JPH0640760B2 - 交流発電機の励磁調整装置 - Google Patents
交流発電機の励磁調整装置Info
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- JPH0640760B2 JPH0640760B2 JP61291963A JP29196386A JPH0640760B2 JP H0640760 B2 JPH0640760 B2 JP H0640760B2 JP 61291963 A JP61291963 A JP 61291963A JP 29196386 A JP29196386 A JP 29196386A JP H0640760 B2 JPH0640760 B2 JP H0640760B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、交流発電機の出力を変換した直流電力を与
えられ出力を交流発電機に界磁電流として供給するチョ
ッパと、交流発電機の出力電圧設定値とその出力電圧検
出値とが与えられる電圧調節器と、この電圧調節器の出
力と交流発電機の界磁電流の検出値とを比較しその大小
に応じてオン・オフ信号を出力する比較器とを備え、こ
の比較器の出力信号によりチョッパを通流率制御するこ
とにより交流発電機の出力電圧を制御する交流発電機の
励磁調整装置に関する。
えられ出力を交流発電機に界磁電流として供給するチョ
ッパと、交流発電機の出力電圧設定値とその出力電圧検
出値とが与えられる電圧調節器と、この電圧調節器の出
力と交流発電機の界磁電流の検出値とを比較しその大小
に応じてオン・オフ信号を出力する比較器とを備え、こ
の比較器の出力信号によりチョッパを通流率制御するこ
とにより交流発電機の出力電圧を制御する交流発電機の
励磁調整装置に関する。
従来のこの種の励磁調整装置としては、例えば特開昭55
−29222号公報に示すものが知られている。第3図はか
かる励磁調整装置を示すブロック図であり、第4図は第
3図に示す励磁調整装置の動作波形図である。第3図に
おいて、交流発電機1は、その電機子11と界磁12と
から成る。励調電力部2は、変圧器21と整流器22と
チョッパ23と該チョッパのオフ動作時にその電源回路
インダクタンスの蓄積電磁エネルギを吸収すると共に前
記整流器22の整流出力を平滑する直流電圧平滑用コン
デンサCと前記チョッパ23により制御され前記交流発
電機の界磁12に流れる界磁電流If検出用の直流変流器
又は直流分流器24と前記チョッパ23のオフ動作時に
前記界磁電流Ifを前記界磁12中に環流させるフリーホ
イールダイオードDとから成る。
−29222号公報に示すものが知られている。第3図はか
かる励磁調整装置を示すブロック図であり、第4図は第
3図に示す励磁調整装置の動作波形図である。第3図に
おいて、交流発電機1は、その電機子11と界磁12と
から成る。励調電力部2は、変圧器21と整流器22と
チョッパ23と該チョッパのオフ動作時にその電源回路
インダクタンスの蓄積電磁エネルギを吸収すると共に前
記整流器22の整流出力を平滑する直流電圧平滑用コン
デンサCと前記チョッパ23により制御され前記交流発
電機の界磁12に流れる界磁電流If検出用の直流変流器
又は直流分流器24と前記チョッパ23のオフ動作時に
前記界磁電流Ifを前記界磁12中に環流させるフリーホ
イールダイオードDとから成る。
励調制御部3は、前記直流変流器又は直流分流器24の
出力信号を入力とし適当なレベルの電圧信号を出力する
前記界磁電流Ifの電流検出器31と前記交流発電機1の
出力電圧Vgを入力とし適当なレベルの電圧信号を出力す
る該発電機の電圧検出器32と前記出力電圧Vgの運転電
圧を設定する電圧設定器33と該設定器の設定値と前記
電圧検出器32の検出値とを入力とし両者の差を演算す
る比例・積分調節器の如き電圧調節器34と該調節器出
力値と前記電流検出器31の出力値との差に応じてオン
・オフ信号を出力する2値動作を行なう可変不感帯を有
する比較器35と該比較器の出力信号を増巾し前記チョ
ッパ23に対するチョッピング制御信号を与える駆動回
