JPH0640406Y2 - リニアモーター用二次導体 - Google Patents
リニアモーター用二次導体Info
- Publication number
- JPH0640406Y2 JPH0640406Y2 JP1988143689U JP14368988U JPH0640406Y2 JP H0640406 Y2 JPH0640406 Y2 JP H0640406Y2 JP 1988143689 U JP1988143689 U JP 1988143689U JP 14368988 U JP14368988 U JP 14368988U JP H0640406 Y2 JPH0640406 Y2 JP H0640406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- shaped
- secondary conductor
- resin
- linear motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims description 50
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 27
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 27
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 20
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 17
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 17
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 2
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Linear Motors (AREA)
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、搬送用台車などを推進させるためのリニアモ
ータの二次導体に関するものである。
ータの二次導体に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) リニアモータの二次導体は、アルミニウムなどの非磁性
電導材から成る表層と鉄などの磁性電導材から成る内層
との二層構造とすることにより、モータ効率を高めるこ
とが出来るものであるところから、アルミニウムなどの
非磁性電導材から成る帯板状本体内に帯状鉄板を埋設し
てリニアモータ用二次導体を構成することが知られてい
る。
電導材から成る表層と鉄などの磁性電導材から成る内層
との二層構造とすることにより、モータ効率を高めるこ
とが出来るものであるところから、アルミニウムなどの
非磁性電導材から成る帯板状本体内に帯状鉄板を埋設し
てリニアモータ用二次導体を構成することが知られてい
る。
このようなリニアモータ用二次導体は、例えば特開昭62
-171403号公報などにより知られているが、この従来周
知の二次導体は、帯板状本体に側部がスリット状に開放
した帯状鉄板挿入部を形成し、この帯状鉄板挿入部に挿
入した帯状鉄板を、スリット状開放部から打ち込んだ楔
板により本体に固定するものであるため、楔板の打ち込
み量が僅かでも多いと、二次導体表面が外側に出っ張
り、電車側のリニアモータ本体との間の隙間が規定値よ
り狭まったり、場合によっては両者が接触する恐れが生
じる。また逆に、楔板の打ち込み量が僅かでも少ない
と、帯状鉄板の固定力が不足する。更に、帯状鉄板挿入
部の側部が開放しているので、二次導体自体の曲げ強度
は大幅に低下し、他の部分の肉厚を増すなどの手段を講
じなければ必要な強度が得られないので、楔板が必要で
あることと相まって、二次導体の大幅なコストアップを
免れない。
-171403号公報などにより知られているが、この従来周
知の二次導体は、帯板状本体に側部がスリット状に開放
した帯状鉄板挿入部を形成し、この帯状鉄板挿入部に挿
入した帯状鉄板を、スリット状開放部から打ち込んだ楔
板により本体に固定するものであるため、楔板の打ち込
み量が僅かでも多いと、二次導体表面が外側に出っ張
り、電車側のリニアモータ本体との間の隙間が規定値よ
り狭まったり、場合によっては両者が接触する恐れが生
じる。また逆に、楔板の打ち込み量が僅かでも少ない
と、帯状鉄板の固定力が不足する。更に、帯状鉄板挿入
部の側部が開放しているので、二次導体自体の曲げ強度
は大幅に低下し、他の部分の肉厚を増すなどの手段を講
じなければ必要な強度が得られないので、楔板が必要で
