JPH064055A - 表示データ伝送装置 - Google Patents
表示データ伝送装置Info
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- JPH064055A JPH064055A JP4161477A JP16147792A JPH064055A JP H064055 A JPH064055 A JP H064055A JP 4161477 A JP4161477 A JP 4161477A JP 16147792 A JP16147792 A JP 16147792A JP H064055 A JPH064055 A JP H064055A
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Abstract
入力した表示データをP/S変換した後の表示データ1
0bと、表示制御手段4で生成するドットクロック12
とを少なくともECL信号レベルの信号で出力するEC
Lインターフェース出力手段6を設け、液晶表示装置2
において、パソコン本体1から伝送されるECL信号レ
ベルのデータを入力し、液晶制御手段8に出力するEC
Lインターフェース入力手段7を設けた。 【効果】 パソコン本体と液晶表示装置間をECL信号
レベルの信号で伝送することにより、パソコン本体と液
晶表示装置間の伝送線数を増やすことなく、良好な表示
品質が保て、10m,80MHzといった長距離、高速
な表示データを伝送することが可能となる。
Description
ーション等の高速な表示データを伝送するのに好適な表
示データ伝送装置に関する。
は、TTL信号レベルの信号で表示データを伝送してい
た。しかし、近年、液晶表示装置の解像度の高解像度化
に伴い、1フレーム中にパソコン本体から液晶表示装置
に伝送すべき表示データ量が増大するため、パソコン本
体と液晶表示装置間の伝送線数を増やすか、表示データ
を伝送するドットレートを高速にする必要が生じた。
だとするとパソコン本体から液晶表示装置へ出力する表
示データの伝送線数は、18本(R,G,B各6本)必
要となり、解像度として、横1280ドット、縦102
4ラインで、フレーム周波数が60Hzの液晶表示装置
の場合、表示データの伝送速度は約80Mbpsとな
る。なお、表示データの伝送速度は以下の式で求めるこ
とができ、上記80Mbpsは、帰線期間を“0”で算
出したものである。
フレーム周波数 ( X:帰線期間) そこで、伝送速度を遅くする方法として、従来パソコン
本体において表示データを記憶している表示メモリから
読みだす表示データをパラレル/シリアル変換(以後、
P/S変換と略す)して液晶表示装置に伝送していたも
のを、P/S変換せずにそのまま液晶表示装置に伝送す
ることにより、表示データのドットレートをTTL信号
レベルの信号で伝送可能な速度で伝送する、という方法
が考えられる。しかし、これではドットレートが低速な
分だけ伝送線数が増えてしまうので、パソコン本体と液
晶表示装置間のケーブル径が太くなり、美観を損ねる、
配線をしずらい、等の問題が生じてしまう。
つ伝送線数を増やさずに伝送する手段としては、例えば
特開平3−5790号公報に開示されているように、1
フレームで表示すべき表示データを1フレーム中にすべ
て伝送せずに、一定の表示ドット数おきに順次抽出して
伝送する装置が提案されている。この装置では、例え
ば、4ドットおきに順次抽出して伝送した場合には、表
示データの伝送速度は、1フレームで表示データを全て
伝送した時の1/4になり、4フレーム分の時間をかけ
ることで1フレーム分の表示データを伝送する。これに
より、80Mbpsのドットレートが、伝送線数を増や
すことなく、TTL信号レベルでも伝送できる20Mb
psのドットレートになる。
0号公報に記載の従来技術では、表示画面の変化が少な
い場合や、表示データを順次抽出して伝送して1フレー
ム分の表示データが揃う時間よりも表示画面の変化する
間隔が長い場合には、表示品質に問題はない。
示データ量よりも少ない表示データ量しか伝送していな
いため、表示画面が随時変化するスクロール等の表示の
場合には、隣接するドットの表示データが1フレーム分
以上の時間的ズレを生じており、隣接するドット同士で
異なるフレームのデータを表示するので、表示画面が乱
れてしまう。例えば1つの文字フォントの中でも画面の
変化する前と後ろのデータが混在して、文字等の判別が
困難になるという問題点があった。
線路での減衰やノイズの影響を受け易いため、長距離伝
送に適しておらず、例えばパソコン本体と液晶表示装置
との間を10m以上離して使用するといった用途には適
用できない。
伝送線数を増やす必要なく、良好な表示品質が保てる表
示データ伝送装置を提供することである。
本体から表示装置へ少なくとも表示データを伝送する表
示データ伝送装置において、情報処理装置本体が表示装
置へ伝送するデータのうち、少なくとも表示データとド
ットクロックとをECL信号レベルの信号で伝送するよ
うにしたものである。
表示制御手段と表示メモリを有するパソコン本体におい
て、液晶表示装置に伝送するデータのうち、表示メモリ
からの表示データをP/S変換した後の表示データと表
示制御手段で生成するドットクロックを少なくともEC
L信号レベルの信号で出力するECLインターフェース
出力手段を設け、さらに液晶制御手段と液晶モジュール
を有する液晶表示装置において、パソコン本体から伝送
されるECL信号レベルのデータを入力し、前記液晶制
御手段に出力するECLインターフェース入力手段を設
けたものである。
である。処理手段は、処理結果に応じて、液晶表示装置
で表示すべきデータを表示メモリに書き込む。表示制御
手段は、順次、表示メモリから表示データを読み出すよ
う、読みだし制御信号等を出力すると共に、表示同期信
号等の表示制御信号等を生成する。ECLインターフェ
ース出力手段は少なくとも表示制御手段が表示メモリか
ら読みだした表示データをP/S変換し、さらに、少な
くともP/S変換した表示データとドットクロックをE
CL信号レベルの信号で、液晶表示装置に伝送する。E
CLインターフェース入力手段は、パソコン本体から伝
送されるECL信号レベルの表示データを入力し、液晶
制御手段に出力する。液晶制御手段は、入力した表示デ
ータを液晶モジュールに表示する。
線数を増やす必要なく、良好な表示品質が保てる表示デ
ータ伝送が行える。
る。以下の実施例は、ECL信号レベルの信号が電源ノ
イズに強く、高速、長距離伝送に適していることに着目
