JPH0639723A - アブレイシブウォータージェットの水中使用方法 - Google Patents
アブレイシブウォータージェットの水中使用方法Info
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- JPH0639723A JPH0639723A JP20318192A JP20318192A JPH0639723A JP H0639723 A JPH0639723 A JP H0639723A JP 20318192 A JP20318192 A JP 20318192A JP 20318192 A JP20318192 A JP 20318192A JP H0639723 A JPH0639723 A JP H0639723A
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Abstract
ット11を連続式に、且つ、経済的に容易に行えるよう
にする。 【構成】 水中2の所定の深度にノズルヘッド4とホッ
パー3をセットし該ホッパー3中に貯留されたガーネッ
トサンド等の研摩粉粒体7をスラリー化して絞り8' ,
エゼクター部8''を介し輸送管5によりノズルヘッド4
に連続式に供給するに際し、ホッパー3中に研摩粉粒体
7を水中2に浸漬状態で収納し、この際、研摩粉粒体7
のノズルヘッド4への供給は負圧吸引式,サイフォンに
よる差圧式、或いは、加圧助勢式、更には、これらの組
合せによって行うようにしたりする。 【効果】 ホッパー内の研摩粉粒体7をノズルヘッド4
に連続式に供給出来ることから、長時間の連続加工が行
え、又、ホッパーからノズルヘッドに供給されるスラリ
ーの濃度を自由に設定出来、所定の水中加工が高精度に
行え、耐久性が向上し低コストでの加工が行える。
Description
トサンド等の研摩粉粒体を混入させてワークに噴出し、
そのジェットエネルギーにより所定の加工を行うように
した技術分野に属する。
断,切削,剥離等の精密加工面を有しており、かかる加
工面は、旧来、カッター等の機械工具による切断やアー
ク等による溶断、そして、近時はレザービーム等による
切断加工等が用いられているが、母材に対する熱影響や
変質等が生ぜず、加工面も可及的に滑らかで、周辺に対
する干渉性等も少い等の理由で数百気圧〜数千気圧に加
圧された高圧水を用いてビーム状のウォータージェット
にしてワークに噴出させて、その動圧エネルギーにより
所定の切削,剥離,切断,溝掘り,穴開け等の加工を行
うようにした技術が実用化され、母材も木材や合成樹脂
等から金属材料まで幅広く対象とすることが出来るよう
になり、更に、高圧の水中にガーネットサンド等の研摩
粉粒体を混入させた所謂アブレイシブウォータージェッ
トも研究開発され、さまざまな機械製造分野等で実際に
用いられてきている。
ージェットの作業状態にあっては工場、或いは、組立
て,解体現場等に固定的にセットされたアブレイシブウ
ォータージェット装置により所定の加工が行われ、高圧
状態のウォータージェットもまた、高圧水発生装置を併
設して所定の作業が行われていたが、研摩粉粒体の高圧
力水に対する混入は、例えば、ホッパーから研摩粉粒体
を砂時計式に所定のダンパや絞りを介し、一種の空気輸
送方式によりミキシングチャンバで混合するような乾式
態様が広く一般的に用いられていた。
ェット技術は各種の機械装置器具やプラント等は陸上施
設ばかりでなく、遠浅海岸等の海底や大陸棚等に構築さ
れる海中油田のリグ等の水中構造物や油送管等の海中構
造物に用いられることが可能であり、更には、これらの
解体,改修、更には災害時の沈船の解体,撤去等に用い
ることが好ましいようなケースが多くなり、アブレイシ
ブウォータージェットをかかる水中使用に供するに、在
来態様の所謂乾式使用においては、例えば、プラントの
多くを施工近くに搬送した船上に設置したり、臨海陸上
部に設置しワークに対向するウォータージェットのノズ
ルヘッドを水中にセットして行うようにすると、ノズル
ヘッドまでの研摩粉粒体輸送のパイプやホースの水中設
置距離が著しく長くなり、継目リークや逆流等により安
定供給が出来なくなる可能性が高い等の基本的マイナス
点があり、更に、耐圧性等が実使用上は極めて難しいと
いう難点があり、相当頻度でサイクル裡に行われる発停
ごとに通路中に於ける研摩粉粒体の停滞,滞留,充満状
態が現出されて立上がり動作がうまくいかないという不
