JPH0640129B2 - リング型ect装置の補正方法 - Google Patents
リング型ect装置の補正方法Info
- Publication number
- JPH0640129B2 JPH0640129B2 JP4491986A JP4491986A JPH0640129B2 JP H0640129 B2 JPH0640129 B2 JP H0640129B2 JP 4491986 A JP4491986 A JP 4491986A JP 4491986 A JP4491986 A JP 4491986A JP H0640129 B2 JPH0640129 B2 JP H0640129B2
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- radiation source
- sensitivity
- ring
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- Nuclear Medicine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、検出器をリング型に配列したECT装置
(エミッションCT装置)の感度を補正する方法に関す
る。
(エミッションCT装置)の感度を補正する方法に関す
る。
従来の技術 従来のリング型ポジトロンECT装置の感度補正方法
は、第3図A〜Dのような4通りのものが知られてい
る。いずれも検出器1のリング型配列の中に基準となる
68Ge−68Gaなどの線源を配置してデータを収集し
て、このデータから補正用データを作って、実際の被写
体を測定したときの測定データに作用させて感度を補正
するものであるが、補正用データを収集するための基準
線源として、第3図Aではリング状線源4を、第3図B
では棒状線源5を、第3図Cでは平板状線源6を、第3
図Dでは円柱状ファントム7を、それぞれ用いる。そし
て、第3図A、Dの場合はリング状線源4、円柱状ファ
ントム7を静止させた状態で各検出器1よりデータを収
集する。他方、第3図Bの場合は棒状線源5を一定の半
径で回転させてデータ収集する。第3図Cの場合は、平
板状線源6を間欠的に回転させ、各角度毎に、その平板
状線源6の平面に直角な方向での同時計数のその平面方
向での分布データを収集する。
は、第3図A〜Dのような4通りのものが知られてい
る。いずれも検出器1のリング型配列の中に基準となる
68Ge−68Gaなどの線源を配置してデータを収集し
て、このデータから補正用データを作って、実際の被写
体を測定したときの測定データに作用させて感度を補正
するものであるが、補正用データを収集するための基準
線源として、第3図Aではリング状線源4を、第3図B
では棒状線源5を、第3図Cでは平板状線源6を、第3
図Dでは円柱状ファントム7を、それぞれ用いる。そし
て、第3図A、Dの場合はリング状線源4、円柱状ファ
ントム7を静止させた状態で各検出器1よりデータを収
集する。他方、第3図Bの場合は棒状線源5を一定の半
径で回転させてデータ収集する。第3図Cの場合は、平
板状線源6を間欠的に回転させ、各角度毎に、その平板
状線源6の平面に直角な方向での同時計数のその平面方
向での分布データを収集する。
発明が解決しようとする問題点 これらの従来の補正方法での基本的な問題点は、視野中
心の感度と視野の周辺部の感度とが異なることである。
たとえば、第3図A、Bの場合は視野周辺部の感度を代
表しているデータを得ることができるが、中心部の感度
を代表するようなデータは得られない。逆に、第3図C
の場合は、中心部の感度を代表するようなデータを得る
ことができるものの、周辺部の感度を代表するようなデ
ータは得られない。
心の感度と視野の周辺部の感度とが異なることである。
たとえば、第3図A、Bの場合は視野周辺部の感度を代
表しているデータを得ることができるが、中心部の感度
を代表するようなデータは得られない。逆に、第3図C
の場合は、中心部の感度を代表するようなデータを得る
ことができるものの、周辺部の感度を代表するようなデ
ータは得られない。
この点、第3図Dの場合は最も正確で、視野中心部およ
び周辺部の感度をともに代表するようなデータを収集す
ることができるが、別の問題が発生する。すなわち、円
柱状ファントム7自体で放射線吸収が生じ、この吸収が
大きい上、散乱同時計数の影響を受けるので、収集され
たデータは精度を失うことになる。また、円柱状ファン
トム7は、その直径が20cm以上の大きさのものになる
と、重量が非常に重くなり、簡単にセットすることが困
難になるので、補正用データ収集のための測定を簡便に
行なえない、という不便さが生じる。
び周辺部の感度をともに代表するようなデータを収集す
ることができるが、別の問題が発生する。すなわち、円
柱状ファントム7自体で放射線吸収が生じ、この吸収が
大きい上、散乱同時計数の影響を受けるので、収集され
たデータは精度を失うことになる。また、円柱状ファン
トム7は、その直径が20cm以上の大きさのものになる
と、重量が非常に重くなり、簡単にセットすることが困
難になるので、補正用データ収集のための測定を簡便に
行なえない、という不便さが生じる。
この発明は、視野中心部および周辺部の感度をともに代
表するようなデータを収集することができて、しかも吸
収や散乱の影響を受けず正確な補正用データを得ること
ができ、取り扱いも容易で、補正用データ収集のための
測定を簡単に行なうことができる、リング型ECT装置
の補正方法を提供することを目的とする。
表するようなデータを収集することができて、しかも吸
収や散乱の影響を受けず正確な補正用データを得ること
ができ、取り扱いも容易で、補正用データ収集のための
