JPH0640681Y2 - 地下構造物用蓋体 - Google Patents

地下構造物用蓋体

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JPH0640681Y2
JPH0640681Y2 JP1820189U JP1820189U JPH0640681Y2 JP H0640681 Y2 JPH0640681 Y2 JP H0640681Y2 JP 1820189 U JP1820189 U JP 1820189U JP 1820189 U JP1820189 U JP 1820189U JP H0640681 Y2 JPH0640681 Y2 JP H0640681Y2
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JP
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hexagonal
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定司 浦上
秀夫 宇井
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Hinode Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、蓋体表面の凹凸模様を改良した地下構造物用
蓋体に関する。
なお、本願明細書でいう「地下構造物用蓋体」とは、上
下水道における地下埋設物,地下構造施設等と地上とを
連絡する開口部を閉塞する大型鉄蓋,マンホール蓋,汚
水桝蓋、電力,通信等における地下施設機器,配線等を
保護する開閉可能な共同溝鉄蓋,送電用鉄蓋,配電用鉄
蓋,上水道やガス配管等における路面下の埋設導管及び
その付属機器と地上とを結ぶ開閉扉としての機能を有す
る消火栓蓋,制水弁蓋,仕切り弁蓋,空気弁蓋,ガス管
用蓋,量水器蓋等を総称する。
〔従来の技術〕
従来より、地下構造物用蓋体の表面には、通過する歩行
者や車輌等がスリップするのを防止するために、凹凸模
様が施されている。
この凹凸模様の代表的なものとして、第7図に示すよう
に、受け枠100に嵌合された蓋体101の表面に施された亀
甲模様Kがある。この亀甲模様Kは、凹凸模様のうち凹
部102を六角形に形成すると共に、隣接する六角形の凹
部102との間には、第8図に示すように、側面を僅かに
傾斜させた一定幅の凸部103を形成している。また、突
部103の上面は、蓋体101の主面と連続しており、凸部10
3の上面と凹部102の底面との間には、段差dを設けてい
る。
ここで、従来における凹凸模様の凸部103は、側面を僅
かに傾斜させているが、この傾斜は鋳型の離型がスムー
ズに行われるように設けられているものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、地下構造物用蓋体の凹凸模様の設計にあた
っては、鋳造方案上の制約も多く、全体として単調であ
り、鋳鉄という冷たい素材感が強く意識され、近時のレ
ンガ,タイル等による路面の装飾化が進む中にあって
は、周囲の環境に調和しないものとなっている。
しかも、凹部102は、周囲が凸部103で囲まれた閉鎖空間
となっている。そのため、特に凹部102の内壁角部に土
砂,雨水等が溜まり易く、一旦溜まった土砂,雨水等
は、容易に除去できず、美観を損ねるものとなってい
る。
そこで、本考案は、上述した従来の問題を解消するため
になされたもので、その目的とするところは、蓋体表面
に形成された模様を周囲の環境に調和させると共に、土
砂,雨水等の除去作業を容易にした地下構造物用蓋体を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の地下構造物用蓋体は、その目的を達成するため
に、凸状の基本単位から構成される凹凸模様を表面に施
した地下構造物用蓋体であって、前記基本単位は、底面
を多角形とし、頂点又は稜線に向かって傾斜する側面を
有すると共に、前記基本単位の底面の一辺を隣接する基
本単位の底面の一辺と共有させて凹凸模様を形成したこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は、本実施例の地下構造物用蓋体表面に施された
凹凸模様の一部を示す斜視図である。また、第2図は、
その地下構造物用蓋体の凹凸模様を形成する基本単位を
示す。なお、以下の説明においては、凹凸模様を説明す
る便宜上、基本単位を空間的に独立したものとして扱っ
ている。しかし、実際の地下構造物用蓋体の表面におい
ては、この凹凸模様が蓋本体と一体成形されていること
は勿論である。
第1図に示した凹凸模様を構成する基本単位1は、第2
図に示すように、正六角形の底面2をもち、この底面2
の対向する二辺から稜線3に向けて傾斜面4が形成され
ている。また、残る四辺では、垂直面5が底面2から起
立している。具体的な寸法等を掲げると、正六角形の基
本単位1は、直径18〜46mmの真円に内接する大きさで、
底面2から稜線3までの高さを2〜7mmとしている。な
お、基本単位1の高さは、基本単位1の大きさに合わせ
て傾斜面の傾斜角度(仰角)が14〜40度となる範囲で適
宜選択するものとする。
そして、個々の基本単位1の稜線3を同一方向に揃え、
