JPH064003B2 - 条桑刈取機 - Google Patents

条桑刈取機

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JPH064003B2
JPH064003B2 JP20213789A JP20213789A JPH064003B2 JP H064003 B2 JPH064003 B2 JP H064003B2 JP 20213789 A JP20213789 A JP 20213789A JP 20213789 A JP20213789 A JP 20213789A JP H064003 B2 JPH064003 B2 JP H064003B2
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mulberry
sliding groove
scraper
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、桑園等の採桑作業に
使用する条桑刈取機に関するものである。
(従来技術) 従来の条桑刈取機は、第9図に示すよう
に車体49の前部に固定した刈取装置50で桑を刈取り、該
刈取装置50の前方に設けられた掻揚装置51で刈り取った
桑を運転席52の脇に設けられた桑貯留部53へ掻き上げ、
その後、その桑を入力により束ねて車体49後部の荷台53
に収納する構造になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記刈取装
置50は車体49の前面下部に固定され、上下に移動して刈
取高を変える手段が設けられていないので、桑を一定地
上高でしか刈り取ることができない。従って、従来の条
桑刈取機では、桑の刈り取り位置の高さを変えることで
蚕の発育に応じた量と葉質の桑を収穫することができな
いという問題点がある。また、掻揚装置51は刈取装置50
の前方に配置され、刈り取る桑を刈取装置50に誘導する
と共に、刈取装置50により刈り取られた桑を桑貯留部53
へ掻き揚げる機能を合わせ持っているが、この掻揚装置
51は車体49に固定され、掻揚装置51自体の高さを変える
手段が設けられていない。このため、桑園に植裁された
桑が倒れた状態であると、それらの桑に掻揚装置51の先
端が当たらないこともありそれらの桑を刈取装置50に誘
導できないという問題点がある。
本発明は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、桑の
育成状況や蚕の発育に伴うなう摂取量の変化に対応して
桑を収穫することができるように桑を任意の高さで刈り
取ることができ、また、桑が倒れた状態でも掻揚装置の
掻揚機を下方へ移動させ、桑を掻揚機で起こして刈取装
置に誘導し刈取ることができる条桑刈取機を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明では、
左右一対の履帯走行体を駆動させて車体を前後進させる
と共に、掻揚装置で桑を捕捉しながら刈取装置へ誘導し
て刈取る条桑刈取機において、一端が前記車体に設けら
れた揚掻機駆動装置と遊動自在に連結され、他端が前記
掻揚装置の掻揚機の駆動軸と遊動自在に連結された伸縮
回転軸と、前記掻揚装置の掻揚機背面に長手方向に沿っ
て設けられた縦摺動溝と、該縦摺動溝内を摺動可能に係
合し、かつこれと直交する方向に横摺動溝が設けられた
連結体と、一端が前記連結体に固定され、他端が前記掻
揚装置の掻揚機の背面に固定された油圧ジャッキと、一
端が前記連結体の横摺動溝と係合し、他端が前記車体に
連結された支持アームとを備えるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図は本発明に係る条桑刈取機の左側面図、第2図は
その正面図、第3図はその車高調節装置の分解斜視図、
第4図は第1図の矢印Aの方向から見た掻揚装置と刈取
装置の斜視図、第5図はその掻揚装置の可動支持板と支
柱受の拡大分解斜視図、第6図は車高調節装置を作動さ
