JPH0640725Y2 - 布基礎部に対する垂直アングルの立設構造 - Google Patents

布基礎部に対する垂直アングルの立設構造

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JPH0640725Y2
JPH0640725Y2 JP8411488U JP8411488U JPH0640725Y2 JP H0640725 Y2 JPH0640725 Y2 JP H0640725Y2 JP 8411488 U JP8411488 U JP 8411488U JP 8411488 U JP8411488 U JP 8411488U JP H0640725 Y2 JPH0640725 Y2 JP H0640725Y2
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vertical angle
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reinforcing metal
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JP8411488U
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Inventor
敏通 柳
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小野田エー・エル・シー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建築構造物の布基礎部に対して壁面開口部の
補強材としての垂直アングルを立設する構造に関する。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 従来のこの種の立設構造としては、次の二種類が代表的
である。
(1)第5図に示すように、布基礎部1に埋設された鉄
筋(以下、流し筋4という。)に垂直アングル6を点溶
接した構造。
この構造は、溶接強度の信頼性に欠け、取付精度も低い
という問題があるため、極力避けるべきである。
(2)第6図に示すように、布基礎部1に埋込アングル
12を埋設するとともに、アングル材を短く切って形成し
た補強金具13としてのアングルピースを前記埋込アング
ル12及び垂直アングル6に当接させて、これらの間を溶
接する。
この構造によれば、前記(1)の問題は解消されるが、
現場で上記のように埋設アングル12を設けることは難し
く、大変な手間がかかっていた。
また、前記補強金具13は、(2)のように埋込アングル
12が埋設された布基礎部1に対しては使用できるが、
(1)のように流し筋4が埋設された布基礎部1に対し
ては使用することができないため、これら2タイプの布
基礎部1に共通して使用できる補強金具として標準化す
ることはできなかった。
本考案は、前記共通の補強金具の標準化を可能にし、も
って現場における立設作業の手間の軽減、現場職人の指
導の容易化、普及率の増加等を図ることができる布基礎
部に対するアングルの立設構造を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、布基礎部に埋設
された流し筋に垂直アングルの下端部を溶接することに
より、該布基礎部に対して垂直アングルを立設する構造
において、 前記布基礎部に宛てがわれる水平部と、該水平部から一
体的に立設した垂直部と、前記水平部の一端から対向端
まで貫通し、さらに垂直部の基端部にも至る切欠とから
補強金具を構成し、 前記補強金具の切欠に流し筋を受容して前記水平部と流
し筋とを溶接するとともに、 前記垂直部を垂直アングルに当接させて該垂直部と垂直
アングルとを溶接するという手段をとった。
なお、本出願人は先に他の出願人と共同で、建築構造物
の壁面開口部の目地に挿入された鉄筋が受容される鉄筋
受容部を形成した補強板の考案について実用新案登録出
願をしているが(実開昭62-79078号)、この補強板の考
案は、壁面開口部の側縁の端面を切り欠く必要をなくす
とともに、溶接面積をふやして溶接強度を増大させる目
的でなされたものであって、本考案における補強金具と
は目的・構成・効果において全く異なるものである。
[作用] 本考案における補強金具は、その切欠に流し筋を受容し
て溶接を行うことも、水平部を埋込アングルに当接させ
て溶接を行うこともできるので、流し筋又は埋込アング
ルが埋設された2タイプの布基礎部に共通して使用する
ことができる。
[実施例] 実施例について第1図及び第2図を参照して説明する。
布基礎部1の上端面2に形成されたモルタル被覆3中に
は水平に延びる流し筋4が埋設され、該流し筋4には布
基礎部1中に垂直に埋設された補強鉄筋5の端部が溶接
