JPH064049B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH064049B2
JPH064049B2 JP1307141A JP30714189A JPH064049B2 JP H064049 B2 JPH064049 B2 JP H064049B2 JP 1307141 A JP1307141 A JP 1307141A JP 30714189 A JP30714189 A JP 30714189A JP H064049 B2 JPH064049 B2 JP H064049B2
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rice
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pot
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俊夫 柿澤
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電気ヒータにより鍋を加熱して炊飯動作を行
なわせるようにした炊飯器に関する。
(従来の技術) 従来の炊飯器では、その炊飯終了時期の制御のために、
温度検出要素としての整磁鋼,永久磁石,操作レバー及
びマイクロスイッチ等を組合わせた機械的なスイッチ装
置が広く使用されており、斯かるスイッチ装置は大略以
下のように構成されている。
即ち、炊飯用の釜が所定位置に装着された状態で釜の外
面底部に圧接する感熱キャップが設けられており、この
感熱キャップ内に一定のキュリー点温度で磁性を失う整
磁鋼が伝熱的に配置され、以てその整磁鋼により被炊飯
物の温度を釜の温度として検出するようになっている。
この時、上記整磁鋼のキュリー点温度は、ご飯の炊上り
温度(一般的に130℃前後)と略等しくなるように選
定されている。又、二位置間で回動可能に設けられた操
作レバーの先端部には、永久磁石が取着されており、こ
の操作レバーは、外部操作に応じて上記永久磁石を整磁
鋼に吸着させた第1の位置へ回動されるとともに、整磁
鋼が磁性を失うのにともなう永久磁石の吸着解除に応じ
て第2の位置へ復帰回動されるようになっている。そし
て、マイクロスイッチは、操作レバーが第1の位置へ回
動された時にオンし且つ第2の位置へ回動された時にオ
フするようになっており、そのオン状態で電気ヒータの
通電路が形成される構成となっている。
従って、上記構成のスイッチ装置を備えた炊飯器にあっ
ては、操作レバーが第1の位置へ回動操作された時に、
その回動状態が永久磁石及び整磁鋼間の吸着によって保
持されるとともに、マイクロスイッチがオンされるよう
になり、これに応じて電気ヒータによる炊飯動作が開始
される。この後、炊飯動作の継続により釜内が所謂ドラ
イアップ状態を呈し、以て整磁鋼の温度(検出温度)が
ご飯の炊上り温度以上となってこれの磁性が消失する
と、永久磁石の吸着解除にともない操作レバーが第2の
位置へ復帰回動されてマイクロスイッチがオフされるた
め、電気ヒータが断電されて炊飯動作が終了されるよう
になる。
(発明が解決しようとする課題) 釜の外面底部と感熱キャップとの間の熱伝導率並びに感
熱キャップと整磁鋼との間の熱伝導率は、これら各部品
の加工精度及び組立精度等に起因してある程度ばらつく
ものであるため、実際の釜の温度と整磁鋼による検出温
度との間に誤差を生ずることが避けられない。これに対
して、整磁鋼のキュリー点温度は一定であるため、その
整磁鋼が磁性を失うときの釜の温度、つまりスイッチ装
置により炊飯動作が終了される時の釜の温度が、炊飯器
毎にばらつくことになる。しかも、整磁鋼は熱容量を有
しているので、ドライアップ等の急激な温度上昇に対し
ては応答性が悪い。このため結果的に、前記従来の炊飯
器では炊飯動作終了時期の制御が不正確になる問題があ
る。
又、炊飯器においては、炊飯動作の途中で所謂中火,強
火,弱火のように電気ヒータ発熱容量を変化させること
により美味なご版を炊上げることができるが、上記従来
の構成ではこのような複数の時点での制御を温度検出に
より行なうことは不可能である。
更に、従来の炊飯器では、釜の温度検出のためにマイク
ロスイッチのような機械的接点が必要であるため、その
接点摩耗に起因した寿命低下等の問題も内包している。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、炊飯動作終了時期の制御を正確に行なうことが可
能になるとともに、電気ヒータの複数の時点での発熱容
量の制御が可能になり、寿命に対する信頼性を高め得る
等の効果を奏する炊飯器を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の炊飯器は、電気ヒータによって加熱される釜の
温度情報を電気信号に変換する感温素子を設け、この感
温素子で検出された温度情報に対応する電気信号をデジ
タル信号に変換する変換手段を設け、この変換手段によ
り供給された温度情報に従って前記電気ヒータを炊飯動
作の複数の時点で予め定められた発熱容量に制御する制
御手段を設ける構成に特徴を有する。
