JPH0639756B2 - リフアイナ制御装置 - Google Patents
リフアイナ制御装置Info
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- JPH0639756B2 JPH0639756B2 JP59148353A JP14835384A JPH0639756B2 JP H0639756 B2 JPH0639756 B2 JP H0639756B2 JP 59148353 A JP59148353 A JP 59148353A JP 14835384 A JP14835384 A JP 14835384A JP H0639756 B2 JPH0639756 B2 JP H0639756B2
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- Crushing And Grinding (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、対向する刃素子により製紙原料液を叩いて離
解,水和,切断の処理を行なうリファイナを制御するた
めのリファイナ制御装置に関し、特に上記刃素子間の圧
力制御手段の改良に関する。
解,水和,切断の処理を行なうリファイナを制御するた
めのリファイナ制御装置に関し、特に上記刃素子間の圧
力制御手段の改良に関する。
一般に、製紙原料液いわゆる紙料を叩いて離解,水和,
切断の処理を行なうリフィイナには、ディスク形リファ
イナ,コニカル形リファイナ,ドラム形リファイナ等が
ある。
切断の処理を行なうリフィイナには、ディスク形リファ
イナ,コニカル形リファイナ,ドラム形リファイナ等が
ある。
第3図は従来のディスク形リファイナの断面構造および
制御系統を示す図である。第3図において1,2は第
1,第2の回転刃素子であり、孔3aを有する回転円板
3の両側面にボルトなどの手段により取付けられてい
る。上記回転円板3はその中心を軸4の一端に嵌合固定
されている。上記軸4の他端は継手5を介してモータ6
の回転軸6aに接続されている。また上記軸4はその中
央部位近傍にて軸受7により回転自在および摺動自在に
軸支されている。かくして上記軸4は上記モータ6の駆
動により回転すると共に、軸方向に移動できるものとな
っている。
制御系統を示す図である。第3図において1,2は第
1,第2の回転刃素子であり、孔3aを有する回転円板
3の両側面にボルトなどの手段により取付けられてい
る。上記回転円板3はその中心を軸4の一端に嵌合固定
されている。上記軸4の他端は継手5を介してモータ6
の回転軸6aに接続されている。また上記軸4はその中
央部位近傍にて軸受7により回転自在および摺動自在に
軸支されている。かくして上記軸4は上記モータ6の駆
動により回転すると共に、軸方向に移動できるものとな
っている。
一方、前記第1,第2の回転刃素子1,2に対向する位
置にはそれぞれ第1,第2の固定刃素子8,9が設けら
れており、第1の固定刃素子8は円筒状容器10の内側
面にボルトなどの手段により取付けられ、第2の固定刃
素子9は内蓋11の内側面にやはりボルトなどの手段に
より取付けられている。上記円筒状容器10には紙料入
口管12および紙料出口管13が設けられており、上記
紙料入口管12から流入した紙料が両刃素子1と8およ
び2と9の間にて叩解された後、紙料出口管13から流
出するようになっている。また上記円筒状容器10と前
記軸4との隙間には部材14が詰込まれており、軸4に
対し締付けを行なうものとなっている。前記内蓋11は
外蓋15の内周面に対して軸方向に摺動自在となってお
り、加圧装置16の作用により軸方向に移動するものと
なっている。
置にはそれぞれ第1,第2の固定刃素子8,9が設けら
れており、第1の固定刃素子8は円筒状容器10の内側
面にボルトなどの手段により取付けられ、第2の固定刃
素子9は内蓋11の内側面にやはりボルトなどの手段に
より取付けられている。上記円筒状容器10には紙料入
口管12および紙料出口管13が設けられており、上記
紙料入口管12から流入した紙料が両刃素子1と8およ
び2と9の間にて叩解された後、紙料出口管13から流
出するようになっている。また上記円筒状容器10と前
記軸4との隙間には部材14が詰込まれており、軸4に
対し締付けを行なうものとなっている。前記内蓋11は
外蓋15の内周面に対して軸方向に摺動自在となってお
り、加圧装置16の作用により軸方向に移動するものと
なっている。
次に制御系について説明する。同図において17は電力
値設定器であり、この設定器17にて設定された電力値
に基いて演算器18から出力信号S1が加圧制御器19
へ送出されるものとなっている。上記加圧制御器19は
上記出力信号S1に基いて前記加圧装置16を動作さ
