JPH0640343Y2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
油圧緩衝器Info
- Publication number
- JPH0640343Y2 JPH0640343Y2 JP1988106324U JP10632488U JPH0640343Y2 JP H0640343 Y2 JPH0640343 Y2 JP H0640343Y2 JP 1988106324 U JP1988106324 U JP 1988106324U JP 10632488 U JP10632488 U JP 10632488U JP H0640343 Y2 JPH0640343 Y2 JP H0640343Y2
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- JP
- Japan
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- inner cylinder
- shock absorber
- cylinder
- outer cylinder
- hydraulic shock
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ラジオコントロール(ラジコン)等の模型
自動車のサスペンション用としての利用に最適な減衰力
可変型の圧緩衝器に関する。
自動車のサスペンション用としての利用に最適な減衰力
可変型の圧緩衝器に関する。
ラジコン等の模型自動車に利用される油圧緩衝器は、一
般の自動車で用いられている油圧緩衝器をそのまま小型
化することで足り得るとも言えるが、例えば、実公昭57
−57240号公報に開示されるような減衰力可変型の構造
のものにあっては、その実施が困難となったり使用上で
の不便が生じる等の不都合があった。
般の自動車で用いられている油圧緩衝器をそのまま小型
化することで足り得るとも言えるが、例えば、実公昭57
−57240号公報に開示されるような減衰力可変型の構造
のものにあっては、その実施が困難となったり使用上で
の不便が生じる等の不都合があった。
すなわち、上記実公昭57−57240号公報に開示された油
圧緩衝器は、ピストンで区画されたシリンダ内の二つの
油室を当該ピストンを担うピストンロッドに穿ったバイ
パス油路で互いに連通し、このバイパス油路の口端に径
の異なる複数のオリフィスを備えた減衰力調整部材をこ
れらオリフィスの一つが選択的に対向するようにして配
置してある。
圧緩衝器は、ピストンで区画されたシリンダ内の二つの
油室を当該ピストンを担うピストンロッドに穿ったバイ
パス油路で互いに連通し、このバイパス油路の口端に径
の異なる複数のオリフィスを備えた減衰力調整部材をこ
れらオリフィスの一つが選択的に対向するようにして配
置してある。
そして、当該油圧緩衝器を最伸長状態にして減衰力調整
部材をシリンダ内の伸び切り用クッションに当て、この
クッションとの間の摩擦抵抗で減衰力調整部材の回動を
阻止しつつピストンロッドを回動操作し、それに伴っ
て、これらピストンロッドと減衰力調整部材との間に生
じる相対回転でピストンロッド側のバイパス油路の口端
を、減衰力調整部材の複数のオリフィスに選択的に連通
させることで減衰力を変更するようにしている。
部材をシリンダ内の伸び切り用クッションに当て、この
クッションとの間の摩擦抵抗で減衰力調整部材の回動を
阻止しつつピストンロッドを回動操作し、それに伴っ
て、これらピストンロッドと減衰力調整部材との間に生
じる相対回転でピストンロッド側のバイパス油路の口端
を、減衰力調整部材の複数のオリフィスに選択的に連通
させることで減衰力を変更するようにしている。
したがって、上記のように構成された油圧緩衝器を縮尺
して小型化することにより、ラジコン等の模型自動車用
のしかも減衰力調整式の油圧緩衝器とすることができ
る。
して小型化することにより、ラジコン等の模型自動車用
のしかも減衰力調整式の油圧緩衝器とすることができ
