JPH0640664B2 - 撮影装置 - Google Patents
撮影装置Info
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- JPH0640664B2 JPH0640664B2 JP60097201A JP9720185A JPH0640664B2 JP H0640664 B2 JPH0640664 B2 JP H0640664B2 JP 60097201 A JP60097201 A JP 60097201A JP 9720185 A JP9720185 A JP 9720185A JP H0640664 B2 JPH0640664 B2 JP H0640664B2
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- lens barrel
- output signal
- angular velocity
- signal
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Links
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Landscapes
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、支持体(本体ケース)の振動にかかわらず鏡
筒部の振動を極力小さくする防振機構を有する撮影装置
に関するものであり、特に携帯用のビデオカメラ等に利
用可能な小型軽量の撮影装置を提供するものである。
筒部の振動を極力小さくする防振機構を有する撮影装置
に関するものであり、特に携帯用のビデオカメラ等に利
用可能な小型軽量の撮影装置を提供するものである。
従来の技術 従来の防振機構には、空気圧や油圧により支持台から定
盤等への振動の伝達を抑制した防振機構が広く利用され
ている。第16図に、このような従来の防振機構の構成
を表わす断面図を示す。
盤等への振動の伝達を抑制した防振機構が広く利用され
ている。第16図に、このような従来の防振機構の構成
を表わす断面図を示す。
第16図に於いて、定盤501と支持台502の間には
空気室505が形成されており、空気圧縮機504から
管503を通じて圧縮空気が送り込まれる。その結果、
定盤501と支持台502の間にはバネ性の非常に弱い
空気層が形成される。従って、支持台502が大きく振
動しても、定盤501にはその振動がほとんど伝達され
ない。
空気室505が形成されており、空気圧縮機504から
管503を通じて圧縮空気が送り込まれる。その結果、
定盤501と支持台502の間にはバネ性の非常に弱い
空気層が形成される。従って、支持台502が大きく振
動しても、定盤501にはその振動がほとんど伝達され
ない。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の防振機構では、圧縮空気を利用してい
るために空気室505が必要であり、形状が大きくな
る。さらに、圧縮機が必要であり、音が大きく、設置面
積も大きくなる。従って、このような従来の防振機構を
携帯用のビデオカメラの防振に使うことはできない。
るために空気室505が必要であり、形状が大きくな
る。さらに、圧縮機が必要であり、音が大きく、設置面
積も大きくなる。従って、このような従来の防振機構を
携帯用のビデオカメラの防振に使うことはできない。
本発明は、このような点を考慮し、携帯用のビデオカメ
ラにも利用可能な小型軽量で高性能の防振機構を有する
撮影装置を新に開発したものである。
ラにも利用可能な小型軽量で高性能の防振機構を有する
撮影装置を新に開発したものである。
問題点を解決するための手段 本発明の撮影装置は、複数のレンズと撮像素子を搭載さ
れた鏡筒部と、前記撮像素子に得られる電気信号から画
像信号を作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への
入射光線軸と直交もしくは略直交する回転軸回りに前記
鏡筒部を回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前
記支持体の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動す
るアクチュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持体の相
対角度を検出する位置検出手段と、前記回転軸回りの前
記鏡筒部の慣性角速度を検出する角速度検出手段と、前
記位置検出手段の出力信号と前記角速度検出手段の出力
信号を合成した合成信号を出力する合成手段と、前記合
成手段が出力する合成信号の変動を抑制するように前記
アクチュエータ手段に電力を供給する駆動手段と、前記
位置検出手段の出力信号が第1の所定範囲外になったこ
とによりパンニング動作の開始を検出し、前記角速度検
出手段の出力の出力信号が第2の所定範囲内になったこ
とによりパンニング動作の終了を検出するパン動作検出
手段と、前記パン動作検出手段の出力信号により前記合
成手段の動作を変更させ、前記合成手段の出力信号が前
記角速度検出手段の出力信号には無関係になるようにし
て、前記位置検出手段の出力信号により前記合成手段の
出力信号が変化するようにする動作変更手段とを具備す
るものである。
れた鏡筒部と、前記撮像素子に得られる電気信号から画
像信号を作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への
入射光線軸と直交もしくは略直交する回転軸回りに前記
鏡筒部を回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前
記支持体の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動す
るアクチュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持体の相
対角度を検出する位置検出手段と、前記回転軸回りの前
記鏡筒部の慣性角速度を検出する角速度検出手段と、前
記位置検出手段の出力信号と前記角速度検出手段の出力
信号を合成した合成信号を出力する合成手段と、前記合
成手段が出力する合成信号の変動を抑制するように前記
アクチュエータ手段に電力を供給する駆動手段と、前記
位置検出手段の出力信号が第1の所定範囲外になったこ
とによりパンニング動作の開始を検出し、前記角速度検
出手段の出力の出力信号が第2の所定範囲内になったこ
とによりパンニング動作の終了を検出するパン動作検出
手段と、前記パン動作検出手段の出力信号により前記合
成手段の動作を変更させ、前記合成手段の出力信号が前
記角速度検出手段の出力信号には無関係になるようにし
て、前記位置検出手段の出力信号により前記合成手段の
出力信号が変化するようにする動作変更手段とを具備す
るものである。
また、本発明の撮影装置は、複数のレンズと撮像素子を
搭載された鏡筒部と、前記撮像素子に得られる電気信号
から画像信号を作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒
部への入射光線軸と直交もしくは略直交する回転軸回り
に前記鏡筒部を回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒
部と前記支持体の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転
駆動するアクチュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持
体の相対角度を検出する位置検出手段と、前記回転軸回
りの前記鏡筒部の慣性角速度を検出する角速度検出手段
と、前記位置検出手段の出力信号と前記角速度検出手段
の出力信号を合成した合成信号を出力する合成手段と、
前記合成手段が出力する合成信号の変動を抑制するよう
に前記アクチュエータ手段に電力を供給する駆動手段
と、前記位置検出手段の出力信号と該出力信号の微分信
号との合成値が第1の所定範囲外になったことによりパ
ンニング動作の開始を検出し、前記角速度検出手段の出
力信号が第2の所定範囲内になったことによりパンニン
グ動作の終了を検出するパン動作検出手段と、前記パン
動作検出手段の出力信号により前記合成手段の動作を変
更させ、前記合成手段の出力信号が前記角速度検出手段
の出力信号には無関係になるようにして、前記位置検出
手段の出力信号により前記合成手段の出力信号が変化す
るようにする動作変更手段とを具備するものである。
搭載された鏡筒部と、前記撮像素子に得られる電気信号
から画像信号を作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒
部への入射光線軸と直交もしくは略直交する回転軸回り
に前記鏡筒部を回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒
部と前記支持体の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転
駆動するアクチュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持
体の相対角度を検出する位置検出手段と、前記回転軸回
りの前記鏡筒部の慣性角速度を検出する角速度検出手段
と、前記位置検出手段の出力信号と前記角速度検出手段
の出力信号を合成した合成信号を出力する合成手段と、
前記合成手段が出力する合成信号の変動を抑制するよう
に前記アクチュエータ手段に電力を供給する駆動手段
