JPH0640609Y2 - 手編機の針床 - Google Patents
手編機の針床Info
- Publication number
- JPH0640609Y2 JPH0640609Y2 JP10179388U JP10179388U JPH0640609Y2 JP H0640609 Y2 JPH0640609 Y2 JP H0640609Y2 JP 10179388 U JP10179388 U JP 10179388U JP 10179388 U JP10179388 U JP 10179388U JP H0640609 Y2 JPH0640609 Y2 JP H0640609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- needle bed
- knitting machine
- needle
- side board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Knitting Machines (AREA)
Description
この考案は、手編機の針床に関するものである。
従来、手編機の針床では特公昭32-9129号公報のよう
に、キャリジを休めておくためにサイド部を移動(伸
縮)可能にした構造のものもあった。(イ従来例) また従来、手編機の針床では、常に最端部の編針も編成
できるように、針床の側盤の大きさは、少なくともキャ
リジの左右幅の半分を有するようになっているものであ
る。(ロ従来例)
に、キャリジを休めておくためにサイド部を移動(伸
縮)可能にした構造のものもあった。(イ従来例) また従来、手編機の針床では、常に最端部の編針も編成
できるように、針床の側盤の大きさは、少なくともキャ
リジの左右幅の半分を有するようになっているものであ
る。(ロ従来例)
手編機において、最端部の編針を編成させるには、編針
がキャリジの編成カムを完全にクリアしなければなら
ず、針床の側盤は少なくともキャリジの半分の幅が必要
である。ところが、通常の編成では、最端部の編針を使
用しての全数編成の頻度は極めて少ない。大半が、中央
部のみでの編成であって、多くても全編針の7〜8割程
度しか使用しないものである。 しかるに、上記イ従来例では、キャリジを休めておくた
めにキャリジをサイド盤に当接させてキャリジとともに
サイド盤を引き出す構造であり、サイド盤を伸ばした状
態と縮めた状態とに固定する手段はない。これは、連続
して編成することを考慮していないものであり、ただ単
に、キャリジを左右端それも編針の外側で休めるための
ものである。 また、従来例のロでは、使用頻度の少ない最端部の編針
も常に編成できるように側盤を大きくしてあり、針床の
全体も長くなり過ぎているものである。これでは、デザ
イン上も、スッキリしない形状となっているものであ
る。 この考案は、上記従来の諸課題を解消したものを提供し
ようとするものである。
がキャリジの編成カムを完全にクリアしなければなら
ず、針床の側盤は少なくともキャリジの半分の幅が必要
である。ところが、通常の編成では、最端部の編針を使
用しての全数編成の頻度は極めて少ない。大半が、中央
部のみでの編成であって、多くても全編針の7〜8割程
度しか使用しないものである。 しかるに、上記イ従来例では、キャリジを休めておくた
めにキャリジをサイド盤に当接させてキャリジとともに
サイド盤を引き出す構造であり、サイド盤を伸ばした状
態と縮めた状態とに固定する手段はない。これは、連続
して編成することを考慮していないものであり、ただ単
に、キャリジを左右端それも編針の外側で休めるための
ものである。 また、従来例のロでは、使用頻度の少ない最端部の編針
も常に編成できるように側盤を大きくしてあり、針床の
全体も長くなり過ぎているものである。これでは、デザ
イン上も、スッキリしない形状となっているものであ
る。 この考案は、上記従来の諸課題を解消したものを提供し
ようとするものである。
この考案は、諸課題を解決する手段として、最端部の編
針を使用して編成する時のみだけ簡単な操作で側盤面積
を広くして、おこなえるようにしたものであり、縮状態
でキャリジの略半分幅の側盤を編機針床に対して伸縮自
在に設けたものである。 また確実に、側盤面積の狭い状態(縮状態)と、広い状
態(伸状態)とに保持する手段を有しているものであ
る。
針を使用して編成する時のみだけ簡単な操作で側盤面積
を広くして、おこなえるようにしたものであり、縮状態
でキャリジの略半分幅の側盤を編機針床に対して伸縮自
在に設けたものである。 また確実に、側盤面積の狭い状態(縮状態)と、広い状
態(伸状態)とに保持する手段を有しているものであ
る。
最端部の編針を使用して編成する際に、簡単な操作で、
側盤面積を広くし、またその状態に確実に保持すること
ができるものである。
