JPH0640543B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0640543B2 JPH0640543B2 JP58222034A JP22203483A JPH0640543B2 JP H0640543 B2 JPH0640543 B2 JP H0640543B2 JP 58222034 A JP58222034 A JP 58222034A JP 22203483 A JP22203483 A JP 22203483A JP H0640543 B2 JPH0640543 B2 JP H0640543B2
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- JP
- Japan
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- oxide film
- gate
- film
- drain
- source
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P50/00—Etching of wafers, substrates or parts of devices
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特にドレイン
耐圧およびホツトキヤリア耐圧の高いLDD(Ligh tly
Doped Drain)構造をもつMOSFETの製造に好適な半導体
装置の製造方法に関する。
耐圧およびホツトキヤリア耐圧の高いLDD(Ligh tly
Doped Drain)構造をもつMOSFETの製造に好適な半導体
装置の製造方法に関する。
従来LDD構造のMOSFETの製造には、ゲート電極の加工
後、SiO2膜もしくはPSG(リン硅酸ガラス)膜を
全表面に被着し、それを異方性ドライエツチしてゲート
側壁にSiO2もしくはPSGを残存させる方法を用い
ていた。しかし、この場合ソース・ドレイン領域上にあ
つたゲート絶縁膜と同じ膜厚のSiO2がエツチングさ
れSi基板が直接イオン衝撃を受ける。このためSi表
面が損傷を受け、ソース・ドレインの接合のリーク電流
が増加するという問題があつた。さらに、素子分離領域
のSiO2もエツチングされ、寄生容量が増大する欠点
があつた。
後、SiO2膜もしくはPSG(リン硅酸ガラス)膜を
全表面に被着し、それを異方性ドライエツチしてゲート
側壁にSiO2もしくはPSGを残存させる方法を用い
ていた。しかし、この場合ソース・ドレイン領域上にあ
つたゲート絶縁膜と同じ膜厚のSiO2がエツチングさ
れSi基板が直接イオン衝撃を受ける。このためSi表
面が損傷を受け、ソース・ドレインの接合のリーク電流
が増加するという問題があつた。さらに、素子分離領域
のSiO2もエツチングされ、寄生容量が増大する欠点
があつた。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、Si基板が
直接イオン衝撃を受けることなく、LDD構造を実現
し、ソース・ドレイン接合のリーク電流が十分小さい半
導体装置の製造方法を提供することである。
直接イオン衝撃を受けることなく、LDD構造を実現
し、ソース・ドレイン接合のリーク電流が十分小さい半
導体装置の製造方法を提供することである。
本発明は、従来不可能であつたシリコン窒化膜のSiO
2に対する高選択な異方性エツチングが、C,H,Fを
含み、F対Hの比がほぼ2以下であるガスを反応ガスに
するドライエツチングで可能であるという新規な知見に
基づいてなされたものであり、CH3FもしくはCH2
F2を用いれば極めて好ましい結果が得られる(これら
のガスを単独もしくは混合して使用できることはいうま
でもない)。この高選択、異方性エツチングを用いるこ
とにより、ドライエツチングにおいてSi基板を直接イ
オン衝撃することなく、LDD構造を実現でき、したが
ってソース・ドレイン接合のリーク電流を低減できる。
2に対する高選択な異方性エツチングが、C,H,Fを