る。
しかし、上記した従来の油圧緩衝器にあっては、減衰力
の調整操作に当って連結ブラケットをもつピストンロッ
ド或いは作動シリンダを回転操作してやる必要があるこ
とから、当該連結ブラケットの車体への車体への取付ピ
ンをいちいち外してやらなければならず、そのために、
車体に組み込まれた状態のままで簡単に減衰力の調整を
行うことができないという不都合がある。
の調整操作に当って連結ブラケットをもつピストンロッ
ド或いは作動シリンダを回転操作してやる必要があるこ
とから、当該連結ブラケットの車体への車体への取付ピ
ンをいちいち外してやらなければならず、そのために、
車体に組み込まれた状態のままで簡単に減衰力の調整を
行うことができないという不都合がある。
また、その外にも、重量の軽い模型自動車の油圧緩衝器
にあっては、伸び切り時の衝撃が極めて小さいことから
伸び切り用のクッションを設ける必要がなく、却ってこ
れを廃して油圧緩衝器自体の全長を短くする方が有利で
あり、そのために、減衰力調整部材の回転を阻止する摩
擦抵抗を大きく取りづらいことから、減衰力調整操作を
確実に行うことが困難であるという不都合をも生じる。
にあっては、伸び切り時の衝撃が極めて小さいことから
伸び切り用のクッションを設ける必要がなく、却ってこ
れを廃して油圧緩衝器自体の全長を短くする方が有利で
あり、そのために、減衰力調整部材の回転を阻止する摩
擦抵抗を大きく取りづらいことから、減衰力調整操作を
確実に行うことが困難であるという不都合をも生じる。
この考案は、前記した事情に鑑みて創案されたもので、
その目的とするところは、油圧緩衝器本来の構造を殆ど
変えずに小型化を図り得るのは勿論のこと、車体から油
圧緩衝器を取り外すことなく簡単な操作で減衰力の変更
を確実に行うことができるようにして、特に、ラジコン
等の模型自動車用として利用に最適な油圧緩衝器を提供
することである。
その目的とするところは、油圧緩衝器本来の構造を殆ど
変えずに小型化を図り得るのは勿論のこと、車体から油
圧緩衝器を取り外すことなく簡単な操作で減衰力の変更
を確実に行うことができるようにして、特に、ラジコン
等の模型自動車用として利用に最適な油圧緩衝器を提供
することである。
この考案において、上記した目的は、内筒と外筒の間に
リザーバ室を備えた複筒型の油圧緩衝器において、外筒
の一端に固定したロッドガイド用のホルダ部材と他端に
取り付けたキャップとで当該外筒を内筒に対し相対回転
可能に構成し、かつ、内筒のボトム部に連結ブラケット
を設ける。
リザーバ室を備えた複筒型の油圧緩衝器において、外筒
の一端に固定したロッドガイド用のホルダ部材と他端に
取り付けたキャップとで当該外筒を内筒に対し相対回転
可能に構成し、かつ、内筒のボトム部に連結ブラケット
を設ける。
そして、上記外筒側のホルダ部材に切欠孔と当該切欠孔
に連通するポートを穿設すると共に、内筒側には当該ポ
ートに対向して内筒に対する外筒の相対回転に伴い選択
的に通じる複数のオリフィスを配設し、これら切欠孔と
ポートおよび選択されたオリフィスの一つを通して内筒
のロッド側油室をリザーバ室に連通することにより達成
される。
に連通するポートを穿設すると共に、内筒側には当該ポ
ートに対向して内筒に対する外筒の相対回転に伴い選択
的に通じる複数のオリフィスを配設し、これら切欠孔と
ポートおよび選択されたオリフィスの一つを通して内筒
のロッド側油室をリザーバ室に連通することにより達成
される。
すなわち、上記の構成をとることによって、当該油圧緩
衝器の圧縮行程時にはこれまでの油圧緩衝器と同様に、
ヘッド側油室内の作動油がピストンのチェックバルブを
開いてロッド側油室に流入する。
衝器の圧縮行程時にはこれまでの油圧緩衝器と同様に、
ヘッド側油室内の作動油がピストンのチェックバルブを
開いてロッド側油室に流入する。
そして、これと並行して当該ロッド側油室内へのピスト
ンロッドの侵入体積分に相当する量の作動油が、ヘッド
側油室から内筒の連結ブラケット側端部に設けたオリフ