あることと相まって、二次導体の大幅なコストアップを
免れない。
二層構造のリニアモータ用二次導体を構成するのに、ア
ルミニウムなどの表層と帯状鉄板の内層との間に樹脂を
注入して両者を一体化することも、例えば実願昭59−92
791号のマイクロフィルムによって知られている。この
従来周知の樹脂注入法では、リニアモータ本体が対面す
る表面(二次導体面)に注入孔を設け、この注入孔より
樹脂を注入するのであるから、この注入孔のある箇所で
は内層の帯状鉄板をリニアモータ本体が対面する表面
(二次導体面)から遠ざける方向に強く押圧し、他の箇
所では当該押圧力が弱まるので、帯状鉄板自体がレール
長さ方向に波うつことに起因して、或いは帯状鉄板を覆
っているアルミニウム層が樹脂の注入反力で部分的に膨
らむことに起因して、帯状鉄板とリニアモータ本体が対
面する表面(二次導体面)との間の距離がレール長さ方
向に関して一定し難く、リニアモータの効率がレール長
さ方向に於いてばらつく恐れがある。
ルミニウムなどの表層と帯状鉄板の内層との間に樹脂を
注入して両者を一体化することも、例えば実願昭59−92
791号のマイクロフィルムによって知られている。この
従来周知の樹脂注入法では、リニアモータ本体が対面す
る表面(二次導体面)に注入孔を設け、この注入孔より
樹脂を注入するのであるから、この注入孔のある箇所で
は内層の帯状鉄板をリニアモータ本体が対面する表面
(二次導体面)から遠ざける方向に強く押圧し、他の箇
所では当該押圧力が弱まるので、帯状鉄板自体がレール
長さ方向に波うつことに起因して、或いは帯状鉄板を覆
っているアルミニウム層が樹脂の注入反力で部分的に膨
らむことに起因して、帯状鉄板とリニアモータ本体が対
面する表面(二次導体面)との間の距離がレール長さ方
向に関して一定し難く、リニアモータの効率がレール長
さ方向に於いてばらつく恐れがある。
特に巾広の二次導体を構成する場合には、巾方向の1箇
所から注入される樹脂を巾広の帯状鉄板の少なくとも一
側全面に均等にゆきわたらせて、当該巾広帯状鉄板を本
体内の帯状鉄板挿入孔の一側面側へ均一に押圧固定する
ことが困難である。
所から注入される樹脂を巾広の帯状鉄板の少なくとも一
側全面に均等にゆきわたらせて、当該巾広帯状鉄板を本
体内の帯状鉄板挿入孔の一側面側へ均一に押圧固定する
ことが困難である。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決するために成
されたものであって、その特徴を後述する実施例の参照
符号を括弧付きで付して示すと、アルミニウムなどの非
磁性電導材から成る帯板状本体(1)と、鉄などの磁性
材から成る2本以上の帯状板(8,9)と、注入樹脂(10,
11)とから成り、 帯板状本体(1)は、その表面(1a)と平行な巾方向に
並列する2本以上の帯状板挿入孔(2,3)を有し、各帯
状板挿入孔(2,3)は、帯板状本体表面(1a)と平行な
巾方向に偏平で且つ帯板状本体(1)の横断面に於ける
全周囲が閉じた孔であって、帯板状本体表面(1a)の側
とは反対側に樹脂注入用大凹入部(4,5)と空気抜き用
小凹入部(6,7)とが全長にわたって形成され、 帯状板(8,9)は、各帯状板挿入孔(2,3)に帯板状本体
(1)の長さ方向に挿入され、 注入樹脂(10,11)は、各帯状板挿入孔(2,3)と挿入さ
れた帯状板(8,9)との間に注入されて当該帯状板(8,
9)を固定している点に特徴を有する。
されたものであって、その特徴を後述する実施例の参照
符号を括弧付きで付して示すと、アルミニウムなどの非
磁性電導材から成る帯板状本体(1)と、鉄などの磁性
材から成る2本以上の帯状板(8,9)と、注入樹脂(10,
11)とから成り、 帯板状本体(1)は、その表面(1a)と平行な巾方向に
並列する2本以上の帯状板挿入孔(2,3)を有し、各帯
状板挿入孔(2,3)は、帯板状本体表面(1a)と平行な
巾方向に偏平で且つ帯板状本体(1)の横断面に於ける
全周囲が閉じた孔であって、帯板状本体表面(1a)の側
とは反対側に樹脂注入用大凹入部(4,5)と空気抜き用
小凹入部(6,7)とが全長にわたって形成され、 帯状板(8,9)は、各帯状板挿入孔(2,3)に帯板状本体
(1)の長さ方向に挿入され、 注入樹脂(10,11)は、各帯状板挿入孔(2,3)と挿入さ
れた帯状板(8,9)との間に注入されて当該帯状板(8,
9)を固定している点に特徴を有する。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図に於いて、1はアルミニウムなどの非磁性電導材
から成る帯板状本体である。この帯板状本体1は、その
表面1aと平行な巾方向に並列する2本以上の帯状挿入孔