と、前記位置検出手段の出力信号と該出力信号の微分信
号との合成値が第1の所定範囲外になったことによりパ
ンニング動作の開始を検出し、前記角速度検出手段の出
力信号が第2の所定範囲内になったことによりパンニン
グ動作の終了を検出するパン動作検出手段と、前記パン
動作検出手段の出力信号により前記合成手段の動作を変
更させ、前記合成手段の出力信号が前記角速度検出手段
の出力信号には無関係になるようにして、前記位置検出
手段の出力信号により前記合成手段の出力信号が変化す
るようにする動作変更手段とを具備するものである。
作用 本発明は、上記の構成にすることによって、鏡筒部と支
持体の相対位置および鏡筒部の角速度を検出し、その両
者の変動を抑制するように鏡筒部をアクチュエータ手段
により駆動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したも
のである。さらに、動作変更手段によって、パンニング
動作中には鏡筒部と支持体の相対角度だけに応動する信
号によって制御をかけることにより制御特性を向上さ
せ、パンニング動作における鏡筒部の動きの遅れを実用
上十分小さくし、鏡筒部と支持体の衝突を防止してい
る。
持体の相対位置および鏡筒部の角速度を検出し、その両
者の変動を抑制するように鏡筒部をアクチュエータ手段
により駆動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したも
のである。さらに、動作変更手段によって、パンニング
動作中には鏡筒部と支持体の相対角度だけに応動する信
号によって制御をかけることにより制御特性を向上さ
せ、パンニング動作における鏡筒部の動きの遅れを実用
上十分小さくし、鏡筒部と支持体の衝突を防止してい
る。
実施例 第1図に本発明の実施例を表わす構成図を示す。第1図
において、撮影装置(ビデオカメラ)の鏡筒部1には多
数のレンズ群(図示を省略)と撮像素子41(たとえ
ば、CCD板や撮像管)が取りつけられ、被写体からの
反射光を集光させて撮像素子41に結像させ、電荷信号
(電気信号)に変換する。画像信号処理器42は、撮像
素子41に得られた電荷信号を逐次読み出し、NTSC
方式の画像信号(ビデオ信号)を作り出している。鏡筒
部1と本体ケース2(支持部)の間に配置されたアクチ
ュエータ3は、その回転軸4を回転中心として鏡筒部1
を所定方向(ヨー方向)に回転駆動している(使用状態
において、鏡筒部1はほぼ水平面上を該当方向として回
動自在になされている)。アクチュエータ3の回転軸4
は、鏡筒部1の重心Gを通り、本体ケース2に回転可能
に支承されている。なお、図面では省略したが、本体ケ
ース2には撮影装置の操作者が手で支持するグリップ部
分を設けてある。
において、撮影装置(ビデオカメラ)の鏡筒部1には多
数のレンズ群(図示を省略)と撮像素子41(たとえ
ば、CCD板や撮像管)が取りつけられ、被写体からの
反射光を集光させて撮像素子41に結像させ、電荷信号
(電気信号)に変換する。画像信号処理器42は、撮像
素子41に得られた電荷信号を逐次読み出し、NTSC
方式の画像信号(ビデオ信号)を作り出している。鏡筒
部1と本体ケース2(支持部)の間に配置されたアクチ
ュエータ3は、その回転軸4を回転中心として鏡筒部1
を所定方向(ヨー方向)に回転駆動している(使用状態
において、鏡筒部1はほぼ水平面上を該当方向として回
動自在になされている)。アクチュエータ3の回転軸4
は、鏡筒部1の重心Gを通り、本体ケース2に回転可能
に支承されている。なお、図面では省略したが、本体ケ
ース2には撮影装置の操作者が手で支持するグリップ部
分を設けてある。
第2図(a),(b),(c)にアクチュエータ3の具体的な構
成を示す。第2図に於いて、マグネット102の強磁性
体製のバックヨーク101は鏡筒部1に取りつけられ、
回転軸4と共に回転する。マグネット102は4極に着
磁され、界磁磁束を発生している。回転軸4の軸受10
7が取りつけられたコイルヨーク103には、コイル1
04a,104bとホール素子(感磁素子)5が固着さ
れている。本例では、マグネット102が鏡筒部1に取
りつけられ、コイルヨーク103が本体ケース2に取り
つけられている(なお、この関係が逆になってもよ
い)。コイル104aと104bは直列に接続され、端
子105から106に流れる電流とマグネット102の
磁束によって回転トルクを発生する。また、ホール素子
5はマグネット102の磁極の切り換え部分にほぼ対向
して配置され、マグネット102(鏡筒部1の角度位置
θm)とコイルヨーク103(本体ケース2の角度位置
θx)の相対的な角度位置(θh=θx−θm)に対応
した出力信号を発生する。なお、θmは絶対空間の座標
系(慣性座標)からみた回転軸4の回りの鏡筒部1の角
度であり、θxは同じ慣性座標からみた回転軸4の回り
の本体ケース2の角度である。
成を示す。第2図に於いて、マグネット102の強磁性
体製のバックヨーク101は鏡筒部1に取りつけられ、
回転軸4と共に回転する。マグネット102は4極に着
磁され、界磁磁束を発生している。回転軸4の軸受10
7が取りつけられたコイルヨーク103には、コイル1
04a,104bとホール素子(感磁素子)5が固着さ
れている。本例では、マグネット102が鏡筒部1に取
りつけられ、コイルヨーク103が本体ケース2に取り
つけられている(なお、この関係が逆になってもよ
い)。コイル104aと104bは直列に接続され、端
子105から106に流れる電流とマグネット102の
磁束によって回転トルクを発生する。また、ホール素子
5はマグネット102の磁極の切り換え部分にほぼ対向
して配置され、マグネット102(鏡筒部1の角度位置
θm)とコイルヨーク103(本体ケース2の角度位置
θx)の相対的な角度位置(θh=θx−θm)に対応
した出力信号を発生する。なお、θmは絶対空間の座標
系(慣性座標)からみた回転軸4の回りの鏡筒部1の角
度であり、θxは同じ慣性座標からみた回転軸4の回り
の本体ケース2の角度である。
アクチュエータ3のマグネット102の磁束を検知する
ホール素子5の出力信号aは位置検出器11に入力され
る。第3図に位置検出器11の具体的な構成を示す。ホ
ール素子5の2つの出力端子に得られる直流信号を、演
算増幅器111と抵抗112,113,114,115
からなる差動増幅回路によって所定倍に差動増幅し、出
力信号cを得ている。
ホール素子5の出力信号aは位置検出器11に入力され
る。第3図に位置検出器11の具体的な構成を示す。ホ
ール素子5の2つの出力端子に得られる直流信号を、演
算増幅器111と抵抗112,113,114,115
からなる差動増幅回路によって所定倍に差動増幅し、出
力信号cを得ている。
また、振動型ジャイロからなる角速度センサ6が、鏡筒
部1に固定部材7によって取りつけられている。角速度
センサ6の検出軸はアクチュエータ3の回転軸4と一致
しており、慣性座標における鏡筒部1の回転軸4の回り
の回転角速度(すなわち慣性角速度)に応動した出力信
号bを出力する。角速度センサ6の出力信号bは角速度
検出器12に入力され、慣性座標からみた鏡筒部1の回
転軸4の回りの角速度ωm(すなわち慣性角速度ωm)
に比例、もしくは角速度ωmの所定周波数範囲の成分に
比例した信号dを得ている。第4図に角速度検出器12
の具体的な構成を示す。強制振動回路133は所定周波
数(1kHz)の正弦波発振回路を有し、その発振周波数
信号によって角速度センサ6の圧電素子で作られたドラ
イブ・エレメント131を強制的に振動させている。圧
電素子で作られたセンス・エレメント132はドライブ
・エレメント131と機械的に接触して配置されている
ので、ドライブ・エレメント131と共に同じ周波数で
振動する。このとき、鏡筒部1が慣性座標において回転
軸4の回りで回転動作すると、力学的なコリオリ力が発
生する。コリオリ力はセンス・エレメント132の直交
する2軸の角速度の積に比例するので、慣性座標におけ
る鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度ωmと強制振動に
よる角速度の積に比例する。センス・エレメント132
はコリオリ力によって機械歪を生じ、圧電作用によって
電気信号を発生する。センス・エレメント132の出力
を同期検波回路134によって強制振動と同じ周波数で
同期検波し、ローパスフィルタ135によって検波出力
の低周波成分(DC〜100Hz程度)を取り出せば、慣
性座標における鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度ωm
(すなわち慣性角速度ωm)に比例する信号が得られ
る。
部1に固定部材7によって取りつけられている。角速度
センサ6の検出軸はアクチュエータ3の回転軸4と一致
しており、慣性座標における鏡筒部1の回転軸4の回り
の回転角速度(すなわち慣性角速度)に応動した出力信
号bを出力する。角速度センサ6の出力信号bは角速度
検出器12に入力され、慣性座標からみた鏡筒部1の回
転軸4の回りの角速度ωm(すなわち慣性角速度ωm)
に比例、もしくは角速度ωmの所定周波数範囲の成分に
比例した信号dを得ている。第4図に角速度検出器12
の具体的な構成を示す。強制振動回路133は所定周波
数(1kHz)の正弦波発振回路を有し、その発振周波数
信号によって角速度センサ6の圧電素子で作られたドラ
イブ・エレメント131を強制的に振動させている。圧
電素子で作られたセンス・エレメント132はドライブ
・エレメント131と機械的に接触して配置されている
ので、ドライブ・エレメント131と共に同じ周波数で
振動する。このとき、鏡筒部1が慣性座標において回転
軸4の回りで回転動作すると、力学的なコリオリ力が発
