JPH0639847U - ライナー巻取、巻戻装置 - Google Patents
ライナー巻取、巻戻装置Info
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- JPH0639847U JPH0639847U JP7708692U JP7708692U JPH0639847U JP H0639847 U JPH0639847 U JP H0639847U JP 7708692 U JP7708692 U JP 7708692U JP 7708692 U JP7708692 U JP 7708692U JP H0639847 U JPH0639847 U JP H0639847U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライナーコイルの装着、取り外しを自動化す
ること。 【構成】 ライナー巻取装置3 は、ライナー巻取り位置
において前記スプール6の両端部を、回動自在に支持す
るスプール支持装置10と、該スプール支持装置10におい
てスプール6 にライナー5 をコイル状に巻き取ったライ
ナーコイル7 を、該支持装置10から径方向外方に搬送す
るコイル搬送装置11と、該搬送装置11により搬送された
ライナーコイル7 を、搬送装置11から上昇させる昇降装
置12と、ライナーコイル7 が取り除かれた前記搬送装置
11に、新たな空のスプール6 を供給するスプール搬送装
置13とを備え、前記コイル搬送装置11は、前記空スプー
ル6を前記スプール支持装置10まで搬送するよう構成さ
れている。
ること。 【構成】 ライナー巻取装置3 は、ライナー巻取り位置
において前記スプール6の両端部を、回動自在に支持す
るスプール支持装置10と、該スプール支持装置10におい
てスプール6 にライナー5 をコイル状に巻き取ったライ
ナーコイル7 を、該支持装置10から径方向外方に搬送す
るコイル搬送装置11と、該搬送装置11により搬送された
ライナーコイル7 を、搬送装置11から上昇させる昇降装
置12と、ライナーコイル7 が取り除かれた前記搬送装置
11に、新たな空のスプール6 を供給するスプール搬送装
置13とを備え、前記コイル搬送装置11は、前記空スプー
ル6を前記スプール支持装置10まで搬送するよう構成さ
れている。
Description
【0001】
本考案は、圧延コイル材に共巻されたライナーの巻取、巻戻装置に関する。
【0002】
アルミニュムフォイル(foil) 等の金属箔の圧延においては、該フォイルをコ イル状に巻き取るとき、疵の発生を防止するため、紙等のライナーを挟み込んで いる。このライナー挟み込みは、コイル状に巻いたライナーを、ライナー巻戻装 置により巻戻し、フォイルコイルに供給することにより行われている。
【0003】 また、ライナーを共巻したフォイルコイルを巻戻して、該フォイルを二次加工 に供するとき、共巻されたライナーをライナー巻取装置により巻き取っている。 この種、ライナー巻取、巻戻装置として、例えば、発明協会公開技報の公技番 号88-7108 号、公技番号90-15234号に記載のものが公知である。 この様な、ライナー巻取、巻戻装置は、また、金属箔冷間圧延用のリバース圧 延機(例えば、特願平2-149020号明細書及び図面参照) の両側に配置された圧延 材巻取、巻戻装置( 例えば、実願平2-87520 号明細書及び図面、実公昭62-43605 号公報参照) にも付属設備ととして設けられている。
【0004】 前記従来のライナー巻取、巻戻装置は、パイプ状紙管に巻き取られたコイル状 ライナーを、片持構造の芯軸(エヤーシャフト)で支持して、巻戻し、または、 巻取りを行うものであり、エヤーシャフトへの装着、取り外しは、人力で行って いた。
【0005】
ところで、最近は圧延材が幅広化されており、従って、ライナーの幅も広くな り、ライナーコイルの重量が増加し、前記従来の芯軸を片持構造で支持するもの では対応できなくなって来つつある。 また、ライナーコイルが幅広大径化してきたため、作業者の人力によるハンド リングが困難になっている。
【0006】 そこで、本考案は、自動的にライナーコイルを装着、取り外しできるライナー 巻取、巻戻装置を提供することを目的とする。
【0007】
前記目的を達成するために、本考案は次の手段を講じた。 即ち、本考案のライナー巻取装置は、圧延コイル材に共巻されたライナーを巻 き取るためのスプールが、圧延コイル材の巻戻装置の径方向外方で且つ圧延コイ ル材の軸心と平行に配置されるものである。
