JPH08214932A - 耐火収納庫 - Google Patents
耐火収納庫Info
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- JPH08214932A JPH08214932A JP7046139A JP4613995A JPH08214932A JP H08214932 A JPH08214932 A JP H08214932A JP 7046139 A JP7046139 A JP 7046139A JP 4613995 A JP4613995 A JP 4613995A JP H08214932 A JPH08214932 A JP H08214932A
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は例えば磁気テープ、フロッピーディ
スクなどための二重庫からなる耐火収納庫を提供する。 【構成】 内部に不燃液を含浸させた壁材から囲まれて
なる一次庫の内部に、耐湿または断湿、断熱材からなる
壁材で囲まれてなる二次庫を設置し、一次庫と二次庫と
の間に5〜30mmのほぼ等間隔の厚みの空隙を設け、
これに耐湿または断湿性、断熱性弾性部材を介在させて
なることを特徴とする。 【効果】重量が小さく携帯用として作製することがで
き、外寸に対し内部容積を比較的大きくとることができ
る。
スクなどための二重庫からなる耐火収納庫を提供する。 【構成】 内部に不燃液を含浸させた壁材から囲まれて
なる一次庫の内部に、耐湿または断湿、断熱材からなる
壁材で囲まれてなる二次庫を設置し、一次庫と二次庫と
の間に5〜30mmのほぼ等間隔の厚みの空隙を設け、
これに耐湿または断湿性、断熱性弾性部材を介在させて
なることを特徴とする。 【効果】重量が小さく携帯用として作製することがで
き、外寸に対し内部容積を比較的大きくとることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープおよびフレ
キシブルディスクカートリッジ用特殊耐火庫についての
JIS規格である内部温度52℃以下、湿度80%以
下、1時間耐火の条件に対応できる耐火収納庫に関す
る。
キシブルディスクカートリッジ用特殊耐火庫についての
JIS規格である内部温度52℃以下、湿度80%以
下、1時間耐火の条件に対応できる耐火収納庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ、フロッピーデェスクなどた
めの耐火庫についてのJIS規格は非常に厳しく、内部
温度52℃以下、湿度80%以下、1時間耐火の条件が
満たされることが要求されている。そのため、これを満
たす従来の耐火庫として、外壁の厚みが75mm前後の
石またはコンクリートで囲まれ重量が数百キログラムに
も達する金庫同様のものが用いられている。そのため、
外寸は大きく、内容積が小さく、持ち運び、移動が困難
であり、さらに、建物の重量制限のため、このような重
い耐火庫は数多く設置することはできない。
めの耐火庫についてのJIS規格は非常に厳しく、内部
温度52℃以下、湿度80%以下、1時間耐火の条件が
満たされることが要求されている。そのため、これを満
たす従来の耐火庫として、外壁の厚みが75mm前後の
石またはコンクリートで囲まれ重量が数百キログラムに
も達する金庫同様のものが用いられている。そのため、
外寸は大きく、内容積が小さく、持ち運び、移動が困難
であり、さらに、建物の重量制限のため、このような重
い耐火庫は数多く設置することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、従来のものと比較して外寸
に対し内容積を比較的大きくすることができ、全体の重
量、大きさを携帯可能な程度に小さくすることができ、
しかも磁気テープおよびフレキシブルデェスクカートリ
ッジ用特殊耐火庫についてのJIS規格である内部温度
52℃以下、湿度80%以下、1時間耐火の条件を満足
することができる耐火収納庫を提供することを目的とす
る。
みてなされたものであって、従来のものと比較して外寸
に対し内容積を比較的大きくすることができ、全体の重
量、大きさを携帯可能な程度に小さくすることができ、
しかも磁気テープおよびフレキシブルデェスクカートリ
ッジ用特殊耐火庫についてのJIS規格である内部温度
52℃以下、湿度80%以下、1時間耐火の条件を満足
