JPH0640604A - 重送検出装置 - Google Patents
重送検出装置Info
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- JPH0640604A JPH0640604A JP4193628A JP19362892A JPH0640604A JP H0640604 A JPH0640604 A JP H0640604A JP 4193628 A JP4193628 A JP 4193628A JP 19362892 A JP19362892 A JP 19362892A JP H0640604 A JPH0640604 A JP H0640604A
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重送検知のための閾値をオペレータが用紙ご
とに調整する必要なく、用紙の重送を精度良く検出す
る。 【構成】 大容量用紙供給装置12はトレイ13を昇降
できるエレベータ機構を備えている。用紙11の最上層
が高さH1 とH2 の間を変化したときの用紙11のフィ
ードされる総数はカウント用センサ25を用いてカウン
トされる。このときの高さの変化量(H2 −H1 )は、
エレベータモータ15の駆動パルスの出力される数によ
って求められる。これらのデータを基にして1枚の用紙
の厚さが算出され、重送検知用の閾値が求められる。紙
厚検出センサ26は搬送中の個々の用紙11の紙厚を検
出し、閾値よりも大きな場合には重送が検知される。
とに調整する必要なく、用紙の重送を精度良く検出す
る。 【構成】 大容量用紙供給装置12はトレイ13を昇降
できるエレベータ機構を備えている。用紙11の最上層
が高さH1 とH2 の間を変化したときの用紙11のフィ
ードされる総数はカウント用センサ25を用いてカウン
トされる。このときの高さの変化量(H2 −H1 )は、
エレベータモータ15の駆動パルスの出力される数によ
って求められる。これらのデータを基にして1枚の用紙
の厚さが算出され、重送検知用の閾値が求められる。紙
厚検出センサ26は搬送中の個々の用紙11の紙厚を検
出し、閾値よりも大きな場合には重送が検知される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタや複写
機等の画像形成装置に使用される用紙が重送したときこ
れを検知するための重送検知装置に関する。
機等の画像形成装置に使用される用紙が重送したときこ
れを検知するための重送検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置では、ファイ
ル等を行う際の便宜からカット紙(裁断紙)を画像の記
録に使用することが多い。このようなカット紙はトレイ
に積層され、フィードローラや吸引機構によって記録部
へ1枚1枚送りだされるようになっていることが多い。
カット紙は、十分さばいた状態でトレイにセットされな
かったりすると、一度に複数枚が送りだされる(重送)
場合が発生する。
ル等を行う際の便宜からカット紙(裁断紙)を画像の記
録に使用することが多い。このようなカット紙はトレイ
に積層され、フィードローラや吸引機構によって記録部
へ1枚1枚送りだされるようになっていることが多い。
カット紙は、十分さばいた状態でトレイにセットされな
かったりすると、一度に複数枚が送りだされる(重送)
場合が発生する。
【0003】重送が発生すると、用紙の重量および厚さ
が実質的に数倍に増加した状態でその搬送が行われるこ
とになる。したがって、搬送が正常に行われないおそれ
があった。また、両面印刷を行う場合には、本来、1枚
の用紙の両面に記録を行うことになるが、重送した用紙
については白紙の面が発生することになるという不都合
が生じることになった。
が実質的に数倍に増加した状態でその搬送が行われるこ
とになる。したがって、搬送が正常に行われないおそれ
があった。また、両面印刷を行う場合には、本来、1枚
の用紙の両面に記録を行うことになるが、重送した用紙
については白紙の面が発生することになるという不都合
が生じることになった。
【0004】そこで従来から、用紙の搬送路上に用紙の
重送検知装置を配置することが多い。重送検知装置は、
用紙の厚さ(以下紙厚という。)をフォトセンサや磁気
センサ等のセンサを用いて直接測定する手法のものと、
用紙を搬送する搬送ローラ等の部材についてその紙厚方
向の変位を見て間接的に測定する手法のものとが存在し
ている。
重送検知装置を配置することが多い。重送検知装置は、
用紙の厚さ(以下紙厚という。)をフォトセンサや磁気
センサ等のセンサを用いて直接測定する手法のものと、
用紙を搬送する搬送ローラ等の部材についてその紙厚方
向の変位を見て間接的に測定する手法のものとが存在し
ている。
【0005】このうち特開昭62−161654号公報
に記載された重送検知装置では、用紙搬送時の搬送ロー
ラの変位をディジタル信号に変換してその平均を求め、
この手前に搬送された用紙についての同様の平均値との
差を求めるようになっている。そして、これら平均値の
差があらかじめ定めた値(判定閾値)よりも大きい場合
には重送が発生したと検知するようになっていた。
に記載された重送検知装置では、用紙搬送時の搬送ロー
ラの変位をディジタル信号に変換してその平均を求め、
この手前に搬送された用紙についての同様の平均値との
差を求めるようになっている。そして、これら平均値の
差があらかじめ定めた値(判定閾値)よりも大きい場合
には重送が発生したと検知するようになっていた。
【0006】この重送検知装置で重送を確実に検知する
ためには、紙厚に応じて前記した判定閾値を変える必要
がある。そこで、この提案の重送検出装置では、判定閾
値を複数用意しておき、使用する用紙の紙厚に応じて外
部から命令を送出したりオペレータが直接操作を行うよ
うにして、所望の判定閾値に切り換えるようにしてい
た。
ためには、紙厚に応じて前記した判定閾値を変える必要
がある。そこで、この提案の重送検出装置では、判定閾
値を複数用意しておき、使用する用紙の紙厚に応じて外
部から命令を送出したりオペレータが直接操作を行うよ
うにして、所望の判定閾値に切り換えるようにしてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな重送検出装置では紙厚が異なるたびにオペレータが
命令を送出させたり切替操作を行う必要があり、大変に
煩雑であった。また、オペレータが紙厚を誤認したり操
作を間違ったりすると、不適当な判定閾値が設定される
ことになり、重送していない用紙を重送していると検知
したり、重送が発生しているにもかかわらずこれを検知
できないといった問題が発生することになった。
うな重送検出装置では紙厚が異なるたびにオペレータが
命令を送出させたり切替操作を行う必要があり、大変に
煩雑であった。また、オペレータが紙厚を誤認したり操
作を間違ったりすると、不適当な判定閾値が設定される
ことになり、重送していない用紙を重送していると検知
したり、重送が発生しているにもかかわらずこれを検知
できないといった問題が発生することになった。
【0008】そこで本発明の目的は、厚さの異なる用紙
を使用した場合でも、装置側でこれを検知し判定のため
の閾値をこれに応じて修正して重送の検知を確実に行う
ことができるようにした重送検出装置を提供することに
ある。
を使用した場合でも、装置側でこれを検知し判定のため
の閾値をこれに応じて修正して重送の検知を確実に行う
ことができるようにした重送検出装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、用紙1枚の厚さを検出する紙厚検出手段と、検出し
た紙厚から重送検出用の閾値を演算する閾値演算手段
と、搬送されている用紙の紙厚を検知する紙厚検知手段
と、検知された紙厚を閾値と比較する比較手段と、比較
結果がこの閾値よりも大きいとき重送と判別する重送判
別手段とを重送検出装置に具備させる。
は、用紙1枚の厚さを検出する紙厚検出手段と、検出し
た紙厚から重送検出用の閾値を演算する閾値演算手段
と、搬送されている用紙の紙厚を検知する紙厚検知手段
と、検知された紙厚を閾値と比較する比較手段と、比較
結果がこの閾値よりも大きいとき重送と判別する重送判
別手段とを重送検出装置に具備させる。
【0010】すなわち請求項1記載の発明では、用紙1
枚の厚さを検出して、これに所定の数値的な割り増しを
行って重送検出用の閾値を演算し、検知された個々の用
紙の紙厚とこの閾値とを比較し、閾値よりも紙厚が大き
い場合には重送を検出することにした。これにより、閾
値をその時々に使用される用紙の紙厚に応じて設定する
ことができ、重送の検知を確実に行うことができるよう
になる。
枚の厚さを検出して、これに所定の数値的な割り増しを
行って重送検出用の閾値を演算し、検知された個々の用
紙の紙厚とこの閾値とを比較し、閾値よりも紙厚が大き
い場合には重送を検出することにした。これにより、閾
値をその時々に使用される用紙の紙厚に応じて設定する
ことができ、重送の検知を確実に行うことができるよう
になる。
【0011】請求項2記載の発明では、用紙を積層する
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙の高さが第1の高さに存在するときこれを検出する第
1の高さ検出手段と、最上層の用紙の高さが第1の高さ
よりも一定の高さだけ高い第2の高さに存在するときこ
れを検出する第2の高さ検出手段と、供給トレイ本体を
上昇あるいは下降させるエレベータ機構と、エレベータ
機構によって最上層の用紙が第2の高さ検出手段によっ
て検出されてから第1の高さ検出手段によって検出され
るまでの供給トレイ本体から送り出された用紙の枚数を
カウントするカウンタと、一定の高さをこのカウンタの
カウント値で割った値に1よりも多く2未満の数値を掛
けて得られる数値を閾値とする閾値演算手段と、供給ト
レイから送り出された用紙の紙厚を検知する紙厚検知手
段と、検知された紙厚を閾値と比較する比較手段と、比
較結果が閾値よりも大きいとき重送と判別する重送判別
手段とを重送検出装置に具備させる。
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙の高さが第1の高さに存在するときこれを検出する第
1の高さ検出手段と、最上層の用紙の高さが第1の高さ
よりも一定の高さだけ高い第2の高さに存在するときこ
れを検出する第2の高さ検出手段と、供給トレイ本体を
上昇あるいは下降させるエレベータ機構と、エレベータ
機構によって最上層の用紙が第2の高さ検出手段によっ
て検出されてから第1の高さ検出手段によって検出され
るまでの供給トレイ本体から送り出された用紙の枚数を
カウントするカウンタと、一定の高さをこのカウンタの
カウント値で割った値に1よりも多く2未満の数値を掛
けて得られる数値を閾値とする閾値演算手段と、供給ト
レイから送り出された用紙の紙厚を検知する紙厚検知手
段と、検知された紙厚を閾値と比較する比較手段と、比
較結果が閾値よりも大きいとき重送と判別する重送判別
手段とを重送検出装置に具備させる。
【0012】すなわち請求項2記載の発明では、エレベ
ータ機構を取りつけた供給トレイで第1の高さとこれよ
りも高い第2の高さの2種類の高さを検出させ、これら
の高さの差に相当する用紙の送り出しの枚数をカウンタ
でカウントするようにしている。そして、2つの高さの
差をこのカウント値で割算して紙厚を求め、これに例え
ば1.5というような数値を掛けて閾値を演算し、この
閾値よりも測定した紙厚が大きい場合には重送を検知す
ることにした。これにより、閾値をその時々に使用され
る用紙に応じて設定することができ、重送の検知を確実