【0008】 前記ライナー巻取装置は、ライナー巻取り位置において前記スプールの両端部 を、回動自在に支持するスプール支持装置と、 該スプール支持装置においてスプールにライナーをコイル状に巻き取ったライ ナーコイルを、該支持装置から径方向外方に搬送するコイル搬送装置と、 該搬送装置により搬送されたライナーコイルを、搬送装置から上昇させる昇降 装置と、 ライナーコイルが取り除かれた前記コイル搬送装置に、新たな空のスプールを 供給するスプール搬送装置とを備えている。
【0009】 そして、前記コイル搬送装置は、前記空スプールを前記スプール支持装置まで 搬送するよう構成されている。 また、本考案のライナー巻戻装置は、圧延コイル材にライナーを共巻きするた め、スプールに巻き取られたライナーコイルが、圧延コイル材の巻取装置の径方 向外方で且つ圧延コイル材の軸心と平行に配置されるものである。
【0010】 前記ライナー巻戻装置は、ライナー巻戻し位置において前記ライナーコイルの スプールの両端部を、回動自在に支持するスプール支持装置と、 該スプール支持装置において巻戻されて空になったスプールを、該支持装置か ら径方向外方に搬送するコイル搬送装置と、 該コイル搬送装置により搬送された空スプールを取り外し移送するすスプール 搬送装置と、 スプールに巻き取られた新たなライナーコイルを載置して、下降させることに より、該ライナーコイルを前記コイル搬送装置に受け渡す昇降装置とを備えてい る。
【0011】 そして、前記コイル搬送装置は、前記ライナーコイルを前記スプール支持装置 まで搬送するよう構成されている。 更に本考案の圧延設備によれば、前記ライナー巻取装置が、圧延機のコイル巻 戻装置に備えられ、前記ライナー巻戻装置が、圧延機のコイル巻取装置に備えら れている。。
【0012】
圧延コイル材の巻戻装置に、圧延材とライナーとが共巻されたコイルが装着さ れ、該圧延材とライナーとが巻戻される。巻戻された圧延材は、再圧延または二 次加工に供される。このとき、巻戻されるライナーは、ライナー巻取装置により 巻き取られる。
【0013】 前記構成の本考案のライナー巻取装置によれば、ライナー巻取り位置において 、ライナー巻取り用スプールの両端部が、スプール支持装置に回動自在に支持さ れ、該スプールの回転により圧延コイル材と共に巻戻されるライナーを、該スプ ールにコイル状に巻き取る。 スプールにライナーが満巻されると、コイル搬送装置が、該ライナーコイルを 前記支持装置から受け取り、その径方向外方に搬送する。
【0014】 該コイル搬送装置により搬送されたライナーコイルは、上昇する昇降装置によ り持ち上げられ、該搬送装置から上方に移動し、別途排出手段により保管場所に 移される。 ライナーコイルが取り除かれた前記コイル搬送装置に、スプール搬送装置から 新たな空のスプールが供給される。そして、前記コイル搬送装置は、前記空スプ ールを前記スプール支持装置まで搬送し、該スプール支持装置によりスプールの 両端部が支持され、次の巻取りが行われる。
【0015】 同様に、ライナー巻戻装置は、圧延コイル材の巻取装置において圧延材が巻き 取られるとき、ライナーを共巻きするのに供されるものである。このライナー巻 戻装置によれば、ライナー巻戻し位置において前記ライナーコイルのスプールの 両端部が、スプール支持装置に回動自在に支持される。そして、ライナーの端部 が圧延材の間に挿入され、圧延材巻取りと共に、ライナーが巻戻される。
【0016】 ライナーが巻戻されてスプールが空になると、コイル搬送装置が、空になった スプールを受け取り、その径方向外方に搬送する。 該コイル搬送装置により搬送された空スプールは、スプール搬送装置により取 り外され、別途保管場所に移される。 一方、スプールに巻き取られた新たなライナーコイルが、昇降装置に載置され 、該昇降装置が下降することにより、該ライナーコイルは前記コイル搬送装置に 受け渡される。そして、該コイル搬送装置は、前記ライナーコイルを前記スプー ル支持装置まで搬送し、該スプール支持装置によりライナーコイルのスプールの 両端部が支持され、次の巻戻しが行われる。
【0017】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1に示すものは、本考案の第1実施例であり、圧延コイル材1 の巻戻装置2 の径方向外方に、本考案のライナー巻取装置3 が配置されている。前記圧延コイ ル材1 の巻戻装置2 に装着された圧延コイル材1 は、圧延材4 と共にライナー5 が共巻されている。前記圧延材4 はアルミニュウムフォイル等であり、ライナー 5 は紙等である。圧延コイル材1 の巻戻装置2 により巻戻された圧延材4 は、更 に圧延されるか、又は、二次加工される。同時に巻戻されるライナー5 は、ライ ナー巻取装置3 により、スプール6 上にコイル状に巻き取られ、ライナーコイル 7 を形成する。このスプール6 は、パイプ状に成形された紙管8 と、該紙管8 の 中心孔に挿脱自在に挿入されるエヤーシャフト9 とから構成されている(図5参 照)。