し、パソコン本体から液晶表示装置へ出力するデータの
うち、少なくとも伝送速度が高速な表示データとドット
クロックをECL信号レベルの信号で伝送するものであ
る。
成を示す。同図中、1はパソコン本体、2は液晶表示装
置である。パソコン本体1は、処理手段3と表示制御手
段4と表示メモリ5とECLインターフェース出力手段
6とにより構成している。液晶表示装置2は、ECLイ
ンターフェース入力手段7と液晶制御手段8と液晶モジ
ュール9とにより構成している。
明する。処理手段3は、処理結果にしたがい必要に応じ
て表示メモリ5の内容(表示データ10)を更新する。
表示制御手段4は、水平同期信号、垂直同期信号、表示
タイミング信号、バックライトコントロール信号からな
る表示制御信号11、およびドットクロック12を生成
し、ECLインターフェース出力手段6に出力するとと
もに、表示メモリ5から表示データ10を読み出すため
の、読み出す表示データ10のアドレス及び読みだし制
御信号13を生成し、順次、表示メモリ5に出力する。
ECLインターフェース出力手段6は、表示メモリ5か
ら表示データ10を受け、表示制御手段4から表示制御
信号11およびドットクロック12を受ける。これらの
信号およびデータのうち、表示データ10をP/S変換
することでデータ線数を少なくすると共に、P/S変換
した表示データ10とドットクロック12とをTTL信
号レベルの信号からECL信号レベルの信号に変換し、
液晶表示装置2に伝送する。
する。パソコン本体1から伝送されてくる表示データ1
0b、表示制御信号11、ドットクロック12bはEC
Lインターフェース入力手段7に入力される。ECLイ
ンターフェース入力手段7は、入力した表示データ10
b、表示制御信号11、ドットクロック12bのうち、
ECL信号レベルの信号である表示データ10b及びド
ットクロック12bをS/P変換することで速度を落と
すとともに、TTL信号レベルの信号に変換して液晶制
御手段8に出力し、ECL信号レベル以外の信号(TT
L信号レベルの信号)である表示制御信号11はそのま
ま液晶制御手段8に出力する。液晶制御手段8は入力し
た表示データ10d、表示制御信号11、ドットクロッ
ク12dにしたがって、液晶モジュール9を駆動する。
このように、本発明では、伝送速度が高速な表示データ
10とドットクロック12を高速、長距離伝送に適して
いるECL信号レベルの信号で伝送することにより、伝
送する表示データのドットレートを高速にできるので、
伝送線数を増やさなくても良好な表示品質を保て、10
mから20mの十数mの距離も伝送可能となる。また本
実施例では、伝送速度が高速でない表示制御信号11は
TTL信号レベルの信号で伝送しているが、表示制御信
号11もECL信号レベルの信号に変換して伝送しても
よい。
をより具体的に説明する。図2は、図1において、EC
Lインターフェース出力手段6の内部の構成の一例を詳
細に示した本発明の第1の実施例である。ECLインタ
ーフェース出力手段6はセレクタ回路15とカウンタ回
路16とECL変換手段17とで構成する。本実施例で
は、具体的な説明のために、液晶表示装置2での表示色
を約26万色(具体的には262144色)、解像度を横12
80ドット、縦1024ライン、フレーム周波数が60
Hzであると仮定する。液晶表示装置2において26万
色の表示色を表現するためには、1ドットあたり18ビ
ットの情報量を必要とする(2の18乗=262144)。す
なわち1つのドットを構成する赤、緑、青の3つの画素
各々の明るさを6ビットで表現する。表示メモリ5は液
晶表示装置2の表示画面の1画面分の表示状態を記憶し
ている。
及び表示制御手段4によって、表示メモリ5に記憶して
いる表示データ10の更新及び読みだしを行う。表示制
御手段4が行う表示メモリ5の読みだしは、液晶表示装
置2の表示画面の左上から右方向に走査するよう順次読
み出され、1回の読みだしで8ドット分の表示データが
読み出される。前述したように、1ドットを18ビット
で表現するため、1回の読みだしで、144ビットの表
示データ10が読み出される。表示メモリ5から読み出
された表示データ10は、ECLインターフェース出力
手段6内のセレクタ回路15に入力される。また、表示
制御手段4は、表示メモリ5から表示データを読みだす
処理以外に、表示制御信号11及び表示メモリ5から表
示データを読みだす信号と同期し、読みだす周期の8分
の1の周期のクロックであるドットクロック12を生成
する。表示制御手段4で生成したドットクロック12は
ECLインターフェース出力手段6内のカウンタ回路1
6に入力される。カウンタ回路16は3ビットのカウン
タであり、入力するドットクロック12をカウントし、
0から7までの数字を3ビットで表現したカウント値1
4をセレクタ回路15に出力する。すなわち、カウンタ
回路16は、表示データを読みだす周期と同じ期間に、
カウント値14として0から7までの値を順次出力す
る。セレクタ回路15は入力する8ドットのデータの中
から1ドットのデータを選択するセレクタであり、カウ
ンタ回路16から入力するカウント値14の値に応じ
て、入力する144ビットの表示データ10から1ドッ
ト分18ビットのデータを選択し、ECL変換手段17
に出力する。すなわち、セレクタ回路15とカウンタ回
路16を用いて、8ドット幅の表示データ10を1ドッ
ト幅の表示データ10aにP/S変換している。そして
ECL変換手段17は、表示データ10aと表示制御手
段4が出力するドットクロック12を入力し、これらの
信号の信号レベルをTTL信号レベルからECL信号レ
ベルに変換して液晶表示装置2に出力する。
ェース出力手段6の動作を図3のタイミングチャートを
用いて説明する。説明をわかり易くするため、表示メモ
リ5から1回の読みだしで読みだす144ビット幅の表
示データ10のうち、8ビット幅分のみを図示する。以
下、図2を参照しつつ、図3を用いてECLインターフ
ェース出力手段6の動作を説明する。
3、104、105、106、107は表示メモリ5か
ら読みだした144ビット幅の表示データ10のうちの
8ビット幅分の表示データである。1回目の読みだしで
の表示データ100は、液晶表示装置2の表示画面の1
番左上のドットの赤色の画素の明るさを表現する6ビッ
ト幅のデータのうち、最下位ビットのデータである。ま
た表示データ101から表示データ107も表示データ
100と同様に、1つの画素の明るさを表現する6ビッ
ト幅のデータのうち、最下位ビットを表現しており、表