に行うことができる。
ータ機構を取りつけた供給トレイで第1の高さとこれよ
りも高い第2の高さの2種類の高さを検出させ、これら
の高さの差に相当する用紙の送り出しの枚数をカウンタ
でカウントするようにしている。そして、2つの高さの
差をこのカウント値で割算して紙厚を求め、これに例え
ば1.5というような数値を掛けて閾値を演算し、この
閾値よりも測定した紙厚が大きい場合には重送を検知す
ることにした。これにより、閾値をその時々に使用され
る用紙に応じて設定することができ、重送の検知を確実
に行うことができる。
【0013】請求項3記載の発明では、用紙を積層する
給紙トレイ本体と、この供給トレイ本体に収容された最
上層の用紙の高さが用紙の送り出しによって所定の高さ
以下となったとき最上層の用紙の高さがこれから一定の
高さだけ高い最上位置になるように給紙トレイ本体を上
昇させるエレベータ機構と、このエレベータ機構によっ
て最上層の用紙が最上位置に到達してから所定の高さ以
下となるまでに供給トレイ本体から送り出された用紙の
枚数をカウントするカウンタと、一定の高さをこのカウ
ンタのカウント値で割った値に1よりも多く2未満の数
値を掛けて得られる数値を閾値とする閾値演算手段と、
供給トレイから送り出された用紙の紙厚を検知する紙厚
検知手段と、検知された紙厚を前記閾値と比較する比較
手段と、比較結果が閾値よりも大きいとき重送と判別す
る重送判別手段とを重送検出装置に具備させる。
給紙トレイ本体と、この供給トレイ本体に収容された最
上層の用紙の高さが用紙の送り出しによって所定の高さ
以下となったとき最上層の用紙の高さがこれから一定の
高さだけ高い最上位置になるように給紙トレイ本体を上
昇させるエレベータ機構と、このエレベータ機構によっ
て最上層の用紙が最上位置に到達してから所定の高さ以
下となるまでに供給トレイ本体から送り出された用紙の
枚数をカウントするカウンタと、一定の高さをこのカウ
ンタのカウント値で割った値に1よりも多く2未満の数
値を掛けて得られる数値を閾値とする閾値演算手段と、
供給トレイから送り出された用紙の紙厚を検知する紙厚
検知手段と、検知された紙厚を前記閾値と比較する比較
手段と、比較結果が閾値よりも大きいとき重送と判別す
る重送判別手段とを重送検出装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項3記載の発明では、エレベ
ータ機構を取りつけた供給トレイで最上層の用紙の高さ
が所定の高さ以下となったときこれを検出して、エレベ
ータ機構によってこれを予め定められた一定の高さだけ
上昇させる。これは、例えばエレベータ機構を駆動する
モータに定められた数の駆動パルスを印加することによ
って実現する。そして、用紙の送り出しを順次行ってい
って再度前記した所定の高さ以下となるまでの送り出し
の枚数をカウントし、上昇させた一定の高さからこのカ
ウント値を割って1枚の用紙の紙厚を求めるようにす
る。そして、同様にこれに例えば1.5というような数
値を掛けて閾値を演算し、この閾値よりも測定した紙厚
が大きい場合には重送を検知することにした。この場合
にも、閾値をその時々に使用される用紙に応じて設定す
ることができ、重送の検知を確実に行うことができる。
ータ機構を取りつけた供給トレイで最上層の用紙の高さ
が所定の高さ以下となったときこれを検出して、エレベ
ータ機構によってこれを予め定められた一定の高さだけ
上昇させる。これは、例えばエレベータ機構を駆動する
モータに定められた数の駆動パルスを印加することによ
って実現する。そして、用紙の送り出しを順次行ってい
って再度前記した所定の高さ以下となるまでの送り出し
の枚数をカウントし、上昇させた一定の高さからこのカ
ウント値を割って1枚の用紙の紙厚を求めるようにす
る。そして、同様にこれに例えば1.5というような数
値を掛けて閾値を演算し、この閾値よりも測定した紙厚
が大きい場合には重送を検知することにした。この場合
にも、閾値をその時々に使用される用紙に応じて設定す
ることができ、重送の検知を確実に行うことができる。
【0015】請求項4記載の発明では、給紙トレイ本体
と、この供給トレイ本体に収容された用紙の厚さに関す
るデータを保持する紙厚データ保持手段と、供給トレイ
が選択されたときこの紙厚データ保持手段から紙厚デー
タを読み取る紙厚データ読取手段と、読み取った紙厚デ
ータを用いて供給トレイから送り出される用紙の重送を
判別する重送判別手段とを重送検出装置に具備させる。
と、この供給トレイ本体に収容された用紙の厚さに関す
るデータを保持する紙厚データ保持手段と、供給トレイ
が選択されたときこの紙厚データ保持手段から紙厚デー
タを読み取る紙厚データ読取手段と、読み取った紙厚デ
ータを用いて供給トレイから送り出される用紙の重送を
判別する重送判別手段とを重送検出装置に具備させる。
【0016】すなわち請求項4記載の発明では、供給ト
レイ本体に収容する用紙の厚さに関するデータを紙厚デ
ータ保持手段に保持させておく。この紙厚データ保持手
段は供給トレイ自体に持たせてもよいし、供給トレイを
装着する画像形成装置側に持たせてもよい。前者の場合
で最も簡単な方法は、紙厚ごとに供給トレイを専用化す
ることである。このように紙厚そのものあるいは閾値を
表わした紙厚データが保持されているので、供給トレイ
が選択されたときにこれを読み出して、実際に測定され
た個々の用紙の紙厚と比較することで、重送の検知を行
うことができる。
レイ本体に収容する用紙の厚さに関するデータを紙厚デ
ータ保持手段に保持させておく。この紙厚データ保持手
段は供給トレイ自体に持たせてもよいし、供給トレイを
装着する画像形成装置側に持たせてもよい。前者の場合
で最も簡単な方法は、紙厚ごとに供給トレイを専用化す
ることである。このように紙厚そのものあるいは閾値を
表わした紙厚データが保持されているので、供給トレイ
が選択されたときにこれを読み出して、実際に測定され
た個々の用紙の紙厚と比較することで、重送の検知を行
うことができる。
【0017】請求項5記載の発明では、供給トレイから
送り出される用紙に記された紙厚データを読み取る読取
手段と、この読み取った紙厚データを用いて供給トレイ
から送り出される用紙の重送を判別する重送判別手段と
を重送検出装置に具備させる。
送り出される用紙に記された紙厚データを読み取る読取
手段と、この読み取った紙厚データを用いて供給トレイ
から送り出される用紙の重送を判別する重送判別手段と
を重送検出装置に具備させる。
【0018】すなわち請求項5記載の発明では、供給ト
レイから送り出される用紙自体に紙厚データを記してお
き、これを読取手段で読み取るようにしている。紙厚デ
ータは、紙厚そのものを表わしたデータであってもよい
し、閾値を表わしたデータであってもよい。また、紙厚
データの書込手段や、これを読み出す読取手段はいかな
る組み合わせであってもよい。本発明でも、この読み取
った紙厚データを実際に測定された個々の用紙の紙厚と
比較することで、閾値を適切なものに設定しながら重送
の検知を行うことができる。
レイから送り出される用紙自体に紙厚データを記してお
き、これを読取手段で読み取るようにしている。紙厚デ
ータは、紙厚そのものを表わしたデータであってもよい
し、閾値を表わしたデータであってもよい。また、紙厚
データの書込手段や、これを読み出す読取手段はいかな
る組み合わせであってもよい。本発明でも、この読み取
った紙厚データを実際に測定された個々の用紙の紙厚と
比較することで、閾値を適切なものに設定しながら重送
の検知を行うことができる。
【0019】請求項6記載の発明では、用紙を積層する
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙をエアによって吸着させる用紙吸着手段と、用紙がこ
の用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間を測定す
る吸着所要時間測定手段と、測定された吸着所要時間を
基にして重送判定に用いるための紙厚の閾値を設定する
閾値設定手段と、供給トレイから送り出された用紙の紙
厚を検知する紙厚検知手段と、検知された紙厚を前記閾
値と比較する比較手段と、比較結果が閾値よりも大きい
とき重送と判別する重送判別手段とを重送検出装置に具
備させる。
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙をエアによって吸着させる用紙吸着手段と、用紙がこ
の用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間を測定す
る吸着所要時間測定手段と、測定された吸着所要時間を
基にして重送判定に用いるための紙厚の閾値を設定する
閾値設定手段と、供給トレイから送り出された用紙の紙
厚を検知する紙厚検知手段と、検知された紙厚を前記閾
値と比較する比較手段と、比較結果が閾値よりも大きい
とき重送と判別する重送判別手段とを重送検出装置に具
備させる。
【0020】すなわち請求項6記載の発明では、紙厚が
厚いほどその用紙を吸引する際の所要時間がかかること
に着目し、供給トレイの最上層の用紙をエアによって吸
着させる機構を用いた装置で吸着までに要する時間を測
定することにしている。そして、これを基にして用紙の
重送検知のための閾値を定め、実際に測定された個々の
用紙の紙厚と比較することによって重送の検知を可能に
している。
厚いほどその用紙を吸引する際の所要時間がかかること
に着目し、供給トレイの最上層の用紙をエアによって吸
着させる機構を用いた装置で吸着までに要する時間を測
定することにしている。そして、これを基にして用紙の
重送検知のための閾値を定め、実際に測定された個々の
用紙の紙厚と比較することによって重送の検知を可能に
している。
【0021】請求項7記載の発明では、用紙を積層する
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙をエアによって吸着させる用紙吸着手段と、用紙がこ
の用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間を測定す
る吸着所要時間測定手段と、測定された複数の吸着所要
時間を基にして重送判定用の吸着所要時間の閾値を設定
する閾値設定手段と、吸着所要時間測定手段によって測
定された個々の吸着所要時間を吸着所要時間の閾値と比
較し、これよりも大きいとき重送と判別する重送判別手
段とを重送検出装置に具備させる。
給紙トレイと、この供給トレイに収容された最上層の用
紙をエアによって吸着させる用紙吸着手段と、用紙がこ
の用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間を測定す
る吸着所要時間測定手段と、測定された複数の吸着所要
時間を基にして重送判定用の吸着所要時間の閾値を設定
する閾値設定手段と、吸着所要時間測定手段によって測
定された個々の吸着所要時間を吸着所要時間の閾値と比
較し、これよりも大きいとき重送と判別する重送判別手
段とを重送検出装置に具備させる。
【0022】すなわち請求項7記載の発明では、供給ト
レイの最上層の用紙をエアによって吸着させる機構を用
いた装置で同様に用紙が1枚ずつ吸着されるために要す
る時間を測定する。そして、複数の測定結果から1枚吸
着が行われる場合と2枚吸着が行われる場合とを識別す
るための所要時間の閾値を直接求め、これを用いて個々
の用紙の吸着が行われる際の所要時間をこれと比較し、
重送の検知を可能にしている。
レイの最上層の用紙をエアによって吸着させる機構を用
いた装置で同様に用紙が1枚ずつ吸着されるために要す
る時間を測定する。そして、複数の測定結果から1枚吸
着が行われる場合と2枚吸着が行われる場合とを識別す
