JPH0639749B2 - 麻類を原料とする擬革シートの製造方法 - Google Patents
麻類を原料とする擬革シートの製造方法Info
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- JPH0639749B2 JPH0639749B2 JP1158434A JP15843489A JPH0639749B2 JP H0639749 B2 JPH0639749 B2 JP H0639749B2 JP 1158434 A JP1158434 A JP 1158434A JP 15843489 A JP15843489 A JP 15843489A JP H0639749 B2 JPH0639749 B2 JP H0639749B2
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- Japan
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- producing
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- hemp
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- leather sheet
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H11/00—Pulp or paper, comprising cellulose or lignocellulose fibres of natural origin only
- D21H11/12—Pulp from non-woody plants or crops, e.g. cotton, flax, straw, bagasse
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C5/00—Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、セルロース繊維質で草木靭皮植物である黄
麻,亜麻,芝麻等の麻類の繊維質を原料として擬革シー
ト(sheet) を製造する方法に関する。更に詳しくは、強
度と柔軟性及び吸湿性が優れており、天然皮革と類似し
た物性を持つ擬革シートを低廉なる価格で製造する方法
を提供するものである。
麻,亜麻,芝麻等の麻類の繊維質を原料として擬革シー
ト(sheet) を製造する方法に関する。更に詳しくは、強
度と柔軟性及び吸湿性が優れており、天然皮革と類似し
た物性を持つ擬革シートを低廉なる価格で製造する方法
を提供するものである。
(従来の技術) 従来の人工皮革製品には(i) 織布,片布,紙等の支持体
にポリ塩化ビニールの表面層を設けるとともに皮革同様
の紋様を形成せしめた単純な構成の擬革製品,(ii)織
布,片布等の支持体上に、天然皮革の銀面層(表面層)
に該当する表面層を高分子物質である塩化ビニール,ポ
リアミドなどにより、あるいはポルウレタン,ポリアク
リル酸誘導体,ポリアミノ酸のブレンド物などにより設
けるとともに、更に仕上層を設けて、皮革同様に構成し
た合成皮革、(iii) 不織布と高分子バインダーで形成し
た基本層と、高分子物質の連続多孔構造の発泡体層ある
いは比較的薄い高分子物質の層により形成した表面層と
の二層構造を基本構成として、更に中間層又は数個のヘ
ッドボックス(Head Box)を使用して各ヘッドボックスを
経る層(織布)を挟むようにした多層構造の人造皮革等
に大別することが出来る。
にポリ塩化ビニールの表面層を設けるとともに皮革同様
の紋様を形成せしめた単純な構成の擬革製品,(ii)織
布,片布等の支持体上に、天然皮革の銀面層(表面層)
に該当する表面層を高分子物質である塩化ビニール,ポ
リアミドなどにより、あるいはポルウレタン,ポリアク
リル酸誘導体,ポリアミノ酸のブレンド物などにより設
けるとともに、更に仕上層を設けて、皮革同様に構成し
た合成皮革、(iii) 不織布と高分子バインダーで形成し
た基本層と、高分子物質の連続多孔構造の発泡体層ある
いは比較的薄い高分子物質の層により形成した表面層と
の二層構造を基本構成として、更に中間層又は数個のヘ
ッドボックス(Head Box)を使用して各ヘッドボックスを
経る層(織布)を挟むようにした多層構造の人造皮革等
