JPH064079Y2 - 圧電ファン - Google Patents
圧電ファンInfo
- Publication number
- JPH064079Y2 JPH064079Y2 JP1988090169U JP9016988U JPH064079Y2 JP H064079 Y2 JPH064079 Y2 JP H064079Y2 JP 1988090169 U JP1988090169 U JP 1988090169U JP 9016988 U JP9016988 U JP 9016988U JP H064079 Y2 JPH064079 Y2 JP H064079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric
- thin plate
- piezoelectric bimorph
- metal thin
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は圧電バイモルフ振動子による圧電効果を利用し
て弾性薄板を励振させて送風する構造の圧電ファンに関
し、例えば各種エレクトロニクス機器における局所的な
空冷に適する送風装置に関するものである。
て弾性薄板を励振させて送風する構造の圧電ファンに関
し、例えば各種エレクトロニクス機器における局所的な
空冷に適する送風装置に関するものである。
従来の技術 ところで圧電バイモルフ振動子とは、第4図に示すよう
にセラミック等の板状の圧電体の両面にそれぞれ電極を
設けて分極を行った圧電素子1a,1bの分極軸Aを向
い合わせて、その間に金属薄板2を挾み込んだバイモル
フ構造とし、前記片側の電極の一方に半田付けされたリ
ード線3には正の電位を、他側の電極の一方に半田付け
されたリード線4には負の電位を与えると、点線で示し
たように前記構造による圧電バイモルフ振動子5は湾曲
する。また、リード線3,4にそれぞれ前記と逆の電位
を与えると、逆の方向に湾曲する。よってリード線3,
4間に交流電圧を印加することにより、圧電バイモルフ
振動子5をタワミ振動させることができ、圧電ファンは
この作用を利用したものである。
にセラミック等の板状の圧電体の両面にそれぞれ電極を
設けて分極を行った圧電素子1a,1bの分極軸Aを向
い合わせて、その間に金属薄板2を挾み込んだバイモル
フ構造とし、前記片側の電極の一方に半田付けされたリ
ード線3には正の電位を、他側の電極の一方に半田付け
されたリード線4には負の電位を与えると、点線で示し
たように前記構造による圧電バイモルフ振動子5は湾曲
する。また、リード線3,4にそれぞれ前記と逆の電位
を与えると、逆の方向に湾曲する。よってリード線3,
4間に交流電圧を印加することにより、圧電バイモルフ
振動子5をタワミ振動させることができ、圧電ファンは
この作用を利用したものである。
従来、この種の圧電ファンは、第5図に示すような構成
であった。第5図において、5は上述したように一対の
板状圧電素子1a,1bの間に金属薄板2を挾持してな
る圧電バイモルフ振動子で、この圧電バイモルフ振動子
5を構成する金属薄板2の一端に弾性薄板6が直線状と
なるように貼付けられたものを2個1組とし、前記2つ
の弾性薄板6の他端を片持ち構造でV字形に支持部7に
固定支持して構成されている。そして、前記2つ用意さ
れた一対の圧電素子1a,1bにリード線4,5を介し
て交流駆動電圧を印加した時、各々の圧電バイモルフ振
動子5が互いに逆向きにタワミ振動し、それによる弾性
薄板6の先端を揺振させることによって得られた風を利
用するものであった。またこの時、圧電バイモルフ振動
子5が互いに逆向きに振動することにより、支持部7の
振動を抑えた構造としているものであった。
であった。第5図において、5は上述したように一対の
板状圧電素子1a,1bの間に金属薄板2を挾持してな
る圧電バイモルフ振動子で、この圧電バイモルフ振動子
5を構成する金属薄板2の一端に弾性薄板6が直線状と
なるように貼付けられたものを2個1組とし、前記2つ
の弾性薄板6の他端を片持ち構造でV字形に支持部7に
固定支持して構成されている。そして、前記2つ用意さ
れた一対の圧電素子1a,1bにリード線4,5を介し
て交流駆動電圧を印加した時、各々の圧電バイモルフ振
動子5が互いに逆向きにタワミ振動し、それによる弾性
薄板6の先端を揺振させることによって得られた風を利
用するものであった。またこの時、圧電バイモルフ振動
子5が互いに逆向きに振動することにより、支持部7の
振動を抑えた構造としているものであった。
考案が解決しようとする課題 このような構成では、一対の圧電バイモルフ振動子とし
て4枚の圧電素子と2枚の金属薄板が必要であり、構造
的にも圧電バイモルフ振動子と弾性薄板を直線状に配し
ているため非常にスペースを取り、また片持ちの支持部
は圧電バイモルフ振動子の振動が逃げないように強固に
固定する必要があるといった、部品点数,作業性,形状
面からの問題があった。
て4枚の圧電素子と2枚の金属薄板が必要であり、構造
的にも圧電バイモルフ振動子と弾性薄板を直線状に配し
ているため非常にスペースを取り、また片持ちの支持部
は圧電バイモルフ振動子の振動が逃げないように強固に
固定する必要があるといった、部品点数,作業性,形状
面からの問題があった。
本考案はこのような問題点を解決するもので、非常にコ
ンパクトで部品点数が削減でき、さらに作業性が良く、
特性(振幅)を安定させることのできる圧電ファンを提
供することを目的としたものである。
ンパクトで部品点数が削減でき、さらに作業性が良く、
特性(振幅)を安定させることのできる圧電ファンを提