生する。コリオリ力はセンス・エレメント132の直交
する2軸の角速度の積に比例するので、慣性座標におけ
る鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度ωmと強制振動に
よる角速度の積に比例する。センス・エレメント132
はコリオリ力によって機械歪を生じ、圧電作用によって
電気信号を発生する。センス・エレメント132の出力
を同期検波回路134によって強制振動と同じ周波数で
同期検波し、ローパスフィルタ135によって検波出力
の低周波成分(DC〜100Hz程度)を取り出せば、慣
性座標における鏡筒部1の回転軸4の回りの角速度ωm
(すなわち慣性角速度ωm)に比例する信号が得られ
る。
位置検出器11の出力信号cと角速度検出器12の出力
信号dは、合成器13において合成され、合成信号eを
得ている。合成器13は、A/D変換器21,22と演
算器23とメモリ24とD/A変換器25によって構成
されている。A/D変換器21は、位置検出器11の出
力信号cの値に対応したディジタル信号pを作り出して
いる。また、A/D変換器22は、角速度検出器12の
出力信号dの値に対応したディジタル信号qを作り出し
ている。演算器23は、メモリ24のROM領域(リー
ドオンリーメモリ領域)に格納されている後述の所定の
内蔵プログラムに従って動作し、A/D変換器21のデ
ィジタル信号pとA/D変換器22のディジタル信号q
をRAM領域(ランダムアクセスメモリ領域)に取り込
み、所定の演算を施した後にディジタル信号wをD/A
変換器25に出力し、出力信号eを得ている。
信号dは、合成器13において合成され、合成信号eを
得ている。合成器13は、A/D変換器21,22と演
算器23とメモリ24とD/A変換器25によって構成
されている。A/D変換器21は、位置検出器11の出
力信号cの値に対応したディジタル信号pを作り出して
いる。また、A/D変換器22は、角速度検出器12の
出力信号dの値に対応したディジタル信号qを作り出し
ている。演算器23は、メモリ24のROM領域(リー
ドオンリーメモリ領域)に格納されている後述の所定の
内蔵プログラムに従って動作し、A/D変換器21のデ
ィジタル信号pとA/D変換器22のディジタル信号q
をRAM領域(ランダムアクセスメモリ領域)に取り込
み、所定の演算を施した後にディジタル信号wをD/A
変換器25に出力し、出力信号eを得ている。
A/D変換器21,22には、逐次変換型の構成を使用
することが好ましい。第5図に逐次変換型のA/D変換
器21の具体的な構成を示す(A/D変換器22につい
ても同様である)。入力信号cとD/A変換回路147
の出力信号mはコンパレータ141によって比較され、
その大小関係に応じたコンパレート信号nを得る。発振
回路145は、所定の周波数のクロックパルス1を発生
している。演算器23からの信号hは、通常“H”(高
電位状態)になっており、ディジタル信号pの読み込み
の時に“L”(低電位状態)になる。従って、インバー
タ回路142とアンド回路143,144はコンパレー
ト信号nに応じて、クロックパルス1をカウンタ回路1
46のダウンパルス入力端子Dもしくはアップパルス入
力端子Uに入力している(信号hが“H”の時)。カウ
ンタ回路146は、ダウンパルス入力端子Dへの入力パ
ルスにより内部状態を1ずつ減算していき、アップパル
ス入力端子Uへの入力パルスにより内部状態を1ずつ加
算していく。カウンタ回路146の内部状態はディジタ
ル信号pとして出力され、D/A変換器147において
ディジルタ信号pに応じたアナログ信号mに変換する。
その結果、カウンタ回路146のディジタル信号pは入
力信号cに対応した値になる。
することが好ましい。第5図に逐次変換型のA/D変換
器21の具体的な構成を示す(A/D変換器22につい
ても同様である)。入力信号cとD/A変換回路147
の出力信号mはコンパレータ141によって比較され、
その大小関係に応じたコンパレート信号nを得る。発振
回路145は、所定の周波数のクロックパルス1を発生
している。演算器23からの信号hは、通常“H”(高
電位状態)になっており、ディジタル信号pの読み込み
の時に“L”(低電位状態)になる。従って、インバー
タ回路142とアンド回路143,144はコンパレー
ト信号nに応じて、クロックパルス1をカウンタ回路1
46のダウンパルス入力端子Dもしくはアップパルス入
力端子Uに入力している(信号hが“H”の時)。カウ
ンタ回路146は、ダウンパルス入力端子Dへの入力パ
ルスにより内部状態を1ずつ減算していき、アップパル
ス入力端子Uへの入力パルスにより内部状態を1ずつ加
算していく。カウンタ回路146の内部状態はディジタ
ル信号pとして出力され、D/A変換器147において
ディジルタ信号pに応じたアナログ信号mに変換する。
その結果、カウンタ回路146のディジタル信号pは入
力信号cに対応した値になる。
演算器23は、信号hを所定の短時間“L”にしてカウ
ンタ回路146の動作を停止させ、安定したディジタル
信号pを読み込むようにしている。同様に、演算器23
は信号kを所定の短時間“L”にして、安定したディジ
タル信号qを読み込むようにしている。
ンタ回路146の動作を停止させ、安定したディジタル
信号pを読み込むようにしている。同様に、演算器23
は信号kを所定の短時間“L”にして、安定したディジ
タル信号qを読み込むようにしている。
合成器13のD/A変換器25の出力信号eは駆動器1
4に入力され、信号eに比例した電圧信号(もしくは電
流信号)fがアクチュエータ3のコイル104a,10
4bに鏡筒部される。第6図に駆動器14の具体的な構
成を示す。演算増幅器151とトランジスタ154,1
55と抵抗152,153によって電力増加回路を構成
し、信号eを所定倍に増幅した電圧信号fを出力する。
4に入力され、信号eに比例した電圧信号(もしくは電
流信号)fがアクチュエータ3のコイル104a,10
4bに鏡筒部される。第6図に駆動器14の具体的な構
成を示す。演算増幅器151とトランジスタ154,1
55と抵抗152,153によって電力増加回路を構成
し、信号eを所定倍に増幅した電圧信号fを出力する。
演算器23の内蔵プログラムについて説明する。第7図
にその基本フローチャートを示し、第8図(a)〜(d)に各
部の詳細なフローチャートを示す。まず、第7図の基本
フローチャートについて説明する(なお、番号〜は
ノードを表わし、第8図の番号と対応している)。
にその基本フローチャートを示し、第8図(a)〜(d)に各
部の詳細なフローチャートを示す。まず、第7図の基本
フローチャートについて説明する(なお、番号〜は
ノードを表わし、第8図の番号と対応している)。
〔1〕<静止時の制御動作>181(合成手段に対
応):静止した被写体を撮影している時の合成信号の作
り方に相当する。
応):静止した被写体を撮影している時の合成信号の作
り方に相当する。
〔2〕<パン開始検出>182(パン動作検出手段内の
パン開始検出手段に対応):パンニング動作の開始を検
出し、パンニング動作の時には〔3〕に移行し、パンニ
ング動作でない時には〔1〕に帰る。
パン開始検出手段に対応):パンニング動作の開始を検
出し、パンニング動作の時には〔3〕に移行し、パンニ
ング動作でない時には〔1〕に帰る。
〔3〕<パンニング時の制御動作>183(動作変更手
段と合成手段に対応):パンニング動作時の合成信号の
作り方に相当している。
段と合成手段に対応):パンニング動作時の合成信号の
作り方に相当している。
〔4〕<パン終了検出>184(パン動作検出手段内の
パン終了検出手段に対応):パンニング動作の終了を検
出し、パンニング動作が継続している時には〔3〕に帰
り、パンニング動作が終了した時には〔1〕に帰る。
パン終了検出手段に対応):パンニング動作の終了を検
出し、パンニング動作が継続している時には〔3〕に帰
り、パンニング動作が終了した時には〔1〕に帰る。
なお、本実施例では、<パン開始検出>182(パン開
始検出手段)と<パン終了検出>184(パン終了検出
手段)によって、パン動作検出手段を構成している。
始検出手段)と<パン終了検出>184(パン終了検出
手段)によって、パン動作検出手段を構成している。
次に、各部の動作フローチャートについて説明する。第
8図(a)に、<静止時の制御動作>181のフローチャ
ートを示す。
8図(a)に、<静止時の制御動作>181のフローチャ
ートを示す。
〔11〕タイマーからの割り込みを待っている。タイマー
は所定の時間毎(T1=10msec毎)に割り込み信号を発
生し、割り込みが入ると〔12〕に移行する。
は所定の時間毎(T1=10msec毎)に割り込み信号を発
生し、割り込みが入ると〔12〕に移行する。
〔12〕信号hを所定の短時間“L”にしてディジタル信
号pを入力し、変数Pnに格納する。
号pを入力し、変数Pnに格納する。
〔13〕信号kを所定の短時間“L”にしてディジタル信
号qを入力し、変数Qnに格納する。
号qを入力し、変数Qnに格納する。
〔14〕Pnからの所定の基準値Prを減算し(P=Pn-P
r)、鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応したデ
ィジタル値Pを計算する。同様に、Qnから所定の基準値
Qrを減算し(Q=Qn-Qr)、慣性座標からみた鏡筒部1
の角速度ωmに対応したディジタル値Qを計算する。な
お、計算式は、右辺の計算結果を左辺の変数に代入し
て、格納することを意味する。
r)、鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応したデ
