JPH0640612Y2 - 編機における糸案内装置 - Google Patents
編機における糸案内装置Info
- Publication number
- JPH0640612Y2 JPH0640612Y2 JP2673189U JP2673189U JPH0640612Y2 JP H0640612 Y2 JPH0640612 Y2 JP H0640612Y2 JP 2673189 U JP2673189 U JP 2673189U JP 2673189 U JP2673189 U JP 2673189U JP H0640612 Y2 JPH0640612 Y2 JP H0640612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- knitting machine
- yarn carrier
- sinker
- center
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims description 36
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、編機における糸案内装置に関し、特に丸編機
におけるヤーンキャリア及びヤーンキャリアホルダーに
関する。ヤーンキャリア及びヤーンキャリアホルダーは
編成糸を編機に案内するための部品である。
におけるヤーンキャリア及びヤーンキャリアホルダーに
関する。ヤーンキャリア及びヤーンキャリアホルダーは
編成糸を編機に案内するための部品である。
[従来の技術] 従来の糸案内装置は、その概略の外観が、例えば、本出
願人の特許に係る特公昭63-31578号に示されている。た
だし、この特許は、糸案内装置自体の改良に関するもの
ではない。その特許公報の第1図に示されているよう
に、ヤーンキャリアがヤーンキャリアホルダーによって
支持され、さらにそのヤーンキャリアホルダーがヤーン
キャリアリングによって支持されている。
願人の特許に係る特公昭63-31578号に示されている。た
だし、この特許は、糸案内装置自体の改良に関するもの
ではない。その特許公報の第1図に示されているよう
に、ヤーンキャリアがヤーンキャリアホルダーによって
支持され、さらにそのヤーンキャリアホルダーがヤーン
キャリアリングによって支持されている。
ヤーンキャリアの糸ガイドに糸を通すときや編針を交換
するときなどの便宜のために、ヤーンキャリアは指で30
度程度回動させることができる。回動の中心は、上記第
1図におけるホルダー中の円部分である。ホルダー中に
はばねが設定されていて、ヤーンキャリアを持ち上げた
とき、その位置で止めるようになっている。
するときなどの便宜のために、ヤーンキャリアは指で30
度程度回動させることができる。回動の中心は、上記第
1図におけるホルダー中の円部分である。ホルダー中に
はばねが設定されていて、ヤーンキャリアを持ち上げた
とき、その位置で止めるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] 最近、本出願人が開発し、別の特許出願(特願昭63-181
346号)の主題となっている丸編機においては、シンカ
ーレストリング、シンカーダイアル、シンカーカム、シ
ンカーキャップなどが内側に向かって下向きの傾斜部を
有するのであるが、このような形式の編機に上記従来型
のヤーンキャリアを使用すると、ヤーンキャリアを持ち
上げるときにこれらと接触してヤーンキャリアの糸通し
作業がややしづらいことになる。
346号)の主題となっている丸編機においては、シンカ
ーレストリング、シンカーダイアル、シンカーカム、シ
ンカーキャップなどが内側に向かって下向きの傾斜部を
有するのであるが、このような形式の編機に上記従来型
のヤーンキャリアを使用すると、ヤーンキャリアを持ち
上げるときにこれらと接触してヤーンキャリアの糸通し
作業がややしづらいことになる。
また、ヤーンキャリア周辺は特に風綿が発生しやすいの
であるが、上記従来技術では、それに対する対策が十分
になされていない。
であるが、上記従来技術では、それに対する対策が十分
になされていない。
本考案は、これらの問題点を解消するために行なわれた
ものである。
ものである。
本考案の第一の目的は、前記した新形式の丸編機にも適
用できるような糸案内装置を提供することである。
用できるような糸案内装置を提供することである。
本考案第二の目的は、ホルダー中に風綿が詰まらないよ
うな糸案内装置を提供することである。
うな糸案内装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する本願考案の糸案内装置は、糸を編機
に案内するヤーンキャリアと、このヤーンキャリアを回
動自在に支持する揺動体と、この揺動体を押圧する弾性
部材と、これら揺動体および弾性部材を収容するヤーン
キャリアホルダーからなるものであって、前記ヤーンキ
ャリアホルダーは前側(編機中心と反対側)に一側面の