2,3を有し、各帯状挿入孔2,3は、帯板状本体表面1aと平
行な巾方向に偏平で且つ帯板状本体1の横断面に於ける
全周囲が閉じた孔であって、帯板状本体表面1aの側とは
反対側に樹脂注入用大凹入部4,5と空気抜き用小凹入部
6,7とが全長にわたって形成されている。
から成る帯板状本体である。この帯板状本体1は、その
表面1aと平行な巾方向に並列する2本以上の帯状挿入孔
2,3を有し、各帯状挿入孔2,3は、帯板状本体表面1aと平
行な巾方向に偏平で且つ帯板状本体1の横断面に於ける
全周囲が閉じた孔であって、帯板状本体表面1aの側とは
反対側に樹脂注入用大凹入部4,5と空気抜き用小凹入部
6,7とが全長にわたって形成されている。
8,9は鉄などの磁性材から成る帯状板であって、帯板状
本体1の各帯状板挿入孔2,3に帯板状本体1の長さ方向
に挿入されている。10,11は、各帯状板挿入孔2,3と挿入
された帯状板8,9との間に注入されて当該帯状板8,9を固
定している注入樹脂である。12,13は、帯板状本体1の
背面側に全長にわたって形成したボルト頭部嵌合凹部で
あり、14,15は、帯板状本体1の左右両側面に全長にわ
たって形成した芯出し用ピン孔である。
本体1の各帯状板挿入孔2,3に帯板状本体1の長さ方向
に挿入されている。10,11は、各帯状板挿入孔2,3と挿入
された帯状板8,9との間に注入されて当該帯状板8,9を固
定している注入樹脂である。12,13は、帯板状本体1の
背面側に全長にわたって形成したボルト頭部嵌合凹部で
あり、14,15は、帯板状本体1の左右両側面に全長にわ
たって形成した芯出し用ピン孔である。
帯状板挿入孔2,3、樹脂注入用大凹入部4,5と空気抜き用
小凹入部6,7、ボルト頭部嵌合凹部12,13、及び芯出し用
ピン孔14,15を有する帯板状本体1は、アルミニウムな
どの非磁性電導材の押し出し成形により製造し得るもの
であり、この帯板状本体1を所定長さに切断し、帯状板
挿入孔2,3、樹脂注入用大凹入部4,5、及び空気抜き用小
凹入部6,7の一端を、これらに同時に内嵌し得る形状の
エンドキャップにより閉塞すると共に、帯状板挿入孔2,
3に各々帯状板8,9を挿入した状態で、エンドキャップ装
着端部と表面1aとが下になるように帯板状本体1を傾斜
させ、樹脂注入用大凹入部4,5から溶融樹脂を流し込
む。
小凹入部6,7、ボルト頭部嵌合凹部12,13、及び芯出し用
ピン孔14,15を有する帯板状本体1は、アルミニウムな
どの非磁性電導材の押し出し成形により製造し得るもの
であり、この帯板状本体1を所定長さに切断し、帯状板
挿入孔2,3、樹脂注入用大凹入部4,5、及び空気抜き用小
凹入部6,7の一端を、これらに同時に内嵌し得る形状の
エンドキャップにより閉塞すると共に、帯状板挿入孔2,
3に各々帯状板8,9を挿入した状態で、エンドキャップ装
着端部と表面1aとが下になるように帯板状本体1を傾斜
させ、樹脂注入用大凹入部4,5から溶融樹脂を流し込
む。
このようにして製造された二次導体16は、例えば第2図
及び第3図に示すように、ホィール17を介してガイドレ
ール18上に支持された搬送用台車19の左右両側辺底部の
二次導体取付板19aに、ボルト頭部嵌合凹部12,13に頭部
を嵌合させたボルト20aとナット20bとにより、走行方向
と平行に付設される。21は、二次導体16の表面(帯板状
本体1の表面1a)に微少間隙を隔てて対向するように走
行経路側に配設されたリニアモータ用一次側本体であ
り、この一次側本体21と二次導体16との間の磁気作用に
より搬送用台車19に所定の方向に推進力が働き、当該推
進力により搬送用台車19が走行することになる。
及び第3図に示すように、ホィール17を介してガイドレ
ール18上に支持された搬送用台車19の左右両側辺底部の
二次導体取付板19aに、ボルト頭部嵌合凹部12,13に頭部
を嵌合させたボルト20aとナット20bとにより、走行方向
と平行に付設される。21は、二次導体16の表面(帯板状
本体1の表面1a)に微少間隙を隔てて対向するように走
行経路側に配設されたリニアモータ用一次側本体であ
り、この一次側本体21と二次導体16との間の磁気作用に
より搬送用台車19に所定の方向に推進力が働き、当該推
進力により搬送用台車19が走行することになる。
また、第4図及び第5図に示すように、搬送用台車22を
案内する左右一対のガイドレール23上に二次導体16を、
その表面(帯板状本体1の表面1a)を上にして前記の如
くボルト頭部嵌合凹部12,13とボツトナットとを利用し
て敷設し、この二次導体16の表面上を転動する搬送用台
車22の前後のホィール24間で、二次導体16に対向するよ
うに左右一対のリニアモータ用一次側本体25が搬送用台
車22の底部に取り付けられる。この場合も、一次側本体