含み、F対Hの比がほぼ2以下であるガスを反応ガスに
するドライエツチングで可能であるという新規な知見に
基づいてなされたものであり、CH3FもしくはCH2
F2を用いれば極めて好ましい結果が得られる(これら
のガスを単独もしくは混合して使用できることはいうま
でもない)。この高選択、異方性エツチングを用いるこ
とにより、ドライエツチングにおいてSi基板を直接イ
オン衝撃することなく、LDD構造を実現でき、したが
ってソース・ドレイン接合のリーク電流を低減できる。
本発明の一実施例を第1図により説明する。第1図(a)
に示すように、p型10Ω・cmのSi基板(1)上に通常
の半導体製造工程により、素子分離領域には0.6μmの
厚い熱酸化膜(2)を選択的に形成し、能動領域には20nm
の薄い熱酸化膜(3)を形成した。その後、全表面に、W
(4)を0.3μmスパツタ蒸着し、さらにその上にPSG
(リン硅酸ガラス(5)をCVD(化学気相蒸着)した。
その後、第1図(a)に示すように、通常の写真蝕刻法に
より、ゲート電極パターンを形成した、PSGおよびW
はそれぞれ、CHF3ガス、SF6ガスを用いてドライ
エツチングした。またW上にPSGを設けたのは、ソー
ス・ドレインのイオン打ち込みの際チヤネリングにより
ゲート下にn型不純物が導入されるのを防止するためで
ある。つぎにリンを加速電圧100kV、打ち込み量3×
1013cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソース・ドレイン
領域に低濃度のn型不純物層(6)を形成する。その後、
第1図(b)に示すように全面にSi3N4(7)をCVD法
で0.3μmの厚さに形成した。しかる後CH2F2ガス
を用いてSi3N4を異方性エツチし、ゲート側壁にS
i3N4(8)を残存させた。エツチングは、0.3μmのS
i3N4をエツチングする時間の10%オーバーに行なつ
たが、このときのソース・ドレインの上の薄いSiO2
(3)の膜厚減少量は約1nmにすぎなかつた。したがつ
て、ソース・ドレインのSiが直接イオン衝撃されるこ
とがなく、Si基板が損傷を受けることがなかつた。ま
たイオン打ち込みのチヤネリング防止のPSG膜(5)も
3nmしか膜厚減少しなかつた。次に、ヒ素を加速電圧8
0kV、打ち込み量5×1015cm-2の条件でイオン打ち込み
し、ソース・ドレイン領域の高濃度n型不純物層(9)を
形成した。その後通常の半導体製造工程に従い、パツシ
ベーション膜としてPSG(10)を被着し、コンタクト穴
加工、およびA電極配線(11)を行なつて、LDD構造
を持つMOS−FETを製作した。
に示すように、p型10Ω・cmのSi基板(1)上に通常
の半導体製造工程により、素子分離領域には0.6μmの
厚い熱酸化膜(2)を選択的に形成し、能動領域には20nm
の薄い熱酸化膜(3)を形成した。その後、全表面に、W
(4)を0.3μmスパツタ蒸着し、さらにその上にPSG
(リン硅酸ガラス(5)をCVD(化学気相蒸着)した。
その後、第1図(a)に示すように、通常の写真蝕刻法に
より、ゲート電極パターンを形成した、PSGおよびW
はそれぞれ、CHF3ガス、SF6ガスを用いてドライ
エツチングした。またW上にPSGを設けたのは、ソー
ス・ドレインのイオン打ち込みの際チヤネリングにより
ゲート下にn型不純物が導入されるのを防止するためで
ある。つぎにリンを加速電圧100kV、打ち込み量3×
1013cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソース・ドレイン
領域に低濃度のn型不純物層(6)を形成する。その後、
第1図(b)に示すように全面にSi3N4(7)をCVD法
で0.3μmの厚さに形成した。しかる後CH2F2ガス
を用いてSi3N4を異方性エツチし、ゲート側壁にS
i3N4(8)を残存させた。エツチングは、0.3μmのS
i3N4をエツチングする時間の10%オーバーに行なつ
たが、このときのソース・ドレインの上の薄いSiO2
(3)の膜厚減少量は約1nmにすぎなかつた。したがつ