【0018】 前記ライナー巻取装置3 は、ライナー巻取り位置において前記スプール6 の両 端部を、着脱自在に且つ回動自在に支持するスプール支持装置10と、該スプール 支持装置10においてスプール6 にライナー5 をコイル状に巻き取ったライナーコ イル7 を、該支持装置10から径方向外方で且つ水平方向(以下、この方向を「前 後方向」と言い、支持装置側を「前」、支持装置から離れる側を「後ろ」という )に搬送するコイル搬送装置11と、該搬送装置11により搬送されたライナーコイ ル7 を、搬送装置11から上昇させる昇降装置12と、ライナーコイル7 が取り除か れた前記コイル搬送装置11に、新たな空のスプール6 を供給するスプール搬送装 置13とを備えている。
【0019】 前記ライナー巻取装置3 は架台14を有し、該架台14は、圧延コイル材1 の軸方 向(以下、この方向を「左右方向」と言う)に移動固定自在とれている。 更に、図2〜4に、前記ライナー巻取装置3 の詳細が示されている。 即ち、前記スプール支持装置10は、前記架台14の前側に左右一対立設された縦 フレーム15に設けられている。
【0020】 このスプール支持装置10は、図3、4に示すように、前記左右一対の縦フレー ム15の上部に設けられた駆動軸受部16と従動軸受部17とを有する。そして、この 両軸受部16,17 の詳細が、図5に示されている。 前記駆動軸受部16は、前記一方の縦フレーム15の頂部に固定された軸受筒18を 有し、該軸受筒18に、左右方向水平軸心を有する駆動軸19が回転自在に、且つ、 軸方向移動不能に支持されている。この駆動軸19の外端部は、カップリング20を 介して、可変速モータ21に連結されている。
【0021】 前記駆動軸19の内端部側に、スライドカップリング22が軸方向移動自在に外嵌 されている。このスライドカップリング22を、軸方向に往復移動させるシリンダ 23が、該カップリング22に結合されている。このスライドカップリング22の内周 部は、前記駆動軸19と一体回転するよう、スライドキー結合、又は、スプライン 結合されている。そして、このスライドカップリング22が、前記シリンダ23によ り左右方向外方(モータ側)に移動したとき、駆動軸19の内端が露出し、内方に 移動したとき、駆動軸19の内端を包囲して内方に突出する。
【0022】 前記従動軸受部17は、前記他方の縦フレーム15の頂部に固定された軸受筒24を 有し、該軸受筒24に左右方向水平軸心を有する従動軸25が回転自在に、且つ、軸 方向移動不能に支持されている。この従動軸25と前記駆動軸19は、同一軸心上に 配置されている。 前記従動軸25の軸芯部に貫通孔が設けられ、該貫通孔にセンタ26が軸方向移動 可能に挿通されている。そして、該センタ26を軸方向に移動させるシリンダ27が 、前記軸受筒24の外面カバー28に固定されている。このシリンダ27により、前記 センタ26の内端部が、従動軸25内端から出没自在とされている。
【0023】 前記駆動軸19と従動軸25間に、エヤーシャフト9 と紙管8 とからなるスプール 6 が挟持状に支持される。前記紙管8 は、巻き取るべきライナー5 の幅よりも若 干長く、エヤーシャフト9 は、該紙管8 の両端から外方に突出している。そして 、このエヤーシャフト9 の長さは、前記駆動軸19と従動軸25の内端部間に挿入で きる長さとされている。
【0024】 前記エヤーシャフト9 は、その外周面から出没自在に突出する摩擦キーを有し 、該キーはスプリングで常時外方に突出するよう付勢されている。そして、この エヤーシャフト9 の軸心部に設けられたニップル29を介して圧縮空気を供給する ことにより、前記キーがスプリングに抗して没入するよう構成されている。 従って、エヤーシャフト9 に外嵌された紙管8 は、スプリングで付勢されたキ ーを介してエヤーシャフト9 と一体回転可能に結合され、また、エヤーを供給し て、キーを没入させることにより、エヤーシャフト9 から取り外し自在になる。
【0025】 前記エヤーシャフト9 の駆動軸側端部は、前記スライドカップリング22に着脱 自在に、且つ、動力伝達可能に結合される構造とされている。即ち、エヤーシャ フト9 の外周面に雄スプラインが形成され、前記スライドカップリング22の内周 面に前記雄スプラインに嵌合する雌スプラインが形成されている。 前記エヤーシャフト9 の従動軸側端面には、前記センタ26が着脱自在に嵌合す るセンタ孔が設けられている。