せ掻揚装置と刈取装置と車体の位置が変化した状態を示
す側面図、第7図は本発明に係る条桑刈取機の傾斜面に
おける使用状態を示す背面図である。
第1図,第2図に示すように本発明に係る条桑刈取機
は、左右一対の履帯走行体1a,1bと、それらの履帯走行
体1a,1b上の前方と後方に設けられた車高調節装置2a,2
b,3a,3bにより4点で支持された車体4と、該車体4の
前面に設けられた左右一対の掻揚装置5と、刈取装置6
とから構成されている。第2図,第3図に示すように、
左右一対の履帯走行体1a,1b及び車高調節装置2a,2b,3a,
3bはそれぞれ対称に配置された同型のものであるので、
以下、左側部分について説明する。履帯走行体1aは長方
形状のフレーム7の両端に前輪8及び後輪9が取り付け
られ、ゴム製の履帯10が装着されたものである。第3図
に示すように、車高調節装置2a,3aは前記フレーム7の
両端部に、左右両端が下方に折れ曲がった形状の架台1
1,12をピン13,14で貫通固定し、該架台11,12上に円筒形
の油圧ジャッキ15a,16a下端を固定したものである。こ
れらの油圧ジャック15a,16aの上端には突出部17,18が形
成されており、この突出部17,18は車体4の下面にそれ
ぞれ内装された可動ジヨイント19,20にピン21,22が貫通
されることで連結されている、また、これら油圧ジャツ
キ15a,16aの下端側面には、それぞれ油圧パイプ(図示
せず)の一端が連結され、それらの他端は車体4に内装
された油圧ポンプ(図示せず)に連結されている。次
に、第1図、第2図に示すように車体4は前部左側に運
転席23と後部に荷台24が設けられ、前記運転席23には車
高調節装置2a,2b,3a,3bの伸縮をコトロールする操作盤2
5が設けられている。
また、第4図に示すように掻揚装置5は、車体4の前面
に設けられた掻揚機駆動装置26に一端が固定された支持
アーム27a,27bと、該支持アーム27a,27bのそれぞれの他
端に装着された一対の掻揚機28a,28bと、一端が車体4
の掻揚機駆動装置26に連結され、他端が掻揚機28a,28b
の回転軸(図示せず)に連結された伸縮回転軸29a,29b
とから構成されている。従って、ここでは車体左側に設
けられた支持アーム27aと掻揚機28aと伸縮回転軸29aに
ついて説明する。
支持アーム27aは、一端が車体4の前面に設けられた掻
揚機駆動装置26に固定され、他端は刈取装置6の前方に
突出し、該先端には略直方体の支持体30が固定されてい
る。第5図に示すようにこの支持体30の上面には雌ネジ
が設けられ、後述する掻揚機28aの連結体38にボルト40
で連結されている。
次に、掻揚機28aは、略直方体の亜鉛鉄板のケース30と
該ケース31に内装された掻揚ベルト機構32とから成り、
掻揚ベルト機構32の上部回転軸(図示せず)は前記ケー
ス31の背面から突出して設けられ、該軸端にはユニバー
サルジヨイント33が連結されている。また、この掻揚ベ
ルト機構32の掻揚ベルト34の外周面には一定間隔で突起
35が設けられている。さらに、第5図に示すようにこの
ケース31の背面の下部には、車体4に対して掻揚機28a
を上下左右に移動させるため、掻揚機28aの背面に支持
台37と、該支持台37に係合された連結体38と、該連結体
38に一端が係合され、他端が掻揚機28aの背面に固定さ
れた油圧ジャッキ41とが設けられている。前記支持台37
の中心には長手方向に沿って縦摺動溝36が突設され、該
支持台37は溶接により掻揚機28aの背面の下部に固定さ
れている。略T字型の連結体38は、前記支持台37の縦摺
動溝36に係合され、この連結体38には横摺動溝39が突設
されており、該横摺動溝39内にボルト40を介して前述の
支持アーム27aの支持体30が連結されている。また、こ
の連結体38の一端には、油圧ジャッキ41の軸端が係合し
ており、該油圧ジャッキ41のシリンダ42は前記支持台37
に沿うように前記ケース31の背面に溶接により固定さ
れ、前記シリンダ42の下端には油圧パイプ43の一端が連
結され、他端は車体4に内装された油圧ポンプ(図示せ