みを開口させた箱状のハウジングを有し、給糸時には、
前記揺動体はその前側(編機中心と反対側)の側面が前
記ホルダーの開口をほぼ覆う大きさであること、およ
び、前記揺動体における回動の中心は、前記ハウジング
を仮想的に前後上下の4区分に分けたとき、後側(編機
中心側)下部の区分にあることを特徴とする。
に案内するヤーンキャリアと、このヤーンキャリアを回
動自在に支持する揺動体と、この揺動体を押圧する弾性
部材と、これら揺動体および弾性部材を収容するヤーン
キャリアホルダーからなるものであって、前記ヤーンキ
ャリアホルダーは前側(編機中心と反対側)に一側面の
みを開口させた箱状のハウジングを有し、給糸時には、
前記揺動体はその前側(編機中心と反対側)の側面が前
記ホルダーの開口をほぼ覆う大きさであること、およ
び、前記揺動体における回動の中心は、前記ハウジング
を仮想的に前後上下の4区分に分けたとき、後側(編機
中心側)下部の区分にあることを特徴とする。
好ましくは、前記弾性部材は、L字形になった板ばねで
あって、前記揺動体を押圧するその垂直部分において少
なくとも1カ所の湾曲部を有する。
あって、前記揺動体を押圧するその垂直部分において少
なくとも1カ所の湾曲部を有する。
[作用] 本考案によれば、給糸時には、前記揺動体はその前側
(編機中心と反対側)の側面が前記ホルダーの開口をほ
ぼ覆う大きさであるので、夾雑物、例えば、風綿の侵入
をほぼ完全に防ぐことができる。
(編機中心と反対側)の側面が前記ホルダーの開口をほ
ぼ覆う大きさであるので、夾雑物、例えば、風綿の侵入
をほぼ完全に防ぐことができる。
また、前記揺動体における回動の中心は、前記ハウジン
グを仮想的に前後上下の4区分に分けたとき、後側(編
機中心側)下部の区分にあるので、揺動体及びヤーンキ
ャリアが全体的に後側に配置されることになり、従来技
術と比較してヤーンキャリア全体が編機中心側に移動す
る。
グを仮想的に前後上下の4区分に分けたとき、後側(編
機中心側)下部の区分にあるので、揺動体及びヤーンキ
ャリアが全体的に後側に配置されることになり、従来技
術と比較してヤーンキャリア全体が編機中心側に移動す
る。
さらに、前記弾性部材を、L字形になった板ばねであっ
て、揺動体を押圧する垂直部分において少なくとも1カ
所で湾曲しているものとすれば、その湾曲部分を境とし
て、揺動体およびヤーンキャリアを自動的には元の編成
位置に戻らないものとすることができる。
て、揺動体を押圧する垂直部分において少なくとも1カ
所で湾曲しているものとすれば、その湾曲部分を境とし
て、揺動体およびヤーンキャリアを自動的には元の編成
位置に戻らないものとすることができる。
[実施例] 以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明す
る。
る。
編成部の要部を示す第1図において、シリンダー1の外
周には、円形に並んだ軸線方向に延びる多数の針溝1aが
形成されている。各針溝1aには垂直方向に滑動自在な編
針2が収容されている。
周には、円形に並んだ軸線方向に延びる多数の針溝1aが
形成されている。各針溝1aには垂直方向に滑動自在な編
針2が収容されている。
シリンダー1と対向するカムホルダー3には編針2を作
動または制御させる制御カム4が設けられている。カム
ホルダー3はカムリング5上に取り付けられている。
動または制御させる制御カム4が設けられている。カム
ホルダー3はカムリング5上に取り付けられている。
前記シリンダー1の上端部にはシンカーレストリング
(sinker rest ring)6がねじ等で取り付けられてい
る。シンカーレストリング6の上端部には内方への下向
き傾斜部6aが形成されており、かつ、この下向き傾斜部
と平行に多数のシンカー溝6bが刻設されている。
(sinker rest ring)6がねじ等で取り付けられてい
る。シンカーレストリング6の上端部には内方への下向
き傾斜部6aが形成されており、かつ、この下向き傾斜部
と平行に多数のシンカー溝6bが刻設されている。
シンカーレストリング6の外側には、シリンダー1に固
定されているシンカーダイアル7が設けられている。こ
のシンカーダイアル7には、シンカーレストリング6と
同様に内方への下向き傾斜部が形成され、かつ、この下
向き傾斜部と平行に多数のシンカー溝7aが前記シンカー
レストリング6のシンカー溝6bと同じ傾きで刻設されて
いる。
定されているシンカーダイアル7が設けられている。こ
のシンカーダイアル7には、シンカーレストリング6と
同様に内方への下向き傾斜部が形成され、かつ、この下
向き傾斜部と平行に多数のシンカー溝7aが前記シンカー
レストリング6のシンカー溝6bと同じ傾きで刻設されて
いる。
編成時に編針2と協働するシンカー8は、シンカーレス
トリング6とシンカーダイアル7上において半径方向に
摺動自在である。このシンカー8は、シンカーキャップ
9に装着されているシンカーカム10によって制御され