【0026】 しかして、前記スライドカップリング22及びセンタ26を、夫々のシリンダ23,2 7 により外方に移動させることにより、駆動軸19と従動軸25間にスプール6 を同 一軸心上に位置させることが出来る。そして、スライドカップリング22及びセン タ26を内方に移動させることにより、スプール6 の両端部を、駆動軸19と従動軸 25により支持することができる。そして、駆動軸19の回転がスライドカップリン グ22を介してスプール6 に伝達されるので、該スプール6 の紙管8 上にライナー 5 が巻き取られ、ライナーコイル7 が形成される。
【0027】 尚、前記エヤーシャフト9 の従動側端部の外周面に、後述する引き抜き装置用 の係合溝30が設けられている。 図2、3に戻って、前記コイル搬送装置11につき更に詳しく説明する。 このコイル搬送装置11は、前記スプール支持装置10よりも後方側の架台14上に 、前後方向移動自在に設けられた搬送台車31を有する。この搬送台車31は、前記 架台14に設けられたシリンダ32により、前記スプール支持装置10とそれから離れ た後方の待機位置とに往復移動自在である。
【0028】 前記搬送台車31の前部に、左右一対のブラケット33が設けられ、該各ブラケッ ト33に、前後一対のクランプアーム34が、前後方向回動自在に枢支されている。 この前後一対のクランプアーム34は、その枢支部において、互いにセクタギヤに より係合しており、該アーム34の先端が互いに接近離反するよう構成されている 。このアーム先端部が、前記スプール6 のエヤーシャフト9 の両端部を、着脱自 在に把持するクランプ部とされている。そして、後側のクランプアーム34に、該 アーム34を揺動させるシリンダ35が結合されている。
【0029】 前記搬送台車31は、その前進位置において、前後クランプアーム34のクランプ 部中心と、前記スプール支持装置10の駆動軸19及び従動軸25中心とが一致するよ う、その移動量及び高さが調整されている。 しかして、前記スプール支持装置10によって支持されたスプール6 上にライナ ー5 が満巻されると、搬送台車31が前進し、クランプアーム34によってスプール 6 の両端をクランプし、スライドカップリング22及びセンタ26が後退してスプー ル支持装置10によるスプール6 の支持が解除されると、搬送台車31が後退してラ イナーコイル7 を待機位置まで搬送する。
【0030】 待機位置にあるコイル搬送装置11の前後クランプアーム34のクランプ中心位置 の下方の架台に、前記昇降装置12が設けられている。 図6に示すように、この昇降装置12は、架台の左右方向中央部に設けられた縦 軸姿勢の昇降シリンダ36と、この昇降シリンダ36の左右両側の架台14に固定され たガイドブッシュ37と、該ガイドブッシュ37に上下方向摺動自在に挿通されたガ イドポスト38と、該ガイドポスト38の上端に固定されたV字状の昇降台39とを有 する。この昇降台39は、前記昇降シリンダ36に連結され、前記搬送台車31の左右 一対のブラケット35間の空間内を昇降自在とされている。
【0031】 しかして、前記昇降台39が上昇することにより、前記待機位置にあるコイル搬 送装置11に支持されたライナーコイル7 の下面が、該搬送台39の上面に支承され る。そして、前記クランプアーム34が開き、スプール6 両端部のクランプを解除 する。 前記昇降台39に支承されたライナーコイル7 の左右方向一側方の架台14上に、 エヤーシャフト引き抜き装置40が設けられている。
【0032】 図7、8に前記引き抜き装置40の詳細が示されている。 この引き抜き装置40は、左右方向移動自在な円盤状の引き抜きヘッド41を有し 、該引き抜きヘッド41の端面の周方向三等分位置に、三枚のリブ42が突設され、 該リブ42の突出端部内周部にブッシュ43が固定されている。このブッシュ43の軸 心は、前記昇降台39に支持されたライナーコイル7 のスプール6 の軸心と同一軸 心とされている。
【0033】 前記ブッシュ43の外周面の周方向三等分位置で、且つ、前記リブ42間の中間位 置に、ブラケット44が径方向外方に突設され、該各ブラケット44に引き抜き爪45 が支軸46を介して回動自在に枢支されている。この引き抜き爪45の先端に、前記 エヤーシャフト9 の係合溝30に係脱自在に係合する突起47が設けられてる。この 引き抜き爪45に長孔48が設けられている。