ず)に連結されている。そして、第4図に示すように伸
縮回転軸29aは、略四角柱の油圧スプリングで、一端が
車体前面の掻揚機駆動装置26に連結されたユニバーサル
ジヨイント44に固着され、他端が前述の掻揚機28aのユ
ニバーサルジヨイト33に連結されており、前記掻揚機駆
動装置26から掻揚機28aに動力を矢印イのように回転し
て伝達し、掻揚ベルト34を循環駆動できるようになって
いる。次に、第4図に示すように刈取装置6を掻揚装置
5の掻揚機28a,28b背面下方に配置できるように、鋼製
の支持棒45a,45bは一端が車体4前面の左右に固定さ
れ、他端は前下がりになっており、該他端上に刈取刃46
a,46bが重ね合わせて取り付けられ、車体4に内装され
ている原動機(図示せず)により駆動チェーン(図示せ
ず)を介してこれらの刈取刃46a,46bが水平往復運動す
るようになっている。
そして、第2図に示すように車体4の前部に位置する運
転席23の正面右側には、掻揚装置5の掻揚機28aと同型
の搬送機47の先端部が前記掻揚装置5上端に位置するよ
うに固定されている。また、掻き揚げられた桑が車体4
後部に設けられた荷台24に搬送される際に車上に散乱す
ることがないように、この搬送機47の左側長辺に沿っ
て、亜鉛鉄板を断面L字型に折り曲げた細長い誘導板48
が設けられている。
次に本実施例の作用について説明する。
第1図,第2図に示すように、平坦な地形の桑園におい
ては車高調節装置2a,2b,3a,3bにより車高を変化させる
ことなく本発明に係る条桑刈取機を桑の畝に向かって走
行させると、掻揚装置5の掻揚機28a,28bの下端部の掻
揚ベルト34の突起35が桑を捕捉し、その桑は車体4の前
面に前下がりに設けられた刈取装置6に誘導された左右
に高速で作動する刈取刃46a,46bにより切断される。切
断された桑は、下から上に循環駆動している掻揚機28a,
28bの掻揚ベルト34の突起35に掛けられて掻揚装置の上
端まで掻き揚げられ、前記掻揚機28aと同型の搬送機47
で車体4の後部の荷台24へ搬送される。次に、桑の育成
状態がまちまちで目的の量と葉質の桑を刈り取るために
車高を変える必要がある場合や、桑園や傾斜地で地形変
化に富んでいる場合には、車体4の運転席23に設けられ
た操作盤25を操作し履帯走行体1,1a上に設けられた車高
調節装置2a,2b,3a,3bの油圧ジャッキ15a,15b,16a,16bを
状況に応じて伸縮させることにより、第6図に示すよう
に随時車体4の車高を可変しながら走行して桑を刈取装
置6により刈り取り、前述のように車体4の荷台24に収
納できる。この時、油圧ジャッキ15a,15b,16a,16bがそ
れぞれ独立して伸縮できるように、これらの各上端17a,
17b,18a,18bに連結された可動ジョイント19a,19b,20a,2
0bは前後左右に回動して、履体走行体1a,1bと車体4及
び油圧ジャッキ15a,15b,16a,16bの相互間に生じた傾き
を調節する機能を果たしている。また、桑が地上に倒れ
ている場合や車高の変化により掻揚装置5の地上高の位
置を調節する必要がある場合には、第4図に示すように
掻揚機28aのケース31の背面の連結体38に軸端が係合さ
れた油圧ジャッキ41を油圧パイプ43を通じて加圧するこ
とにより矢印ロに示すように伸ばすと、支持アーム27a
は掻揚機駆動装置26に固定され不動であるため、縦摺動
溝36に沿って掻揚機28a自体が下方に移動する。また、
逆に油圧ジャッキ41を矢印ハに示すように縮めると前述
の同じ作用により、縦摺動溝36に沿って掻揚機28a自体
が上方に移動する。このようにして車体4に対する掻揚
機28aの高さ位置を変えることができる。以上の掻揚機2
8aの上下移動に際して、伸縮回転軸29aが伸縮し、その
両端に装着されたユニバーサルジヨイント33,45が上下
に遊動することにより、掻揚機28aの上下移動で掻揚機
駆動装置26と掻揚機29aの回転軸との位置関係が変わっ
ても、掻揚機駆動装置26から掻揚機29aの回転軸へ動力
を伝達できるようになっている。次に、刈り取る桑の葉