て、ソース・ドレインのSiが直接イオン衝撃されるこ
とがなく、Si基板が損傷を受けることがなかつた。ま
たイオン打ち込みのチヤネリング防止のPSG膜(5)も
3nmしか膜厚減少しなかつた。次に、ヒ素を加速電圧8
0kV、打ち込み量5×1015cm-2の条件でイオン打ち込み
し、ソース・ドレイン領域の高濃度n型不純物層(9)を
形成した。その後通常の半導体製造工程に従い、パツシ
ベーション膜としてPSG(10)を被着し、コンタクト穴
加工、およびA電極配線(11)を行なつて、LDD構造
を持つMOS−FETを製作した。
本発明の製造方法で製作したMOS−FETは、従来の
ソース・ドレインを1回のイオン打ち込みで形成した構
造のMOSFETに対し、ゲートのチヤネル長1.5μm
の素子で約2Vのドレインでレークダウン電圧の向上が
図られた。ドレインとSi基板の接合のリーク電流は、
従来のゲート側壁にSiO2またはPSGを残存させた
場合ソース・ドレインのSi基板が直接イオン衝撃され
ることにより、ドレイン電圧5Vで8×10-11Aであつ
たのに対し、本実施例に示した素子では、5×10-12A
以下となつた。したがつて、リーク電流は1桁以上低減
できた。
ソース・ドレインを1回のイオン打ち込みで形成した構
造のMOSFETに対し、ゲートのチヤネル長1.5μm
の素子で約2Vのドレインでレークダウン電圧の向上が
図られた。ドレインとSi基板の接合のリーク電流は、
従来のゲート側壁にSiO2またはPSGを残存させた
場合ソース・ドレインのSi基板が直接イオン衝撃され
ることにより、ドレイン電圧5Vで8×10-11Aであつ
たのに対し、本実施例に示した素子では、5×10-12A
以下となつた。したがつて、リーク電流は1桁以上低減
できた。
実施例2 第2図(a)に示すように、p型10Ω・cmのSi基板(51)
上に通常の半導体製造工程により、素子分離領域には0.
6μmの厚い熱酸化膜(52)を選択的に形成し、能動領域
には20nmの薄い熱酸化膜(53)を形成した。その後、前表
面にW(54)を0.3μmスパツタ蒸着し、更にその上にP
SG(リン硅酸ガラス)(55)をCVD法により0.1μm
蒸着した。その後第2図(a)に示すように通常の写真蝕
刻法により、ゲート電極パターンを形成した。この時、
PSGはCHF3ガスを用いてドライエツチした。ま
た、WはSF6ガスを用いてドライエツチしたが、この
エツチングは0.3μmのWをエツチングする時間の10%
オーバに行なつた結果PSGに対しWが片側で0.1μm
細くなつた。オーバエツチ時間の調整により、このWの
細りは加減できる。次に第2図(b)に示すように全面に
Si3N4(57)をCVD法で0.3μmの厚さに形成し
た。しかる後CH2F2ガスを用いてこのSi3N4を
異方性エツチし、PSGの庇の下のゲート側壁のSi3
N4(58)を残存させた〔第2図(c)〕。エツチングは、
0.3μmのSi3N4をエツチングする時間の50%オー
バに行ない、PSGの庇の下部のSi3N4(58′)の
みを残すようにした。この時、ソース・ドレイン上の薄
いSiO2(3)は5nm程しか減少せず、Siが直接イオ
ン衝撃されることもなかつた。次にヒ素を加速電圧80k
V、打ち込み量5×1015cm-3の条件でイオン打ち込み
し、ソース・ドレイン領域の高濃度不純物層(59)を形成
した〔第2図(d)〕。次に、第2図(e)に示すように、ソ
ース・ドレイン上の薄いSiO2(53)をドライエツチで
除去し、熱処理をして、そのダメージを回復させた。こ
の時の条件は950℃10分のN2アニールであつた。
この後、全面に100nmのPtをスパツタ蒸着し、45
0℃の熱処理で、ソース・ドレイン上に白金シリサイド
(PtSi)(62)を形成した。その後、王水を用いて、
酸化膜、及び未反応のPtのみ除去した。その後、通常
の半導体製造工程に従い、パツシベーシヨン膜としてP
SG(60)を被着し、コンタクト穴加工、及びA電極配
線(61)を行なつて、第2図(f)の如きMOS−FETを
製作した。
上に通常の半導体製造工程により、素子分離領域には0.