具合があり、そこで、研摩粉粒体ホッパー、及び、ノズ
ルヘッドを共にユニット化して水中にセットして作動さ
せる水中使用態様が用いられるようになり、例えば、図
5に略示するようなシステム1が開発されて実用に供せ
られるようには未だ開発されていない。
て、海水等の水面2より数百メートルの深深度にて研摩
粉粒体ホッパー3とアブレイシブウォータージェットノ
ズルヘッド4とを輸送管5で連結一体化して1ユニット
として水中に浸漬状態でセットし、ホッパー3に於いて
はガーネットサンド等の研摩粉粒体を水と所定濃度状態
にして充填し、外部環境の水圧と圧力的にバランスする
ローリングを有するプレート6で所定内圧状態にし、ホ
ッパー3から輸送管5への水と研摩粉粒体とのスラリー
7の詰り状態や凝結状態を阻止するように水密式駆動装
置8によって攪拌翼9 を所定に回動させ、所定濃度状態
のスラリー7をホッパー3からノズルヘッド4へ送給
し、該ノズルヘッド4のノズル10から所定にアブレイ
シブウォータージェット11を噴出するようにしてい
た。
体は、例えば、比重が4等と水よりも重いために、それ
をノズルヘッドのミキシングチャンバに所定時間連続的
に供給する技術が極めて重要であり、又、ノズルヘッド
のミキシングチャンバに搬送する中途で搬送媒体の流速
よりも研摩粉粒体の重力が大きい場合には輸送管内部で
沈降することがないように所定の運動エネルギーを有す
る搬送媒体の技術も極めて重要である。
で考えられてきたアブレイシブウォータージェットの水
中使用態様においてはホッパーに対する水と研摩粉粒体
とのスラリーを所定濃度に予め混合して充填して使用す
る所謂バッチ式処理であるために、大量連続使用態様が
採れない欠点があり、ホッパーに対する所定量づつのス
ラリーの所定タイミングでの充填が水中作業であること
から、著しく困難性を伴うという難点があり、又、予め
の所定濃度のスラリー化が著しく困難であるというマイ
ナス点があった。
一般に0.2、乃至、0.3ミリの粒径のものであっ
て、旧来態様の乾式の如くその挙動の自由性が保持させ
る状態ではホッパー内での重力を介しての落下が許容さ
れはするものの、該研摩粉粒体の粒子間に水が混在する
ような状態ではスラリー化が難しいうえに、水分量を介
してのホッパー内での落下供給が難しい性質があるから
である。
を防止するために、常時回動状態を維持しなければなら
ない攪拌翼等は経時的に摩耗が激しく、それらの保守点
検,整備,交換等の作業が著しく煩瑣であるという不具
合もある。
ホースに水のリークが生じる可能性がある欠点がある。
基づく近時需要が高まりつつある、水中におけるアブレ
イシブウォータージェットの需要に充分応えられない従
来技術の研摩粉粒体のノズルヘッドへの供給輸送の問題
点を解決すべき技術的課題とし、本来的な浸漬状態の利
点を充分生かし、水中に於ける研摩粉粒体ホッパーの浸
漬状態の研摩粉粒体の輸送通路への充填供給がスムース
に行われ、アブレイシブウォータージェットが充分に機
能出来るようにして機械製造産業等における加工技術利
用分野に益する優れたアブレイシブウォータージェット
の水中使用方法を提供せんとするものである。
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、海中等深深度に於ける
水中でのアブレイシブウォータージェットの実使用に際
し、ノズルヘッドを所定深度の水中にセットすると共に
該ノズルヘッドと共にユニット化される研摩粉粒体ホッ
パーをも水中にセットし、該ホッパー中に所定の研摩粉
粒体を水中に浸漬状態で収納してスタティックにし、重
力式、或いは、自吸式にノズルヘッドに輸送し、その
際、環境周辺の水圧や状況により輸送通路に水圧を加圧
して助勢する等し、更には、蒸気,空気等の気体の混入
や通路径を所定に絞る等して流速を所定に保持し、又、
水中に於ける研摩粉粒体の挙動を利用してホッパーから
輸送通路への詰り等なくフロー式に研摩粉粒体を砂時計
式に送給することが出来るようにし所定のアブレイシブ
ウォータージェットをワークに対し噴出して所定の加工
を行うことが出来るようにした技術的手段を講じたもの
である。
を参照して説明すれば以下の通りである。
願の発明に用いられる水中アブレイシブウォータージェ
ットシステムであり、例えば、海底に設けられる海中油
田のリグ等のワーク12の所定の切断加工等に供せられ
る態様であって、アブレイシブウォータージェットノズ
