JPH0639892A - 射出成形機の型開き方法 - Google Patents
射出成形機の型開き方法Info
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/7653—Measuring, controlling or regulating mould clamping forces
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイクルタイムを短縮する。
【構成】 型締装置18で金型5,6を型締めしてノズ
ル28から樹脂をキャビティに射出し(図1)、スクリ
ュ29を回転させてスクリュ29の前方に樹脂を可塑化
して供給する。供給終了後、直ちに電磁弁DV2のソレ
ノイドbを励磁して型締力を解除する。解除後直ちに電
磁弁DV2のソレノイドbを消磁し、金型5,6内の成
形品が所定温度に冷却するのを待って電磁弁DV1のソ
レノイドbを励磁して型開きを行う。型締力の解除を成
形品の冷却中に行うため、サイクルタイムが短縮され
る。
ル28から樹脂をキャビティに射出し(図1)、スクリ
ュ29を回転させてスクリュ29の前方に樹脂を可塑化
して供給する。供給終了後、直ちに電磁弁DV2のソレ
ノイドbを励磁して型締力を解除する。解除後直ちに電
磁弁DV2のソレノイドbを消磁し、金型5,6内の成
形品が所定温度に冷却するのを待って電磁弁DV1のソ
レノイドbを励磁して型開きを行う。型締力の解除を成
形品の冷却中に行うため、サイクルタイムが短縮され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイクルタイムを短縮
することができる、射出成形機の型開き方法に関する。
することができる、射出成形機の型開き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機として、一端を固定盤に他端
をエンドプレートにそれぞれ固定されたタイバーに、可
動盤を摺動自在に取り付け、エンドプレートに設けられ
た型締装置により可動盤と固定盤との間で金型を型締め
してその金型に加熱筒のノズルから溶融樹脂を射出し、
加熱筒のスクリュ前方に次の射出樹脂を可塑化供給して
ノズルを金型から離し、金型内の成形品を所定時間冷却
した後、金型を開いて成形品を取り出す構成とされたも
のが知られている。
をエンドプレートにそれぞれ固定されたタイバーに、可
動盤を摺動自在に取り付け、エンドプレートに設けられ
た型締装置により可動盤と固定盤との間で金型を型締め
してその金型に加熱筒のノズルから溶融樹脂を射出し、
加熱筒のスクリュ前方に次の射出樹脂を可塑化供給して
ノズルを金型から離し、金型内の成形品を所定時間冷却
した後、金型を開いて成形品を取り出す構成とされたも
のが知られている。
【0003】この射出成形機においては、タイバーの伸
びによる反撥力で型締力を発生させている。このため従
来においては、成形品の冷却後に、型締め状態から型締
力を解除してそれまで伸びていたタイバーを徐々に戻
し、ショックを無くしてから金型を開くようにしてい
る。
びによる反撥力で型締力を発生させている。このため従
来においては、成形品の冷却後に、型締め状態から型締
力を解除してそれまで伸びていたタイバーを徐々に戻
し、ショックを無くしてから金型を開くようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の型開
き方法では、上記のように成形品の冷却後に、型締力を
解除してタイバーのショックを防止してから金型を開く
ため、タイバーを元に戻す時間だけサイクルタイムが長
くかかるという不満がある。そこで、樹脂漏れを防止で
きるニードルノズルを使用して射出終了後直ちにノズル
を金型から離し、供給中に成形品を冷却して型開きを行
うことにより、サイクルタイムを短縮することも行われ
ているが、ノズルの構造が複雑になり、トラブルが起り
やすくなる。
き方法では、上記のように成形品の冷却後に、型締力を
解除してタイバーのショックを防止してから金型を開く
ため、タイバーを元に戻す時間だけサイクルタイムが長
くかかるという不満がある。そこで、樹脂漏れを防止で
きるニードルノズルを使用して射出終了後直ちにノズル
を金型から離し、供給中に成形品を冷却して型開きを行
うことにより、サイクルタイムを短縮することも行われ
ているが、ノズルの構造が複雑になり、トラブルが起り
やすくなる。
【0005】本発明は、ニードルノズルを用いることな
く、サイクルタイムを短縮することができる、射出成形
機の型開き方法を提供することを目的とする。
く、サイクルタイムを短縮することができる、射出成形
機の型開き方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、型締装置によって型締め状態を維持し
ている金型に加熱筒のノズルから溶融樹脂を射出し、加