傾斜面4,4を形成する各底辺を左右に隣接する基本単位
1の傾斜面4,4の底辺に共有させた状態で、複数の基本
単位1を横一列に配列する。そして、後列に配される複
数の基本単位1を、基本単位1の横幅の1/2だけ位相を
ずらし、前列に接合させることにより、凹凸模様を形成
する。これにより、傾斜面4及び垂直面5で区画され、
上方が開放した凹部6が形成される。
第3図は、このようにして多数の基本単位1を組み合わ
せて凹凸模様を形成した蓋体を示すもので、垂直面5と
傾斜面4とにより、全体の単調さをなくすと共に、鋳鉄
の冷たい素材感をなくして周囲の環境にも調和した地下
構造物用蓋体を形成することができる。また、凹部6
は、最深部7が傾斜面4を経て稜線3に繋がった窪みと
なっているため、凹部6に溜まった土砂,ゴミ,雨水等
は、傾斜面4に沿って容易に除去することができる。し
かも、従来の地下構造物用蓋体における凸部103のよう
な平坦面が蓋表面にないため、蓋体の上を通過する歩行
者や車輌等のスリップ防止効果が優れたものとなる。
また、基本単位1の配列形態も、稜線3を同一方向に配
列させたものの他に、第4図或いは第5図に示すよう
に、六角形状に配列することもできる。
第4図の例では、凸部8を形成する基本単位1の稜線3
が平面的にみて六角形を形成するように、複数の基本単
位1を六角形状に配列したものである。この場合、地下
構造物用蓋体の上面は、多数の六角形を蜂の巣状に連続
した基本単位1の稜線3で形成される。また、凹部6
は、六個の基本単位1で区画された六角形状になってお
り、平坦な底部9を有すると共に、該底部9は傾斜面4
を介して稜線3に繋がっている。この場合にも、第1図
の例と同様に、凹部6に溜まったゴム等の除去が容易で
あると共に、基本単位1の稜線3,両方の傾斜面4,4及び
底部9により、全体の単調さをなくすと共に、鋳鉄の冷
たい素材感をなくして周囲の環境に調和したものとな
る。更には、垂直面5が露呈しておらず、全て傾斜面4
及び平坦な底部9で凹凸模様が形成されているため、歩
行者等が地下構造物用蓋体の凹凸にひっかかってつまず
くことも少なくなる。
また、第5図に示す基本単位1aは、前記六角形状の凹部
6に嵌め込むもので、正六角形の底面2の各辺から頂点
10に向かって傾斜した傾斜面11をもつ六角錐状になって
いる。
なお、第6図は、前記六角形状の凹部6に第5図に示す
六角錐状の基本単位1aを嵌め込み、凹凸模様を全て傾斜
面4,11で形成したものである。この場合も、前述した例
と同様な効果がある。
以上、実施例に基づいて説明したが、本考案では凹部の
底部に、六角錐状の基本単位の他に、適宜の模様や図柄
を施すことは何ら限定されるものではない。また、基本
単位として、六角形状の底面をもったものを使用した
が、四角形,五角形,八角形,十二角形等の他の多角形
の底面をもつ基本単位を使用することも可能である。ま
た、第5図に示した基本単位のみで凹凸模様を形成して
も良い。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、頂点又は稜
線に向かって傾斜した側面をもつ基本単位を連続して配
列した構造の凹凸模様を蓋体表面に形成させている。そ
のため、凹部の平坦な底部,基本単位の両傾斜面や垂直
面及び稜線により全体の単調さをなくすと共に、鋳鉄の
冷たい素材感をなくして周囲の環境に調和させることが
できる。また、傾斜面を主体とする表面であるため、凹
部に溜まった土砂,ゴミ,雨水等の除去が容易となる。
しかも、突部に平坦面を形成していないため、歩行者,
車輌等のスリップ防止に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は基本単位の稜線を同一方向に配置した凹凸模様
を示し、第2図は基本単位、第3図はこの基本単位の配
列によって形成した凹凸模様をもつ地下構造物用蓋体を
示す斜視図、第4図及び第6図は他の配列形態によって
形成した凹凸模様、第5図は他の基本単位である。他
方、第7図は従来の地下構造物用蓋体を示す斜視図、第
8図はその蓋体に形成した凹凸模様を説明するための一
部断面図である。 1,1a:基本単位、2:底面、3:稜線 4,11:傾斜面、5:垂直面、:凹部 7:最深部、8:凸部、9:底部 10:頂点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸状の基本単位から構成される凹凸模様を
    表面に施した地下構造物用蓋体であって、前記基本単位
    は、底面を多角形とし、頂点又は稜線に向かって傾斜す
    る側面を有すると共に、前記基本単位の底面の一辺を隣
    接する基本単位の底面の一辺と共有させて凹凸模様を形
    成したことを特徴とする地下構造物用蓋体。
JP1820189U 1989-02-17 1989-02-17 地下構造物用蓋体 Expired - Lifetime JPH0640681Y2 (ja)

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JPH02109847U JPH02109847U (ja) 1990-09-03
JPH0640681Y2 true JPH0640681Y2 (ja) 1994-10-26

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