6μmの厚い熱酸化膜(52)を選択的に形成し、能動領域
には20nmの薄い熱酸化膜(53)を形成した。その後、前表
面にW(54)を0.3μmスパツタ蒸着し、更にその上にP
SG(リン硅酸ガラス)(55)をCVD法により0.1μm
蒸着した。その後第2図(a)に示すように通常の写真蝕
刻法により、ゲート電極パターンを形成した。この時、
PSGはCHF3ガスを用いてドライエツチした。ま
た、WはSF6ガスを用いてドライエツチしたが、この
エツチングは0.3μmのWをエツチングする時間の10%
オーバに行なつた結果PSGに対しWが片側で0.1μm
細くなつた。オーバエツチ時間の調整により、このWの
細りは加減できる。次に第2図(b)に示すように全面に
Si3N4(57)をCVD法で0.3μmの厚さに形成し
た。しかる後CH2F2ガスを用いてこのSi3N4を
異方性エツチし、PSGの庇の下のゲート側壁のSi3
N4(58)を残存させた〔第2図(c)〕。エツチングは、
0.3μmのSi3N4をエツチングする時間の50%オー
バに行ない、PSGの庇の下部のSi3N4(58′)の
みを残すようにした。この時、ソース・ドレイン上の薄
いSiO2(3)は5nm程しか減少せず、Siが直接イオ
ン衝撃されることもなかつた。次にヒ素を加速電圧80k
V、打ち込み量5×1015cm-3の条件でイオン打ち込み
し、ソース・ドレイン領域の高濃度不純物層(59)を形成
した〔第2図(d)〕。次に、第2図(e)に示すように、ソ
ース・ドレイン上の薄いSiO2(53)をドライエツチで
除去し、熱処理をして、そのダメージを回復させた。こ
の時の条件は950℃10分のN2アニールであつた。
この後、全面に100nmのPtをスパツタ蒸着し、45
0℃の熱処理で、ソース・ドレイン上に白金シリサイド
(PtSi)(62)を形成した。その後、王水を用いて、
酸化膜、及び未反応のPtのみ除去した。その後、通常
の半導体製造工程に従い、パツシベーシヨン膜としてP
SG(60)を被着し、コンタクト穴加工、及びA電極配
線(61)を行なつて、第2図(f)の如きMOS−FETを
製作した。
本実施例によれば、ゲート上のPSGの庇が、エツチン
グのストツパとなつてその下部のSi3N4を残すた
め、0.1μm程度の薄いサイドウオールを確実に形成で
きた。また、オーバエツチも十分に行なえるので、ウエ
ハ面内ばらつきも小さく抑える事ができた。
グのストツパとなつてその下部のSi3N4を残すた
め、0.1μm程度の薄いサイドウオールを確実に形成で
きた。また、オーバエツチも十分に行なえるので、ウエ
ハ面内ばらつきも小さく抑える事ができた。
こうして作つたMOS−FETは、シート抵抗が3Ω/
ロ以下に抑えられ、また0.1μmのオフセツトがあるた
め、実効ゲート長が1.0μmと短い所で動作可能であ
り、高速化がはかれた。
ロ以下に抑えられ、また0.1μmのオフセツトがあるた
め、実効ゲート長が1.0μmと短い所で動作可能であ
り、高速化がはかれた。
実施例3 第3図(a)に示すようにp型10ΩcmのSi基板101
上に通常の半導体製造工程により、素子分離領域には0.