熱筒のスクリュ前方に次の樹脂を可塑化供給してノズル
を金型から離し、金型内の成形品を所定時間冷却した
後、金型を開いて成形品を取り出す射出成形機におい
て、樹脂の供給を終了してから成形品の冷却を終わるま
での間に、型締装置による金型の型締力を解除し、冷却
の終了後に金型を開く構成とした。
めに、本発明は、型締装置によって型締め状態を維持し
ている金型に加熱筒のノズルから溶融樹脂を射出し、加
熱筒のスクリュ前方に次の樹脂を可塑化供給してノズル
を金型から離し、金型内の成形品を所定時間冷却した
後、金型を開いて成形品を取り出す射出成形機におい
て、樹脂の供給を終了してから成形品の冷却を終わるま
での間に、型締装置による金型の型締力を解除し、冷却
の終了後に金型を開く構成とした。
【0007】
【作用】本発明においては、これまで成形品の冷却終了
後に行っていた型締力の解除を、樹脂の供給を終了して
から成形品の冷却を終るまでの間に行うので、その分サ
イクルタイムが短縮される。
後に行っていた型締力の解除を、樹脂の供給を終了して
から成形品の冷却を終るまでの間に行うので、その分サ
イクルタイムが短縮される。
【0008】
【実施例】図1は本発明を実施する射出成形機の主要部
を示すもので、図中符号1はエンドプレートである。こ
のエンドプレート1の図1において右側にはトグル機構
2を介して可動盤3が取り付けられ、また可動盤3の右
には固定盤4が配設されている。
を示すもので、図中符号1はエンドプレートである。こ
のエンドプレート1の図1において右側にはトグル機構
2を介して可動盤3が取り付けられ、また可動盤3の右
には固定盤4が配設されている。
【0009】可動盤3と固定盤4は金型5,6をそれぞ
れ着脱自在に備え、可動盤3はエンドプレート1と固定
盤4の間に架設された4本のタイバー7に前後(図1で
左右)に摺動自在に支持されている。
れ着脱自在に備え、可動盤3はエンドプレート1と固定
盤4の間に架設された4本のタイバー7に前後(図1で
左右)に摺動自在に支持されている。
【0010】トグル機構2は、一端をピン8でエンドプ
レート1に枢着された一対の第1トグルリンク9,9
と、一端を第1トグルリンク9の他端にピン10で枢着
されるとともに他端を可動盤3にピン11で枢着された
一対の第2トグルリンク12,12と、第1トグルリン
ク9に一端をピン13で枢着された一対の補助リンク1
4,14と、該一対の補助リンク14,14の他端にピ
ン15,15で枢着されて一対の補助リンク14,14
を相互に連結したクロスヘッド16とから成り、エンド
プレート1に取り付けられた油圧シリンダ17によって
ピストンロッド17aを介してクロスヘッド16を動か
すことにより、図1のように型締め状態にしたり、型開
き状態にしたりすることができるようになっている。
レート1に枢着された一対の第1トグルリンク9,9
と、一端を第1トグルリンク9の他端にピン10で枢着
されるとともに他端を可動盤3にピン11で枢着された
一対の第2トグルリンク12,12と、第1トグルリン
ク9に一端をピン13で枢着された一対の補助リンク1
4,14と、該一対の補助リンク14,14の他端にピ
ン15,15で枢着されて一対の補助リンク14,14
を相互に連結したクロスヘッド16とから成り、エンド
プレート1に取り付けられた油圧シリンダ17によって
ピストンロッド17aを介してクロスヘッド16を動か
すことにより、図1のように型締め状態にしたり、型開
き状態にしたりすることができるようになっている。
【0011】なお、トグル機構2と油圧シリンダ17は
型締装置18を構成している。この型締装置18は自立
型のものであり、油圧シリンダ17によってトグル機構
2を型締め状態にすると、油圧シリンダ17でクロスヘ
ッド16を図1で左に動かしてトグル機構2を緩めない
限り、油圧シリンダ17の油圧力が低下してもそのまま
の型締め完了状態が維持される。
型締装置18を構成している。この型締装置18は自立
型のものであり、油圧シリンダ17によってトグル機構
2を型締め状態にすると、油圧シリンダ17でクロスヘ
ッド16を図1で左に動かしてトグル機構2を緩めない
限り、油圧シリンダ17の油圧力が低下してもそのまま
の型締め完了状態が維持される。
【0012】油圧シリンダ17のヘッド側とロッド側に
は配管21,22がそれぞれ個々に接続されている。各
配管21,22は、それぞれ配管21a,21b、22
a,22bに分岐されるとともに、各配管21a,21
bは電磁弁DV1,DV2のAポートに、また他の各配
管22a,22bは電磁弁DV1,DV2のBポートに
それぞれ接続されている。
は配管21,22がそれぞれ個々に接続されている。各
配管21,22は、それぞれ配管21a,21b、22
a,22bに分岐されるとともに、各配管21a,21
bは電磁弁DV1,DV2のAポートに、また他の各配
