JPH0640362A - 弾性クローラ用芯金 - Google Patents
弾性クローラ用芯金Info
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- JPH0640362A JPH0640362A JP14799693A JP14799693A JPH0640362A JP H0640362 A JPH0640362 A JP H0640362A JP 14799693 A JP14799693 A JP 14799693A JP 14799693 A JP14799693 A JP 14799693A JP H0640362 A JPH0640362 A JP H0640362A
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- Tires In General (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 芯金2は弾性材料製クローラ本体1内に周方
向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の翼部7と、
左右翼部7を連結している係止部8と、各翼部7の係止
部8側端でクローラ本体1内周側に突出した突起部Pと
を一体的に有する。突起部Pの頂面12を車輪の通過面
としかつ係止部8側の面を脱輪防止面21とする。左右
各突起部Pは、クローラ本体1の周方向に所定の間隔を
もって離れた一対の案内突起9を有し、各案内突起9は
脱輪防止面21を形成すべく左右方向略同一位置に位置
している。 【効果】 一対の案内突起9の間隔に対応する重量を軽
減でき、かつ全案内突起9で脱輪を防止することができ
る。
向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の翼部7と、
左右翼部7を連結している係止部8と、各翼部7の係止
部8側端でクローラ本体1内周側に突出した突起部Pと
を一体的に有する。突起部Pの頂面12を車輪の通過面
としかつ係止部8側の面を脱輪防止面21とする。左右
各突起部Pは、クローラ本体1の周方向に所定の間隔を
もって離れた一対の案内突起9を有し、各案内突起9は
脱輪防止面21を形成すべく左右方向略同一位置に位置
している。 【効果】 一対の案内突起9の間隔に対応する重量を軽
減でき、かつ全案内突起9で脱輪を防止することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム等の弾性材料から
なる無端帯状の弾性クローラに使用する芯金に関するも
のである。
なる無端帯状の弾性クローラに使用する芯金に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ミニバックホー等の建設機械における走
行装置として使用されるクローラとしては、一般に、金
属製のものと、ゴム等の弾性材料製のものがあり、金属
製クローラが取付けられる駆動用スプロケット及び案内
転輪等に、弾性クローラを取付けうるようにしたものが
ある(例えば特開昭63−258277号公報参照)。
行装置として使用されるクローラとしては、一般に、金
属製のものと、ゴム等の弾性材料製のものがあり、金属
製クローラが取付けられる駆動用スプロケット及び案内
転輪等に、弾性クローラを取付けうるようにしたものが
ある(例えば特開昭63−258277号公報参照)。
【0003】この種の弾性クローラは、弾性材料製クロ
ーラ本体内に周方向所定間隔毎に芯金を埋設すると共に
各芯金間に駆動スプロケット用の係合孔を形成し、前記
芯金にクローラ本体内周側に突出する左右一対の突起部
を形成し、この突起部の頂面を車輪(転輪又はアイドラ
の少なくともいずれか一方)の通過面とし、クローラ本
体の外周面に各芯金に略対応したラグを一体形成してい
る。
ーラ本体内に周方向所定間隔毎に芯金を埋設すると共に
各芯金間に駆動スプロケット用の係合孔を形成し、前記
芯金にクローラ本体内周側に突出する左右一対の突起部
を形成し、この突起部の頂面を車輪(転輪又はアイドラ
の少なくともいずれか一方)の通過面とし、クローラ本
体の外周面に各芯金に略対応したラグを一体形成してい
る。
【0004】前記芯金は、弾性材料製クローラ本体内に
