JPH0640421Y2 - 複合防振ダンパ - Google Patents
複合防振ダンパInfo
- Publication number
- JPH0640421Y2 JPH0640421Y2 JP588686U JP588686U JPH0640421Y2 JP H0640421 Y2 JPH0640421 Y2 JP H0640421Y2 JP 588686 U JP588686 U JP 588686U JP 588686 U JP588686 U JP 588686U JP H0640421 Y2 JPH0640421 Y2 JP H0640421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- wire
- damper
- weight
- overhead
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、架空線に生ずる風圧振動を吸収させ、振動に
よる架空線の疲労断線を防止する複合防振ダンパの改良
に関するものである。
よる架空線の疲労断線を防止する複合防振ダンパの改良
に関するものである。
(従来技術) 従来行なわれている架空線に生ずる風圧振動の防止は、
第4図に示すように鋼撚線等からなるダンパ線10の両端
に重錘11a、11bと中央部に重錘12を取付け、中央部の重
錘12と両端の重錘11a、11b間にクランプ13、13を固着し
てなる防振ダンパを架空線Cに取付けて架空線Cに生ず
る風圧振動を吸収させ架空線の振動疲労を防止していた
が、この種複合防振ダンパは、径間中心方向から鉄塔引
留部に作用する架空線Cの風圧振動を、複合防振ダンパ
の径間中心側に位置する重錘11aの振動によつて生ずる
重錘11aとクランプ13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現
象等で吸収させ、吸収されなかつた余剰振動をスペーサ
13、13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現象等で吸収さ
せ、さらに重錘11bの振動によつて生ずる重錘11bとスペ
ーサ13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現象等で吸収させ
て、架空線引留部等に作用する風圧振動を低減させ架空
線Cの疲労による素線切れ等の事故を未然に防止しうる
ように構成されている。しかしながら、上述のように構
成された複合防振ダンパにおいては、径間中心側に位置
する重錘11aとスペーサ13間のダンパ線10に、常に大き
な振動エネルギーが作用するために、重錘11aとスペー
サ13間のダンパ線10が比較的短期間で疲労破断し重錘11
aが落下する危険性があつた。
第4図に示すように鋼撚線等からなるダンパ線10の両端
に重錘11a、11bと中央部に重錘12を取付け、中央部の重
錘12と両端の重錘11a、11b間にクランプ13、13を固着し
てなる防振ダンパを架空線Cに取付けて架空線Cに生ず
る風圧振動を吸収させ架空線の振動疲労を防止していた
が、この種複合防振ダンパは、径間中心方向から鉄塔引
留部に作用する架空線Cの風圧振動を、複合防振ダンパ
の径間中心側に位置する重錘11aの振動によつて生ずる
重錘11aとクランプ13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現
象等で吸収させ、吸収されなかつた余剰振動をスペーサ
13、13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現象等で吸収さ
せ、さらに重錘11bの振動によつて生ずる重錘11bとスペ
ーサ13間のダンパ線10の撚素線間摩擦現象等で吸収させ
て、架空線引留部等に作用する風圧振動を低減させ架空
線Cの疲労による素線切れ等の事故を未然に防止しうる
ように構成されている。しかしながら、上述のように構
成された複合防振ダンパにおいては、径間中心側に位置
する重錘11aとスペーサ13間のダンパ線10に、常に大き
な振動エネルギーが作用するために、重錘11aとスペー
サ13間のダンパ線10が比較的短期間で疲労破断し重錘11
aが落下する危険性があつた。
(本考案の構成) 本考案は、上記点に鑑みなされたもので、先端に重錘を
取付けた所定長さの鋼撚線等からなるダンパ線の先端部
と基部端にクランプを固着したことを特徴とし、クラン
プ間のダンパ線の撚素線間摩擦現象等により架空線の振
動を吸収低減させ、吸収されなかつた余剰振動を重錘の
振動により生ずる重錘とクランプ間のダンパ線の撚素線
間摩擦現象等によつて吸収しうるように構成したもので
ある。
取付けた所定長さの鋼撚線等からなるダンパ線の先端部
と基部端にクランプを固着したことを特徴とし、クラン
プ間のダンパ線の撚素線間摩擦現象等により架空線の振
動を吸収低減させ、吸収されなかつた余剰振動を重錘の
振動により生ずる重錘とクランプ間のダンパ線の撚素線
間摩擦現象等によつて吸収しうるように構成したもので
ある。
(本考案の実施例) 以下、本考案の実施例を図面により説明するに、第1図
において1は鋼撚線等からなる所定長さのダンパ線、2
は該ダンパ線1の先端に加締付け等の方法により取付け
られた重錘、3、4は先端に重錘2を取付けたダンパ線
1の先端部と基部端に固着のクランプである。
において1は鋼撚線等からなる所定長さのダンパ線、2
は該ダンパ線1の先端に加締付け等の方法により取付け
られた重錘、3、4は先端に重錘2を取付けたダンパ線
1の先端部と基部端に固着のクランプである。
上述のように構成した本考案の複合防振ダンパにより架
空線Cに生ずる振動を防止するには、ダンパ線1の先端
に取付けた重錘2が鉄塔側に位置するようにクランプ
3、4で架空線に取付け、径間中心方向から鉄塔引留部
に作用する架空線の風圧振動を、クランプ3、4間のダ
ンパ線1の撚素線間摩擦現象等で吸収低減させ、撚素線
間摩擦等で吸収されなかつた余剰振動を重錘2の振動に