せ、内蓋11を軸方向に移動させるものとなっている。
上記内蓋11が軸方向に移動すると、第2の固定刃素子
9と第2の回転刃素子2との間に流入した紙料に加わる
圧力が変化する。そうすると、第1の回転刃素子1と第
1の固定刃素子8との間に流入した紙料に加わる圧力
と、第2の回転刃素子2と第2の固定刃素子9との間に
流入した紙料に加わる圧力とが同一となるように、軸4
が軸方向へ移動する。このときの両刃素子間1と8およ
び2と9の間隙の変化は、電源20から前記モータ6に
供給される電力の変化として検出される。そこで上記電
力を電力検出器21により検出して検出信号S2を前記
演算器18にフィードバックし、上記演算器18におい
て前記電力設定器17にて設定された電力値と比較し
て、その偏差に応じて前記加圧装置16の動作をフィー
ドバック制御するようになっている。
値設定器であり、この設定器17にて設定された電力値
に基いて演算器18から出力信号S1が加圧制御器19
へ送出されるものとなっている。上記加圧制御器19は
上記出力信号S1に基いて前記加圧装置16を動作さ
せ、内蓋11を軸方向に移動させるものとなっている。
上記内蓋11が軸方向に移動すると、第2の固定刃素子
9と第2の回転刃素子2との間に流入した紙料に加わる
圧力が変化する。そうすると、第1の回転刃素子1と第
1の固定刃素子8との間に流入した紙料に加わる圧力
と、第2の回転刃素子2と第2の固定刃素子9との間に
流入した紙料に加わる圧力とが同一となるように、軸4
が軸方向へ移動する。このときの両刃素子間1と8およ
び2と9の間隙の変化は、電源20から前記モータ6に
供給される電力の変化として検出される。そこで上記電
力を電力検出器21により検出して検出信号S2を前記
演算器18にフィードバックし、上記演算器18におい
て前記電力設定器17にて設定された電力値と比較し
て、その偏差に応じて前記加圧装置16の動作をフィー
ドバック制御するようになっている。
ところで、一般に前記両刃素子間1と8および2と9の
間隙に流入する紙料の硬さあるいは量等の性状は必ずし
も一様なものではない。したがって、上記紙料に加わる
機械的圧力を均一にするために、上記紙料の性状に応じ
て両刃素子間1と8および2と9の間隙を注意深く調整
する必要がある。そのためには回転円板3および内蓋1
1を軸方向に滑らかに移動させることが要求される。し
かるに従来のリファイナにおいては、部材14の軸締付
けによる摩擦抵抗や軸受7あるいは継手5の軸方向滑り
摩擦抵抗のため回転円板3は円滑に移動できなかった。
また内蓋11も外蓋15との摩擦抵抗のため滑らかに移
動できなかった。したがって前記従来のリファイナ制御
装置においては、紙料の性状に応じて両刃素子間1と8
および2と9の間隙を精度よく調整することができない
ため、上記紙料に加わる機械的圧力が不均一となり、一
定した叩解が行なえなくなるおそれがあった。
間隙に流入する紙料の硬さあるいは量等の性状は必ずし
も一様なものではない。したがって、上記紙料に加わる
機械的圧力を均一にするために、上記紙料の性状に応じ
て両刃素子間1と8および2と9の間隙を注意深く調整
する必要がある。そのためには回転円板3および内蓋1
1を軸方向に滑らかに移動させることが要求される。し
かるに従来のリファイナにおいては、部材14の軸締付
けによる摩擦抵抗や軸受7あるいは継手5の軸方向滑り
摩擦抵抗のため回転円板3は円滑に移動できなかった。
また内蓋11も外蓋15との摩擦抵抗のため滑らかに移
動できなかった。したがって前記従来のリファイナ制御
装置においては、紙料の性状に応じて両刃素子間1と8
および2と9の間隙を精度よく調整することができない
ため、上記紙料に加わる機械的圧力が不均一となり、一
定した叩解が行なえなくなるおそれがあった。
また、それぞれの刃素子間1と8または2と9において
も部分的に紙料の性状が異なる場合がある。しかるに、
前記従来のリファイナ制御装置においては各刃素子間1
と8または2と9の間隙を一定にして制御しているの
で、たとえば両刃素子1と8間の外周側に未叩解で硬い
紙料あるいは多量の紙料が流入した場合には、上記外周
側の紙料に過大な圧力が加わり、紙料は極めて損傷する
ことになる。また逆に十分に叩解されて軟らかい紙料あ
るいは少量の紙料が流入した場合には、上記紙料にあま
り圧力が加わらないため紙料は叩解処理を受けなくな
る。その結果、紙料の叩解の度合が一定せず、抄紙した
ときに紙の品質が劣化するおそれがあった。
も部分的に紙料の性状が異なる場合がある。しかるに、
前記従来のリファイナ制御装置においては各刃素子間1
と8または2と9の間隙を一定にして制御しているの
で、たとえば両刃素子1と8間の外周側に未叩解で硬い
紙料あるいは多量の紙料が流入した場合には、上記外周
側の紙料に過大な圧力が加わり、紙料は極めて損傷する