る。シンカーキャップ9はキャップリング11内に収容さ
れている。このシンカーキャップ9の内径部分には、前
記シンカーレストリング6およびシンカーダイアル7と
同様に、内方への下向き傾斜部が形成されている。
トリング6とシンカーダイアル7上において半径方向に
摺動自在である。このシンカー8は、シンカーキャップ
9に装着されているシンカーカム10によって制御され
る。シンカーキャップ9はキャップリング11内に収容さ
れている。このシンカーキャップ9の内径部分には、前
記シンカーレストリング6およびシンカーダイアル7と
同様に、内方への下向き傾斜部が形成されている。
上記したシンカーレストリング6、シンカー8、シンカ
ーダイアル7、シンカーカム10およびシンカーキャップ
9の内径部は、約20度の下向き傾斜角度を有するように
形成されている。
ーダイアル7、シンカーカム10およびシンカーキャップ
9の内径部は、約20度の下向き傾斜角度を有するように
形成されている。
シリンダー1の下側部には、これと一体的に取り付けら
れた駆動ギヤー12があり、通常、編機に配置されている
駆動源から駆動されるとき、シリンダー1と同速的に回
転する。
れた駆動ギヤー12があり、通常、編機に配置されている
駆動源から駆動されるとき、シリンダー1と同速的に回
転する。
前記カムリング5上には等間隔に配されたキャップリン
グサポート(cap ring support)13があり、前記キャッ
プリング11を固定している。
グサポート(cap ring support)13があり、前記キャッ
プリング11を固定している。
キャップリング11上には等間隔に4〜6本のヤーン キ
ャリア リング サポート(yarn carrier ring suppor
t)18が配置されており、このヤーン キャリア リン
グ サポート18の先端には、ボルト19によってヤーン
キャリア リング20が取り付けられている。ヤーン キ
ャリア リング20の下側には、糸案内装置21がボルト22
によって取り付けられている。この糸案内装置21はヤー
ンキャリアホルダー23と、編成糸を案内するためのヤー
ンキャリア24を有する。
ャリア リング サポート(yarn carrier ring suppor
t)18が配置されており、このヤーン キャリア リン
グ サポート18の先端には、ボルト19によってヤーン
キャリア リング20が取り付けられている。ヤーン キ
ャリア リング20の下側には、糸案内装置21がボルト22
によって取り付けられている。この糸案内装置21はヤー
ンキャリアホルダー23と、編成糸を案内するためのヤー
ンキャリア24を有する。
第2図及び第3図に、ヤーンキャリア24およびヤーンキ
ャリアホルダー23の拡大図が示されている。ヤーンキャ
リアホルダー23は一側面25を開放したほぼ五角形の薄形
箱状のハウジング26を有する。上面27及び底面28はほぼ
平行である。開放した一側面25からヤーンキャリア24が
突出する。この一側面25に隣接する他の一側面は取り外
し可能なカバー29であり、内部を装備した後でねじ30な
どにより閉じられる。
ャリアホルダー23の拡大図が示されている。ヤーンキャ
リアホルダー23は一側面25を開放したほぼ五角形の薄形
箱状のハウジング26を有する。上面27及び底面28はほぼ
平行である。開放した一側面25からヤーンキャリア24が
突出する。この一側面25に隣接する他の一側面は取り外
し可能なカバー29であり、内部を装備した後でねじ30な
どにより閉じられる。
内部室31は円弧32及び直線33により薄形箱状にくり抜か
れている。内部室31の全体は、概略的に言って、第1図
の左下を中心とする仮想円の右上1/4の扇形状である。
内部室31の底部には後述するばね収容用の窪み35が設け
られている。
れている。内部室31の全体は、概略的に言って、第1図
の左下を中心とする仮想円の右上1/4の扇形状である。
内部室31の底部には後述するばね収容用の窪み35が設け
られている。
この内部室31には揺動体36が回動自在に収容されてい
る。揺動体36は、その回動の中心となるピン設定部37を
有する直方体部分38と、その直方体部分38から一体的に
同じ厚みで突出する腕部分39からなる。揺動体36は、内
部室31の厚みより僅かに薄く、回動に支障はないが、ほ
ぼ同じ厚みであって、夾雑物、例えば風綿の侵入を防ぐ
ことができる。
る。揺動体36は、その回動の中心となるピン設定部37を
有する直方体部分38と、その直方体部分38から一体的に
同じ厚みで突出する腕部分39からなる。揺動体36は、内
部室31の厚みより僅かに薄く、回動に支障はないが、ほ
ぼ同じ厚みであって、夾雑物、例えば風綿の侵入を防ぐ
ことができる。
回動の中心となるピン設定位置37は、前記仮想円の中心
に近く、前記ホルダーの窪み35の上である。この回動の
中心位置37は、前記ハウジング26と仮想的に前後上下の
4区分に分けたとき、後側(編機中心側)下部の区分に
ある。
に近く、前記ホルダーの窪み35の上である。この回動の