ルヘッド4はそのノズル10がワーク12に臨ませられ
て海面2から所定深度、及び、ワークから所定距離にセ
ットされると共に研摩粉粒体ホッパー3もまた該ノズル
ヘッド4とユニット化されて所定深度に設置されるよう
にされている。
トシステム1' は海面2上に停泊する船13と所定のケ
ーブルホース等のエネルギーラインで所定に接続連結さ
れている。
ーネット等の研摩材粉粒体は水中に浸漬状態で砂時計式
に自由落下することが出来ることが分っており、これを
利用することによって乾式態様における粉粒体供給量調
節、及び、輸送と全く等価のシステムが水中浸漬状態に
おいても実現出来る。
内の圧力はウォータージェットの圧力が1000kgf/cm
2 時に、環境外圧よりも充分低くなり、したがって、研
摩材の吸収力を充分有している。
ら自由落下した研摩材のガーネット等の粉粒体は、研摩
材ホース5に生じるノズルヘッド4に向かう流れに乗っ
て該ノズルヘッド4のミキシングチャンバ内に輸送さ
れ、ウォータージェットと混合される。
中に解放され、更に、その上部に設けられている所定の
フィルタ15(無くても良い)等により船13から連続
的にガーネットサンド等の所定の研摩粉粒体が落下され
てホッパー3内に水中浸漬状態のスタティックにされて
相当高い濃度での充填ではなく、各粒子が自由状態でホ
ッパー3内にて砂時計式に落下することが出来るように
されたスタティックな研摩粉粒体7とされるようにさ
れ、該研摩粉粒体7のホッパーの下部テーパー部分に於
いて詰りや凝結が生じないように船13に設けられたウ
ォーターポンプに接続されたホース16から分岐された
通路16' がホッパー内に臨まされてホッパー3内で研
摩粉粒体7を適宜に浮遊攪拌状態にして好ましくない詰
りや凝結を防止し、自由挙動による落下を許容するよう
にされている。
はホッパー3の下部の絞り8' の下部のベンチュリ部8
''に臨まされ、必要に応じて所定圧に増圧した加圧水を
送給し、ノズルヘッド4における吸引負圧に更に助勢を
加えてプッシュプル裡に研摩粉粒体7のノズルヘッド4
へのスムースな輸送供給を保証するようにされている。
ノズルヘッド4への輸送供給量の調整は絞り8' による
ばかりでなく、更に、ノズルヘッド4の手前の輸送管5
の径を絞り調整する可変ダンパ20により行われるよう
にされ、更には、船上に於けるポンプ18' から空気を
必要量供給混入して行うようにされ、これらは船13の
所定の制御装置18よる重量調整装置17,17' ,1
7''により最適制御が行われるようにされている。
のそれまでの経験,実験,理論等の蓄積データに基づい
て適宜に行われるものである。
3内でのガーネットサンド等の研摩粉粒体7はそれらの
粒子が自由挙動を保証されるスタティックなものにさ
れ、在来態様のバッチ式の態様の如く各粒子の自由挙動
が保証されない状態にはされていないものである。
バッチ式ではなく、船13からの連続供給により連続作
業に充分に供せられるものである。
ト化されたノズルヘッド4とホッパー3より海底のリグ
等の所定構造部分のワーク12に対するアブレイシブウ
ォータージェット11による所定の加工に際しては船1
3からの制御装置18を介しての作動によりノズル10
からアブレイシブウォータージェット11が所定に噴出
されて所定の加工が行われ、その際、ノズルヘッド4の
ミキシングチャンバに対するホッパー3からの研摩粉粒
体7の供給は先述したノズルヘッド4内の負圧(環境圧
に対する)、及び、ホッパー3内での重力を介し、更に
は、所定の加圧水による助勢、及び、混入空気等によ
り、更に、可変ダンパ20によるパイプ径の変化による
所定の流速確保を介し充分に供給され、又、ホッパー3
内での浮遊状態現出を介し、詰りや凝結は防止されスム
ースに供給される。
稼働が長時間可能であり、大規模な水中加工も中断する
ことなく行われ、又、バッチ式等によるサイクル裡の発
停が繰り返し行われることがないために、輸送管5等に
おける充満閉塞等も生じない。
ッパー3内に於ける研摩粉粒体7のノズルヘッド4に対
する供給がホッパー3としては重力落下方式を採るのに
対しサイフォンによる差圧方式を用いた態様であり、該
ホッパー3の上部解放部6'の中央に研摩粉粒体7のフ
ィルタ155 からの供給パイプ21が設けられ、該供給パ
イプ21に同心的にノズルヘッド4のミキシングチャン
バに対する輸送管5が設けられ、下端部5' はリング状
の間隙を介し、ホッパー3の底部に臨まされ、上部解放