ィスを通して直接リザーバ室に流入し、このオリフィス
を通る作動油の流動抵抗で圧側減衰力を発生する。
ンロッドの侵入体積分に相当する量の作動油が、ヘッド
側油室から内筒の連結ブラケット側端部に設けたオリフ
ィスを通して直接リザーバ室に流入し、このオリフィス
を通る作動油の流動抵抗で圧側減衰力を発生する。
また、油圧緩衝器の伸長行程時にあっては、上記オリフ
ィスを通してリザーバ室内の作動油をヘッド側油室に吸
い込むと共に、ロッド側油室の作動油を内筒に対する外
筒の相対回転に伴って選択したオリフィスの一つを通し
てリザーバ室に押し出し、この選択されたオリフィスを
通る作動油の流動抵抗で伸側減衰力を発生する。
ィスを通してリザーバ室内の作動油をヘッド側油室に吸
い込むと共に、ロッド側油室の作動油を内筒に対する外
筒の相対回転に伴って選択したオリフィスの一つを通し
てリザーバ室に押し出し、この選択されたオリフィスを
通る作動油の流動抵抗で伸側減衰力を発生する。
しかも、これらロッド側油室からリザーバ室側への連通
路中に配設した上記オリフィスの径の大小選択、言い換
えるならば、当該オリフィスを通る作動油の流動抵抗
は、連結ブラケットの取付ピンを外すことなく、すなわ
ち、油圧緩衝器を車体から取り外すことなく単に外部か
ら外筒を回すだけで行われる。
路中に配設した上記オリフィスの径の大小選択、言い換
えるならば、当該オリフィスを通る作動油の流動抵抗
は、連結ブラケットの取付ピンを外すことなく、すなわ
ち、油圧緩衝器を車体から取り外すことなく単に外部か
ら外筒を回すだけで行われる。
これにより、油圧緩衝器の伸長行程時における伸側減衰
力の変更が外筒を回すという簡単な操作で容易にかつ確
実に行われることになる。
力の変更が外筒を回すという簡単な操作で容易にかつ確
実に行われることになる。
また、上記伸側減衰力の変更操作を可能にするに際して
も特殊の部材を必要とせず、単に外筒と内筒を相対回転
可能に構成してやればよいので当該油圧緩衝器の小型化
が図られ、特に、ラジコン用等としての利用に最適なも
のとなる。
も特殊の部材を必要とせず、単に外筒と内筒を相対回転
可能に構成してやればよいので当該油圧緩衝器の小型化
が図られ、特に、ラジコン用等としての利用に最適なも
のとなる。
以下、図示した実施例に基いて、この考案を詳細に説明
する。
する。
第1図に示すように、この考案の一実施例に係る油圧緩
衝器は、外筒1と、この外筒1内に同軸状態を保って配
置した内筒4と、当該内筒4の内部に抜き差し自在に挿
通したピストンロッド2と、内筒4の内周壁に摺接して
ピストンロッド2の基端に取り付けたピストン3とを有
する。
衝器は、外筒1と、この外筒1内に同軸状態を保って配
置した内筒4と、当該内筒4の内部に抜き差し自在に挿
通したピストンロッド2と、内筒4の内周壁に摺接して
ピストンロッド2の基端に取り付けたピストン3とを有
する。
外筒1の一端(図中左端)には、ピストンロッド2を案
内するスライドメタル13が配設してあり、このスライド
メタル13は、外筒1にカシメ止めしたホルダ部材12によ
って支持されている。
内するスライドメタル13が配設してあり、このスライド
メタル13は、外筒1にカシメ止めしたホルダ部材12によ
って支持されている。
外筒1とホルダ部材12との間にはOリング11が介装して
あり、また、ピストンロッド2とホルダ部材12の間にも
Oリング14が介装してある。
あり、また、ピストンロッド2とホルダ部材12の間にも
Oリング14が介装してある。
上記Oリング14は、ホルダ部材12にスナップリング16で
係止したキャップ15で押えられており、これらOリング
11,14で外筒1のピストンロッド2の突出端側を密封し
ている。
係止したキャップ15で押えられており、これらOリング
11,14で外筒1のピストンロッド2の突出端側を密封し
ている。
一方、内筒4は基端を閉塞するボトム部4aを備え、この
ボトム部4aと外筒1の間のOリング4bを介装して当該外
筒1の他端(図中右端)からその内部に同軸状態を保っ
て挿入され、このOリング4bで外筒1の他端を同じく密