管22a,22bは電磁弁DV1,DV2のBポートに
それぞれ接続されている。
【0013】上記各電磁弁DV1,DV2のPポートは
配管23a,23b,23を介して油圧ポンプPに接続
され、またTポートは配管24a,24b,24を介し
て油タンク26に接続されている。配管21bには絞り
弁25が設けられている。各電磁弁DV1,DV2はシ
ーケンサ(図示せず)によって制御される。
配管23a,23b,23を介して油圧ポンプPに接続
され、またTポートは配管24a,24b,24を介し
て油タンク26に接続されている。配管21bには絞り
弁25が設けられている。各電磁弁DV1,DV2はシ
ーケンサ(図示せず)によって制御される。
【0014】固定盤4の図1のおいて右側には加熱筒2
7が前後に進退自在に設けられている。加熱筒27の先
端にはノズル28が取り付けられ、また加熱筒27の内
部にはスクリュ29が周方向に回転自在に、かつ前後に
移動自在に挿入されている。
7が前後に進退自在に設けられている。加熱筒27の先
端にはノズル28が取り付けられ、また加熱筒27の内
部にはスクリュ29が周方向に回転自在に、かつ前後に
移動自在に挿入されている。
【0015】上記射出成形機の電気回路は図2のように
なっている。以下この電気回路にしたがって本発明の型
開き方法を説明する。なお、リミットスイッチE4は、
型締めの終了時に可動盤3等に押されてオンとなり、ま
たリミットスイッチE12は、スクリュ29が所定位置
に後退すると該スクリュ29等で押されてオンなり、更
に、リミットスイッチE20は、スクリュ29が所定位
置にサックバックすると該スクリュ29等に押されてオ
ンとなるとともに、リミットスイッチE17は、型開き
が終わると可動盤3等でおされてオフとなるように構成
されている。
なっている。以下この電気回路にしたがって本発明の型
開き方法を説明する。なお、リミットスイッチE4は、
型締めの終了時に可動盤3等に押されてオンとなり、ま
たリミットスイッチE12は、スクリュ29が所定位置
に後退すると該スクリュ29等で押されてオンなり、更
に、リミットスイッチE20は、スクリュ29が所定位
置にサックバックすると該スクリュ29等に押されてオ
ンとなるとともに、リミットスイッチE17は、型開き
が終わると可動盤3等でおされてオフとなるように構成
されている。
【0016】金型5,6の型締めが終了すると(図1参
照)同時に、リミットスイッチE4がオンとなり、射出
タイマTR1と射出ソレノイドSFをオンとする。射出
ソレノイドSFの励磁により、金型5,6のキャビティ
にノズル28から樹脂が射出される。射出タイマTR1
に予め設定された時間が経過すると、接点TR1aが開
き、他の接点TR1bが閉じる。このため、射出ソレノ
イドSFが消励されて射出が終了し、また供給ソレノイ
ドSHが励磁されて供給が開始される。この際スクリュ
29は周知のように周方向に回転しながら後退して樹脂
を可塑化し前方に供給(計量)する。
照)同時に、リミットスイッチE4がオンとなり、射出
タイマTR1と射出ソレノイドSFをオンとする。射出
ソレノイドSFの励磁により、金型5,6のキャビティ
にノズル28から樹脂が射出される。射出タイマTR1
に予め設定された時間が経過すると、接点TR1aが開
き、他の接点TR1bが閉じる。このため、射出ソレノ
イドSFが消励されて射出が終了し、また供給ソレノイ
ドSHが励磁されて供給が開始される。この際スクリュ
29は周知のように周方向に回転しながら後退して樹脂
を可塑化し前方に供給(計量)する。
【0017】また、接点TR1bが閉じると、冷却タイ
マTR2とリレーR2がオンとなるので、接点R2aが
閉じて冷却タイマTR2とリレーR2がオン状態に維持
されるとともに、他の接点R2bも閉じる。供給作動で
スクリュ29が所定位置に後退すると、リミットスイッ
チE12が閉じてリレーR1とサックバックソレノイド
SRがオンとなる。リレーR1がオンとなると、接点R
1aが開かれるとともに、他の接点R1bが閉じられ
る。これにより供給ソレノイドSHが消磁されて(図3
参照)供給が終了し、型締力解除ソレノイドOPSと型
締力解除タイマTR3がオンとなる。また、サックバッ
クソレノイドSRが励磁されると、スクリュ29は回転
せずに後退して加熱筒27の内圧を除去する。
マTR2とリレーR2がオンとなるので、接点R2aが
閉じて冷却タイマTR2とリレーR2がオン状態に維持
されるとともに、他の接点R2bも閉じる。供給作動で
スクリュ29が所定位置に後退すると、リミットスイッ
チE12が閉じてリレーR1とサックバックソレノイド
SRがオンとなる。リレーR1がオンとなると、接点R
1aが開かれるとともに、他の接点R1bが閉じられ
る。これにより供給ソレノイドSHが消磁されて(図3
参照)供給が終了し、型締力解除ソレノイドOPSと型
締力解除タイマTR3がオンとなる。また、サックバッ