部6' に印加される環境水圧、及び、助勢水圧と吸引負
圧との差圧により供給され、その供給流量の調整はダン
パ8' により行われるようにしたものであり、その実質
的作用効果は上述実施例と変りはなく、フロー式で各粒
子の自由挙動が許容される研摩粉粒体7の供給が保証さ
れるものである。
等からの空気を適宜混入させることが出来ることは勿論
のことである。
ー3の内部に於いては研摩粉粒体7はその上部から自由
落下させて、ノズルヘッド4のミキシングチャンバに対
する輸送管5のみを中心的に上部から下延してその下端
部をホッパー3に対しリング状の所定間隙5''にした負
圧式サイフォン態様にしても良く、更には、当該図3の
実施例の設計変更態様として図4に示す様に、同心的に
下延する輸送管5の下端部に吸い出しポート5''' ,5
''' …を設けるようにしても良い。
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、サイ
フォンを用いた差圧式の態様において、その下端の吸引
間隙に間隙量調整装置を設けたり、浮遊状態、即ち、研
摩粉粒体の落下流量の調整を行ったりする等種々の態様
が採用可能である。
に海底や大陸棚に設けられる海中油田のリグ,各種構造
物、或いは、戦争,災害による沈船等の解体処理に用い
られる有力な手段としての水中アブレイシブウォーター
ジェットの使用方法において、ノズルヘッドとホッパー
を共にユニット化して所定深度に設置し、該ノズルヘッ
ドのミキシングチャンバに対する研摩粉粒体の供給を搬
送媒体として水を用いることにより周辺環境の海水等を
用いることで無尽蔵に使用出来、コスト的にも安くつく
という利点があり、固液二相流による輸送によって充分
な流速を得ることが出来、輸送管中の研摩粉粒体の沈降
現象等も生ぜず、輸送中は一種の管内混合現象等が保持
出来、該研摩粉粒体の均一分散状態でのミキシングチャ
ンバでのウォータージェットとの混合が行われ、設計通
りの精細度の高い切断剥離,掘削等の加工が行われると
いう優れた効果が奏される。
ッチ式等にすることなく連続的に出来、大型構造物等に
対する連続加工がスムースに行われるという優れた効果
が奏される。
水をも使用出来るためにホッパー内での詰りや凝結防止
の浮遊状態を現出出来ることから機械的摩耗発生の心配
がなく、装置の耐久性が向上するという利点もある。
る。
る。
ジェットのシステム模式図である。
の水中使用方法
トサンド等の研摩粉粒体を混入させてワークに噴出し、
そのジェットエネルギーにより所定の加工を行うように
した技術分野に属する。
断,切削,剥離等の精密加工面を有しており、かかる加
工面は、旧来、カッター等の機械工具による切断やアー
ク等による溶断、そして、近時はレザービーム等による
切断加工等が用いられているが、母材に対する熱影響や
変質等が生ぜず、加工面も可及的に滑らかで、周辺に対
する干渉性等も少い等の理由で数百気圧〜数千気圧に加
圧された高圧水を用いてビーム状のウォータージェット
にしてワークに噴出させて、その動圧エネルギーにより
所定の切削,剥離,切断,溝掘り,穴開け等の加工を行
うようにした技術が実用化され、母材も木材や合成樹脂
等から石材,コンクリートまで幅広く対象とすることが
出来るようになり、更に、高圧の水中にガーネットサン
ド等の研摩粉粒体を混入させた所謂アブレイシブウォー
タージェットも研究開発され、金属,セラミックス,複
合材料等の加工が出来るようになり、さまざまな機械製
造分野等で実際に用いられてきている。
ージェットの作業状態にあっては、研摩粉粒体の高圧力
水に対する混入は、例えば、ホッパーから研摩粉粒体を
砂時計式に所定のダンパや絞りを介し、一種の空気輸送
方式によりミキシングチャンバで混合するような乾式態
様が広く一般的に用いられていた。
ェット技術は各種の機械装置器具やプラント等の陸上施
設ばかりでなく、遠浅海岸等の海底や大陸棚等に構築さ
れる海中油田のリグ等の水中構造物や油送管等の海中構
造物に用いられることが可能であり、更には、これらの
解体,改修、更には災害時の沈船の解体,撤去等に用い
ることが好ましいようなケースが多くなり、アブレイシ
ブウォータージェットをかかる水中使用に供するに、在
来態様の所謂乾式使用においては、例えば、機械装置の
多くを施工近くに搬送した船上に設置したり、臨海陸上
部に設置しワークに対向するウォータージェットのノズ
ルヘッドを水中にセットして行うようにすると、ノズル