側盤面積を広くし、またその状態に確実に保持すること
ができるものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図に示すように、この手編機の針床1は、分割され
た合成樹脂製の針床をつなぎ合わせて構成したものであ
る。背面側にあるガイドレール2に上載したキャリジ3
を左右動することで、編成位置にある編針4を上記キャ
リジ3内のカム(図示せず)により前後動させて編成す
ることは従来どおりである。 とくに、左右端にある本体端面部6、6と側盤体7,7と
を加えた寸法は従来の側盤の略半分程の幅しかなく最端
編針5,5を使用して、幅広の編地を編成する時のみだ
け、必要に応じて引き出すことができるものである。 通常の編幅で編成するときは、最端編針5,5を使用しな
いで、中央部よりで行うものであり、これは、中央部に
集中する段数計12、テンション13との位置関係によるも
のである。上記のように、手編機の大半は、段数計12等
編成のための補助主要部品群は中央部に集中しているも
のであり、これに基づいて編物作品の大きさにより使用
する編針数を求め、中央部よりで編成をおこなうもので
ある。 針床底部11には、第2図及び第6図で示すように、起立
部17が4箇所設けられ、それを、覆うように規制盤18が
ネジ23により上記起立部17に固定されているものであ
る。上記規制盤18には、外側よりに第1位置決め手段た
る第1窓部19と、第2位置決め手段たる第2窓部20とそ
れらをつなぐガイド部22よりなる案内通路21とを備えた
略8字状の開口部を有している。 また、針床1の左右端には側盤体7の下側に延びる針床
突出部10が設けられている。この針床突出部10は側盤体
上部8の幅よりわずかだけ長くなっており、側盤体7を
引き出した時でも、端側部30は、側盤体上部8の下側に
隠れているものである。(第4図) 側盤体7は、第5図に示すように、側盤体上部8の背面
側には、針床1のガイドレール2の延長線上にガイドレ
ール31を、手前側には針床1の前レール32の延長線上に
キャリジ3の摺動幅を規制する突状のストッパー29がも
うけられている。側盤体上部8の下側には、公知の方法
で、固着された側盤体下部9が設けられており、空間33
を形成している。この空間33に入り込むような形態で、
前述の針床突出部10が設けられているものである。 側盤体7は、略T字状をしており針床底部11に立設され
たガイド片16に案内されるように支持されるとともに、
前述の規制盤18に覆われており、他方側では針床突出部
10を挟み込むようになり、引き出し可能に構成されてい
るものである。側盤体下部9には,内側よりに、横長の
側盤体凹部14を形成している。この側盤体凹部14には、
断面形状略弓状をした位置決め体たるバネ体24を収納で
きるようになっている。バネ体24は、中央部に盛り上が
った楕円状の押圧部25を有し、その基部は、真円状の段
部26を形成している。バネ体24の段部26は、上記規制盤
18の第1窓部19または第2窓部20と略同型となってお
り、いずれかの窓部19、20に嵌合可能に設定されてい
る。押圧部25の前後幅は規制盤18のガイド部22と略同じ
になっており、両窓部19、20をバネ体24が移動する際の
位置決めをしているものである。 その上、段部26においては、その第1窓部19側の半周分
は、大きな面取りをおこなった大曲面部27を有し、他方
第2窓部20側の半周分は、小さな面取りを行った小曲面
部28を有しているものである。これにより、側盤体7の
閉状態(第3図)より、開状態(第4図)にする際は、
バネ体24自身のバネ力に抗して押圧部25を押圧し、規制
盤18の第1窓部19に嵌合された段部26を上記第1窓部19
より逃がし、その状態より側盤体7を引出し、今度は、
段部26を第2窓部20へ嵌合するものである。この際、引
き出す側の段部26の半周分の面取り状態が、小曲面部28
となっているので第1窓部19との離脱は、確実に段部26
が第1窓部19より外れなければ、おこなえないものであ
る。ところが、開状態より閉状態にする場合は、進行方
向の半周分が、大曲面部27であるため、側盤体7を内側
に強めに押してやるだけで、簡単に閉状態にすることが
できるものである。これは、大曲面部27が第2窓部20の
縁部と当接しており、閉状態にするための側盤体7を内
側に押している力により、バネ体24を嵌合状態より外す
方向に力が作用するためである。 上述のような構成の手編機において、通常の編成では中
央部よりの編針4のもの使用であるため、最端編針5は
使用しないので、総編針数が同数であっても左右の幅が
従来のものに比べキャリジ1台分の幅分だけ狭くした状
態で行えるし、全編針を使用した編成の時だけ、側盤体
を引出し、従来の機能と同様のことができるものであ
る。
る。 第1図に示すように、この手編機の針床1は、分割され