中心位置37は、前記ハウジング26と仮想的に前後上下の
4区分に分けたとき、後側(編機中心側)下部の区分に
ある。
揺動体36がピン37を中心にして回動するとき、腕部分39
はハウジング26の円弧32に沿って回動する。図示の状態
の時、腕部分39は、円弧32の末端部と接近しており、外
部からの夾雑物、例えば風綿の侵入を防ぐことができ
る。
はハウジング26の円弧32に沿って回動する。図示の状態
の時、腕部分39は、円弧32の末端部と接近しており、外
部からの夾雑物、例えば風綿の侵入を防ぐことができ
る。
揺動体36の中心側には、揺動体を押圧する、ほぼL字形
の板ばね40が設定されている。板ばねの水平方向部分41
はホルダーの窪み35によって支持されている。この実施
例では、板ばね40の位置がずれないように、ばね端部41
を前記窪み35の幅いっぱいに波打たせている。板ばね40
の垂直方向部分42は、常時揺動体36の直方体部分の一側
面43を押圧している。板ばね40の垂直方向部分42も一直
線ではなく、途中で2箇所、湾曲点42a,42bを有する。
の板ばね40が設定されている。板ばねの水平方向部分41
はホルダーの窪み35によって支持されている。この実施
例では、板ばね40の位置がずれないように、ばね端部41
を前記窪み35の幅いっぱいに波打たせている。板ばね40
の垂直方向部分42は、常時揺動体36の直方体部分の一側
面43を押圧している。板ばね40の垂直方向部分42も一直
線ではなく、途中で2箇所、湾曲点42a,42bを有する。
揺動体36の遊端側一側面44には、前記したヤーンキャリ
ア24がねじ45によって固定される。そのため、このヤー
ンキャリア24は揺動体36の回動にしたがって回動可能で
ある。ヤーンキャリア24自体の構造は、公知である。即
ち、約90度の角度を持って広がる2本の腕46,47からな
る。第1図において水平方向に延びている腕46の末端に
は、糸ガイド48が取り付けられている。垂直方向に延び
ている腕47の端部は給糸口49を有する。垂直方向の腕47
に平行にラッチ防具50が設けられている。ラッチ防具50
は薄板状の金属片で、それ自体公知である。
ア24がねじ45によって固定される。そのため、このヤー
ンキャリア24は揺動体36の回動にしたがって回動可能で
ある。ヤーンキャリア24自体の構造は、公知である。即
ち、約90度の角度を持って広がる2本の腕46,47からな
る。第1図において水平方向に延びている腕46の末端に
は、糸ガイド48が取り付けられている。垂直方向に延び
ている腕47の端部は給糸口49を有する。垂直方向の腕47
に平行にラッチ防具50が設けられている。ラッチ防具50
は薄板状の金属片で、それ自体公知である。
第2図の作動位置において、糸切れ事故などが生じたと
き、編機の運転を止め、糸をつながねばならない。その
とき、ヤーンキャリア24を指で持ち上げ、糸通しをす
る。第4図及び第5図は、そのときの揺動体36及びヤー
ンキャリア24の動きを示している。
き、編機の運転を止め、糸をつながねばならない。その
とき、ヤーンキャリア24を指で持ち上げ、糸通しをす
る。第4図及び第5図は、そのときの揺動体36及びヤー
ンキャリア24の動きを示している。
ヤーンキャリア24の水平腕46を持ち上げて行くと、それ
に伴ない、板ばね40の押圧力に抗して揺動体36もピン37
を中心として回動を始める。揺動体36の直方体部分末端
面43の稜線は次第に左下方向に動く。第2図において、
板ばねの上側湾曲部42aよりも上側だった稜線が、第4
図では、その湾曲部42aに達する。稜線がこの上側湾曲
部42aを過ぎると、直方体部分の上面56が板ばね40の2
つの湾曲部42a,42bの間を滑って、第5図に示すよう
に、ハウジング26の開放側面25の限界に達して止まる。
この時、ヤーンキャリア24の水平腕46はハウジング開口
25の上端に接して安定的にとどまる。
に伴ない、板ばね40の押圧力に抗して揺動体36もピン37
を中心として回動を始める。揺動体36の直方体部分末端
面43の稜線は次第に左下方向に動く。第2図において、
板ばねの上側湾曲部42aよりも上側だった稜線が、第4
図では、その湾曲部42aに達する。稜線がこの上側湾曲
部42aを過ぎると、直方体部分の上面56が板ばね40の2
つの湾曲部42a,42bの間を滑って、第5図に示すよう
に、ハウジング26の開放側面25の限界に達して止まる。
この時、ヤーンキャリア24の水平腕46はハウジング開口
25の上端に接して安定的にとどまる。
持ち上げたヤーンキャリア24を再び給糸位置に戻すに
は、板ばね40の押圧力に抗して指で押し下げればよい。
は、板ばね40の押圧力に抗して指で押し下げればよい。
[効果] 本考案によれば、揺動体の回動中心がホルダーの後側
(編機中心側)にあるので、ヤーンキャリアを持ち上げ
たとき全体的に編機中心側に移動する。その結果、前記
したシンカーを斜めに摺動させる新形式の丸編機にも十
分に適用が可能である。
