれる、現像スリーブ3A用
の円筒状アルミニウム基材3を支持するブレード4とを
備えてなっている。
【0014】予め距離調整の済んだ砥石車1と調整車2
との間に、ワークである円筒状アルミニウム基材3をブ
レード4で支持して研削水溶液を流しながら送り込む
と、調整車2の回転によりアルミニウム基材3に回転が
与えられ、基材3の回転に従動して回転する砥石車1に
より、基材3の外周面が研削されて行く。
との間に、ワークである円筒状アルミニウム基材3をブ
レード4で支持して研削水溶液を流しながら送り込む
と、調整車2の回転によりアルミニウム基材3に回転が
与えられ、基材3の回転に従動して回転する砥石車1に
より、基材3の外周面が研削されて行く。
【0015】本実施例では、このような研削砥石車1を
用いた研削加工により、アルミニウム基材3の外周面に
所定の粗度の粗面を形成し、これを現像スリーブ3Aと
するのである。これによれば、アルミニウム基材3の外
周面に微細凹凸の形状、精度等を正確に制御して形成で
き、得られた現像スリーブ3Aの品質が向上する。又連
続処理することができるので、コストを低下することも
できる。
用いた研削加工により、アルミニウム基材3の外周面に
所定の粗度の粗面を形成し、これを現像スリーブ3Aと
するのである。これによれば、アルミニウム基材3の外
周面に微細凹凸の形状、精度等を正確に制御して形成で
き、得られた現像スリーブ3Aの品質が向上する。又連
続処理することができるので、コストを低下することも
できる。
【0016】本発明によれば、アルミニウム基材3の外
周面に形成する粗さは、Raが0.5〜4.0、好まし
くは2.0〜3.0とされる。
周面に形成する粗さは、Raが0.5〜4.0、好まし
くは2.0〜3.0とされる。
【0017】研削加工に研削砥石車1を用いた場合、ア
ルミニウム基材3の外周面に付与される粗さは、大別す
れば、研削砥石車1の砥粒の粒度、周速度、アルミニウ
ム基材3の周速度に依存するが、そのうちの砥石車1の
砥粒粒度が支配的要因であると言ってよい。
ルミニウム基材3の外周面に付与される粗さは、大別す
れば、研削砥石車1の砥粒の粒度、周速度、アルミニウ
ム基材3の周速度に依存するが、そのうちの砥石車1の
砥粒粒度が支配的要因であると言ってよい。
【0018】そこで、アルミニウム基材3の外周面に所
定の粗さの粗面を得るには、砥石車1の砥粒粒度を選択
することになり、粗さRaを0.5〜4.0、好ましく
は2.0〜3.0を得るためには、研削砥石車1の砥粒
粒度を#46〜#220の範囲から選定すればよい。
定の粗さの粗面を得るには、砥石車1の砥粒粒度を選択
することになり、粗さRaを0.5〜4.0、好ましく
は2.0〜3.0を得るためには、研削砥石車1の砥粒
粒度を#46〜#220の範囲から選定すればよい。
【0019】上記のRa=0.5〜4.0の粗さは、通
常感覚で言えばかなり粗い感じになるが、研削に使用す
る砥石車1の砥粒粒度が粗ければ粗いほど、アルミニウ
ム基材3の切削抵抗が減少するので、研削によって得ら
れた現像スリーブ3Aは、円筒体の真直度、外径寸法の
精度が向上する。
常感覚で言えばかなり粗い感じになるが、研削に使用す
る砥石車1の砥粒粒度が粗ければ粗いほど、アルミニウ
ム基材3の切削抵抗が減少するので、研削によって得ら
れた現像スリーブ3Aは、円筒体の真直度、外径寸法の
精度が向上する。
【0020】以上のように、本実施例によれば、アルミ
ニウム基材3の外周面をセンタレス研削して所定の範囲
の粗度の粗面を形成したので、得られる現像スリーブ3
Aは、外周面に形状、精度等が正確に制御された微細凹
凸を有し、且つ寸法精度等も高く、品質が向上する。又
アルミニウム基材3の外周面の研削により、所定外径と
所定粗さの外周面を有する現像スリーブ3Aが得られ、
つまり連続処理することができるので、コストを低下す
ることもできる。
ニウム基材3の外周面をセンタレス研削して所定の範囲
の粗度の粗面を形成したので、得られる現像スリーブ3
Aは、外周面に形状、精度等が正確に制御された微細凹
凸を有し、且つ寸法精度等も高く、品質が向上する。又
アルミニウム基材3の外周面の研削により、所定外径と
所定粗さの外周面を有する現像スリーブ3Aが得られ、
つまり連続処理することができるので、コストを低下す
ることもできる。
【0021】実施例2 図3は、本発明の実施例2に係る現像スリーブを示す断
面図である。本実施例の現像スリーブ3Bは、実施例1
のセンタレス研削加工後のアルミニウム基材3の外周面
上に更に塗工層5を設けたことが特徴である。この塗工
層5の組成は、カーボン5重量部/グラファイト45重
量部/フェノール樹脂100重量部からなり、導電塗工
層となっている。
面図である。本実施例の現像スリーブ3Bは、実施例1
のセンタレス研削加工後のアルミニウム基材3の外周面
上に更に塗工層5を設けたことが特徴である。この塗工
層5の組成は、カーボン5重量部/グラファイト45重
量部/フェノール樹脂100重量部からなり、導電塗工
層となっている。
【0022】本実施例では、上記の組成を有する組成物
を32wt%イソプロピルアルコール溶液に調製した塗
工液を得、これを研削加工後のアルミニウム基材3の外
周面上にスプレー塗装し、150℃、20分の加熱によ
り架橋させて硬化させ、これにより外周表面に厚さ5〜
10μmの塗工層5を有する現像スリーブ3Bを得た。
このようにして得られた現像スリーブ3Bの外周面は、
センターレス研削面に得た粗さよりRaが0.2〜0.