測定を簡単に行なうことができる、リング型ECT装置
の補正方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明のリング型ECT装置の補正方法は、検出器の
リング型配列の中で平板状線源を連続回転させ、その連
続回転している間に、回転角度に関係なくデータを収集
し、このデータから補正用データを作り、この補正用デ
ータを、実際の被写体の測定データに作用させて感度を
補正することを特徴とする。
リング型配列の中で平板状線源を連続回転させ、その連
続回転している間に、回転角度に関係なくデータを収集
し、このデータから補正用データを作り、この補正用デ
ータを、実際の被写体の測定データに作用させて感度を
補正することを特徴とする。
作用 平板状線源を連続回転させてその連続回転している間に
回転角度に関係なくデータを収集するので、円柱状ファ
ントムと等価な線源についてのデータを収集できること
になる。しかも、実際には平板状線源であるため、円柱
状ファントムと異なりそれ自体の吸収や散乱を起すこと
がほとんどない。そのため、円柱状ファントムを用いて
収集したデータと同様のデータを得ながら、円柱状ファ
ントムを用いたときの吸収や散乱の問題が回避でき、精
度の高いデータを得ることができる。
回転角度に関係なくデータを収集するので、円柱状ファ
ントムと等価な線源についてのデータを収集できること
になる。しかも、実際には平板状線源であるため、円柱
状ファントムと異なりそれ自体の吸収や散乱を起すこと
がほとんどない。そのため、円柱状ファントムを用いて
収集したデータと同様のデータを得ながら、円柱状ファ
ントムを用いたときの吸収や散乱の問題が回避でき、精
度の高いデータを得ることができる。
こうして収集されたデータから補正用データを作って、
感度補正すれば、視野中心でも周辺でも正確に補正がで
きる。
感度補正すれば、視野中心でも周辺でも正確に補正がで
きる。
実施例 第1図Aはこの発明の実施例にかかるリング型ポジトロ
ンECT装置の補正方法を実施する際の正面からの模式
図であり、第1図Bは側面からの断面図である。これら
の図に示すように、リング型ポジトロンECT装置の検
出器1のリング型配列の中心部に平板状線源2を挿入
し、これをモータ3などの駆動装置で連続回転駆動す
る。平板状線源2は、アクリル等の樹脂で形成された非
常に薄い平板状の容器の中に68Ge−68Ga等のポジト
ロン放出性核種を入れたものからなる。そして、この連
続回転している最中に、一定時間データ収集する。しな
わち、平板状線源2の回転角度に関係なく、その回転中
の一定時間に得られたすべての同時計数データを収集す
るのである。
ンECT装置の補正方法を実施する際の正面からの模式
図であり、第1図Bは側面からの断面図である。これら
の図に示すように、リング型ポジトロンECT装置の検
出器1のリング型配列の中心部に平板状線源2を挿入
し、これをモータ3などの駆動装置で連続回転駆動す
る。平板状線源2は、アクリル等の樹脂で形成された非
常に薄い平板状の容器の中に68Ge−68Ga等のポジト
ロン放出性核種を入れたものからなる。そして、この連
続回転している最中に、一定時間データ収集する。しな
わち、平板状線源2の回転角度に関係なく、その回転中
の一定時間に得られたすべての同時計数データを収集す
るのである。
このように平板状線源2が連続回転しているとき、それ
を瞬間的に見るのでなく、連続回転している全体の時間
で見れば、第2図Aに示すような内部が充実した円柱状
ファントム2′として仮想することができる。したがっ
て、第3図Dの円柱状ファントム7と同様に視野中心部
の感度を代表するデータも周辺部の感度を代表するデー
タも得られるのである。
を瞬間的に見るのでなく、連続回転している全体の時間
で見れば、第2図Aに示すような内部が充実した円柱状
ファントム2′として仮想することができる。したがっ
て、第3図Dの円柱状ファントム7と同様に視野中心部
の感度を代表するデータも周辺部の感度を代表するデー
タも得られるのである。
ただし、平板状線源2が回転して仮想円柱状ファントム
2′を形成しているのであるから、円柱状ファントム7
とは異なる扱いをする必要もある。すなわち、平板状線
源2が回転して仮想円柱状ファントム2′を形成してい
るため、その中心部では密度が高いが周辺部にいけばい
くほど密度は低くなるとい幾何学的な性質を補正しなけ
ればならない。そこで、収集されたデータのうちからあ
る方向での同時計数データを集めその分布をとってみる
と、第2図Bのように中心部で鋭いピークを持つからこ
れに幾何学的な補正を加えて、第2図Cのような分布デ
ータに変換する。
2′を形成しているのであるから、円柱状ファントム7
とは異なる扱いをする必要もある。すなわち、平板状線
源2が回転して仮想円柱状ファントム2′を形成してい
るため、その中心部では密度が高いが周辺部にいけばい
くほど密度は低くなるとい幾何学的な性質を補正しなけ
ればならない。そこで、収集されたデータのうちからあ
る方向での同時計数データを集めその分布をとってみる
と、第2図Bのように中心部で鋭いピークを持つからこ
れに幾何学的な補正を加えて、第2図Cのような分布デ
ータに変換する。
この第2図Cで示された分布データは、感度変動の影響
を受けたデータであるので、このデータの逆数を求め、
それを実際の被写体の測定によって得た各投影データに
乗算すれば、実際の被写体の測定データに含まれていた
感度変動の影響を除くという、感度補正を行なうことが
できる。つまり、第2図Cの分布データの逆数が補正用
データということになる。
を受けたデータであるので、このデータの逆数を求め、
それを実際の被写体の測定によって得た各投影データに
