JPH063965B2 - ケ−ブルの管内布設方法とその方法に使用する羽根車 - Google Patents

ケ−ブルの管内布設方法とその方法に使用する羽根車

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JPH063965B2
JPH063965B2 JP16712085A JP16712085A JPH063965B2 JP H063965 B2 JPH063965 B2 JP H063965B2 JP 16712085 A JP16712085 A JP 16712085A JP 16712085 A JP16712085 A JP 16712085A JP H063965 B2 JPH063965 B2 JP H063965B2
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JP
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diameter
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浩一 辻井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ケーブルの管内布設方法とその方法に使用
する羽根車に関する。
〔従来の技術〕
近年、光通信の利用は、LAN,FA,LA,OAシス
テムなど多様化しており、それに伴い、光ファイバ回線
の布設をより合理化することが考えられている。用地確
保、工事費、スペースの観点から、ガス管などの既設の
配線/配管網を利用して合理的な光通信網を構築しよう
と云う考え方もその1つである。中でも、ガス管は、光
ケーブルの引込み管路として好適とみられる。また、ガ
ス管のように、比較的径の細い管内に光ケーブルを引込
む場合、管内に空気等の流体の流れを生じさせ、その流
れに乗せてケーブルを挿入する吹き出し布設工法を採る
のが経済的でしかも能率的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、特にガス管の場合、ケーブルの挿入にいくつ
かの問題が生じる。その代表的なものゝ1つはガス管の
継ぎ目に生じた管内突起である。これは、ガス管の溶接
時に溶融材料が管内で盛り上り、いわゆるバリとして飛
び出たものであるが、これがあると、光ケーブル引込み
時にケーブル外皮が当てケーブルの移動が阻止された
り、ケーブル外皮が傷付けられたり、極端なケースでは
光ファイバの心線までいためてしまうことがある。
また、ガス管の継ぎ目には段差が生じていることもあ
り、この段差も同様のトラブルを起すことが実験により
確認されている。
上述の不都合は、光ケーブルの構造、外皮の材質や機械
的特性の選択条件を変えることで多少は解消できるが、
ガス管は曲がった部分が多く、かつ、開口部間の距離も
数百m〜数Kmと長いため、完全に回避することは不可
能である。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、複雑な曲り
の多いガス管等の既設管内に、光ケーブルを始めとして
ケーブルを容易に、しかも傷付けずに挿入し得る方法と
その方向に使用する羽根車を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題を解決したこの発明の方法は、第1図に示
すように、管1の内部に流体例えば圧搾空気の流れ2を
生じさせ、その流れに乗せて管1の一端開口部1aより
他端開口部1bに向けてケーブル3を管内に挿入するケ
ーブルの吹き流し布設工法において、好ましくはケーブ
ル3の先端に後記の羽根車を停止させるストッパ4を固
定し、さらに、流体の流れの源流側にある管の開口部1
aより、ケーブルに対して回転自在でケーブル軸方向に
は若干のスライド抵抗をもち、かつケーブルを支持し得
る強度の付与された羽根の最大径部が管1の内径よりも
やゝ小さめのシャトルコック状羽根車5を遂次ケーブル
に通して管内に送り込むことを特徴とする。
また、その方法に使用する羽根車5は、第2図及び第3
図に示すように、ケーブル外径よりも内径の若干大きな
筒状基体6と、その基体に固定された一端を基点にして
ケーブルを支持し得る翼子7の他端側をラッパ状に外方
に広げ、かつ、少なくとも一端から他端に至る途中で翼
子7を周方向に複数に分割して各分割部7aに一方向の
ひねりをつけた最大径部の径Dがケーブルを挿入する管
の内径よりもやゝ小さめの羽根8と、周方向に3点以上
設けるケーブルへの接触面9aをケーブル径よりも僅か
に小さい円の円周上に配置して基体6に取付けたダンパ
ー9とで構成される。
この羽根車5は、逐次ケーブルに通して管内に送り込む
と後方に受ける流体圧によって回転力と推力を生じ、第
4図に示すように、ケーブル3上を回転しながらケーブ
ル先端側に移動する。そして、その移動の途中に、例え
ば鎖線で示すように、管内のバリ10等に引っ掛ったケ
ーブル3を実線で示すように管内面より浮き上がらせ、
バリ等から引き離す。従って、この羽根車を逐次通過さ
せるこの発明の方法によれば、バリや曲りの多いガス管
等への円滑にケーブルを通すことができる。
また、羽根車5は、ダンパ9がケーブルに押し当てられ
るのでケーブルに対して若干のスライド抵抗をもち、流
体圧を受けても速く移動しないいわゆるブレーキ効果に
よりケーブルを引きずりながら前進するため、ケーブル
の引込み速度も早くなる。
なお、羽根車の送り込みは、定期的に行うと、挿入ケー
ブルの複数個所にほゝ均一な牽引力を一定間隔を置いて