クソレノイドSRが励磁されると、スクリュ29は回転
せずに後退して加熱筒27の内圧を除去する。
【0018】このようにしてスクリュ29が所定位置に
サックバック(無回転後退)すると、リミットスイッチ
E20が開かれてサックバックソレノイドSRが消磁さ
れ、スクリュ29が停止する。なお、スクリュ29のサ
ックバックが終わると、直ちに加熱筒27が後退してノ
ズル28を固定盤4から離す場合もある。
サックバック(無回転後退)すると、リミットスイッチ
E20が開かれてサックバックソレノイドSRが消磁さ
れ、スクリュ29が停止する。なお、スクリュ29のサ
ックバックが終わると、直ちに加熱筒27が後退してノ
ズル28を固定盤4から離す場合もある。
【0019】一方、上記で型締力解除ソレノイドOPS
がオンとなると、電磁弁DV2のソレノイドbが励磁さ
れる(図3参照)ため、油圧ポンプPの作動油は配管2
2b,22を通って油圧シリンダ17のロッド側に流
れ、また油圧シリンダ17のヘッド側の作動油は絞り弁
25を通って油タンク26に戻される。この結果、油圧
シリンダ17が縮小して金型5,6の型締力を解除す
る。この際、絞り弁25によって油圧シリンダの縮小に
背圧(抵抗)がかかるため、それまで伸ばされていたタ
イバー7の縮小に伴うショックが防止される。
がオンとなると、電磁弁DV2のソレノイドbが励磁さ
れる(図3参照)ため、油圧ポンプPの作動油は配管2
2b,22を通って油圧シリンダ17のロッド側に流
れ、また油圧シリンダ17のヘッド側の作動油は絞り弁
25を通って油タンク26に戻される。この結果、油圧
シリンダ17が縮小して金型5,6の型締力を解除す
る。この際、絞り弁25によって油圧シリンダの縮小に
背圧(抵抗)がかかるため、それまで伸ばされていたタ
イバー7の縮小に伴うショックが防止される。
【0020】型締力解除タイマTR3に予め設定された
時間がT(図3)が経過すると、接点TR3aが開か
れ、他の接点TR3bが閉じられる。接点TR3aが開
かれると、型締力解除ソレノイドOPSがオフとなって
電磁弁DV2のソレノイドbが消磁され(図3参照)、
型締力の解除が終了する。なお、上記の作動で金型5,
6は型締めを解除されるだけで開かれる訳ではなく、型
閉じ状態を保っているので、成形品に悪影響が出ること
はない。
時間がT(図3)が経過すると、接点TR3aが開か
れ、他の接点TR3bが閉じられる。接点TR3aが開
かれると、型締力解除ソレノイドOPSがオフとなって
電磁弁DV2のソレノイドbが消磁され(図3参照)、
型締力の解除が終了する。なお、上記の作動で金型5,
6は型締めを解除されるだけで開かれる訳ではなく、型
閉じ状態を保っているので、成形品に悪影響が出ること
はない。
【0021】このようにして、予め冷却タイマTR2に
設定された時間が経つと、接点TR2aが閉じられるの
で、型開ソレノイドOPが励磁され、電磁弁DV1のソ
レノイドbがオンとなる(図3参照)。このため、油圧
ポンプPの作動油は配管22a,22を通って油圧シリ
ンダ17のロッド側に送り込まれ、油圧シリンダ17を
縮小させるとともに、油圧シリンダ17のヘッド側の作
動油は絞り弁25を通ることなく配管21,21a,2
4a,24を通って油タンク26に戻される。可動盤3
は、油圧シリンダ17の上記の縮小作動によりトグル機
構2を介して図1で左に動かされ、金型5,6を型開き
する。型開きが終わるとリミットスイッチE17がオフ
となる。
設定された時間が経つと、接点TR2aが閉じられるの
で、型開ソレノイドOPが励磁され、電磁弁DV1のソ
レノイドbがオンとなる(図3参照)。このため、油圧
ポンプPの作動油は配管22a,22を通って油圧シリ
ンダ17のロッド側に送り込まれ、油圧シリンダ17を
縮小させるとともに、油圧シリンダ17のヘッド側の作
動油は絞り弁25を通ることなく配管21,21a,2
4a,24を通って油タンク26に戻される。可動盤3
は、油圧シリンダ17の上記の縮小作動によりトグル機
構2を介して図1で左に動かされ、金型5,6を型開き
する。型開きが終わるとリミットスイッチE17がオフ
となる。
【0022】図4は、型締め中、油圧シリンダ17のヘ
ッド側に油圧をかけておく必要のある非自立型型締装置
の場合の型開き方法を示す。この場合は、供給ソレノイ
ドSHがオフとなると同時に、それまで励磁されていた
電磁弁DV1のソレノイドaが消磁され、また他の電磁
弁DV2のソレノイドbが励磁される。したがって、供
給が終了すると同時に電磁弁DV2のBポートとPポー
ト、及びAポートとTポートが互いにそれぞれ連絡され
て圧力抜きが行われ型締力が解除される。この時も油圧
シリンダ17のヘッド側の作動油は絞り弁25を通って
油タンク26に戻されるので、タイバー7のショックは
防止される。電磁弁DV2のソレノイドbは型締力解除
タイマTR3に設定された時間T(図4)が経過して接