25と二次導体16との間の磁気作用により搬送用台車22に
所定の方向に推進力が働き、当該推進力により搬送用台
車22が走行することになる。
案内する左右一対のガイドレール23上に二次導体16を、
その表面(帯板状本体1の表面1a)を上にして前記の如
くボルト頭部嵌合凹部12,13とボツトナットとを利用し
て敷設し、この二次導体16の表面上を転動する搬送用台
車22の前後のホィール24間で、二次導体16に対向するよ
うに左右一対のリニアモータ用一次側本体25が搬送用台
車22の底部に取り付けられる。この場合も、一次側本体
25と二次導体16との間の磁気作用により搬送用台車22に
所定の方向に推進力が働き、当該推進力により搬送用台
車22が走行することになる。
なお、芯出し用ピン孔14,15は、特に二次導体16を第4
図及び第5図に示すように走行経路側に敷設する場合
に、単位長さの二次導体16を接続する箇所に於いて、端
面どうしが突き合わせられる両二次導体16の芯出し用ピ
ン孔14,15間にわたってピンを挿入介在させることによ
り、二次導体16の端部を互いに一致させ、上下左右両方
向にずれるのを確実に防止するとが出来る。
図及び第5図に示すように走行経路側に敷設する場合
に、単位長さの二次導体16を接続する箇所に於いて、端
面どうしが突き合わせられる両二次導体16の芯出し用ピ
ン孔14,15間にわたってピンを挿入介在させることによ
り、二次導体16の端部を互いに一致させ、上下左右両方
向にずれるのを確実に防止するとが出来る。
(考案の作用及び効果) 以上のように本考案のリニアモータ用二次導体によれ
ば、鉄などの磁性電導材から成る帯状板をアルミニウム
などの非磁性電導材から成る帯板状本体内に挿入し、注
入樹脂により当該帯状板を本体内の所定位置に簡単に固
着一体化することが出来るものであるが、特に本考案の
構成によれば、帯状板挿入孔(2,3)が、帯板状本体
(1)の表面(1a)と平行な巾方向に2本以上並設さ
れ、そして各帯状板挿入孔(2,3)が、帯板状本体
(1)の横断面い於ける全周囲が閉じた偏平状孔であっ
て、帯板状本体(1)の表面(1a)側とは反対側に、帯
板状本体(1)の全長にわたる樹脂注入用大凹入部(4,
5)と空気抜き用小凹入部(6,7)とを有するものである
から、次のような格別の作用効果が期待出来る。
ば、鉄などの磁性電導材から成る帯状板をアルミニウム
などの非磁性電導材から成る帯板状本体内に挿入し、注
入樹脂により当該帯状板を本体内の所定位置に簡単に固
着一体化することが出来るものであるが、特に本考案の
構成によれば、帯状板挿入孔(2,3)が、帯板状本体
(1)の表面(1a)と平行な巾方向に2本以上並設さ
れ、そして各帯状板挿入孔(2,3)が、帯板状本体
(1)の横断面い於ける全周囲が閉じた偏平状孔であっ
て、帯板状本体(1)の表面(1a)側とは反対側に、帯
板状本体(1)の全長にわたる樹脂注入用大凹入部(4,
5)と空気抜き用小凹入部(6,7)とを有するものである
から、次のような格別の作用効果が期待出来る。
(a).側部がスリット状に開放した帯状板挿入空間を
設ける場合のような、二次導体自体の曲げ強度の低下が
ないばかりか、挿入された帯状板を注入樹脂で固着一体
化することにより、二次導体全体の強度アップも図れ
る。
設ける場合のような、二次導体自体の曲げ強度の低下が
ないばかりか、挿入された帯状板を注入樹脂で固着一体
化することにより、二次導体全体の強度アップも図れ
る。
従って、二次導体の他の部分を肉厚に構成するなどの強
度アップのための手段を講じる必要がなく、他に楔板な
どの部品を必要としないことと相まって、大幅なコスト
アップを伴うことがない。
度アップのための手段を講じる必要がなく、他に楔板な
どの部品を必要としないことと相まって、大幅なコスト
アップを伴うことがない。
(b).樹脂注入用大凹入部(4,5)を通じて注入され
る樹脂は、帯状板(8,9)を帯板状本体表面(1a)側へ
押圧し、しかも帯状板(8,9)の長さ方向適当間隔おき
の背面を局部的に押圧するのではなく、凹入部(4,5)
に対面する長さ方向に連続する背面領域を押圧すること
になるので、帯板状本体表面(1a)と埋設された帯状板
(8,9)との間の距離が一定し易い。また、帯状板(8,
9)を覆う帯板状本体(1)の表面(1a)側の層の厚さ
が薄くとも、注入される樹脂によって当該帯板状本体
(1)の表面(1a)側の層が部分的に膨らむ恐れも皆無
である。
る樹脂は、帯状板(8,9)を帯板状本体表面(1a)側へ
押圧し、しかも帯状板(8,9)の長さ方向適当間隔おき
の背面を局部的に押圧するのではなく、凹入部(4,5)
に対面する長さ方向に連続する背面領域を押圧すること
になるので、帯板状本体表面(1a)と埋設された帯状板