ィジタル値Pを計算する。同様に、Qnから所定の基準値
Qrを減算し(Q=Qn-Qr)、慣性座標からみた鏡筒部1
の角速度ωmに対応したディジタル値Qを計算する。な
お、計算式は、右辺の計算結果を左辺の変数に代入し
て、格納することを意味する。
〔15〕合成比を1にして、PとQを加算合成し、合成デ
ィジタル値Eを得る(E=P+Q)。
ィジタル値Eを得る(E=P+Q)。
〔16〕EをD/A変換器25に出力し、アナログ信号e
に変換する。
に変換する。
〔17〕PからPxを引いて、変数Vに格納する(V=P-P
x)。Pを新しいPxにする(Px=P)。すなわち、PxはT
1時間前のPの値であり、Vは鏡筒部1と本体ケース2
の間の相対角速度(相対角度θhの微分値)に対応して
いる。
x)。Pを新しいPxにする(Px=P)。すなわち、PxはT
1時間前のPの値であり、Vは鏡筒部1と本体ケース2
の間の相対角速度(相対角度θhの微分値)に対応して
いる。
〔18〕N1をmodとしてカウント用変数Nに1を加算す
る(N=N+1(modN1))。すなわち、Nに1を足
して新たにNに格納し、Nの値がN1に等しければNを
0にする。ここでは、N1=5にしている。
る(N=N+1(modN1))。すなわち、Nに1を足
して新たにNに格納し、Nの値がN1に等しければNを
0にする。ここでは、N1=5にしている。
〔19〕Nが0でないならば〔11〕に帰り、Nが0ならば
<パン開始検出>182の〔21〕に移行する。すなわ
ち、N1*T1=50msec毎に<パン開始検出>182
を行なっている。
<パン開始検出>182の〔21〕に移行する。すなわ
ち、N1*T1=50msec毎に<パン開始検出>182
を行なっている。
第8図(b)に、<パン開始検出>182のフローチャー
トを示す。
トを示す。
〔21〕PをH1倍(H1は定数)した値とVをH2倍
(H2は定数)した値を加算して、変数Wに格納する
(W=H1*P+H2*V。ここに、*は掛算を表わ
す。)。従って、Wは相対角度θh(P)と相対角速度(V)
の合成値となる。
(H2は定数)した値を加算して、変数Wに格納する
(W=H1*P+H2*V。ここに、*は掛算を表わ
す。)。従って、Wは相対角度θh(P)と相対角速度(V)
の合成値となる。
〔22〕|P|<P1(P1は定数)ならば<静止時の制
御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P1でないな
らば〔23〕に行く。
御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P1でないな
らば〔23〕に行く。
〔23〕|P|>P2(P2はP1よりも大きい定数)な
らば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に移行
し、|P|>P2でないならば〔24〕に行く。
らば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に移行
し、|P|>P2でないならば〔24〕に行く。
〔24〕|W|>W1(W1は定数)ならば<パンニング
時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|W|>W1
でないならば<静止時の制御動作>181の〔11〕に帰
る。
時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|W|>W1
でないならば<静止時の制御動作>181の〔11〕に帰
る。
上述の<パン開始検出>182の〔22〕から〔24〕にお
いては、相対角度θhに対応したディジタル値Pと相対
角速度に対応したディジタル値Vによって、パンニング
動作の開始を検出している。第9図にPとVによるパン
ニング動作の開始の検出領域を示す(図示の斜線部
分)。線aは|P|=P1に相当し、線bは|P|=P
2に相当し、線cは|W|=W1に相当する。P,Vの
値により、図示の斜線部に入るとパンニング動作が開始
されたものと判断している。すなわち、鏡筒部1と本体
ケース2の相対角度θhが所定の範囲外(|P|>P
2)になる、もしくは、相対角度θhが所定の範囲外
(|P|>P1)にある時に相対角度θhと相対角速度
の合成値(W)が所定の範囲外(|W|>W1)になるこ
とによって、パンニング動作の開始を検出している。な
お、第9図の点線部は可動限界の端を表わし、|P|=
P1inは鏡筒部1と本体ケース2の衝突を意味する。
いては、相対角度θhに対応したディジタル値Pと相対
角速度に対応したディジタル値Vによって、パンニング
動作の開始を検出している。第9図にPとVによるパン
ニング動作の開始の検出領域を示す(図示の斜線部
分)。線aは|P|=P1に相当し、線bは|P|=P
2に相当し、線cは|W|=W1に相当する。P,Vの
値により、図示の斜線部に入るとパンニング動作が開始
されたものと判断している。すなわち、鏡筒部1と本体
ケース2の相対角度θhが所定の範囲外(|P|>P
2)になる、もしくは、相対角度θhが所定の範囲外
(|P|>P1)にある時に相対角度θhと相対角速度
の合成値(W)が所定の範囲外(|W|>W1)になるこ
とによって、パンニング動作の開始を検出している。な
お、第9図の点線部は可動限界の端を表わし、|P|=
P1inは鏡筒部1と本体ケース2の衝突を意味する。
第8図(c)に、<パンニング時の制御動作>183のフ
ローチャートを示す。
ローチャートを示す。
〔31〕タイマーからの割り込みを待っている。タイマー
は所定の時間毎(T1=10msec毎)に割り込み信号を
発生し、割り込みが入ると〔32〕に移行する。
は所定の時間毎(T1=10msec毎)に割り込み信号を
発生し、割り込みが入ると〔32〕に移行する。
〔32〕信号hを所定の短時間“L”にしてディジタル信
号pを入力し、変数Pnに格納する。
号pを入力し、変数Pnに格納する。
〔33〕信号kを所定の短時間“L”にしてディジタル信
号qを入力し、変数Qnに格納する。
号qを入力し、変数Qnに格納する。
〔34〕Pnから所定の基準値Prを減算し(P=Pn-Pr)、
鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応したディジタ
ル値Pを計算する。同様に、Qnから所定の基準値Qrを減
算し(Q=Qn-Qr)、慣性座標からみた鏡筒部1の角速
度ωmに対応したディジタル値Qを計算する。
鏡筒部1と支持体2の相対角度θhに対応したディジタ
ル値Pを計算する。同様に、Qnから所定の基準値Qrを減
算し(Q=Qn-Qr)、慣性座標からみた鏡筒部1の角速
度ωmに対応したディジタル値Qを計算する。
〔35〕PからPxを引いて、変数Vに格納する(V=P-P
x)。Pを新しいPxにする(Px=P)。すなわち、PxはT
1時間前のPの値であり、Vは鏡筒部1と本体ケース2
の間の相対角速度(相対角度θhの微分値)に対応して
いる。VをT(Tは定数)で割った値とPを加算した後
に、利得D(Dは定数)を掛けて合成ディジタル値Eを
得る(E=D*(P+V/T))。
x)。Pを新しいPxにする(Px=P)。すなわち、PxはT
1時間前のPの値であり、Vは鏡筒部1と本体ケース2
の間の相対角速度(相対角度θhの微分値)に対応して
いる。VをT(Tは定数)で割った値とPを加算した後
に、利得D(Dは定数)を掛けて合成ディジタル値Eを
得る(E=D*(P+V/T))。
〔36〕EをD/A変換器25に出力し、アナログ信号e
に変換する。
に変換する。
〔37〕N2をmodとしてカウント用変数Nを+1にする
(N=N+1(modN2))。すなわち、Nに1を足し
て新たにNに格納し、Nの値がN2に等しければNを0
にする。ここでは、N2=5にしている。
(N=N+1(modN2))。すなわち、Nに1を足し
て新たにNに格納し、Nの値がN2に等しければNを0
にする。ここでは、N2=5にしている。
〔38〕Nが0でないならば〔31〕に帰り、Nが0ならば
<パン終了検出>184の〔41〕に移行する。すなわ
ち、N2*T1=50msec毎に<パン終了検出>184
を行なっている。
<パン終了検出>184の〔41〕に移行する。すなわ
ち、N2*T1=50msec毎に<パン終了検出>184
を行なっている。
上述の<パンニング時の制御動作>183では<静止時
の制御動作>181と異なり、相対角度θhに対応した
ディジタル値Pと相対角速度(θhの微分値)に対応し
たディジタル値Vによって制御している。すなわち、合
成器13の動作を変更し(動作変更手段)、位置検出器
11の出力信号のみに応じた出力信号eを駆動器14に
出力して、制御動作を行なっている。
の制御動作>181と異なり、相対角度θhに対応した
ディジタル値Pと相対角速度(θhの微分値)に対応し
たディジタル値Vによって制御している。すなわち、合
成器13の動作を変更し(動作変更手段)、位置検出器
11の出力信号のみに応じた出力信号eを駆動器14に
出力して、制御動作を行なっている。
第8図(d)に<パン終了検出>184のフローチャート
を示す。
を示す。
〔41〕|Q|<Q1(Q1は定数)の時には〔42〕に行
き、|Q|<Q1でない時には<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
き、|Q|<Q1でない時には<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
〔42〕|P|<P3(P3は定数)の時には〔43〕に行
き、|P|<P3でない時には<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