封している。
ボトム部4aと外筒1の間のOリング4bを介装して当該外
筒1の他端(図中右端)からその内部に同軸状態を保っ
て挿入され、このOリング4bで外筒1の他端を同じく密
封している。
また、内筒4の開放端側は、ホルダ部材12に対して形成
した支持部12aに回動可能に嵌装してあり、これによっ
て、外筒1と内筒4との間に作動油貯め用のリザーバ室
Cを形成し、このリザーバ室C内には作動油の体積補償
のためのエアー袋41が納めてある。
した支持部12aに回動可能に嵌装してあり、これによっ
て、外筒1と内筒4との間に作動油貯め用のリザーバ室
Cを形成し、このリザーバ室C内には作動油の体積補償
のためのエアー袋41が納めてある。
かくして、内筒4の内部は、ボトム部4aと協同してホル
ダ部材12により区画され、かつ、内筒4内に挿入したピ
ストン3でヘッド側油室Aとロッド側油室Bとに区画し
ている。
ダ部材12により区画され、かつ、内筒4内に挿入したピ
ストン3でヘッド側油室Aとロッド側油室Bとに区画し
ている。
なお、エアー袋41は、作動油の体積補償作用の外に作動
油とエアーとの混入をも防止し、ピストンロッド2を下
に向けて油圧緩衝器を取り付ける倒立型としての使用を
可能にする。
油とエアーとの混入をも防止し、ピストンロッド2を下
に向けて油圧緩衝器を取り付ける倒立型としての使用を
可能にする。
外筒1の他端外周面には螺条部1aが形成してあり、当該
螺条部1aにキャップ17を螺装して内筒4のボトム部4aを
回動可能に支持し、このキャップ17とホルダ部材12との
協同作用により外筒1と内筒4を相互に相対回転可能に
している。
螺条部1aにキャップ17を螺装して内筒4のボトム部4aを
回動可能に支持し、このキャップ17とホルダ部材12との
協同作用により外筒1と内筒4を相互に相対回転可能に
している。
キャップ17の中央部分からは、当該部分を貫通して内筒
4のボトム部4aに一体的に形成した連結ブラケット4cが
外部に突出しており、この連結ブラケット4cと対向する
もう一方の連結ブラケット21がピストンロッド2の突出
端側に設けられていて、これら連結ブラケット4c,21を
通して油圧緩衝器を模型自動車等に対して装着するよう
にしてある。
4のボトム部4aに一体的に形成した連結ブラケット4cが
外部に突出しており、この連結ブラケット4cと対向する
もう一方の連結ブラケット21がピストンロッド2の突出
端側に設けられていて、これら連結ブラケット4c,21を
通して油圧緩衝器を模型自動車等に対して装着するよう
にしてある。
前記ホルダ部材12の支持部12aには、切欠孔12bと当該切
欠孔12bに連通するポート12cが形成してあり、外筒1と
内筒4の相対回転に伴って当該ポート12cが内筒4の先
端側に穿設した一群のオリフィス4d,4e…と選択的に連
通するようにしてある。
欠孔12bに連通するポート12cが形成してあり、外筒1と
内筒4の相対回転に伴って当該ポート12cが内筒4の先
端側に穿設した一群のオリフィス4d,4e…と選択的に連
通するようにしてある。
すなわち、この実施例の場合にあっては、第2図に示す
ように、内筒4の先端側に径の異なる四個のオリフィス
4d,4e,4f,4gを円周方向に並べて配設してる。
ように、内筒4の先端側に径の異なる四個のオリフィス
4d,4e,4f,4gを円周方向に並べて配設してる。
これらオリフィス4d〜4gは、外筒1と内筒4の相対回転
時に当該外筒1と共に回転するホルダ部材12側のポート
12cと選択的に連通し、切欠孔12bとポート12cおよび選
択されたオリフィス4d〜4gの一つを通して内筒4内のロ
ッド側油室Bをリザーバ室Cに連通する。
時に当該外筒1と共に回転するホルダ部材12側のポート
12cと選択的に連通し、切欠孔12bとポート12cおよび選
択されたオリフィス4d〜4gの一つを通して内筒4内のロ
ッド側油室Bをリザーバ室Cに連通する。
一方、ピストン3の本体部分31には、それを軸線方向に
貫通してヘッド側油室Aとロッド側油室Bを互いに連通