路36とから成る。従って上記の如き構成の励磁調整装
置において前記交流発電機の界磁電流Ifは該発電機の負
荷変動に伴なうその出力電圧Vgの変化に対応した前記電
圧調節器34の出力値をその目標値とし該目標値を中心
に前記比較器35の不感帯をその脈動限界値とするよう
に断続追従制御され、その結果負荷の変動分に見合った
前記界磁電流Ifの増減補償が行なわれて前記発電機出力
電圧Vgはその設定値に保持されるものである。
出力信号を入力とし適当なレベルの電圧信号を出力する
前記界磁電流Ifの電流検出器31と前記交流発電機1の
出力電圧Vgを入力とし適当なレベルの電圧信号を出力す
る該発電機の電圧検出器32と前記出力電圧Vgの運転電
圧を設定する電圧設定器33と該設定器の設定値と前記
電圧検出器32の検出値とを入力とし両者の差を演算す
る比例・積分調節器の如き電圧調節器34と該調節器出
力値と前記電流検出器31の出力値との差に応じてオン
・オフ信号を出力する2値動作を行なう可変不感帯を有
する比較器35と該比較器の出力信号を増巾し前記チョ
ッパ23に対するチョッピング制御信号を与える駆動回
路36とから成る。従って上記の如き構成の励磁調整装
置において前記交流発電機の界磁電流Ifは該発電機の負
荷変動に伴なうその出力電圧Vgの変化に対応した前記電
圧調節器34の出力値をその目標値とし該目標値を中心
に前記比較器35の不感帯をその脈動限界値とするよう
に断続追従制御され、その結果負荷の変動分に見合った
前記界磁電流Ifの増減補償が行なわれて前記発電機出力
電圧Vgはその設定値に保持されるものである。
しかしながら上記従来方式における交流発電機界磁電流
の断続追従制御時の界磁電流断続周期は、前記比較器の
不感帯によって決定される前記界磁電流の許容脈動巾と
チョッパ電源電圧の値を事前に設定された一定値とすれ
ば、前記発電機の界磁巻線の抵抗値及びインダクタンス
値と前記界磁電流の平均値との影響を受けて変化する。
従って前記界磁電流の瞬時値はその平均値上に前記の断
続周期をもち且つ前記許容脈動巾を両振巾とする脈動電
流が重畳したものとなり、該界磁電流によって励磁され
る前記交流発電機の出力電圧もまた該発電機の負荷状態
によって変動する周期をもつ脈動電圧となる。ここで前
記界磁電流断続周期の変化は、前記交流発電機界磁回路
のチョッパによる断続動作時に該界磁回路を通電する界
磁電流の増減平均速度が、該界磁回路の時定数を一定と
すれば、前記チョッパ電源電圧と該チョッパ断続動作瞬
時の界磁抵抗電圧降下値との差電圧に比例し、従って前
記界磁電流断続周期に関連する前記界磁電流脈動分の前
記比較器不感帯到達時間が前記差電圧に逆比例すること
に起因するものである。第4図は第3図に示す従来方式
回路例において交流発電機の負荷急増時の回路各部の動
作波形図であり、図(イ)は図(ロ)に示す交流発電機の負荷
電流Igが時刻t0において急増した場合の前記交流発電機
の出力電圧Vgの過度電圧降下を含む電圧変化を示し、図
(ハ)は図(イ)に示す前記電圧Vgの変化を受けた時の電圧調
節器34の出力信号電圧V34と該電圧V34を目標値とし
該目標値を中心に比較器35で設定された不感帯信号電
圧ΔV35を脈動限界として断続制御されかつ前記界磁巻
線の時定数と該巻線に印加される前記差電圧に従ってそ
の脈動周期を変化させる前記交流発電機の界磁電流Ifの
瞬時値電流検出器31の出力信号電圧V31との相互関係
を示し、図(ニ)は図(ハ)に示す前記信号電圧V31とV34と
を相互に比較すべき2入力とする比較器35の演算結果
の出力パルス信号電圧V35を示す。ここで前記比較器3
5は前記不感帯信号電圧ΔV35のヒステリシス巾を有し
比較すべき2入力の大小関係に従って電圧レベルH或い
はLの2種類の信号電圧を出力するものであり、前記入
力信号V34とV31においてV34がV31より大なる場合に
Hレベルの信号を出力しチョッパ23をオン動作させる
ものである。また図(ハ)に示す通り時刻t0以後の前記電
圧Vgの過渡回復動作時、増大する前記目標電圧V34に対
しこれを追跡する前記電圧V31が前記電圧V34に到達す
