JPH0639731A - レジノイド研削砥石及びその製造法 - Google Patents

レジノイド研削砥石及びその製造法

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JPH0639731A
JPH0639731A JP21831392A JP21831392A JPH0639731A JP H0639731 A JPH0639731 A JP H0639731A JP 21831392 A JP21831392 A JP 21831392A JP 21831392 A JP21831392 A JP 21831392A JP H0639731 A JPH0639731 A JP H0639731A
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JP
Japan
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temperature
solid lubricant
grinding wheel
resin
abrasive
Prior art date
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Application number
JP21831392A
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English (en)
Inventor
Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Takashi Ubukawa
孝 生川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tipton Manufacturing Corp
Original Assignee
Tipton Manufacturing Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、研削時に研削熱を利用して固体
潤滑剤を昇華させ、これにより被研削物の過熱を防止す
ることを目的としたものである。 【構成】 昇華温度が使用レジンの硬化温度より高く、
加工熱による砥石の上昇温度より低い固体潤滑剤と、レ
ジンと、研磨材とを混合し、これを成形過熱硬化させた
レジノイド研削砥石。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、研削時に、被研削物
に悪影響を及ぼさないようにすることを目的としたレジ
ノイド研削砥石及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、知られているレジノイド研削砥石
は、目詰りを防止すると共に、放熱を目的として、砥石
1内に研磨材2と共に、多数の気孔3を散存分布させて
いた(図2)。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記従来の気孔によれ
ば、放熱不十分の為に、しばしば研削熱による発熱の為
に、被研削物に焼きが入ったり、酸化したり、或いはセ
ラミックスやタイルにあっては折損するおそれがあるな
どの問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、砥石
内に、研削熱により昇華する固体潤滑剤を散存分布させ
たので、研削熱が上昇すると、前記固体潤滑剤が逐次昇
華し、その吸熱反応によって被研磨物を冷却し、前記従
来の問題点を解決したのである。
【0005】即ちこの発明は、昇華温度が使用レジンの
硬化温度より高く、加工熱による砥石の上昇温度より低
い固体潤滑剤と、研磨材及びレジンと混合して成形固化
したことを特徴とするレジノイド研削砥石である。また
固体潤滑剤をメラミンシアヌレートとしたものであり、
使用レジンの硬化温度を170℃〜190℃とし、固体
潤滑剤の昇華温度を200℃〜500℃としたものであ
る。次に方法の発明は、結合材として適量のレジンと、
研磨材60%〜85%(重量)と、昇華温度が、前記結
合材の硬化温度より高い固体潤滑剤3%〜30%(重
量)を混合し、該混合物を型に入れて加熱硬化すること
を特徴としたレジノイド研削砥石の製造法である。
【0006】前記メラミンシアヌレートは、粒形が安定
しているので、気孔のコントロールが容易で、メラミン
シアヌレート自体に滑剤効果があるので、分散性が非常
に良く、研磨材及びレジンとの混合が容易である。
【0007】前記における昇華温度が200℃未満の場
合には、レジンの硬化時に固体潤滑剤が昇華してしま
い、500℃を越える場合には、研削時(砥石の温度5
00℃〜600℃)に昇華しないおそれがある。
【0008】前記において、研磨材が60%未満の場合
には、研削効率が低下する問題点があり、85%を越え
る場合には、研磨材過多でレジンによる結合が不十分に
なった。また固体潤滑剤の量が3%未満の場合には、研
削時の温度上昇を有効に制御することがむつかしく、3
0%を越えると、必然的に研磨材が少なくなって研削効
率が低下するおそれがある。従って研磨材の量は70%
〜80%が最も好ましく、固体潤滑剤の量は5%〜20
%が最も好ましい。
【0009】
【作用】この発明によれば、砥石内へ研削熱により昇華
する固体潤滑剤を散存分布させたので、研削進行に伴
い、適宜数の固体潤滑剤が順次昇華し乍ら気孔が生成さ
れ、被研磨物の焼付けその他の悪影響発生のおそれを未
然に防止することができる。
【0010】
【実施例】結合剤として、熱硬化温度180℃のフェノ
ールなどのレジン5の25%(重量)に、カーボランダ
ムなどの研磨材2の25%(重量)を混合し、この中へ
平均の大きさ200μm 〜400μm のメラミンシアヌ
レート4(昇華温度300℃〜350℃)、5%(重
量)を混合し、これを型に充填し、加圧成形した後、炉
内へ入れて180℃で加熱硬化させたものである(図
1)。
【0011】実施例では、固体潤滑剤としてメラミンシ
アヌレートを使用したが、アントラセン、カルバゾール
等を使用することもできる。要は、昇華温度が使用レジ
ンの硬化温度より高く、加工熱による砥石の上昇温度よ
り低いものであれば良い。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、研削時に研削熱によ
って固体潤滑剤が昇華して研削熱を奪うと同時に気孔の
発生により、目づまりを防止し、被研削物の過熱による
悪影響(焼入り、チッピング、切れあじの低下)を未然
に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の断面図。
【図2】従来知られていた砥石の断面図。
【符号の説明】
1 レジン 2 研磨材 3 気孔 4 固体潤滑剤 5 レジン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇華温度が使用レジンの硬化温度より高
    く、加工熱による砥石の上昇温度より低い固体潤滑剤
    と、研磨材及びレジンと混合して成形固化したことを特
    徴とするレジノイド研削砥石。
  2. 【請求項2】 固体潤滑剤をメラミンシアヌレートとし
    た請求項1記載のレジノイド研削砥石。
  3. 【請求項3】 使用レジンの硬化温度を170℃〜19
    0℃とし、固体潤滑剤の昇華温度を200℃〜500℃
    とした請求項1記載のレジノイド研削砥石。
  4. 【請求項4】 結合材として適量のレジンと、研磨材6
    0%〜85%(重量)と、昇華温度が、前記結合材の硬
    化温度より高い固体潤滑剤3%〜30%(重量)を混合
    し、該混合物を型に入れて加熱硬化することを特徴とし
    たレジノイド研削砥石の製造法。
JP21831392A 1992-07-24 1992-07-24 レジノイド研削砥石及びその製造法 Pending JPH0639731A (ja)

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Cited By (3)

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