【0034】 前記長孔48にローラ49が嵌合され、該ローラ49は、アーム50に軸支されている 。このアーム50は、ロッド51の外周面に固定され、該ロッド51は、前記ブッシュ 43に軸方向摺動自在に挿通されている。このロッド51は、前記引き抜きヘッド41 に設けられたシリンダ52に結合され、該シリンダ52により軸方向往復移動する。 前記ロッド51の軸心部にエヤー孔が開設され、該エヤー孔の先端部に、エヤー カップリング53が軸方向摺動自在に挿通されている。このエヤーカップリング53 は、スプリングにより先端側に付勢されている。
【0035】 しかして、図6に示すように、引き抜きヘッド41が、前記昇降台39に支持され たライナーコイル7 のスプール6 の端部まで移動する。そのとき、エヤーカップ リング53が、エヤーシャフト9 のニップル29に結合される。そして、前記ロッド 51がシリンダ52により軸心方向に移動することにより、引き抜き爪45が閉じられ 、引き抜き爪45の先端の突起47が、エヤーシリンダ9 の係合溝30に係合する。ロ ッド51のエヤー孔に圧縮エヤーが供給され、該エヤーは、エヤーカップリング53 とニップル29を通って、エヤーシャフト9 に供給され、摩擦キーを没入させる。 摩擦キーの没入により、エヤーシャフト9 と紙管8 との摩擦接触が解除される。
【0036】 その後、引き抜きヘッド41を後退させることにより、エヤーシャフト9 が紙管 8 から引き抜かれる。このとき、エヤーシャフト9 は、その一端部が前記引き抜 き爪45にクランプされているだけであるので、紙管8 から完全に引き抜かれると 、他端部が落下するので、その落下を防止するために、該エヤーシャフトを水平 状に保持する落下防止装置が設けられている(図示省略)。
【0037】 エヤーシャフト9 が引き抜かれたライナーコイル7 は、その後、昇降台39の上 昇により上方に移動し、さらに、クレーン等により昇降台39から取り除かれ、他 の保管場所に移される。そして、空になった昇降台39は、元の待機位置に下降す る。 図2、3に示すように、前記搬送台車31に、前記スプール搬送装置13が設けら れている。このスプール搬送装置13は、搬送台車31の後部側において、前後方向 移動自在に設けられた移動フレーム53を有する。この移動フレーム53は、搬送台 車31に設けられたシリンダ54により、前後方向往復移動自在である。この移動フ レーム53に、前記スプール6 の紙管8 の長手方向中途部を着脱自在に保持する前 後一対のクランプリンク55が、左右一対設けられている。この前後一対のクラン プリンク55の上端部は、移動フレーム53の左右方向中央部に配置された上下方向 伸縮自在なシリンダ56により、前後方向に開閉自在とされている。このクランプ リンク55の上部が、紙管8 の外周部を把持するクランプ部とされている。
【0038】 前記移動フレーム53は、その前進位置において、前後クランプリンク55のクラ ンプ部中心と、前記前後クランプアーム34のクランプ部中心が一致するよう、そ の移動量及び高さが調整されている。 前記スプール搬送装置13は、更に、前記クランプリンク55の後方の前記移動フ レーム53上に、空の紙管8 を並列状に複数本載置する傾斜状の載置台57を有する 。この載置台57には、最前列の紙管8 に係合して、その転動を防止するストッパ ーが、載置台57面上から出没自在に設けられている(図示省略)。
【0039】 更に、前記スプール搬送装置13は、前記載置台57の左右方向外方位置の移動フ レーム53上に、左右一対のガイド部材58を有する。この左右一対のガイド部材58 は、シリンダ59により、互いに左右方向に接近離反自在とされている。そして、 この左右のガイド部材58に、前記載置台57上に載置された紙管8 の内の最前列の 紙管8 の両端面を挟持する挟持板59が、前後方向移動自在に設けられている。こ の挟持板59は、シリンダ60により前後方向往復自在である。
【0040】 しかして、前記左右のガイド部材58がシリンダ59により互いに接近することに より、挟持板59が、最前列の紙管8 の両端面を挟持する。そして、図示省略のス トッパーが没入し、挟持板59がシリンダ60により前進すると共に、ストッパーが 突出して後続の紙管8 の転動を防止し、更に挟持板59が前進することにより、挟 持された紙管8 は、前記クランプリンク55のクランプ中心位置まで移動する。
【0041】 そして、クランプリンク55がシリンダ56によって、紙管8 をクランプすると、 ガイド部材58がシリンダ59により左右方向外方に移動し、挟持板59の紙管挟持が 解除される。その後、挟持板59がシリンダ60により元の待機位置に後退する。 前記クランプリンク55により紙管8 の中途部を保持した状態で、前記移動フレ ーム53が前進し、紙管8 の中心が前記コイル搬送装置11のクランプアーム34の中 心に一致する位置で、該移動フレーム53が停止する。
