JPH0640114B2 - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JPH0640114B2
JPH0640114B2 JP59237131A JP23713184A JPH0640114B2 JP H0640114 B2 JPH0640114 B2 JP H0640114B2 JP 59237131 A JP59237131 A JP 59237131A JP 23713184 A JP23713184 A JP 23713184A JP H0640114 B2 JPH0640114 B2 JP H0640114B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はディジタル形スペクトラムアナライザに用い
る信号発生装置に関する。
ディジタル形スペクトラムアナライザは高速フーリエ変
換機能を具備し、入力信号の周波数成分を高速度で周波
数分析し、その周波数分析結果を記憶器に記憶し、その
記憶を読出すことにより陰極線管に被験体の例えば周波
数応答特性等を表示する構造となっている。
ディジタル形スペクトラムアナライザはこのような構造
になっているため均一な周波数成分を持つ信号を被験体
に与え、その応答出力を高速フーリエ変換してメモリに
取り込むことにより被験体の周波数特性を表示すること
ができる。
被験体に均一な周波数成分を持つ信号を与える手段とし
て、一般に雑音信号源が用いられている。
被験体の周波数特性が低周波領域のものである場合は雑
音信号源から出力される雑音信号そのものを被験体に与
えればよい。これに対し被験体の周波数特性の或る周波
数を中心とする周波数特性を詳細に解析したい場合に
は、雑音信号に搬送周波数を乗算し、被変調波に変換し
て被験体に与えることが行なわれている。このようにす
れば搬送波の周波数を変化させることにより任意の周波
数領域のバンドパス特性でも測定できることとなる。こ
のような背景から従来より雑音信号源と、搬送信号源及
び搬送信号と雑音信号を乗算する乗算器とから成る信号
発生装置が用いられている。
「従来技術」 第4図と第5図に従来の信号発生装置を示す。第4図の
図中1は雑音信号源を示す。この雑音信号源1は例えば
ROMにランダムパルス情報を書込み、このROM をラン
ダムアドレス発生器によってアクセスし、ランダムパル
ス情報をディジタル信号として発生させる構造のものを
用いることができる。
雑音信号源1にはROMを使用する事で実現できる。現
実的にはROMは有限ビツト長であるために、同一ビツ
ト長のROMを使用するときには直流成分を取り除いて
記録しておいた方が、直流を含めて波形を記録するより
も、同一ビツト長での波形再現性は良く、DA変換器4
のビツト数も少なくてすむ。
このため、以降は、雑音信号源1に直流成分を含まない
ときの説明をする。
雑音信号源1に直流成分を含んだ情報が記録されている
ときには第4図のDA変換器6及びアナログ加算器5は
不用となる。
2は搬送波信号源を示す。この搬送波信号源もROMに
正弦波情報を書込み、この正弦波情報を読出してディジ
タル化された正弦波情報を得る構造のものを用いること
ができる。搬送波の周波数を変化させるにはアドレスの
更新速度を変化させることにより任意の周波数の搬送波
情報を得ることができる。
これら雑音信号源1と搬送波信号源2から出力される搬
送波情報をディジタル掛算器3において掛算し、その掛
算した結果をDA変換器4でDA変換し、DA変換器4
の出力端子にアナログの被変調雑音信号を得る。
掛算器3から得られる掛算した結果は第2図に示すよう
に搬送周波数fを中心に上下に雑音成分SNLとSN
Hが存在する周波数スペクトラムを持つ。尚第2図に示
すSNは雑音信号源1から出力される雑音信号の周波数
のスペクトラムを示す。雑音信号源1には直流成分は含
まれていないため搬送波信号源2から出力される搬送波
信号情報をとり出してDA変換器6でDA変換し、その
DA変換出力信号をアナログ加算器5に与え、搬送波成
分を加え合せるように構成している。
また、第5図の図中1は雑音信号源を示す。この内容は
第4図の1と同じ。2は搬送波信号源を示す。この内容
は第4図の2と同じ。1をDA変換器3で、また2をD
A変換器4でそれぞれアナログ信号に変換して、アナロ
グ掛算器5において掛算して、その掛算した結果をアナ
ログ加算器6に与え、搬送波成分を加え合せるように構
成する。
「発明が解決しようとする問題点」 第4図に示したディジタル掛算器3は非常に高価なもの
となっている。
第5図に示したアナログ掛算器5については精度を取る
ことが難かしく高価なものとなる。
価格をしめる大きな要素は主にDA変換器と掛算器であ
るため、DA変換器のビツト長を実現容易な12bit と
して各方式の精度を比較する。
第4図の方式……雑音信号源1を12bit 、搬送波信号
源2を12bit とするとデイジタル掛算器3には24bi
t のデイジタル信号が出力される。これを12bit のD