るための所要時間の閾値を直接求め、これを用いて個々
の用紙の吸着が行われる際の所要時間をこれと比較し、
重送の検知を可能にしている。
【0023】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0024】第1の実施例
【0025】図1は本発明の第1の実施例における重送
検出装置を使用した画像形成装置の要部を表わしたもの
である。この画像形成装置は用紙11を大量に収容する
ことのできる大容量用紙供給装置12を備えている。大
容量用紙供給装置12は上下動自在に配置されたトレイ
13を備えており、その底部に取り付けられたL字状の
連結具14の他端は、エレベータモータ15によって回
転する無端ベルト16の所定の箇所に取りつけられてい
る。無端ベルト16は、その移動が上下方向に行われる
ようになっているので、これが移動するとトレイ13が
上昇または下降することになる。なお、エレベータ機構
はこのようなものに限られるものではない。例えばエレ
ベータモータ15を大容量用紙供給装置12の上部に配
置しておき、その回転軸の回転によってトレイ13に一
端を接続したワイヤを巻き上げる等によってトレイ13
の昇降を行うようにしてもよい。
検出装置を使用した画像形成装置の要部を表わしたもの
である。この画像形成装置は用紙11を大量に収容する
ことのできる大容量用紙供給装置12を備えている。大
容量用紙供給装置12は上下動自在に配置されたトレイ
13を備えており、その底部に取り付けられたL字状の
連結具14の他端は、エレベータモータ15によって回
転する無端ベルト16の所定の箇所に取りつけられてい
る。無端ベルト16は、その移動が上下方向に行われる
ようになっているので、これが移動するとトレイ13が
上昇または下降することになる。なお、エレベータ機構
はこのようなものに限られるものではない。例えばエレ
ベータモータ15を大容量用紙供給装置12の上部に配
置しておき、その回転軸の回転によってトレイ13に一
端を接続したワイヤを巻き上げる等によってトレイ13
の昇降を行うようにしてもよい。
【0026】図1に示したエレベータ機構でエレベータ
モータ15の駆動制御は、エレベータ制御部18が行う
ようになっている。エレベータ制御部18には、この大
容量用紙供給装置12内の第1の位置(床面からの高さ
H1 )に配置された第1の高さセンサ191 と、これよ
りも一定距離だけ高い第2の位置(床面からの高さ
H 2 )に配置された第2の高さセンサ192 が取りつけ
られている。これらの高さセンサ191 、192 はそれ
ぞれトレイ13に収容されている用紙11の検出(最上
層の検出)を行うようになっている。
モータ15の駆動制御は、エレベータ制御部18が行う
ようになっている。エレベータ制御部18には、この大
容量用紙供給装置12内の第1の位置(床面からの高さ
H1 )に配置された第1の高さセンサ191 と、これよ
りも一定距離だけ高い第2の位置(床面からの高さ
H 2 )に配置された第2の高さセンサ192 が取りつけ
られている。これらの高さセンサ191 、192 はそれ
ぞれトレイ13に収容されている用紙11の検出(最上
層の検出)を行うようになっている。
【0027】用紙11の最上層が第1の高さH1 と第2
の高さH2 の間の高さに存在するときには、その上部に
配置された給紙ベルト21がエアによって用紙11を1
枚ずつ吸引し、ベルトの搬送力によって画像形成装置本
体22内に送り込むようになっている。エレベータモー
タ15にはその回転数を検出するためのエンコーダ20
が取りつけられており、その出力はエレベータ制御部1
8に入力されている。エンコーダ20は、エレベータモ
ータ15の回転数を検出するための装置である。
の高さH2 の間の高さに存在するときには、その上部に
配置された給紙ベルト21がエアによって用紙11を1
枚ずつ吸引し、ベルトの搬送力によって画像形成装置本
体22内に送り込むようになっている。エレベータモー
タ15にはその回転数を検出するためのエンコーダ20
が取りつけられており、その出力はエレベータ制御部1
8に入力されている。エンコーダ20は、エレベータモ
ータ15の回転数を検出するための装置である。
【0028】給紙ベルト21による用紙11の搬送が次
々と行われてその最上層の位置が下がり、第1の高さセ
ンサ19が用紙11の最上層を検出すると、その時点か
らエレベータモータ15は第2の高さセンサ192 が用
紙11の最上層を検出するまでトレイ13を上昇させ、
そのときエンコーダ20から出力されるパルスが高さの
変化量を求めるためにカウントされるようになってい
る。
々と行われてその最上層の位置が下がり、第1の高さセ
ンサ19が用紙11の最上層を検出すると、その時点か
らエレベータモータ15は第2の高さセンサ192 が用
紙11の最上層を検出するまでトレイ13を上昇させ、
そのときエンコーダ20から出力されるパルスが高さの
変化量を求めるためにカウントされるようになってい
る。
【0029】ところで、画像形成装置本体22内では給
紙ベルト21によって送り込まれた用紙は点線で示した
搬送路23にそって搬送され、図示しない画像記録部に
送り込まれて画像の記録が行われるようになっている。
フィードモータ24は、この搬送路23上で用紙11を
搬送するためのモータである。搬送路23には、送り込
まれた用紙11を検出してその枚数をカウントするため
のカウント用センサ25と、紙厚を検出するための紙厚
検出センサ26が配置されている。
紙ベルト21によって送り込まれた用紙は点線で示した
搬送路23にそって搬送され、図示しない画像記録部に
送り込まれて画像の記録が行われるようになっている。
フィードモータ24は、この搬送路23上で用紙11を
搬送するためのモータである。搬送路23には、送り込
まれた用紙11を検出してその枚数をカウントするため
のカウント用センサ25と、紙厚を検出するための紙厚
検出センサ26が配置されている。
【0030】本実施例で使用されている紙厚検出センサ
26は、その回転軸27に取り付けられたアクチェータ
26Aが用紙11の厚さに応じて上下するのを回転軸2
7の回転角の変化として例えば磁気的に検出するもので
あり、その出力は重送検知制御部28に入力され、重送
の検知が行われるようになっている。前記したカウント
用センサ25の出力もこの重送検知制御部28に入力さ
れる。また、エレベータ制御部18と重送検知制御部2
8の間には制御信号が送受されるようになっている。
26は、その回転軸27に取り付けられたアクチェータ
26Aが用紙11の厚さに応じて上下するのを回転軸2
7の回転角の変化として例えば磁気的に検出するもので
あり、その出力は重送検知制御部28に入力され、重送
の検知が行われるようになっている。前記したカウント
用センサ25の出力もこの重送検知制御部28に入力さ
れる。また、エレベータ制御部18と重送検知制御部2
8の間には制御信号が送受されるようになっている。
【0031】図2は、重送検知制御部およびエレベータ
制御部の構成を表わしたものである。これらの制御部1
8、28は共通したCPU(中央処理装置)31を備え
ている。CPU31はデータバス等のバス32を通じて
ROM33、RAM34、不揮発性メモリ35およびI
/O(入出力)ポート36と接続されている。ここでR
OM33はこの重送検出装置の制御を行うための各種の
プログラムを格納したリード・オンリ・メモリである。
RAM34は、重送検出装置の制御のために必要なデー
タを一時的に格納するランダム・アクセス・メモリであ
る。本実施例では搬送される用紙11の枚数をカウント
するフィードカウンタとしての機能や、エンコーダ20
の出力するパルスをカウントするエンコーダカウンタと
しての機能も受け持っている。不揮発性メモリ35は、
ランダム・アクセス・メモリを図示しない電池によって
バックアップした構成となっており、重送検出装置ある
いは画像形成装置の電源がオフになっても格納された内
容を保持できるようになっている。不揮発性メモリ35
は、例えば後に説明する閾値テーブル等を格納すること
ができる。
制御部の構成を表わしたものである。これらの制御部1
8、28は共通したCPU(中央処理装置)31を備え
ている。CPU31はデータバス等のバス32を通じて
ROM33、RAM34、不揮発性メモリ35およびI
/O(入出力)ポート36と接続されている。ここでR
OM33はこの重送検出装置の制御を行うための各種の
プログラムを格納したリード・オンリ・メモリである。
RAM34は、重送検出装置の制御のために必要なデー
タを一時的に格納するランダム・アクセス・メモリであ
る。本実施例では搬送される用紙11の枚数をカウント
するフィードカウンタとしての機能や、エンコーダ20
の出力するパルスをカウントするエンコーダカウンタと
しての機能も受け持っている。不揮発性メモリ35は、
ランダム・アクセス・メモリを図示しない電池によって
バックアップした構成となっており、重送検出装置ある
いは画像形成装置の電源がオフになっても格納された内
容を保持できるようになっている。不揮発性メモリ35
は、例えば後に説明する閾値テーブル等を格納すること
ができる。
【0032】I/Oポート36には各種の入出力回路素
子が接続されている。すなわち、第1および第2の高さ
センサ191 、192 、エンコーダ20およびカウント
用センサ25がそれぞれ接続され、それらの検出出力を
直接入力するようになっている。紙厚検出センサ26の
出力は、A/D変換器38によってディジタル信号に変
換された後にI/Oポート36に入力されるようになっ
ている。エレベータモータ15およびフィードモータ2
4は、それぞれ専用の駆動回路41、42を介してI/
Oポート36と接続されている。
子が接続されている。すなわち、第1および第2の高さ
センサ191 、192 、エンコーダ20およびカウント
用センサ25がそれぞれ接続され、それらの検出出力を
直接入力するようになっている。紙厚検出センサ26の
出力は、A/D変換器38によってディジタル信号に変
換された後にI/Oポート36に入力されるようになっ
ている。エレベータモータ15およびフィードモータ2
4は、それぞれ専用の駆動回路41、42を介してI/
Oポート36と接続されている。
【0033】このうちエレベータモータ駆動回路41は
エレベータ制御部18内に配置され、フィードモータ駆
動回路42は重送検知制御部28内に配置されている。
操作パネル43は画像形成装置本体22の上部に配置さ
れており、同じくI/Oポート36に接続されている。
操作パネル43上には図示しないがプリントボタン等の
各種ボタンスイッチや液晶ディスプレイが配置されてい
る。
エレベータ制御部18内に配置され、フィードモータ駆
動回路42は重送検知制御部28内に配置されている。
操作パネル43は画像形成装置本体22の上部に配置さ
れており、同じくI/Oポート36に接続されている。
操作パネル43上には図示しないがプリントボタン等の
各種ボタンスイッチや液晶ディスプレイが配置されてい
る。
【0034】図3は、以上のような構成の重送検出装置
の制御動作の流れを表わしたものである。CPU31は
操作パネル43上のプリントボタンが押されるかどうか
を監視している(ステップS101)。そして、プリン
トボタンが押された場合には、第2の高さセンサ192
が用紙11を検出しているかどうかを調べて用紙11の
交換または補充(以下単に交換という。)がその直前に
行われたかどうかを判別する(ステップS102)。図
1に示した大容量用紙供給装置12のエレベータモータ
15が、例えば用紙交換のために一度下降された場合に
は、その後に用紙11の最上層が第2の高さセンサ19
2 を検出するまでトレイ13が上昇している。したがっ
