JPH064075B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH064075B2
JPH064075B2 JP59033535A JP3353584A JPH064075B2 JP H064075 B2 JPH064075 B2 JP H064075B2 JP 59033535 A JP59033535 A JP 59033535A JP 3353584 A JP3353584 A JP 3353584A JP H064075 B2 JPH064075 B2 JP H064075B2
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潤二 宮崎
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は超音波診断装置に係り、特にドプラサンプルポ
ジションを設定した時の、Mモード像におけるドプラサ
ンプルポジションマークの表示方式に関する。
(b) 技術の背景 通常、超音波診断装置でドプラ計測を行う場合、先ずB
モード像上でドプラサンプルポジションを設定し、該ド
プラサンプルポジションについてMモード像,ドプラモ
ード像の表示を行うように制御される。
上記Bモード像上で、ドプラサンプルポジションを設定
する為には、被検体の対象臓器のBモード像全体におい
て、ドプラ計測を行う位置を定める必要がある。
上記の過程で定めたドプラサンプルポジションのMモー
ド像を、表示モード等によって決まる表示長で表示しよ
うとすると、詳細なMモード像が得られないことになる
為、該ドプラサンプルポジション近辺のみを拡大したM
モード像の表示が必要となる。
一方、ドプラ計測においては、計測結果を記録紙に記録
することが行われるが、運用コストの点から該記録紙の
幅を短くしたい要求があり、その限られた記録紙の中
で、詳細なMモード像を記録しようとすると、該Mモー
ド像はドプラサンプルポジションの近辺のみを拡大した
(即ち、Mモード像の表示開始点を、サンプルポジショ
ンに合わせてずらせて拡大する等)Mモード像とする必
要がある。
これらのことから、ドプラ計測を行う場合、ドプラサン
プルポジションに対応して、該サンプルポジションの周
囲のみを拡大したMモード像の効果的な表示方式が要望
されていた。
(c) 従来技術と問題点 Bモード像上にドプラサンプルポジションを設定し、該
サンプルポジションに従って、Mモード像を表示する機
能を有する超音波診断装置において、対象臓器の全体を
表示しているBモード像上において、ドプラサンプルポ
ジションを設定し、その設定したサンプルポジションに
関して、表示モードによって決まる表示長のMモード像
を表示した後、該Mモード像の表示倍率を変更すると、
上記サンプルポジションが、Mモードの表示領域からは
み出すことがあるが、この場合、従来方式においては、
自動的に該サンプルポジションをMモード像内に移動さ
せていた。
然しながら、ドプラ計測を行う場合には、当該ドプラサ
ンプルポジションの被検体の体表からの絶対位置が重要
であるので、上記のようにMモード像の表示倍率を変更
したことにより、該サンプルポジションが自動的に移動
した場合には、手操作で該Mモードの表示開始点をずら
し、再度Bモード像上でサンプルポジションを設定し直
す必要があると云う問題があった。
(d) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、ドプラ計測機能を有す
る超音波診断装置において、Bモード像上でドプラサン
プルポジションを設定し、Mモード像を表示した後、該
Mモード像の表示倍率を拡大すると、表示できる領域が
小さくなり、体表からの深度が浅くなって、該サンプル
ポジションがMモードの表示領域からはみ出すことがな
いように、Mモードの表示開始点を自動的に下げる方法
を提供することを目的とするものである。
(e) 発明の構成 そしてこの目的は、本発明によれば、Bモード像上のド
プラサンプルポジションを設定し、該設定したドプラサ
ンプルポジションに従って、Mモード像を表示する手段
と、Mモード像の表示倍率(スケールファクタ)nを変
更する手段とを有する超音波診断装置であって、 Bモード表示原点からMモード表示開始点迄の距離(単
位:センチメートル等、以下省略)をaとし、上記Bモ
ード表示原点からMモード表示終了点迄の距離をbと
し、上記Bモード表示原点からM輝線上のドプラサンプ
ルポジション迄の距離をdとし、Mモード表示領域の画
素数をlとし、上記Mモード表示倍率(スケールファク
タ)をnとしたとき、 a≦d≦a+nl なる条件で、上記Bモード表示原点からMモード表示開
始点迄の距離aを制御する手段を設けて、 上記Mモードの上記表示倍率(スケールファクタ)nを
変更してMモード像を表示するとき、 上記制御手段により、上記Bモード表示原点からMモー
ド表示開始点迄の距離aを制御して、 上記Mモード像内に常にドプラサンプルポジションマー
クを表示する装置を提供することによって達成され、M
モードの表示倍率を上げても、常にMモード像上のドプ