る時間は定常時より長くなり、従って前記パルス電圧V
35のHレベル期間は増大し、その結果急速な界磁電流増
加が計られている。上記の如くその負荷状態によって周
期の変動する交流発電機出力電圧の脈動は、該発電機の
電気的諸定数如何によっては規定の負荷変動域の全域に
わたっての前記出力電圧の安定な整定を阻害する原因と
なり得るものである。これに鑑み本発明は規定の負荷変
動域全域にわたり交流発電機出力電圧の安定な整定を計
り得る定周波チョッパ形励磁調整装置の提供を目的とす
るものである。
の断続追従制御時の界磁電流断続周期は、前記比較器の
不感帯によって決定される前記界磁電流の許容脈動巾と
チョッパ電源電圧の値を事前に設定された一定値とすれ
ば、前記発電機の界磁巻線の抵抗値及びインダクタンス
値と前記界磁電流の平均値との影響を受けて変化する。
従って前記界磁電流の瞬時値はその平均値上に前記の断
続周期をもち且つ前記許容脈動巾を両振巾とする脈動電
流が重畳したものとなり、該界磁電流によって励磁され
る前記交流発電機の出力電圧もまた該発電機の負荷状態
によって変動する周期をもつ脈動電圧となる。ここで前
記界磁電流断続周期の変化は、前記交流発電機界磁回路
のチョッパによる断続動作時に該界磁回路を通電する界
磁電流の増減平均速度が、該界磁回路の時定数を一定と
すれば、前記チョッパ電源電圧と該チョッパ断続動作瞬
時の界磁抵抗電圧降下値との差電圧に比例し、従って前
記界磁電流断続周期に関連する前記界磁電流脈動分の前
記比較器不感帯到達時間が前記差電圧に逆比例すること
に起因するものである。第4図は第3図に示す従来方式
回路例において交流発電機の負荷急増時の回路各部の動
作波形図であり、図(イ)は図(ロ)に示す交流発電機の負荷
電流Igが時刻t0において急増した場合の前記交流発電機
の出力電圧Vgの過度電圧降下を含む電圧変化を示し、図
(ハ)は図(イ)に示す前記電圧Vgの変化を受けた時の電圧調
節器34の出力信号電圧V34と該電圧V34を目標値とし
該目標値を中心に比較器35で設定された不感帯信号電
圧ΔV35を脈動限界として断続制御されかつ前記界磁巻
線の時定数と該巻線に印加される前記差電圧に従ってそ
の脈動周期を変化させる前記交流発電機の界磁電流Ifの
瞬時値電流検出器31の出力信号電圧V31との相互関係
を示し、図(ニ)は図(ハ)に示す前記信号電圧V31とV34と
を相互に比較すべき2入力とする比較器35の演算結果
の出力パルス信号電圧V35を示す。ここで前記比較器3
5は前記不感帯信号電圧ΔV35のヒステリシス巾を有し
比較すべき2入力の大小関係に従って電圧レベルH或い
はLの2種類の信号電圧を出力するものであり、前記入
力信号V34とV31においてV34がV31より大なる場合に
Hレベルの信号を出力しチョッパ23をオン動作させる
ものである。また図(ハ)に示す通り時刻t0以後の前記電
圧Vgの過渡回復動作時、増大する前記目標電圧V34に対
しこれを追跡する前記電圧V31が前記電圧V34に到達す
る時間は定常時より長くなり、従って前記パルス電圧V
35のHレベル期間は増大し、その結果急速な界磁電流増
加が計られている。上記の如くその負荷状態によって周
期の変動する交流発電機出力電圧の脈動は、該発電機の
電気的諸定数如何によっては規定の負荷変動域の全域に
わたっての前記出力電圧の安定な整定を阻害する原因と
なり得るものである。これに鑑み本発明は規定の負荷変
動域全域にわたり交流発電機出力電圧の安定な整定を計
り得る定周波チョッパ形励磁調整装置の提供を目的とす
るものである。
このような目的は、この発明によれば、界磁電流検出値
の平均値を検出する波器と、この波器の出力信号と
は異なる極性の定周波数基準三角波信号を発生する基準
発振器と、この基準発振器の出力信号と波器の出力信
号とを加算しその加算信号から基準発振器の出力信号と
同極性成分のみを出力する第1の加算器と、この第1の
加算器の出力信号と波器の出力信号とを加算する第2
の加算器とを設け、この第2の加算器の出力信号を電圧
調節器の出力信号と比較すべき交流発電機の界磁電流信
号とすることによって達成される。