き、|P|<P3でない時には<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
〔43〕|V|<V1(V1は定数)の時には<静止時の
制御動作>181の〔11〕に帰り、|V|<V1でない
時には<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
制御動作>181の〔11〕に帰り、|V|<V1でない
時には<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
上述の<パン終了検出>184では、慣性座標からみた
鏡筒部1の角速度ωmが所定の範囲内(|Q|<Q1)
になり、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θhが所定
の範囲内(|P|<P3)になり、相対速度(相対角度
θhの微分値)が所定の範囲内(|V|<V1)になっ
たことにより、パンニング動作の終了を検出している。
鏡筒部1の角速度ωmが所定の範囲内(|Q|<Q1)
になり、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θhが所定
の範囲内(|P|<P3)になり、相対速度(相対角度
θhの微分値)が所定の範囲内(|V|<V1)になっ
たことにより、パンニング動作の終了を検出している。
次に、本撮影装置の防振特性について説明する。第10
図に<静止時の制御動作>181における制御ブロック
図を示す。同図において、慣性座標からみた鏡筒部1の
角度θmと本体ケース2の角度θxの相対角度θh=θ
x−θmは、アクチュエータ3のマグネット102の磁
界を検知するホール素子5によって簡単に検出される。
ホール素子5と位置検出器11はブロック204で表わ
され、θhのB倍の信号c(位置検出器11の出力信
号)を得る。一方、慣性座標からみた鏡筒部1の角速度
ωmは角速度センサ6と角速度検出器12によって検出
され、ブロック205と206の縦続接続によって表わ
される。すなわち、角速度センサ6と同期検波回路13
4によってωmの−A倍された信号を検出し(ブロック
205)、ローパスフィルタ135によってfh=ωh
/2π=100Hz以上の高周波のリップル電圧が低減・
除去され(ブロック206)、ωmの変動の必要な周波
数成分(DC〜100Hz)の信号dが取り出されてい
る。合成器13は単に加算点208によって表わされ、
信号cと信号dを加算・合成し、合成信号eを得る。駆
動器14に対応したブロック209において、信号eは
C倍に増幅され、電圧信号fを得る。アクチュエータ3
に対応したブロック210において、電圧信号fはトル
クTmに変換される。ここに、Rはコイル104aと1
04bの合成抵抗値であり、Ktはトルク定数である。
ブロック201は鏡筒部1の機械的は慣性モーメントJ
mによるトルクTmから角速度ωmへの伝達を表わし、
ブロック202はωmとθmの関係を表わす。ここに、
sはラプラス演算子を意味している。
図に<静止時の制御動作>181における制御ブロック
図を示す。同図において、慣性座標からみた鏡筒部1の
角度θmと本体ケース2の角度θxの相対角度θh=θ
x−θmは、アクチュエータ3のマグネット102の磁
界を検知するホール素子5によって簡単に検出される。
ホール素子5と位置検出器11はブロック204で表わ
され、θhのB倍の信号c(位置検出器11の出力信
号)を得る。一方、慣性座標からみた鏡筒部1の角速度
ωmは角速度センサ6と角速度検出器12によって検出
され、ブロック205と206の縦続接続によって表わ
される。すなわち、角速度センサ6と同期検波回路13
4によってωmの−A倍された信号を検出し(ブロック
205)、ローパスフィルタ135によってfh=ωh
/2π=100Hz以上の高周波のリップル電圧が低減・
除去され(ブロック206)、ωmの変動の必要な周波
数成分(DC〜100Hz)の信号dが取り出されてい
る。合成器13は単に加算点208によって表わされ、
信号cと信号dを加算・合成し、合成信号eを得る。駆
動器14に対応したブロック209において、信号eは
C倍に増幅され、電圧信号fを得る。アクチュエータ3
に対応したブロック210において、電圧信号fはトル
クTmに変換される。ここに、Rはコイル104aと1
04bの合成抵抗値であり、Ktはトルク定数である。
ブロック201は鏡筒部1の機械的は慣性モーメントJ
mによるトルクTmから角速度ωmへの伝達を表わし、
ブロック202はωmとθmの関係を表わす。ここに、
sはラプラス演算子を意味している。
いま、角速度ωmから信号dまでの伝達関数の内で周波
数に関係する項(ブロック206)を F(s)={ωh/(s+ωh)} ……(1) とおき、 L=C・(Kt/R)・(1/Jm)
……(2) とすると、θxからθmの伝達関数は G(s)=θm/θx =(B・L)/{s・s+F(s)・A・L
・s+B・L} …
…(3) となる。ここで、 ω1=2π・f1 =B/A …
…(4) ω2=2π・f2 =A・L …
…(5) とおくときに、 ω1=2π・f1<<ω2=2π・f2 …
…(6) ωh=2π・fh>>ω2 …
…(7) となしている。実際には、f1=0.1Hz,f2=10H
z,fh=100Hzにしている。
数に関係する項(ブロック206)を F(s)={ωh/(s+ωh)} ……(1) とおき、 L=C・(Kt/R)・(1/Jm)
……(2) とすると、θxからθmの伝達関数は G(s)=θm/θx =(B・L)/{s・s+F(s)・A・L
・s+B・L} …
…(3) となる。ここで、 ω1=2π・f1 =B/A …
…(4) ω2=2π・f2 =A・L …
…(5) とおくときに、 ω1=2π・f1<<ω2=2π・f2 …
…(6) ωh=2π・fh>>ω2 …
…(7) となしている。実際には、f1=0.1Hz,f2=10H
z,fh=100Hzにしている。
このようにするならば、f1からf2の周波数範囲にお
いてF(jω)=1となるので、周波数伝達関数G(j
ω)の折線近似ボード特性は第11図のようになる。す
なわち、慣性座標における本体ケース2の回転角θxに
対する鏡筒部1の回転角θmの伝達特性G(jω)は、
第一の折点周波数f1以下の周波数範囲においては1
(0dB)となり(線)、f1以上で第二の折点周波
数f2以下の周波数範囲では−6dB/octで減衰し
(線)、f2以上の周波数範囲では−12dB/oct
で減衰している(線)(このような特性は、f2≧6
・f1,fh≧3・f2とすれば得られる)。第11図
より、f1以上の周波数範囲においてθxの振動からθ
mの振動への伝達量は小さくなる。その程度は、0dB
(線)と特性線の間の差ZdBによって表わされる。
いてF(jω)=1となるので、周波数伝達関数G(j
ω)の折線近似ボード特性は第11図のようになる。す
なわち、慣性座標における本体ケース2の回転角θxに
対する鏡筒部1の回転角θmの伝達特性G(jω)は、
第一の折点周波数f1以下の周波数範囲においては1
(0dB)となり(線)、f1以上で第二の折点周波
数f2以下の周波数範囲では−6dB/octで減衰し
(線)、f2以上の周波数範囲では−12dB/oct
で減衰している(線)(このような特性は、f2≧6
・f1,fh≧3・f2とすれば得られる)。第11図
より、f1以上の周波数範囲においてθxの振動からθ
mの振動への伝達量は小さくなる。その程度は、0dB
(線)と特性線の間の差ZdBによって表わされる。
さらに、本実施例では合成器13の内蔵プログラムにパ
ン動作検出手段と動作変更手段を有しているので、本撮
影装置で高速のパンニング動作を行なっても、鏡筒部1
と本体ケース2の衝突を防止できる。次に、これについ
て説明する。
ン動作検出手段と動作変更手段を有しているので、本撮
影装置で高速のパンニング動作を行なっても、鏡筒部1
と本体ケース2の衝突を防止できる。次に、これについ
て説明する。
撮影装置(ビデオカメラ)によって動いている被写体を
撮影するときには、操作者は自分を回転軸として回転し
ながら被写体を撮影画面から外れないようにする(この
ような動作をパンニング動作と言う)。パンニング動作
時には、撮影装置は慣性座標においてヨー方向に回転し
ていることになる。このとき、本撮影装置は第11図の
ごとき特性の防振動作をおこなっているので、本体ケー
ス2の回転角θxの増加に対して鏡筒部1の回転角θm
の追従動作はかなり遅れる。まず、合成器13の動作を
<静止時の制御動作>181だけにした場合の欠点につ
いて説明する。第11図および(4)式から理解されるよ
うに、加算点208までの相対角度θhの検出利得Bと
角速度ωmの検出利得Aの相対比B/Aが小さい程f1
が小さくなり、防振特性が良くなるために、相対比をか
なり小さく選定する必要がある。すなわち、検出利得B
を小さく設定する必要がある。ところが、位置検出器1
1の検出利得Bを小さくすると、アクチュエータ3の発
生トルクTmはたかだかB・θh1(θh1は可動限界
の端に対応する相対角度θhの値)に対応する程度の小
さなトルクしか発生できなかった。アクチュエータ3の
発生トルクTmが小さければ鏡筒部1の加速度が小さく
なり、パンニング動作による本体ケース2の回転角θx
の増加に対して鏡筒部1の回転角θmの増加が大幅に遅
れるようになる。その結果、本体ケース2と鏡筒部1が
可動限界端(|θh|=θh1)において衝突し、操作
者に衝突による衝撃力が感じられた。このような衝突
は、撮影装置の破損を招き易くすると共に、操作者に不
快感を与えるものであり、極力避けなければならない。
撮影するときには、操作者は自分を回転軸として回転し