示位置は表示データ101が表示データ100の1つ右
隣のドットの赤色の画素のデータであり、表示データ1
02が表示データ100の2つ右隣のドットの赤色の画
素のデータであり、表示データ103、表示データ10
4、表示データ105、表示データ106、表示データ
107はそれぞれ表示データ100の3ドット、4ドッ
ト、5ドット、6ドット、7ドット右のドットのデータ
である。また2回目以降の読みだしでの各表示データ
は、前回の読みだし位置のそれぞれ8ドット右のドット
のデータとなる。但し、この読みだし位置が右端まで来
ると、1つ下のラインの左端のドットが読みだし位置に
なり、これを繰り返して1画面分の表示データの読みだ
しを行う。
で、表示メモリ5から100ns周期(ドットレートは
10Mbps)で、液晶表示装置2の表示画面の8ドッ
ト分の表示データ10(図3では表示データ100から
表示データ107)が読み出される。カウンタ回路16
には表示データ10の8分の1の周期である12.5n
s周期(速度は80MHz)のドットクロック12が入
力される。カウンタ回路16は、ドットクロック12を
カウントし、カウント値14をセレクタ回路15に出力
する。セレクタ回路15は、カウンタ回路16からのカ
ウント値14に応じて、入力する表示データ100、1
01、102、103、104、105、106、10
7の中から1つを選んで表示データ10aとしてECL
変換手段17に出力する。例えば、カウント値14の値
が“0”の時は表示データ100を、カウント値14の
値が“1”の時は表示データ101を、カウント値14
が“2”の時は表示データ102をそれぞれECL変換
手段17に出力する。この時、表示データの周期はドッ
トクロック12の周期と等しく、12.5nsとなって
いる。
データのドットレートを高速にできる。また、ECLイ
ンターフェース出力手段6を構成するセレクタ回路1
5、カウンタ回路16、ECL変換手段17は容易に実
現でき、セレクタ回路15、カウンタ回路16は汎用な
ICであるTTL ICで実現可能であり、ECL変換
手段17も例えばモトローラ社製MC10H351を用
いればよく、実現性に何等問題はない。
では、表示データ10に対してP/S変換及びECL信
号レベルへの変換を行っているため、何もせずに出力す
る表示制御信号11とは、セレクタ回路15とECL変
換手段17の伝播遅延量分タイミングが異なる。さら
に、同じ処理を施した表示データ10b間でもセレクタ
回路15等の伝播遅延量のばらつき等により、タイミン
グに違いが生じる。そこで、ECLインターフェース出
力手段6において、表示データ10b及び表示制御信号
11を液晶表示装置2に出力する前に、1回以上同期化
した後、液晶表示装置2に出力するようにしてもよい。
さらにパソコン本体1と液晶表示装置2の間を伝送する
距離が長くなると、伝送する表示データ10bの各デー
タ間および表示制御信号11の各々の、伝送における伝
播遅延量のばらつきが多くなるため、液晶表示装置2内
のECLインターフェース入力手段7においても、同様
に入力する表示データ10b及び表示制御信号11を同
期化するようにしてもよい。このような同期化を行う
と、伝送路における伝播遅延量のばらつきをなくすこと
ができるので、パソコン本体1と液晶表示装置2間の伝
送路をより長くすることが可能になる。同期化を行うた
めの同期クロック信号としては、ドットクロック12を
利用することができる。
では、表示制御手段4において生成したドットクロック
12をドットクロックとして用いているが、水晶発振器
等が出力するクロックをドットクロック12として用い
てもよい。この場合の実施例を図4により説明する。
7は図2に示した要素と同じものであり同じ番号を付し
てある。本実施例において、24は表示制御手段、21
は水晶発信器等の発振器である。ECLインターフェー
ス出力手段6は図2を用いて説明した実施例と構成及び
動作が多少異なる。ECLインターフェース出力手段6
はセレクタ回路15、カウンタ回路16、ECL変換手
段17の他に、ドットクロック生成手段20を有する。
本実施例の処理手段3及び表示制御手段24において、
表示メモリ5に記憶している表示データ10の更新及び
読みだしを行う動作は前記実施例と何等変わらない。し
かし、前記実施例ではドットクロック12を液晶表示装
置24で生成していたが、本実施例はECLインターフ
ェース出力手段6内で生成するようにしたものである。
速度(Nは1以上の整数)のクロック22をECLイン
ターフェース出力手段6内のドットクロック生成手段2
0に出力する。ドットクロック生成手段20は入力する
クロック22からドットクロック12を生成し、カウン
タ回路16、ECL変換手段17に出力するとともに、
液晶表示装置24において生成する表示メモリ5の読み
だし信号、表示制御信号11等の基となるクロック23
を生成し、液晶表示装置24に出力する。液晶表示装置
24はドットクロック生成手段20から入力するクロッ
ク23を基に、表示メモリ5の読みだし信号、表示制御
信号11等を生成するので、表示メモリから読みだす表
示データ10と表示制御信号11はドットクロック12
に同期したタイミングの信号になる。また、カウンタ回
路16、セレクタ回路15、ECL変換手段17におい
て表示メモリ5から入力した表示データ10をP/S変
換し、さらにECL信号レベルの信号に変換して液晶表
示装置2に伝送する一連の動作は前記実施例と同じであ
る。このように、水晶発振器等が出力するクロックをド
ットクロック12として用いても本発明を実施できる。
0をP/S変換したあとでTTL信号レベルの信号から
ECL信号レベルの信号に変換しているが、ドットクロ
ック12やクロック22の周期が短いということから表
示メモリ5から読みだした表示データ10をTTL信号
レベルの信号からECL信号レベルの信号に変換した後
で、セレクタ回路15とカウンタ回路16を用いて表示
データ10をP/S変換してもよく、この場合は、カウ
ンタ回路16、セレクタ回路15、ドットクロック生成
手段20もECL変換手段17と同様に10Kシリーズ
等の汎用ICを用いて構成すれば容易に実現できる。ま
た、ECLインターフェース出力手段6やECLインタ
ーフェース入力手段7を、例えば、日立製作所製HG2
1Tシリーズ等のように、TTL/ECL混在インター
フェースを備えたLSIを用いて実現してもよいし、G
aAs素子を用いたICやLSIを用いてもよい。
の検討項目として、ゲート数、入出力ピン数、許容消費
電力等の項目があるが、これらの要因からECLインタ