6μmの厚い熱酸化膜102を選択的に形成し、能動領
域には、非常に薄いSiO2(約2nm)103および5
0nmのSi3N4104の2層絶縁膜を形成した。その
後、全面に多結晶Siを約0.3μmの厚さに堆積させ、
通常の写真蝕刻法により所定の形状に加工した105。
この後多結晶Siのまわりに約10nmのSiO2106
を形成し、この状態で、リンを加速電圧100kV、打ち
込み量3×1013cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソース
・ドレイン領域に低濃度のn型不純物層107を形成す
る。その後、第3図(b)に示すように、全面にSi3N
4108をCVD法で0.3μmの厚さに形成した。しか
るのち、CH2F2ガスを用いて、Si3N4を異方性
エツチし、第3図(c)に示すように、ゲート側壁にSi
3N4108を残存させた。エツチングは、基板上のS
i3N4を完全に除去するため0.35μmのSi3N4を
エツチングする時間の10%オーバーに行なつたが、こ
の時の多結晶SiのまわりのSiO2106の膜厚減少
は約2nm、Si基板上のSiO2103の膜厚減少は約
1nmにすぎず、多結晶SiおよびSi基板が直接イオン
衝撃されることがなく、損傷を受けることがなかつた。
第3図(d)に示すように、次にヒ素を加速電圧80kV、打
ち込み量5×1015cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソー
ス・ドレイン領域の高濃度n型不純物層109を形成し
た。その後、通常の半導体製造工程に従い、パツシベー
シヨン膜として、PSG110を被着し、コンタクト穴
加工、およびA電極配線111を行なつて、LDD構
造をもつMNOS FETを製作した。このようにして
製作されたMNOS FETは、前の実施例と同様な高
耐圧化が実現でき、高性能のメモリを実現できた。
上に通常の半導体製造工程により、素子分離領域には0.
6μmの厚い熱酸化膜102を選択的に形成し、能動領
域には、非常に薄いSiO2(約2nm)103および5
0nmのSi3N4104の2層絶縁膜を形成した。その
後、全面に多結晶Siを約0.3μmの厚さに堆積させ、
通常の写真蝕刻法により所定の形状に加工した105。
この後多結晶Siのまわりに約10nmのSiO2106
を形成し、この状態で、リンを加速電圧100kV、打ち
込み量3×1013cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソース
・ドレイン領域に低濃度のn型不純物層107を形成す
る。その後、第3図(b)に示すように、全面にSi3N
4108をCVD法で0.3μmの厚さに形成した。しか
るのち、CH2F2ガスを用いて、Si3N4を異方性
エツチし、第3図(c)に示すように、ゲート側壁にSi
3N4108を残存させた。エツチングは、基板上のS
i3N4を完全に除去するため0.35μmのSi3N4を
エツチングする時間の10%オーバーに行なつたが、こ
の時の多結晶SiのまわりのSiO2106の膜厚減少
は約2nm、Si基板上のSiO2103の膜厚減少は約
1nmにすぎず、多結晶SiおよびSi基板が直接イオン
衝撃されることがなく、損傷を受けることがなかつた。
第3図(d)に示すように、次にヒ素を加速電圧80kV、打
ち込み量5×1015cm-2の条件でイオン打ち込みし、ソー
ス・ドレイン領域の高濃度n型不純物層109を形成し
た。その後、通常の半導体製造工程に従い、パツシベー
シヨン膜として、PSG110を被着し、コンタクト穴
加工、およびA電極配線111を行なつて、LDD構
造をもつMNOS FETを製作した。このようにして
製作されたMNOS FETは、前の実施例と同様な高
耐圧化が実現でき、高性能のメモリを実現できた。
上記説明から明らかなように、本発明によれば、Si3
N4をSiO2に対し高選択で異方性ドライエツチし
て、ゲートなどの導電体パターンの側部にSi3N4を
残すことができるので、Si基板を直接イオン衝撃する
ことがない。したがつて、ソース・ドレイン領域のSi
基板が損傷を受けないので、それらの接合のリーク電流
を低減できる効果がある。また、特にWなどの高融点金
属のチヤネリング防止膜としてSiO2やPSGを用い
る場合には、それらの膜厚が減少することがないため、
チヤネリング防止に必要な最小限の膜厚にすることがで
き、ゲートの加工寸法の精度を向上できるという効果も
ある。
N4をSiO2に対し高選択で異方性ドライエツチし
て、ゲートなどの導電体パターンの側部にSi3N4を
残すことができるので、Si基板を直接イオン衝撃する
ことがない。したがつて、ソース・ドレイン領域のSi
基板が損傷を受けないので、それらの接合のリーク電流
を低減できる効果がある。また、特にWなどの高融点金