4程度減少するだけで、研削による微細凹凸は維持され
ている。
を32wt%イソプロピルアルコール溶液に調製した塗
工液を得、これを研削加工後のアルミニウム基材3の外
周面上にスプレー塗装し、150℃、20分の加熱によ
り架橋させて硬化させ、これにより外周表面に厚さ5〜
10μmの塗工層5を有する現像スリーブ3Bを得た。
このようにして得られた現像スリーブ3Bの外周面は、
センターレス研削面に得た粗さよりRaが0.2〜0.
4程度減少するだけで、研削による微細凹凸は維持され
ている。
【0023】本実施例の現像スリーブ3Bによれば、実
施例1のときと同様、品質が向上する等だけでなく、外
周面上に導電性の塗工層5を設けたので、これを現像に
使用して得られた画像のゴースト等の改良、画質向上を
更に高めることができる。
施例1のときと同様、品質が向上する等だけでなく、外
周面上に導電性の塗工層5を設けたので、これを現像に
使用して得られた画像のゴースト等の改良、画質向上を
更に高めることができる。
【0024】実施例3 本実施例では、円筒状アルミニウム基材の外周面に、電
解砥粒研摩法によって粗さRa0.5〜4.0の微細凹
凸を形成したことが特徴である。
解砥粒研摩法によって粗さRa0.5〜4.0の微細凹
凸を形成したことが特徴である。
【0025】図4は、本実施例で使用する電解砥粒研摩
法を示す説明図である。円筒状アルミニウム基材3の外
周面に保持具7の先端に保持された研削材6を当て、保
持具7及び研削材6内を通ってその先端表面に開口する
溶液通路8内に電解液を下降する向きに流しながら、基
材3を陽極とし保持具7を陰極として、1A/cm2未
満の低電流密度で基材3表面を砥粒研磨する。
法を示す説明図である。円筒状アルミニウム基材3の外
周面に保持具7の先端に保持された研削材6を当て、保
持具7及び研削材6内を通ってその先端表面に開口する
溶液通路8内に電解液を下降する向きに流しながら、基
材3を陽極とし保持具7を陰極として、1A/cm2未
満の低電流密度で基材3表面を砥粒研磨する。
【0026】本実施例では、電解液としては、通常用い
られる20wt%程度の硝酸ソーダ水溶液を使用した。
研削材6は樹脂含浸研削材で、アルミニウム基材3の外
周面に得る粗さRa0.5〜4.0に相当する#100
〜#400程度の粗度の砥粒を分散して、樹脂で接着し
たナイロン系の不織布等からなっているものを使用し
た。
られる20wt%程度の硝酸ソーダ水溶液を使用した。
研削材6は樹脂含浸研削材で、アルミニウム基材3の外
周面に得る粗さRa0.5〜4.0に相当する#100
〜#400程度の粗度の砥粒を分散して、樹脂で接着し
たナイロン系の不織布等からなっているものを使用し
た。
【0027】本実施例の電解で使用する低い電流密度の
範囲では、基材3が例えばアルミニウムやステンレス鋼
の材質の場合、陽極電流の殆どが不働態被膜の形成やN
Ox、O2 などのガス発生に費やされ、陽極の基材3の
金属のイオン化による電解溶出には寄与しないため、電
流効率はゼロに近い。
範囲では、基材3が例えばアルミニウムやステンレス鋼
の材質の場合、陽極電流の殆どが不働態被膜の形成やN
Ox、O2 などのガス発生に費やされ、陽極の基材3の
金属のイオン化による電解溶出には寄与しないため、電
流効率はゼロに近い。
【0028】それが、砥粒の擦過により基材3から被膜
が除去されて下地の金属が露出すると、その部分の電解
溶出量が急増し、電流効率は瞬間的に100%近くにな
る。そして時間の経過と共に再形成される不働態被膜の
厚さが増大し、電流効率は対数的に低下する非定常過程
をたどるが、何秒か毎に砥粒による被膜除去が繰り返さ
れ、凸部の電流効率の時間平均値は数10%以上の高レ
ベルになる。
が除去されて下地の金属が露出すると、その部分の電解
溶出量が急増し、電流効率は瞬間的に100%近くにな
る。そして時間の経過と共に再形成される不働態被膜の
厚さが増大し、電流効率は対数的に低下する非定常過程
をたどるが、何秒か毎に砥粒による被膜除去が繰り返さ
れ、凸部の電流効率の時間平均値は数10%以上の高レ
ベルになる。
【0029】図5はその様子を模式的に示した図で、基
材3の外周面からの砥粒による不働態被膜3aの除去と
電解による基材金属3bの除去が繰り返される。
材3の外周面からの砥粒による不働態被膜3aの除去と
電解による基材金属3bの除去が繰り返される。
【0030】本実施例では、以上のような電解砥粒研摩
により、円筒状アルミニウム基材3の外周面に粗さRa
0.5〜4.0、好ましくは2.0〜3.0の微細凹凸
を形成して、これを現像スリーブとした。
により、円筒状アルミニウム基材3の外周面に粗さRa
0.5〜4.0、好ましくは2.0〜3.0の微細凹凸
を形成して、これを現像スリーブとした。
【0031】電解砥粒研摩にかける前のアルミニウム基
材3の外周面の粗度は、Ra0.5〜4.0の範囲に近
い方がよいが、Ra1.0未満でも、4.0超であって
も構わない。基材3の粗度がRa1.0未満での場合に
は、電解砥粒研摩により粗す結果になるが、勿論、問題
ない。
材3の外周面の粗度は、Ra0.5〜4.0の範囲に近
い方がよいが、Ra1.0未満でも、4.0超であって
も構わない。基材3の粗度がRa1.0未満での場合に
は、電解砥粒研摩により粗す結果になるが、勿論、問題
ない。
【0032】本実施例によっても、得られる現像スリー
ブは、外周面に形状、精度等が正確に制御された微細凹
凸を有し、且つ寸法精度等も高く、品質が向上し、連続
処理によりコストを低下することもできる。
ブは、外周面に形状、精度等が正確に制御された微細凹
凸を有し、且つ寸法精度等も高く、品質が向上し、連続
処理によりコストを低下することもできる。
【0033】実施例4 本実施例の現像スリーブでは、実施例3の電解砥粒研摩