【0042】 その後、前記エヤーシャフト9 を保持した引き抜き装置40の引き抜きヘッド41 が、前記紙管側に移動し、該エヤーシャフト9 が、前記紙管8 に挿通される。そ して、引き抜き装置40が、エヤーシャフト9 のクランプを解除することにより、 エヤーの供給も停止するので、摩擦キーが突出し、エヤーシャフト9 と紙管8 と が一体結合される。その後、引き抜きヘッド41は待機位置に後退する。
【0043】 そして、前記コイル搬送装置11のクランプアーム34が、エヤーシャフト9 の両 端部をクランプすると共に、前記クランプリンク55の保持が解除される。その後 、搬送台車31が前進し、エヤーシャフト9 と紙管8 とからなるスプール6 は、前 記スプール支持装置10まで搬送される。 そして、エヤーシャフト9 の両端部が、スプール支持装置10の駆動軸19と従動 軸25に結合保持されると、コイル搬送装置11は、待機位置に後退する。
【0044】 そして、スプール支持装置10に支持されたスプール6 にライナー5 が巻き取ら れる。 以上の説明は、ライナー巻取装置としての説明であるが、前記ライナー巻取装 置3 は、また、ライナー巻戻装置でもある。 即ち、ライナー巻戻装置として使用するときは、図1に示す圧延コイル材巻戻 装置1 が、圧延コイル材巻取装置になる。そして、前記ライナーコイル7 のスプ ール6 の両端部が、スプール支持装置10に支持されて、ライナーコイル7 が巻戻 され、該巻戻されたライナー5 は、圧延コイル材巻取装置において圧延材4 と共 巻される。
【0045】 該スプール支持装置10において巻戻されて空になったスプール6 は、コイル搬 送装置11のクランプアーム34に受け渡され、搬送台車31の待機位置まで搬送され る。 スプール搬送装置13が前進し、クランプリンク55が紙管8 の中途部をクランプ すると、クランプアーム34のクランプが解除される。
【0046】 次に、引き抜き装置40により、エヤーシャフト9 が紙管8 から引き抜かれる。 その後、前記紙管8 は、移動フレーム53の後退により待機位置まで搬送され、 挟持板59により載置台57上に移される。 前記昇降装置12が上昇し、新たなライナーコイル7 が該昇降台39上に載置され る。昇降台39が下降し、ライナーコイル7 中心がコイル搬送装置11のクランプア ーム34中心と一致する位置で停止する。
【0047】 次に、引き抜き装置40によりエヤーシャフト9 が紙管8 に挿入される。 そして、コイル搬送装置11のクランプアーム34により、ライナーコイル7 のス プール6 両端部が支持されると、昇降装置12は待機位置まで下降する。そして、 コイル搬送装置11の搬送台車31が前進して、ライナーコイル7 のスプール6 を、 スプール支持装置10に受け渡す。そして、ライナーコイル7 が巻戻される。
【0048】 以上の説明から明らかなように、本考案のライナー巻取装置3 とライナー巻戻 装置は、同一物として構成することができるので、リバース圧延設備に用いるこ とができる。 即ち、リバース圧延機( 図示省略) の両側に配置されたコイル巻取、巻戻装置 2 に、前記ライナー巻取、巻戻装置3 を装備することにより、巻取り、巻戻しの 両用に使用できる。
【0049】 図9に示すものは、本考案の第2実施例であり、ライナー巻戻装置3 を示して いる。 このライナー巻戻装置3 は、圧延コイル材巻取装置2 の径方向外方の上方に配 置されている。該ライナー巻戻装置3 は、ライナー巻戻し位置において前記ライ ナーコイル7 のスプール6 の両端部を、着脱自在に且つ回動自在に支持するスプ ール支持装置10と、該スプール支持装置10において巻戻されて空になったスプー ル6 を、該支持装置10から前後方向に搬送するコイル搬送装置11と、該コイル搬 送装置11により搬送された空スプール6 を取り外し移送するすスプール搬送装置 13と、スプール6 に巻き取られた新たなライナーコイル7 を載置して、下降させ ることにより、該ライナーコイル7 を前記コイル搬送装置11に受け渡す昇降装置 12とを備えている。
【0050】 前記スプール支持装置10は、左右方向移動自在な移動架台70を有し、該架台70 に、前後一対、且つ、左右一対の縦フレーム15を有する。この縦フレーム15に、 前記第 1実施例と同様の駆動軸受部16と従動軸受部17が設けられている。即ち、 この第 2実施例では、二つのライナーコイル7 を同時に支持可能としている。 前記コイル搬送装置11は、前記スプール支持装置10の後方に固定されたベース 71上を、前後方向移動自在な搬送台車31を有し、その他の構成は、前記第 1実施 例のものと同じである。