ーフェース出力手段6、ECLインターフェース入力手
段7を各々1パッケージのLSIでは実現できず、複数
個のパッケージで実現する場合がある。この時の実施例
を図面を用いて説明する。図5は本発明によるデータ伝
送装置の第3の実施例のブロック図であり、ECLイン
ターフェース出力手段6及びECLインターフェース入
力手段7を3つのLSIで実現する際の実施例を示して
いる。本実施例において、1、2、3、4、5、8、
9、は図1で説明した実施例と同じものであり、同じ番
号を付した。61、62、63は本実施例で特徴的なE
CLインターフェース出力手段であり、71、72、7
3は本実施例で特徴的なECLインターフェース入力手
段である。本実施例において、処理手段3、表示制御手
段4、表示メモリ5の動作は図1を用いて説明した実施
例とまったく同じであり、説明を省略する。本実施例で
は、表示メモリ5から読み出す144ビット幅の表示デ
ータ10を、赤色の画素の表示データ111、緑色の画
素の表示データ112、青色の画素の表示データ113
の各々48ビット幅の3つに分けている。そして、表示
データ111、表示データ112、表示データ113を
各々ECLインターフェース出力手段61、ECLイン
ターフェース出力手段62、ECLインターフェース出
力手段63に入力する。表示制御手段4が出力するドッ
トクロック12はECLインターフェース出力手段6
1、ECLインターフェース出力手段62、ECLイン
ターフェース出力手段63に入力され、表示制御信号1
1は、ECLインターフェース出力手段63にのみ入力
される。ECLインターフェース出力手段61、ECL
インターフェース出力手段62、ECLインターフェー
ス出力手段63は、入出力する表示データのビット幅が
3分の1になっているだけで、図1及び図2を用いて説
明したECLインターフェース出力手段6と同様な構成
となっており、動作も同じである。ECLインターフェ
ース出力手段63は入力した48ビット幅の表示データ
113をドットクロック12を用いて、8分の1の6ビ
ット幅の表示データ113bにP/S変換する。さら
に、P/S変換後の表示データ113と、ドットクロッ
ク12のECL信号レベルの信号への変換、表示データ
113及び表示制御信号11の同期化を行う。そして以
上の処理を施した表示データ113b、表示制御信号1
1、ドットクロック12bを液晶表示装置2に出力す
る。ECLインターフェース出力手段61及び、ECL
インターフェース出力手段62は、表示制御信号11を
入出力しないため表示制御信号11の同期化は行わない
が、その他はECLインターフェース出力手段61と同
様な動作を行う。ECLインターフェース入力手段7
1、ECLインターフェース入力手段72、ECLイン
ターフェース入力手段73も入出力する表示データのビ
ット幅が3分の1になっているだけで、図1及び図2を
用いて説明した前記ECLインターフェース入力手段7
と同様な構成となっており、動作も同じである。ECL
インターフェース入力手段73はECLインターフェー
ス出力手段63から入力する表示データ113b、表示
制御信号11をドットクロック12bを用いて同期化
し、さらに、表示データ113b、ドットクロック12
をECL信号レベルの信号からTTL信号レベルの信号
に変換し、液晶モジュール9に出力する。ECLインタ
ーフェース入力手段71、ECLインターフェース入力
手段72は、表示制御信号11を入力しないため表示制
御信号11の同期化は行わないが、その他はECLイン
ターフェース入力手段73と同じ処理をする。このよう
に、ECLインターフェース出力手段6、ECLインタ
ーフェース入力手段7を複数個のパッケージのLSIで
実現することも容易である。
ース入力手段で同期化する表示データと同期化のクロッ
クとして用いるドットクロックは同じECLインターフ
ェース出力手段から出力されているので、ECLインタ
ーフェース出力手段から出力する時点での表示データと
ドットクロックは同期化されている。このため、パソコ
ン本体1から液晶表示装置2へ伝送する際の表示データ
とドットクロックの伝送路での伝播遅延量ばらつきをE
CLインターフェース入力手段で同期化する際のタイミ
ングマージンを大きくすることができるという効果があ
る。
63用として開発したLSIの表示制御信号11を入出
力及び同期化する回路を用いなければ、ECLインター
フェース出力手段61及びECLインターフェース出力
手段62として、ECLインターフェース出力手段63
用として開発するLSIを用いることも可能なので、3
つのLSIを開発するために必要な開発工数及び開発費
用は、1つのLSIを開発するために必要な開発工数及
び開発費用で実現できる。このため、1つのLSIの単
価も安くできるという効果もある。同様に、ECLイン
ターフェース入力手段71及びECLインターフェース
入力手段72もECLインターフェース入力手段73用
として開発するLSIを用いることができるので、同様
な効果がある。
ックのパソコン本体1から液晶表示装置2へ伝送する際
の伝送路での伝播遅延量ばらつきをECLインターフェ
ース入力手段で同期化する際のタイミングマージンを大
きくするため、複数のECLインターフェース出力手段
各々からドットクロック12bを出力し、パソコン本体
1と液晶表示装置2間の伝送路に、ドットクロック12
bを伝送する構成にしたが、複数のECLインターフェ
ース出力手段が出力するドットクロック12bのうちの
1つのみをパソコン本体1と液晶表示装置2間の伝送路
で伝送し、伝送した1つのドットクロック12bを液晶
表示装置2内の複数のECLインターフェース入力手段
全てに入力させてもよい。この場合、パソコン本体1と
液晶表示装置2間の伝送路の伝送線数を少なくできると
いう効果がある。
ース出力手段6及びECLインターフェース入力手段7
をそれぞれ、3つのLSIで構成し、1つのLSIに入
力させる表示データ10として、赤あるいは青あるいは
緑の画素のデータをそれぞれ割り当てているが、本発明
ではこれに制限するものではなく、例えば、2つのLS
Iあるいは4つのLSIで構成してもよく、さらに、各
LSIに入力させる表示データ10も単一色の画素のデ
ータである必要もない。
6ビット以下の階調(64階調)を表示可能な液晶表示
装置2を接続可能な表示データ伝送装置では、前記実施
例で説明したECLインターフェース出力手段63及び
ECLインターフェース入力手段73を1ヶずつ用いる
だけで実現でき、モノクロ液晶表示装置に新規開発する