乗算すれば、実際の被写体の測定データに含まれていた
感度変動の影響を除くという、感度補正を行なうことが
できる。つまり、第2図Cの分布データの逆数が補正用
データということになる。
そして、この感度補正用データは、平板状線源2を回転
させて収集したデータから作ったものであり、平板状線
源2自体は薄くて放射線の透過経路が短いためそれ自体
で吸収や散乱を生じる確率がはるかに小さい。そのた
め、円柱状ファントムを用いた場合に問題となった吸収
や散乱の問題を回避することができ、精度の高い補正用
データを得ることができるのである。
させて収集したデータから作ったものであり、平板状線
源2自体は薄くて放射線の透過経路が短いためそれ自体
で吸収や散乱を生じる確率がはるかに小さい。そのた
め、円柱状ファントムを用いた場合に問題となった吸収
や散乱の問題を回避することができ、精度の高い補正用
データを得ることができるのである。
なお、上記では放射性同位元素としてポジトロン放出性
核種を用いたリング型ポジトロンECT装置について説
明したが、シングルフォトン放出性核種を用いたシング
ルフォトンECT装置の感度補正にも適用可能である。
核種を用いたリング型ポジトロンECT装置について説
明したが、シングルフォトン放出性核種を用いたシング
ルフォトンECT装置の感度補正にも適用可能である。
発明の効果 この発明にかかるリング型ECT装置の補正方法によれ
ば、平板状線源を連続回転させて線源自体の吸収、散乱
の非常に小さい円柱状ファントムを仮想的に形成してい
るので、精度の高い感度補正用データを得ることができ
る。また、単に平板状線源を連続回転させるだけでよい
ので、重量も軽く、取り扱いも容易で、簡単に補正用デ
ータの収集を行なうことができる。
ば、平板状線源を連続回転させて線源自体の吸収、散乱
の非常に小さい円柱状ファントムを仮想的に形成してい
るので、精度の高い感度補正用データを得ることができ
る。また、単に平板状線源を連続回転させるだけでよい
ので、重量も軽く、取り扱いも容易で、簡単に補正用デ
ータの収集を行なうことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図Aは
正面からの模式図、第1図Bは側面からの断面図、第2
図Aは平板状線源が連続回転して仮想円柱状ファントム
を形成する様子を示す模式図、第2図Bはその1つの方
向での投影データを示す図、第2図Cは幾何学的補正を
加えた後のデータを示す図、第3図A、B、C、Dは従
来例をそれぞれ示す正面からの模式図である。 1…検出器、2…平板状線源 2′…仮想円柱状ファントム、3…モータ 4…リング状線源、5…棒状線源 6…平板状線源、7…円柱状ファントム
正面からの模式図、第1図Bは側面からの断面図、第2
図Aは平板状線源が連続回転して仮想円柱状ファントム
を形成する様子を示す模式図、第2図Bはその1つの方
向での投影データを示す図、第2図Cは幾何学的補正を
加えた後のデータを示す図、第3図A、B、C、Dは従
来例をそれぞれ示す正面からの模式図である。 1…検出器、2…平板状線源 2′…仮想円柱状ファントム、3…モータ 4…リング状線源、5…棒状線源 6…平板状線源、7…円柱状ファントム
Claims (1)
- 【請求項1】検出器のリング型配列の中で平板状線源を
連続回転させ、その連続回転している間に、回転角度に
関係なくデータを収集し、このデータから補正用データ
を作り、この補正用データを、実際の被写体の測定デー
タに作用させて感度を補正することを特徴とする、リン
グ型ECT装置の補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4491986A JPH0640129B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | リング型ect装置の補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4491986A JPH0640129B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | リング型ect装置の補正方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203077A JPS62203077A (ja) | 1987-09-07 |
| JPH0640129B2 true JPH0640129B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=12704874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4491986A Expired - Lifetime JPH0640129B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | リング型ect装置の補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115778415B (zh) * | 2022-10-25 | 2025-09-19 | 重庆大学 | 一种平板探测器信号串扰校正装置及方法 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4491986A patent/JPH0640129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203077A (ja) | 1987-09-07 |
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