作用させることができ、より円滑な挿入が期待できる
が、ケーブルが管内に引っ掛るとその送り込み速度が低
下し、それによって異常を確認できるので、異常事態を
確認した後に送り込むようにしてもよい。
また、ストッパ4は必須のものではないが、これがある
と羽根車がケーブル端で停止するので、羽根車により牽
引効果が高まる。
さらに、羽根車のダンパー9は、羽根車の移動ガイド効
果及びブレーキ効果の得られるものであればよく、その
形状等は特に限定されない。例えば、図示のダンパーに
は、支軸を基体で支持したゴム等の車輪を使っている
が、ケーブル上を転動する球体、先端が球面状の突起
物、或いは、周方向に間歇的に又は連続してケーブルに
接触する弾性体等であってもよい。羽根車の羽根8も独
立した複数の翼子を同一円上に揃べたものであってよ
い。このほか、管内の流体の流れは、源流側にコンプレ
ッサ等の圧縮機を配置し、それで圧縮した流体を開口部
1bの開放された管1の開口部1aより管内に導入する
方法、又は開口部1aを開放して開口部1bより真空ポ
ンプで真空引きする方法、その両者を組み合わせた方法
のいずれによって生じさせてもよい。加圧流体を送り込
む方法は、開口部1aより流体とケーブル及び羽根車の
3者を導入する必要があるのでケーブルと羽根車の挿入
機構が複雑になが、真空引き法にはその心配がない。
〔効果〕
以上述べたように、この発明の方法によれば、ケーブル
が管内に引っ掛っても、ケーブルに通して管内に送り込
む羽根車が流体に押されて通過する際にケーブルを管の
中心側に持ち上げて引っ掛りを外すので、ケーブルの吹
流し挿入が容易かつ円滑になり、ケーブルの傷付きも防
止される。
また、羽根車が移動中にケーブルを引っ張るのでケーブ
ルの引込み速度が早まり、既設ガス管等においては、ガ
ス等の供給停止時間が短かくて済む。
さらに、従来の吹き流し工法に比較し、羽根車が余分に
あればよいので工費が高まる心配もない。
一方、この発明の羽根車は、ケーブル上を回転しながら
移動してケーブルを持ち上げるので、ケーブルの引っ張
りを外すだけでなく、引っ掛りを未然に防止する効果と
ケーブルの移動力を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の方法を示す模式図、第2図及び第
3図はこの発明の羽根車の一例を示す斜視図と背面図、
第4図は羽根車の作用を示す断面図である。 1…管、3…ケーブル、4…ストッパ、5…羽根車、6
…筒状基体、7…翼子、8…羽根、9…ダンパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管内に流体の流れを生じさせ、その流れに
    乗せて管の一端開口部より他端開口部に向けてケーブル
    を管内に挿入するケーブルの吹き流し布設工法におい
    て、流体の流れの源流側に位置した上記管の一端開口部
    より、ケーブルに対して回転自在でケーブル軸方向には
    若干のスライド抵抗をもち、かつケーブルを支持し得る
    強度の付与された羽根の最大径部が管内径よりもやゝ小
    さめのシャトルコック状羽根車を逐次ケーブルに通して
    管内に送り込むことを特徴とするケーブルの管内布設方
    法。
  2. 【請求項2】上記ケーブルの先端に、羽根車のストッパ
    ーを取付けておくことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のケーブルの管内布設方法。
  3. 【請求項3】ケーブル外径よりも内径の若干大きな筒状
    基体と、その基体に固定された一端を基点にしてケーブ
    ルを支持し得る強度をもった翼子の他端側をラッパ状に
    外方に広げ、かつ、少なくとも一端から他端に至る途中
    でその翼子を周方向に複数に分割して各分割部に一方向
    のひねりをつけた最大径部がケーブルを挿入する管の内
    径よりもやゝ小さめの羽根と、周方向に3点以上設ける
    ケーブルへの接触面を、ケーブル径よりも僅かに小さな
    円の円周上に配置して基体に取付けたダンパーとで構成
    されるケーブルの管内布設用羽根車。
  4. 【請求項4】上記ダンパが、支軸を具備した車輪である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の羽根
    車。
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JPS6231314A JPS6231314A (ja) 1987-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5474277A (en) * 1990-02-27 1995-12-12 Koninklijke Ptt Nederland N.V. Pulling plug aided by drag forces of a fluid medium for a portion of which the plug has a leaking aperture
DE69100087T2 (de) * 1990-02-27 1993-11-04 Nederland Ptt Verfahren und zugstopfen zur installation eines kabels in einen kabelschacht.
JP2802808B2 (ja) * 1990-03-27 1998-09-24 日本電信電話株式会社 光ファィバケーブル布設方法

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