JPH0639582A - 精密複合ろう材 - Google Patents

精密複合ろう材

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Publication number
JPH0639582A
JPH0639582A JP19884292A JP19884292A JPH0639582A JP H0639582 A JPH0639582 A JP H0639582A JP 19884292 A JP19884292 A JP 19884292A JP 19884292 A JP19884292 A JP 19884292A JP H0639582 A JPH0639582 A JP H0639582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brazing material
voids
composite brazing
metal member
precision composite
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19884292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Morikawa
正樹 森川
Toshinori Ishii
利昇 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP19884292A priority Critical patent/JPH0639582A/ja
Publication of JPH0639582A publication Critical patent/JPH0639582A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフロー後に発生するボイドを極力抑制する
ことができて、実用上問題のない製品を製造することが
できると共に、例えば、セラミックス基板上にボンドさ
れたベアチップを保護する際などに、取扱いが容易で、
かつベアチップを確実に封止して保護することができる
精密複合ろう材を提供することを目的とする。 【構成】 溶融性物質13の厚みの15倍以下に設定さ
れた該溶融性物質13と金属部材12との隙間によっ
て、リフロー時に適当な温度及び圧力にて上記溶融性物
質13を溶融して上記金属部材12とセラミックス基板
10,セラミックスカバー15とを接合することによ
り、ボイドの発生を極力抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、セラミックス
基板上にボンドされたベアチップ(半導体チップ)の保
護など、高い寸法精度及び気密封止を要求される分野に
用いて好適な精密複合ろう材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセラミックス基板上にボ
ンドされたベアチップを保護する際などには、あらかじ
め、セラミックス基板上にハンダを置き、その上に金属
リングを重ね、さらにその上にハンダを置いて、最後に
メタライズされたセラミックスのふたを載せるといった
工程を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法においては、作業性が悪く、非常に手間がかか
ると共に、ハンダが均一に広がらずなかなか良好な結果
が得られなかった。また、外囲器内の半導体チップをハ
ーメチックシールするカバーとしては、特開昭49−4
3578号に記載のように、図2において、金属製のカ
バー1上に溶融性物質でできたリング2を載せ、かつこ
のリング2の4隅にスポット溶接用トーチ(電極)3を
押し当てて接合する技術(シリーズ法による接合技術)
が知られているが、この技術を転用して、図3に示すよ
うに、金属リング4の両面にハンダ(溶融性物質)5を
4隅のスポット溶接によって接合しようとすると、上記
金属リング4の両面に設けられた溶融性物質5の4隅に
それぞれ上下一対ずつのスポット溶接用トーチ3を押し
当てるオポーズド法を用いなければならず、この場合に
は、接合が不均一になるばかりか、接合ポイント間にお
いて、金属リング4と溶融性物質5との間に隙間が生じ
るという問題がある。そして、この隙間が生じている
と、リフロー後にボイドが多発する場合があるという問
題があった。この問題を回避するためには、スポット溶
接による接合ポイントをできるだけ多くすることが望ま
しいが、接合ポイントを多くするとそれだけ接合コスト
が嵩むという問題がある。そこで、本発明者等が鋭意検
討した結果、上記金属リング4と溶融性物質5との間に
生じる隙間の大きさ(浮き量と称する)と、上記リフロ
ー後に生じるボイドとの間に相関関係があるということ
を見い出した。すなわち、上記浮き量を溶融性物質5の
厚みの15倍以下にすると、ほとんどボイドの発生を抑
えることができて、実用上何等問題を生じないというこ
とを確認した。
【0004】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、リフロー後に発生する
ボイドを極力抑制することができて、実用上問題のない
製品を製造することができると共に、例えば、セラミッ
クス基板上にボンドされたベアチップを保護する際など
に、取扱いが容易で、かつベアチップを確実に封止して
保護することができる精密複合ろう材を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、精密に加工された板状もしくはリング状
の金属部材の表面に溶融性物質を有する精密複合ろう材
において、上記溶融性物質と金属部材との隙間が、上記
溶融性物質の厚みの15倍以下に設定されているもので
ある。
【0006】
【作用】本発明の精密複合ろう材にあっては、溶融性物
質の厚みの15倍以下に設定された該溶融性物質と金属
部材との隙間によって、リフロー時に適当な温度及び圧
力にて上記溶融性物質を溶融して上記金属部材と基板な