に大別することが出来る。
前記した各種の人工皮革は、天然皮革の性質に近づくよ
うに、接近させてはいるが、強度、弾性、柔軟性及び吸
湿性の面においては、天然皮革と比較して相当の差異が
あり更に使用中に各接合層が剥離してしまうという欠点
がある。
うに、接近させてはいるが、強度、弾性、柔軟性及び吸
湿性の面においては、天然皮革と比較して相当の差異が
あり更に使用中に各接合層が剥離してしまうという欠点
がある。
最近、このような欠点を使用する原材料の面から補完す
るために、綿実より得られるリンター(Iinter)を原料と
して、これにクラフトパルス等の紙パルプを混合し、更
に高分子物質を含浸させた擬革シートが製造されてい
る。しかしながらリンターの入手が困難でありしかも高
価であるため原料の需給上の問題点は勿論のこと、製造
工程も複雑で設備費が多く必要である等の種々の問題点
がある。
るために、綿実より得られるリンター(Iinter)を原料と
して、これにクラフトパルス等の紙パルプを混合し、更
に高分子物質を含浸させた擬革シートが製造されてい
る。しかしながらリンターの入手が困難でありしかも高
価であるため原料の需給上の問題点は勿論のこと、製造
工程も複雑で設備費が多く必要である等の種々の問題点
がある。
また、前記したヘッドボックスを使用する多層構造の人
工皮革をみると、数個のヘッドボックスを使用して各ヘ
ッドボックスを経る過程で擬革シートの厚さを層状に調
節するようにしたために広い設置空間と設備費を増額さ
せる問題等があり、また製品の厚さを層状に積層処理し
て調節するようにしたために、製造過程での不良率の増
加と、使用中において製品が分離してしまう等の問題点
がある。
工皮革をみると、数個のヘッドボックスを使用して各ヘ
ッドボックスを経る過程で擬革シートの厚さを層状に調
節するようにしたために広い設置空間と設備費を増額さ
せる問題等があり、また製品の厚さを層状に積層処理し
て調節するようにしたために、製造過程での不良率の増
加と、使用中において製品が分離してしまう等の問題点
がある。
前記したように擬革関連業界においては種々の問題点を
抱えているが、これら問題点の解消において、特に優れ
た物性を有する擬革素材の開発が急務である。
抱えているが、これら問題点の解消において、特に優れ
た物性を有する擬革素材の開発が急務である。
即ち、前記した高価な材料であるリンターと木材パルプ
を素材として製造される既存製品よりは低廉なる価格
で、原資材(素材)の供給が容易であり、かつ天然皮革
の素材である蛋白質繊維と殆ど類似する性状物性をもつ
擬革素材の開発が急務である。
を素材として製造される既存製品よりは低廉なる価格
で、原資材(素材)の供給が容易であり、かつ天然皮革
の素材である蛋白質繊維と殆ど類似する性状物性をもつ
擬革素材の開発が急務である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らは、通貨切上,国際原資材価格の高騰,労賃
上昇等で擬革関連業界が日々困難なる経営難に直面し、
原価節減,高付加価値製品の開発が緊急に要求されてい
る現状に鑑み、特に新しい擬革素材の開発について鋭意
検討した。
上昇等で擬革関連業界が日々困難なる経営難に直面し、
原価節減,高付加価値製品の開発が緊急に要求されてい
る現状に鑑み、特に新しい擬革素材の開発について鋭意
検討した。
その結果、本発明者らは、優れた物性を具備し、かつ廉
価で大量供給が容易な麻類(黄麻等のスクラップを含
む。)を使用して麻の成分中の繊維素原形質を改良した
植物性天然繊維素を重要な構成物質とした場合、天然皮
革と殆ど同じ物性の強度、柔軟性及び吸湿性を諸々備え
た優れた擬革製品を製造できることを見い出し、本発明
を完成するに至った。
価で大量供給が容易な麻類(黄麻等のスクラップを含
む。)を使用して麻の成分中の繊維素原形質を改良した
植物性天然繊維素を重要な構成物質とした場合、天然皮
革と殆ど同じ物性の強度、柔軟性及び吸湿性を諸々備え
た優れた擬革製品を製造できることを見い出し、本発明
を完成するに至った。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明は麻類を原料とする擬革シ
ートの製造方法において、 (i) 磨砕された麻繊維を弱アルカリ性溶液で処理して
熟成する工程、 (ii)前記工程から回収される麻繊維を洗浄してアルカリ