ラサンプルポジションマークを、Mモード像上内に表示
できる利点がある。
(f) 発明の実施例 先ず、本発明の主旨を要約すると、本発明は、Bモード
像上にドプラサンプルポジションを設定し、該ドプラサ
ンプルポジションに従って、Mモード像を表示する機能
を有する超音波診断装置において、表示モードによって
決まる表示長のMモード像を表示した後、該Mモードの
表示倍率を拡大した時、該表示倍率に対応させて、Mモ
ードの表示開始点を下げることにより、Mモード像内に
常にドプラサンプルポジションマークが表示されるよう
にしたものである。
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。第1図は
本発明の概念を説明する図であり、第2図は本発明の一
実施例をブロック図で示した図である。
第1図において、1はBモード像の表示領域,2はM輝
線上のMモード表示長,3はドプラサンプルポジショ
ン,aはBモード表示原点からMモード表示開始点迄の
距離,bはBモード表示原点からMモード表示終了点迄
の距離,dはBモード表示原点からM輝線上のドプラサ
ンプルポジション迄の距離,l,nlはMモード表示領
域の画素数で、一般には画像メモリ容量によって決ま
り、通常約400画素である。
今、ドプラ計測を行う為に、特定の臓器に対するBモー
ド像1を表示し、該Bモード像1上にドプラ計測を行う
為のドプラサンプルポジション3を設定し、表示モード
によって決まる表示長(b−a)のMモード像を表示し
ているものとする。
このとき、Mモード像中に、ドプラサンプルポジション
マークが、図示されている如くに表示される。
この状態で、該Mモードの表示倍率を拡大すると、当該
倍率に対応して、Mモードの表示領域が縮小され(即
ち、本図におけるbが短くなって)、上記ドプラサンプ
ルポジション3が指示するドプラサンプルポジションマ
ークが当該Mモード像からはみ出してしまうことが起こ
る。
従って、Mモードの表示倍率を拡大しても、上記ドプラ
サンプルポジション3がMモード像上からはみ出さない
ように制御する為には、常に a≦d≦b…………… の関係を保ちながら、Mモード表示の開始点を示すaの
値を大きくする必要がある。
然して、Mモードの表示倍率(即ち、スケールファクタ
=1画素当たりの表示長さ)をnとすると、 b−a=nl(l:画素数) となる。即ち、表示倍率nは(b−a)/lで表され、
そのディメンジョンは、例えば、センチメートル/画素
であり、Mモード表示領域の画素数、例えば、前述の40
0画素で、M輝線上の人体のMモード表示長を表示する
ときの、上記1画素当たりの該人体長を示している。
例えば、初期の表示倍率として、b−a=5センチメー
トルの部分を、l=400画素で表示していた{即ち、こ
のときn−5/400センチメートル/画素}ものを、同じ
表示領域で、2.5センチメートルの部分を表示しようと
すると、拡大表示となる。
そのときの表示倍率(スケールファクタ)nは、上記初
期値の1/2倍となり、一般に、拡大表示をすると、上
記表示倍率(スケールファクタ)nの値は小さくなる。
上記b−a=nlの式から、 b=a+nl となり、上記Mモードの表示倍率が拡大方向に決まる
と、nlは、初期値より小さい固定値となるので、結局
上記の不等式は a≦d≦a+nl…………… となり、拡大表示をすると、上記表示倍率(スケールフ
ァクタ)nは小さくなり、前述のようにnlの値は小さ
くなるので、上記の式の条件を満たしながら、aの値
を大きくしていくことにより、上記ドプラサンプルポジ
ション3は、常に拡大されたMモード像上に含めること
ができることになる。
本発明の主眼は、上記aの値をMモードの表示倍率nに
対応して、上記の条件の範囲で大きくしていく制御方
法にある。
第2図に、その具体的な制御方法をブロック図で示す。
特に点線で囲んだ部分が本発明に関係している機能ブロ
ックである。
第2図において、4はMモード表示倍率(スケールファ
クタ:倍率nの時のMモード像の1画素長を示す)指定
部(Mn),5はジョイスティック,6はドプラ位置カウ
ンタ(DPCOT),7はMモード始点カウンタ(MSCOT)
で、Mモード像を表示する時、操作パネル(図示せず)
から初期値を入力しておく。8はMモード表示長レジス
タ(MLR)で、当該超音波診断装置での表示モードによ
って、或いは操作パネルからの入力値によって決まる値
が設定されている。9は比較器(COP)で、上記の比
較演算を行い、の条件を満足するaを算出して、上記
Mモード始点カウンタ(MSCOT)7に帰還するように制
御される。そして、10は乗算器,11は加算器である。
先ず、第1図に示すように、ドプラサンプルポジション
3が、Bモード像1上に設定され、Mモード表示長2で
与えられたMモード像が表示されているものとする。
この段階で、操作パネル上にあるMモード表示倍率指定
キーが押下されると、該指定倍率に対応したスケールフ
ァクタnがMモード表示倍率指定部(Mn)4から乗算器
10に入力される。
次に、操作パネル上のジョイスティック5により、Bモ
ード像上に表示されているドプラサンプルポジションマ