ながら被写体を撮影画面から外れないようにする(この
ような動作をパンニング動作と言う)。パンニング動作
時には、撮影装置は慣性座標においてヨー方向に回転し
ていることになる。このとき、本撮影装置は第11図の
ごとき特性の防振動作をおこなっているので、本体ケー
ス2の回転角θxの増加に対して鏡筒部1の回転角θm
の追従動作はかなり遅れる。まず、合成器13の動作を
<静止時の制御動作>181だけにした場合の欠点につ
いて説明する。第11図および(4)式から理解されるよ
うに、加算点208までの相対角度θhの検出利得Bと
角速度ωmの検出利得Aの相対比B/Aが小さい程f1
が小さくなり、防振特性が良くなるために、相対比をか
なり小さく選定する必要がある。すなわち、検出利得B
を小さく設定する必要がある。ところが、位置検出器1
1の検出利得Bを小さくすると、アクチュエータ3の発
生トルクTmはたかだかB・θh1(θh1は可動限界
の端に対応する相対角度θhの値)に対応する程度の小
さなトルクしか発生できなかった。アクチュエータ3の
発生トルクTmが小さければ鏡筒部1の加速度が小さく
なり、パンニング動作による本体ケース2の回転角θx
の増加に対して鏡筒部1の回転角θmの増加が大幅に遅
れるようになる。その結果、本体ケース2と鏡筒部1が
可動限界端(|θh|=θh1)において衝突し、操作
者に衝突による衝撃力が感じられた。このような衝突
は、撮影装置の破損を招き易くすると共に、操作者に不
快感を与えるものであり、極力避けなければならない。
本実施例では、パン動作検出手段によってパンニング動
作中を検出し、パンニング動作中の合成器13の動作を
変更し(動作変更手段)、合成器13の出力信号eが角
速度検出器12の出力信号dには応動しないで、位置検
出器11の出力信号cだけに応動して合成器13の出力
信号eが変化するようにして、その制御特性を向上させ
ている。すなわち、合成器13の出力信号eは、鏡筒部
1と本体ケース2の相対角度θhだけに応動するように
している。これにより、パンニング動作中の制御利得が
大きくなり、アクチュエータ3の発生トルクTmも大き
くなり、パンニング動作による本体ケース2の回転角度
θxの増加に十分追随して鏡筒部1を加速することがで
きる。その結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝突は防止
できる。
作中を検出し、パンニング動作中の合成器13の動作を
変更し(動作変更手段)、合成器13の出力信号eが角
速度検出器12の出力信号dには応動しないで、位置検
出器11の出力信号cだけに応動して合成器13の出力
信号eが変化するようにして、その制御特性を向上させ
ている。すなわち、合成器13の出力信号eは、鏡筒部
1と本体ケース2の相対角度θhだけに応動するように
している。これにより、パンニング動作中の制御利得が
大きくなり、アクチュエータ3の発生トルクTmも大き
くなり、パンニング動作による本体ケース2の回転角度
θxの増加に十分追随して鏡筒部1を加速することがで
きる。その結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝突は防止
できる。
次に、これについてより詳細に説明する。パン動作検出
手段のパン開始検出手段は、鏡筒部1と本体ケース2の
相対角度θhに対応したディジタル値Pおよび相対角速
度に対応したディジタル値Vにより、相対角度θhが所
定の範囲外になったこと、もしくは、相対角度と相対角
速度の合成値が所定の範囲外になったことにより、パン
ニング動作の開始を検出している。パンニング動作をし
ていない時には(静止した被写体を撮影している時)、
相対角度θhは所定の狭い範囲内において微少な変動を
しており、相対角速度も小さい。すなわち、ディジタル
値P,V,Wの絶対値は十分小さく、演算器23は<静
止時の制御動作>181を繰り返している。
手段のパン開始検出手段は、鏡筒部1と本体ケース2の
相対角度θhに対応したディジタル値Pおよび相対角速
度に対応したディジタル値Vにより、相対角度θhが所
定の範囲外になったこと、もしくは、相対角度と相対角
速度の合成値が所定の範囲外になったことにより、パン
ニング動作の開始を検出している。パンニング動作をし
ていない時には(静止した被写体を撮影している時)、
相対角度θhは所定の狭い範囲内において微少な変動を
しており、相対角速度も小さい。すなわち、ディジタル
値P,V,Wの絶対値は十分小さく、演算器23は<静
止時の制御動作>181を繰り返している。
このような状態においてパンニング動作が開始されたと
すると、本体ケースθxの増加にもかからわず鏡筒部1
の角度θmは変化しないので、相対角度θhの絶対値は
増加し、相対角速度の絶対値も大きくなる。その結果、
<パン開始検出>182においてディジタル値P,Vが
第9図のパンニング動作の開始検出領域に入り、パンニ
ング動作は検出され、<パンニング時の制御動作>18
3に移行する。
すると、本体ケースθxの増加にもかからわず鏡筒部1
の角度θmは変化しないので、相対角度θhの絶対値は
増加し、相対角速度の絶対値も大きくなる。その結果、
<パン開始検出>182においてディジタル値P,Vが
第9図のパンニング動作の開始検出領域に入り、パンニ
ング動作は検出され、<パンニング時の制御動作>18
3に移行する。
第12図に<パンニング時の制御動作>183における
制御ブロック図を示す。第12図の制御ブロックより、
本体ケース2の角度θxから鏡筒部1の角度θmへの伝
達関数G′(s)は、 となる。ここで、 とおくときに、 f3>>f4 ……(11) としている。このときの本体ケース2の角度θxから鏡
筒部1の角度θmへの周波数伝達特性G′(jω)を第
13図に示す(線と線による折線近似)。これよ
り、利得Dを大きくして折点周波数f3を大きくするな
らば、本体ケース2の角度θxから鏡筒部1の角度θm
への周波数伝達特性G′(jω)の帯域が広くなること
がわかる。従って、パンニング動作による本体ケース2
の角度θxの増加にほぼ追従して鏡筒部1の角度θmが
増加する。その結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝突は
防止される。
制御ブロック図を示す。第12図の制御ブロックより、
本体ケース2の角度θxから鏡筒部1の角度θmへの伝
達関数G′(s)は、 となる。ここで、 とおくときに、 f3>>f4 ……(11) としている。このときの本体ケース2の角度θxから鏡
筒部1の角度θmへの周波数伝達特性G′(jω)を第
13図に示す(線と線による折線近似)。これよ
り、利得Dを大きくして折点周波数f3を大きくするな
らば、本体ケース2の角度θxから鏡筒部1の角度θm
への周波数伝達特性G′(jω)の帯域が広くなること
がわかる。従って、パンニング動作による本体ケース2
の角度θxの増加にほぼ追従して鏡筒部1の角度θmが
増加する。その結果、鏡筒部1と本体ケース2の衝突は
防止される。
パンニング動作中は、利得Dが大きいので、パンニング
による本体ケース2の角度θxの増加に追従して鏡筒部
1の角度θmも増加する。すなわち、鏡筒部1の角速度
ωmはパンニングによる(慣性座標からみた)本体ケー
ス2の角速度に一致もしくは略一致し、ωmは所定の範
囲外(|Q|>Q1)になっている。
による本体ケース2の角度θxの増加に追従して鏡筒部
1の角度θmも増加する。すなわち、鏡筒部1の角速度
ωmはパンニングによる(慣性座標からみた)本体ケー
ス2の角速度に一致もしくは略一致し、ωmは所定の範
囲外(|Q|>Q1)になっている。
パンニング動作が終了した後に、撮影装置の操作者は通
常の静止した被写体の撮影に移る。パンニング動作が終
了すると、本体ケース2の角度θxがほとんど変化しな
くなるので、鏡筒部1の角度θmもθxに一致した値に
留ろうとする。これに伴って、鏡筒部1の角速度ωmは
所定の範囲内の小さな値もしくは0になり、かつ、相対
角度θhおよび相対角速度も小さな値に落ち着いてい
く。すなわち、鏡筒部1の角速度ωmに対応したディジ
タル値Qの絶対値はQ1よりも小さくなり(|Q|<Q
1)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θxに対応し
たディジタル値Pの絶対値はP3よりも小さくなり(|
P|<P3)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度に
対応したディジタル値Vの絶対値はV1よりも小さくな
る(|V|<V1)。その結果<パン終了検出>184
においてパンニング動作の終了が検出され、<静止時の
制御動作>181に移行する。
常の静止した被写体の撮影に移る。パンニング動作が終
了すると、本体ケース2の角度θxがほとんど変化しな
くなるので、鏡筒部1の角度θmもθxに一致した値に
留ろうとする。これに伴って、鏡筒部1の角速度ωmは
所定の範囲内の小さな値もしくは0になり、かつ、相対
角度θhおよび相対角速度も小さな値に落ち着いてい
く。すなわち、鏡筒部1の角速度ωmに対応したディジ
タル値Qの絶対値はQ1よりも小さくなり(|Q|<Q
1)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角度θxに対応し
たディジタル値Pの絶対値はP3よりも小さくなり(|
P|<P3)、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度に
対応したディジタル値Vの絶対値はV1よりも小さくな
る(|V|<V1)。その結果<パン終了検出>184
においてパンニング動作の終了が検出され、<静止時の