を除去したのちアンモニアと接触させる工程、 (iii) 前記工程から回収される麻繊維をメチロール尿
素と燐酸アンモン、またはクローム酸ソーダと硫酸によ
り処理し、さらにアンモニアと接触させる工程、 (iv) 前記工程から回収される麻繊維をスチレン−ブタ
ジェン系ゴムとシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイル
スルフォンアミドで処理する工程、 (v) 前記工程から回収される麻繊維から不織布シート
を製造する工程、 (vi) 前記麻繊維の不織布シートをスチレン−ブタジェ
ン系ゴムとメチルフェノールの含浸浴で含浸処理する工
程、 よりなることを特徴とする擬革シートの製造方法に関す
るものである。
ートの製造方法において、 (i) 磨砕された麻繊維を弱アルカリ性溶液で処理して
熟成する工程、 (ii)前記工程から回収される麻繊維を洗浄してアルカリ
を除去したのちアンモニアと接触させる工程、 (iii) 前記工程から回収される麻繊維をメチロール尿
素と燐酸アンモン、またはクローム酸ソーダと硫酸によ
り処理し、さらにアンモニアと接触させる工程、 (iv) 前記工程から回収される麻繊維をスチレン−ブタ
ジェン系ゴムとシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイル
スルフォンアミドで処理する工程、 (v) 前記工程から回収される麻繊維から不織布シート
を製造する工程、 (vi) 前記麻繊維の不織布シートをスチレン−ブタジェ
ン系ゴムとメチルフェノールの含浸浴で含浸処理する工
程、 よりなることを特徴とする擬革シートの製造方法に関す
るものである。
以下、本発明の黄麻,亜麻,芝麻等の麻類を原料とした
擬革シートの製造方法の技術的構成について工程順に詳
しく説明する。
擬革シートの製造方法の技術的構成について工程順に詳
しく説明する。
なお、以下の説明はあくまでも例示と解すべきであり、
本発明は当業者によるあらゆる変形や改良を包含するも
のである。
本発明は当業者によるあらゆる変形や改良を包含するも
のである。
(1) 第1ダイジェスティング工程: 本工程は熟成工程に該当する工程である。除選工程を経
て磨砕された麻繊維をpH10〜11の弱アルカリ性溶
液に沈積させた状態で、常温にて一定温度を保持させな
がら24時間放置して熟成する。
て磨砕された麻繊維をpH10〜11の弱アルカリ性溶
液に沈積させた状態で、常温にて一定温度を保持させな
がら24時間放置して熟成する。
本工程によって麻繊維内部にある粗脂肪又は粗蛋白質等
がアルカリによって分解され溶解し、麻繊維の結晶空隙
が広まり、従って麻繊維は柔らかくなる。
がアルカリによって分解され溶解し、麻繊維の結晶空隙
が広まり、従って麻繊維は柔らかくなる。
(2) 第2ダイジェスティング工程: 第1ダイジェスティング工程により結晶空隙が広まり柔
らかくなった麻繊維を洗浄しアルカリを除去したのち、
ダイジェスターの中に入れ約5〜15%の稀薄アンモニ
アガスで30kg/cm2の圧力状態、5℃〜35℃の温度下
でアンモニアベース法による処理を20時間行う。
らかくなった麻繊維を洗浄しアルカリを除去したのち、
ダイジェスターの中に入れ約5〜15%の稀薄アンモニ
アガスで30kg/cm2の圧力状態、5℃〜35℃の温度下
でアンモニアベース法による処理を20時間行う。
本工程では麻繊維の結晶空隙にアンモニアが入りこむと
ともに麻繊維と反応して第3図に示されるように強度と
伸度が均衡を保ちながら増加する。
ともに麻繊維と反応して第3図に示されるように強度と
伸度が均衡を保ちながら増加する。
(3) 含浸化前処理工程: 第2ダイジェスティング工程の終了後、ダイジェスター
内部の圧力を大気圧と同じように調節し、総容量に対し
5〜10%のメチロール尿素(H2N-CO-NH-CH2OH) と0.
5〜3%の燐酸アンモンになるように前記両成分を添加
し、105〜160℃で1〜2時間処理する(第1図参
照)。あるいは、0.5〜3%のクローム酸ソーダと
0.5〜3%の硫酸になるように前記両成分を添加し3
5〜45℃で1〜2時間処理する(第2図参照)。次に
5〜10%のアンモニアで2次処理して麻繊維にアミノ
基を導入するようにして蛋白質繊維と同じ構造,物性を
もつ繊維に改良する。
内部の圧力を大気圧と同じように調節し、総容量に対し
5〜10%のメチロール尿素(H2N-CO-NH-CH2OH) と0.