周方向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の翼部
と、左右翼部を連結している係止部と、各翼部の係止部
側端でクローラ本体内周側に突出した突起部とを一体的
に有し、突起部の頂面が車輪の通過面とされかつ係止部
側の面が脱輪防止面とされ、1つの突起部で1つの連続
した頂面及び脱輪防止面を形成している。
周方向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の翼部
と、左右翼部を連結している係止部と、各翼部の係止部
側端でクローラ本体内周側に突出した突起部とを一体的
に有し、突起部の頂面が車輪の通過面とされかつ係止部
側の面が脱輪防止面とされ、1つの突起部で1つの連続
した頂面及び脱輪防止面を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、1つの突起部で1つの長い頂面及び脱輪防止面を形
成しているので、突起部の体積が大きく、芯金重量を増
大する原因になっている。そこで突起部を周方向に分割
することが考えられるが、分割した2つの突起が左右方
向にずれると、転輪が脱輪する可能性が生じる。
は、1つの突起部で1つの長い頂面及び脱輪防止面を形
成しているので、突起部の体積が大きく、芯金重量を増
大する原因になっている。そこで突起部を周方向に分割
することが考えられるが、分割した2つの突起が左右方
向にずれると、転輪が脱輪する可能性が生じる。
【0006】本発明は、このような種々の点に鑑み、左
右各突起部を、クローラ本体の周方向に所定の間隔をも
って離れかつ幅方向略同一位置に位置した一対の案内突
起で形成し、全案内突起に脱輪防止面を形成することに
より、軽量化と脱輪防止とを行えるようにした弾性クロ
ーラ用芯金を提供することを目的とする。
右各突起部を、クローラ本体の周方向に所定の間隔をも
って離れかつ幅方向略同一位置に位置した一対の案内突
起で形成し、全案内突起に脱輪防止面を形成することに
より、軽量化と脱輪防止とを行えるようにした弾性クロ
ーラ用芯金を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、弾性材料製クローラ本体
1内に周方向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の
翼部7と、左右翼部7を連結している係止部8と、各翼
部7の係止部8側端でクローラ本体1内周側に突出した
突起部Pとを一体的に有し、突起部Pの頂面12が車輪
の通過面とされかつ係止部8側の面が脱輪防止面21と
された弾性クローラ用芯金において、左右各突起部P
は、クローラ本体1の周方向に所定の間隔をもって離れ
た一対の案内突起9を有し、各案内突起9は脱輪防止面
21を形成すべく左右方向略同一位置に位置しているこ
とである。
のための第1の具体的手段は、弾性材料製クローラ本体
1内に周方向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の
翼部7と、左右翼部7を連結している係止部8と、各翼
部7の係止部8側端でクローラ本体1内周側に突出した
突起部Pとを一体的に有し、突起部Pの頂面12が車輪
の通過面とされかつ係止部8側の面が脱輪防止面21と
された弾性クローラ用芯金において、左右各突起部P
は、クローラ本体1の周方向に所定の間隔をもって離れ
た一対の案内突起9を有し、各案内突起9は脱輪防止面
21を形成すべく左右方向略同一位置に位置しているこ
とである。
【0008】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、左右各突起部
Pは、翼部7との連結部分が翼部7と周方向略同一長さ
であり、その連結部分から一対の案内突起9を周方向に
末広がり形状に突出していることである。本発明におけ
る課題解決のための第3の具体的手段は、第1又は第2
の具体的手段に加えて、左右各突起部Pの一対の案内突
起9は、係止部8を中心に周方向反対側に1つの案内突
起9の周方向長さLの範囲内でずれて位置していること
である。
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、左右各突起部
Pは、翼部7との連結部分が翼部7と周方向略同一長さ