の繁殖状態により左右一対に配置された掻揚機28a,28b
の間隔を変える必要がある場合には、連結体38に装着さ
れたボルト40を緩めると、前記連結体38に設けられてい
る横摺動溝39内に沿って掻揚機28a本体を手動により第
4図に示す矢印ロのように移動できる。その結果、掻揚
機28a,28bをそれぞれ左右に移動できるので、掻揚機28
a,28b間の間隔を任意の広さに設定できる。また、第8
図に示すように従来の条桑刈取機では車体が傾斜面の傾
きに従って傾くので車体上部の運転席に着座した運転者
は常時、傾斜面において車体が転倒するのではないかと
言う危惧を抱いていたが、第7図に示すように、この条
桑刈取機は履帯走行帯1a,1b上の車高調整装置2a,2b,3a,
3bの油圧ジャッキ15a,15b,16a,16bを運転席25から操作
し伸縮させて車体4を水平にすることができる。
(発明の効果) 本発明では、以上のように条桑刈取機
を構成したことにより、車体に対して掻揚機が上下左右
自在に移動できる。その結果、桑を任意の高さで刈り取
ることができ、また、桑が倒れた状態でも掻揚装置の掻
揚機を下方へ移動させ、その桑を刈取装置に誘導し刈取
ることができるというすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る条桑刈取機の左側面図、第2図は
その正面図、第3図はその車高調節装置の分解斜視図、
第4図は第1図の矢印Aに示すその掻揚装置と刈取装置
の斜視図、第5図はその掻揚装置の可動支持板と支柱受
の拡大分解斜視図、第6図はその車高調節装置を作動さ
せ掻揚装置と刈取装置とを取り付けた車体の位置変化を
示す側面図、第7図は本発明に係る条桑刈取機の傾斜面
における使用状態を示す背面図、第8図は第9図に示す
従来の条桑刈取機の傾斜面における使用状態を示す背面
図、第9図は従来の条桑刈取機を示す側面図である。 1a,1b・・・・履帯走行帯 4・・・・車体 5・・・・掻揚装置 6‥‥刈取装置 26・・・・掻揚機駆動装置 27a,27b・・・・支持アーム 28a,28b・・・・掻揚機 29a,29b・・・・伸縮回転軸 36・・・・縦摺動溝 38・・・・連結体 39・・・・横摺動溝 41・・・・油圧ジャッキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の履帯走行体を駆動させて車体を
    前後進させると共に、掻揚装置で桑を捕捉しながら刈取
    装置へ誘導して刈取る条桑刈取機において、一端が前記
    車体に設けられた掻揚機駆動装置と遊動自在に連結さ
    れ、他端が前記掻揚装置の掻揚機の駆動軸と遊動自在に
    連結された伸縮回転軸と、前記掻揚装置の掻揚機背面の
    長手方向に沿って設けられた縦摺動溝と、該縦摺動溝内
    を摺動可能に係合し、かつこれと直交する方向に横摺動
    溝が設けられた連結体と、一端が前記連結体に固定さ
    れ、他端が前記掻揚装置の掻揚機の背面に固定された油
    圧ジャッキと、一端が前記連結体の横摺動溝と係合し、
    他端が前記車体に連結された支持アームとを備えたこと
    を特徴とする条桑刈取機。
JP20213789A 1989-08-02 1989-08-02 条桑刈取機 Expired - Lifetime JPH064003B2 (ja)

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JPH03180117A JPH03180117A (ja) 1991-08-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0582227U (ja) * 1992-04-15 1993-11-09 ヤンマー農機株式会社 条桑用刈取機の集桑装置
CN108990536A (zh) * 2018-08-08 2018-12-14 安徽联丰制丝有限公司 桑叶收割机

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