加工後のアルミニウム基材3の外周面上に、実施例2の
ときの塗工層5と同様な組成の塗工層を設けたことが特
徴である。
加工後のアルミニウム基材3の外周面上に、実施例2の
ときの塗工層5と同様な組成の塗工層を設けたことが特
徴である。
【0034】本実施例によれば、実施例2のときと同
様、現像スリーブの品質等が向上し、現像画像のゴース
ト等の改良、画質向上を更に高めることができる。
様、現像スリーブの品質等が向上し、現像画像のゴース
ト等の改良、画質向上を更に高めることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
円筒状金属基材の外周面にセンタレス研削加工又は電解
砥粒研摩加工により微細凹凸を形成して現像スリーブを
作成したので、その形状、精度等を正確に制御した微細
凹凸を有する現像スリーブが得られ、品質が向上するば
かりでなく、連続処理することもできるのでコストも低
下することができる。
円筒状金属基材の外周面にセンタレス研削加工又は電解
砥粒研摩加工により微細凹凸を形成して現像スリーブを
作成したので、その形状、精度等を正確に制御した微細
凹凸を有する現像スリーブが得られ、品質が向上するば
かりでなく、連続処理することもできるのでコストも低
下することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る現像スリーブを示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1の現像スリーブの製造に使用するセンタレ
ス研削機の主要部を示す断面図である。
ス研削機の主要部を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る現像スリーブを示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例に係る現像スリーブを
製造するのに使用する電解砥粒研摩法を示す説明図であ
る。
製造するのに使用する電解砥粒研摩法を示す説明図であ
る。
【図5】図4の電解砥粒研摩法によるアルミニウム基材
外周面の研摩の様子を示す模式図である。
外周面の研摩の様子を示す模式図である。
1 砥石車 3 アルミニウム基材 3A 現像スリーブ 3B 現像スリーブ 5 塗工層 6 研摩材
Claims (3)
- 【請求項1】 像担持体上に形成された静電潜像を現像
する現像剤をその外周面上に担持して、前記像担持体と
対向した現像部に搬送するのに使用される現像スリーブ
であって、円筒状金属基材の外周面に、センタレス研削
加工により粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形成し
てなることを特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項2】 請求項1のセンタレス研削加工の代わり
に電解砥粒研摩加工により、円筒状金属基材の外周面に
粗さRa0.5〜4.0の微細凹凸を形成してなること
を特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項3】 前記微細凹凸形成後の金属基材の外周面
上にカーボン1〜10重量部/グラファイト0〜60重
量部/フェノール樹脂100重量部の組成からなる3〜
20μm厚の塗工層を形成した請求項1又は2の現像ス
リーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186063A JPH063947A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 現像スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186063A JPH063947A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 現像スリーブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063947A true JPH063947A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16181745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4186063A Pending JPH063947A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 現像スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063947A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107639509A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-01-30 | 中建材衢州金格兰石英有限公司 | 长杆石英玻璃棒的磨削装置及其磨削方法 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4186063A patent/JPH063947A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107639509A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-01-30 | 中建材衢州金格兰石英有限公司 | 长杆石英玻璃棒的磨削装置及其磨削方法 |
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