であり、その連結部分から一対の案内突起9を周方向に
末広がり形状に突出していることである。本発明におけ
る課題解決のための第3の具体的手段は、第1又は第2
の具体的手段に加えて、左右各突起部Pの一対の案内突
起9は、係止部8を中心に周方向反対側に1つの案内突
起9の周方向長さLの範囲内でずれて位置していること
である。
【0009】本発明における課題解決のための第4の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、左右各突起部
Pと翼部7との間に、翼部7よりクローラ本体1内周側
に突出したまたぎ転輪用通過部11を一体的に有するこ
とである。
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、左右各突起部
Pと翼部7との間に、翼部7よりクローラ本体1内周側
に突出したまたぎ転輪用通過部11を一体的に有するこ
とである。
【0010】
【作用】芯金2は、頂面12が転輪10の通過面とされ
た突起部Pが、クローラ本体1の周方向に所定の間隔を
もって離れた一対の案内突起9を有し、一対の案内突起
9の間の体積に相当する重量だけ軽減されており、各突
起部Pを形成する一対の案内突起9は左右方向略同一位
置に位置しており、それぞれが脱輪防止面21を有して
いて車輪の脱輪を防止する。
た突起部Pが、クローラ本体1の周方向に所定の間隔を
もって離れた一対の案内突起9を有し、一対の案内突起
9の間の体積に相当する重量だけ軽減されており、各突
起部Pを形成する一対の案内突起9は左右方向略同一位
置に位置しており、それぞれが脱輪防止面21を有して
いて車輪の脱輪を防止する。
【0011】左右各突起部Pは翼部7側が翼部7と周方
向略同長で、通過面側が周方向末広がり形状になってい
て、翼部7側での重量を軽減している。左右各突起部P
の一対の案内突起9は、係止部8を中心に周方向反対側
にずれていて、左右総合した車輪通過面21が長くな
り、振動を減少している。左右各突起部Pと翼部7との
間はまたぎ転輪用通過部11となっていて、またぎ転輪
の使用を可能にしている。
向略同長で、通過面側が周方向末広がり形状になってい
て、翼部7側での重量を軽減している。左右各突起部P
の一対の案内突起9は、係止部8を中心に周方向反対側
にずれていて、左右総合した車輪通過面21が長くな
り、振動を減少している。左右各突起部Pと翼部7との
間はまたぎ転輪用通過部11となっていて、またぎ転輪
の使用を可能にしている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜4は本発明の第1実施例を示し、1はゴム等
の弾性材料からなるクローラ本体で、無端帯状に構成さ
れており、該クローラ本体1内には芯金2、キャンバス
3、周方向の抗張体4等が埋設されると共に、接地面側
に左右(クローラ本体1幅方向)一対の接地ラグ5が各
芯金2に対応して形成されている。そして、該芯金2
は、クローラ本体1の長手すなわち周方向に所定の間隔
で多数配設され、その隣り合う芯金2間にはクローラ本
体1の左右幅方向中央部に位置して駆動スプロケット
(図示省略)が係合する係合孔6が設けられている。
る。図1〜4は本発明の第1実施例を示し、1はゴム等
の弾性材料からなるクローラ本体で、無端帯状に構成さ
れており、該クローラ本体1内には芯金2、キャンバス
3、周方向の抗張体4等が埋設されると共に、接地面側
に左右(クローラ本体1幅方向)一対の接地ラグ5が各
芯金2に対応して形成されている。そして、該芯金2
は、クローラ本体1の長手すなわち周方向に所定の間隔
で多数配設され、その隣り合う芯金2間にはクローラ本
体1の左右幅方向中央部に位置して駆動スプロケット
(図示省略)が係合する係合孔6が設けられている。
【0013】前記芯金2は、図3に示すように、左右一
対の平坦状の翼部7を駆動スプロケットと当接する係止
部8で一体に連結すると共に、各翼部7の係止部8側端
に、クローラ本体1内周側に突出する突起部Pが設けら
れ、左右各突起部Pはクローラ本体1の周方向に所定の
間隔をもって離れてかつ左右方向略同一位置に配置した
一対の案内突起9を有している。
対の平坦状の翼部7を駆動スプロケットと当接する係止
部8で一体に連結すると共に、各翼部7の係止部8側端