必要がないという効果もある。
力手段6を実現するもう一つの例を図12を用いて説明
する。図12は本発明によるデータ伝送装置の第4の実
施例のブロック図である。本実施例は、図2とほぼ同じ
構成であるが、ECLインターフェース出力手段6はセ
レクタ回路15、カウンタ回路16、ECL変換手段1
7の他に、処理手段3によって制御され、表示する色の
データを保持するパレット41、表示データ生成手段4
0で構成する。前述までの実施例の表示メモリ5は、液
晶表示装置2の表示画面の各画素のデータを“1”また
は“0”で記憶している。これに対し本実施例では、液
晶表示装置2の表示画面の各ドットのパレットNoを記
憶している。表示データ生成手段40は表示メモリ5か
らパレットNoを読みだし、パレット41を参照するこ
とで、液晶表示装置2の表示画面の各画素で表示する色
を認識し、表示データ10としてセレクタ回路15に出
力する。これ以降の動作は、図2を用いて説明した実施
例と同様であり、説明を省略する。
を接続する伝送路で伝送する信号線数を少なくする方法
としては、以下の方式があり、2つの図面を用いて説明
する。図6は本発明によるデータ伝送装置の第5の実施
例のブロック図であり、図7は本実施例におけるパソコ
ン本体1のタイミングチャートである。図6及び図7に
おいて、図2または図3と同じ要素には、同じ番号を付
け、その動作説明は省略する。図7では図3と同様に、
表示メモリ5から読みだした144ビット幅の表示デー
タ10のうちの8ビット幅分の表示データを開示してい
る。本実施例において、表示制御信号11は水平帰線期
間中に“H”になる水平同期信号241、垂直帰線期間
中に“H”になる垂直同期信号242、表示データ10
に表示画面で表示すべきデータを出力しているとき
“H”になる表示タイミング信号243、液晶モジュー
ル9のバックライトを点灯させるとき“H”になるバッ
クライトコントロール信号244の4つの信号を意味す
る。ECLインターフェース出力手段6は、カウンタ回
路16、セレクタ回路15、ECL変換手段17の他
に、入力する4つの信号からなる表示制御信号11から
1つの信号を選択した表示制御信号11aを生成するセ
レクタ回路18とP/S変換した表示データ10aと表
示制御信号11aを液晶表示装置2で再現可能とするた
めの基準信号25を生成する基準信号生成手段19で構
成する。セレクタ回路18はカウンタ回路16が出力す
るカウント値14と表示制御手段4が出力する4つの信
号線からなる表示制御信号11を入力し、0から7のカ
ウント値14のうち、0から3の時、入力する表示制御
信号11の中から1本の信号線を選択し、ECL変換手
段17に出力する。
値14が0のときは水平同期信号241を、1の時は垂
直同期信号242を、2の時は表示タイミング信号24
3を、3の時はバックライトコントロール信号244を
それぞれ選択し、表示制御信号11aとしてECL変換
手段17に出力する。なお、カウント値14が4から7
のときは“L”を出力する。基準信号生成手段19はカ
ウンタ回路16からカウント値14を入力し、入力した
カウント値14が0の時“H”となる信号を生成し、E
CL変換手段17に出力する。すなわち基準信号25
は、表示制御信号11bで水平同期信号241を伝送し
ているタイミングを示している。ECL変換手段17
は、入力した表示データ10a、基準信号25、表示制
御信号11aをECL信号レベルの信号に変換し、EC
L信号レベルの信号の表示データ10b、基準信号25
b、表示制御信号11bを液晶表示装置2へ出力する。
液晶表示装置2内のECLインターフェース入力手段7
では、ECL信号レベルの信号の表示データ10b、基
準信号25b、表示制御信号11bをTTL信号レベル
の信号に変換すると共に、基準信号25を用いることに
より、表示制御信号11aから水平同期信号241、垂
直同期信号242、表示タイミング信号243、バック
ライトコントロール信号244を再現することができる
ので、液晶制御手段8で必要とする制御信号を生成する
ことができる。このように、本実施例では4本必要とし
ていた表示制御信号11bを1本の信号線で実現できる
ので、パソコン本体1と液晶表示装置2を接続する伝送
路の信号線数を少なくできる。
カウント値14が0から3のとき、表示制御信号11か
ら水平同期信号241、垂直同期信号242、表示タイ
ミング信号243、バックライトコントロール信号24
4のうちの一つを選択し、ECL変換手段17に出力し
ているがこれに限定するものではない。例えば、カウン
ト値14の値が0または1の時水平同期信号241を、
2または3の時垂直同期信号242を、4または5の時
表示タイミング信号243を、6または7の時バックラ
イトコントロール信号244をそれぞれ選択する構成に
してもよい。また基準信号25を、表示制御信号11b
で水平同期信号241を伝送しているとき“H”となる
信号としたが、これに限定するものではない。さらに、
表示制御信号11として水平同期信号241、垂直同期
信号242、表示タイミング信号243、バックライト
コントロール信号244を表示制御手段4から出力され
る場合の例を示したが、これに限定するものではなく、
その他の信号でもよく、また幾つの信号を1つの信号線
で伝送してもよい。
の信号にした表示制御信号11bを再現するために基準
信号25を新たに生成したが、これに限定するものでは
ない。例えば、複数の表示制御信号11のうちの1つの
信号、たとえば水平同期信号241を、表示制御信号1
1bとは別にそのまま伝送し、カウンタ回路16のカウ
ント値14を水平同期信号241でクリア(0にする)
ことでも、液晶表示装置2のECLインターフェース入
力手段7において、表示制御信号11bから各々の信号
を再生することが可能である。この場合、基準信号生成
手段19は不要となる。
ようにECL信号レベルの信号とTTL信号レベルの信
号との変換するために、汎用ICである10KHシリー
ズ(例えば、モトローラ社製MC10H124、MC1
0H350やMC10H125、MC10H351)や
TTL/ECL混在インターフェースを備えたLSI
(例えば、日立製作所製HG21Tシリーズ)を用いれ
ば容易に実現できる。以下、これらのICおよび、LS
Iを用いた本発明の使用方法の一例を説明する。通常、
ECL素子は正電源電圧(以下、VCCと称す)をグラン
ドと接続し、負電源電圧(以下、VEEと称す)に−5V
を供給する。これによって、“H”の電圧レベル:約−
0.9V、“L”で電圧レベル:約−1.8VのECL