されている。前記布基礎部1の上端面2には、図示しな
い壁面開口部の補強材としての垂直アングル6が垂直に
当接され、以下に述べるように、前記流し筋4に対して
垂直アングル6の下端部が補強金具7を介して溶接され
ている。
すなわち、本実施例の補強金具7は、前記布基礎部1の
上端面2に宛てがわれる水平部8と、該水平部8の一端
から一体的に立設した垂直部9と、前記水平部8の一端
から対向端まで貫通し、さらに垂直部9の基端部にも至
る切欠10とから構成されている。
そして、前記補強金具7の切欠10に前記流し筋4を受容
して水平部8と流し筋4とを溶接するとともに、前記垂
直部9の側面を垂直アングル6に当接させて該垂直部9
と垂直アングル6とを溶接することにより、前記布基礎
部1に対して垂直アングル6が立設固定されている。
本実施例の立設構造によれば、前述した従来例(1)に
比べて、布基礎部1に対する垂直アングル6の溶接強度
及び取付精度を高めることができる。
さらに、本実施例の補強金具7は、前記従来例(2)の
ように埋込アングル12が埋設された布基礎部1にも共通
して使用することができる。すなわち、垂直部8の下面
を前記埋込アングル12に当接させて該水平部8と埋込ア
ングル12とを溶接するとともに、前記垂直部9の側面を
垂直アングル6に当接させて該垂直部9と垂直アングル
6とを溶接すればよい。しかも、この補強金具7は加工
が容易である。
従って、この補強金具7を、流し筋4又は埋込アングル
12が埋設された2タイプの布基礎部1に共通して使用で
きる補強金具として標準化することができ、もって現場
における立設作業の手間の軽減、現場職人の指導の容易
化、普及率の増加等の効果を図ることができる。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、考案の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して
具体化することもできる。
例えば、前記補強金具7に代えて、第4図に示すように
短く切った鉄筋をU字形状に湾曲させるとともに、その
途中を直角に折曲して形成した補強金具11を採用しても
よい。
この補強金具11も水平部8、垂直部9及び切欠10を備え
るため、前記補強金具7と同様の使い方ができる。
[参考例] 前記補強金具7は、第3図の参考図に示すように、垂直
アングル6の上部と、梁14の下部との取付金具としても
使用することができる。
[考案の効果] 本考案は、上記の通り構成されているので、流し筋又は
埋込アングルが埋設された2タイプの布基礎部に共通し
て使用できる補強金具の標準化が可能となり、もって現
場における立設作業の手間の軽減、現場職人の指導の容
易化、普及率の増加等を図ることができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した実施例の斜視図、第2図は
同実施例に使用する補強金具の斜視図、第3図は同補強
金具の参考的用途を示す参考斜視図、第4図は別の実施
例を示す斜視図、第5図は従来例の斜視図、第6図は別
の従来例の斜視図である。 1…布基礎部、4…流し筋、6…垂直アングル、 7…補強金具、8…水平部、9…垂直部、 10…切欠、11…補強金具、 12…埋込アングル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】布基礎部(1)に埋設された流し筋(4)
    に垂直アングル(6)の下端部を溶接することにより、
    該布基礎部(1)に対して垂直アングル(6)を立設す
    る構造において、 前記布基礎部(1)に宛てがわれる水平部(8)と、該
    水平部(8)から一体的に立設した垂直部(9)と、前
    記水平部(8)の一端から対向端まで貫通し、さらに垂
    直部(9)の基端部にも至る切欠(10)とから補強金具
    (7,11)を構成し、 前記補強金具(7,11)の切欠(10)に流し筋(4)を受
    容して前記水平部(8)と流し筋(4)とを溶接すると
    ともに、 前記垂直部(9)を垂直アングル(6)に当接させて該
    垂直部(9)と垂直アングル(6)とを溶接することを
    特徴とする布基礎部に対する垂直アングルの立設構造。
JP8411488U 1988-06-24 1988-06-24 布基礎部に対する垂直アングルの立設構造 Expired - Lifetime JPH0640725Y2 (ja)

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JPH025506U JPH025506U (ja) 1990-01-16
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