に、クローラ本体1内周側に突出する突起部Pが設けら
れ、左右各突起部Pはクローラ本体1の周方向に所定の
間隔をもって離れてかつ左右方向略同一位置に配置した
一対の案内突起9を有している。
【0014】さらに、芯金2にはこれらの突起部Pの外
側で翼部7との間に、またぎ転輪の通過部11が一体的
に設けられている。この通過部11は翼部7よりもクロ
ーラ本体1内周側に突出している。前記係止部8は左右
方向において芯金2の中心に位置され、係合孔6を形成
していて駆動スプロケットと当接されるものであり、こ
の係止部8を中心にして、突起部P、通過部11及び翼
部7が左右対称に配置されており、各突起部P、通過部
11は翼部7よりも周方向に長く(広幅)に形成されて
いる。
側で翼部7との間に、またぎ転輪の通過部11が一体的
に設けられている。この通過部11は翼部7よりもクロ
ーラ本体1内周側に突出している。前記係止部8は左右
方向において芯金2の中心に位置され、係合孔6を形成
していて駆動スプロケットと当接されるものであり、こ
の係止部8を中心にして、突起部P、通過部11及び翼
部7が左右対称に配置されており、各突起部P、通過部
11は翼部7よりも周方向に長く(広幅)に形成されて
いる。
【0015】前記案内突起9の頂面12は平坦に形成さ
れ、転輪10(又はアイドラ16の少なくともいずれか
一方の車輪)の通過面とされており、両案内突起9間に
補強リブ13が設けられている。また、左右案内突起9
の対向面(係止部8側の面)は、転輪10等の車輪の軸
方向中央の大径部の側面と近接して対面可能な脱輪防止
面21となっており、この左右各案内突起9の脱輪防止
面21は略同一面上に位置し、全案内突起9が脱輪の防
止に寄与する。
れ、転輪10(又はアイドラ16の少なくともいずれか
一方の車輪)の通過面とされており、両案内突起9間に
補強リブ13が設けられている。また、左右案内突起9
の対向面(係止部8側の面)は、転輪10等の車輪の軸
方向中央の大径部の側面と近接して対面可能な脱輪防止
面21となっており、この左右各案内突起9の脱輪防止
面21は略同一面上に位置し、全案内突起9が脱輪の防
止に寄与する。
【0016】そして、芯金2の翼部7及び通過部11
は、クローラ本体1内に埋入され、係止部8の内周側も
弾性材料で被覆されており、各芯金2の案内突起9のク
ローラ本体1周方向間には、その頂面14aが平坦な、
クローラ本体1と一体の弾性材料からなる弾性突起14
が設けられている。この弾性突起14の高さは、芯金2
の案内突起9の高さと同一か又は若干高くされており、
案内突起9と弾性突起14との間に溝15が形成されて
いる。弾性突起14は案内突起9と連続的に形成しても
良いが、溝15を設ける方が、弾性変形時に剥離を生じ
ないので好ましい。左右の弾性突起14の対向面は図
1、2から明らかなように、脱輪防止面21と略面一に
なっている。
は、クローラ本体1内に埋入され、係止部8の内周側も
弾性材料で被覆されており、各芯金2の案内突起9のク
ローラ本体1周方向間には、その頂面14aが平坦な、
クローラ本体1と一体の弾性材料からなる弾性突起14
が設けられている。この弾性突起14の高さは、芯金2
の案内突起9の高さと同一か又は若干高くされており、
案内突起9と弾性突起14との間に溝15が形成されて
いる。弾性突起14は案内突起9と連続的に形成しても
良いが、溝15を設ける方が、弾性変形時に剥離を生じ
ないので好ましい。左右の弾性突起14の対向面は図
1、2から明らかなように、脱輪防止面21と略面一に
なっている。
【0017】さらに、各芯金2の間隔は、隣接突起部P
が駆動スプロケット又はアイドラ16に巻付いたときに
相互に干渉しない程度に、可及的に小さくされており、
クローラ本体1の前記係合孔6の両側に溝17が形成さ
れて、無理なくアイドラ16等に巻付くようにしてあ
る。前記接地ラグ5は、芯金2の左右一対の翼部7の投
影域と略一致するように、それぞれ翼部7に対応して設
けられている。
が駆動スプロケット又はアイドラ16に巻付いたときに
相互に干渉しない程度に、可及的に小さくされており、
クローラ本体1の前記係合孔6の両側に溝17が形成さ
れて、無理なくアイドラ16等に巻付くようにしてあ
る。前記接地ラグ5は、芯金2の左右一対の翼部7の投
影域と略一致するように、それぞれ翼部7に対応して設
