JPH064050U - コークス炉炉壁の煉瓦積構造 - Google Patents
コークス炉炉壁の煉瓦積構造Info
- Publication number
- JPH064050U JPH064050U JP4031192U JP4031192U JPH064050U JP H064050 U JPH064050 U JP H064050U JP 4031192 U JP4031192 U JP 4031192U JP 4031192 U JP4031192 U JP 4031192U JP H064050 U JPH064050 U JP H064050U
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- Japan
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- carbonization chamber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭化室への熱伝達は良く、かつ所要強度を確
保するコークス炉炉壁の煉瓦積構造を提供すること。 【要約】 コークス炉炉壁の構造において、炭化室壁煉瓦厚を炭
化室壁接合部の70〜90%なる薄壁とし、かつ該炭化
室接合部に両端異なる突起状を有する凹部形状の炭化室
壁より構成するコークス炉炉壁の煉瓦積構造。 【効果】 ガスリーク、煉瓦損傷回避上必要な炉体構造
強度を損なうことなく、炭化室壁を薄壁化出来、コーク
ス炉の生産性を増加することが出来る。
保するコークス炉炉壁の煉瓦積構造を提供すること。 【要約】 コークス炉炉壁の構造において、炭化室壁煉瓦厚を炭
化室壁接合部の70〜90%なる薄壁とし、かつ該炭化
室接合部に両端異なる突起状を有する凹部形状の炭化室
壁より構成するコークス炉炉壁の煉瓦積構造。 【効果】 ガスリーク、煉瓦損傷回避上必要な炉体構造
強度を損なうことなく、炭化室壁を薄壁化出来、コーク
ス炉の生産性を増加することが出来る。
Description
【0001】
本考案はコークス炉炉壁の煉瓦積構造に関するものである。
【0002】
従来、コークス炉炉壁の煉瓦積構造における炭化室壁は一定の厚さとされてい るものや、接合部に角ダボや丸ダボの嵌合部を設けた煉瓦積構造が通常使用され ている。この具体的な例について図3に示す。すなわち、図3は従来の室炉式コ ークス炉の炭化室壁構造の断面図である。この図3に示すように、燃焼室1にお いて生成された熱は、通常の厚壁煉瓦7を介して炭化室2に伝達され、この熱に よって石炭が乾留されてコークス化されるものである。この場合に通常使用され ている厚壁煉瓦7においては、所要強度を確保する必要から煉瓦厚さが決定され ている。しかし、一方炉壁を厚肉にすれば強度は充分確保することが出来るが、 逆に厚肉になれば成るほど炭化室への熱伝達が悪くなり、炭化室内での石炭の乾 留効果が悪くなり、そのためにコークス炉の生産性が極めて悪くなる。
【0003】 そこでこのような問題を解消する一つの方法として炭化室の乾留促進するため に、従来の厚肉煉瓦をそのまま単純に炉壁を薄壁化したものが行われている。 その一つの例として、実開昭52ー115651号公報が知られている。これは 煉瓦形状がストレートであり、また、単純に炉壁を薄壁化し、かつ壁厚をパラメ ータとして、所要強度を確保するための各部煉瓦寸法の最適値を示したものとし て特開昭54ー157102号公報や特開昭54ー157103号公報等が知ら れている。
【0004】
上記のように、従来の一定肉厚とされている炭化室壁では炭化室への熱伝達が 悪く、従って炭化室内での石炭の乾留速度が低下するために、何らかの乾留の促 進を図る必要がある。また、実開昭52ー115651号公報のように単純に炉 壁を薄壁化した場合は炭化室への熱伝達は良くなるが、しかし、薄壁化したため に、接合部の構造強度が低下するという問題がある。更には特開昭54ー157 102号公報や特開昭54ー157103号公報のように、単純に炉壁を薄壁化 し、かつ壁厚をパラメータとして、所要強度を確保するための各部煉瓦寸法の最 適値を示したもののみでは、フリュー仕切壁煉瓦の接合部での強度、並びに水平 方向の曲げに対する炉体構造強度を確保することが出来ない問題がある。
【0005】
考案者らは、上記課題を解決すべき鋭意工夫を重ねた結果、水平方向の曲げに 対する炉体構造強度を確保するために、炭化室壁煉瓦同志、及び炭化室壁煉瓦と フリュー仕切壁煉瓦の接合部には薄壁化しない通常の煉瓦肉厚を与え、これによ り薄壁化部分で伝熱促進を図り、且つ溶合部で所定の強度を確保することによっ て解決するものである。その考案の要旨とするところは、 コークス炉炉壁の構造において、炭化室壁煉瓦厚を炭化室壁接合部の70〜90 %なる薄壁とし、かつ該炭化室接合部に両端異なる突起状を有する凹部形状の炭 化室壁より構成することを特徴とするコークス炉炉壁の煉瓦積構造にある。
【0006】
以下、本考案について図面に従って詳細に説明する。 図1は、本考案に係る室炉式コークス炉の炭化室壁構造の断面図である。図1に おいて、燃焼室1と炭化室2との間の煉瓦積構造を薄壁化して、しかも所定の強 度を確保する必要がある。そこで先ず水平方向の曲げに対する炉体構造強度を確 保するために、炭化室壁煉瓦3同志及び炭化室壁煉瓦3とフリュー仕切壁煉瓦4 の接合部には薄壁化しない通常の煉瓦肉厚を与える構造を採用した。すなわち、 A部分を薄壁化し、構造強度上必要なB1及びB2部を通常の煉瓦肉厚とするも のである。