(8,9)との間の距離が一定し易い。また、帯状板(8,
9)を覆う帯板状本体(1)の表面(1a)側の層の厚さ
が薄くとも、注入される樹脂によって当該帯板状本体
(1)の表面(1a)側の層が部分的に膨らむ恐れも皆無
である。
(c).また、埋設される帯状板(8,9)は複数本に分
割されており、各帯状板毎に独立した挿入孔(2,3)が
設けられ、そして各挿入孔(2,3)毎に前記のように樹
脂注入用大凹入部(4,5)と空気抜き用小凹入部(6,7)
とが設けられているので、各帯状板(8,9)の背面全域
に注入樹脂(10,11)を均等にゆきわたらせて、各帯状
板(8,9)を各別に帯板状本体表面(1a)側へ均一に押
圧固定することが出来る。
割されており、各帯状板毎に独立した挿入孔(2,3)が
設けられ、そして各挿入孔(2,3)毎に前記のように樹
脂注入用大凹入部(4,5)と空気抜き用小凹入部(6,7)
とが設けられているので、各帯状板(8,9)の背面全域
に注入樹脂(10,11)を均等にゆきわたらせて、各帯状
板(8,9)を各別に帯板状本体表面(1a)側へ均一に押
圧固定することが出来る。
従って、巾広の二次導体と構成する場合でも、1枚の巾
広帯状鉄板を、その背面の中央1箇所から注入される樹
脂で固定する場合と比較して、帯状板(8,9)を正規の
位置に精度良く固定することが出来る。
広帯状鉄板を、その背面の中央1箇所から注入される樹
脂で固定する場合と比較して、帯状板(8,9)を正規の
位置に精度良く固定することが出来る。
以上の要するに本考案の構成によれば、特別な部品を準
備することなく安価に実施することが出来るものであり
ながら、強度に優れ、しかも、巾広の二次導体を構成す
る場合でも、二次導体表面とリニアモータの一次側本体
との間の隙間を微小な規定値に保持すると共に、二次導
体表面から内蔵の帯状板(8,9)までの距離も一定にし
て、リニアモータ効率を高く維持することが出来る。
備することなく安価に実施することが出来るものであり
ながら、強度に優れ、しかも、巾広の二次導体を構成す
る場合でも、二次導体表面とリニアモータの一次側本体
との間の隙間を微小な規定値に保持すると共に、二次導
体表面から内蔵の帯状板(8,9)までの距離も一定にし
て、リニアモータ効率を高く維持することが出来る。
第1図は縦断斜視図、第2図は使用状態を示す正面図、
第3図は同要部の縦断正面図、第4図は別の使用状態を
示す側面図、第5図は同一部切り欠き正面図である。 1…非磁性電導材から成る帯板状本体、2,3…帯状板挿
入孔、4,5…樹脂注入用大凹入部、6,7…空気抜き用小凹
入部、8,9…磁性材から成る帯状板、10,11…注入樹脂、
12,13…ボルト頭部嵌合凹部、14,15…芯出し用ピン孔、
16…二次導体、19,22…搬送用台車、21,25…リニアモー
タ用一次側本体。
第3図は同要部の縦断正面図、第4図は別の使用状態を
示す側面図、第5図は同一部切り欠き正面図である。 1…非磁性電導材から成る帯板状本体、2,3…帯状板挿
入孔、4,5…樹脂注入用大凹入部、6,7…空気抜き用小凹
入部、8,9…磁性材から成る帯状板、10,11…注入樹脂、
12,13…ボルト頭部嵌合凹部、14,15…芯出し用ピン孔、
16…二次導体、19,22…搬送用台車、21,25…リニアモー
タ用一次側本体。
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウムなどの非磁性電導材から成る
帯板状本体(1)と、鉄などの磁性材から成る2本以上
の帯状板(8,9)と、注入樹脂(10,11)とから成り、 帯板状本体(1)は、その表面(1a)と平行な巾方向に
並列する2本以上の帯状板挿入孔(2,3)を有し、各帯
状板挿入孔(2,3)は、帯板状本体表面(1a)と平行な
巾方向に偏平で且つ帯板状本体(1)の横断面に於ける
全周囲が閉じた孔であって、帯板状本体表面(1a)の側
とは反対側に樹脂注入用大凹入部(4,5)と空気抜き用
小凹入部(6,7)とが全長にわたって形成され、 帯状板(8,9)は、各帯状板挿入孔(2,3)に帯板状本体
(1)の長さ方向に挿入され、 注入樹脂(10,11)は、各帯状板挿入孔(2,3)と挿入さ
れた帯状板(8,9)との間に注入されて当該帯状板(8,
9)を固定している リニアモーター用二次導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988143689U JPH0640406Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | リニアモーター用二次導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988143689U JPH0640406Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | リニアモーター用二次導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265008U JPH0265008U (ja) | 1990-05-16 |