(作用) 本発明の炊飯器によれば、感温素子からの温度情報を電
気信号として処理してこの電気信号に基づいて制御手段
により電気ヒータを複数の時点で予め定められた発熱容
量に制御するので、従来のような機械的スイッチ装置は
不要になる。
(実施例) 以下本発明の一実施例つき図面を参照しながら説明す
る。
先ず、第1図に従って電気的構成について述べる。1及
び2は図示しない交流電源に接続された電源端子であ
り、その一方の電源端子1は母線3に接続され、他方の
電源端子2は母線4に接続され、更に母線3は整流用ダ
イオード5及び分圧用抵抗6を介して母線7に接続され
ている。8は図示しない釜を加熱する電気ヒータであ
り、これは双方向性三端子サイリスタ9を直列に介して
母線3,4間に接続されている。10は図示しない釜の
例えば外面底部の温度を感知するように配設された感温
素子たるサーミスタであり、これは抵抗11を直列に介
して母線7,4間に接続されている。12は母線7,4
に間に接続された定電圧ダイオードである。13は母線
7,4間に接続された変換手段たるアナログ−デジタル
変換回路であり、その入力端子は抵抗11及びサーミス
タ10の共通接続点に接続され、以て温度検出部14が
構成されている。15は母線7,4間に接続された制御
手段たるマイクロコンピュータであり、その入力端子は
アナログ−デジタル変換回路13の出力端子に接続さ
れ、出力端子はバツフア回路16を介して前記双方向性
三端子サイリスタ9のゲート端子に接続されている。
次に、本実施例の作用について第2図の温度特性図,第
3図の電圧特性図及び第4図のフローチャートをも参照
しながら説明する。
電源端子1,2間の交流電源電圧は整流用ダイオード5
によって整流され且つ分圧用抵抗6によって分圧されて
母線7,4間に印加される。
而して、図示しないスタートスイッチを操作することに
よりマイクロコンピュータ15をスタートさせると、該
マイクロコンピュータ15は、先ず「中発熱容量に設
定」の出力ステップ(イ)となり、双方向性三端子サイ
リスタ9にその導通角が中程度となるようにゲート信号
を与える。これにより、電気ヒータ8は所定発熱容量た
る中発熱容量で発熱して釜を加熱するようになり、所謂
中火で炊飯が開始される。そして、炊飯開始当初は釜の
温度は第2図に示す特性曲線で示すように低く、これ
を感知するサーミスタ10の抵抗値が大であり、抵抗1
1を介して通電されるサーミスタ10の端子間電圧たる
検出電圧Vは第3図に示すように高くなる。この場合、
釜の温度変化によるサーミスタ10の検出電圧Vはアナ
ログ−デジタル変換回路13に与えられ、そのアナログ
−デジタル変換回路13は検出電圧Vの変化に応じたデ
ジタル信号を出力するようになり、マイクロコンピュー
タ15はこのデジタル信号を時間の関数としてとらえて
釜の温度を検出し、以下述べる如き動作を行なう。即
ち、電気ヒータ8による釜の加熱開始後、釜内の米水と
の熱交換が比較的に活発に行なわれるようになると、釜
の温度は所定の温度(例えば100℃)に向かって急上
昇するようになり(第2図において第1の立上りaと
して示す)(時刻t)、これにともなって検出電圧V
は急激に下降する。マイクロコンピュータ15は、出力
ステップ(イ)の後に「aか?」の判断ステップ
(ロ)に移行してここでは「NO」と判断して判断ステ
ップ(ロ)に戻ることを繰返しているが、前述したよう
に釜の温度が第1の立上りaを示すようになると、そ
の判断ステップ(ロ)で「YES」と判断して「大発熱
容量に設定」の出力ステップ(ハ)に移行する。そし
て、マイクロコンピュータ15は、この出力ステップ
(ハ)では双方向性三端子サイリスタ9にその導通角が
大となるようにゲート信号を与えるようになる。これに
より、電気ヒータ8は大発熱容量で発熱するようになっ
て所謂強火で炊飯が行なわれるようになり、米水との熱
交換が活発に行なわれて釜の温度は所定温度に略一定と
なる。この状態においては、検出電圧Vも略一定とな
る。その後、炊飯が略終了する時点に達して釜内の水が
なくなる所謂ドライアップ状態となると(時刻t)、
釜の温度は再び急上昇するようになり(第2図において
第2の立上りbとして示す)、又、検出電圧Vが急下
降するようになる。マイクロコンピュータ15は、出力
ステップ(ハ)の後は「bか?」の判断ステップ
(ニ)に移行してここでは「NO」と判断して判断ステ
ップ(ニ)に戻ることを繰返しているが、釜の温度が第
2の立上りbを示すようになると、その判断ステップ
(ニ)で「YES」と判断して「中又は小発熱容量に設
定」の出力ステップ(ホ)に移行する。そして、マイク
ロコンピュータ15は、この出力ステップ(ホ)では双
方向性三端子サイリスタ9にその導通角が中程度又は小
となるようにゲート信号を与えるようになる。これによ
り、電気ヒータ8は中又は小発熱容量で発熱するように
なり、釜は中火又は弱火で加熱される。その後、マイク
ロコンピュータ15は、「設定温度か?」の判断ステッ
プ(ヘ)に移行し、当初は「NO」と判断して判断ステ
ップ(ヘ)に戻ることが繰返すが、釜の温度がドライア
ップ状態における設定温度(例えば130℃)に達する
と(時刻t)、判断ステップ(ヘ)で「YES」と判