する圧側ポート31aが穿設してあり、この圧側ポート31a
のロッド側油室Bへの出口部分にチェックバルブ32が設
けてある。
貫通してヘッド側油室Aとロッド側油室Bを互いに連通
する圧側ポート31aが穿設してあり、この圧側ポート31a
のロッド側油室Bへの出口部分にチェックバルブ32が設
けてある。
チェックバルブ32と対向してピストンロッド2にはバル
ブストッパ34が設けてあり、当該チェックバルブ32は、
このバルブストッパ34との間に介装したノンリータンス
プリング33でピストン3の本体部分31側に向って附勢さ
れている。
ブストッパ34が設けてあり、当該チェックバルブ32は、
このバルブストッパ34との間に介装したノンリータンス
プリング33でピストン3の本体部分31側に向って附勢さ
れている。
また、内筒4におけるボトム部4a側の側壁には、当該内
筒4を貫通してオリフィス4hが設けてあり、このオリフ
ィス4hを通して内筒4内のヘッド側油室Aをリザーバ室
Cに直接連通している。
筒4を貫通してオリフィス4hが設けてあり、このオリフ
ィス4hを通して内筒4内のヘッド側油室Aをリザーバ室
Cに直接連通している。
かくして、油圧緩衝器の圧縮行程時には、ヘッド側油室
A内の作動油がピストン3のチェックバルブ32を開いて
ロッド側油室Bに流入し、かつ、これと並行して当該ロ
ッド側油室B内へのピストンロッド2の侵入体積分に相
当する量の作動油が、ヘッド側油室Aから内筒4におけ
るボトム部4a側の側壁に設けたオリフィス4hを通して直
接リザーバ室Cに流入し、このオリフィス4hを通る作動
油の流動抵抗で圧側減衰力を発生する。
A内の作動油がピストン3のチェックバルブ32を開いて
ロッド側油室Bに流入し、かつ、これと並行して当該ロ
ッド側油室B内へのピストンロッド2の侵入体積分に相
当する量の作動油が、ヘッド側油室Aから内筒4におけ
るボトム部4a側の側壁に設けたオリフィス4hを通して直
接リザーバ室Cに流入し、このオリフィス4hを通る作動
油の流動抵抗で圧側減衰力を発生する。
また、油圧緩衝器の伸長行程時にあっては、リザーバ室
C内の作動油を、上記内筒4におけるボトム部4a側の側
壁に設けたオリフィス4hを通してヘッド側油室Aに吸い
込むと共に、ロッド側油室B内の作動油を、ホルダ部材
12に設けた切欠孔12bからポート12cおよび内筒4に対す
る外筒1の相対回転に伴って選択した径の異なるオリフ
ィス4d〜4gの一つを通してリザーバ室Cに押し出し、こ
の選択されたオリフィスを通る作動油の流動抵抗で伸側
減衰力を発生する。
C内の作動油を、上記内筒4におけるボトム部4a側の側
壁に設けたオリフィス4hを通してヘッド側油室Aに吸い
込むと共に、ロッド側油室B内の作動油を、ホルダ部材
12に設けた切欠孔12bからポート12cおよび内筒4に対す
る外筒1の相対回転に伴って選択した径の異なるオリフ
ィス4d〜4gの一つを通してリザーバ室Cに押し出し、こ
の選択されたオリフィスを通る作動油の流動抵抗で伸側
減衰力を発生する。
しかも、これら径の異なるオリフィス4d〜4gの選択、言
い換えるならば、当該オリフィスを通る作動油の流動抵
抗は、連結ブラケット4c,21の取付ピンを外すことな
く、すなわち、油圧緩衝器を車体から取り外すことな
く、単に外部からホルダ部材12と共に外筒1を回し、内
筒4側のオリフィス4d〜4gに対するポート12cの連通を
切り換えるだけで行われる。
い換えるならば、当該オリフィスを通る作動油の流動抵
抗は、連結ブラケット4c,21の取付ピンを外すことな
く、すなわち、油圧緩衝器を車体から取り外すことな
く、単に外部からホルダ部材12と共に外筒1を回し、内
筒4側のオリフィス4d〜4gに対するポート12cの連通を
切り換えるだけで行われる。
これにより、油圧緩衝器の伸長行程時における伸側減衰
力の変更が外筒1を回すという簡単な操作で容易にかつ
確実に行われることになる。
力の変更が外筒1を回すという簡単な操作で容易にかつ
確実に行われることになる。