ーク3を所定の位置に移動させると、その移動方向(上
方/下方)に対応して、ドプラ位置カウンタ(DPCOT)
6がカウントアップ/ダウンして、所定の位置にきた
時、当該位置を示す数値が出力され、乗算器10で上記n
と乗算されて、上記ドプラサンプルポジションの位置を
示す値dが決まり、比較決(COP)9に入力される。
以下、同じようにして、Mモード始点カウンタ(MSCO
T)に入力されている初期値が示す、Mモード表示始点
位置aが決まり、このMモード始点カウンタ(MSCOT)
7の値と、Mモード表示長レジスタ(MLR)8の値と
が、加算器11で加算され、Mモード終点位置bが決ま
り、それぞれ比較器(COP)9に入力される。
比較器(COP)9においては、前述ので示す比較演算
が行われ、で示す条件を満足させるaの値が算出さ
れ、その値に対応した帰還量がMモード始点カウンタ
(MSCOT)7に帰還するように動作する。
上記帰還量に対応して、Mモード始点カウンタ(MSCO
T)7の値はカウントアップ/ダウンされて、上記ドプ
ラサンプルポジションマークをMモード像上から、はみ
出させないMモード表示開始位置に更新される。
この結果、Mモード像は、該更新された表示開始点か
ら、予め決められている表示長で、その中にドプラサン
プルポジションマークを必ず含むMモード像として表示
され、本発明の目的が達成されることになる。
(g) 発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の超音波診断装置
はBモード像上のドプラサンプルポジションを設定し、
該設定したドプラサンプルポジションに従って、Mモー
ド像を表示する際、 Bモード表示原点からMモード表示開始点迄の距離をa
とし、上記Bモード表示原点からMモード表示終了点迄
の距離をbとし、上記Bモード表示原点からM輝線上の
ドプラサンプルポジション迄の距離をdとし、Mモード
表示領域の画素数をlとし、上記Mモード表示倍率(ス
ケールファクタ)をnとしたとき、 a≦d≦a+nl なる条件で、上記Bモード表示原点からMモード表示開
始点迄の距離aを制御する手段を設けて、 上記Mモードの上記表示倍率(スケールファクタ)nを
変更してMモード像を表示するとき、 上記制御手段により、上記Bモード表示原点からMモー
ド表示開始点迄の距離aを制御して、 上記Mモード像内に常にドプラサンプルポジションマー
クを表示するようにしたものであるので、Bモード像の
表示原点からのドプラサンプルポジション迄の距離dは
変わらないで、限られたMモード表示領域(即ち、Mモ
ード表示長)の中に、該ドプラサンプルポジションマー
クを含み、且つ拡大された詳細なMモード像を得ること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を説明する図,第2図は本発明の
一実施例をブロック図で示した図である。 図面において、1はBモード像の表示領域,2はMモー
ド表示長,3はドプラサンプルポジション,aはBモー
ド表示原点からMモード表示開始点迄の距離,bはBモ
ード表示原点からMモード表示終了点迄の距離,dはB
モード表示原点からM輝線上のドプラサンプルポジショ
ン迄の距離,lはMモード表示領域の画素数,4はMモ
ード表示倍率指定部(Mn),5はジョイスティック,6
はドプラ位置カウンタ(DPCOT),7はMモード始点カ
ウンタ(MSCOT),8はMモード表示長レジスタ(ML
R),9は比較器(COP),10は乗算器,11は加算器,を
それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Bモード像上のドプラサンプルポジション
    を設定し、該設定したドプラサンプルポジションに従っ
    て、Mモード像を表示する手段と、Mモード像の表示倍
    率(スケールファクタ)nを変更する手段とを有する超
    音波診断装置であって、 Bモード表示原点からMモード表示開始点迄の距離(単
    位:センチメートル等)をaとし、上記Bモード表示原
    点からMモード表示終了点迄の距離をbとし、上記Bモ
    ード表示原点からM輝線上のドプラサンプルポジション
    迄の距離をdとし、Mモード表示領域の画素数をlと
    し、上記Mモード表示倍率(スケールファクタ)をnと
    したとき、 a≦d≦a+nl なる条件で、上記Bモード表示原点からMモード表示開
    始点迄の距離aを制御する手段を設けて、 上記Mモードの上記表示倍率(スケールファクタ)nを
    変更してMモード像を表示するとき、 上記制御手段により、上記Bモード表示原点からMモー
    ド表示開始点迄の距離aを制御して、 上記Mモード像内に常にドプラサンプルポジションマー
    クを表示することを特徴とする超音波診断装置。
JP59033535A 1984-02-24 1984-02-24 超音波診断装置 Expired - Fee Related JPH064075B2 (ja)

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