た合成樹脂製の針床をつなぎ合わせて構成したものであ
る。背面側にあるガイドレール2に上載したキャリジ3
を左右動することで、編成位置にある編針4を上記キャ
リジ3内のカム(図示せず)により前後動させて編成す
ることは従来どおりである。 とくに、左右端にある本体端面部6、6と側盤体7,7と
を加えた寸法は従来の側盤の略半分程の幅しかなく最端
編針5,5を使用して、幅広の編地を編成する時のみだ
け、必要に応じて引き出すことができるものである。 通常の編幅で編成するときは、最端編針5,5を使用しな
いで、中央部よりで行うものであり、これは、中央部に
集中する段数計12、テンション13との位置関係によるも
のである。上記のように、手編機の大半は、段数計12等
編成のための補助主要部品群は中央部に集中しているも
のであり、これに基づいて編物作品の大きさにより使用
する編針数を求め、中央部よりで編成をおこなうもので
ある。 針床底部11には、第2図及び第6図で示すように、起立
部17が4箇所設けられ、それを、覆うように規制盤18が
ネジ23により上記起立部17に固定されているものであ
る。上記規制盤18には、外側よりに第1位置決め手段た
る第1窓部19と、第2位置決め手段たる第2窓部20とそ
れらをつなぐガイド部22よりなる案内通路21とを備えた
略8字状の開口部を有している。 また、針床1の左右端には側盤体7の下側に延びる針床
突出部10が設けられている。この針床突出部10は側盤体
上部8の幅よりわずかだけ長くなっており、側盤体7を
引き出した時でも、端側部30は、側盤体上部8の下側に
隠れているものである。(第4図) 側盤体7は、第5図に示すように、側盤体上部8の背面
側には、針床1のガイドレール2の延長線上にガイドレ
ール31を、手前側には針床1の前レール32の延長線上に
キャリジ3の摺動幅を規制する突状のストッパー29がも
うけられている。側盤体上部8の下側には、公知の方法
で、固着された側盤体下部9が設けられており、空間33
を形成している。この空間33に入り込むような形態で、
前述の針床突出部10が設けられているものである。 側盤体7は、略T字状をしており針床底部11に立設され
たガイド片16に案内されるように支持されるとともに、
前述の規制盤18に覆われており、他方側では針床突出部
10を挟み込むようになり、引き出し可能に構成されてい
るものである。側盤体下部9には,内側よりに、横長の
側盤体凹部14を形成している。この側盤体凹部14には、
断面形状略弓状をした位置決め体たるバネ体24を収納で
きるようになっている。バネ体24は、中央部に盛り上が
った楕円状の押圧部25を有し、その基部は、真円状の段
部26を形成している。バネ体24の段部26は、上記規制盤
18の第1窓部19または第2窓部20と略同型となってお
り、いずれかの窓部19、20に嵌合可能に設定されてい
る。押圧部25の前後幅は規制盤18のガイド部22と略同じ
になっており、両窓部19、20をバネ体24が移動する際の
位置決めをしているものである。 その上、段部26においては、その第1窓部19側の半周分
は、大きな面取りをおこなった大曲面部27を有し、他方
第2窓部20側の半周分は、小さな面取りを行った小曲面
部28を有しているものである。これにより、側盤体7の
閉状態(第3図)より、開状態(第4図)にする際は、
バネ体24自身のバネ力に抗して押圧部25を押圧し、規制
盤18の第1窓部19に嵌合された段部26を上記第1窓部19
より逃がし、その状態より側盤体7を引出し、今度は、
段部26を第2窓部20へ嵌合するものである。この際、引
き出す側の段部26の半周分の面取り状態が、小曲面部28
となっているので第1窓部19との離脱は、確実に段部26
が第1窓部19より外れなければ、おこなえないものであ
る。ところが、開状態より閉状態にする場合は、進行方
向の半周分が、大曲面部27であるため、側盤体7を内側
に強めに押してやるだけで、簡単に閉状態にすることが
できるものである。これは、大曲面部27が第2窓部20の
縁部と当接しており、閉状態にするための側盤体7を内
側に押している力により、バネ体24を嵌合状態より外す
方向に力が作用するためである。 上述のような構成の手編機において、通常の編成では中
央部よりの編針4のもの使用であるため、最端編針5は
使用しないので、総編針数が同数であっても左右の幅が
従来のものに比べキャリジ1台分の幅分だけ狭くした状
態で行えるし、全編針を使用した編成の時だけ、側盤体
を引出し、従来の機能と同様のことができるものであ
る。
以上詳述したとおり、本考案の手編機の針床において
は、最端編針を使用して編成するときは、簡単な操作
で、側盤体を引き出した状態たる開状態にしたり、収納
した閉状態にすることができる上、その開状態と閉状態
とに確実に側盤体を位置決めできるものである。 また、最端部の編針を使用しない時は、従来の手編機に