て、この時点で第2の高さセンサ192 は用紙11を検
出することができる。
の制御動作の流れを表わしたものである。CPU31は
操作パネル43上のプリントボタンが押されるかどうか
を監視している(ステップS101)。そして、プリン
トボタンが押された場合には、第2の高さセンサ192
が用紙11を検出しているかどうかを調べて用紙11の
交換または補充(以下単に交換という。)がその直前に
行われたかどうかを判別する(ステップS102)。図
1に示した大容量用紙供給装置12のエレベータモータ
15が、例えば用紙交換のために一度下降された場合に
は、その後に用紙11の最上層が第2の高さセンサ19
2 を検出するまでトレイ13が上昇している。したがっ
て、この時点で第2の高さセンサ192 は用紙11を検
出することができる。
【0035】なお、本実施例では説明を簡略化するため
に、図1で画像形成装置本体22に大容量用紙供給装置
12のみが配置されているものとしている。他にトレイ
が1または複数配置されている場合には、このステップ
S102でトレイの切り替えの有無も同様に判別され
る。この場合には、RAM34に記された画像形成装置
の操作の履歴を参照することでトレイの切り替えの有無
を判別することができる。
に、図1で画像形成装置本体22に大容量用紙供給装置
12のみが配置されているものとしている。他にトレイ
が1または複数配置されている場合には、このステップ
S102でトレイの切り替えの有無も同様に判別され
る。この場合には、RAM34に記された画像形成装置
の操作の履歴を参照することでトレイの切り替えの有無
を判別することができる。
【0036】さて、用紙11の交換がプリントボタンの
押下の直前で行われていた場合(ステップS102;
Y)、CPU31はカウント用センサ25のカウント値
Nを“0”にイニシャライズする(ステップS10
3)。そしてトレイ13から用紙11が送り出されるた
びに(ステップS104;Y)、カウント用センサ25
のカウント値Nを“1”だけカウントアップする(ステ
ップS105)。このようなカウントアップ動作は、第
1の高さセンサ191 が用紙11の検出をしている限り
繰り返される(ステップS106;N)。
押下の直前で行われていた場合(ステップS102;
Y)、CPU31はカウント用センサ25のカウント値
Nを“0”にイニシャライズする(ステップS10
3)。そしてトレイ13から用紙11が送り出されるた
びに(ステップS104;Y)、カウント用センサ25
のカウント値Nを“1”だけカウントアップする(ステ
ップS105)。このようなカウントアップ動作は、第
1の高さセンサ191 が用紙11の検出をしている限り
繰り返される(ステップS106;N)。
【0037】用紙11の送り出しによって第1の高さセ
ンサ191 が用紙11の検出をしなくなったら(ステッ
プS106;Y)、エンコーダ20の出力するパルスの
カウント値Eが“0”にリセットされる(ステップS1
07)。この状態でCPU31はエレベータモータ15
の駆動を指示し、エレベータモータ駆動回路41によっ
てトレイ13の上昇が開始される(ステップS10
8)。これによってエンコーダ20がパルスを1つ出力
するとパルスのカウント値Eが“1”だけカウントアッ
プされる(ステップS109)。このときに第2の高さ
センサ192 が用紙11を検出していなければ(ステッ
プS110;N)、ステップS108に戻ってトレイ1
3の上昇が継続される。
ンサ191 が用紙11の検出をしなくなったら(ステッ
プS106;Y)、エンコーダ20の出力するパルスの
カウント値Eが“0”にリセットされる(ステップS1
07)。この状態でCPU31はエレベータモータ15
の駆動を指示し、エレベータモータ駆動回路41によっ
てトレイ13の上昇が開始される(ステップS10
8)。これによってエンコーダ20がパルスを1つ出力
するとパルスのカウント値Eが“1”だけカウントアッ
プされる(ステップS109)。このときに第2の高さ
センサ192 が用紙11を検出していなければ(ステッ
プS110;N)、ステップS108に戻ってトレイ1
3の上昇が継続される。
【0038】このようにしてトレイ13が上昇し、ある
時点で第2の高さセンサ192 が用紙11の最上層を検
知する(ステップS110;Y)。CPU31はこの時
点でエンコーダ20の出力したパルスのカウント値Eと
カウント用センサ25のカウント値Nを用いて用紙11
の紙厚Tを算出する(ステップS111)。
時点で第2の高さセンサ192 が用紙11の最上層を検
知する(ステップS110;Y)。CPU31はこの時
点でエンコーダ20の出力したパルスのカウント値Eと
カウント用センサ25のカウント値Nを用いて用紙11
の紙厚Tを算出する(ステップS111)。
【0039】図4は紙厚の算出原理を説明するためのも
のである。エンコーダ20がパルスを1つ出力するたび
にトレイ13が上昇する上昇量をΔdとすると、用紙1
1の最上層が第1の高さセンサ191 による検出位置か
ら第2の高さセンサ192 による検出位置まで移動する
距離(高さ)はE×Δdとなる。このとき、カウント用
センサ25は用紙11をN枚カウントすることになる。
したがって、紙厚Tは、次の(1)式で求めることがで
きる。
のである。エンコーダ20がパルスを1つ出力するたび
にトレイ13が上昇する上昇量をΔdとすると、用紙1
1の最上層が第1の高さセンサ191 による検出位置か
ら第2の高さセンサ192 による検出位置まで移動する
距離(高さ)はE×Δdとなる。このとき、カウント用
センサ25は用紙11をN枚カウントすることになる。
したがって、紙厚Tは、次の(1)式で求めることがで
きる。
【0040】
【数1】
【0041】このようにして紙厚Tが求められたら、C
PU31は現在の用紙11に対する重送検知のための閾
値αを演算する(ステップS112)。ここで閾値αは
数値“1”よりも大きく数値“2”よりも小さい値であ
り、一例としては“1.5”程度の値となる。なお、閾
値αを演算する代わりに、エンコーダ20の出力するパ
ルスのカウント値Eとカウント用センサ25のカウント
値Nの組み合わせをアドレス情報として、予め用意した
閾値テーブルから閾値αを読み出すようにすることも可
能である。
PU31は現在の用紙11に対する重送検知のための閾
値αを演算する(ステップS112)。ここで閾値αは
数値“1”よりも大きく数値“2”よりも小さい値であ
り、一例としては“1.5”程度の値となる。なお、閾
値αを演算する代わりに、エンコーダ20の出力するパ
ルスのカウント値Eとカウント用センサ25のカウント
値Nの組み合わせをアドレス情報として、予め用意した
閾値テーブルから閾値αを読み出すようにすることも可
能である。
【0042】用紙11についての重送検知のための閾値
αが求められたら、CPU31は紙厚検出センサ26が
用紙11の到来を検出するかどうかを監視する(ステッ
プS113)。ステップS102で用紙11の切り替え
がなかったような場合には既に閾値αが求められている
ので、直接このステップS113に進むことになる。な
お、用紙11の切り替えが行われた場合にはステップS
112で閾値αが求められるまでの間、暫定的な閾値を
定めておくことになる。このような暫定的な閾値として
は、前に測定され不揮発性メモリ35に記憶された閾値
αの平均値が一例として採用されることになる。
αが求められたら、CPU31は紙厚検出センサ26が
用紙11の到来を検出するかどうかを監視する(ステッ
プS113)。ステップS102で用紙11の切り替え
がなかったような場合には既に閾値αが求められている
ので、直接このステップS113に進むことになる。な
お、用紙11の切り替えが行われた場合にはステップS
112で閾値αが求められるまでの間、暫定的な閾値を
定めておくことになる。このような暫定的な閾値として
は、前に測定され不揮発性メモリ35に記憶された閾値
αの平均値が一例として採用されることになる。
【0043】さて、紙厚検出センサ26が用紙11の到
来を検出したら(ステップS113;Y)、CPU31
は搬送路23に用紙11が存在しない場合の紙厚検出セ
ンサ26の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ
出力M(0)を求め、更に今回検出した用紙11に対す
る紙厚検出センサ26の出力のサンプリング値から紙有
り時のセンサ出力M(n)を求める(ステップS11
4)。そして、次の式(2)が成立する場合には用紙1
1が重送しているとの判別が行われ、画像形成装置の搬
送系を停止させる等の必要な措置が採られる。(ステッ
プS116)。
来を検出したら(ステップS113;Y)、CPU31
は搬送路23に用紙11が存在しない場合の紙厚検出セ
ンサ26の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ
出力M(0)を求め、更に今回検出した用紙11に対す
る紙厚検出センサ26の出力のサンプリング値から紙有
り時のセンサ出力M(n)を求める(ステップS11
4)。そして、次の式(2)が成立する場合には用紙1
1が重送しているとの判別が行われ、画像形成装置の搬
送系を停止させる等の必要な措置が採られる。(ステッ
プS116)。
【0044】
【数2】
【0045】重送が検知されなかった場合には(ステッ
プS115;N)、ステップS102に戻って次の用紙
11に対する同様の検知作業が行われることになる。
プS115;N)、ステップS102に戻って次の用紙
11に対する同様の検知作業が行われることになる。
【0046】第1の実施例の第1の変形例
【0047】以上説明した第1の実施例では、第1およ
び第2の高さセンサ191 、192を使用したが、1つ
の高さセンサを使用するだけでも閾値の算出を行うこと
ができる。この場合には第1の高さセンサ191 が用紙
11の最上層の下限値を検出するために使用される。ま
た、下限値を検出した際のトレイ13の上昇幅はエンコ
ーダ20によって制御するようにすればよい。
び第2の高さセンサ191 、192を使用したが、1つ
の高さセンサを使用するだけでも閾値の算出を行うこと
ができる。この場合には第1の高さセンサ191 が用紙
11の最上層の下限値を検出するために使用される。ま
た、下限値を検出した際のトレイ13の上昇幅はエンコ
ーダ20によって制御するようにすればよい。
【0048】図5はこの変形例における重送検出装置の
動作の流れを表わしたものである。この図でステップS
201〜S209およびステップS211〜S216は
それぞれステップS101〜S109ならびにステップ
S111〜S116と同一である。この変形例では第1
の高さセンサ191 が用紙11の最上層を検知しなくな
った時点(ステップS206;Y)で、エンコーダ20
の出力するパルスが所定の値Emax になるまでトレイ1
3を上昇させている(ステップS208〜S210)。
動作の流れを表わしたものである。この図でステップS
201〜S209およびステップS211〜S216は
それぞれステップS101〜S109ならびにステップ
S111〜S116と同一である。この変形例では第1
の高さセンサ191 が用紙11の最上層を検知しなくな
った時点(ステップS206;Y)で、エンコーダ20
の出力するパルスが所定の値Emax になるまでトレイ1
3を上昇させている(ステップS208〜S210)。
【0049】したがって、ステップS211における用
紙11の紙厚Tの算出は、次の(3)式によって行われ
ることになる。
紙11の紙厚Tの算出は、次の(3)式によって行われ
ることになる。
【0050】
【数3】
【0051】第1の実施例の第2の変形例
【0052】先の第1の実施例では第1および第2の高