供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、一対の板状圧電
素子と、この圧電素子の間に両端を同一方向にコの字状
に曲げた金属薄板を挾持してなる圧電バイモルフ振動子
を具備し、前記金属薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼
付け、さらに圧電バイモルフ振動子の両端部を支持部に
固定支持したものである。
素子と、この圧電素子の間に両端を同一方向にコの字状
に曲げた金属薄板を挾持してなる圧電バイモルフ振動子
を具備し、前記金属薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼
付け、さらに圧電バイモルフ振動子の両端部を支持部に
固定支持したものである。
作用 この構成によれば、圧電素子の間に両端をコの字状に曲
げた金属薄板を挾持してなる圧電バイモルフ振動子を具
備し、前記金属薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼付
け、さらに圧電バイモルフ振動子の両端部を固定支持す
る構造により、一対の圧電素子によって同時に2枚の弾
性薄板を揺振させることができ、また圧電バイモルフ振
動子のタワミ振動の節を固定するため、支持が容易で且
つ支持部への振動の逃げもなく、さらに圧電バイモルフ
振動子と弾性薄板とをほぼ直角にいちさせることによ
り、スペースも非常に少なくてすむものである。
げた金属薄板を挾持してなる圧電バイモルフ振動子を具
備し、前記金属薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼付
け、さらに圧電バイモルフ振動子の両端部を固定支持す
る構造により、一対の圧電素子によって同時に2枚の弾
性薄板を揺振させることができ、また圧電バイモルフ振
動子のタワミ振動の節を固定するため、支持が容易で且
つ支持部への振動の逃げもなく、さらに圧電バイモルフ
振動子と弾性薄板とをほぼ直角にいちさせることによ
り、スペースも非常に少なくてすむものである。
実施例 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
(実施例1) 第1図は本考案に係る圧電ファンの第1の実施例を示す
構成図である。第1図において、8は一対の板状圧電素
子9a,9bと、この圧電素子9a,9bの間に両端を
同一方向にコの字状に曲げた金属薄板10を挾持してな
る圧電バイモルフ振動子である。このバイモルフ振動子
8を構成する金属薄板10の曲げ部10a,10bに弾
性薄板11を貼付けるとともに圧電バイモルフ振動子8
の両端部を支持部12a,12bで固定支持している。
そして、前記圧電素子9a,9bに半田付けしたリード
線13,14に交流電圧を印加すると、支持部12a,
12bを節として圧電バイモルフ振動子8と弾性薄板1
1は矢印の方向に振動するものである。
構成図である。第1図において、8は一対の板状圧電素
子9a,9bと、この圧電素子9a,9bの間に両端を
同一方向にコの字状に曲げた金属薄板10を挾持してな
る圧電バイモルフ振動子である。このバイモルフ振動子
8を構成する金属薄板10の曲げ部10a,10bに弾
性薄板11を貼付けるとともに圧電バイモルフ振動子8
の両端部を支持部12a,12bで固定支持している。
そして、前記圧電素子9a,9bに半田付けしたリード
線13,14に交流電圧を印加すると、支持部12a,
12bを節として圧電バイモルフ振動子8と弾性薄板1
1は矢印の方向に振動するものである。
この実施例によれば、一対の圧電素子9a,9bの間に両端
をコの字状に曲げた金属薄板10を挾持してなる圧電バ
イモルフ振動子8を具備し、前記金属薄板10の両端の
曲げ部10a,10bに弾性薄板11を貼付け、さらに
圧電バイモルフ振動子8の両端部を支持部12に固定支
持する構造により、一対の圧電素子9a,9bによって
同時に2枚の弾性薄板11を揺振させることができ、ま
た圧電バイモルフ振動子8のタワミ振動の節を固定する
ため、支持が容易で且つ支持部12への振動の逃げもな
く、さらに圧電バイモルフ振動子8と弾性薄板11とを
ほぼ直角に位置させることにより、スペースも非常に少
なくてすむものである。
をコの字状に曲げた金属薄板10を挾持してなる圧電バ
イモルフ振動子8を具備し、前記金属薄板10の両端の
曲げ部10a,10bに弾性薄板11を貼付け、さらに
圧電バイモルフ振動子8の両端部を支持部12に固定支
持する構造により、一対の圧電素子9a,9bによって
同時に2枚の弾性薄板11を揺振させることができ、ま
た圧電バイモルフ振動子8のタワミ振動の節を固定する
ため、支持が容易で且つ支持部12への振動の逃げもな
く、さらに圧電バイモルフ振動子8と弾性薄板11とを
ほぼ直角に位置させることにより、スペースも非常に少
なくてすむものである。
(実施例2) 第2図は本考案による第2の実施例の圧電ファンを示す
構成図であり、この実施例では第2図のように、金属薄
板10の曲げ部方向両端部に爪部15を前記金属薄板1
0と一体に設け、この爪部15を支持部12に設けた凹
部16に嵌め合わせて接着等によって取付けることによ
り、前記第1の実施例の場合の動作に加えて圧電バイモ
ルフ振動子8の支持位置を容易に正確に決められるもの
である。
構成図であり、この実施例では第2図のように、金属薄
板10の曲げ部方向両端部に爪部15を前記金属薄板1
0と一体に設け、この爪部15を支持部12に設けた凹
部16に嵌め合わせて接着等によって取付けることによ
り、前記第1の実施例の場合の動作に加えて圧電バイモ