【0051】 前記スプール搬送装置13は、前記搬送台車31上に前後方向移動自在な移動フレ ーム53を有し、該移動フレーム53に設けられたクランプリンク55が紙管8 の上方 から、該紙管8 をクランプするよう構成されてい点が、前記第 1実施例と異なり 、その他は同じである。 また、前記昇降装置12は、前記第 1実施例のものと同じであり、且つ、引き抜 き装置40も前記第 1実施例と同様に設けられている。
【0052】 この本考案の第 2実施例によれば、スプール支持装置10に二つのライナーコイ ル7 を装着することができる点が前記第 1実施例と異なり、その他の作用は前記 第 1実施例と略同じである。 また、この第 2実施例のライナーコイル巻戻装置3 は、前記第 1実施例と同様 に、ライナーコイル巻取装置として使用される。
【0053】 図10〜12に示すものは、本考案の第 3実施例であり、スプール支持装置10が前 記第 1、2 実施例と異なっている。 即ち、第 3実施例のスプール支持装置10は、左右方向に移動自在な架台80上に 、前後一対もうけられている。このスプール支持装置10は、架台80上に設けられ た駆動モータ81と、該駆動モータ81の駆動軸82を支持する軸受83とを有する。前 記駆動軸82は、軸受83から左右方向外方に突出し、該突出部がエヤーシャフト9 に構成されている。
【0054】 そして、このエヤーシャフト9 の突出端部を支持するための軸受アーム84が、 回動自在に前記架台80に設けられている。 そして、図示省略するが、前記第 2実施例と同様の、コイル搬送装置が設けら れている。但し、この第 3実施例では、コイル搬送装置は、エヤーシャフトの両 端部を支持するのではなく、ライナーコイルの外周面、又は、紙管の外周面を支 持するよう構成されている。
【0055】 また、スプール搬送装置、昇降装置も前記実施例と同様に設けられているが、 図示省略する。但し、この第 3実施例では、前記引く抜き装置は設けられていな い。 この第 3実施例において、ライナー巻取装置として使用する場合は、スプール 搬送装置からコイル搬送装置に、空の紙管が受け渡される。コイル搬送装置に支 持された空の紙管は、コイル搬送装置の前進により、スプール支持装置10まで搬 送される。次に、スプール搬送装置10の架台81が左右方向一方に移動して、エヤ ーシャフト9 が紙管に挿通される。次に、軸受アーム84が回動して、該アーム84 がエヤーシャフト9 の端部を回転自在に支持する。その後、コイル搬送装置は、 待機位置に後退する。
【0056】 しかして、前記紙管上にライナーが巻き取られて満巻きになると、コイル搬送 装置が前進し、該ライナーコイルの外周下面を支持する。そして、軸受アーム84 が回動してエヤーシャフト9 の端部の支持を解除し、架台80が移動してエヤーシ ャフト9 が紙管から抜き取られる。 その後、コイル搬送装置が後退し、次に、昇降装置によりライナーコイルが持 ち上げられ、他の場所に移される。
【0057】 以下同様の動作が繰り返される。 尚、ライナー巻戻装置として使用する場合も同様であるので、その説明は省略 する。 なお、本考案は前記各実施例に限定されるものではない。
【0058】
本考案によれば、ライナーコイルの装着、取り外しが自動化されるものである 。
【図1】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】スプール支持装置の断面図である。
【図5】スプール支持装置の拡大断面図である。
【図6】引き抜き装置を示す側面図である。
【図7】引き抜き装置の拡大断面図である。
【図8】引き抜き装置の正面図である。
【図9】本考案の第2実施例を示す正面図である。
【図10】本考案の第3実施例を示し、そのスプール支
持装置の平面図である。
持装置の平面図である。
【図11】同、正面図である。
【図12】同、側面図である。
1 圧延コイル材 2 圧延コイル材の巻取、巻戻装置 3 ライナー巻取、巻戻装置 4 圧延材 5 ライナー 6 スプール 10 スプール支持装置 11 コイル搬送装置 12 昇降装置 13 スプール搬送装置
Claims (3)
- 【請求項1】 圧延コイル材に共巻されたライナーを巻
き取るためのスプールが、圧延コイル材の巻戻装置の径
方向外方で且つ圧延コイル材の軸心と平行に配置される
ライナー巻取装置において、 前記ライナー巻取装置は、ライナー巻取り位置において
前記スプールの両端部を、回動自在に支持するスプール
支持装置と、 該スプール支持装置においてスプールにライナーをコイ
ル状に巻き取ったライナーコイルを、該支持装置から径
方向外方に搬送するコイル搬送装置と、 該搬送装置により搬送されたライナーコイルを、搬送装
置から上昇させる昇降装置と、 ライナーコイルが取り除かれた前記搬送装置に、新たな