ヘッドまでの研摩粉粒体輸送のパイプやホースの水中設
置距離が著しく長くなり、継目リークや逆流等により安
定供給が出来なくなる可能性が高い等の基本的マイナス
点があり、更に、耐圧性等が実使用上は極めて難しいと
いう難点があり、相当頻度でサイクル裡に行われる発停
ごとに通路中に於ける研摩粉粒体の停滞,滞留,充満状
態が現出されて立上がり動作がうまくいかない、或い
は、応答に時間がかかる等という不具合があり、そこ
で、研摩粉粒体ホッパー、及び、ノズルヘッドを共にユ
ニット化して水中にセットして作動させる水中使用態様
が用いられるようになり、例えば、図5に略示するよう
なシステム1が開発されて実用に供せられるようになっ
ている。
て、海水等の水面2より数百メートルの深深度にて研摩
粉粒体ホッパー3とアブレイシブウォータージェットノ
ズルヘッド4とを輸送管5で連結一体化して1ユニット
として水中に浸漬状態でセットし、ホッパー3に於いて
はガーネットサンド等の研摩粉粒体を水と所定濃度状態
にして充填し、外部環境の水圧と圧力的にバランスする
フローティング機構を有するプレート6で所定内圧状態
にし、ホッパー3での水と研摩粉粒体とのスラリー7の
沈降を阻止するように水密式駆動装置8によって攪拌翼
9 を所定に回動させ、所定濃度状態のスラリー7をホッ
パー3から図示しないバルブ、或いは、ダンパ等を介し
てノズルヘッド4へ送給し、該ノズルヘッド4のノズル
10から所定にアブレイシブウォータージェット11を
噴出するようにしていた。
体は、例えば、比重が4等と水よりも重いために、それ
をノズルヘッドのミキシングチャンバに所定時間所定濃
度で連続的に供給する技術が極めて重要であり、又、ノ
ズルヘッドのミキシングチャンバに搬送する中途で搬送
媒体の流速よりも研摩粉粒体の重力が大きい場合には輸
送管内部で沈降することがないように所定の運動エネル
ギーを有する搬送媒体の技術も極めて重要である。
で考えられてきたアブレイシブウォータージェットの水
中使用態様においてはホッパーに対する水と研摩粉粒体
とのスラリーを所定濃度に予め混合して充填して使用す
る所謂バッチ式処理であるために、大量連続使用態様が
採れない欠点があり、ホッパーに対する所定量づつのス
ラリーの所定タイミングでの充填が水中作業であること
から、著しく困難性を伴うという難点があり、又、予め
の所定濃度のスラリー化が著しく困難であるというマイ
ナス点があった。
を防止するために、常時回動状態を維持しなければなら
ない攪拌翼等は経時的に摩耗が激しく、それらの保守点
検,整備,交換等の作業が著しく煩瑣であるという不具
合もある。
ー溶液等を添加する場合は調合操作が煩瑣であったり、
環境上問題が生じる場合もある。
基づく近時需要が高まりつつある、水中におけるアブレ
イシブウォータージェットの需要に充分応えられない従
来技術の研摩粉粒体のノズルヘッドへの供給輸送の問題
点を解決すべき技術的課題とし、本来的な浸漬状態の利
点を充分生かし、水中に於ける研摩粉粒体ホッパーの浸
漬状態の研摩粉粒体の輸送通路への充填供給がスムース
に行われ、アブレイシブウォータージェットが充分に機
能出来るようにして機械製造産業等における加工技術利
用分野に益する優れたアブレイシブウォータージェット
の水中使用方法を提供せんとするものである。
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、海中等深深度に於ける
水中でのアブレイシブウォータージェットの実使用に際
し、ノズルヘッドを所定深度の水中にセットすると共に
該ノズルヘッドと共に研摩粉粒体ホッパーをも水中にセ
ットし、該ホッパー中に所定の研摩粉粒体を水中に浸漬
状態で収納してスタティックにし、重力式、或いは、自
吸式にノズルヘッドに輸送し、その際、環境周辺の水圧
や状況によりホッパーや輸送通路に水圧を加圧して助勢
する等し、更には、蒸気,空気等の気体の混入や通路径
を所定に絞る等して流速を所定に保持し、又、水中に於
ける研摩粉粒体の挙動を利用してホッパーから輸送通路
への詰り等なく連続的に研摩粉粒体を砂時計式に送給す
ることが出来るようにし所定のアブレイシブウォーター
ジェットをワークに対し噴出して所定の加工を行うこと
が出来るようにした技術的手段を講じたものである。
を参照して説明すれば以下の通りである。
願の発明に用いられる水中アブレイシブウォータージェ
ットシステムであり、例えば、海底に設けられる海中油
田のリグ等のワーク12の所定の切断加工等に供せられ