断して次の「発熱容量零に設定」の出力ステップ(ト)
に移行する。そして、マイクロコンピュータ15は、こ
の出力ステップ(ト)では双方向性三端子サイリスタ9
にゲート信号を与えることを停止するようになる。これ
により、双方向性三端子サイリスタ9は非導通状態にな
って電気ヒータ8は断電され、以て、炊飯が終了する。
この結果、第2図に示すように、時刻t以前の中火に
よる第1の領域A,時刻tとtとの間の強火により
第2の領域B及び時刻t以降の中火又は弱火による第
3の領域Cの三段階の予め定められた制御形態で炊飯が
行なわれることになる。
このように実施例によれば、釜の温度を感知して電気信
号たるアナログ信号(検出電圧V)として検出するサー
ミスタ10を設け、このサーミスタ10の感知温度情報
を示す検出電圧Vをアナログ−デジタル変換回路13に
よりデジタル信号に変換してマイクロコンピュータ15
に与え、このマイクロコンピュータ15によりそのデジ
タル信号として与えられる温度情報に基づいて炊飯動作
を制御するようにしたので、従来の機械的スイッチ装置
とは異なり、感熱キャップ,整磁鋼等の部品の加工精度
及び組立精度等に起因する熱伝導率のばらつきによって
釜の実際の温度と整磁鋼による検出温度との間に誤差を
生ずるというような問題はなく、又、整磁鋼の有する熱
容量に起因する応答性の悪さの問題もなく、従って、釜
の温度を応答性よく且つばらつきなく検出し得て炊飯動
作完了時期の制御を正確に行なうことができ、ご飯に焦
げをつくってしまう等の支障はない。しかも、釜の温度
情報の検出のためにサーミスタ10を設けているので、
従来のようなマイクロスイッチ等の機械的接点を用いる
ものとは異なり、摩耗に起因するような寿命の低下もな
く、寿命に対する信頼性を高め得る。
特に、本実施例においては、温度検出部14及びマイク
ロコンピュータ15によって釜の温度の立上りを検出
し、電気ヒータ8を複数の時点で予め定められた発熱容
量に制御するようにしたものであり、具体的には、炊飯
開始当初はマイクロコンピュータ15によって電気ヒー
タ8を中発熱容量で発熱させて中火で炊飯を行なわせ、
第1の立上りa検出した時にマイクロコンピュータ1
5によって電気ヒータ8を大発熱容量で発熱させて強火
で炊飯を行なわせ、その後第2の立上りbを検出した
時にマイクロコンピュータ15によって電気ヒータ8を
中又は発熱容量で発熱させて中火又は弱火で炊飯を行な
わせるようにしたものであり、従って、第1の領域A,
第2の領域B及び第3の領域Cからなる三段階の制御形
態で炊飯を行ない得て美味なご飯を炊上げることができ
る。
尚、上記実施例では釜の温度の第1の立上りaを検出
してその釜の温度が第1の領域Aから第2の領域Bにな
るように電気ヒータ8の発熱容量を切換えるようにした
が、第1の領域Aから第2の領域Bへの切換えに関して
釜の温度の絶対値を検出して例えば釜の温度が所定値
(例えば60℃)となった時に行なうようにしても充分
実用に供し得るものである。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の炊飯器は以上説明したように、釜の温度情報を
感温素子により電気信号として検出して、この電気信号
に基づいて制御手段により釜を加熱する電気ヒータを複
数の時点で予め定められた発熱容量に制御するようにし
たので、炊飯動作終了時期の制御を正確に行なうことが
可能になるとともに、電気ヒータの複数の時点での発熱
容量の制御が可能になり、寿命に対する信頼性を高め得
る等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気的構成
図、第2図は温度特性図、第3図は電圧特性図、第4図
はフローチャートである。 図面中、8は電気ヒータ、10はサーミスタ(感温素
子)、13はアナログ−デジタル変換回路(変換手
段)、15はマイクロコンピュータ(制御手段)を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気ヒータによって加熱される釜と、この
    釜の温度情報を電気信号に変換する感温素子と、この感
    温素子で検出された温度情報に対応する電気信号をデジ
    タル信号に変換する変換手段と、この変換手段により供
    給された温度情報に従って前記電気ヒータを炊飯動作の
    複数の時点で予め定められた発熱容量に制御する制御手
    段とを具備してなることを特徴とする炊飯器。
JP1307141A 1989-11-27 1989-11-27 炊飯器 Expired - Lifetime JPH064049B2 (ja)

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JPH02191414A JPH02191414A (ja) 1990-07-27
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JPH02191414A (ja) 1990-07-27

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