ことになる。また逆に十分に叩解されて軟らかい紙料あ
るいは少量の紙料が流入した場合には、上記紙料にあま
り圧力が加わらないため紙料は叩解処理を受けなくな
る。その結果、紙料の叩解の度合が一定せず、抄紙した
ときに紙の品質が劣化するおそれがあった。
そこで本発明は、たとえ各刃素子間に流入する紙料の性
状が異なっても上記紙料に加わる機械的圧力を均一に制
御でき、一定した叩解が行なえる上、抄紙した紙質の向
上がはかれるリファイナ制御装置を提供することを目的
とする。
状が異なっても上記紙料に加わる機械的圧力を均一に制
御でき、一定した叩解が行なえる上、抄紙した紙質の向
上がはかれるリファイナ制御装置を提供することを目的
とする。
本発明は上記問題点を解決し目的を達成させるために次
の如き手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
電力値設定器により設定された電力値に基いて演算器に
より刃素子間圧力値を演算し、上記刃素子間圧力値に応
じて複数個の加圧装置によりそれと一体的に付設した複
数個に分割された刃素子を個々に移動させ対向する刃素
子間を調節する。そして上記刃素子間の圧力を圧力検出
器により検出し、この検出した圧力値と前記演算器によ
り演算した刃素子間圧力値とを比較し、その偏差に応じ
て前記加圧装置をそれぞれ制御するようにしたことを特
徴としている。
の如き手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
電力値設定器により設定された電力値に基いて演算器に
より刃素子間圧力値を演算し、上記刃素子間圧力値に応
じて複数個の加圧装置によりそれと一体的に付設した複
数個に分割された刃素子を個々に移動させ対向する刃素
子間を調節する。そして上記刃素子間の圧力を圧力検出
器により検出し、この検出した圧力値と前記演算器によ
り演算した刃素子間圧力値とを比較し、その偏差に応じ
て前記加圧装置をそれぞれ制御するようにしたことを特
徴としている。
上記の如き手段を講じたことにより、刃素子間を紙料の
性状に応じて変えられるため、刃素子間圧力を均一にす
ることができる。
性状に応じて変えられるため、刃素子間圧力を均一にす
ることができる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図で、断面構造
および制御系統を示している。なお第3図の同一部分に
は同一符号を付し、詳しい説明は省略する。本実施例に
おける第1,第2の固定刃素子は、第2図に示す如く半
径方向に2分割すると共に同方向に同一扇形をなすよう
に複数個に分割した固定刃素子8a,8bおよび9a,
9bを用いるものとする。そして第1図に示す如く第1
の固定刃素子8a,8bはそれぞれ圧力検出器31a,
31bを備えた加圧装置32a,32bを介して円筒状
容器10の内側面に取付けるものとし、第2の固定刃素
子9a,9bはそれぞれ圧力検出器33a,33bを備
えた加圧装置34a,34bを介して蓋35の内側面に
取付けるものとする。かくして上記両固定刃素子8a,
8bおよび9a,9bは各加圧装置32a,32bおよ
び34a,34bの作用によりそれぞれ軸方向に移動可
能となっている。なお本実施例では上記加圧装置32
a,32bおよび34a,34bは流体圧を作用させ伸
縮する圧力バック型の装置を用いている。
および制御系統を示している。なお第3図の同一部分に
は同一符号を付し、詳しい説明は省略する。本実施例に
おける第1,第2の固定刃素子は、第2図に示す如く半
径方向に2分割すると共に同方向に同一扇形をなすよう
に複数個に分割した固定刃素子8a,8bおよび9a,
9bを用いるものとする。そして第1図に示す如く第1
の固定刃素子8a,8bはそれぞれ圧力検出器31a,
31bを備えた加圧装置32a,32bを介して円筒状
容器10の内側面に取付けるものとし、第2の固定刃素
子9a,9bはそれぞれ圧力検出器33a,33bを備
えた加圧装置34a,34bを介して蓋35の内側面に
取付けるものとする。かくして上記両固定刃素子8a,
8bおよび9a,9bは各加圧装置32a,32bおよ
び34a,34bの作用によりそれぞれ軸方向に移動可
能となっている。なお本実施例では上記加圧装置32
a,32bおよび34a,34bは流体圧を作用させ伸
縮する圧力バック型の装置を用いている。
一方、第1,第2の回転刃素子1,2は従来と同様に回
転円板3の両側面に取付けられ回転可能となっている
が、軸方向への移動は阻止されている。
転円板3の両側面に取付けられ回転可能となっている
が、軸方向への移動は阻止されている。
また、紙料は円筒状容器10に設けられた紙料入口管1
2から上記容器11内に流入し、両刃素子1と8a,1
と8bおよび2と9a,2と9bの間隙にて叩解処理が