なお、この実施例にあっては、外筒1に螺装したキャッ
プ17と内筒4側のボトム部4aとの間に第3図にみられる
ようなスナップリング51を用いたディテント機構5を配
設してある。
プ17と内筒4側のボトム部4aとの間に第3図にみられる
ようなスナップリング51を用いたディテント機構5を配
設してある。
上記スナップリング51は、キャップ17の外周に形成した
溝17a内に嵌装してあり、かつ、全体が割リング状に形
成されていてその両端51bを溝17aの形成時に残した隆起
部17cに当接することによって係止されている。
溝17a内に嵌装してあり、かつ、全体が割リング状に形
成されていてその両端51bを溝17aの形成時に残した隆起
部17cに当接することによって係止されている。
スナップリング51の中央部分は、内方に向い折り曲げる
ことで当該部分に折曲部51aを有し、この折曲部51aの先
端を溝17aからキャップ17の肉厚を貫通して形成した開
口17bを通して内筒4におけるボトム部4aの外周面に当
接している。
ことで当該部分に折曲部51aを有し、この折曲部51aの先
端を溝17aからキャップ17の肉厚を貫通して形成した開
口17bを通して内筒4におけるボトム部4aの外周面に当
接している。
上記ボトム部4aの外周面には、先に述べたホルダ部材12
のポート12cと選択的に連通する内筒4側のオリフィス4
d〜4gに対応して、スナップリング51の折曲部51aが選択
的に嵌入する凹部4i,4j,4k,4lが形成してある。
のポート12cと選択的に連通する内筒4側のオリフィス4
d〜4gに対応して、スナップリング51の折曲部51aが選択
的に嵌入する凹部4i,4j,4k,4lが形成してある。
これにより、外筒1を回したときにホルダ部材12とキャ
ップ17が共に回動し、当該キャップ17に設けたスナップ
リング51の折曲部51aの先端が内筒4のボトム部4aに形
成した凹部4i〜4lに選択的に嵌入し、これら四位置で外
筒1が係止されることになる。
ップ17が共に回動し、当該キャップ17に設けたスナップ
リング51の折曲部51aの先端が内筒4のボトム部4aに形
成した凹部4i〜4lに選択的に嵌入し、これら四位置で外
筒1が係止されることになる。
しかも、これら凹部4i〜4lは、前記したように内筒4側
のオリフィス4d〜4gに対応して位置付けてあるので、上
記の四位置においてホルダ部材12のポート12cが内筒4
側のオリフィス4d〜4gに選択的に連通し、それによって
伸側減衰力が変更されることになる。
のオリフィス4d〜4gに対応して位置付けてあるので、上
記の四位置においてホルダ部材12のポート12cが内筒4
側のオリフィス4d〜4gに選択的に連通し、それによって
伸側減衰力が変更されることになる。
以上のように、この考案のものによれば、ピストンロッ
ドと内筒の端部に設けた連結ブラケットの取付ピンを取
り外すことなく、すなわち、油圧緩衝器を装着物から取
り外すことなく、外部から外筒を回すという簡単な操作
で減衰力の変更操作ができる利点がある。
ドと内筒の端部に設けた連結ブラケットの取付ピンを取
り外すことなく、すなわち、油圧緩衝器を装着物から取
り外すことなく、外部から外筒を回すという簡単な操作
で減衰力の変更操作ができる利点がある。
また、減衰力の変更操作を可能にするに際して特殊の部
材を必要とすることなく、単に外筒と内筒を相対回転可
能に構成してやればよいので当該油圧緩衝器の小型化が
図られ、特に、ラジコン用等としての利用に最適なもの
とすることができるのである。
材を必要とすることなく、単に外筒と内筒を相対回転可
能に構成してやればよいので当該油圧緩衝器の小型化が
図られ、特に、ラジコン用等としての利用に最適なもの
とすることができるのである。
第1図は、この考案の一実施例に係る油圧緩衝器を一部
断面で示す正面図、第2図は、第1図におけるII−II線
からの横断面図、第3図は、同じく第1図におけるIII