さセンサ191 、192 を使用したが、1つの高さセン
サ191 としてマイクロスイッチを使用した場合にはそ
のオンからオフになるタイミングとオフからオンになる
タイミングにずれがある。このずれを利用して1つの高
さセンサ191 のみで重送検知のための制御を行うこと
ができる。
さセンサ191 、192 を使用したが、1つの高さセン
サ191 としてマイクロスイッチを使用した場合にはそ
のオンからオフになるタイミングとオフからオンになる
タイミングにずれがある。このずれを利用して1つの高
さセンサ191 のみで重送検知のための制御を行うこと
ができる。
【0053】図6は、この第2の変形例における各部の
信号波形の変化を表わしたものである。ここで同図
(a)はフィードモータ24のオン・オフ制御を表わし
たものである。用紙11が1枚送り出されるたびに、フ
ィードモータ24が“オン”となる。同図(b)はカウ
ント用センサ25がオンとなる状態を表わしており、フ
ィードモータ24のオン・オフ制御の波形を時間軸上に
所定量だけ移動した波形と同一波形となる。同図(f)
は紙厚検出センサ26の検出出力を表わしており、同図
(g)は図3のステップS114で使用されるサンプリ
ングの状態を表わしている。紙厚検出センサ26が用紙
11の検出を行っていない状態では紙無し時のセンサ出
力M(0)のサンプリングが行われ、用紙11の検出を
行っている状態では紙有り時のセンサ出力M(n)のサ
ンプリングが行われる。
信号波形の変化を表わしたものである。ここで同図
(a)はフィードモータ24のオン・オフ制御を表わし
たものである。用紙11が1枚送り出されるたびに、フ
ィードモータ24が“オン”となる。同図(b)はカウ
ント用センサ25がオンとなる状態を表わしており、フ
ィードモータ24のオン・オフ制御の波形を時間軸上に
所定量だけ移動した波形と同一波形となる。同図(f)
は紙厚検出センサ26の検出出力を表わしており、同図
(g)は図3のステップS114で使用されるサンプリ
ングの状態を表わしている。紙厚検出センサ26が用紙
11の検出を行っていない状態では紙無し時のセンサ出
力M(0)のサンプリングが行われ、用紙11の検出を
行っている状態では紙有り時のセンサ出力M(n)のサ
ンプリングが行われる。
【0054】同図(d)は第1の高さセンサ191 のオ
ン・オフ状態を表わしている。トレイ13内の用紙11
が減ってくると、第1の高さセンサ191 の検出出力が
オンからオフに変化する。すると同図(c)に示すよう
にエレベータモータ15が動作を開始し、これと共に同
図(e)に示すようにエンコーダ20がパルスを出力す
る。この状態でトレイ13が少しずつ上昇し、ある時点
で第1の高さセンサ191 の検出出力がオフからオンに
変化する。これと共に、エレベータモータ15の駆動も
停止し、エンコーダ20のパルスの出力も停止する。重
送検出装置では、エンコーダ20から出力されたパルス
の数を基にしてトレイ13の移動量を求め、フィードモ
ータ24のオン・オフの回数から用紙11のフィードさ
れた枚数を求めて、これから紙圧Tあるいは閾値αを求
めることになる。
ン・オフ状態を表わしている。トレイ13内の用紙11
が減ってくると、第1の高さセンサ191 の検出出力が
オンからオフに変化する。すると同図(c)に示すよう
にエレベータモータ15が動作を開始し、これと共に同
図(e)に示すようにエンコーダ20がパルスを出力す
る。この状態でトレイ13が少しずつ上昇し、ある時点
で第1の高さセンサ191 の検出出力がオフからオンに
変化する。これと共に、エレベータモータ15の駆動も
停止し、エンコーダ20のパルスの出力も停止する。重
送検出装置では、エンコーダ20から出力されたパルス
の数を基にしてトレイ13の移動量を求め、フィードモ
ータ24のオン・オフの回数から用紙11のフィードさ
れた枚数を求めて、これから紙圧Tあるいは閾値αを求
めることになる。
【0055】第2の実施例
【0056】図7は、本発明の第2の実施例における重
送検出装置の回路構成の要部を表わしたものである。第
1の実施例の図2と同一部分には同一の符号を付してお
り、これらの説明を適宜省略する。
送検出装置の回路構成の要部を表わしたものである。第
1の実施例の図2と同一部分には同一の符号を付してお
り、これらの説明を適宜省略する。
【0057】この第2の実施例で、CPU31はI/O
ポート36を介して紙サイズ読取回路51と紙厚読取回
路52と接続されている。これらの回路51、52は画
像形成装置にセットされる供給トレイから紙サイズと紙
厚データとを読み取るようになっている。なお、この装
置ではバス32にROM33Aが接続されており、第2
の実施例の重送検出を実現する制御手順が実行されるよ
うになっている。
ポート36を介して紙サイズ読取回路51と紙厚読取回
路52と接続されている。これらの回路51、52は画
像形成装置にセットされる供給トレイから紙サイズと紙
厚データとを読み取るようになっている。なお、この装
置ではバス32にROM33Aが接続されており、第2
の実施例の重送検出を実現する制御手順が実行されるよ
うになっている。
【0058】図8は、この重送検出装置に使用される供
給トレイの一例を表わしたものである。供給トレイ55
には用紙11が積層されるようになっており、図示しな
い画像形成装置のカセット挿入口に矢印56方向に差し
込んでセットするようになっている。供給トレイ55に
おける挿入方向と反対側の端部には、収容される用紙1
1のサイズの表示57が印刷されており、その隣りの窪
みには紙厚指定スイッチ群58が配置されている。オペ
レータは、紙厚の違う用紙11をセットしたときにボー
ルペンの先等を用いてこの紙厚指定スイッチ群58の中
から該当するスイッチを選択して押下するようになって
いる。
給トレイの一例を表わしたものである。供給トレイ55
には用紙11が積層されるようになっており、図示しな
い画像形成装置のカセット挿入口に矢印56方向に差し
込んでセットするようになっている。供給トレイ55に
おける挿入方向と反対側の端部には、収容される用紙1
1のサイズの表示57が印刷されており、その隣りの窪
みには紙厚指定スイッチ群58が配置されている。オペ
レータは、紙厚の違う用紙11をセットしたときにボー
ルペンの先等を用いてこの紙厚指定スイッチ群58の中
から該当するスイッチを選択して押下するようになって
いる。
【0059】供給トレイ55の側面には、2組みの接点
群61、62が配置されている。第1の接点群61は用
紙11のサイズを指定するためのものであり、第2の接
点群62は紙厚を指定するためのものである。図7に示
した紙サイズ読取回路51は、第1の接点群61と電気
的に接触する読取部を備えており、第1の接点群61の
接続関係を読み取って用サイズを判別するようになって
いる。同じく図7に示した紙厚読取回路52は、第2の
接点群62と電気的に接触する読取部を備えており、第
2の接点群62の接続関係を読み取って紙厚を判別する
ようになっている。
群61、62が配置されている。第1の接点群61は用
紙11のサイズを指定するためのものであり、第2の接
点群62は紙厚を指定するためのものである。図7に示
した紙サイズ読取回路51は、第1の接点群61と電気
的に接触する読取部を備えており、第1の接点群61の
接続関係を読み取って用サイズを判別するようになって
いる。同じく図7に示した紙厚読取回路52は、第2の
接点群62と電気的に接触する読取部を備えており、第
2の接点群62の接続関係を読み取って紙厚を判別する
ようになっている。
【0060】図9は、この第2の実施例で供給トレイの
交換または挿入が行われた場合の動作を表わしたもので
ある。供給トレイ55が画像形成装置にセットされると
(ステップS301;Y)、図示しないセンサがこれを
検出して紙サイズ読取回路51と紙厚読取回路52によ
って紙サイズと紙厚データの読み取りが行われる(ステ
ップS302)。CPU31は紙厚データを基にして閾
値αの演算を行い(ステップS303)、この結果と紙
サイズとを、不揮発性メモリ35の該当するトレイ番号
に相当する領域に格納する。
交換または挿入が行われた場合の動作を表わしたもので
ある。供給トレイ55が画像形成装置にセットされると
(ステップS301;Y)、図示しないセンサがこれを
検出して紙サイズ読取回路51と紙厚読取回路52によ
って紙サイズと紙厚データの読み取りが行われる(ステ
ップS302)。CPU31は紙厚データを基にして閾
値αの演算を行い(ステップS303)、この結果と紙
サイズとを、不揮発性メモリ35の該当するトレイ番号
に相当する領域に格納する。
【0061】図10はこの重送検出装置を用いた画像形
成装置でプリントが行われる場合の重送検知の様子を表
わしたものである。操作パネル43のプリントボタンが
押されると(ステップS401;Y)、CPU31は選
択された供給トレイ55の閾値αを不揮発性メモリ35
から読み出して、これをRAM34の所定の領域に格納
する(ステップS402)。そして、この後はすでに先
の実施例で説明したように搬送されてくる用紙11を紙
厚検出センサ26が検出すると(ステップS403;
Y)、用紙11が存在しない場合の紙厚検出センサ26
の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ出力M
(0)を求め、更に今回検出した用紙11に対する紙厚
検出センサ26の出力のサンプリング値から紙有り時の
センサ出力M(n)を求める(ステップS404)。
成装置でプリントが行われる場合の重送検知の様子を表
わしたものである。操作パネル43のプリントボタンが
押されると(ステップS401;Y)、CPU31は選
択された供給トレイ55の閾値αを不揮発性メモリ35
から読み出して、これをRAM34の所定の領域に格納
する(ステップS402)。そして、この後はすでに先
の実施例で説明したように搬送されてくる用紙11を紙
厚検出センサ26が検出すると(ステップS403;
Y)、用紙11が存在しない場合の紙厚検出センサ26
の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ出力M
(0)を求め、更に今回検出した用紙11に対する紙厚
検出センサ26の出力のサンプリング値から紙有り時の
センサ出力M(n)を求める(ステップS404)。
【0062】そして、先の式(2)を用いて用紙11の
重送の有無を判別する(ステップS405)。重送が検
知された場合には(Y)、画像形成装置の搬送系を停止
させる等の必要な措置が採られる(ステップS40
6)。重送が検知されなかった場合には(ステップS4
05;N)、ステップS403に戻って次の用紙11に
対する同様の検知作業が行われることになる。
重送の有無を判別する(ステップS405)。重送が検
知された場合には(Y)、画像形成装置の搬送系を停止
させる等の必要な措置が採られる(ステップS40
6)。重送が検知されなかった場合には(ステップS4
05;N)、ステップS403に戻って次の用紙11に
対する同様の検知作業が行われることになる。
【0063】第2の実施例に対する変形可能性
【0064】第2の実施例では供給トレイ55のそれぞ
れに紙厚を示すための紙厚指定スイッチ群58を配置す
ることにしたが、各供給トレイ55に固有の番号を付し
ておき、画像形成装置本体側の不揮発性メモリ35にこ
れらの固有の番号に対応させて閾値αあるいは紙厚デー
タを格納するようにしてもよい。また、第1の実施例で
説明したように画像形成装置側で実際に搬送される用紙
11の紙厚を検出したら、これを不揮発性メモリ35あ
るいはRAM34更には供給トレイ55側に用意したメ
モリ素子にこれを書き込み、以後はこの書き込まれたデ