の平均値を検出する波器と、この波器の出力信号と
は異なる極性の定周波数基準三角波信号を発生する基準
発振器と、この基準発振器の出力信号と波器の出力信
号とを加算しその加算信号から基準発振器の出力信号と
同極性成分のみを出力する第1の加算器と、この第1の
加算器の出力信号と波器の出力信号とを加算する第2
の加算器とを設け、この第2の加算器の出力信号を電圧
調節器の出力信号と比較すべき交流発電機の界磁電流信
号とすることによって達成される。
前記の如く、交流発電機出力電圧の設定値と実際値との
差を演算する電圧調節器出力信号に追従比較されるべき
前記発電機の界磁電流信号は、その平均値に対して定周
波数基準三角波信号を重畳し波形整形を行なうことによ
り前記界磁電流平均値を前記基準三角波信号に対する包
絡線とする台形状パルス列信号として得られ、該パルス
列信号と前記電圧調節器出力信号との比較器による比較
演算は該パルス列構成の各台形パルス毎に行なわれるこ
とになりその演算周波数は前記基準三角波の発振周波数
と等しくなる。従って前記比較器出力信号を増巾した駆
動回路出力信号により駆動されるチョッパによる前記界
磁電流の断続周波数と該界磁電流により励磁される前記
発電機出力電圧の脈動周波数とは同様に前記三角波発振
周波数と等しく且つ前記発電機の負荷状態に無関係に一
定とでき、前記三角波発振周波数を前記発電機の電気諸
定数を考慮した最適値に設定することにより前記発電機
出力電圧の整定性を向上させるものである。
差を演算する電圧調節器出力信号に追従比較されるべき
前記発電機の界磁電流信号は、その平均値に対して定周
波数基準三角波信号を重畳し波形整形を行なうことによ
り前記界磁電流平均値を前記基準三角波信号に対する包
絡線とする台形状パルス列信号として得られ、該パルス
列信号と前記電圧調節器出力信号との比較器による比較
演算は該パルス列構成の各台形パルス毎に行なわれるこ
とになりその演算周波数は前記基準三角波の発振周波数
と等しくなる。従って前記比較器出力信号を増巾した駆
動回路出力信号により駆動されるチョッパによる前記界
磁電流の断続周波数と該界磁電流により励磁される前記
発電機出力電圧の脈動周波数とは同様に前記三角波発振
周波数と等しく且つ前記発電機の負荷状態に無関係に一
定とでき、前記三角波発振周波数を前記発電機の電気諸
定数を考慮した最適値に設定することにより前記発電機
出力電圧の整定性を向上させるものである。
以下この発明の実施例を図面により説明する。第1図は
この発明の実施例を示す回路図、第2図は第1図に示す
回路の動作波形図である。
この発明の実施例を示す回路図、第2図は第1図に示す
回路の動作波形図である。
なお第1図においては第3図に示す従来技術の実施例の
場合と同一機能の構成要素に対しては同一の表示符号を
附している。
場合と同一機能の構成要素に対しては同一の表示符号を
附している。
第1図は第3図の回路図において、電流検出器31の出
力信号を受け界磁電流Ifの平均値信号電圧V37を出力す
る波器37と、該信号電圧V37と異極性の定周波数基
準三角波信号電圧V33を出力する三角波発振器38と、
該信号電圧V33と前記信号電圧V37とを加算し該両入力
信号の和の極性を反転させると共に前記信号電圧V38と
同極性成分のみの信号電圧Va1を出力する第1の加算器
ADD1と、該信号電圧Va1と前記信号電圧V37とを加
算し該両入力信号の和の極性を反転した信号電圧Va2を
出力する第2の加算器ADD2とを設けたものであり、
該出力信号電圧Va2を電圧調節器34の出力信号電圧V
34を目標値として追従制御されるべき前記界磁電流Ifの
演算用信号電圧として比較器35に加えるものである。
第1図に示す回路の動作模様を以下第2図に従って説明
する。図(イ)は図(ロ)に示す交流発電機1の負荷電流Igが
時刻t0において急増した場合の該発電機出力電圧Vgの電
圧降下模様を示す。この時電圧設定器33による前記出
力電圧Vgの設定値は不変のため該設定値とその実際値検
出信号との差演算を行なう比例・積分調節器の如き電圧
調節器34の出力信号電圧V34は図(ト)に示す如く変化