(編機中心側)にあるので、ヤーンキャリアを持ち上げ
たとき全体的に編機中心側に移動する。その結果、前記
したシンカーを斜めに摺動させる新形式の丸編機にも十
分に適用が可能である。
また、編機の給糸時(第2図の状態)、ヤーンキャリア
ホルダーのハウジングの開口側面と、揺動体の間には、
ほとんど隙間がないので、風綿の侵入を防ぐことができ
る。
ホルダーのハウジングの開口側面と、揺動体の間には、
ほとんど隙間がないので、風綿の侵入を防ぐことができ
る。
さらに、揺動体を押圧する弾性部材に段部を設けたの
で、回動の途中で指を離しても自動的には元に戻らな
い。その結果、糸通しなどの作業が容易になる。
で、回動の途中で指を離しても自動的には元に戻らな
い。その結果、糸通しなどの作業が容易になる。
第1図は本願考案の糸案内装置を有する丸編機の編成部
の要部の断面図である。 第2図は本願考案の糸案内装置の一部破断正面図であ
る。 第3図は第2図における3−3線断面図である。 第4図、第5図は、揺動体の動きを示すもので、本願糸
案内装置の一部破断正面図である。 21……糸案内装置 23……ヤーンキャリアホルダー 24……ヤーンキャリア 25……開口側面 26……ハウジング 36……揺動体 37……回動中心ピン 40……弾性部材
の要部の断面図である。 第2図は本願考案の糸案内装置の一部破断正面図であ
る。 第3図は第2図における3−3線断面図である。 第4図、第5図は、揺動体の動きを示すもので、本願糸
案内装置の一部破断正面図である。 21……糸案内装置 23……ヤーンキャリアホルダー 24……ヤーンキャリア 25……開口側面 26……ハウジング 36……揺動体 37……回動中心ピン 40……弾性部材
Claims (1)
- 【請求項1】糸を編機に案内するヤーンキャリア(24)
と、このヤーンキャリアを回動自在に支持する揺動体
(36)と、この揺動体を押圧する弾性部材(40)と、こ
れら揺動体(36)および弾性部材(40)を収容するヤー
ンキャリアホルダー(23)からなる糸案内装置であっ
て、前記ヤーンキャリアホルダー(23)は前側(編機中
心と反対側)に一側面(25)のみを開口させた箱状のハ
ウジング(26)を有し、給糸時には、前記揺動体(36)
はその前側(編機中心と反対側)の側面が前記ヤーンキ
ャリアホルダー(23)の開口をほぼ覆う大きさであるこ
と、および、前記揺動体(36)における回動の中心(3
7)は、前記ハウジング(26)を仮想的に前後上下の4
区分に分けたとき、後側(編機中心側)下部の区分にあ
ることを特徴とする編機における糸案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2673189U JPH0640612Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 編機における糸案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2673189U JPH0640612Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 編機における糸案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118784U JPH02118784U (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0640612Y2 true JPH0640612Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31248626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2673189U Expired - Lifetime JPH0640612Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 編機における糸案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640612Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012255225A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Precision Fukuhara Works Ltd | 丸編機における糸案内装置 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP2673189U patent/JPH0640612Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118784U (ja) | 1990-09-25 |
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