制御動作>181に移行する。
以後、次のパンニング動作が開始されるまで<静止時の
制御動作>181を継続する。また、次のパンニング動
作に起こった時には、上述の動作に従って<パン開始検
出>182はそれを検出し、<パンニング時の制御動作
>183に移り、<パン終了検出>184によってパン
ニング動作の終了を検出するまで<パンニング時の制御
動作>183を行なう。
制御動作>181を継続する。また、次のパンニング動
作に起こった時には、上述の動作に従って<パン開始検
出>182はそれを検出し、<パンニング時の制御動作
>183に移り、<パン終了検出>184によってパン
ニング動作の終了を検出するまで<パンニング時の制御
動作>183を行なう。
前述の実施例の<パン開始検出>182においては、相
対角度θhに対応したディジタル値Pと相対角速度に対
応したディジタル値Vによって、これらが第9図の斜線
の領域に入ることによりパンニングの開始を検出した
が、本発明はそのような場合に限らない。第14図(a)
に<パン開始検出>182の他のフローチャート例を示
す。本例では、相対角度θh(P)が所定の範囲外になっ
たことにより、パンニング動作の開始を検出している。
これについて説明する。
対角度θhに対応したディジタル値Pと相対角速度に対
応したディジタル値Vによって、これらが第9図の斜線
の領域に入ることによりパンニングの開始を検出した
が、本発明はそのような場合に限らない。第14図(a)
に<パン開始検出>182の他のフローチャート例を示
す。本例では、相対角度θh(P)が所定の範囲外になっ
たことにより、パンニング動作の開始を検出している。
これについて説明する。
〔201〕|P|<P2(P2は定数)ならば<静止時の
制御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P2でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に行
く。
制御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P2でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に行
く。
さらに、第14図(b)に<パン開始検出>182の他の
フローチャート例を示す。本例では、相対角度θh(P)
が所定の範囲外になったこと、または、相対角度(P)と
相対角速度(V)の合成値(W)が所定の範囲外になったこと
により、パンニング動作の開始を検出している(第9図
のパンニング開始検出領域とはすこし異なる)。これに
ついて説明する。
フローチャート例を示す。本例では、相対角度θh(P)
が所定の範囲外になったこと、または、相対角度(P)と
相対角速度(V)の合成値(W)が所定の範囲外になったこと
により、パンニング動作の開始を検出している(第9図
のパンニング開始検出領域とはすこし異なる)。これに
ついて説明する。
〔211〕PをH1倍(H1は定数)した値とVをH2倍
(H2は定数)した値を加算して、変数Wに格納する
(W=H1*P+H2*V)。
(H2は定数)した値を加算して、変数Wに格納する
(W=H1*P+H2*V)。
〔212〕|P|>P2(P2は定数)ならば<パンニン
グ時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|P|>P
2でないならば〔213〕に行く。
グ時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|P|>P
2でないならば〔213〕に行く。
〔213〕|W|>W1(W1は定数)ならば<パンニン
グ時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|W|>W
1でないらならば<静止時の制御動作>181の〔11〕
に帰る。
グ時の制御動作>183の〔31〕に移行し、|W|>W
1でないらならば<静止時の制御動作>181の〔11〕
に帰る。
また、前述の実施例の<パン終了検出>184において
は、角速度ωmに対応したディジタル値Qと相対角度θ
hに対応したディジタル値Pと相対角速度に対応したデ
ィジタル値Vによって、それらの絶対値がそれぞれ小さ
くなることによりパンニングの終了を検出したが、本発
明はそのような場合に限らない。第15図(a)に<パン
終了検出>184の他のフローチャート例を示す。本例
では、慣性座標からみた鏡筒部1の角速度ωm(Q)が所
定の範囲内になったことによって、パンニング動作の終
了を検出している。これについて説明する。
は、角速度ωmに対応したディジタル値Qと相対角度θ
hに対応したディジタル値Pと相対角速度に対応したデ
ィジタル値Vによって、それらの絶対値がそれぞれ小さ
くなることによりパンニングの終了を検出したが、本発
明はそのような場合に限らない。第15図(a)に<パン
終了検出>184の他のフローチャート例を示す。本例
では、慣性座標からみた鏡筒部1の角速度ωm(Q)が所
定の範囲内になったことによって、パンニング動作の終
了を検出している。これについて説明する。
〔301〕|Q|<Q1(Q1は定数)ならば<静止時の
制御動作>181の〔11〕に帰り、|Q|<Q1でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
制御動作>181の〔11〕に帰り、|Q|<Q1でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
さらに、第15図(b)に<パン終了検出>184の他の
フローチャート例を示す。本例では、角速度ωm(Q)が
所定の範囲内になり、かつ、相対角度θh(P)が所定の
範囲内になったことによって、パンニング動作の終了を
検出している。これについて説明する。
フローチャート例を示す。本例では、角速度ωm(Q)が
所定の範囲内になり、かつ、相対角度θh(P)が所定の
範囲内になったことによって、パンニング動作の終了を
検出している。これについて説明する。
〔311〕|Q|<Q1(Q1は定数)ならば〔312〕に行
き、|Q|<Q1でないならば<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
き、|Q|<Q1でないならば<パンニング時の制御動
作>183の〔31〕に帰る。
〔312〕|P|<P3(P3は定数)ならば<静止時の
制御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P3でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
制御動作>181の〔11〕に帰り、|P|<P3でない
ならば<パンニング時の制御動作>183の〔31〕に帰
る。
なお、前述の実施例においては、相対角度θhに対応し
たディジタル値Pの微分ディジタル値Vによって相対角
速度を検出したが、本発明はそのような場合に限らな
い。たとえば、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度を
検出する専用の相対角速度検出器を取りつけ、パンニン
グ動作時に位置検出器の出力信号と相対角速度検出器の
出力信号を加算合成して制御するように合成器の動作を
変更してもよく、本発明に含まれることは言うまでもな
い。しかしながら、位置検出器の出力信号だけによって
制御すれば、相対角速度検出器が不要であり、構成が簡
単になるという利点もある。
たディジタル値Pの微分ディジタル値Vによって相対角
速度を検出したが、本発明はそのような場合に限らな
い。たとえば、鏡筒部1と本体ケース2の相対角速度を
検出する専用の相対角速度検出器を取りつけ、パンニン
グ動作時に位置検出器の出力信号と相対角速度検出器の
出力信号を加算合成して制御するように合成器の動作を
変更してもよく、本発明に含まれることは言うまでもな
い。しかしながら、位置検出器の出力信号だけによって
制御すれば、相対角速度検出器が不要であり、構成が簡
単になるという利点もある。
また、前述の実施例に示すように本発明の撮影装置の防
振機構は、空気室が不要であり、小型軽量化が可能であ
る。また、センサの個数も少なく、コストも安い。さら
に、アクチュエータのマグネットの磁界を検知するホー
ル素子(感磁素子)によって相対的な位置検出を行なっ
ているので、構成が簡単であり、部品点数も少ない。な
お、マグネットの磁界の検知にはホール素子に限らず、
磁気抵抗素子や過飽和リアクトルを使用しても良い。さ
らに、パン動作検出手段や動作変更手段を簡単に構成す
ることができ、パンニング動作における鏡筒部と支持体
との衝突も防止できる。もちろん、本撮影装置の応用範
囲はビデオカメラに限定されるものではない。その他、
本発明の主旨を変えずして種々の変更が可能である。
振機構は、空気室が不要であり、小型軽量化が可能であ
る。また、センサの個数も少なく、コストも安い。さら
に、アクチュエータのマグネットの磁界を検知するホー
ル素子(感磁素子)によって相対的な位置検出を行なっ
ているので、構成が簡単であり、部品点数も少ない。な
お、マグネットの磁界の検知にはホール素子に限らず、
磁気抵抗素子や過飽和リアクトルを使用しても良い。さ
らに、パン動作検出手段や動作変更手段を簡単に構成す
ることができ、パンニング動作における鏡筒部と支持体
との衝突も防止できる。もちろん、本撮影装置の応用範
囲はビデオカメラに限定されるものではない。その他、
本発明の主旨を変えずして種々の変更が可能である。
発明の効果 本発明の撮影装置は、鏡筒部と支持体の相対位置および
鏡筒部の角速度を検出することにより、その両者の変動