属のチヤネリング防止膜としてSiO2やPSGを用い
る場合には、それらの膜厚が減少することがないため、
チヤネリング防止に必要な最小限の膜厚にすることがで
き、ゲートの加工寸法の精度を向上できるという効果も
ある。
このような効果は、Si3N4のドライエツチングを、
C,HおよびFなる組成を有し、F対Hの比がほぼ2以
下のガスを反応ガスとして用いたために得られたもので
あり、CH3FおよびまたはCH2F2を用いれば、と
くに好ましい結果が得られる。
C,HおよびFなる組成を有し、F対Hの比がほぼ2以
下のガスを反応ガスとして用いたために得られたもので
あり、CH3FおよびまたはCH2F2を用いれば、と
くに好ましい結果が得られる。
第1図乃至第3図は、それぞれ本発明の異なる実施例を
説明するための工程図である。 1……Si基板、2……SiO2、3……SiO2、4
……タングステン、5……PSG膜、6……低濃度n型
不純物層、7……Si3N4、8……Si3N4、9…
…高濃度n型不純物層、10……PSG膜、11……ア
ルミニウム。
説明するための工程図である。 1……Si基板、2……SiO2、3……SiO2、4
……タングステン、5……PSG膜、6……低濃度n型
不純物層、7……Si3N4、8……Si3N4、9…
…高濃度n型不純物層、10……PSG膜、11……ア
ルミニウム。
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上にゲート酸化膜を形成する工
程と、該ゲート酸化膜上に所望の形状を有し、上面にシ
リコンを含む酸化膜を有するゲート電極を形成する工程
と、該ゲート電極をマスクとしてソース及びドレイン用
の第1の不純物領域を該半導体基板表面に形成する工程
と、その後該半導体基板上に該ゲート酸化膜よりも厚い
シリコン窒化膜を形成する工程と、該シリコン窒化膜を
有する該半導体基板を、CH2F2ガスを反応ガスとし
て該ゲート電極の側壁に形成された該シリコン窒化膜、
該ゲート電極の上部に形成された該シリコンを含む酸化
膜及び該ゲート酸化膜を残し、他の領域に形成されたシ
リコン窒化膜をドライエッチングする工程と、該ゲート
電極と該ゲート電極の側壁に形成された該シリコン窒化
膜とをマスクとして該第1の不純物領域よりも高濃度の
第2の不純物領域を形成する工程とを有することを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】上記シリコンを含む酸化膜は、上記ゲート
電極の側面にも形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58222034A JPH0640543B2 (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58222034A JPH0640543B2 (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60115229A JPS60115229A (ja) | 1985-06-21 |
| JPH0640543B2 true JPH0640543B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16776044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58222034A Expired - Lifetime JPH0640543B2 (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640543B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2753368B2 (ja) * | 1990-03-16 | 1998-05-20 | 株式会社日立製作所 | エッチング方法 |
| KR100403992B1 (ko) * | 2001-04-18 | 2003-11-03 | 주성엔지니어링(주) | 반도체 소자의 제조방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846645A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-18 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP58222034A patent/JPH0640543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60115229A (ja) | 1985-06-21 |
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