ルフ振動子8の支持位置を容易に正確に決められるもの
である。
(実施例3) 第3図は本考案による第3の実施例の圧電ファンを示す
構成図であり、この実施例では第2図の爪部15に孔部
17またはU型切り欠き18を設けることにより、支持
部12にそれらを利用してネジ(図示せず)等により締
め付けるだけで、容易に支持位置を正確に安定して固定
することができるものである。
構成図であり、この実施例では第2図の爪部15に孔部
17またはU型切り欠き18を設けることにより、支持
部12にそれらを利用してネジ(図示せず)等により締
め付けるだけで、容易に支持位置を正確に安定して固定
することができるものである。
考案の効果 以上のように本考案によれば、一対の板状圧電素子と、
この圧電素子の間に両端をコの字状に曲げた金属薄板を
挾持してなる圧電バイモルフ振動子を具備し、前記金属
薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼付け、さらに圧電バ
イモルフ振動子の両端部を支持部に固定支持することに
より、非常にコンパクトで部品点数が削減でき、さらに
作業性が良く、特性(振幅)を安定させることができる
といった数々の効果が得られる。
この圧電素子の間に両端をコの字状に曲げた金属薄板を
挾持してなる圧電バイモルフ振動子を具備し、前記金属
薄板の両端の曲げ部に弾性薄板を貼付け、さらに圧電バ
イモルフ振動子の両端部を支持部に固定支持することに
より、非常にコンパクトで部品点数が削減でき、さらに
作業性が良く、特性(振幅)を安定させることができる
といった数々の効果が得られる。
第1図は本考案による圧電ファンの第1の実施例を示す
構成図、第2図は本考案による第2の実施例の圧電ファ
ンを示す構成図、第3図は本考案による第3の実施例の
圧電ファンを示す構成図、第4図は圧電バイモルフ振動
子の基本構造を示す構成図、第5図は従来の圧電ファン
を示す構成図である。 8……圧電バイモルフ振動子、9a,9b……圧電素
子、10……金属薄板、11……弾性薄板、12……支
持部、13,14……リード線、15……爪部、16…
…凹部、17……孔部、18……U型切り欠き。
構成図、第2図は本考案による第2の実施例の圧電ファ
ンを示す構成図、第3図は本考案による第3の実施例の
圧電ファンを示す構成図、第4図は圧電バイモルフ振動
子の基本構造を示す構成図、第5図は従来の圧電ファン
を示す構成図である。 8……圧電バイモルフ振動子、9a,9b……圧電素
子、10……金属薄板、11……弾性薄板、12……支
持部、13,14……リード線、15……爪部、16…
…凹部、17……孔部、18……U型切り欠き。
Claims (3)
- 【請求項1】一対の板状圧電素子と、この圧電素子の間
に両端を同一方向にコの字状に曲げた金属薄板を挾持し
てなる圧電バイモルフ振動子を具備し、前記金属薄板の
両端の曲げ部に弾性薄板を貼付け、さらに圧電バイモル
フ振動子の両端部を支持部に固定支持してなる圧電ファ
ン。 - 【請求項2】金属薄板の曲げ部方向両端部に爪部を前記
金属薄板と一体に形成してなる実用新案登録請求の範囲
第1項に記載の圧電ファン。 - 【請求項3】爪部に孔部またはU型切り欠きを設けてな
る実用新案登録請求の範囲第2項に記載の圧電ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988090169U JPH064079Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 圧電ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988090169U JPH064079Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 圧電ファン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212099U JPH0212099U (ja) | 1990-01-25 |
| JPH064079Y2 true JPH064079Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31314700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988090169U Expired - Lifetime JPH064079Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 圧電ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064079Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105141728B (zh) | 2010-12-27 | 2019-07-30 | 株式会社精好 | 移动电话 |
| JP6231164B2 (ja) * | 2016-06-08 | 2017-11-15 | 株式会社ファインウェル | 振動素子 |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP1988090169U patent/JPH064079Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212099U (ja) | 1990-01-25 |
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