けられている。
【0018】上記弾性クローラを走行装置の金属製クロ
ーラに代えて駆動スプロケット、転輪10及びアイドラ
16に巻装し、舗装路面での走行を行う場合、転輪10
が芯金2の左右各一対の案内突起9の頂面通過面12及
び弾性突起14の頂面14a上を転動しながら通過す
る。このとき、転輪10は隣接芯金2の各突起部P間
(間隔M)で若干落ち込み、続いて弾性突起14上にお
いて、弾性材料が圧縮変形して前記芯金2間の転輪落ち
込み量と同等の落ち込みが生起し、略平均した落ち込み
が全体的に発生し、小さな上下動の繰返しすなわち細か
い振動となり、乗り心地が向上する。
ーラに代えて駆動スプロケット、転輪10及びアイドラ
16に巻装し、舗装路面での走行を行う場合、転輪10
が芯金2の左右各一対の案内突起9の頂面通過面12及
び弾性突起14の頂面14a上を転動しながら通過す
る。このとき、転輪10は隣接芯金2の各突起部P間
(間隔M)で若干落ち込み、続いて弾性突起14上にお
いて、弾性材料が圧縮変形して前記芯金2間の転輪落ち
込み量と同等の落ち込みが生起し、略平均した落ち込み
が全体的に発生し、小さな上下動の繰返しすなわち細か
い振動となり、乗り心地が向上する。
【0019】なお、芯金2のクローラ本体1周方向中心
部は縦剛性が最も高い部分でかつラグ5も位置する部分
であるが、その部分に案内突起9がなく弾性突起14が
位置することになり、ラグ5のピッチと案内突起9のピ
ッチとが異なり、転輪10の振動は弾性突起14によっ
て緩和され、円滑な運転が行える。そして、隣接芯金2
の突起部間隔Mは、可及的に小さく(1つの案内突起9
の周方向長さLと略同一)してあるので、脱輪防止並び
に振動減少効果が良好である。
部は縦剛性が最も高い部分でかつラグ5も位置する部分
であるが、その部分に案内突起9がなく弾性突起14が
位置することになり、ラグ5のピッチと案内突起9のピ
ッチとが異なり、転輪10の振動は弾性突起14によっ
て緩和され、円滑な運転が行える。そして、隣接芯金2
の突起部間隔Mは、可及的に小さく(1つの案内突起9
の周方向長さLと略同一)してあるので、脱輪防止並び
に振動減少効果が良好である。
【0020】さらに、アイドラ16への巻付部では、ア
イドラ16とクローラの接触部すなわちクローラ張力支
持部が、図4に示すように、弾性突起14の頂面14a
となり、芯金2の案内突起9との間に一定の隙間が確保
され、緩衝機能が生じ、したがって、このアイドラ16
との接触部に石等がかみ込んだ場合、該弾性突起14の
包み込み作用によりクローラ張力が緩和される。
イドラ16とクローラの接触部すなわちクローラ張力支
持部が、図4に示すように、弾性突起14の頂面14a
となり、芯金2の案内突起9との間に一定の隙間が確保
され、緩衝機能が生じ、したがって、このアイドラ16
との接触部に石等がかみ込んだ場合、該弾性突起14の
包み込み作用によりクローラ張力が緩和される。
【0021】なお、芯金2の通過部11は、またぎ転輪
を採用した走行装置において使用されるものである。図
5、6は本発明の第2実施例を示し、第1実施例と異な
るところは、芯金2の突起部Pの形状である。翼部7と
連結している突起部Pの下部は翼部7と周方向同一長さ
で、その連結部分から一対の案内突起9が周方向に末広
がり状に突出している。また、係止部8は断面略長方形
となっている。さらに、図6においては、芯金2の突起
部P、翼部7及び通過部11が、係止部8を中心にして
クローラ本体1周方向反対側にずれて配置されている。
を採用した走行装置において使用されるものである。図
5、6は本発明の第2実施例を示し、第1実施例と異な
るところは、芯金2の突起部Pの形状である。翼部7と
連結している突起部Pの下部は翼部7と周方向同一長さ
で、その連結部分から一対の案内突起9が周方向に末広
がり状に突出している。また、係止部8は断面略長方形
となっている。さらに、図6においては、芯金2の突起
部P、翼部7及び通過部11が、係止部8を中心にして
クローラ本体1周方向反対側にずれて配置されている。
【0022】図7は本発明の第3実施例を示し、第1実
施例と異なるところは、またぎ転輪用の通過部を無くし
た点である。図8〜13は本発明の第4実施例を示して
いる。各芯金2は係止部8を中心に左右翼部7が周方向
反対側に若干ずれており、この翼部7に対応して左右ラ