施されたのち、紙料出口管13から流出するものとなっ
ている。なお上記紙料入口管12は第1図中符号12a
で示す如く蓋35側に設けるようにしてもよい。
2から上記容器11内に流入し、両刃素子1と8a,1
と8bおよび2と9a,2と9bの間隙にて叩解処理が
施されたのち、紙料出口管13から流出するものとなっ
ている。なお上記紙料入口管12は第1図中符号12a
で示す如く蓋35側に設けるようにしてもよい。
制御系統としては、電力値設定器17にて設定された電
力値Vと、この電力値Vに基いて演算器18にて演算設
定された刃素子間圧力値とに応じた出力信号Sが各圧力
制御器19a,19b,19c,19dに供給されるも
のとなっている。上記各加圧制御器19a〜19dは前
記出力信号Sに応じてそれぞれの加圧装置32a,32
bおよび34a,34bを動作させて前記固定刃素子8
a,8bおよび9a,9bを軸方向に移動させ、両刃素
子1と8a,1と8bおよび2と9a,2と9bの間隙
を変化させるものとなっている。このときの間隙の変化
は、前記圧力検出器31a,31b,33a,33bに
より検出された素子間圧力Piと、電力検出器21によ
り検出されたモータ6の電力Wとから得られる。上記各
検出器21,31a,31b,33a,33bからの出
力WおよびPiは前記演算器18にフィードバックさ
れ、上記演算器18において、電力Wが電力設定値Vと
なるように、また圧力Piが圧力設定値となるように前
記加圧装置32a,32b,34a,34bを制御する
ものとなっている。すなわち、一定電力の下で各刃素子
間圧力が均一となるように制御するものとなっている。
このとき前記WとPiとの間には W=ko+ΣkiPi……(1) Pi=miPo ……(2) なる関係がある。したがって上記(1),(2)式に基いて演
算器18によりと高精度かつ迅速に電力値および刃素子
間圧力配分を決定することができる。なお上記(1),(2)
式において、Po,ko,ki,miは定数であり、i
=1〜n(nは加圧装置数)である。
力値Vと、この電力値Vに基いて演算器18にて演算設
定された刃素子間圧力値とに応じた出力信号Sが各圧力
制御器19a,19b,19c,19dに供給されるも
のとなっている。上記各加圧制御器19a〜19dは前
記出力信号Sに応じてそれぞれの加圧装置32a,32
bおよび34a,34bを動作させて前記固定刃素子8
a,8bおよび9a,9bを軸方向に移動させ、両刃素
子1と8a,1と8bおよび2と9a,2と9bの間隙
を変化させるものとなっている。このときの間隙の変化
は、前記圧力検出器31a,31b,33a,33bに
より検出された素子間圧力Piと、電力検出器21によ
り検出されたモータ6の電力Wとから得られる。上記各
検出器21,31a,31b,33a,33bからの出
力WおよびPiは前記演算器18にフィードバックさ
れ、上記演算器18において、電力Wが電力設定値Vと
なるように、また圧力Piが圧力設定値となるように前
記加圧装置32a,32b,34a,34bを制御する
ものとなっている。すなわち、一定電力の下で各刃素子
間圧力が均一となるように制御するものとなっている。
このとき前記WとPiとの間には W=ko+ΣkiPi……(1) Pi=miPo ……(2) なる関係がある。したがって上記(1),(2)式に基いて演
算器18によりと高精度かつ迅速に電力値および刃素子
間圧力配分を決定することができる。なお上記(1),(2)
式において、Po,ko,ki,miは定数であり、i
=1〜n(nは加圧装置数)である。
このように構成された本装置においては、紙料の性状に
応じて各加圧装置32a,32b,34a,34bの動
作をそれぞれ制御し、各刃素子間1と8a,1と8bあ
るいは2と9a,2と9bの間隙を任意に変えるように
したので、刃素子間に流入した紙料に加わる機械的圧力
が全て均一となる。したがって紙料に対する叩解の度合
が一定となり、抄紙したときに紙質の向上がはかれる。
また各刃素子間の圧力配分を任意に変えることができる
ので、たとえば刃素子間の内周側で紙料を切断して長さ
を揃え、外周側で叩解するようなことも可能となる。し
たがって幅広い要求に応じた紙料を1台のリファイナで
処理することができる。また、各刃素子間の間隙は固定
刃素子8a,8b,9a,9bを圧力装置32a,32
b,34a,34bにより軸方向へ移動させ変化させる
ようにしているので、従来の如く回転円板3あるいは内
蓋11の摩擦抵抗等による悪影響はなくなり、刃素子間
圧力の微調整が高精度に行なえる。さらに従来と同様な
紙質を得る場合に必要なエネルギーは少なくて済み、低
コスト化がはかれる。
応じて各加圧装置32a,32b,34a,34bの動
作をそれぞれ制御し、各刃素子間1と8a,1と8bあ
るいは2と9a,2と9bの間隙を任意に変えるように