【0007】 また、フリュー仕切壁煉瓦4の接合部C及び該接合部Cでの熱伝導スパンDは 、A部分の薄壁化に対応し、従来の煉瓦積構造である図3と比較して、D<D´ 、C≒C´となるような構造に設定する必要がある。このような構造を取ること によって、フリュー仕切壁煉瓦4の接合部が伝熱の疎外とならないように設定す ることが可能となる。また、この接合構造は横方向に、B1及びB2の長さを変 えた凹状煉瓦材とし、その組合わせはB1,B2の接合により1ブロックを形成 し、B1にはフリュー仕切壁煉瓦4と接合した状態の1組から構成され、それら が連続的に横方向に配列される。これに対向する位置並びに上下方向煉瓦につい ては、それぞれ接合部を1ブロックずらして組合せ構築する構造から成る。これ によって、煉瓦の接合部からの熱等の漏洩のない構造を保つことが出来る。
【0008】 図2は本考案に係る煉瓦積構造を形成する1個の薄肉形状煉瓦を示す断面図で ある。図2において炭化室壁煉瓦3の形状を薄壁化部位5と通常煉瓦厚部位6と の組合せより成る凹形状をなす。この場合に薄壁化部位5の厚さを通常煉瓦厚部 位6の70〜90%なる薄壁とするものである。その理由は、通常煉瓦厚は10 0mm以上、特に100〜120mmが一般に使用されていることから、それら の70%未満であると例え通常煉瓦厚部位を設けても充分な炉体構造強度を得る ことが出来ない。また、90%を越えると従来の厚さとあまり変わらず、目的と する効果を充分達成する事が出来ないことから、それらの範囲に定めた。このよ うな範囲でフリュー仕切壁以外の部分である炭化室壁煉瓦3を薄壁化することに よって、薄壁化部分と通常肉厚部分とは滑らかな円弧で結んだ煉瓦形状を形成し 、よって応力集中を回避することが出来る。
【0009】
以上述べたように、本考案を実施することによって、ガスリーク、煉瓦損傷回 避上必要な炉体構造強度を損なうことなく、炭化室壁を薄壁化出来、コークス炉 の生産性を増加することが出来る極めて有益な工業的効果を奏するものである。
【図1】本考案に係る室炉式コークス炉の炭化室壁構造
の断面図、
の断面図、
【図2】本考案に係る煉瓦積構造を形成する一の薄肉形
状煉瓦を示す断面図、
状煉瓦を示す断面図、
【図3】従来の室炉式コークス炉の炭化室壁構造の断面
図である。
図である。
1 燃焼室、 2 炭化室、 3 炭化室壁煉瓦、 4 フリュー仕切壁煉瓦、 5 薄壁化部位、 6 普通煉瓦厚部位、 7 通常の厚肉壁煉瓦。
Claims (1)
- 【請求項1】 コークス炉炉壁の構造において、炭化室
壁煉瓦厚を炭化室壁接合部の70〜90%なる薄壁と
し、かつ該炭化室接合部に両端異なる突起状を有する凹
部形状の炭化室壁より構成することを特徴とするコーク
ス炉炉壁の煉瓦積構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040311U JP2576350Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040311U JP2576350Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064050U true JPH064050U (ja) | 1994-01-18 |
| JP2576350Y2 JP2576350Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12577076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992040311U Expired - Lifetime JP2576350Y2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576350Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515244U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-14 | ||
| JPS5185552U (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-08 | ||
| JPH01122194U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-18 | ||
| CN112322309A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-05 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种优化的焦炉燃烧室炉墙结构 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP1992040311U patent/JP2576350Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS515244U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-14 | ||
| JPS5185552U (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-08 | ||
| JPH01122194U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-18 | ||
| CN112322309A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-05 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种优化的焦炉燃烧室炉墙结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576350Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980324 |