する。図(ハ)は定周波数基準三角波発振器38の出力信
号電圧V38を示す。図(ニ)は直流変流器または分流器2
4と電流検出器31とにより検出された前記界磁電流If
の瞬時値からその平均値を取り出す波器37の出力信
号電圧V37を示す。該電圧V37は前記電圧V38と逆極性
に選ばれ、本第2図の場合は該電圧V37のみ負極性とし
ている。前記両電圧V37とV38とは第1の加算器ADD
1で加算されその和は極性反転の後正極性成分のみ出力
信号電圧Va1として図(ホ)の如く出力される。該電圧V
a1は前記電圧V37と第2の加算器ADD2で加算され、
その和は極性反転の後信号電圧Va2として図(ヘ)の如く
台形状パルス列として出力される。該電圧Va2と前記電
圧V34とは比較器35において比較演算され、両信号電
圧差が該比較器の不感帯信号電圧ΔV35以上となり且つ
前記電圧V34がVa2より大となった場合に該比較器の出
力パルス信号電圧V35はレベルHとなり、前記両比較電
圧の大小関係が反転すればその出力パルスはレベルLと
なる。この関係を図(チ)に示す。前記パルス電圧信号V
35は駆動回路36において増巾された後にチョッパ23
に印加される。該チョッパは前記パルス電圧信号V35の
レベルH時にオン動作し、レベルL時にオフ動作を行な
う。以上の如く前記チョッパ23による前記界磁電流If
のオン・オフ制御時の電流断続周波数は図(ハ)に示す基
準三角形信号の発振周波数によって決定され、前記発電
機の負荷状態すなわちその電流Igにも従って該電流Igに
対応するその界磁電流Ifの値にも無関係に一定となり、
該断続周波数の値を前記発電機の電気的諸定数との関連
において最適値に選定することにより前記界磁電流Ifに
よって励磁される前記発電機出力電圧Vgの電圧整定性の
向上を可能とするものである。
力信号を受け界磁電流Ifの平均値信号電圧V37を出力す
る波器37と、該信号電圧V37と異極性の定周波数基
準三角波信号電圧V33を出力する三角波発振器38と、
該信号電圧V33と前記信号電圧V37とを加算し該両入力
信号の和の極性を反転させると共に前記信号電圧V38と
同極性成分のみの信号電圧Va1を出力する第1の加算器
ADD1と、該信号電圧Va1と前記信号電圧V37とを加
算し該両入力信号の和の極性を反転した信号電圧Va2を
出力する第2の加算器ADD2とを設けたものであり、
該出力信号電圧Va2を電圧調節器34の出力信号電圧V
34を目標値として追従制御されるべき前記界磁電流Ifの
演算用信号電圧として比較器35に加えるものである。
第1図に示す回路の動作模様を以下第2図に従って説明
する。図(イ)は図(ロ)に示す交流発電機1の負荷電流Igが
時刻t0において急増した場合の該発電機出力電圧Vgの電
圧降下模様を示す。この時電圧設定器33による前記出
力電圧Vgの設定値は不変のため該設定値とその実際値検
出信号との差演算を行なう比例・積分調節器の如き電圧
調節器34の出力信号電圧V34は図(ト)に示す如く変化
する。図(ハ)は定周波数基準三角波発振器38の出力信
号電圧V38を示す。図(ニ)は直流変流器または分流器2
4と電流検出器31とにより検出された前記界磁電流If
の瞬時値からその平均値を取り出す波器37の出力信
号電圧V37を示す。該電圧V37は前記電圧V38と逆極性
に選ばれ、本第2図の場合は該電圧V37のみ負極性とし
ている。前記両電圧V37とV38とは第1の加算器ADD
1で加算されその和は極性反転の後正極性成分のみ出力
信号電圧Va1として図(ホ)の如く出力される。該電圧V
a1は前記電圧V37と第2の加算器ADD2で加算され、
その和は極性反転の後信号電圧Va2として図(ヘ)の如く
台形状パルス列として出力される。該電圧Va2と前記電
圧V34とは比較器35において比較演算され、両信号電
圧差が該比較器の不感帯信号電圧ΔV35以上となり且つ
前記電圧V34がVa2より大となった場合に該比較器の出
力パルス信号電圧V35はレベルHとなり、前記両比較電
圧の大小関係が反転すればその出力パルスはレベルLと
なる。この関係を図(チ)に示す。前記パルス電圧信号V