比べ、略キャリジ1台分も短くすることができるので、
使用しないときには、コンパクトである。デザイン上も
スッキリとした形状とすることができる。
は、最端編針を使用して編成するときは、簡単な操作
で、側盤体を引き出した状態たる開状態にしたり、収納
した閉状態にすることができる上、その開状態と閉状態
とに確実に側盤体を位置決めできるものである。 また、最端部の編針を使用しない時は、従来の手編機に
比べ、略キャリジ1台分も短くすることができるので、
使用しないときには、コンパクトである。デザイン上も
スッキリとした形状とすることができる。
第1図は、両側盤体を引き出した状態の使用状態の斜視
図である。第2図は、針床底部において一部を切り欠い
た状態の要部底面図である。第3図は、第2図において
のA〜A要部断面図であり、側盤体の閉状態図となって
いる。第4図は、第2図においてのA〜A要部断面図で
あり、側盤体の開状態図となっている。第5図は、第2
図においてのB〜B要部断面図である。第6図は、針床
底部の側盤体とバネ体および規制盤との関係を示す、分
解斜視図である。 1……編機針床、7……側盤体、8……側盤体上部、9
……側盤体下部、18……規制盤、19……第1窓部、20…
…第2窓部、24……バネ体、25……押圧部、26……段
部。
図である。第2図は、針床底部において一部を切り欠い
た状態の要部底面図である。第3図は、第2図において
のA〜A要部断面図であり、側盤体の閉状態図となって
いる。第4図は、第2図においてのA〜A要部断面図で
あり、側盤体の開状態図となっている。第5図は、第2
図においてのB〜B要部断面図である。第6図は、針床
底部の側盤体とバネ体および規制盤との関係を示す、分
解斜視図である。 1……編機針床、7……側盤体、8……側盤体上部、9
……側盤体下部、18……規制盤、19……第1窓部、20…
…第2窓部、24……バネ体、25……押圧部、26……段
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−144949(JP,U) 実開 昭51−102656(JP,U) 実開 昭51−107945(JP,U) 実開 昭60−110484(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】編成のためのキャリジに対して略半分の幅
を有する編機針床の左右に設けられた伸縮可能な側盤体
と、該側盤体に内蔵された位置決め体と、該針床に設け
られ該位置決め体を案内する規制盤と、該規制盤に設け
られ該側盤体を針床に接近した状態に保持することがで
きる第一位置決め手段および該側盤体を針床に対して引
き出した状態に保持する第二位置決め手段とを備えたこ
とを特徴とする手編機の針床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10179388U JPH0640609Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 手編機の針床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10179388U JPH0640609Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 手編機の針床 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225580U JPH0225580U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0640609Y2 true JPH0640609Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31331111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10179388U Expired - Lifetime JPH0640609Y2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 手編機の針床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640609Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP10179388U patent/JPH0640609Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225580U (ja) | 1990-02-20 |
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