点TR3aが開かれると消磁され、それ以後に電磁弁D
V1のソレノイドbが励磁されて高速型開きが行われる
ことは前述の自立型の場合と同じである。
ッド側に油圧をかけておく必要のある非自立型型締装置
の場合の型開き方法を示す。この場合は、供給ソレノイ
ドSHがオフとなると同時に、それまで励磁されていた
電磁弁DV1のソレノイドaが消磁され、また他の電磁
弁DV2のソレノイドbが励磁される。したがって、供
給が終了すると同時に電磁弁DV2のBポートとPポー
ト、及びAポートとTポートが互いにそれぞれ連絡され
て圧力抜きが行われ型締力が解除される。この時も油圧
シリンダ17のヘッド側の作動油は絞り弁25を通って
油タンク26に戻されるので、タイバー7のショックは
防止される。電磁弁DV2のソレノイドbは型締力解除
タイマTR3に設定された時間T(図4)が経過して接
点TR3aが開かれると消磁され、それ以後に電磁弁D
V1のソレノイドbが励磁されて高速型開きが行われる
ことは前述の自立型の場合と同じである。
【0023】上記の射出成形機においては、供給が終わ
ると直ちに型締力の解除を開始し、スクリュ29のサッ
クバック中に終了させているが、型締力の解除は上記に
限らず、供給完了から型開きが開始されるまでの間に終
了すればよい。なお、本発明は供給時間が短く、かつ冷
却時間(サイクルタイム)が短い、例えば薄物容器など
の射出成形機に実施して効果が大きい。
ると直ちに型締力の解除を開始し、スクリュ29のサッ
クバック中に終了させているが、型締力の解除は上記に
限らず、供給完了から型開きが開始されるまでの間に終
了すればよい。なお、本発明は供給時間が短く、かつ冷
却時間(サイクルタイム)が短い、例えば薄物容器など
の射出成形機に実施して効果が大きい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、型締装
置によって型締め状態を維持している金型に加熱筒のノ
ズルから溶融樹脂を射出し、加熱筒のスクリュ前方に次
の樹脂を可塑化供給してノズルを金型から離し、金型内
の成形品を所定時間冷却した後、金型を開いて成形品を
取り出す射出成形機において、樹脂の供給を終了してか
ら成形品の冷却を終わるまでの間に、型締装置による金
型の型締力を解除し、冷却の終了後に金型を開く構成と
されているので、型締力を解除してタイバーのショック
を防止する時間だけサイクルタイムを短縮することがで
き、作業能率を上げることができる。
置によって型締め状態を維持している金型に加熱筒のノ
ズルから溶融樹脂を射出し、加熱筒のスクリュ前方に次
の樹脂を可塑化供給してノズルを金型から離し、金型内
の成形品を所定時間冷却した後、金型を開いて成形品を
取り出す射出成形機において、樹脂の供給を終了してか
ら成形品の冷却を終わるまでの間に、型締装置による金
型の型締力を解除し、冷却の終了後に金型を開く構成と
されているので、型締力を解除してタイバーのショック
を防止する時間だけサイクルタイムを短縮することがで
き、作業能率を上げることができる。
【図1】 本発明を実施する射出成形機の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】 図1の射出成形機の電気回路図である。
【図3】 図1の射出成形機の二つの電磁弁等の切換え
制御図である。
制御図である。
【図4】 非自立型型締装置における二つの電磁弁等の
切換え制御図である。
切換え制御図である。
5,6 金型 18 型締装置 27 加熱筒 28 ノズル 29 スクリュ
Claims (1)
- 【請求項1】 型締装置によって型締め状態を維持して
いる金型に加熱筒のノズルから溶融樹脂を射出し、加熱
筒のスクリュ前方に次の樹脂を可塑化供給してノズルを
金型から離し、金型内の成形品を所定時間冷却した後、
金型を開いて成形品を取り出す射出成形機において、樹
脂の供給を終了してから成形品の冷却を終わるまでの間
に、型締装置による金型の型締力を解除し、冷却の終了
後に金型を開くことを特徴とする射出成形機の型開き方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110451A JPH0829557B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 射出成形機の型開き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110451A JPH0829557B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 射出成形機の型開き方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639892A true JPH0639892A (ja) | 1994-02-15 |