35は駆動回路36において増巾された後にチョッパ23
に印加される。該チョッパは前記パルス電圧信号V35の
レベルH時にオン動作し、レベルL時にオフ動作を行な
う。以上の如く前記チョッパ23による前記界磁電流If
のオン・オフ制御時の電流断続周波数は図(ハ)に示す基
準三角形信号の発振周波数によって決定され、前記発電
機の負荷状態すなわちその電流Igにも従って該電流Igに
対応するその界磁電流Ifの値にも無関係に一定となり、
該断続周波数の値を前記発電機の電気的諸定数との関連
において最適値に選定することにより前記界磁電流Ifに
よって励磁される前記発電機出力電圧Vgの電圧整定性の
向上を可能とするものである。
本発明によれば、交流発電機の界磁電流をチョッパによ
り断続追従制御する上記の如き励磁調整装置において、
前記界磁電流の演算信号としてその平均値に対する定周
波数基準三角波信号による変調信号を用いることにより
前記チョッパによる界磁電流の断続周波数は前記発電機
の負荷状態に関係無く一定化されて前記発電機出力電圧
の整定性が向上すると共に前記励磁調整装置に対する前
記発電機電気諸定数上の制約も軽減され制御対象発電機
の適用範囲の拡大も可能となる。
り断続追従制御する上記の如き励磁調整装置において、
前記界磁電流の演算信号としてその平均値に対する定周
波数基準三角波信号による変調信号を用いることにより
前記チョッパによる界磁電流の断続周波数は前記発電機
の負荷状態に関係無く一定化されて前記発電機出力電圧
の整定性が向上すると共に前記励磁調整装置に対する前
記発電機電気諸定数上の制約も軽減され制御対象発電機
の適用範囲の拡大も可能となる。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す回路の動作波形図、第3図は従来技術の実施例
を示す回路図、第4図は第3図に示す回路の動作波形図
であり、第1図と第3図において同一機能の回路構成要
素に対しては同一の表示符号を附している。 1……交流発電機、2……励調電力部、3……励調制御
部、11……交流発電機電機子、12……同界磁巻線、
21……変圧器、22……整流器、23……チョッパ、
24……直流変流器または分流器、31……電流検出
器、32……電圧検出器、33……電圧設定器、34…
…電圧調節器、35……比較器、36……駆動回路、3
7……波器、38……三角波発振器、ADD1,ADD2……
加算器、C……コンデンサ、D……フリーホイールダイ
オード。
図に示す回路の動作波形図、第3図は従来技術の実施例
を示す回路図、第4図は第3図に示す回路の動作波形図
であり、第1図と第3図において同一機能の回路構成要
素に対しては同一の表示符号を附している。 1……交流発電機、2……励調電力部、3……励調制御
部、11……交流発電機電機子、12……同界磁巻線、
21……変圧器、22……整流器、23……チョッパ、
24……直流変流器または分流器、31……電流検出
器、32……電圧検出器、33……電圧設定器、34…
…電圧調節器、35……比較器、36……駆動回路、3
7……波器、38……三角波発振器、ADD1,ADD2……
加算器、C……コンデンサ、D……フリーホイールダイ
オード。
Claims (1)
- 【請求項1】交流発電機の出力を変換した直流電力を与
えられ出力を前記交流発電機に界磁電流として供給する
チョッパと、前記交流発電機の出力電圧設定値とその出
力電圧検出値とが与えられる電圧調節器と、この電圧調
節器の出力と前記交流発電機の界磁電流の検出値とを比
較しその大小に応じてオン・オフ信号を出力する比較器
とを備え、この比較器の出力信号により前記チョッパを
通流率制御することにより前記交流発電機の出力電圧を
制御する交流発電機の励磁調整装置において、 前記界磁電流検出値の平均値を検出する波器と、 この波器の出力信号とは異なる極性の定周波数基準三
角波信号を発生する基準発振器と、 この基準発振器の出力信号と前記波器の出力信号とを
加算しその加算信号から前記基準発振器の出力信号と同
極性成分のみを出力する第1の加算器と、 この第1の加算器の出力信号と前記波器の出力信号と