A変換することで12bit 精度のアナログ信号となる。
第5図の方式……雑音信号源1を12bit 、搬送波信号
源2を12bit とすると、これをそれぞれにおいてDA
変換するので12bit 精度のアナログ信号をアナログ掛
算器5において掛算して24bit 精度のアナログ信号と
なる。このためアナログ掛算器の精度が問題となる。
第1図の方式……雑音信号源1を12bit 、搬送波信号
源2を12bit とすると、搬送波信号源2をDA変換器
10で12bit 精度のアナログ信号に変換される、これ
と雑音信号源1をマルチプライング形DA変換器11で
アナログ信号とデイジタル信号の掛算をすることで出力
には直接24bit 精度のアナログ信号を得られる。
マルチプライングDA変換器であるためにアナログの掛
算器よりも一般的に精度は良い。
この発明は安価に作ることができる信号発生器を提供し
ようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明による信号発生装置は、ディジタル雑音信号発
生器と、アナログ搬送波信号発生器と、前記ディジタル
雑音信号発生器の出力をディジタル入力端子に、前記ア
ナログ搬送波信号発生器の出力をリファレンス電圧入力
端子にそれぞれ入力して、DA変換するマルチプライン
グ形DA変換器と、前記マルチプライング形DA変換器
の搬送波リーク周波数特性(ハイパスフィルタの周波数
特性を持ち、その利得周波数特性を|T(jω);ω
は角周波数;とする)と逆のローパスフィルタの利得周
波数特性|T(jω)|≒k/|T(jω)|(k
は定数)をもち、前記アナログ搬送波信号発生器の出力
を入力する補正回路と、その補正回路の出力と前記マル
チプライング形DA変換器の出力とを加算して、その加
算出力を外部に提供するアナログ加算器と、 によって構成される。
「作 用」 この発明によればDA変換器にディジタル雑音信号を与
えてDA変換すると共にDA変換器のリファレンス電圧
端子に搬送波信号を与えることによりDA変換器の出力
側に搬送周波数を中心とする雑音信号の両側帯波SNL
とSNHとが得られる。ここでDA変換器の出力には理
想的な掛算が行なわれた場合搬送波成分を含まないから
補正回路によって搬送波を取出し、その搬送波信号をア
ナログ加算回路に与え、DA変換器から出力される被変
調信号に搬送波成分を加え合せる。
ところで従来用いていた掛算回路3(第4図)は理想的
な掛算が行なわれ出力側に搬送波成分が漏れることはな
かったが、DA変換器を掛算器として利用した場合、搬
送波成分が漏れる傾向がある。搬送波の漏れ量は搬送波
の周波数及び雑音信号の形式によって異なる。このため
この発明では補正回路に周波数特性とレベル補正機能を
持たせ、搬送波の周波数を変化させた場合、出力端子に
出力される搬送波の成分が常に一定値を維持するように
構成する。
「実施例」 第1図にこの発明の一実施例を示す。第1図において1
は雑音信号源、2は搬送波信号源を示す。雑音信号源1
はランダムパルス情報を書込んだROMによって構成す
ることができる。この雑音信号源1から出力されるディ
ジタル雑音信号は予め高域遮断周波数が与えられて帯域
制限されてDA変換器11に入力されアナログ信号に変
換される。
DA変換器11は周知のマルチプライング形DA変換器
を用いる。このマルチプライング形DA変換器は重み付
けされた電流を出力するための抵抗ラダー回路を内蔵
し、この抵抗ラダー回路の一端がリファレンス電圧端子
ref として導出される。通常の使用形態はこのリファ
レンス電圧端子Vref に一定の直流電圧を印加して使用
するものであるが、この発明においてはこのリファレン
ス電圧端子Vref に搬送波信号源2からDA変換器10
を通じてアナログの搬送波信号fを与える。このよう
に搬送波信号源2とDA変換器10とでアナログ搬送波
発生器が構成される。リファレンス電圧端子Vref に搬
送波信号fを与えることによりDA変換出力側にディ
ジタル雑音信号と搬送波信号fを掛算した信号、つま
り搬送波信号fを雑音信号によって変調した被変調信
号が得られる。この被変調信号をアナログ加算器12に
与える。
アナログ加算器12には補正回路13を通じて搬送波信
号fを与える。つまり基準電圧端子Vref に与えられ
る搬送波信号を分圧回路14によって適当な値に分圧
し、その分圧して取出した搬送波信号fをバッファ1
5を通じて特性整合回路16に与える。特性整合回路1
6ではDA変換器11における搬送波信号の漏れ量と加
合せることにより搬送波信号fがどの周波数に変化し
たとしても一定の搬送波成分が存在するような特性に選
定する。つまりDA変換器11における搬送波成分の漏
れの特性は第3図に曲線21で示すようにハイパス特性
(その利得周波数特性を|T(jω)|(ωは角周波
数)で表す)となる。このため特性整合回路16には第
3図に曲線22で示すようにローパス特性を持たせる。
第3図より明らかなように、その利得周波数特性を|T