信号レベルの信号を出力することができた(以下、この
使用方法を通常ECL使用方法と称す)。しかしこの使
用方法では、TTL信号レベル用の+5V電源の他に、
−5V電源の2つの電源を供給する必要がある。そこ
で、単一+5V電源のみで使用したい場合は、VCCに+
5Vを供給し、VEEをグランドと接続することで、
“H”の電圧レベル:約4.1V、“L”で電圧レベ
ル:約3.2Vの信号レベルの信号を出力してもよい
(以下、この使用方法を疑似ECL使用方法と称し、こ
の時の信号レベルは疑似ECL信号レベルと称す)。本
発明の表示データ伝送装置では、前述した通常ECL使
用方法と疑似ECL使用方法のどちらの使用方法を用い
てもよい。またこれらのIC及びLSIは、一つの信号
を2本の信号線で表現し、2本の信号線のうち1本が
“H”のとき、他の1本は“L”となる差動信号を入出
力する。したがって、パソコン本体1と液晶表示装置2
間の伝送路には、ECL信号レベルまたは疑似ECL信
号レベルの差動信号が伝送されている。しかし本発明で
は伝送するECL信号レベルの信号として必ずしも一つ
の信号を2本の信号で表現する差動信号で伝送する必要
はなく、ICまたはLSIが出力する2本の差動信号の
うちの1本のみ伝送してもよい。
であることに着目し、伝送するドットクロック12の速
度を2分の1にする方式として、以下の方式を提案す
る。この方式を図面を用いて説明する。図8は本発明に
よるデータ伝送装置の第6の実施例であり、図9はその
主要部分のタイミングチャートである。図8において、
図2で説明した要素には、同じ番号を付してある。本実
施例において、本実施例で特徴的なECLインターフェ
ース出力手段6は、セレクタ回路15、カウンタ回路1
6、ECL変換手段17の他に、ドットクロック12の
周期を2倍にする液晶表示装置26で構成する。本実施
例において、表示メモリ5から読みだした表示データ1
0をP/S変換した後、ECL信号レベルの信号に変換
して液晶表示装置2に伝送する動作等は、前記実施例と
同じであり、説明を省略する。しかし、表示制御手段4
が出力するドットクロック12は、ECL変換手段17
に直接入力されず、分周回路26に入力される。分周回
路26は、入力したドットクロック12を分周し、周期
を2倍にしてECL変換手段17に出力する。ECL変
換手段17は周期が2倍になったドットクロック27を
入力し、これをECL信号レベルの信号27bに変換
し、液晶表示装置2に出力される。ECL変換手段17
が出力するECL信号レベルで周期が2倍になったドッ
トクロック27bは2つの差動信号、クロック270と
クロック271であり、この2つのクロックは極性が反
対になっている。このようにして、液晶表示装置2内の
ECLインターフェース入力手段7では、図9に示し
た、ドットクロック12の周期が2倍になったクロック
270とクロック271と表示データ10bが入力され
る。そして、表示データ10b間のパソコン本体1と液
晶表示装置2間の伝送路での伝播遅延量のばらつきを同
期化する際は、クロック270とクロック271の立ち
上がりエッジを用いて表示データ10bを同期化する。
具体的には、図9に示したように表示データ10bのう
ち,n+2m(mは0以上の整数)番目のデータをクロ
ック270で、n+2m+1(mは0以上の整数)番目
のデータをクロック271で同期化する。このように本
実施例では、ドットクロック12の周期を2倍にでき
る、すなわち伝送速度を2分の1にできる。このため、
データを伝送する際の伝送限界速度よりも、ドットクロ
ックの伝送速度の方が高速な場合であっても伝送可能と
なる。
例を、図10に示す。図10において、図1および図5
に示した要素と同じものには同じ番号を付してある。2
8はキーボード装置であり、前述までの実施例では説明
しなかったが、キーボード装置28はパソコン本体1に
直接接続しているのではなく、液晶表示装置2を介して
パソコン本体1と接続している。29は電源回路、30
はACソケット、31は液晶表示装置2がパソコン本体
1と接続されたとき点灯する接続表示LED、33は表
示インターフェース基板、34はコントラストボリュー
ム、35は調光ボリュームである。32はLCM基板で
あり、図5での液晶制御手段8及び液晶モジュール9が
ある。液晶表示装置2はパソコン本体1から前記実施例
で説明した表示データ111b、表示データ112b、
表示データ113b、ドットクロック12b、表示制御
信号11の他に、接続表示LED31を点灯を指示する
LEDON信号36、キーボード装置28でのキースイ
ッチの押下データ、キー走査クロック等のキーデータ3
8を入力する。キーデータ38はECLインターフェー
ス入力手段71等には入力されず、そのまま入出力す
る。ECLインターフェース入力手段71、ECLイン
ターフェース入力手段72、ECLインターフェース入
力手段73には日立製作所製HG21TS20を用いて
いる。電源回路29はACソケット30から電源を得て
液晶表示装置2に電源(5V,12V,24V)を供給
する。LEDON信号36はECLインターフェース入
力手段71に入力され、LOWレベルを出力することで
接続表示LED31を点灯する。パソコン本体1と液晶
表示装置2を接続しているケーブルとしては、特に制限
するものではなく、どのようなケーブルを用いてもよい
が、ノイズに強く、10m程度の伝送にもケーブル径の
太さが配線の引き回し等の問題にならず、差動信号の伝
送に適した、対ケーブルを数本まとめシールドした、遮
蔽付き多対ケーブル(例えば日立電線製細径MAケーブ
ル:UL2990−SB(MA))を用いている。
での表示色を約26万色(具体的には262144色)、解像
度を横1280ドット、縦1024ライン、フレーム周
波数が60Hzの時を仮定して説明したがこれに限定す
るものではなく、表示色、解像度、フレーム周波数等は
どのようなものでもよい。また、表示メモリから表示画
面の8ドット分のデータを一度に読みだしていたがこれ
に限定するものではない。さらに、ECLインターフェ
ース出力手段6において表示メモリ5から読みだした表
示データ10の信号線数を8分の1にP/S変換してい
たが、これに限定するものではない。液晶表示装置2で
の表示色を4096色、解像度を横1120ドット、縦
780ライン、フレーム周波数を80Hz、表示メモリ
から一度に読み出す表示データ10の表示画面のドット
数が4ドット、ECLインターフェース出力手段6にお
けるP/S変換を3分の1の時でもよい。この時、液晶