を加算する第2の加算器と、 を設け、この第2の加算器の出力信号を前記電圧調節器
の出力信号と比較すべき前記交流発電機の界磁電流信号
とする、 ことを特徴とする交流発電機の励磁調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291963A JPH0640760B2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 交流発電機の励磁調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291963A JPH0640760B2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 交流発電機の励磁調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144800A JPS63144800A (ja) | 1988-06-16 |
| JPH0640760B2 true JPH0640760B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17775729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61291963A Expired - Lifetime JPH0640760B2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 | 交流発電機の励磁調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640760B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014083675A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機の界磁電流測定方法、及び交流発電機の制御装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2506643Y2 (ja) * | 1988-10-14 | 1996-08-14 | 神鋼電機株式会社 | トランジスタ式交流発電機用励磁装置 |
| CN119712336B (zh) * | 2024-12-16 | 2025-11-28 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所无锡分部 | 一种核电应急柴油发电机控制器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928159B2 (ja) * | 1978-08-19 | 1984-07-11 | 富士電機株式会社 | 励磁調整装置 |
| JPS6110999A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Toyo Denso Co Ltd | エンジン発電機の電圧制御装置 |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP61291963A patent/JPH0640760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014083675A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機の界磁電流測定方法、及び交流発電機の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144800A (ja) | 1988-06-16 |
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Legal Events
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