することができる耐火収納庫を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、一次庫と二次庫の二重構造とするとともに、
その間に空間を設け、これに耐湿または断湿性、断熱性
材料を介在させるという手段を講じた。
するため、一次庫と二次庫の二重構造とするとともに、
その間に空間を設け、これに耐湿または断湿性、断熱性
材料を介在させるという手段を講じた。
【0005】即ち、本発明は、内部に不燃液を含浸させ
た壁材から囲まれてなる一次庫の内部に、耐湿または断
湿、断熱材からなる壁材で囲まれてなる二次庫を配設す
るとともに、該一次庫と二次庫との間にほぼ等間隔の幅
の空隙を設け、これに耐湿または断湿性、断熱性の弾性
部材を介在させてなることを特徴とする耐火収納庫を提
供するものである。
た壁材から囲まれてなる一次庫の内部に、耐湿または断
湿、断熱材からなる壁材で囲まれてなる二次庫を配設す
るとともに、該一次庫と二次庫との間にほぼ等間隔の幅
の空隙を設け、これに耐湿または断湿性、断熱性の弾性
部材を介在させてなることを特徴とする耐火収納庫を提
供するものである。
【0006】なお、一次庫の壁材の構成としては、外側
および内側壁面が鉄板等の金属板からなり、その間に例
えばケイカル板などの吸水性耐火板に不燃液を75%以
上含浸させたものを充填したものを用いることができ
る。この一次庫の壁材全体の厚みは20mm程度のもの
とすることができる。また、二次庫の壁材の構成として
は、例えば桐積層板、耐熱耐湿性樹脂などの耐熱、耐湿
または断湿性材料からなり厚みが15mm程度のものを
用いることができる。さらに、一次庫と二次庫との間の
空隙に充填される耐湿または断湿性、断熱性の弾性部材
として、グラスファイバー、コルク、シリコンその他の
無機質および有機質の耐湿または断湿性、断熱性の弾性
部材を厚み約5〜30mmの層に成形したものを用いる
ことができる。
および内側壁面が鉄板等の金属板からなり、その間に例
えばケイカル板などの吸水性耐火板に不燃液を75%以
上含浸させたものを充填したものを用いることができ
る。この一次庫の壁材全体の厚みは20mm程度のもの
とすることができる。また、二次庫の壁材の構成として
は、例えば桐積層板、耐熱耐湿性樹脂などの耐熱、耐湿
または断湿性材料からなり厚みが15mm程度のものを
用いることができる。さらに、一次庫と二次庫との間の
空隙に充填される耐湿または断湿性、断熱性の弾性部材
として、グラスファイバー、コルク、シリコンその他の
無機質および有機質の耐湿または断湿性、断熱性の弾性
部材を厚み約5〜30mmの層に成形したものを用いる
ことができる。
【0007】
【作用】この耐火収納庫が炎火に暴されたとき、一次庫
の壁内部に充填されている不燃液の気化熱により一次庫
内部の温度を1時間耐火で約108℃以内に抑えること
ができ、この気化して膨張した水蒸気が一次庫と二次庫
との間に充填された耐湿または断湿性、断熱性弾性部材
により遮断されて一次庫と二次庫の間の隙間内に留ま
り、外部からの火炎や煙、熱風等が一次庫内へ侵入する
のを防止することができる。その結果、二次庫内部の温
度および湿度を1時間耐火で52℃以内、80%以下に
それぞれ抑えることができる。
の壁内部に充填されている不燃液の気化熱により一次庫
内部の温度を1時間耐火で約108℃以内に抑えること
ができ、この気化して膨張した水蒸気が一次庫と二次庫
との間に充填された耐湿または断湿性、断熱性弾性部材
により遮断されて一次庫と二次庫の間の隙間内に留ま
り、外部からの火炎や煙、熱風等が一次庫内へ侵入する
のを防止することができる。その結果、二次庫内部の温
度および湿度を1時間耐火で52℃以内、80%以下に
それぞれ抑えることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を携帯用の耐火収納庫に適用し
た図示の実施例を参照して説明する。ここで、図2は耐
火収納庫の外観を示す斜視図、図1はその一部を断面に
して示す斜視図である。本実施例で耐火収納庫は図示の
ように、耐火収納庫の外側筐体を構成する一次庫1と、
耐火収納庫の内側筐体を構成する二次庫2と、一次庫1
と二次庫2との間に介在する緩衝層3(本実施例の場
合、一次庫1の内側に被着されている)とからなってい
て、それぞれが本体部分1a、2a、3aと蓋体部分1
b、2b、3bとからなり、ロック4を介して開閉自在
となっている。なお、図中、5は取っ手を示す。
た図示の実施例を参照して説明する。ここで、図2は耐
火収納庫の外観を示す斜視図、図1はその一部を断面に
して示す斜視図である。本実施例で耐火収納庫は図示の
ように、耐火収納庫の外側筐体を構成する一次庫1と、
耐火収納庫の内側筐体を構成する二次庫2と、一次庫1
と二次庫2との間に介在する緩衝層3(本実施例の場
合、一次庫1の内側に被着されている)とからなってい
て、それぞれが本体部分1a、2a、3aと蓋体部分1
b、2b、3bとからなり、ロック4を介して開閉自在
となっている。なお、図中、5は取っ手を示す。
【0009】一次庫1は、全体の厚みが例えば20mm
〜25mm程度のものであって、外側および内側壁面が
厚み0.5mmの鉄板からなり、その間にケイカル板な
どの吸水性耐火板(厚み20mm)を積層したものが充
填され、かつ、これに例えば水からなる不燃液が75%
以上含浸されている。
〜25mm程度のものであって、外側および内側壁面が
厚み0.5mmの鉄板からなり、その間にケイカル板な
どの吸水性耐火板(厚み20mm)を積層したものが充
填され、かつ、これに例えば水からなる不燃液が75%
以上含浸されている。
【0010】二次庫2としては、耐湿または断湿断熱材
からなるもの、例えば桐パーテェクル板、弗素樹脂、シ
リコーン樹脂などの耐熱性プラスチックなど、あるいは
これらの積層板からなり厚みが15mm程度のものが用
いられる。
からなるもの、例えば桐パーテェクル板、弗素樹脂、シ
リコーン樹脂などの耐熱性プラスチックなど、あるいは
これらの積層板からなり厚みが15mm程度のものが用
いられる。
【0011】一次庫と二次庫との間は、全周囲に亘って
本体の体積により約5〜30mmのほぼ等間隔の厚みの
空隙が形成され、これに耐湿または断湿性、断熱性弾性
部材からなる緩衝層3が介在されている。この耐湿また
は断湿性、断熱性弾性部材の例としてはグラスファイバ
ー、コルク、シリコンなどの無機質または有機質の耐湿
または断湿性、断熱性弾性部材があり、これを厚み5〜
30mmの層に成形したものを用いることができる。し
たがって、耐火収納庫の壁面全体の厚みは45mm〜6
5mm程度のものとなる。
本体の体積により約5〜30mmのほぼ等間隔の厚みの
空隙が形成され、これに耐湿または断湿性、断熱性弾性
部材からなる緩衝層3が介在されている。この耐湿また
は断湿性、断熱性弾性部材の例としてはグラスファイバ
ー、コルク、シリコンなどの無機質または有機質の耐湿
または断湿性、断熱性弾性部材があり、これを厚み5〜
30mmの層に成形したものを用いることができる。し
たがって、耐火収納庫の壁面全体の厚みは45mm〜6
5mm程度のものとなる。
【0012】このような構成からなる耐火収納庫は、炎
火に暴した場合、一次庫の壁内部に充填されている不燃
液の気化熱により一次庫内部の温度を1時間耐火で10
8℃以内に抑えることができ、この気化し膨張した蒸気
が一次庫と二次庫との間に充填された耐湿または断湿
性、断熱性弾性部材により遮断され、一次庫と二次庫の
隙間に充満するので、外部から侵入しようとする火炎や
煙、熱風等を押し出すことができる。その結果、二次庫
内部の温度および湿度を1時間耐火で52℃以内、80
%以下にそれぞれ抑えることができる。
火に暴した場合、一次庫の壁内部に充填されている不燃
液の気化熱により一次庫内部の温度を1時間耐火で10
8℃以内に抑えることができ、この気化し膨張した蒸気
が一次庫と二次庫との間に充填された耐湿または断湿
性、断熱性弾性部材により遮断され、一次庫と二次庫の
隙間に充満するので、外部から侵入しようとする火炎や
煙、熱風等を押し出すことができる。その結果、二次庫
内部の温度および湿度を1時間耐火で52℃以内、80
%以下にそれぞれ抑えることができる。
【0013】図1、図2に示すような携帯用の耐火収納
庫を以下のようにして作成し、磁気テープおよびフレキ
シブルデェスクカートリッジ用特殊耐火庫についてのJ
IS規格に基づいて耐火試験を行った。すなわち、一次
庫1として、図3(a)に示すように外側および内側壁
面が厚み0.5mmの鉄板、その間にケイカル板の積層
体を充填し、不燃液として水を用いて75%含浸させ、
壁面全体の厚みが20mmで、外形寸法が400mm×
300mm×200mmのものを作成し、二次庫2とし
て厚み15mmの桐パーテェクル板を用い、外形寸法が
340mm×240mm×140mmのものを作成し、
中間層を構成する緩衝層3としてグラスファイバーを厚
みが5mmとなるよう層状に作成し、これを一次庫1の
内壁面に接着して携帯用の耐火収納庫を作成した。この
構造に代えて、例えば図3(b)に一例を示すように、
水などの不燃液を収納した袋等の容器を耐火板内に内蔵
させる構成であってもよい。図示例では、耐火板を前後
に分割して凹部を形成し、その中に上記水入り容器を嵌
め込むなどの適宜の構造を採ることができる。
庫を以下のようにして作成し、磁気テープおよびフレキ
シブルデェスクカートリッジ用特殊耐火庫についてのJ
IS規格に基づいて耐火試験を行った。すなわち、一次
庫1として、図3(a)に示すように外側および内側壁
面が厚み0.5mmの鉄板、その間にケイカル板の積層
体を充填し、不燃液として水を用いて75%含浸させ、
壁面全体の厚みが20mmで、外形寸法が400mm×
300mm×200mmのものを作成し、二次庫2とし
て厚み15mmの桐パーテェクル板を用い、外形寸法が
340mm×240mm×140mmのものを作成し、
中間層を構成する緩衝層3としてグラスファイバーを厚
みが5mmとなるよう層状に作成し、これを一次庫1の
内壁面に接着して携帯用の耐火収納庫を作成した。この
構造に代えて、例えば図3(b)に一例を示すように、
水などの不燃液を収納した袋等の容器を耐火板内に内蔵
させる構成であってもよい。図示例では、耐火板を前後
に分割して凹部を形成し、その中に上記水入り容器を嵌
め込むなどの適宜の構造を採ることができる。
【0014】この耐火収納庫を、磁気テープおよびフレ
キシブルデェスクカートリッジ用特殊耐火庫についての
JIS規格に基づいて耐火試験を行ったところ、一次庫
1内の温度を最大108℃以内に抑えることができ、こ
のJIS規格の180℃以内を遙かにクリアーすること
ができ、二次庫2の温度を52℃以内、湿度80%以下
に抑えることができることが証明された。
キシブルデェスクカートリッジ用特殊耐火庫についての
JIS規格に基づいて耐火試験を行ったところ、一次庫
1内の温度を最大108℃以内に抑えることができ、こ
のJIS規格の180℃以内を遙かにクリアーすること
ができ、二次庫2の温度を52℃以内、湿度80%以下
に抑えることができることが証明された。
【0015】なお、上記実施例では携帯用の耐火収納庫
を例に説明したが、本発明は上述のに限らず、据置き用
の大型の耐火収納庫としても適用でき、また、事務用片
袖机の引出しの1カ所に一体的に取付け、この引出しに
鍵を付ければ例え軽量であっても持ち出せないように
し、盗難防止を図るようにしてもよい。
を例に説明したが、本発明は上述のに限らず、据置き用
の大型の耐火収納庫としても適用でき、また、事務用片
袖机の引出しの1カ所に一体的に取付け、この引出しに
鍵を付ければ例え軽量であっても持ち出せないように
し、盗難防止を図るようにしてもよい。
【0016】本発明の耐火収納庫は、特に磁気テープ、
フロッピーデェスクなどための耐火庫として適している
が、もちろん通常の耐火金庫として使用することも可能
である。上記実施例で弾性部材は、一次庫と二次庫の隙
間に侵入した水蒸気を二次庫側に侵入しないようにシー
ルする素材、構造であれば、水蒸気の二次庫への侵入を
確実に防止することができて好ましい。この場合、弾性
部材は、一次庫または二次庫側に固着され、これと連動
して開閉する構造であってもよい。あるいは、弾性部材
は一次庫または二次庫とは分離しており、二次庫を覆う
ように包んで巻く等の構成としてもよい。その他この発
明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうることは
勿論である。
フロッピーデェスクなどための耐火庫として適している
が、もちろん通常の耐火金庫として使用することも可能
である。上記実施例で弾性部材は、一次庫と二次庫の隙
間に侵入した水蒸気を二次庫側に侵入しないようにシー
ルする素材、構造であれば、水蒸気の二次庫への侵入を
確実に防止することができて好ましい。この場合、弾性
部材は、一次庫または二次庫側に固着され、これと連動
して開閉する構造であってもよい。あるいは、弾性部材
は一次庫または二次庫とは分離しており、二次庫を覆う
ように包んで巻く等の構成としてもよい。その他この発
明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうることは
勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の耐火収納庫
によれば、JIS規格1時間耐熱温度108℃以内の1
次庫の中に、耐熱性、耐湿または断湿性、耐衝撃性を持
たせて2次庫を収納した構成をとっているから、火災時
に一次庫から蒸化した水蒸気が一次庫と二次庫の間に侵
入し弾性部材で遮断されて二次庫への侵入が妨げられる
と共に、隙間に充満した水蒸気によって外部からの火炎
や煙、熱風の侵入を防止するので壁厚が小さくとも優れ
た耐火性を持たせることができる。また、従来のコンク
リート製のものと比較して重量で4分の1以下とするこ
とができ、また壁厚を2分の1ないし3分の1とするこ
とができるため、全体の寸法にも関係するが、内部容積
を20%ないし40%程度増大させることができる。し
たがって、例えば携帯用として約40mm×300mm
×200mmのもので総重量が約11kgのものを作る
ことができ、磁気テープ、フロッピーディスクなどの重
要書類をこの耐火収納庫に入れて空輸、輸送することが
できる。また、本発明の耐火収納庫は従来のコンクリー
ト製の耐火収納庫と比較して重量を4分の1以下とする
ことができるため、重量制限のあるビルなどの建物にお
いても、その重量制限を気にすることなく、任意数設け
ることができる。
によれば、JIS規格1時間耐熱温度108℃以内の1
次庫の中に、耐熱性、耐湿または断湿性、耐衝撃性を持
たせて2次庫を収納した構成をとっているから、火災時
に一次庫から蒸化した水蒸気が一次庫と二次庫の間に侵
入し弾性部材で遮断されて二次庫への侵入が妨げられる
と共に、隙間に充満した水蒸気によって外部からの火炎
や煙、熱風の侵入を防止するので壁厚が小さくとも優れ
た耐火性を持たせることができる。また、従来のコンク
リート製のものと比較して重量で4分の1以下とするこ
とができ、また壁厚を2分の1ないし3分の1とするこ
とができるため、全体の寸法にも関係するが、内部容積
を20%ないし40%程度増大させることができる。し
たがって、例えば携帯用として約40mm×300mm
×200mmのもので総重量が約11kgのものを作る
ことができ、磁気テープ、フロッピーディスクなどの重
要書類をこの耐火収納庫に入れて空輸、輸送することが
できる。また、本発明の耐火収納庫は従来のコンクリー
ト製の耐火収納庫と比較して重量を4分の1以下とする
ことができるため、重量制限のあるビルなどの建物にお
いても、その重量制限を気にすることなく、任意数設け
ることができる。
【図1】本発明の1実施例に係わる携帯用耐火収納庫の
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
【図2】本発明の1実施例に係わる携帯用耐火収納庫の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図3】(a)は一次庫の吸水性耐火板に不燃液を吸収
させた場合の断面図、(b)は水を封入した容器を内蔵
した部分断面図である。
させた場合の断面図、(b)は水を封入した容器を内蔵
した部分断面図である。
1…一次庫、 2…二次庫、 3…緩衝層、 1a、2a、3a…本体部分、 1b、2b、3b…蓋体部分、 4…ロック、 5…取っ手、 6…不燃液の一例としてに水、 7…水入り容器。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に不燃液を含浸させた壁材から囲ま
れてなる一次庫の内部に、耐湿、断熱材からなる壁材で
囲まれてなる二次庫を配設するとともに、該一次庫と二
次庫との間にほぼ等間隔の幅となる空隙を設け、これに
耐湿または断湿性と断熱性を有する弾性部材を介在させ
てなり、 火災時に一次庫は、不燃液の水分の蒸発により加熱が抑
えられ、一次庫と二次庫の隙間に充満した水蒸気は弾性
部材で二次庫への侵入が遮断されると共に外部からの熱
風や火炎、煙等の侵入を防ぎうることを特徴とする耐火
収納庫。 - 【請求項2】 一次庫の壁材が、金属板からなる外側お
よび内側壁面と、その間に介在され不燃液を75%以上
含浸させた吸水性耐火板又は水を封入した容器を内蔵し
てなることを特徴とする請求項1記載の耐火収納庫。 - 【請求項3】 二次庫の壁材が、桐積層板、耐熱耐湿性
樹脂から選ばれるものであることを特徴とする請求項1
記載の耐火収納庫。 - 【請求項4】 耐湿または断湿性、断熱性の弾性部材が
グラスファイバー、コルク、シリコン等からなることを
特徴とする請求項1記載の耐火収納庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046139A JPH08214932A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 耐火収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046139A JPH08214932A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 耐火収納庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214932A true JPH08214932A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12738653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046139A Pending JPH08214932A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 耐火収納庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214932A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085008A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Nagaoka Univ Of Technology | 保管庫及び可搬式診療装置 |
| JP2011149644A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Furuno Electric Co Ltd | 収納庫、航海データ記録ユニット及び航海データ記録装置 |
| CN103437638A (zh) * | 2013-08-31 | 2013-12-11 | 德清科迪特安保设备有限公司 | 一种耐潮湿的保险柜 |
| CN106144199A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-23 | 长兴煤山新型炉料有限公司 | 一种耐火材料的生产运输装置 |
| JP2018052545A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 大日本印刷株式会社 | 耐火保管容器 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7046139A patent/JPH08214932A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007085008A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Nagaoka Univ Of Technology | 保管庫及び可搬式診療装置 |
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| EP2361002A1 (en) | 2010-01-22 | 2011-08-24 | Furuno Electric Company Limited | Container, navigation data recording module, and navigation data recording apparatus |
| CN103437638A (zh) * | 2013-08-31 | 2013-12-11 | 德清科迪特安保设备有限公司 | 一种耐潮湿的保险柜 |
| CN103437638B (zh) * | 2013-08-31 | 2016-06-08 | 德清科迪特安保设备有限公司 | 一种耐潮湿的保险柜 |
| CN106144199A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-23 | 长兴煤山新型炉料有限公司 | 一种耐火材料的生产运输装置 |
| JP2018052545A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 大日本印刷株式会社 | 耐火保管容器 |
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