グ5も周方向にずれている。各翼部7上の突起部P及び
通過部11は翼部7に対して周方向中心が合わされてい
るが周方向長さが長くなっている。
施例と異なるところは、またぎ転輪用の通過部を無くし
た点である。図8〜13は本発明の第4実施例を示して
いる。各芯金2は係止部8を中心に左右翼部7が周方向
反対側に若干ずれており、この翼部7に対応して左右ラ
グ5も周方向にずれている。各翼部7上の突起部P及び
通過部11は翼部7に対して周方向中心が合わされてい
るが周方向長さが長くなっている。
【0023】突起部Pの一対の案内突起9とその間の弾
性突起14とは、周方向長さLが略同一に設定されてお
り、突起部Pの周方向間隔Mもそれらと略同一になって
おり、左右突起部Pの周方向のずれは、前記長さLの約
2分の1で、左右案内突起9は周方向に長さL/2だけ
オーバラップしている。従って、1個の転輪10の左右
部分が、左右案内突起9に同時に転動するのは長さLの
2分の1だけであり、左右弾性突起14及び左右間隔M
上になるのも同様であり、それ以外は左右一方だけが案
内突起9上で他方が弾性突起14又は間隔M上となる。
性突起14とは、周方向長さLが略同一に設定されてお
り、突起部Pの周方向間隔Mもそれらと略同一になって
おり、左右突起部Pの周方向のずれは、前記長さLの約
2分の1で、左右案内突起9は周方向に長さL/2だけ
オーバラップしている。従って、1個の転輪10の左右
部分が、左右案内突起9に同時に転動するのは長さLの
2分の1だけであり、左右弾性突起14及び左右間隔M
上になるのも同様であり、それ以外は左右一方だけが案
内突起9上で他方が弾性突起14又は間隔M上となる。
【0024】前記左右案内突起9がオーバラップする部
分は芯金2の剛性が最も高い位置であるが、距離は短く
すると共にラグ5からずらすことにより、全体的剛性を
低くして振動発生を減少しており、左右間隔Mがオーバ
ラップする部分は最も剛性の低い位置であるが、距離を
短くして転輪10の落ち込み量を少なくすることによ
り、振動発生を減少している。
分は芯金2の剛性が最も高い位置であるが、距離は短く
すると共にラグ5からずらすことにより、全体的剛性を
低くして振動発生を減少しており、左右間隔Mがオーバ
ラップする部分は最も剛性の低い位置であるが、距離を
短くして転輪10の落ち込み量を少なくすることによ
り、振動発生を減少している。
【0025】前記左右突起部Pの周方向ずれは、長さL
分だけずらしても良く、そのようにすると、左右案内突
起9のオーバラップ部分及び間隔Mのオーバラップ部分
をなくすことができる。その場合、左右翼部7も長さL
だけずらすことが考えられる。図14に示す第5実施例
は、芯金2の左右翼部7は周方向にずらされていなく、
突起部P及び通過部11が翼部7に対してずらされてい
る。このずらし量は前記長さLの2分の1であるが、長
さLと同長にしても良い。
分だけずらしても良く、そのようにすると、左右案内突
起9のオーバラップ部分及び間隔Mのオーバラップ部分
をなくすことができる。その場合、左右翼部7も長さL
だけずらすことが考えられる。図14に示す第5実施例
は、芯金2の左右翼部7は周方向にずらされていなく、
突起部P及び通過部11が翼部7に対してずらされてい
る。このずらし量は前記長さLの2分の1であるが、長
さLと同長にしても良い。
【0026】図15に示す第6実施例において、左右各
突起部Pの周方向間隔Mは案内突起9の長さLと略等し
く、この間隔Mにクローラ本体1と一体成形された弾性
突起19が突設されており、従って、周方向に一対の案
内突起9と弾性突起14,19とが交互に位置すること
になる。そして、これらの突起群を左右で長さLだけず
らすと、転輪10は常に左右一方が案内突起9上に他方
が弾性突起14又は19上に位置することになる。
突起部Pの周方向間隔Mは案内突起9の長さLと略等し
く、この間隔Mにクローラ本体1と一体成形された弾性
突起19が突設されており、従って、周方向に一対の案
内突起9と弾性突起14,19とが交互に位置すること
になる。そして、これらの突起群を左右で長さLだけず
らすと、転輪10は常に左右一方が案内突起9上に他方
が弾性突起14又は19上に位置することになる。
【0027】なお、上記各実施例において、弾性突起1
4は、クローラ本体1に埋設する前に、接着剤等により