を抑制するように鏡筒部をアクチュエータ手段により駆
動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したものであ
る。さらに、パン動作検出手段と動作変更手段を設け、
鏡筒部と支持体の衝突も防止している。従って、本発明
に基き、たとえばビデオカメラを構成するならば、簡単
に小型軽量・高性能の防振機構付きビデオカメラを得る
事ができる。
鏡筒部の角速度を検出することにより、その両者の変動
を抑制するように鏡筒部をアクチュエータ手段により駆
動・制御し、鏡筒部の振動を大幅に低減したものであ
る。さらに、パン動作検出手段と動作変更手段を設け、
鏡筒部と支持体の衝突も防止している。従って、本発明
に基き、たとえばビデオカメラを構成するならば、簡単
に小型軽量・高性能の防振機構付きビデオカメラを得る
事ができる。
第1図は本発明の一実施例による撮影装置の構成図、第
2図(a),(b),(c)はアクチュエータの具体的な構成を
表わす図、第3図は第1図の位置検出器の具体的な構成
を表わす図、第4図は第1図の角速度検出器の具体的な
構成を表わす図、第5図はA/D変換器の具体的な構成
を表わす図、第6図は第1図の駆動器の具体的な構成を
表わす図、第7図は合成器の内蔵プログラムの基本フロ
ーチャートを表わす図、第8図(a)〜(d)は各部の詳細な
フローチャートを表わす図、第9図はパンニング開始検
出領域を表わす図、第10図は静止時の防振機構のブロ
ック図、第11図は静止時のθxからθmへの周波数伝
達関数G(jω)を表わす図、第12図はパンニング動
作時の防振機構のブロック図、第13図はパンニング動
作時のθxからθmへの周波数伝達関数G′(jω)を
表わす図、第14図(a),(b)は<パン開始検出>182
の他のフローチャートを表わす図、第15図(a),(b)は
<パン終了検出>184の他のフローチャートを表わす
図、第16図は従来の防振機構例を表わす構成図であ
る。 1……鏡筒部、2……本体ケース(支持体)、3……ア
クチュエータ、4……回転軸、5……ホール素子(感磁
素子)、6……角速度センサ、7……固定部材、11…
…位置検出器、12……角速度検出器、13……合成
器、14……駆動器、21,22……A/D変換器、2
3……演算器、24……メモリ、25……D/A変換
器、41……撮像素子、42……画像信号処理器、G…
…鏡筒部1の重心。
2図(a),(b),(c)はアクチュエータの具体的な構成を
表わす図、第3図は第1図の位置検出器の具体的な構成
を表わす図、第4図は第1図の角速度検出器の具体的な
構成を表わす図、第5図はA/D変換器の具体的な構成
を表わす図、第6図は第1図の駆動器の具体的な構成を
表わす図、第7図は合成器の内蔵プログラムの基本フロ
ーチャートを表わす図、第8図(a)〜(d)は各部の詳細な
フローチャートを表わす図、第9図はパンニング開始検
出領域を表わす図、第10図は静止時の防振機構のブロ
ック図、第11図は静止時のθxからθmへの周波数伝
達関数G(jω)を表わす図、第12図はパンニング動
作時の防振機構のブロック図、第13図はパンニング動
作時のθxからθmへの周波数伝達関数G′(jω)を
表わす図、第14図(a),(b)は<パン開始検出>182
の他のフローチャートを表わす図、第15図(a),(b)は
<パン終了検出>184の他のフローチャートを表わす
図、第16図は従来の防振機構例を表わす構成図であ
る。 1……鏡筒部、2……本体ケース(支持体)、3……ア
クチュエータ、4……回転軸、5……ホール素子(感磁
素子)、6……角速度センサ、7……固定部材、11…
…位置検出器、12……角速度検出器、13……合成
器、14……駆動器、21,22……A/D変換器、2
3……演算器、24……メモリ、25……D/A変換
器、41……撮像素子、42……画像信号処理器、G…
…鏡筒部1の重心。
Claims (2)
- 【請求項1】複数のレンズと撮像素子を搭載された鏡筒
部と、前記撮像素子に得られる電気信号から画像信号を
作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への入射光線
軸と直交もしくは略直交する回転軸回りに前記鏡筒部を
回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前記支持体
の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動するアクチ
ュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持体の相対角度を
検出する位置検出手段と、前記回転軸回りの前記鏡筒部
の慣性角速度を検出する角速度検出手段と、前記位置検
出手段の出力信号と前記角速度検出手段の出力信号を合
成した合成信号を出力する合成手段と、前記合成手段が
出力する合成信号の変動を抑制するように前記アクチュ
エータ手段に電力を供給する駆動手段と、前記位置検出
手段の出力信号が第1の所定範囲外になったことにより
パンニング動作の開始を検出し、前記角速度検出手段の
出力信号が第2の所定範囲内になったことによりパンニ
ング動作の終了を検出するパン動作検出手段と、前記パ
ン動作検出手段の出力信号により前記合成手段の動作を
変更させ、前記合成手段の出力信号が前記角速度検出手
段の出力信号には無関係になるようにして、前記位置検
出手段の出力信号により前記合成手段の出力信号が変化
するようにする動作変更手段とを具備する撮影装置。 - 【請求項2】複数のレンズと撮像素子を搭載された鏡筒
部と、前記撮像素子に得られる電気信号から画像信号を
作り出す画像信号処理手段と、前記鏡筒部への入射光線
軸と直交もしくは略直交する回転軸回りに前記鏡筒部を
回動自在に支承する支持体と、前記鏡筒部と前記支持体
の間に取りつけられ、前記鏡筒部を回転駆動するアクチ
ュエータ手段と、前記鏡筒部と前記支持体の相対角度を
検出する位置検出手段と、前記回転軸回りの前記鏡筒部
の慣性角速度を検出する角速度検出手段と、前記位置検
出手段の出力信号と前記角速度検出手段の出力信号を合
成した合成信号を出力する合成手段と、前記合成手段が
出力する合成信号の変動を抑制するように前記アクチュ
エータ手段に電力を供給する駆動手段と、前記位置検出
手段の出力信号と該出力信号の微分信号との合成値が第
1の所定範囲外になったことによりパンニング動作の開
始を検出し、前記角速度検出手段の出力信号が第2の所
定範囲内になったことによりパンニング動作の終了を検
出するパン動作検出手段と、前記パン動作検出手段の出
力信号により前記合成手段の動作を変更させ、前記合成
手段の出力信号が前記角速度検出手段の出力信号には無
関係になるようにして、前記位置検出手段の出力信号に
より前記合成手段の出力信号が変化するようにする動作
変更手段とを具備する撮影装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097201A JPH0640664B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 撮影装置 |
| US06/851,528 US4713697A (en) | 1985-04-18 | 1986-04-14 | Camera apparatus |
| KR1019860002995A KR900009060B1 (ko) | 1985-04-18 | 1986-04-18 | 촬영장치 |
| EP86302951A EP0200442B1 (en) | 1985-04-18 | 1986-04-18 | Camera apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60097201A JPH0640664B2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255175A JPS61255175A (ja) | 1986-11-12 |
| JPH0640664B2 true JPH0640664B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14185991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60097201A Expired - Lifetime JPH0640664B2 (ja) | 1985-04-18 | 1985-05-08 | 撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640664B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7973820B2 (en) | 2007-05-17 | 2011-07-05 | Panasonic Corporation | Motion detector and image capture device, interchangeable lens and camera system including the motion detector |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP60097201A patent/JPH0640664B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61255175A (ja) | 1986-11-12 |
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