ータを用いて重送の検知を行うようにしてもよい。
れに紙厚を示すための紙厚指定スイッチ群58を配置す
ることにしたが、各供給トレイ55に固有の番号を付し
ておき、画像形成装置本体側の不揮発性メモリ35にこ
れらの固有の番号に対応させて閾値αあるいは紙厚デー
タを格納するようにしてもよい。また、第1の実施例で
説明したように画像形成装置側で実際に搬送される用紙
11の紙厚を検出したら、これを不揮発性メモリ35あ
るいはRAM34更には供給トレイ55側に用意したメ
モリ素子にこれを書き込み、以後はこの書き込まれたデ
ータを用いて重送の検知を行うようにしてもよい。
【0065】第3の実施例
【0066】図11は本発明の第3の実施例における重
送検出装置の回路構成の要部を表わしたものである。第
1の実施例の図2と同一部分には同一の符号を付してお
り、これらの説明を適宜省略する。
送検出装置の回路構成の要部を表わしたものである。第
1の実施例の図2と同一部分には同一の符号を付してお
り、これらの説明を適宜省略する。
【0067】この第3の実施例では、CPU31がI/
Oポート36を介してバーコードリーダ71と接続され
ている。バーコードリーダ71は、例えばそれぞれの供
給トレイから送り出された用紙11の共通した搬送路に
配置されている。そして、図12に示したように矢印8
1方向に搬送中のプレプリントされた用紙11Aに記さ
れたバーコード82を読み取ってその紙厚を検出するよ
うになっている。ROM33Bは、本実施例の制御を実
現するためのプログラムを格納したリード・オンリ・メ
モリである。
Oポート36を介してバーコードリーダ71と接続され
ている。バーコードリーダ71は、例えばそれぞれの供
給トレイから送り出された用紙11の共通した搬送路に
配置されている。そして、図12に示したように矢印8
1方向に搬送中のプレプリントされた用紙11Aに記さ
れたバーコード82を読み取ってその紙厚を検出するよ
うになっている。ROM33Bは、本実施例の制御を実
現するためのプログラムを格納したリード・オンリ・メ
モリである。
【0068】図13はこの第3の実施例における重送検
出装置を用いた画像形成装置でプリントが行われる場合
の重送検知の様子を表わしたものである。操作パネル4
3のプリントボタンが押されると(ステップS501;
Y)、CPU31はバーコードリーダ71が紙厚データ
を検知するのを待機し(ステップS502)、検知した
らこれから現在搬送中の用紙11Aの紙厚を解読する
(ステップS503)。そして、これを基にして重送検
知のための閾値αの演算を行う(ステップS504)。
出装置を用いた画像形成装置でプリントが行われる場合
の重送検知の様子を表わしたものである。操作パネル4
3のプリントボタンが押されると(ステップS501;
Y)、CPU31はバーコードリーダ71が紙厚データ
を検知するのを待機し(ステップS502)、検知した
らこれから現在搬送中の用紙11Aの紙厚を解読する
(ステップS503)。そして、これを基にして重送検
知のための閾値αの演算を行う(ステップS504)。
【0069】バーコードリーダ71の背後には図1に示
したような紙厚検出センサ26が配置されている。そこ
でCPU31はこの紙厚検出センサ26が用紙11Aの
検出を行うのを待機し(ステップS505)、検出が行
われた場合には(Y)、図6で説明したようなサンプリ
ングの結果を用いて紙無し時のセンサ出力M(0)を求
め、更に今回検出した用紙11Aに対する紙厚検出セン
サ26の出力のサンプリング値から紙有り時のセンサ出
力M(n)を求める(ステップS506)。そして、先
の式(2)を用いて用紙11Aの重送の有無を判別する
(ステップS507)。重送が検知された場合には
(Y)、画像形成装置の搬送系を停止させる等の必要な
措置が採られる(ステップS508)。重送が検知され
なかった場合には(ステップS507;N)、ステップ
S502に戻って次の用紙11Aに対する同様の検知作
業が行われることになる。
したような紙厚検出センサ26が配置されている。そこ
でCPU31はこの紙厚検出センサ26が用紙11Aの
検出を行うのを待機し(ステップS505)、検出が行
われた場合には(Y)、図6で説明したようなサンプリ
ングの結果を用いて紙無し時のセンサ出力M(0)を求
め、更に今回検出した用紙11Aに対する紙厚検出セン
サ26の出力のサンプリング値から紙有り時のセンサ出
力M(n)を求める(ステップS506)。そして、先
の式(2)を用いて用紙11Aの重送の有無を判別する
(ステップS507)。重送が検知された場合には
(Y)、画像形成装置の搬送系を停止させる等の必要な
措置が採られる(ステップS508)。重送が検知され
なかった場合には(ステップS507;N)、ステップ
S502に戻って次の用紙11Aに対する同様の検知作
業が行われることになる。
【0070】第3の実施例に対する変形可能性
【0071】この第3の実施例ではプレプリントされた
用紙11A上に記されたバーコードを用いて紙厚を検知
するようにしたが、可視光線で認識することのできない
マークを付してこれによって紙厚を認識させたり、磁性
インクを用いて認識させるようにしてもよい。更に、用
紙11のパッケージにバーコード等のコード情報を付し
ておき、これをバーコードリーダで読み取って紙サイズ
と紙厚の関係を重送検出装置側のメモリに登録するよう
にしてもよい。
用紙11A上に記されたバーコードを用いて紙厚を検知
するようにしたが、可視光線で認識することのできない
マークを付してこれによって紙厚を認識させたり、磁性
インクを用いて認識させるようにしてもよい。更に、用
紙11のパッケージにバーコード等のコード情報を付し
ておき、これをバーコードリーダで読み取って紙サイズ
と紙厚の関係を重送検出装置側のメモリに登録するよう
にしてもよい。
【0072】第4の実施例
【0073】図14は、本発明の第4の実施例における
重送検出装置を使用した画像形成装置の要部を表わした
ものである。この画像形成装置は用紙11を収容する供
給トレイ91を備えている。この供給トレイ91は用紙
11の最上層を精度良く所定の高さに維持するためのセ
ンサ92とそのためのエレベータモータ15ならびに図
示しないエレベータ機構(図1参照)を備えている。供
給トレイ91の上部にはこれと接近して吸引搬送機構9
3が設けられている。吸引搬送機構93は搬送ベルト9
4を備えており、搬送モータ95によってこれを矢印9
6方向に回転させるようになっている。
重送検出装置を使用した画像形成装置の要部を表わした
ものである。この画像形成装置は用紙11を収容する供
給トレイ91を備えている。この供給トレイ91は用紙
11の最上層を精度良く所定の高さに維持するためのセ
ンサ92とそのためのエレベータモータ15ならびに図
示しないエレベータ機構(図1参照)を備えている。供
給トレイ91の上部にはこれと接近して吸引搬送機構9
3が設けられている。吸引搬送機構93は搬送ベルト9
4を備えており、搬送モータ95によってこれを矢印9
6方向に回転させるようになっている。
【0074】吸引搬送機構93内部は、バキュームモー
タ98の働きで減圧されており、用紙11の先端部と対
向する搬送ベルト94の下部からエアが吸引されてい
る。このエアの吸引箇所の近傍には、マイクロスイッチ
99が配置されており、用紙11が搬送ベルト94に吸
着されるとアクチェータ101がこれを検知するように
なっている。すなわち本実施例の重送検出装置では、バ
キュームモータ98の吸引作業が開始されてからマイク
ロスイッチ99のアクチェータ101が用紙11を検知
するまでの時間を求めて、これによって用紙11の重送
検知のための閾値αを判定するようになっている。
タ98の働きで減圧されており、用紙11の先端部と対
向する搬送ベルト94の下部からエアが吸引されてい
る。このエアの吸引箇所の近傍には、マイクロスイッチ
99が配置されており、用紙11が搬送ベルト94に吸
着されるとアクチェータ101がこれを検知するように
なっている。すなわち本実施例の重送検出装置では、バ
キュームモータ98の吸引作業が開始されてからマイク
ロスイッチ99のアクチェータ101が用紙11を検知
するまでの時間を求めて、これによって用紙11の重送
検知のための閾値αを判定するようになっている。
【0075】吸引搬送機構93によって搬送された用紙
11は、点線102で示した搬送路を図示しない搬送機
構によって搬送され、紙厚検出センサ26によってその
紙厚が測定される。そして、閾値αと比較されて重送の
有無が判別されることになる。
11は、点線102で示した搬送路を図示しない搬送機
構によって搬送され、紙厚検出センサ26によってその
紙厚が測定される。そして、閾値αと比較されて重送の
有無が判別されることになる。
【0076】図15はこの重送検出装置の回路構成の要
部を表わしたものてある。図2と同一部分には同一の符
号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
部を表わしたものてある。図2と同一部分には同一の符
号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
【0077】この第4の実施例では、CPU31がI/
Oポート36を介してエレベータ駆動回路41、搬送モ
ータ駆動回路111、バキュームモータ駆動回路11
2、A/D変換器38、センサ92、マイクロスイッチ
99、操作パネル43および時計回路113と接続され
ている。ここで、エレベータ駆動回路41はエレベータ
モータ15を駆動するようになっている。搬送モータ駆
動回路111は搬送モータ95の駆動を行うようになっ
ている。バキュームモータ駆動回路112はバキューム
モータ98の駆動を行うようになっている。時計回路1
13は用紙11が吸引されるまでの時間の測定に用いら
れるようになっている。バス32に接続されたROM3
3Cは、本実施例の制御を実現するためのプログラムを
格納したリード・オンリ・メモリである。
Oポート36を介してエレベータ駆動回路41、搬送モ
ータ駆動回路111、バキュームモータ駆動回路11
2、A/D変換器38、センサ92、マイクロスイッチ
99、操作パネル43および時計回路113と接続され
ている。ここで、エレベータ駆動回路41はエレベータ
モータ15を駆動するようになっている。搬送モータ駆
動回路111は搬送モータ95の駆動を行うようになっ
ている。バキュームモータ駆動回路112はバキューム
モータ98の駆動を行うようになっている。時計回路1
13は用紙11が吸引されるまでの時間の測定に用いら
れるようになっている。バス32に接続されたROM3
3Cは、本実施例の制御を実現するためのプログラムを
格納したリード・オンリ・メモリである。
【0078】図16は、この第4の実施例の重送検出装
置を用いた画像形成装置でプリントが行われる場合の重
送検知の様子を表わしたものである。操作パネル43の
プリントボタンが押されると(ステップS601;
Y)、CPU31はバキュームモータ98の駆動が開始
される時点を監視し(ステップS602)、その時点か
ら時計回路113を用いて時間の測定を開始する(ステ
ップS603)。用紙11の最上層が搬送ベルト94に
吸着されてマイクロスイッチ99のアクチェータ101
がこれを検知すると(ステップS604;Y)、時間の
計測が終了する(ステップS605)。CPU31は、
これまでに要した時間をアドレス情報として、不揮発性
メモリ35に格納されている閾値テーブルから閾値αを
求め、これをRAM34の所定の領域に格納してこの用
紙11についての重送検知用の閾値とする(ステップS
606)。
置を用いた画像形成装置でプリントが行われる場合の重
送検知の様子を表わしたものである。操作パネル43の