空のスプールを供給するスプール搬送装置とを備え、 前記コイル搬送装置は、前記空スプールを前記スプール
支持装置まで搬送するよう構成されていることを特徴と
するライナー巻取装置。 - 【請求項2】 圧延コイル材にライナーを共巻きするた
め、スプールに巻き取られたライナーコイルが、圧延コ
イル材の巻取装置の径方向外方で且つ圧延コイル材の軸
心と平行に配置されるライナー巻戻装置において、 前記ライナー巻戻装置は、ライナー巻戻し位置において
前記ライナーコイルのスプールの両端部を、回動自在に
支持するスプール支持装置と、 該スプール支持装置において巻戻されて空になったスプ
ールを、該支持装置から径方向外方に搬送するコイル搬
送装置と、 該コイル搬送装置により搬送された空スプールを取り外
して移送するスプール搬送装置と、 スプールに巻き取られた新たなライナーコイルを載置し
て、下降させることにより、該ライナーコイルを前記コ
イル搬送装置に受け渡す昇降装置とを備え、 前記コイル搬送装置は、前記ライナーコイルを前記スプ
ール支持装置まで搬送するよう構成されていることを特
徴とするライナー巻戻装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のライナー巻取装置が、圧
延機のコイル巻戻装置に備えられ、請求項2記載のライ
ナー巻戻装置が、圧延機のコイル巻取装置に備えられた
ことを特徴とする圧延設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7708692U JP2571603Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ライナー巻取、巻戻装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7708692U JP2571603Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ライナー巻取、巻戻装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639847U true JPH0639847U (ja) | 1994-05-27 |
| JP2571603Y2 JP2571603Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=13623976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7708692U Expired - Lifetime JP2571603Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | ライナー巻取、巻戻装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571603Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101504440B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-03-19 | 주식회사 포스코 | 간지 회수장치 |
| CN107838223A (zh) * | 2016-09-19 | 2018-03-27 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 用于带有内圈折头的钢卷上卷的增径套筒 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP7708692U patent/JP2571603Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101504440B1 (ko) * | 2013-12-23 | 2015-03-19 | 주식회사 포스코 | 간지 회수장치 |
| CN107838223A (zh) * | 2016-09-19 | 2018-03-27 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 用于带有内圈折头的钢卷上卷的增径套筒 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571603Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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