接着しておくか、又はクローラ本体1と一体成形され
る。また、芯金2の案内突起9頂部及び通過部11頂面
は、弾性材料から露出させておいてもよい。
4は、クローラ本体1に埋設する前に、接着剤等により
接着しておくか、又はクローラ本体1と一体成形され
る。また、芯金2の案内突起9頂部及び通過部11頂面
は、弾性材料から露出させておいてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、左右各突
起部Pは、クローラ本体1の周方向に所定の間隔をもっ
て離れた一対の案内突起9を有し、各案内突起9は脱輪
防止面21を形成すべく左右方向略同一位置に位置して
いるので、一対の案内突起9の間隔に対応する重量を軽
減でき、かつ全案内突起9で脱輪を防止することができ
る。
起部Pは、クローラ本体1の周方向に所定の間隔をもっ
て離れた一対の案内突起9を有し、各案内突起9は脱輪
防止面21を形成すべく左右方向略同一位置に位置して
いるので、一対の案内突起9の間隔に対応する重量を軽
減でき、かつ全案内突起9で脱輪を防止することができ
る。
【0029】また、左右各突起部Pは、翼部7との連結
部分が翼部7と周方向略同一長さであり、その連結部分
から一対の案内突起9を周方向に末広がり形状に突出し
ているので、各突起部Pの翼部7側の部分の体積を減少
して軽量化を図ることができる。更に、左右各突起部P
の一対の案内突起9は、係止部8を中心に周方向反対側
に1つの案内突起9の周方向長さLの範囲内でずれて位
置しているので、左右の案内突起9で形成する車輪通過
面が長くなり、振動を減少させることができかつより確
実に脱輪を防止することができる。
部分が翼部7と周方向略同一長さであり、その連結部分
から一対の案内突起9を周方向に末広がり形状に突出し
ているので、各突起部Pの翼部7側の部分の体積を減少
して軽量化を図ることができる。更に、左右各突起部P
の一対の案内突起9は、係止部8を中心に周方向反対側
に1つの案内突起9の周方向長さLの範囲内でずれて位
置しているので、左右の案内突起9で形成する車輪通過
面が長くなり、振動を減少させることができかつより確
実に脱輪を防止することができる。
【0030】更にまた、左右各突起部Pと翼部7との間
に、翼部7よりクローラ本体1内周側に突出したまたぎ
転輪用通過部11を一体的に有するので、またぎ転輪用
にも使用できる。
に、翼部7よりクローラ本体1内周側に突出したまたぎ
転輪用通過部11を一体的に有するので、またぎ転輪用
にも使用できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】芯金の斜視図である。
【図4】アイドラ部での作用説明図である。
【図5】第2実施例の要部の断面図である。
【図6】同要部の斜視図である。
【図7】第3実施例の要部の斜視図である。
【図8】第4実施例の要部の斜視図である。
【図9】同内周面図である。
【図10】図9のB−B線断面図である。
【図11】図9のC−C線断面図である。
【図12】外周面図である。
【図13】芯金の斜視図である。
【図14】第5実施例の芯金の平面図である。
【図15】第6実施例の断面図である。
1 クローラ本体 2 芯金 5 ラグ 7 翼部 8 係止部 9 案内突起 10 転輪 11 転輪用通過部 12 頂面 14 弾性突起 21 脱輪防止面 P 突起部 L 長さ
Claims (4)
- 【請求項1】 弾性材料製クローラ本体(1)内に周方
向所定間隔毎に埋設されていて、左右一対の翼部(7)
と、左右翼部(7)を連結している係止部(8)と、各
翼部(7)の係止部(8)側端でクローラ本体(1)内
周側に突出した突起部(P)とを一体的に有し、突起部
(P)の頂面(12)が車輪の通過面とされかつ係止部
(8)側の面が脱輪防止面(21)とされた弾性クロー
ラ用芯金において、 左右各突起部(P)は、クローラ本体(1)の周方向に
所定の間隔をもって離れた一対の案内突起(9)を有
し、各案内突起(9)は脱輪防止面(21)を形成すべ
く左右方向略同一位置に位置していることを特徴とする
弾性クローラ用芯金。 - 【請求項2】 左右各突起部(P)は、翼部(7)との
連結部分が翼部(7)と周方向略同一長さであり、その
連結部分から一対の案内突起(9)を周方向に末広がり