−III線からの横断面図である。 〔符号の説明〕 1…外筒、2…ピストンロッド、3…ピストン部 4…内筒、4a…ボトム部、4c…連結ブラケット 4d…オリフィス、4e…オリフィス、4f…オリフィス 4g…オリフィス、12…ホルダ部材、12b…切欠孔 12c…ポート、17…キャップ、A…ヘッド側油室 B…ロッド側油室、C…リザーバ室
断面で示す正面図、第2図は、第1図におけるII−II線
からの横断面図、第3図は、同じく第1図におけるIII
−III線からの横断面図である。 〔符号の説明〕 1…外筒、2…ピストンロッド、3…ピストン部 4…内筒、4a…ボトム部、4c…連結ブラケット 4d…オリフィス、4e…オリフィス、4f…オリフィス 4g…オリフィス、12…ホルダ部材、12b…切欠孔 12c…ポート、17…キャップ、A…ヘッド側油室 B…ロッド側油室、C…リザーバ室
Claims (1)
- 【請求項1】内筒と外筒の間にリザーバ室を備えた複筒
型の油圧緩衝器において、外筒の一端に固定したロッド
ガイド用のホルダ部材と他端に取り付けたキャップとで
当該外筒を内筒に対し相対回転可能に構成し、かつ、内
筒のボトム部に連結ブラケットを設け、上記外筒側のホ
ルダ部材に切欠孔と当該切欠孔に連通するポートを設け
ると共に、内筒側には当該ポートに対向して内筒に対す
る外筒の相対回転に伴い選択的に通じる複数のオリフィ
スを配設し、これら切欠孔とポートおよび選択されたオ
リフィスの一つを通して内筒のロッド側油室をリザーバ
室に連通したことを特徴とする油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106324U JPH0640343Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988106324U JPH0640343Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 油圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0229339U JPH0229339U (ja) | 1990-02-26 |
| JPH0640343Y2 true JPH0640343Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31339727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988106324U Expired - Lifetime JPH0640343Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640343Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002021908A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Showa Corp | 油圧緩衝装置 |
| JP6577826B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2019-09-18 | 株式会社ショーワ | 緩衝器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249958B2 (ja) * | 1972-06-27 | 1977-12-21 | ||
| JPS628671U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-19 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP1988106324U patent/JPH0640343Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0229339U (ja) | 1990-02-26 |
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