より生ずる重錘2とクランプ3の間のダンパ線1の撚素
線間摩擦現象等で吸収させて架空線の振動疲労を防止す
る。
空線Cに生ずる振動を防止するには、ダンパ線1の先端
に取付けた重錘2が鉄塔側に位置するようにクランプ
3、4で架空線に取付け、径間中心方向から鉄塔引留部
に作用する架空線の風圧振動を、クランプ3、4間のダ
ンパ線1の撚素線間摩擦現象等で吸収低減させ、撚素線
間摩擦等で吸収されなかつた余剰振動を重錘2の振動に
より生ずる重錘2とクランプ3の間のダンパ線1の撚素
線間摩擦現象等で吸収させて架空線の振動疲労を防止す
る。
第2図及び第3図は2個の複合防振ダンパを架空線Cに
取付けた状態を示す説明図で、このように2個の複合防
振ダンパを架空線に取付けて架空線の風圧振動を防止す
る場合には、図示のように両複合防振ダンパの重錘2、
2が鉄塔側に位置するように、両複合防振ダンパをオー
バーラツプさせて架空線に取付け、架空線に2個の複合
防振ダンパをオーバーラツプさせて取付ける場合は第3
図に示すように両複合防振ダンパが接触することのない
取付角度θが45°程度となるようにして架空線Cに取付
けることが防振効果上好ましい。なお、上記2個の複合
防振ダンパは、その大きさ等が異なるものを使用し得る
ことは勿論である。
取付けた状態を示す説明図で、このように2個の複合防
振ダンパを架空線に取付けて架空線の風圧振動を防止す
る場合には、図示のように両複合防振ダンパの重錘2、
2が鉄塔側に位置するように、両複合防振ダンパをオー
バーラツプさせて架空線に取付け、架空線に2個の複合
防振ダンパをオーバーラツプさせて取付ける場合は第3
図に示すように両複合防振ダンパが接触することのない
取付角度θが45°程度となるようにして架空線Cに取付
けることが防振効果上好ましい。なお、上記2個の複合
防振ダンパは、その大きさ等が異なるものを使用し得る
ことは勿論である。
(本考案の効果) 本考案は上述のようになり、所定長さのダンパ線1の先
端に取付けた重錘2を鉄塔側に位置させてクランプ3、
4で架空線Cに取付けるだけで、径間中心方向から作用
する大きな振動エネルギーをクランプ3、4間のダンパ
線1の撚素線間摩擦現象等で吸収低減させ、吸収されな
かつた余剰振動を重錘2の振動により生ずる重錘2とク
ランプ3間のダンパ線1の撚素線間摩擦現象等で吸収さ
せるので、風圧振動による架空線の疲労を有効確実に防
止しうるばかりでなく、従来の複合防振ダンパのよう
に、径間中心方向から作用する大きな振動エネルギーが
直径重錘に作用し、重錘取付部近傍のダンパ線が短期間
で疲労破断して重錘が落下するような恐れはなく、しか
も、構造が簡単で安価に提供しうるなどの優れた利点が
ある。
端に取付けた重錘2を鉄塔側に位置させてクランプ3、
4で架空線Cに取付けるだけで、径間中心方向から作用
する大きな振動エネルギーをクランプ3、4間のダンパ
線1の撚素線間摩擦現象等で吸収低減させ、吸収されな
かつた余剰振動を重錘2の振動により生ずる重錘2とク
ランプ3間のダンパ線1の撚素線間摩擦現象等で吸収さ
せるので、風圧振動による架空線の疲労を有効確実に防
止しうるばかりでなく、従来の複合防振ダンパのよう
に、径間中心方向から作用する大きな振動エネルギーが
直径重錘に作用し、重錘取付部近傍のダンパ線が短期間
で疲労破断して重錘が落下するような恐れはなく、しか
も、構造が簡単で安価に提供しうるなどの優れた利点が
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2図及び第
3図は本考案の使用態様を示す説明図、第4図は従来の
複合防振ダンパを示す説明図である。 1:ダンパ線、2:重錘 3:クランプ、4:クランプ
3図は本考案の使用態様を示す説明図、第4図は従来の
複合防振ダンパを示す説明図である。 1:ダンパ線、2:重錘 3:クランプ、4:クランプ
Claims (1)
- 【請求項1】先端に重錘を取付けた所定長さのダンパ線
の先端部と基部端にクランプを固着してなることを特徴
とする複合防振ダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP588686U JPH0640421Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 複合防振ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP588686U JPH0640421Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 複合防振ダンパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119114U JPS62119114U (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0640421Y2 true JPH0640421Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=30787889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP588686U Expired - Lifetime JPH0640421Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 複合防振ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640421Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP588686U patent/JPH0640421Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62119114U (ja) | 1987-07-29 |
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