表示装置2の表示色は4096色なので1つのドットを
表現するために必要なビット数は12ビットとなる(2
の12乗は4096)。これは、赤色、青色、緑色、の
各画素の明るさを各々4ビットで表現することを意味す
る。また、表示メモリ5から一度に4ドット分のデータ
を読み出すため、表示メモリ5から1度に読み出す表示
データのビット幅は、48ビット(4×12=48)と
なる。
と液晶表示装置2間のインターフェース仕様の一例を図
11に示す。ここでは図5の実施例に対応したものを示
す。この例では3つのLSIを用いて、ECLインター
フェース出力手段を実現しており、3つのLSIそれぞ
れを、LSI0,LSI1,LSI2と称す。図11に
おいて、A1からA68は本実施例でのパソコン本体と
液晶表示装置間の信号線を示しており、68本ある。A
1からA16の信号線を用いて伝送するDCK0、SC
K0、DT01からDCK06はLSI0から出力する
信号であり、全て疑似ECL信号レベルの信号であり、
各々の信号は、2本の対線を用いてその信号を伝送す
る。このうち、DCK0はドットクロック12bであ
り、SCK0は基準信号25bであり、DT01からD
T06は表示データ111bである。同様に、A17か
らA32の信号線を用いて伝送するDCK1、SCK
1、DT11からDCK16はLSI1から出力する信
号であり、全て疑似ECL信号レベルの信号であり、各
々の信号は、2本の対線を用いてその信号を伝送する。
このうち、DCK1はドットクロック12bであり、S
CK1は基準信号25bであり、DT11からDT16
は表示データ112bである。同様に、A33からA4
6の信号線を用いて伝送する、DCK2、SCK2、D
T21からDCK25はLSI2から出力する信号であ
り、全て疑似ECL信号レベルの信号であり、各々の信
号は、2本の対線を用いてその信号を伝送する。このう
ち、DCK2はドットクロック12bであり、SCK2
は基準信号25bであり、DT21からDT24は表示
データ113bであり、DT25は表示制御信号11b
である。表示データDT01からDT06、表示データ
DT11からDT16、表示データDT21からDT2
4、表示制御信号DT25は各LSIにおいて3ビット
幅のデータを1ビット幅にP/S変換された信号であ
り、P/S変換する前の3つの信号を、図11中の各信
号の左に示した。例えば、表示データDT01はB0
0,B10,B20の3つの信号が1つの信号にP/S
変換されており、表示データDT02はB30,B0
1,B11の3つの信号が1つの信号にP/S変換され
ており、表示制御信号DT25はHSY,VSY,DS
Pの3つの信号が1つの信号にP/S変換されている。
なお、“B00”等の名前は、左の文字がデータの画素
の色を示しており、“B”のとき青、“G”のとき緑、
“R”のとき赤を意味し、中央の数字が、明るさを表現
する4ビット幅のデータの下位ビットから何ビット目の
データかを意味し、右の数字が、表示メモリ5から1度
に読み出す4ドット分の表示データのうちの左から何ド
ット目のデータかを意味している。例えば、“B10”
は青色の画素で、明るさを表現する4ビット幅のデータ
のうち、下位ビットから2ビット目で、表示メモリ5か
ら1度に読み出す4ドット分の表示データのうちの左か
ら1ドット目のデータであることを意味している。また
表示制御信号DT25のP/S変換する前の信号のうち
“HSY”は水平同期信号241であり、“VSY”は
垂直同期信号242であり、“DSP”は表示タイミン
グ信号243である。そして、SCK1信号、SCK1
信号、SCK1信号は、3つの信号をP/S変換したD
T01信号、DT02信号、DT25信号等で、図11
中の各信号の左に示した“B00”、“B30”、“H
SY”等を伝送しているとき“H”になる信号である。
晶表示装置2へ伝送する信号として、前記LSI1、L
SI2、LSI3が伝送する信号の他に、次のような信
号も伝送する。信号線A47を用いて伝送するTSSD
信号と信号線A49を用いて伝送するTSRD信号は、
前述までの実施例では特に説明しなかったが、液晶制御
手段8が行う液晶モジュール9のバックライトの輝度を
制御するための信号であり、TSSD信号がライト用、
TSRD信号がリード用のシリアルデータである。信号
線A53を用いて伝送するKBDT信号は、図10で示
した液晶表示装置2と接続しているキーボード装置28
のキー走査結果であるキーボードデータであり、信号線
A51を用いて伝送するKBCLK信号は、キーボード
データ伝送用のクロック信号である。また、信号線A5
5及びA57、A59を用いて伝送する5VKB及び1
2VKB信号線は、キーボード装置28用の+5V電源
と、+12V電源用の信号線である。信号線A61を用
いて伝送するPSWON信号は、液晶表示装置2に付け
ているスイッチと接続しており、この信号によって、パ
ソコン本体1、及び液晶表示装置2の電源を制御する。
信号線A63を用いて伝送するLEDON信号は、図1
0で示した接続表示LED31の点灯を示す信号であ
る。信号線A65を用いて伝送するTDON信号は、液
晶モジュール9のON/OFFを制御する信号である。
そして、信号のグランドは、信号線A48、A50、A
52、A54、A56、A58、A60、A62、A6
4、A66、A67、A68と接続している。なお、T
SSD信号、TSRD信号、KBCLK信号、KBDT
信号、PSWON信号、LEDON信号、TDON信号
は全てTTL信号レベルの信号である。
3つのLSI全てから伝送しているが、これに限定する
ものではなく、1つのLSIのみから伝送してもよい。
装置を接続する形態を例に挙げて、説明したが、これに
限定するものではなく、パソコン本体の変わりに、ワー
クステーション本体や、その他の情報処理装置でもよ
く、液晶表示装置の変わりに、プラズマ表示装置や、C
RT表示装置等のいかなる表示装置でもよい。
示装置間の伝送線数を増やさなくても、良好な表示品質
が保て、10m,80MHzといった、長距離、高速な
表示データを伝送することが可能となる。
ック図
グチャート
グチャート
のブロック図
の説明図
4…表示制御手段、5…表示メモリ5、6…ECLイン
ターフェース出力手段、7…ECLインターフェース入
力手段7、8…液晶制御手段、9…液晶モジュール、1
5…セレクタ回路、16…カウンタ回路、17…ECL
変換手段、19…基準信号生成手段
Claims (10)
- 【請求項1】情報処理装置本体から表示装置へ少なくと