したので、刃素子間に流入した紙料に加わる機械的圧力
が全て均一となる。したがって紙料に対する叩解の度合
が一定となり、抄紙したときに紙質の向上がはかれる。
また各刃素子間の圧力配分を任意に変えることができる
ので、たとえば刃素子間の内周側で紙料を切断して長さ
を揃え、外周側で叩解するようなことも可能となる。し
たがって幅広い要求に応じた紙料を1台のリファイナで
処理することができる。また、各刃素子間の間隙は固定
刃素子8a,8b,9a,9bを圧力装置32a,32
b,34a,34bにより軸方向へ移動させ変化させる
ようにしているので、従来の如く回転円板3あるいは内
蓋11の摩擦抵抗等による悪影響はなくなり、刃素子間
圧力の微調整が高精度に行なえる。さらに従来と同様な
紙質を得る場合に必要なエネルギーは少なくて済み、低
コスト化がはかれる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。た
とえば上記実施例では固定刃素子を複数個に分割しそれ
ぞれに加圧装置を設け上記固定刃素子を軸方向に移動さ
せる場合を示したが、回転刃素子を複数個に分割しそれ
ぞれに加圧装置を設け軸方向に移動させるようにしても
よい。また上記実施例では加圧装置32a,32b,3
4a,34dとして流体圧を作用させ伸縮する圧力バッ
ク型の装置を用いているが、これ以外のたとえば油圧シ
リンダ,ジャッキなどを用いた装置でもよい。また上記
実施例では本発明をディスク型リファイナに適用した例
を示したが、コニカル型リファイナ,ドラム型リファイ
ナなどの他のリファイナにも適用可能であるもは勿論で
ある。このほか本発明の要旨を越えない範囲で種々変形
実施可能である。
とえば上記実施例では固定刃素子を複数個に分割しそれ
ぞれに加圧装置を設け上記固定刃素子を軸方向に移動さ
せる場合を示したが、回転刃素子を複数個に分割しそれ
ぞれに加圧装置を設け軸方向に移動させるようにしても
よい。また上記実施例では加圧装置32a,32b,3
4a,34dとして流体圧を作用させ伸縮する圧力バッ
ク型の装置を用いているが、これ以外のたとえば油圧シ
リンダ,ジャッキなどを用いた装置でもよい。また上記
実施例では本発明をディスク型リファイナに適用した例
を示したが、コニカル型リファイナ,ドラム型リファイ
ナなどの他のリファイナにも適用可能であるもは勿論で
ある。このほか本発明の要旨を越えない範囲で種々変形
実施可能である。
本発明によれば、電力値設定器により設定された電力値
に基いて演算器により刃素子間圧力値を演算し、上記刃
素子間圧力値に応じて複数個の加圧装置により複数個に
分割された刃素子を移動させ対向する刃素子間を調節
し、上記刃素子間の圧力を圧力検出器により検出し、こ
の検出した圧力値と前記演算器により演算した刃素子間
圧力値とを比較し、その偏差に応じて前記加圧装置をそ
れぞれ制御するようにしたもので、たとえ各刃素子間に
流入する紙料の性状が異なっても上記紙料に加わる機械
的圧力を均一に制御でき、一定した叩解が行なえる上、
抄紙した紙質の向上がはかれるリファイナ制御装置を提
供できる。
に基いて演算器により刃素子間圧力値を演算し、上記刃
素子間圧力値に応じて複数個の加圧装置により複数個に
分割された刃素子を移動させ対向する刃素子間を調節
し、上記刃素子間の圧力を圧力検出器により検出し、こ
の検出した圧力値と前記演算器により演算した刃素子間
圧力値とを比較し、その偏差に応じて前記加圧装置をそ
れぞれ制御するようにしたもので、たとえ各刃素子間に
流入する紙料の性状が異なっても上記紙料に加わる機械
的圧力を均一に制御でき、一定した叩解が行なえる上、
抄紙した紙質の向上がはかれるリファイナ制御装置を提
供できる。
第1図および第2図は本発明の一実施例の構成を示す図
で、第1図は断面構造と制御系統を示す図、第2図は刃
素子の分割例と制御系統を示す図である。第3図は従来
のディスク型リファイナの断面構造と制御系統を示す図
である。 1,2……第1,第2の回転刃素子、3……回転円板、
4……軸、6……モータ、8a,8b……第1の固定刃
素子、9a,9b……第2の固定刃素子、10……円筒
状容器、17……電力値設定器、18……演算器、19
a〜19d……加圧制御器、21……電力検出器、31
a,31b,33a,33b……圧力検出器、32a,
32b,34a,34b……加圧装置、35……蓋。
で、第1図は断面構造と制御系統を示す図、第2図は刃
素子の分割例と制御系統を示す図である。第3図は従来
のディスク型リファイナの断面構造と制御系統を示す図
である。 1,2……第1,第2の回転刃素子、3……回転円板、
4……軸、6……モータ、8a,8b……第1の固定刃
素子、9a,9b……第2の固定刃素子、10……円筒
状容器、17……電力値設定器、18……演算器、19
a〜19d……加圧制御器、21……電力検出器、31