プリントボタンが押されると(ステップS601;
Y)、CPU31はバキュームモータ98の駆動が開始
される時点を監視し(ステップS602)、その時点か
ら時計回路113を用いて時間の測定を開始する(ステ
ップS603)。用紙11の最上層が搬送ベルト94に
吸着されてマイクロスイッチ99のアクチェータ101
がこれを検知すると(ステップS604;Y)、時間の
計測が終了する(ステップS605)。CPU31は、
これまでに要した時間をアドレス情報として、不揮発性
メモリ35に格納されている閾値テーブルから閾値αを
求め、これをRAM34の所定の領域に格納してこの用
紙11についての重送検知用の閾値とする(ステップS
606)。
【0079】図17は、この閾値テーブルの内容を表わ
したものである。横軸は、バキュームモータ98の駆動
が開始されてから用紙11がマイクロスイッチ99によ
ってアクチェートされるまでの時間であり、縦軸が閾値
αを示している。所要時間に応じて閾値αが増加してい
るのは、一般に所要時間がかかるほど用紙11の紙厚が
厚く、したがって重送検知のための閾値αもこれに比例
して大きくなるためである。
したものである。横軸は、バキュームモータ98の駆動
が開始されてから用紙11がマイクロスイッチ99によ
ってアクチェートされるまでの時間であり、縦軸が閾値
αを示している。所要時間に応じて閾値αが増加してい
るのは、一般に所要時間がかかるほど用紙11の紙厚が
厚く、したがって重送検知のための閾値αもこれに比例
して大きくなるためである。
【0080】図16に戻って説明を続ける。閾値αが設
定されたら(ステップS606)、搬送されてくる用紙
11を紙厚検出センサ26が検出すると(ステップS6
07;Y)、用紙11が存在しない場合の紙厚検出セン
サ26の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ出
力M(0)が求められ、更に今回検出した用紙11に対
する紙厚検出センサ26の出力のサンプリング値から紙
有り時のセンサ出力M(n)が求められる(ステップS
608)。そして、先の式(2)を用いて用紙11の重
送の有無が判別される(ステップS609)。重送が検
知された場合には(Y)、画像形成装置の搬送系を停止
させる等の必要な措置が採られる(ステップS61
0)。重送が検知されなかった場合には(ステップS6
09;N)、ステップS607に戻って次の用紙11に
対する同様の検知作業が行われることになる。
定されたら(ステップS606)、搬送されてくる用紙
11を紙厚検出センサ26が検出すると(ステップS6
07;Y)、用紙11が存在しない場合の紙厚検出セン
サ26の出力のサンプリング値から紙無し時のセンサ出
力M(0)が求められ、更に今回検出した用紙11に対
する紙厚検出センサ26の出力のサンプリング値から紙
有り時のセンサ出力M(n)が求められる(ステップS
608)。そして、先の式(2)を用いて用紙11の重
送の有無が判別される(ステップS609)。重送が検
知された場合には(Y)、画像形成装置の搬送系を停止
させる等の必要な措置が採られる(ステップS61
0)。重送が検知されなかった場合には(ステップS6
09;N)、ステップS607に戻って次の用紙11に
対する同様の検知作業が行われることになる。
【0081】第4の実施例の変形可能性
【0082】以上説明した第4の実施例では用紙11の
吸着に要する時間を基にして重送検知のための閾値αを
設定したが、個々の用紙11ごとにバキュームモータ9
8あるいは図示しない弁のオン・オフによってエアの吸
引をオン・オフし、所要時間を個々に測定して所定の閾
値βを越える所要時間の用紙11に対しては重送と直接
判定するようにしてもよい。
吸着に要する時間を基にして重送検知のための閾値αを
設定したが、個々の用紙11ごとにバキュームモータ9
8あるいは図示しない弁のオン・オフによってエアの吸
引をオン・オフし、所要時間を個々に測定して所定の閾
値βを越える所要時間の用紙11に対しては重送と直接
判定するようにしてもよい。
【0083】この場合には、吸着に要する時間を複数枚
の用紙11について測定して、最大値あるいは他と比べ
て突出している時間のデータがあれば、これらは重送時
のデータである可能性があるので、削除することが望ま
しい。そして、残りの時間について平均をとり、これに
所定の量を加算値としてオフセットして閾値βを定める
ようにすればよい。
の用紙11について測定して、最大値あるいは他と比べ
て突出している時間のデータがあれば、これらは重送時
のデータである可能性があるので、削除することが望ま
しい。そして、残りの時間について平均をとり、これに
所定の量を加算値としてオフセットして閾値βを定める
ようにすればよい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、用紙1枚の厚さを実際に検出して、これに所
定の数値的な割り増しを行って重送検出用の閾値を演算
し、検知された個々の用紙の紙厚とこの閾値とを比較し
て、閾値よりも紙厚が大きい場合には重送を検出するこ
とにした。したがって、オペレータの操作に頼ることな
く用紙に対するその都度の閾値を算出することができ、
事務効率を高めると共に2枚以上の用紙が同時に搬送さ
れた場合の検出を精度良く行うことができる。
によれば、用紙1枚の厚さを実際に検出して、これに所
定の数値的な割り増しを行って重送検出用の閾値を演算
し、検知された個々の用紙の紙厚とこの閾値とを比較し
て、閾値よりも紙厚が大きい場合には重送を検出するこ
とにした。したがって、オペレータの操作に頼ることな
く用紙に対するその都度の閾値を算出することができ、
事務効率を高めると共に2枚以上の用紙が同時に搬送さ
れた場合の検出を精度良く行うことができる。
【0085】また、請求項2記載の発明によれば、エレ
ベータ機構を利用して紙厚を検出することにしたので、
2つの高さの差をある程度大きくすれば、測定のための
サンプル数が多くなり、紙厚をかなり精度良く測定する
ことができ、重送の検知精度が極めて高くなるという効
果がある。
ベータ機構を利用して紙厚を検出することにしたので、
2つの高さの差をある程度大きくすれば、測定のための
サンプル数が多くなり、紙厚をかなり精度良く測定する
ことができ、重送の検知精度が極めて高くなるという効
果がある。
【0086】更に請求項3記載の発明によれば、エレベ
ータ機構を駆動するためのモータの駆動パルスを数えて
エレベータの上昇した高さを求めることにしたので、精
度のよい高さ測定を行うことができ、高さ制御用の1つ
のセンサを用いて紙厚を精度良く測定することができ
る。
ータ機構を駆動するためのモータの駆動パルスを数えて
エレベータの上昇した高さを求めることにしたので、精
度のよい高さ測定を行うことができ、高さ制御用の1つ
のセンサを用いて紙厚を精度良く測定することができ
る。
【0087】また、請求項4記載の発明によれば、供給
トレイ本体と対応付けて紙厚データを保持することにし
たので、対応関係がとれている限り、紙厚に誤差がな
く、重送検知を理想的に行うことができる。また、送り
出す用紙の最初の1枚から重送検知を確実に行うことが
できるという利点もある。
トレイ本体と対応付けて紙厚データを保持することにし
たので、対応関係がとれている限り、紙厚に誤差がな
く、重送検知を理想的に行うことができる。また、送り
出す用紙の最初の1枚から重送検知を確実に行うことが
できるという利点もある。
【0088】更に請求項5記載の発明によれば、供給ト
レイから送り出される用紙自体に紙厚データを記すこと
にしたので、各種紙厚の用紙を混在して供給トレイにセ
ットしたような場合でも、重送検知のための閾値を容易
かつ正確に切り換えることができ、重送を正確に検知す
ることができる。
レイから送り出される用紙自体に紙厚データを記すこと
にしたので、各種紙厚の用紙を混在して供給トレイにセ
ットしたような場合でも、重送検知のための閾値を容易
かつ正確に切り換えることができ、重送を正確に検知す
ることができる。
【0089】また、請求項6記載の発明によれば、用紙
をエアの吸引によってフィードする装置で搬送ベルト等
に吸着するまでの所要時間から重送検知のための紙厚の
閾値を設定し、これを基にして重送の検知を行うように
したので、このようなフィード機構を備えた装置でプリ
ント開始ごとに閾値を調整しながら正確な重送検知を行
うことができる。
をエアの吸引によってフィードする装置で搬送ベルト等
に吸着するまでの所要時間から重送検知のための紙厚の
閾値を設定し、これを基にして重送の検知を行うように
したので、このようなフィード機構を備えた装置でプリ
ント開始ごとに閾値を調整しながら正確な重送検知を行
うことができる。
【0090】更に請求項7記載の発明によれば、用紙を
エアの吸引によってフィードする装置で吸引に要する所
要時間を複数回測定してそれらを基にして重送検知のた
めの閾値を定めることにしたので、この初期測定の状態
で一部に重送が発生してもその影響を除くことが可能で
ある。また、吸引に要する所要時間を閾値として定める
ことにしたので、所要時間の比較だけで重送を検知する
ことができ、CPU等に負担をかけることが少ないとい
う利点もある。
エアの吸引によってフィードする装置で吸引に要する所
要時間を複数回測定してそれらを基にして重送検知のた
めの閾値を定めることにしたので、この初期測定の状態
で一部に重送が発生してもその影響を除くことが可能で
ある。また、吸引に要する所要時間を閾値として定める
ことにしたので、所要時間の比較だけで重送を検知する
ことができ、CPU等に負担をかけることが少ないとい
う利点もある。
【図1】 本発明の第1の実施例における重送検出装置
を使用した画像形成装置の要部を表わした概略構成図で
ある。
を使用した画像形成装置の要部を表わした概略構成図で
ある。
【図2】 第1の実施例で重送検知制御部およびエレベ
ータ制御部の回路構成を表わしたブロック図である。
ータ制御部の回路構成を表わしたブロック図である。
【図3】 第1の実施例の重送検出装置の制御動作の流
れを表わした流れ図である。
れを表わした流れ図である。
【図4】 第1の実施例で紙厚の算出原理を説明するた
めの原理図である。
めの原理図である。
【図5】 第1の実施例の第1の変形例における重送検
出装置の動作の流れを表わした流れ図である。
出装置の動作の流れを表わした流れ図である。
【図6】 第1の実施例の第2の変形例における各部の
信号波形の変化を表わしたタイミング図である。
信号波形の変化を表わしたタイミング図である。
【図7】 本発明の第2の実施例における重送検出装置
の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
【図8】 第2の実施例で重送検出装置に使用される供
給トレイの一例を表わした斜視図である。
給トレイの一例を表わした斜視図である。
【図9】 第2の実施例で供給トレイの交換または挿入
が行われた場合の動作を表わした流れ図である。
が行われた場合の動作を表わした流れ図である。
【図10】 第2の実施例でプリントが行われる場合の
重送検知の様子を表わした流れ図である。
重送検知の様子を表わした流れ図である。
【図11】 本発明の第3の実施例における重送検出装
置の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
置の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
【図12】 第3の実施例でプレプリントされた用紙の
紙厚検出の様子を示した説明図である。
紙厚検出の様子を示した説明図である。
【図13】 第3の実施例で画像のプリントが行われる