5〜3%の燐酸アンモンになるように前記両成分を添加
し、105〜160℃で1〜2時間処理する(第1図参
照)。あるいは、0.5〜3%のクローム酸ソーダと
0.5〜3%の硫酸になるように前記両成分を添加し3
5〜45℃で1〜2時間処理する(第2図参照)。次に
5〜10%のアンモニアで2次処理して麻繊維にアミノ
基を導入するようにして蛋白質繊維と同じ構造,物性を
もつ繊維に改良する。
(4) ビーティング工程: 含浸化前処理工程より回収された麻繊維を洗滌、脱水し
て、ビーター( Hollander型beater)中に入れ、15%
のスチレン−ブタジェン系ゴム(以下、SBRとい
う。)と0.5%の下記構造式(1) のシクロヘキシル−
2−ベンゾチアゾイルスルフォンアミドを加えて麻繊維
を精製すると共に同時にSBRをコーティングさせて材
質を補強する。次いでスクリーンで濾過してSBRでコ
ーティングされた麻繊維を選別して噴射工程に移行させ
る。
て、ビーター( Hollander型beater)中に入れ、15%
のスチレン−ブタジェン系ゴム(以下、SBRとい
う。)と0.5%の下記構造式(1) のシクロヘキシル−
2−ベンゾチアゾイルスルフォンアミドを加えて麻繊維
を精製すると共に同時にSBRをコーティングさせて材
質を補強する。次いでスクリーンで濾過してSBRでコ
ーティングされた麻繊維を選別して噴射工程に移行させ
る。
(5) 噴射工程: ビーティング工程より移送された麻繊維を、水圧を利用
した多段式繊維素噴射装置であるヘッドボックスを利用
して所望する厚さのフェルト状にし、高圧ロールを通過
させてシート状の製品(不織布シート)を製造する。
した多段式繊維素噴射装置であるヘッドボックスを利用
して所望する厚さのフェルト状にし、高圧ロールを通過
させてシート状の製品(不織布シート)を製造する。
(6) 含浸工程: 上記噴射工程により製造された麻繊維の不織布シート
(sheet)を、SBRが30%、メチールフェノールが
10〜35%を含有する含浸浴(pH=7〜7.5)を
通過させてSBR樹脂を充分に含浸させ、次に乾燥させ
る。
(sheet)を、SBRが30%、メチールフェノールが
10〜35%を含有する含浸浴(pH=7〜7.5)を
通過させてSBR樹脂を充分に含浸させ、次に乾燥させ
る。
充分に乾燥したシートは公知のカレンダリング工程によ
り表面のツヤ出しを行なった。
り表面のツヤ出しを行なった。
上記工程によって製造された麻繊維の擬革シートの物性
試験の結果を表1に示す。
試験の結果を表1に示す。
上記表1に示されるように、本発明により製造された擬
革シートは既存製品(市販の同一厚さの擬革製品)と比
較して物性面において極めて優れたものである。
革シートは既存製品(市販の同一厚さの擬革製品)と比
較して物性面において極めて優れたものである。
[発明の効果] 本発明により製造される擬革シートは既存製品と比較し
て格段に物性が優れているとともに、原料も各地域で容
易に取得することができる多年生草木である麻類(麻類
のスクラップを含む。)を素材としているため廉価であ
り、かつ天然皮革と殆ど同じ物性を備えたものである。
て格段に物性が優れているとともに、原料も各地域で容
易に取得することができる多年生草木である麻類(麻類
のスクラップを含む。)を素材としているため廉価であ
り、かつ天然皮革と殆ど同じ物性を備えたものである。
また、従来においては数個のヘッドボックスを使用して
いたが、本発明では多段式繊維素噴射装置を工程中に導
入させて、製造装備の設置空間と設備費を減少させるこ
とが出来る利点と、製品の厚さを積層処理により均一に
調節することができるため不良率を大きく減少させる利
点がある。
いたが、本発明では多段式繊維素噴射装置を工程中に導
入させて、製造装備の設置空間と設備費を減少させるこ
とが出来る利点と、製品の厚さを積層処理により均一に
調節することができるため不良率を大きく減少させる利
点がある。
第1図は、本発明の第1実施例による擬革シートの製造
工程図、第2図は、本発明の第2実施例による擬革シー
トの製造工程図を示す。 第3図は第2ダイジェスティング工程による麻繊維の物
性(強度と伸度)の改善効果を示すグラフである。
工程図、第2図は、本発明の第2実施例による擬革シー
トの製造工程図を示す。 第3図は第2ダイジェスティング工程による麻繊維の物
性(強度と伸度)の改善効果を示すグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】麻類を原料とする擬革シートの製造方法に
おいて、 (i) 磨砕された麻繊維を弱アルカリ性溶液で処理して
熟成する工程、 (ii)前記工程から回収される麻繊維を洗浄してアルカ
リを除去したのちアンモニアと接触させる工程、 (iii) 前記工程から回収される麻繊維をメチロール尿
素と燐酸アンモン、またはクローム酸ソーダと硫酸によ
り処理し、さらにアンモニアと接触させる工程、 (iv) 前記工程から回収される麻繊維をスチレン−ブタ
ジェン系ゴムとシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイル
スルフォンアミドで処理する工程、 (v) 前記工程から回収される麻繊維から不織布シート
を製造する工程、 (vi) 前記麻繊維の不織布シートをスチレン−ブタジェ
ン系ゴムとメチルフェノールの含浸浴で含浸処理する工
程、 よりなることを特徴とする擬革シートの製造方法。 - 【請求項2】(ii)工程のアンモニアとの接触工程が、3
0kg/cm2の圧力下、5〜35℃の温度下で行なわれるも
のである請求項第1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項3】(ii)工程のアンモニアとの接触工程が、ア
ンモニア濃度が5〜15%のガス状で行なわれるもので
ある請求項第1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項4】(iii) 工程において、メチロール尿素と燐
酸アンモンの濃度がそれぞれ5〜10%,0.5〜5%
である請求項第1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項5】(iii) 工程において、クローム酸ソーダと
硫酸の濃度がそれぞれ0.5〜3%,0.5〜3%であ
り、かつアンモニアでの処理が5〜10%の濃度、35
〜45℃の温度のもとで行なわれるものである請求項第
1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項6】(iv)工程において、スチレン−ブタジェン
系ゴムとシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイルスルフ
ォンアミドの濃度がそれぞれ15%,0.5%である請
求項第1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項7】(v) 工程において、不織布シートが水圧を
利用した多段式繊維素噴射装置により製造されたもので
ある請求項第1項に記載の擬革シートの製造方法。 - 【請求項8】(vi)工程において、含浸浴のスチレン−ブ
タジェン系ゴムとメチルフェノールの濃度がそれぞれ3
0%,10〜35%である請求項第1項に記載の擬革シ
ートの製造方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019880007724A KR900005574B1 (ko) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | 마류(麻類)를 원료로한 의혁지의 제조방법 |
| KR88-7724 | 1989-06-14 | ||
| KR1019890008193A KR910005438B1 (ko) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 마류(痲類)를 원료로한 의혁지의 제조방법 |
| KR89-8193 | 1989-06-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03213580A JPH03213580A (ja) | 1991-09-18 |
| JPH0639749B2 true JPH0639749B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=26627866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1158434A Expired - Lifetime JPH0639749B2 (ja) | 1988-06-25 | 1989-06-22 | 麻類を原料とする擬革シートの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5000822A (ja) |
| JP (1) | JPH0639749B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20060231188A1 (en) * | 2004-12-07 | 2006-10-19 | Wen Han C | Method for making artificial suede |
| DK3385421T3 (da) * | 2010-05-25 | 2022-01-17 | Ananas Anam Uk Ltd | Naturlige nonwoven-materialer |
| EP4512952A4 (en) * | 2022-04-20 | 2025-09-10 | Asahi Chemical Ind | ARTIFICIAL LEATHER AND VEHICLE INTERIOR UPHOLSTERY MATERIAL COMPRISING SAME |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2060253A (en) * | 1936-11-10 | Leather-like material | ||
| US2029310A (en) * | 1926-02-04 | 1936-02-04 | Barrett Co | Felt and process of making same |
| US1944907A (en) * | 1933-04-01 | 1934-01-30 | Du Pont | Impregnated paper product |
| US2237235A (en) * | 1936-11-11 | 1941-04-01 | Thornton L Lynam | Process for making leather sheets |
| US2676885A (en) * | 1946-09-19 | 1954-04-27 | Syntics Ltd | Manufacture of articles such as boards and sheets from fibrous vegetable materials |
| US2530244A (en) * | 1946-11-21 | 1950-11-14 | Soren J F Jensen | Process of degumming and bleaching ramie |
| US2615883A (en) * | 1947-09-19 | 1952-10-28 | Iowa State College Res Found | Production of lignin, cellulose, and pentosans |
| US2651571A (en) * | 1948-06-26 | 1953-09-08 | Howard E St John | Alkaline treating method for obtaining ramie and other fibers |
| US4045279A (en) * | 1972-01-17 | 1977-08-30 | Toyo Pulp Co., Ltd. | Process for the manufacture of pulp using sodium carbonate and oxygen |
| US4036679A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-19 | Crown Zellerbach Corporation | Process for producing convoluted, fiberized, cellulose fibers and sheet products therefrom |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1158434A patent/JPH0639749B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-06-23 US US07/370,770 patent/US5000822A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03213580A (ja) | 1991-09-18 |
| US5000822A (en) | 1991-03-19 |
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