も表示データを伝送する表示データ伝送装置において、 情報処理装置本体が表示装置へ伝送するデータのうち、
少なくとも表示データとドットクロックとをECL信号
レベルの信号で伝送することを特徴とする表示データ伝
送装置。 - 【請求項2】前記情報処理装置本体に少なくとも、TT
L信号レベルの信号をECL信号レベルの信号に変換す
るECLインターフェース出力手段を設け、前記表示装
置に少なくともECL信号レベルの信号を入力できるE
CLインターフェース入力手段を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の表示データ伝送装置。 - 【請求項3】前記ECLインターフェース出力手段と前
記ECLインターフェース入力手段のうち、少なくとも
一方を集積化回路で構成したことを特徴とする請求項2
記載の表示データ伝送装置。 - 【請求項4】前記ECLインターフェース出力手段にお
いて、色番号で表された情報を色情報に変換する表示デ
ータ生成手段と、色情報を記憶したパレット手段とを含
めて集積化したことを特徴とする請求項3記載の表示デ
ータ伝送装置。 - 【請求項5】集積化した複数のECLインターフェース
出力手段の各々から、表示データ及びドットクロックを
伝送し、前記ECLインターフェース入力手段におい
て、表示データを同期化するクロックとして、同期化す
る表示データと同じECLインターフェース出力手段が
伝送したドットクロックを用いることを特徴とする請求
項3記載の表示データ伝送装置。 - 【請求項6】前記ECLインターフェース出力手段にお
いて、前記情報処理装置本体から前記表示装置へ伝送す
るデータのうち、複数の表示制御信号を時分割し、1つ
の信号に変換して伝送する手段を設けたことを特徴とす
る請求項2記載の表示データ伝送装置。 - 【請求項7】前記ECLインターフェース出力手段にお
いて、複数の表示制御信号を時分割することで1つの信
号となった表示制御信号を前記表示装置で再現するため
の基準信号を生成する手段を設けたことを特徴とする請
求項6記載の表示データ伝送装置。 - 【請求項8】前記ECLインターフェース出力手段にお
いて、伝送するドットクロックの周期を2倍にし、か
つ、位相の180度異なる2本の信号をドットクロック
として伝送することを特徴とする請求項2記載の表示デ
ータ伝送装置。 - 【請求項9】前記情報処理装置本体と前記表示装置間と
を接続するケーブルとして、遮蔽付き多対ケーブルを使
用することを特徴とする請求項1記載の表示データ伝送
装置。 - 【請求項10】表示装置とケーブルにより接続され、該
前記ケーブルを介して前記表示装置に対して少なくとも
表示データを伝送する情報処理装置において、 該情報処理装置が前記表示装置へ伝送するデータのう
ち、少なくともTTL信号レベルの信号をECL信号レ
ベルの信号に変換するECLインターフェース出力手段
を備え、前記表示データとしてECL信号レベルの信号
を前記ケーブルに出力することを特徴とする情報処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16147792A JP3937359B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 表示データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16147792A JP3937359B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 表示データ伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064055A true JPH064055A (ja) | 1994-01-14 |
| JP3937359B2 JP3937359B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=15735839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16147792A Expired - Lifetime JP3937359B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 表示データ伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3937359B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4957837A (en) * | 1987-10-15 | 1990-09-18 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photosensitive member for electrophotography containing hydrazone in charge transport layer |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2948472B1 (fr) * | 2009-07-21 | 2012-02-10 | Alstom Transport Sa | Dispositif de verification de l'integrite d'une donnee affichee et procede associe |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16147792A patent/JP3937359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4957837A (en) * | 1987-10-15 | 1990-09-18 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photosensitive member for electrophotography containing hydrazone in charge transport layer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3937359B2 (ja) | 2007-06-27 |
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