どとを接合することにより、ボイドの発生を極力抑制す
る。ここで、溶融性物質と金属部材との隙間を、上記溶
融性物質の厚みの15倍以下に設定した理由は、上記隙
間が15倍を越えると、リフローの際に温度と共に十分
加圧しても、リフロー後にボイド等の欠陥が残り、所望
の品質の製品が得られないからである。
【0007】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
【0008】この図において符号10はセラミックス基
板であり、このセラミックス基板10上にはベアチップ
11がボンドされている。そして、このベアチップ11
の保護用として、厚み1mm,外寸35mm,内寸32
mmの42Alloy(気密封着用合金Fe−42N
i)材からなる正方形リング状の金属部材12の両面
に、厚み60μmで、かつ、形状は上記金属部材12と
同一のAu−20%Snからなる溶融性物質13が、4
隅のスポット溶接にて接合された精密複合ろう材14を
作製した。そして、100gの荷重をかけリフローに
て、図1に示すように、上記セラミックス基板10上に
上記精密複合ろう材14を介してセラミックスカバー1
5を載せた構造を組み立てた後、ボイドの発生状態を軟
X線を用いて調査した結果を表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】この表からも明らかなように、ハンダ浮き
量(金属部材12と両溶融性物質13との間において、
最も大きく離れている部分の隙間の大きさ)と、ボイド
数及び最大ボイドの大きさとの関係をみると、上記溶融
性物質13の厚み60μmの15倍以下に当たるNo.
1〜6にあっては、特に、No.1〜4にあっては、全
くボイドの発生が認められず、また、No.5,6にお
いても、それぞれボイド数が1であり、しかもその大き
さが小さいため、実用上製品として問題を生じることが
ない。これに対して、上記溶融性物質13の厚み60μ
mの15倍を越えたNo.7,8にあっては、ボイド数
も多く、かつ最大ボイドの大きさも著しく大きくなって
いることがわかった。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、精密に
加工された板状もしくはリング状の金属部材の表面に溶
融性物質を有する精密複合ろう材において、上記溶融性
物質と金属部材との隙間が、上記溶融性物質の厚みの1
5倍以下に設定されているものであるから、上記のよう
に設定された隙間によって、リフロー時に適当な温度及
び圧力にて上記溶融性物質を溶融して上記金属部材と基
板などとを接合することにより、リフロー後に発生する
ボイドを極力抑制することができて、実用上問題のない
製品を製造することができると共に、例えば、セラミッ
クス基板上にボンドされたベアチップを保護する際など
に、取扱いが容易で、かつベアチップを確実に封止して
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来のシリーズ法による接合を説明する説明図
である。
【図3】従来のオポーズド法による接合を説明する説明
図である。
【符号の説明】
12 金属部材 13 溶融性物質 14 精密複合ろう材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精密に加工された板状もしくはリング状
    の金属部材の表面に溶融性物質を有する精密複合ろう材
    において、上記溶融性物質と金属部材との隙間が、上記
    溶融性物質の厚みの15倍以下に設定されていることを
    特徴とする精密複合ろう材。
JP19884292A 1992-07-24 1992-07-24 精密複合ろう材 Withdrawn JPH0639582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19884292A JPH0639582A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 精密複合ろう材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19884292A JPH0639582A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 精密複合ろう材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0639582A true JPH0639582A (ja) 1994-02-15

Family

ID=16397828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19884292A Withdrawn JPH0639582A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 精密複合ろう材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0639582A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098849A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Sk Kaken Co Ltd 化粧シートの製造方法及び化粧シート
EP3730756A1 (en) 2019-04-26 2020-10-28 Kubota Corporation Exhaust system for engine

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098849A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Sk Kaken Co Ltd 化粧シートの製造方法及び化粧シート
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005