| JPH0640406Y2 true JPH0640406Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31410734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988143689U Expired - Lifetime JPH0640406Y2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | リニアモーター用二次導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640406Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110082U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-21 | 住友電気工業株式会社 | リニアモ−タ用リアクシヨンプレ−ト |
| JPS62171403A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-28 | Daifuku Co Ltd | リニアモ−タ利用の搬送設備 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP1988143689U patent/JPH0640406Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0265008U (ja) | 1990-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107655555B (zh) | 具有传感器封装的动态称重传感器 | |
| US5433910A (en) | Method of producing molding | |
| EP1556549A1 (en) | Toy vehicle slot track | |
| US5450050A (en) | Means of fastening permanent magnets on a magnet carrier and method of implementing same | |
| JPH0614542U (ja) | 保持器及びこれを具備した転がり案内ユニット | |
| JPH09511556A (ja) | 軌道に直結した車両、特に磁気浮上式車両のための走行路の支持構造体における機能部材の配設方法および配設 | |
| JPH0538460Y2 (ja) | ||
| JPH0531685Y2 (ja) | ||
| US3707761A (en) | Method of constructing a toy vehicle | |
| JPS62141944A (ja) | 固定子鉄心 | |
| JP2761214B2 (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH0640402Y2 (ja) | リニアモーター駆動電車のガイドレール | |
| JP2886210B2 (ja) | 磁気浮上式鉄道用軌道装置 | |
| CN215339628U (zh) | 一种应用于氮氧传感器的壳体结构 | |
| JP2604890Y2 (ja) | リニアモータの鉄心 | |
| JPS58191664A (ja) | 鉄道車両の連結装置を収容する中央ビ−ム | |
| JPH0118338Y2 (ja) | ||
| JPS60133881U (ja) | エスカレータの移動手摺案内レール | |
| JPH0496204A (ja) | 超電導磁気浮上車の地上コイル | |
| JPS6152778B2 (ja) | ||
| JPS5917486Y2 (ja) | ダイカスト型 | |
| JPH0251353A (ja) | リニアモータ用の複合型二次導体の製造方法 | |
| HK35989A (en) | Guard panel for tape cassette | |
| JPH0450561Y2 (ja) | ||
| JP2506169B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 |