JPH063961Y2 - 耐火庫の断熱扉構造 - Google Patents

耐火庫の断熱扉構造

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JPH063961Y2
JPH063961Y2 JP13975388U JP13975388U JPH063961Y2 JP H063961 Y2 JPH063961 Y2 JP H063961Y2 JP 13975388 U JP13975388 U JP 13975388U JP 13975388 U JP13975388 U JP 13975388U JP H063961 Y2 JPH063961 Y2 JP H063961Y2
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JP
Japan
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fireproof
lock
door
door structure
heat
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JP13975388U
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English (en)
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JPH0260183U (ja
Inventor
栄朗 鳴戸
Original Assignee
株式会社熊平製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金庫,保管庫等の耐火庫における断熱扉構造
に係る。
〔従来の技術〕
金庫,保管庫等の耐火庫は機能上において火災による耐
熱性、盗難防止のための堅牢性が特に耐火庫の扉に要求
される。そのため第2図の一部断面に示すように耐火庫
の扉本体20は堅牢性を備えた金属製の表板27と、そ
の表板27の内側に中空部を有するように一体に形成さ
れた金属製の内側板28から構成される。そして、その
扉の上記中空部には、仕切り板25を、熔接あるいはボ
ルト締め等の手段をもちいて、上記内側板28に固着さ
せ、錠房部23と耐火部29との間を仕切っている。錠
房部23には、上記表板27に付設してあるシリンダー
錠あるいはダイヤル錠(図示せず)から連設されて連動
する施錠機構24を内設しており、また耐火部29には
耐火材が充填されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら従来の耐火庫の扉は金属製の表板27と内
側板28が、接合部30において一体に形成されている
ので、火災の場合、耐火庫の扉20が矢印Fの炎にさら
されると、表板27の温度上昇に伴って、表板27から
熱が接合部30を介して内側板28にそのまま伝達さ
れ、内側板も温度上昇をきたしていた。この結果、耐火
庫内が過熱状態となり、内部に収納している絵画、書類
等の収納物B′を劣化させるという問題点を有してい
た。
本考案は上記問題点に鑑み想案されたもので、耐火庫の
扉から内部への熱伝導を最小限に抑え、耐火庫内に収納
した絵画、書類等の収納物を高熱による劣化から守る耐
火庫の断熱扉構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記問題点を解決するために本考案は耐火庫の扉本体
を、段階部を有する耐火部と施錠機構を有する錠房部と
に区分して、それぞれ別体に構成すると共に、上記段階
部を有する耐火部と、上記施錠機構を有する錠房部との
間に断熱材を介在せしめた耐火庫の扉構造として構成す
るものである。
〔作用〕
上記構成の扉構造によれば煙り返し部を有する耐火部
と、施錠機構を有する錠房部を別々に形成し、その間に
熱伝導率の低い部材を介在させて扉本体を構成するの
で、耐火部から錠房部への熱伝導を最小限に抑えること
ができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。第1
図は本考案の実施例の一部断面図である。
耐火庫の扉本体Aは、段階部13を有する耐火部aと、
施錠機構5を内蔵する錠房部bとが、別体に形成されて
いる。
耐火部aは横断面コ字状の表板3と両端に段階部13を
有する内側板14を、中空部を形成するように一体に形
成し、その中空部に耐火材9を充填している。
錠房部bは中央部15を開口した枠体からなる錠房箱4
と、該錠房箱4の表板側に貼着した遮蔽板16とから構
成される。錠房箱4の内部には、耐火部aの表板に付設
されたシリンダー錠あるいはダイヤル錠(図示せず)か
ら連設され、連動する施錠機構5が内設されている。
上記耐火部aと錠房部bの間にはセラミック、コンクリ
ート、木材、ガラス等の熱伝導率の低い部材(以下断熱
材という。)7を四周に介在させてあり、ボルト6によ
り複数ヶ所で上記耐火部aと錠房部bを固着している。
なお、上記断熱材7は上記耐火部aと錠房部bの接する
面ほぼ全体に介在させてもよい(図示せず)。そして上
記耐火部aと錠房部bの固着手段は、ボルト締めに限ら
れることなく、十分な機械的強度を保持し得るものであ
れば、接着剤、リベット等の公知の手段によってもかま
わない。
発泡材8は上記断熱材7の外周に接着、溶着等の手段に
より、その断熱材7に固着している。
上記扉本体Aは耐火庫の一方の側壁12にヒンジ10に
よって回動自在に固着されている。そして、他方の側壁
11は上記錠房箱bからシリンダー錠あるいはダイヤル
錠の操作によって作動するカンヌキ5aを収容する凹部
11cを形成している。
上記双方の側壁11,12は扉本体の段階部13と対応
する形状の段差部11′,12′を有する表板11a,
12aと内側板11b,12bとを中空部を形成するよ
うに組みあわせ、接続部にセラミック、木材、コンクリ
ート、ガラス等の断熱材7bを介在させ、ボルト6bに
より固着している。そしてその中空部には耐火材9′を
充填している。Bは耐火庫の内部に収納した絵画、書類
等の収納物である。
尚、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば開き扉型の耐火庫に代え、引き扉型としても
よい。また、耐火庫を形成するすべての壁の金属板と金
属板の接続部にセラミック、木材、コンクリート、断熱
材を介在させ、ボルト、溶接等の手段で固着してもよ
く、そして耐火庫のすべての壁の中央部に壁を縦断する
ように断熱材を介在させ、ボルト、リベット等の手段で
固着したり、又断熱材は公知の部材であれば上記に限定
されることはない等、その他本考案の要旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加え得ることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上に述べたごとく、本考案は次の優れた効果を発揮す
る。
(1)耐火庫の扉本体を耐火部と錠房部にそれぞれ別々に
形成し、セラミック、ガラス、木材、コンクリート等の
断熱材を介在させ、ボルト等で固着しているので、火災
時の炎によって扉の表板が熱せられても、上記断熱材部
で伝導熱を防ぐため耐火庫内に収納している絵画、書類
等を熱による劣化から守ることができる。この扉構造に
加えて、耐火庫の両側壁の表板と内側板とを分離し、そ
の間に断熱材を介設すれば、より遮熱効果を高めること
ができる。
(2)又、耐火庫の扉本体を耐火部と錠房部にそれぞれ別
々に形成するので、製作時の作業性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す1部断面図、第2図は従
来の耐火庫の一部断面図である。 A…扉本体、B…収納物 a…耐火部、b…鍵房部 3…表板、5…施錠機構 6…ボルト、7…断熱材 9…耐火材、13…段階部 14…内側板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐火庫の扉本体を、段階部を有する耐火部
    と、施錠機構を有する錠房部とに区分して、それぞれ別
    体に構成すると共に、上記段階部を有する耐火部と、施
    錠機構を有する錠房部の間に断熱材を介在させたことを
    特徴とする耐火庫の断熱扉構造。
JP13975388U 1988-10-26 1988-10-26 耐火庫の断熱扉構造 Expired - Lifetime JPH063961Y2 (ja)

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JPH0260183U JPH0260183U (ja) 1990-05-02
JPH063961Y2 true JPH063961Y2 (ja) 1994-02-02

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