| JPH0829557B2 JPH0829557B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=14536056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4110451A Expired - Lifetime JPH0829557B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 射出成形機の型開き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829557B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2008791A1 (de) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Sumitomo (SHI) Demag Plastics Machinery GmbH | Verfahren zur Durchführung des Schließkraftabbaus bei einer Schließeinheit einer Spritzgießmaschine |
| CN102873845A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-16 | 南通久久液压机械制造有限公司 | 一种压机冷却装置 |
| CN115446183A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-09 | 中国长江动力集团有限公司 | 一种冷压成型装置 |
| CN115447083A (zh) * | 2022-09-02 | 2022-12-09 | 珠海格力智能装备有限公司 | 一种注塑机控制方法、装置、存储介质及注塑机 |
| AT18504U1 (de) * | 2024-02-26 | 2025-07-15 | Engel Austria Gmbh | Hydrauliksystem für eine Schließeinheit |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04112024A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機の型緩め方法およびその装置 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4110451A patent/JPH0829557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04112024A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機の型緩め方法およびその装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2008791A1 (de) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Sumitomo (SHI) Demag Plastics Machinery GmbH | Verfahren zur Durchführung des Schließkraftabbaus bei einer Schließeinheit einer Spritzgießmaschine |
| CN102873845A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-16 | 南通久久液压机械制造有限公司 | 一种压机冷却装置 |
| CN102873845B (zh) * | 2012-09-28 | 2015-03-25 | 南通久久液压机械制造有限公司 | 一种压机冷却装置 |
| CN115446183A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-09 | 中国长江动力集团有限公司 | 一种冷压成型装置 |
| CN115447083A (zh) * | 2022-09-02 | 2022-12-09 | 珠海格力智能装备有限公司 | 一种注塑机控制方法、装置、存储介质及注塑机 |
| AT18504U1 (de) * | 2024-02-26 | 2025-07-15 | Engel Austria Gmbh | Hydrauliksystem für eine Schließeinheit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0829557B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |