JPH064086Y2 - グロメットナット - Google Patents
グロメットナットInfo
- Publication number
- JPH064086Y2 JPH064086Y2 JP1988108260U JP10826088U JPH064086Y2 JP H064086 Y2 JPH064086 Y2 JP H064086Y2 JP 1988108260 U JP1988108260 U JP 1988108260U JP 10826088 U JP10826088 U JP 10826088U JP H064086 Y2 JPH064086 Y2 JP H064086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- hole
- seat portion
- grommet nut
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一方の部材の孔に係入されて、他方の部材を
ねじ止めさせるためのグロメットナットに関するもので
ある。
ねじ止めさせるためのグロメットナットに関するもので
ある。
従来から種々の構造のグロメットナットが周知である
が、いずれにしても他方の部材を単に締結させるだけで
あり、双方の部材の熱変形の防止を考慮したものは存在
していなかった。
が、いずれにしても他方の部材を単に締結させるだけで
あり、双方の部材の熱変形の防止を考慮したものは存在
していなかった。
本考案は、この点に鑑みて、ねじで固定すべき双方の部
材が周囲の温度変動に起因して相互にスライド変位する
のを許容するグロメットナットを提供することを目的と
する。
材が周囲の温度変動に起因して相互にスライド変位する
のを許容するグロメットナットを提供することを目的と
する。
本考案は、この目的を達成するために、ねじ孔を備える
と共に一方の部材の孔に係入される基部の上端部に、一
方の部材にねじで固定されるべき他方の部材がセットさ
れる座部を形成し、この座部に、ねじ孔に同軸状で、か
つ他方の部材のねじ貫通孔に細隙を残す外径及びねじ固
定時にねじが他方の部材を座部に押圧し得る高さのねじ
挿入用パイプを形成し、このパイプ周囲に、板ばね式に
弾性を呈する細片を座部部分の切り起しにより形成した
ことを特徴とする。
と共に一方の部材の孔に係入される基部の上端部に、一
方の部材にねじで固定されるべき他方の部材がセットさ
れる座部を形成し、この座部に、ねじ孔に同軸状で、か
つ他方の部材のねじ貫通孔に細隙を残す外径及びねじ固
定時にねじが他方の部材を座部に押圧し得る高さのねじ
挿入用パイプを形成し、このパイプ周囲に、板ばね式に
弾性を呈する細片を座部部分の切り起しにより形成した
ことを特徴とする。
ねじ止めされるべき一方の部材の孔にグロメットナット
の基部を係入させ、パイプに他方の部材のねじ貫通孔を
周囲に細隙が形成されるように挿入して座部に他方の部
材をセットした状態でねじ止めする。
の基部を係入させ、パイプに他方の部材のねじ貫通孔を
周囲に細隙が形成されるように挿入して座部に他方の部
材をセットした状態でねじ止めする。
この状態で、他方の部材はねじと弾性の切り起し細片を
有する座部とで寸法誤差を吸収されて締結されており、
双方の部材が温度変動に起因して相対的にスライドしよ
うとすると、他方の部材はパイプ周囲の細隙が逃げとし
て機能することにより変形を生じさせることなく、座部
の弾性に抗して、スライド変位する。
有する座部とで寸法誤差を吸収されて締結されており、
双方の部材が温度変動に起因して相対的にスライドしよ
うとすると、他方の部材はパイプ周囲の細隙が逃げとし
て機能することにより変形を生じさせることなく、座部
の弾性に抗して、スライド変位する。
第1図〜第4図は、本考案の一実施例によるグロメット
ナットを示す。
ナットを示す。
第1図及び第2図において、10は本考案の一体成形され
た合成樹脂性のグロメットナットであり、例えば第3図
に示すように、自動車のバンパ1に取付けられたロアグ
リル(図示せず)を先端に保持しているグリル取付け具
3をバンパ1のブラケット1a(第4図)にねじ止めする
のに用いる。
た合成樹脂性のグロメットナットであり、例えば第3図
に示すように、自動車のバンパ1に取付けられたロアグ
リル(図示せず)を先端に保持しているグリル取付け具
3をバンパ1のブラケット1a(第4図)にねじ止めする
のに用いる。
グロメットナット10の基部11は、胴部11aから全体の断
面が方形状の2個の脚部11bを下設させ、胴部11aからこ
れらの脚部11b間にねじ孔12を設けて形成されている。
この基部11の上端部には、円形状の座部13が形成される
と共に、この座部の直径方向に対向して2個の細片13a
が板ばね式に弾性を呈するように切り起されている。座
部13には、さらにねじ孔12に同軸状でねじ孔よりも僅か
に大きな内径のねじ挿入孔14aを備えたパイプ14が上方
に向けて突設されている。
面が方形状の2個の脚部11bを下設させ、胴部11aからこ
れらの脚部11b間にねじ孔12を設けて形成されている。
この基部11の上端部には、円形状の座部13が形成される
と共に、この座部の直径方向に対向して2個の細片13a
が板ばね式に弾性を呈するように切り起されている。座
部13には、さらにねじ孔12に同軸状でねじ孔よりも僅か
に大きな内径のねじ挿入孔14aを備えたパイプ14が上方
に向けて突設されている。
グリル取付け具3のねじ貫通孔3bの直径は、温度変動に
起因してブラケット1a及びグリル取付け具3間に生じる
相対的なスライド変位量を想定してパイプ14の外径より
も僅かに大きく設定されている。座部13にセットされる
グリル取付け具3のねじ押え部分3aの厚みは、寸法誤差
を生じてもねじで確実に押圧されるようにパイプ13の高
さHよりも僅かに薄く設定されている。
起因してブラケット1a及びグリル取付け具3間に生じる
相対的なスライド変位量を想定してパイプ14の外径より
も僅かに大きく設定されている。座部13にセットされる
グリル取付け具3のねじ押え部分3aの厚みは、寸法誤差
を生じてもねじで確実に押圧されるようにパイプ13の高
さHよりも僅かに薄く設定されている。
このように構成されたグロメットナット10のねじ止め状
態を第4図を参照して説明する。
態を第4図を参照して説明する。
先ず、ブラケット1aの方形状の穿孔に、グロメットナッ
ト10をその脚部11bを一旦圧縮させた後、係入状態で開
拡させて回転不能にセットする。次いで、グリル取付け
具3のねじ貫通孔3bをパイプ14へ周囲に細隙Sが形成さ
れるように挿入する。そしてワッシャ19を介してのねじ
18をねじ挿入孔14aに挿入し、ねじ孔12にタッピングし
つつねじ込む。ねじ押え部分3aの厚みは、パイプ13の高
さHに対応して予め設定されており、ねじ止め状態では
互の寸法のばらつきを細片13aの弾性が吸収している。
ト10をその脚部11bを一旦圧縮させた後、係入状態で開
拡させて回転不能にセットする。次いで、グリル取付け
具3のねじ貫通孔3bをパイプ14へ周囲に細隙Sが形成さ
れるように挿入する。そしてワッシャ19を介してのねじ
18をねじ挿入孔14aに挿入し、ねじ孔12にタッピングし
つつねじ込む。ねじ押え部分3aの厚みは、パイプ13の高
さHに対応して予め設定されており、ねじ止め状態では
互の寸法のばらつきを細片13aの弾性が吸収している。
この状態で、熱伸縮によりブラケット1a及び取付け具3
が相対的にスライド変位しようとすると、いずれかの側
の細隙Sが逃げとして機能することにより、ばね力に抗
して惹起される変位が許容され、ロアグリルの変形が回
避される。
が相対的にスライド変位しようとすると、いずれかの側
の細隙Sが逃げとして機能することにより、ばね力に抗
して惹起される変位が許容され、ロアグリルの変形が回
避される。
尚、本考案は、グロメットナットの基部11が両側に分離
した脚構造でなく、一体のブロック状に形成され、周囲
にばね片を切り起したもの等他の形状のものにも当然適
用できる。また、前述のロアグリルに限らず、パネル、
トリムの取付け等種々の用途が考えられる。
した脚構造でなく、一体のブロック状に形成され、周囲
にばね片を切り起したもの等他の形状のものにも当然適
用できる。また、前述のロアグリルに限らず、パネル、
トリムの取付け等種々の用途が考えられる。
以上、本考案のグロメットナットによれば、座部から弾
性を呈する細片を切り起すことにより、環境の変動に起
因する取付け部材の伸縮変位を弾性締結状態で隙間に逃
がすことができ、取付け部材の波形等の変形を回避でき
る。したがって、ねじ止め物品の意匠上の自由度が高く
なり、またグロメットナットの余分な剛性も必要としな
いために構造の簡易化も可能になる。
性を呈する細片を切り起すことにより、環境の変動に起
因する取付け部材の伸縮変位を弾性締結状態で隙間に逃
がすことができ、取付け部材の波形等の変形を回避でき
る。したがって、ねじ止め物品の意匠上の自由度が高く
なり、またグロメットナットの余分な剛性も必要としな
いために構造の簡易化も可能になる。
第1図は本考案の一実施例によるグロメットナットの斜
視図、第2図は同図のA−A線断面図、第3図は同グロ
メットナットが使用される自動車バンパのロアグリル部
分を示す斜視図及び第4図は同グロメットナットの使用
状態を示す断面図である。 3b…ねじ貫通孔、11…基部、12…ねじ穴、13…座部、13
a…細片、14…パイプ。
視図、第2図は同図のA−A線断面図、第3図は同グロ
メットナットが使用される自動車バンパのロアグリル部
分を示す斜視図及び第4図は同グロメットナットの使用
状態を示す断面図である。 3b…ねじ貫通孔、11…基部、12…ねじ穴、13…座部、13
a…細片、14…パイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 武者 孝 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (56)参考文献 実開 昭57−181911(JP,U) 実開 平1−126410(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ねじ孔を備えると共に一方の部材の孔に係
入される基部の上端部に、前記一方の部材にねじで固定
されるべき他方の部材がセットされる座部を形成し、 この座部に、前記ねじ孔に同軸状で、かつ前記他方の部
材のねじ貫通孔に細隙を残す外径及び前記ねじ固定時に
前記ねじが前記他方の部材を前記座部に押圧し得る高さ
のねじ挿入用パイプを形成し、 このパイプ周囲に、板ばね式に弾性を呈する細片を前記
座部部分の切り起しにより形成したことを特徴とするグ
ロメットナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988108260U JPH064086Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | グロメットナット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988108260U JPH064086Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | グロメットナット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230512U JPH0230512U (ja) | 1990-02-27 |
| JPH064086Y2 true JPH064086Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31343424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988108260U Expired - Lifetime JPH064086Y2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | グロメットナット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064086Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57181911U (ja) * | 1981-05-14 | 1982-11-18 | ||
| JPH01126410U (ja) * | 1988-02-20 | 1989-08-29 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP1988108260U patent/JPH064086Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0230512U (ja) | 1990-02-27 |
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