場合の重送検知の様子を表わした流れ図である。
場合の重送検知の様子を表わした流れ図である。
【図14】 本発明の第4の実施例における重送検出装
置を使用した画像形成装置の要部を表わした概略構成図
である。
置を使用した画像形成装置の要部を表わした概略構成図
である。
【図15】 第4の実施例で重送検出装置の回路構成の
要部を表わしたブロック図である。
要部を表わしたブロック図である。
【図16】 第4の実施例で画像のプリントが行われる
場合の重送検知の様子を表わした流れ図である。
場合の重送検知の様子を表わした流れ図である。
【図17】 第4の実施例で閾値テーブルの内容を表わ
した特性図である。
した特性図である。
11、11A…用紙、12…大容量用紙供給装置、16
…無端ベルト、55…供給トレイ、13…トレイ、15
…エレベータモータ、18…エレベータ制御部、21…
給紙ベルト、22…画像形成装置本体、23、102…
搬送路、24…フィードモータ、25…カウント用セン
サ、26…紙厚検出センサ、26A、101…アクチェ
ータ、28…重送検知制御部、191 …第1の高さセン
サ、19 2 …第2の高さセンサ、20…エンコーダ、3
1…CPU、33、33A、33B、33C…ROM、
34…RAM、35…不揮発性メモリ、36…I/Oポ
ート、41…エレベータモータ駆動回路、42…フィー
ドモータ駆動回路、43…操作パネル、51…紙サイズ
読取回路、52…紙厚読取回路、58…紙厚指定スイッ
チ群、61…第1の接点群、62…第2の接点群、71
…バーコードリーダ、82…バーコード、92…セン
サ、93…吸引搬送機構、94…搬送ベルト、95…搬
送モータ、98…バキュームモータ、99…マイクロス
イッチ、111…搬送モータ駆動回路、112…バキュ
ームモータ駆動回路、113…時計回路、H1 …第1の
高さ、H2 …第2の高さ
…無端ベルト、55…供給トレイ、13…トレイ、15
…エレベータモータ、18…エレベータ制御部、21…
給紙ベルト、22…画像形成装置本体、23、102…
搬送路、24…フィードモータ、25…カウント用セン
サ、26…紙厚検出センサ、26A、101…アクチェ
ータ、28…重送検知制御部、191 …第1の高さセン
サ、19 2 …第2の高さセンサ、20…エンコーダ、3
1…CPU、33、33A、33B、33C…ROM、
34…RAM、35…不揮発性メモリ、36…I/Oポ
ート、41…エレベータモータ駆動回路、42…フィー
ドモータ駆動回路、43…操作パネル、51…紙サイズ
読取回路、52…紙厚読取回路、58…紙厚指定スイッ
チ群、61…第1の接点群、62…第2の接点群、71
…バーコードリーダ、82…バーコード、92…セン
サ、93…吸引搬送機構、94…搬送ベルト、95…搬
送モータ、98…バキュームモータ、99…マイクロス
イッチ、111…搬送モータ駆動回路、112…バキュ
ームモータ駆動回路、113…時計回路、H1 …第1の
高さ、H2 …第2の高さ
Claims (7)
- 【請求項1】 用紙1枚の厚さを検出する紙厚検出手段
と、 検出した紙厚から重送検出用の閾値を演算する閾値演算
手段と、 搬送されている用紙の紙厚を検知する紙厚検知手段と、 検知された紙厚を前記閾値と比較する比較手段と、 比較結果が前記閾値よりも大きいとき重送と判別する重
送判別手段とを具備することを特徴とする重送検出装
置。 - 【請求項2】 用紙を積層する給紙トレイと、 この供給トレイに収容された最上層の用紙の高さが第1
の高さに存在するときこれを検出する第1の高さ検出手
段と、 前記最上層の用紙の高さが第1の高さよりも一定の高さ
だけ高い第2の高さに存在するときこれを検出する第2
の高さ検出手段と、 前記供給トレイ本体を上昇あるいは下降させるエレベー
タ機構と、 前記エレベータ機構によって最上層の用紙が第2の高さ
検出手段によって検出されてから第1の高さ検出手段に
よって検出されるまでの前記供給トレイ本体から送り出
された用紙の枚数をカウントするカウンタと、 前記一定の高さをこのカウンタのカウント値で割った値
に1よりも多く2未満の数値を掛けて得られる数値を閾
値とする閾値演算手段と、 前記供給トレイから送り出された用紙の紙厚を検知する
紙厚検知手段と、 検知された紙厚を前記閾値と比較する比較手段と、 比較結果が前記閾値よりも大きいとき重送と判別する重
送判別手段とを具備することを特徴とする重送検出装
置。 - 【請求項3】 用紙を積層する給紙トレイ本体と、 この供給トレイ本体に収容された最上層の用紙の高さが
用紙の送り出しによって所定の高さ以下となったとき最
上層の用紙の高さがこれから一定の高さだけ高い最上位
置になるように給紙トレイ本体を上昇させるエレベータ
機構と、 このエレベータ機構によって最上層の用紙が前記最上位
置に到達してから前記所定の高さ以下となるまでに前記
供給トレイ本体から送り出された用紙の枚数をカウント
するカウンタと、 前記一定の高さをこのカウンタのカウント値で割った値
に1よりも多く2未満の数値を掛けて得られる数値を閾
値とする閾値演算手段と、 前記供給トレイから送り出された用紙の紙厚を検知する
紙厚検知手段と、 検知された紙厚を前記閾値と比較する比較手段と、 比較結果が前記閾値よりも大きいとき重送と判別する重
送判別手段とを具備することを特徴とする重送検出装
置。 - 【請求項4】 給紙トレイ本体と、 この供給トレイ本体に収容された用紙の厚さに関するデ
ータを保持する紙厚データ保持手段と、 前記供給トレイが選択されたときこの紙厚データ保持手
段から紙厚データを読み取る紙厚データ読取手段と、 読み取った紙厚データを用いて前記供給トレイから送り
出される用紙の重送を判別する重送判別手段とを具備す
ることを特徴とする重送検出装置。 - 【請求項5】 供給トレイから送り出される用紙に記さ
れた紙厚データを読み取る読取手段と、 この読み取った紙厚データを用いて前記供給トレイから
送り出される用紙の重送を判別する重送判別手段とを具
備することを特徴とする重送検出装置。 - 【請求項6】 用紙を積層する給紙トレイと、 この供給トレイに収容された最上層の用紙をエアによっ
て吸着させる用紙吸着手段と、 用紙がこの用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間
を測定する吸着所要時間測定手段と、 測定された吸着所要時間を基にして重送判定に用いるた
めの紙厚の閾値を設定する閾値設定手段と、 前記供給トレイから送り出された用紙の紙厚を検知する
紙厚検知手段と、 検知された紙厚を前記閾値と比較する比較手段と、 比較結果が前記閾値よりも大きいとき重送と判別する重
送判別手段とを具備することを特徴とする重送検出装
置。 - 【請求項7】 用紙を積層する給紙トレイと、 この供給トレイに収容された最上層の用紙をエアによっ
て吸着させる用紙吸着手段と、 用紙がこの用紙吸着手段によって吸着されるまでの時間
を測定する吸着所要時間測定手段と、 測定された複数の吸着所要時間を基にして重送判定用の
吸着所要時間の閾値を設定する閾値設定手段と、 吸着所要時間測定手段によって測定された個々の吸着所
要時間を前記吸着所要時間の閾値と比較し、これよりも
大きいとき重送と判別する重送判別手段とを具備するこ
とを特徴とする重送検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19362892A JP3358207B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 重送検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19362892A JP3358207B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 重送検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640604A true JPH0640604A (ja) | 1994-02-15 |
| JP3358207B2 JP3358207B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=16311107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19362892A Expired - Fee Related JP3358207B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 重送検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3358207B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010197108A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Niigata Prefecture | 繋ぎ目検出装置及び測長装置 |
| US7817957B2 (en) | 2005-07-08 | 2010-10-19 | Ricoh Company, Ltd. | Double feed sensing device, double feed determining method and image forming apparatus |
| US9022522B2 (en) | 2013-01-17 | 2015-05-05 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and method for detecting foreign matter |
| US12235092B2 (en) | 2021-05-26 | 2025-02-25 | Ricoh Company, Ltd. | Detection device and image forming apparatus |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19362892A patent/JP3358207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7817957B2 (en) | 2005-07-08 | 2010-10-19 | Ricoh Company, Ltd. | Double feed sensing device, double feed determining method and image forming apparatus |
| JP2010197108A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Niigata Prefecture | 繋ぎ目検出装置及び測長装置 |
| US9022522B2 (en) | 2013-01-17 | 2015-05-05 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and method for detecting foreign matter |
| US12235092B2 (en) | 2021-05-26 | 2025-02-25 | Ricoh Company, Ltd. | Detection device and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3358207B2 (ja) | 2002-12-16 |
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