る態様であって、アブレイシブウォータージェットノズ
ルヘッド4はそのノズル10がワーク12に臨ませられ
て海面2から所定深度、及び、ワークから所定距離にセ
ットされると共に研摩粉粒体ホッパー3もまた該ノズル
ヘッド4と共に所定深度に設置されるようにされてい
る。
トシステム1' は海面2上に停泊する船13と所定のケ
ーブルホース等のエネルギーラインで所定に接続連結さ
れている。
ーネット等の研摩材粉粒体は水中に浸漬状態で砂時計式
に自由落下することが出来ることが分っており、これを
利用することによって乾式態様における粉粒体供給量調
節、及び、輸送と全く等価のシステムが水中浸漬状態に
おいても実現出来る。
内の圧力はウォータージェットの圧力が1000kgf/cm
2 時に、環境外圧よりも充分低くなり、したがって、研
摩材の吸収力を充分有している。
ら基本的に自由落下した研摩材のガーネット等の粉粒体
は、研摩材ホース5に生じるノズルヘッド4に向かう流
れに乗って該ノズルヘッド4のミキシングチャンバ内に
輸送され、ウォータージェットと混合される。
水中に解放され、更に、その上部に設けられている所定
のフィルタ15(無くても良い)等により船13から連
続、或いは、間歇的にガーネットサンド等の所定の研摩
粉粒体が適宜導管等を介して落下されてホッパー3内に
水中浸漬状態のスタティックにされて相当高い濃度での
充填ではなく、各粒子が自由状態でホッパー3内にて砂
時計式に落下することが出来るようにされたスタティッ
クな研摩粉粒体7とされるようにされ、該研摩粉粒体7
のホッパーの下部テーパー部分に於いて詰りや凝結が生
じないように船13に設けられたウォーターポンプに接
続されたホース16から分岐された通路16' がホッパ
ー内に臨まされてホッパー3内で研摩粉粒体7を適宜に
部分的に浮遊攪拌状態にして好ましくない詰りや凝結を
防止するようにされている。
はホッパー3の下部の絞り8' の下部のエゼクター部8
''に臨まされ、必要に応じて所定圧に増圧した加圧水を
送給し、ノズルヘッド4における吸引負圧に更に助勢を
加えてプッシュプル裡に研摩粉粒体7のノズルヘッド4
へのスムースな輸送供給を保証するようにされている。
ノズルヘッド4への輸送供給量の調整は絞り8' による
ばかりでなく、更に、ノズルヘッド4の手前の輸送管5
の径を絞り調整する可変ダンパ20により行われるよう
にされ、更には、船上に於けるポンプ18からそれぞれ
通路16' ,16''への水量調節、及び、ポンプ18'
から空気を必要量供給混入して行うようにされ、これら
は船13の所定の制御装置18''よる流量調整装置1
7,17' ,17''により最適制御が行われるようにさ
れている。
のそれまでの経験,実験,理論等の蓄積データに基づい
て適宜に行われるものである。
3内でのガーネットサンド等の研摩粉粒体7はそれらの
粒子が自由挙動を保証されるスタティックなものにさ
れ、在来態様のバッチ式の態様の如く各粒子が攪拌状態
にはされていないものである。
業を中断することなく、船13からの連続供給されるこ
とにより連続作業に充分に供せられるものである。
ヘッド4とホッパー3より海底のリグ等の所定構造部分
のワーク12に対するアブレイシブウォータージェット
11による所定の加工に際しては船13からの制御装置
18''を介しての作動によりノズル10からアブレイシ
ブウォータージェット11が所定に噴出されて所定の加
工が行われ、その際、ノズルヘッド4のミキシングチャ
ンバに対するホッパー3からの研摩粉粒体7の供給は先
述したノズルヘッド4内の負圧(環境圧に対する)、及
び、ホッパー3内での重力を介し、更には、所定の加圧
水による助勢、及び、混入空気等により、更に、可変ダ
ンパ20によるパイプ径の変化による所定の流速確保を
介し充分に供給され、又、ホッパー3内での部分的浮遊
状態現出を介し、詰りや凝結は防止されスムースに供給
される。
稼働が長時間可能であり、大規模な水中加工も中断する
ことなく行われ、又、バッチ式等によるサイクル裡の不
必要な発停が繰り返し行われることがないために、輸送
管5等における充満閉塞等も生じ難い。
ッパー3内に於ける研摩粉粒体7のノズルヘッド4に対
する供給がホッパー3としては重力落下方式を採るのに
対しサイフォンによる差圧方式を用いた態様であり、該
ホッパー3の上部解放部6'の中央に環境水供給パイプ
21が設けられ、該供給パイプ21に略同心的にノズル