形状に突出していることを特徴とする請求項1に記載の
弾性クローラ用芯金。 - 【請求項3】 左右各突起部(P)の一対の案内突起
(9)は、係止部(8)を中心に周方向反対側に1つの
案内突起(9)の周方向長さ(L)の範囲内でずれて位
置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾
性クローラ用芯金。 - 【請求項4】 左右各突起部(P)と翼部(7)との間
に、翼部(7)よりクローラ本体(1)内周側に突出し
たまたぎ転輪用通過部(11)を一体的に有することを
特徴とする請求項1に記載の弾性クローラ用芯金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147996A JP2795394B2 (ja) | 1990-04-04 | 1993-06-18 | 弾性クローラ用芯金 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-36266 | 1990-04-04 | ||
| JP3626690 | 1990-04-04 | ||
| JP5147996A JP2795394B2 (ja) | 1990-04-04 | 1993-06-18 | 弾性クローラ用芯金 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2298296A Division JP2757076B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-11-01 | 弾性クローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640362A true JPH0640362A (ja) | 1994-02-15 |
| JP2795394B2 JP2795394B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=26375300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147996A Expired - Lifetime JP2795394B2 (ja) | 1990-04-04 | 1993-06-18 | 弾性クローラ用芯金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795394B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56139684U (ja) * | 1980-03-24 | 1981-10-22 | ||
| JPS63251385A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Bridgestone Corp | ゴムクロ−ラ |
| JPH01122376U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-08-18 | ||
| JPH01161996U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147996A patent/JP2795394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56139684U (ja) * | 1980-03-24 | 1981-10-22 | ||
| JPS63251385A (ja) * | 1987-04-07 | 1988-10-18 | Bridgestone Corp | ゴムクロ−ラ |
| JPH01161996U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-10 | ||
| JPH01122376U (ja) * | 1988-09-09 | 1989-08-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2795394B2 (ja) | 1998-09-10 |
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