(jω)|とすれば、|T(jω)|≒k/|T
(jω)|と表される。こゝでkは定数である。
この結果として出力端子8に出力される信号に含まれる
搬送波信号成分は前帯域にわたって平坦なレベルとな
る。特性整合回路16を構成するローパスフィルタの遮
断周波数fcut はDA変換器11が持つ搬送波の漏れ特
性21の低域遮断周波数と等しくなるように設定する。
特性整合回路16で通過量の補正を施した搬送波信号は
バッファ17を介してレベル補正回路18に与える。この
レベル補正回路18はこの例ではDA変換器を用いた場
合を示す。つまりこのDA変換器のリファレンス電圧端
子Vref に搬送波信号を与えると共に記憶部19から補
正データを与える。この補正データは例えば雑音信号源
1から出力される雑音信号の波形の形式に対応した補正
値とし、雑音信号の波形の形式に対応して搬送波信号の
レベルを設定する。雑音信号の波形の形式としてはマル
チサイン波と呼ばれる多重正弦波信号、ウエーテングマ
ルチサイン波と呼ばれる重み付けされた多重正弦波信
号、スエプトサイン波と呼ばれる高速掃引正弦波信号等
がある。これらの雑音信号の形式によってDA変換器1
1における搬送波信号の漏れ量が異なるため記憶部19
に各雑音信号の形式毎に補正値を記憶しておき、その補
正値をレベル補正回路18を構成するDA変換器のディ
ジタル入力端子に与え、DA変換器のアナログ出力端子
に補正値によって振幅が決められた搬送信号を得、その
搬送信号を各雑音信号の形式に対応したレベルの搬送信
号としてアナログ加算器12に与え雑音信号に加算す
る。この搬送波信号の加算により所定帯域内において均
一なレベルを持つ雑音信号を発生することができる。
「発明の効果」 上述したようにこの発明によれば掛算器としてDA変換
器11を用いたからDA変換器は安価なため全体として
極めて安価な信号発生装置を提供できる。
またDA変換器を用いた場合に発生する搬送波信号の洩
れに対して補正回路13を設けたから被験体の周波数特
性に対応して搬送周波数を変化させても雑音信号に含む
搬送波成分のレベルが変動することがない。よって被験
体の周波数特性を正しく測定することができる。
また上述した実施例のように雑音信号の波形の形式に対
応して搬送波信号の注入量を補正する構造とした場合に
は雑音信号の形式を切替えても正しいレベルの搬送波信
号を注入することができ、測定系を通したシステムで校
正して使用できる。よってどの形式の雑音信号を使って
周波数応答特性を測定しても正しい周波数応答特性を測
定することができる。
尚、上述の実施例ではレベル補正回路18としてDA変
換器を利用した場合を説明したが、その他の構造として
例えば可変利得増幅器を利用することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を説明するためのブロック
図、第2図及び第3図はこの発明の動作を説明するため
のグラフ、第4図及び第5図は従来の信号発生装置を説
明するためのブロック図である。 1:雑音信号源、2:搬送波信号源、8:出力端子、1
0,11:DA変換器、12:アナログ加算器、13:
補正回路、15,17:バッファ、16:周波数特性整
合回路、18:レベル補正回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル雑音信号発生器と、 アナログ搬送波信号発生器と、 前記ディジタル雑音信号発生器の出力をデイジタル入力
    端子に、前記アナログ搬送波信号の出力をリファレンス
    電圧入力端子にそれぞれ入力して、DA変換するマルチ
    プライング形DA変換器と、 前記マルチプライング形DA変換器の搬送波リーク周波
    数特性(ハイパスフィルタの周波数特性を持ち、その利
    得周波数特性を|T(jω)|;ωは角周波数;とす
    る)と逆のローパスフィルタの利得周波数特性|T
    (jω)|≒k/|T(jω)|(kは定数)をもち、
    前記アナログ搬送波信号発生器の出力を入力する補正回
    路と、 その補正回路の出力と前記マルチプライング形DA変換
    器の出力とを加算して、その加算出力を外部に供給する
    アナログ加算器と、 から成る信号発生装置。
JP59237131A 1984-11-09 1984-11-09 信号発生装置 Expired - Lifetime JPH0640114B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5955523A (ja) * 1982-09-24 1984-03-30 Advantest Corp デジタルスペクトルアナライザ用信号発生器

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JPS61116671A (ja) 1986-06-04

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