ヘッド4のミキシングチャンバに対する輸送管5が設け
られ、下端部5' はリング状の間隙を介し、ホッパー3
の底部に臨まされ、研摩粉粒体は上部解放部6' 近傍に
印加される環境水圧、及び、吸引負圧との差圧により供
給され、その供給流量の調整はダンパ20により行われ
るようにしたものであり、通路16が流量可変にしてホ
ッパー3の下部内に臨まされてホッパー3内で研摩粉粒
体7を適宜に部分的に浮遊攪拌状態にして好ましくない
詰りや凝結を防止するようにされ、その実質的作用効果
は上述実施例と変りはなく、連続的に研摩粉粒体7の供
給が保証されるものである。
等からの空気を適宜混入させることが出来ることは勿論
のことである。
ー3の内部に於いては研摩粉粒体7はその上部から自由
落下させて、ノズルヘッド4のミキシングチャンバに対
する輸送管5のみを略中心的に上部から下延してその下
端部をホッパー3に対しリング状の所定間隙5''にした
負圧式サイフォン態様にしても良く、更には、当該図3
の実施例の設計変更態様として図4に示す様に、略中心
的に下延する輸送管5の下端部に吸い出しポート5'''
,5''' …を設けるようにしても良い。
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、サイ
フォンを用いた差圧式の態様において、その下端の吸引
間隙に間隙量調整装置を設けたり、研摩粉粒体ホッパー
を密閉式にして水圧を加圧して研摩粉粒体のホッパーか
ら輸送管への供給、並びに、輸送管からノズルヘッドへ
の輸送等を助勢すると共に、船からホッパー3への研摩
粉粒体7の供給も適宜加圧する等種々の態様が採用可能
である。
に海底や大陸棚に設けられる海中油田のリグ,各種構造
物、或いは、戦争,災害による沈船等の解体処理に用い
られる有力な手段としての水中アブレイシブウォーター
ジェットの使用方法において、ノズルヘッドとホッパー
を共に所定深度に設置し、該ノズルヘッドのミキシング
チャンバに対する研摩粉粒体の供給を搬送媒体としてポ
リマー溶液等を添加しない単純な水を用いることにより
周辺環境の海水等を用いることで無尽蔵に使用出来、環
境的にも問題なく、且つ、コスト的にも安くつくという
利点があり、固液二相流による輸送によって充分な流速
を得ることが出来、輸送管中の研摩粉粒体の沈降現象等
も生ぜず、輸送中は一種の管内混合現象等が保持出来、
該研摩粉粒体の均一分散状態でのミキシングチャンバで
のウォータージェットとの混合が行われ、設計通りの精
細度の高い切断剥離,掘削等の加工が行われるという優
れた効果が奏される。
ッチ式等にすることなく連続的に出来、大型構造物等に
対する連続加工がスムースに行われるという優れた効果
が奏される。
くホッパー内での詰りや凝結防止を現出出来ることから
機械的摩耗発生の心配がなく、装置の耐久性が向上する
という利点もある。
る。
る。
ジェットのシステム模式図である。
Claims (6)
- 【請求項1】アブレイシブウォータージェットのノズル
ヘッドと研摩粉粒体ホッパーとを共に水中に浸漬状態で
セットしてジェットを水中のワークに噴出するようにし
たアブレイシブウォータージェットの水中使用方法にお
いて、上記研摩粉粒体ホッパーに研摩粉粒体を水中に非
スラリー状態で浸漬状態に貯留して混合流で上記ノズル
ヘッドに供給するようにしたことを特徴とするアブレイ
シブウォータージェットの水中使用方法。 - 【請求項2】上記混合流のノズルヘッドへの供給を水圧
加圧の助勢で行うようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のアブレイシブウォータージェットの
水中使用方法。 - 【請求項3】上記混合流のノズルヘッドへの供給中に気
体を混入するようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のアブレイシブウォータージェットの水中
使用方法。 - 【請求項4】上記混合流のノズルヘッドへの供給を自吸
式にして行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のアブレイシブウォータージェットの水中使用方法。 - 【請求項5】上記混合流のノズルヘッドへの供給を流量
調整して行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のアブレイシブウォータージェットの水中使用方法。 - 【請求項6】上記流量調整を供給部に設けたオリフィ
ス、或いは輸送管の径変化、或いは両者の組合わせで行
うことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のアブレ
イシブウォータージェットの水中使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318192A JPH07100301B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | アブレイシブウォータージェットの水中使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318192A JPH07100301B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | アブレイシブウォータージェットの水中使用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639723A true JPH0639723A (ja) | 1994-02-15 |
| JPH07100301B2 JPH07100301B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=16469804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20318192A Expired - Lifetime JPH07100301B2 (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | アブレイシブウォータージェットの水中使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100301B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012112056A1 (en) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | Neodrill As | Device for underwater surface treatment with an abrasive agent |
| CN108081156A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-29 | 安徽开诚电器有限公司 | 一种模具抛光装置 |
| CN114473884A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-05-13 | 日善电脑配件(嘉善)有限公司 | 一种具有出砂量实时监测功能的高效喷砂装置 |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP20318192A patent/JPH07100301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012112056A1 (en) * | 2011-02-14 | 2012-08-23 | Neodrill As | Device for underwater surface treatment with an abrasive agent |
| CN108081156A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-29 | 安徽开诚电器有限公司 | 一种模具抛光装置 |
| CN114473884A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-05-13 | 日善电脑配件(嘉善)有限公司 | 一种具有出砂量实时监测功能的高效喷砂装置 |
| CN114473884B (zh) * | 2022-03-10 | 2022-12-13 | 日善电脑配件(嘉善)有限公司 | 一种具有出砂量实时监测功能的高效喷砂装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100301B2 (ja) | 1995-11-01 |
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