a,31b,33a,33b……圧力検出器、32a,
32b,34a,34b……加圧装置、35……蓋。
Claims (1)
- 【請求項1】対向する刃素子により製紙原料液を叩いて
離解,水和,切断の処理を行なうリファイナを制御する
ためのリファイナ制御装置において、 電力値を設定する電力値設定器と、この電力値設定器に
より設定された電力値に基いて刃素子間圧力値を演算す
る演算器と、この演算器により演算された刃素子間圧力
値に応じて刃素子を移動させ対向する刃素子間圧力を調
節する加圧装置と、上記加圧装置により調節された刃素
子間の圧力を検出する圧力検出器と、この圧力検出器に
より検出された圧力値と前記演算器により演算された刃
素子間圧力値とを比較しその偏差に応じて前記加圧装置
をフィードバック制御する制御手段とを具備し、前記対
向する刃素子は、少なくとも一方を複数個に分割し、そ
の分割した個々の刃素子と一体的に前記加圧装置を付設
し、分割した個々の刃素子を対応する加圧装置により移
動制御してその分割した個々の刃素子における刃素子間
圧力を均一に制御することを特徴とするリファイナ制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59148353A JPH0639756B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | リフアイナ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59148353A JPH0639756B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | リフアイナ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128095A JPS6128095A (ja) | 1986-02-07 |
| JPH0639756B2 true JPH0639756B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=15450860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59148353A Expired - Lifetime JPH0639756B2 (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | リフアイナ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639756B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6477694A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-23 | Aikawa Tekko | Operation method in papermaking refiner |
| ATE318951T1 (de) * | 2000-03-15 | 2006-03-15 | Pulp Paper Res Inst | Kraftsensor in einem refiner |
| JP4920496B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2012-04-18 | 株式会社サトミ製作所 | リファイナのロータ移動方法およびリファイナ |
| CN114277600B (zh) * | 2021-12-22 | 2023-06-06 | 浙江华章科技有限公司 | 一种磨浆机安全运行控制方法 |
| CN114438809B (zh) * | 2021-12-22 | 2023-06-06 | 浙江华章科技有限公司 | 一种磨浆机的控制方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT375978B (de) * | 1980-09-05 | 1984-09-25 | Escher Wyss Gmbh | Mahlvorrichtung fuer faserstoffsuspensionen zur papierherstellung |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP59148353A patent/JPH0639756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6128095A (ja) | 1986-02-07 |
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